JPH072608U - 往復台式送り装置 - Google Patents

往復台式送り装置

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JPH072608U
JPH072608U JP4899292U JP4899292U JPH072608U JP H072608 U JPH072608 U JP H072608U JP 4899292 U JP4899292 U JP 4899292U JP 4899292 U JP4899292 U JP 4899292U JP H072608 U JPH072608 U JP H072608U
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casing
piston
pressure medium
piston rod
connection
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シュトール クルト
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/02Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member

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  • Turning (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で種々異なる制御装置を備え、コ
ンパクトで正確に案内され、大きさの異なる力を取り出
し得る往復台式送り装置を提供することである。 【構成】 ケーシング(1)に案内孔(8)が設けられてお
り、この案内孔(8)がピストン走行孔(24)と平行にケー
シング(1)の全長に亘っていて、ピストンロッド(5)に
結合されているガイドロッド(7)(14)(17)(18)を受容す
るようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ピストンの走行孔を有するケーシングと、ピストンに取り付けられ ていて、ケーシング内から外部に案内されているピストンロッドとを備える往復 台式送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の送り装置としては、液圧又は空気圧作業シリンダ方式によるリニアモ ータが公知となっている。
【0003】 このようなシリンダの場合、力の取り出しは、しばしばピストンロッドの端部 において行われ、ピストンロッドは、軸方向にケーシングから進出し、ケーシン グに進入する。これとは逆に、力の取り出しを、ピストンロッド上で軸方向変位 可能なブシュにおいて行うことも可能である。 これら公知の装置においては、力の取り出し点を任意に選択できない。
【0004】 また、これらの装置における欠点として、ピストン・シリンダ・ユニットに側 方から作用する力及びモーメントが、正確に案内された状態で受容・吸収されな いことが挙げられる。つまり、駆動されるピストンロッド又はブシュは、側方か らの負荷を、ある限度内でそらし、その結果として、位置精度が低下することに なる。さらに、このように側方安定性が欠けていると、ピストン及びピストンロ ッドのシール部材が、著しく磨耗することにもなる。
【0005】 ピストンとピストンロッドとは、一般にケーシングに対して回動自在に支承さ れている。駆動されるピストンロッド又はブシュは、力の取り出しによって導入 された、従ってガイド内に吸収されない軸方向の回転モーメントに追従する。そ の結果として生じる被駆動部の回動運動は、ピストン及びピストンロッドのシー ル部材を負荷する。
【0006】 作業シリンダにおけるこのような相対回動を防止するためには、既に種々異な る装置が提案されているが、これらの装置は、全て構成上の無駄があって大型と なり、しかも高い製作コストを必要とする。
【0007】 公知の作業シリンダにおけるさらに別の欠点として指摘されるのは、電子式又 は流体式の制御ユニットの配線又は配管が、シリンダ構造における円筒形の幾何 学形状によって、煩瑣なものとなっていることである。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題とするところは、前述の如き従来の欠点を除いた上で、簡単な形 式により、種々異なる制御装置を装備することができ、かつ製作コストが低く、 コンパクトで正確に案内され、しかも、大きさの異なる力の取り出しが可能であ るような往復台式送り装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するべくなされた本考案によれば、ケーシングに案内孔が設け られており、この案内孔は、ピストン走行孔と平行にケーシングの全長に亘って おり、かつピストンロッドに結合されたガイドロッドを受容するようになってい る。
【0010】 本考案によれば、2本のロッドに沿って案内される被駆動部分を備える往復台 形式の送り装置が得られる。 この場合、一方のロッドは、圧力媒体により作動されて、駆動力を伝える作業 シリンダのピストンロッドである。ケーシングの案内孔内を走行する他方のロッ ドは、この送り装置における被駆動部を、側方から作用する力及びモーメントに 対して安定化すると同時に、作業シリンダにおけるピストン・シリンダ・ユニッ トの相対回動を防止するという多重な機能を発揮する。
【0011】 従って、仮りに、非対称的な力の負荷が加えられた場合にも、申し分なく直線 的で、位置的に正確な被駆動部運動が保証される。ピストンロッドに対する軸線 方向の回転モーメントは吸収され、ピストン及びピストンロッドのシール部材は 傷まないように扱われるので、運転上の障害が回避され、かつ送り装置の耐用寿 命が高められる。
【0012】 ガイドロッドを、この送り装置からの力の取り出しに関連させるか、又は送り 装置を制御するための種々異なるユニットを装着するため、このガイドロッドを 、ケーシング内におけるアプローチし易い箇所に収容することができる。 ピストン走行孔と案内孔とを備えるケーシングは、その単純な構造という点で 優れている。このケーシングは、例えば押し出し成形部品として、低コストで製 作可能であり、切削による2次加工は、一般的には必要ではない。
【0013】 本考案における有利な実施態様は、請求項2乃至請求項8に記載されている。 本考案による構成の優れている点は、案内の安定度が極めて高いことにある。 本考案による構成においては、力を取り出すための、又はその他の種々の付帯 装置を取り付けるために、ガイドロッドへ外部から接近可能となっている。 この場合、ガイドロッドの平坦な取り付け面は、特に多面的な使用を可能にす る。個別的に示された切欠円形成形材、蟻溝状成形材、T字状成形材は、高い案 内精度を保証するにも拘らず、比較的簡単に製作しうる。 これらの成形材は、現行の規格に従って製作可能であり、従って、本発明によ る往復台式の送り装置を、既存の装置類に申し分のない両立性をもって適合させ ることができる。
【0014】 本考案によるガイドロッドのところで力の取り出しが行われる送り装置は、極 めてコンパクトに構成しうる。 また、本考案による送り装置においては、力の取り出しが、装置の全ストロー クに亘って案内された箇所で行われる。ピストンロッドに対して横方向に作用す る力もしくはモーメントは、案内部材により最適な形で吸収される。
【0015】 本考案の他の実施態様においては、送り装置のストロークを、簡単かつ快適に 調節することができる。ガイドロッドに操作部材又はストッパ又は動程測定部材 を配置することは、構造的な無駄を生じさせず、用意されたそれぞれの機能を簡 単に視覚調整することを可能にしている。
【0016】 さらに、本考案の実施態様によれば、送り装置の被駆動部と連動する圧力媒体 接続部に、露出したチューブを必要とすることなく、圧力媒体を補給することが 可能になる。この効果が特に申し分なく発揮されるのは、送り装置に、圧力媒体 作動式の工具を装着する場合である。 本考案による送り装置の構成は、接続位置を簡明なものにし、装置全体の見通 しを良くし、運転の安全性及び確実性を高める。
【0017】
【実施例】
次に、添付図面に示した実施例に付き、本考案を説明する。 図1に示した送り装置は、ほぼ直方体状のケーシング(1)を備えるリニアモー タの形態を有しており、ケーシング(1)は、シリンダブシュ(2)とこのシリンダ ブシュ(2)を両側で閉鎖している2つのシリンダカバー(3)とから構成されてい る。各シリンダカバー(3)は、符号(4)で示されたねじにより、シリンダブシュ (2)に固定されている。
【0018】 シリンダブシュ(2)は、軸線長手方向に延びるピストン走行孔を有しているが 、これは、第1図では見てとることはできない。 ピストンに取り付けられたピストンロッド(5)は、少なくとも一方のシリンダ カバー(3)を貫いて、ケーシング(1)から外部に案内されている。このピストン は、単動式の又は複動式のピストン・シリンダ・ユニットの一部として構成する ことができる。
【0019】 ピストンは、シリンダブシュ(2)内で、1つ又は2つの作業室を仕切っており 、作業室には、液圧媒体もしくは空気圧媒体を供給することができる。そのため 、特にシリンダカバー(3)内には、図示されていない圧力媒体接続部を設けてお くことが可能である。
【0020】 ピストンは、圧力媒体により作動されて、シリンダブシュ(2)内で軸方向の往 復運動を行う。その際、ピストンロッド(5)が、ケーシング(1)を出入りする。
【0021】 ピストンロッド(5)は、継ぎ板(6)を介してガイドロッド(7)に接続されてい る。ガイドロッド(7)は、ピストンロッド(5)に対して平行に、かつこれから距 離をおいて配置されている。ガイドロッド(7)は、案内溝(8)内に形状接続式に 受容されており、案内溝(8)は、ピストン走行孔に対し、平行にケーシング(1) の全長に亘って延びている。
【0022】 ピストンロッド(5)とガイドロッド(7)とこの両者を接続している継ぎ板(6) とは、図示されたリニアモータの被駆動部を形成しており、駆動力は、このリニ アモータから取り出される。この被駆動部は、ケーシング(1)からの外行運動に 際し、2本のロッド、つまりピストンロッド(5)とガイドロッド(7)とに沿って 案内されている。このような平行案内が行われることによって、極めて高い走行 精度が得られる。
【0023】 本考案によるリニアモータは、側方から被駆動部に作用する力及びモーメント による影響を受けにくく、しかも、この場合、ガイドロッド(7)は、ピストンロ ッド(5)とこれに結合されたピストンとの相対回動運動を阻止する。
【0024】 案内溝(8)は、少なくともピストン又はピストンロッド(5)のストロークに等 しい軸方向の長さに亘って延びている。図1によれば、この案内溝(8)は、シリ ンダブシュ(2)と両シリンダカバー(3)とを貫通している。しかし、場合によっ ては、案内溝(8)が一方のシリンダカバー(3)のみを貫通するように構成しても よい。
【0025】 案内溝(8)は、ケーシング(1)の内実材料内に穿設することが可能である。従 って、その場合の案内溝(8)内を走行するガイドロッド(7)は、ケーシング(1) によって全面的に囲繞されることになる(図示せず)。
【0026】 なお、案内溝(8)を、ケーシング(1)の長手側面に向かって開かれた状態にあ る溝もしくはトラフとして構成することも可能である。 図1に示された案内溝(8)は、円セグメント状の断面を有しており、この場合 の円筒面角度は、180°を越えるものとされる。
【0027】 ガイドロッド(7)としては、丸棒を用いることが可能であり、その直径は、例 えばピストンロッド(5)の直径と等しくされる。このようにピストンロッド(5) を構成すると、各部品の申し分のない標準化が可能となり、ひいては、製作及び 保管に関する利点が得られる。
【0028】 円セグメント状に形成された案内溝(8)は、遊隙をおいて丸棒を受容する。そ の際、丸棒の周面は大部分が、ケーシング(1)によって取り囲まれる。従って、 この丸棒、つまりガイドロッド(7)は、確実に把持され、その長手方向に対して 横方向で作用する力から保護された状態におかれる。 ガイドロッド(7)がケーシング(1)の側壁(10)から突出している部分(9)は、 ガイドロッド周面の半分に満たない。
【0029】 図1に示すピストンロッド(5)は、片側でケーシング(1)から外方に案内され ている。ガイドロッド(7)も、やはり一方の側で、ケーシング(1)の端面(11)か ら突出している。 ピストンロッド(5)とガイドロッド(7)とにおける突出した各端部には、継ぎ 板(6)として、概略的に図示された接続部材が設けられている。この場合に重要 なのは、ピストンロッド(5)とガイドロッド(7)とを、剛性的なスペーサを介在 させて相互に支承することであり、この接続部材の詳細は問題ではない。
【0030】 ピストンロッド(5)とガイドロッド(7)とは、例えば解離可能なねじ継手又は クランプ継手によりスペーサに固定することができる。この場合、ピストンロッ ド(5)とガイドロッド(7)とを、スペーサと一体に構成して、案内される2本の U字脚部を備えるほぼU字形の被駆動部を形成することも可能である。
【0031】 本考案によるリニアモータからの力の取り出しは、通常の如く、ピストンロッ ド(5)のところで行われる。この場合、ガイドロッド(7)は、何よりもまず、ピ ストンロッド(5)を横方向に安定させ、かつ相対回動不能とする。
【0032】 しかし、このリニアモータの駆動力を、ガイドロッド(7)のところで取り出す ことも可能である。力を取り出すためのそれぞれ異なった作用点は、ガイドロッ ド(7)の全長に亘って分配することもできるが、安定性を保つという理由から、 力の取り出しは、案内溝(8)内における被駆動部の全ストロークに亘って延びる ガイドロッド範囲で行うことが望ましい。
【0033】 ピストンロッド(5)を片側でケーシング(1)の外に案内するようにした実施態 様においては、力の取り出しが、ピストンロッド(5)に結合されてないガイドロ ッド端部(7)で行われる。 図1に概略的に示された控え(13)は、ガイドロッド(7)の端部(12)から張り出 している。この控え(13)は、ケーシング(1)の長手方向に対して直角に立てられ ており、溝又はトラフ状の案内溝(8)における側方開口部から突出している。
【0034】 この控え(13)は、駆動しようとする部分に取り付けるべく、極めて多様に構成 することが可能であり、種々異なる形式で、ガイドロッド(7)に結合しうる。こ の場合、特に考えられるのは、解離可能としたねじ結合であるが、控え(13)を、 ガイドロッド(7)と一体に構成することもある。
【0035】 ガイドロッド(7)は、必ずしも丸棒として構成しなくてもよく、例えば、図2 に例示されているような種々の断面形状を呈するものとして構成しておくことも できる。
【0036】 図2の(a)には、切欠円状断面、つまり円セグメント状の断面を有するガイド ロッド(14)が示されている。このガイドロッド(14)は、円筒外周面(15)と平坦な 面(16)とからなり、円筒外周面(15)は、180°を越える周角度に亘っている。
【0037】 図2の(b)に示す実施態様においては、ガイドロッド(17)は蟻溝状の断面を有 している。
【0038】 図2の(c)においては、T字状の断面形状が採用されている。
【0039】 これらのガイドロッド(14)(17)(18)は、それぞれ対応する断面形状を備える図 示してない案内溝(8)内を走行する。案内溝(8)は、ケーシング(1)を構成する 内実材料内に穿設されているので、ガイドロッド(14)(17)(18)は、その全周に亘 り囲繞された状態で案内されるが、この案内孔を、ケーシング(1)の外面に溝状 又はトラフ状のものとして配置することもできる。
【0040】 図3及び図4には、切欠円状断面を有するこの種のガイドロッド(14)が示され ている。これらの図から明らかなように、ケーシング(1)の側壁(10)には、円セ グメント状の断面と180°を越える周角度の円筒周面とを有する案内溝(8)が設 けられている。
【0041】 ガイドロッド(14)は、その平坦な面(16)が、側壁(10)と平行に延びるように、 この案内溝(8)内に受容されている。ガイドロッド(14)における平坦な面(16)は 、側壁(10)と同じ高さ位置を占めるように構成されるので、本発明によるリニア モータは、概ね平らな外面を有している。
【0042】 しかし、このガイドロッド(14)を、案内溝(8)内に幾分埋設するように配置し ても良く、或いは、平坦な面(16)が僅かに側壁(10)を越えて突出するようにする ことも可能である。
【0043】 この最後の実施例は、ガイドロッド(7)に、本発明によるリニアモータを制御 し、かつ力を取り出すための種々異なる装置を装着する場合に、とくに効果的で ある。
【0044】 ケーシング(1)の外面に設けられる溝状又はトラフ状の案内溝(8)にも、蟻溝 状もしくはT字状の断面形を与えうることは明らかであり、図2の(b)及び図2 の(c)に示されたガイドロッド(17)(18)は、このような案内溝(8)内に受容され る。
【0045】 これらのガイドロッド(17)(18)にも設けられている平坦な面(16)は、種々異な る付帯装置類の簡便な取り付けを可能にするべく、案内溝(8)の側方開口範囲に 位置している。
【0046】 図3に示す切欠円状断面のガイドロッド(14)は、その平坦な面(16)上に操作部 材(19)を支持している。この操作部材(19)は、スイッチ(20)と協働し、スイッチ (20)はケーシング(1)上に配置されていて、リニアモータを制御するために用い られる。
【0047】 この場合、特に2つのリミットスイッチを設けることが可能であり、各リミッ トスイッチは、切り換えカム又は他の適宜な操作部材(19)によって負荷され、リ ニアモータのピストン・シリンダ・ユニットを切り換え制御する。これらの操作 部材(19)は、ガイドロッド(7)に調節可能に固定されているので、リニアモータ のストローク長さを調整することができる。
【0048】 ガイドロッド(14)における取り付け面としての平坦な面(16)には、例えば調整 のためのレール案内もしくは操作部材(19)用の穴あき格子を設けておくことが可 能である。
【0049】 操作部材(19)と二者択一的に、又はそのほかに、単数又は複数のストッパを、 ガイドロッド(14)に設けておくことが可能である。ストッパは、リニアモータの ストロークを制限するべくケーシングに固定された図示されてない対応ストッパ に当接する。これらのストッパも、ガイドロッド(7)の長手方向に調節可能とな っていて、ストローク長さを可変にしている。
【0050】 この場合、ケーシング(1)に取り付けられる対応ストッパの位置を調節可能に しておいても良いことは言うまでもない。さらに、一方のリミットスイッチと機 械的な固定ストッパとの機能を、1つの部品が発揮しうるように構成することも できる。
【0051】 図3に示すガイドロッド(14)は、リニアモータの動程を測定するために用いら れる長手方向目盛(21)を、その平坦な面(16)上に備えている。この長手方向目盛 (21)は、直接操作員によって読み取られるか、或いは自動的に読み取られる。自 動的な動程測定は、ケーシング(1)に位置固定されたセンサー(22)によって行わ れる。センサー(22)から出される測定信号は、図示しない要領により、制御ユニ ットに与えられる。
【0052】 ガイドロッド(14)には、用途に応じた種々異なる他の電子的な信号発生器、動 程測定軌道、位置定めユニット、並びに力取り出し装置を装着することができる 。
【0053】 図4及び図5に示された本考案による別の実施例においては、リニアモータの 被駆動部が連動する圧力媒体接続部を有している。 この圧力媒体接続部が用いられるのは、例えば被駆動部が液力又は空気力によ って作動される工具を有している場合である。このような場合には、工具もしく は一般に圧力媒体接続部に、被駆動部の位置とは無関係に圧力媒体を補給すると いう問題があり、その際、外部の導管を用いることは、できる限り回避すべきで ある。
【0054】 そこで、本考案においては、ピストン・シリンダ・ユニットにおけるピストン (25)の走行孔(24)と平行に延びる接続孔(23)が、ケーシング(1)に穿設されてい る。この接続孔(23)は、ケーシング(1)に固定された圧力媒体接続部(26)と連通 している。被駆動部には、1本のパイプ(27)が結合されており、ピストンロッド (5)と平行に延びるこのパイプ(27)は、シールされた状態で、接続孔(23)内に挿 入されている。圧力媒体接続部(28)への接続は、このパイプ(27)によって行われ る。
【0055】 ガイドロッド(7)(14)(17)(18)のための案内孔が、ケーシング(1)を形成する 内実材料に穿設されている場合には、案内孔自体を、接続孔(23)として効果的に 用いることができる(図示せず)。 この場合、ガイドロッド(7)はパイプ状に構成され、被駆動部は、互いに平行 な2本のロッド、つまりピストンロッド(5)とパイプ状のガイドロッド(7)とに 沿って走行する。
【0056】 これに対し、案内溝(8)が溝状又はトラフ状に形成されている場合には、圧力 媒体接続部(26)に媒体を補給するための付加的な接続孔(23)が必要であり、この 接続孔(23)内に、別個の導管としてのパイプ(27)が挿入される。この導管(27)は 、同時に案内機能をも有しているので、3本の平行なコラムに沿って案内される 被駆動部が得られることになり、従って特に高い安定度と高い走行精度とを保証 することができる。
【0057】 図4及び図5には、片側でケーシング(1)から外方へ案内されて力の取り出し に携わるピストンロッド(5)を備えるリニアモータが詳細に示されている。 このピストンロッド(5)も、やはり連動する作業機械用接続部としての圧力媒 体接続部(28)を有している。ピストンロッド(5)は、圧力媒体通路(29)を有する 継ぎ板(6)を介してパイプ(27)に結合されている。パイプ(27)の内部スペースは 、単数又は複数の穿孔部(30)を介して、圧力媒体通路(29)とピストンロッド(5) 内に設けられた管路(31)とに連通している。
【0058】 この場合、作業機械用接続部をも、ガイドロッド(7)に適宜な形式で配置し、 かつパイプ(27)に接続させうることは言うまでもない。 パイプ(27)は、接続孔(23)内に挿入された側の端部で、シールリング(32)によ り接続孔(23)の壁に対してシールされている。ロッド状ガイド部材(パイプ)(2 7)(その内部のチャンネル1を(39)で表す)は、一方のシリンダカバー(3)を貫 通しているが、パイプ(27)をスライドブシュ(33)内に支承することができる。
【0059】 ケーシング(1)に固定された圧力媒体接続部(26)は、リニアモータのピストン ・シリンダ・ユニットに圧力媒体を補給するための別の接続部(34)を備える他方 のシリンダカバー(3)内に位置している。 従って、リニアモータのケーシングに固定された圧力媒体接続部(26)(34)をま とめて、シリンダカバー(3)に設け、これによって、接続位置を有利な形式で標 準化すると共に、導管距離を短縮することが当然可能になる。
【0060】 本考案は、その被駆動部が単一のガイドロッドを有しているようなリニアモー タに限定されるものではない。 例えば、図6の実施例に示されているように、ピストン・シリンダ・ユニット のピストンロッド(5)を複数の(例えば2本の)ガイドロッド(7)に結合した配 置形式を採用することもできる。この場合は、ピストンロッド(5)が2つ以上の 方向で支持され、特に高い案内安定度と走行精度とが得られる。さらに、これら のガイドロッド(7)は、ケーシング(1)に穿設された適宜な案内溝(8)内に受容 され、例えば継ぎ板(6)を介して、ピストンロッド(5)に結合されている。
【0061】 上述した各実施例においては、ピストンロッド(5)は、全て片側でのみケーシ ング(1)の外部に案内され、ロッドの自由端部に単数又は複数のガイドロッド( 7)が結合されている。 しかし、図7の実施例で示されているように、ピストンロッド(5)をケーシン グ(1)の両側で、ケーシング外に案内することも可能である。その場合、ピスト ンロッド(5)は両シリンダカバー(3)を貫通する。この実施例におけるピストン ロッド(5)は、ピストン・シリンダ・ユニットのストロークの2倍を上回る値の 長さを有している。このピストンロッド(5)は、ケーシング(1)の全長に亘って 延びる案内孔内を走行するガイドロッド(7)に両側で結合されている。
【0062】 この実施例の場合も、1本ではなく、複数本のガイドロッドを用いることが可 能であり、既述の実施例における各構成要素と相互に交換可能である。
【0063】 本考案によるリニア駆動装置のケーシング(1)は、押し出し成形部品又は射出 成形部品として、低いコストで製作することができる。 従って煩瑣な二次的切削加工を必要とすることなく、高い案内精度が得られる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案による往復台式送り装置の第1
実施例を示す概略的な斜視図である。
【図2】図2の(a)(b)(c)は、この実施例におけるガ
イドロッドの種々の断面形状を示す図である。
【図3】図3は、本考案による送り装置の第2実施例を
示す平面図である。
【図4】図4は、本考案による送り装置の第3実施例を
示す正面図である。
【図5】図5は、図4のV−V線に沿った送り装置の断
面図である。
【図6】図6及び図7は、それぞれ、本考案による往復
台式送り装置の第4実施例及び第5実施例を示す概略的
な平面図である。
【符号の説明】 (1)ケーシング (2)シリンダブ
シュ (3)シリンダカバー (4)ねじ (5)ピストンロッド (6)継ぎ板 (7)(14)(17)(18)ガイドロッド (8)案内溝 (9)ガイドロッドの突出している部分 (10)ケーシング
の側壁 (11)ケーシングの端面 (12)ガイドロッ
ドの端部 (13)控え (15)円筒外周面 (16)ガイドロッドの平坦な面 (19)操作部材 (20)スイッチ (21)長手方向目
盛 (22)センサー (23)接続孔 (24)ピストン走行孔 (25)ピストン (26)圧力媒体接続部 (27)パイプ (28)連動する圧力媒体接続部 (29)圧力媒体通
路 (30)穿孔部 (31)管路 (32)シールリング (33)スライドブ
シュ (34)接続部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】図6は、本考案による往復台式送り装置の第4
実施例を示す概略的な平面図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】図7は、本考案による往復台式送り装置の第5
実施例を示す概略的な平面図である。

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン(25)が滑動可能に設けられてい
    るピストン走行孔(24)で、当該ピストンによって2つの
    部分に分割されているものを有するケーシング(1)を備
    えており、 前記ピストン(25)に取付けられ、かつ前記ケーシング
    (1)の上の少くとも1つの軸の端部上に突出しているピ
    ストンロッド(5)を有しており、 接続孔(23)の内部で軸方向に活動しているパイプ状の案
    内部材(27)を有しており、 前記パイプ状の案内部材(27)は、例えば、ラグ状の接続
    部材(継ぎ板)(6)を介して前記ピストンロッド(5)に
    固着されており、 前記ケーシング(1)は、少くとも前記1つのケーシング
    に、前記ピストン(25)の軸方向運動、ピストンロッド
    (5)およびパイプ状案内部材(27)の運動が流体の供給ま
    たは排出によって生ずるように、前記ケーシング(1)の
    2つのチャンバ(分割された部分)の少くとも1つと連
    通している流体接続部を有しており、 前記ピストンロッド(5)と共に可動な連動ピストンロッ
    ド(5)に固着されている圧力媒体接続部(28)を有し、か
    つ流体の供給及び排出を行う通路と接続しており、 前記ロッド状の案内部材はパイプ(27)の形状をなし、か
    つ軸方向に延びている接続導管(39)を内部に有してお
    り、 前記ケーシングの前記ピストン走行孔は、その一端部か
    ら当該ケーシング(1)の圧力媒体接続部(26)と連通して
    いる接続孔(23)であり、かつ他端部においては開いてお
    り、 前記パイプ状案内部材(27)は進行方向の1つの端部、即
    ち前記接続孔(23)の開口端部側から当該接続孔(23)の中
    へ延び、かつその内部で終端している往復台式送り装置
    において、 前記パイプ状案内部材(27)は、前記接続孔(23)の内部で
    軸方向に滑動可能であり、さらに、シールリング(32)に
    よって前記接続孔(23)の内面と密に係合しており、 前記接続導管(39)は、一方では前記接続孔(23)の中に開
    口しており、かつこの様に前記接続孔(23)を介して前記
    パイプ状案内部材(27)が取る各軸方向の中の前記圧力媒
    体接続部(26)と流体的に連通しており、 前記接続導管(39)は一方において、圧力媒体通路(29)と
    接続しており、前記圧力媒体通路(29)は、前記接続部材
    (6)の内部に配設され、かつ前記パイプ状案内部材(27)
    と前記ピストンロッド(5)との間に延びており、 前記圧力媒体通路(29)は、前記圧力媒体接続部(28)に接
    続されており、当該圧力媒体接続部(28)は、前記ピスト
    ンロッド(5)に直接に取付けられており、当該ピストン
    ロッドと共に可動であり、かつ前記接続孔(23)と前記接
    続導管(39)及び前記圧力媒体通路(29)を介して、前記ケ
    ーシング(1)の前記圧力媒体接続部(26)と前記ピストン
    ロッドとともに動き得る前記圧力媒体接続部(28)との間
    に常に流体的な接続があり、この様にして前記ピストン
    ロッド(5)の現在位置と無関係であり、かつ前記ケーシ
    ング(1)は、さらに前記ピストン走行孔(24)に対して平
    行に延び、側壁(10)に開口している案内溝(8)を備えて
    おり、その中において、ねじれ防止用のガイドロッド
    (7)(14)(17)及び(18)が軸方向に可動であり、それらは
    前記ピストンロッド(5)に固着されていることを特徴と
    する往復台式送り装置。
  2. 【請求項2】 前記案内溝(8)は、その断面から180度
    以上の周角度をする円筒面形状であることを特徴とする
    請求項1に記載の往復台式送り装置。
  3. 【請求項3】 前記案内溝(8)は、あり溝またはT字状
    の断面を有することを特徴とする請求項2に記載の往復
    台式送り装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイドロッド(7)(14)(17)および(1
    8)は平坦な側面(16)を有しており、かつ側壁(10)の隣接
    領域は共通の面内に延びているか、または互いに入れ違
    っていることを特徴とする請求項4に記載の往復台式送
    り装置。
  5. 【請求項5】 前記ケーシング(1)の前記ガイドロッド
    の平坦面(16)及び側壁(10)に隣接している領域は、共通
    の面に延びているか、または互いに入れ違っていること
    を特徴とする請求項4に記載の往復台式送り装置。
  6. 【請求項6】 送り装置の駆動力が前記ガイドロッド
    (7)(14)(17)および(18)または前記パイプ状案内部材(2
    7)において利用されることを特徴とする請求項1乃至請
    求項5のいずれかに記載の往復台式送り装置。
  7. 【請求項7】 前記ガイドロッド(7)(14)(17)(18)の対
    向する軸方向側の領域で継ぎ板(6)に力が作用すること
    を特徴とする請求項6に記載の往復台式送り装置。
  8. 【請求項8】 前記案内溝(8)の横方向の領域に操作部
    材(19)がガイドロッド(7)(14)(17)(18)に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに
    記載の往復台式送り装置。
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