JP2549467Y2 - 背面投写型プロジェクター - Google Patents

背面投写型プロジェクター

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JP2549467Y2
JP2549467Y2 JP1990040715U JP4071590U JP2549467Y2 JP 2549467 Y2 JP2549467 Y2 JP 2549467Y2 JP 1990040715 U JP1990040715 U JP 1990040715U JP 4071590 U JP4071590 U JP 4071590U JP 2549467 Y2 JP2549467 Y2 JP 2549467Y2
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智 宇和川
稔広 菊地
崇 川部
哲也 喜多
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は背面投写型プロジェクターつまり背面投写型
のプロジェクションテレビに関するものである。
[考案の概要] 本考案はキャビネット内に取付けた映像源からの映像
光を、キャビネットの一側の開口部から突出させたミラ
ーにより反射させて、キャビネットの他側に設けたスク
リーンに投写させるようになっている背面投写型プロジ
ェクターにおいて、 前記ミラーを覆うミラーカバーを、キャビネットに回
動可能に取り付けられた回動アームによって、反転可能
にキャビネットに取付け、該キャビネットに反転させた
状態で取付けることにより、キャビネット内にミラーカ
バーを収納できるようにすると共に、キャビネットのミ
ラーカバー取付用の開口部を密閉できるようにして、製
品出荷時等のアクセスの改善と輸送効率の向上を図るこ
とができるようにしたものである。
[従来の技術] 映像源からの映像光を反射してスクリーンに投写する
ミラーを備えた背面投写型プロジェクターとして、実開
昭63-173237号公報が知られている。
上記公報のプロジェクターにおいては、第8図に示し
たように、前面開口部101と後面開口部102が設けられた
キャビネット103と、このキャビネット103内後部の上部
両側に固着され、下方から上方への案内溝104が設けら
れた一対の案内支持体105,105と、上記キャビネット103
内下方に取付けられた投写ユニット106と、上部両側に
設けられた一対の支持ピン107,107が上記両案内支持体1
05,105の各案内溝104に係合し回動可能に案内支持さ
れ、投写状態では後方に回動され、上記キャビネット10
3の後面開口部から突出する背面カバー(ミラーカバー
(108)と、この背面カバー108の前部に保持され、上記
投写ユニット106からの投写光を前方に反射するミラー1
09と、上記キャビネット103の前面開口部101に取付けら
れ、後面に上記ミラー109からの反射光を受け前面に拡
大映像を写す透過形のスクリーン110とを備えていて、
使用状態においては、支持ピン107が案内溝104の下部に
あって、背面カバー108は第8図実線で示すようにキャ
ビネット103の後方に突出した状態で固定ボルト111でキ
ャビネット103に固定され、ミラー109が投写ユニット10
6からの投写光を反射し、スクリーン110に反射像を写す
ようになっている。
また輸送などのため梱包する場合にはまず固定ボルト
111を外し、後方に突出している背面カバー108を内方に
回動させながら支持ピン107を案内溝104に沿って上方に
ずらして係止させることにより、二点鎖線で示すように
背面カバー108を上方に引き上げた状態でキャビネット1
03内に収納するようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ところで上記従来のプロジェクターにおいては、キャ
ビネット103内の後部の上方の両側部に取付けた一対の
案内支持体105,105に設けた案内溝104に、背面カバー10
8の上部両側に設けた一対の支持ピン107,107を嵌合する
ことにより、キャビネット103に背面カバー108の上部を
回動可能に取付ける構成になっていたために次に述べる
ような問題点があった。
(1)背面カバー108をキャビネット103内に収納した場
合に、第8図二点鎖線で示すように、後面開口部102の
下端側が部分的に開口したままの状態になるため、この
部分的開口部からキャビネット103内に塵埃等が侵入す
る。
(2)背面カバー108でキャビネット103の後面開口部を
密閉できないため、輸送時等において、キャビネット10
3の内部の投写ユニット106等の保護が不充分になる虞が
ある。
本考案は上記従来の問題点を解決することを目的とし
て為されたものである。
[課題を解決するための手段] 本考案の背面投写型プロジェクターにおいては、 キャビネット内に設けた映像源からの映像光を反射し
てスクリーンに投写するミラーをキャビネットの一側の
ミラー用の開口部から突出させる膨出部を有するミラー
カバーを、キャビネットに回動可能に取り付けられた回
動アームによって、反転可能にキャビネットに取付け、
反転させることにより、キャビネット内に上記ミラーカ
バーの膨出部を収納できるようにすると共に、キャビネ
ットのミラー用の開口部を密閉できるようにした。
[作用] 膨出部を外側に向けた状態でミラーカバーをキャビネ
ットの一側のミラー用の開口部に取付ければミラーはキ
ャビネットの一側の開口部から突出して映像源からの映
像光をスクリーン上に反射させる。
また上記の状態から回動アームを利用して、ミラーカ
バーを反転させ膨出部を内側に向けた状態でキャビネッ
トの一側のミラー用の開口部に取付ければ前記膨出部は
キャビネット内に収納されると共に、ミラーカバーによ
りミラー用の開口部は密閉される。
[実施例] 次に本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1〜7図は本考案の実施例を示す。
図において、1は背面投写型プロジェクターであり、
該プロジェクター1はキャビネット2内に取付けた映像
源としての投写ユニット(図示省略)からの映像光をキ
ャビネット2の一側のミラー用の開口部(図示省略)か
ら突出させたミラー3により反射させて、キャビネット
2の他側のスクリーン用の開口部4に取付けたスクリー
ン5に投写させて、スクリーン5上に映像を写し出すよ
うになっている。
6は上記ミラー3をキャビネット2の一側のミラー用
の開口部から突出させた状態で支持するための膨出部7
を設けたミラーカバーである。
上記ミラーカバー6は、キャビネット2のミラー用の
開口部の上、下、左、右の四周縁にそれぞれ重なり合う
上、下、左、右の枠辺8,9,10,11からなる長方形状の枠
体12の内周に膨出部7を一体的に連設することにより形
成されている。
上記膨出部7は、上方の枠辺8の内周側に連設された
上部傾斜面板13と、下方の枠辺9の内周側に連設されて
いて、その先端が上記上部傾斜面板13の先端に連続して
いる下部傾斜面板14と、左方と右方の枠辺10,11の内周
側に連設されていて、その先端の上,下部が上記上部傾
斜面板13と下部傾斜面板14にそれぞれ連続している左右
の側面板15,16とによって、縦断面略山形に形成されて
いて、上記上部傾斜面板13の内面に沿わせた状態でミラ
ー3が取付けられている。
上記ミラーカバー2は、キャビネット2のミラー用の
開口部の上方に軸受23で垂直方向に回動可能に取付けた
左右一対の回動アーム24,25の先端間にミラーカバー6
を回転可能に支持している。
また、第3〜4図に示したようにミラーカバー6の膨
出部7を外側に向けて、上記左右一対の回動アーム24,2
5を略垂直に倒した状態にするとミラーカバー6の枠体
8はキャビネット2のミラー用の開口部の周縁部に自動
的に重なり合って、該開口部を密閉するようになってい
る。
そして、輸送時等においては第5〜6図に示したよう
に左右一対の回動アーム24,25を水平方向に回動させて
ミラーカバー6をキャビネット2から充分に離したの
ち、ミラーカバー6を反転させ、しかるのち、回動アー
ム24,25を垂直方向に倒せば第7図に示したようにミラ
ーカバー6の膨出部7はキャビネット2内に収納される
と共に、ミラーカバー6の枠体8はキャビネット2のミ
ラー用の開口部の周縁部に重なり合って、該開口部を密
閉するのである。
[考案の効果] 本考案の背面投写型プロジェクターは以上、説明した
ような構成であって、ミラーカバーをキャビネットに回
動可能に取り付けた回動アームによって反転させるとい
う簡単な操作でミラー使用時は勿論のこと、輸送時にお
いてもミラーカバーでキャビネットの開口部を密閉して
塵埃の侵入や、キャビネット内の投写ユニット等の部品
の保護を図ると共に、製品出荷時等のアクセスの改善及
び輸送効率の効率を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はミラー正面側から見た斜視図、第2図は背面側
から見た斜視図、第3図は側面図、第4図は背面図、第
5〜第7図は反転させる工程を示す側面図、第8図は従
来例の断面図である。 1……背面投写型プロジェクター、2……キャビネッ
ト、3……ミラー、6……ミラーカバー、7……膨出
部、24,25……回動アーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 喜多 哲也 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 実開 平1−86779(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット内に設けた映像源からの映像
    光を反射してスクリーンに投写するミラーをキャビネッ
    トの一側のミラー用の開口部から突出させる膨出部を有
    するミラーカバーを反転可能にキャビネットに取付け、
    反転させることにより、キャビネット内に上記ミラーカ
    バーの膨出部を収納できるようにすると共に、キャビネ
    ットのミラー用の開口部を密閉できるようにした背面投
    写型プロジェクターにおいて、 上記ミラーカバーは、キャビネットに回動可能に取り付
    けられた回動アームによって、反転可能にキャビネット
    に取り付けられていることを特徴とする背面投写型プロ
    ジェクター。
JP1990040715U 1990-04-17 1990-04-17 背面投写型プロジェクター Expired - Fee Related JP2549467Y2 (ja)

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JPH03130681U JPH03130681U (ja) 1991-12-27
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