JPH0726026B2 - エラストマーを生成するために架橋可能なシクロペンテニル基含有オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

エラストマーを生成するために架橋可能なシクロペンテニル基含有オルガノポリシロキサン組成物

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JPH0726026B2
JPH0726026B2 JP2313016A JP31301690A JPH0726026B2 JP H0726026 B2 JPH0726026 B2 JP H0726026B2 JP 2313016 A JP2313016 A JP 2313016A JP 31301690 A JP31301690 A JP 31301690A JP H0726026 B2 JPH0726026 B2 JP H0726026B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、ガス状酸素の不在下に特に空気酸素の不在下
に安定であり、しかも特に大気から生じるガス状酸素の
存在下にエラストマーを生成させるため架橋可能なシク
ロペンテニル基含有オルガノポリシロキサン組成物に関
する。
発明の背景 大気水分への暴露による重縮合反応によってエラストマ
ーを生成するために架橋可能な単成分シリコーン組成物
は、当業者には周知でありそして多くの特許文献に記載
されている。
紫外線下に薄層において架橋可能なシリコーン組成物も
周知であるが、これらの組成物は、一般にはエポキシ
(メタ)、アクリレート及びメルカプト基を含むジオル
ガノポリシロキサンベース重合体を含む。
ごく最近ななって、ガス状酸素特に空中酸素で架橋可能
なシリコーン組成物が記載されている。ベース重合体
は、メルカプト基を有するか(例えば、米国特許第4,25
2,932号及び同第4,268,655号を参照されたい)又は、1,
4−ペンタジエニレン基を含有する(米国特許第4,526,9
54号)どちらかのシリコーン油である。
更に、ヨーロッパ特許第282,927号にはヒドロゲノオル
ガノポリシロキサンの部分ヒドロシリル化によってジシ
クロペンテニル基含有ジオルガノポリシロキサンを製造
することが教示されており、またヨーロッパ特許第261,
520号には加水分解性又は縮合性基及びジシクロペンテ
ニル基を含有するシランの混合物から出発する加水分
解、共加水分解及び(又は)平衝反応によってシリコー
ン鎖及び(又は)鎖端にジシクロペンテニル基を含有す
るジオルガノポリシロキサンを製造することが記載され
ている。
しかしながら、上記特許文献のどれも、かかるジシクロ
ペンテニル基含有ジオルガノポリシロキサンがガス状酸
素特に空中酸素の存在下に且つ金属硬下触媒に存在下に
常温架橋可能であることを教示していない。
発明の概要 本発明はガス状酸素の存在下に貯蔵安定性でありしかも
ガス状酸素の存在下にエラストマーに架橋可能なオルガ
ノポリシロキサン組成物において、 (A)1分子当り少なくとも3個のシクロペンテニル基
を含有するジオルガノポリシロキサンであって、これら
の基の各々が異なるケイ素原子に直接結合した少なくと
も1種のジオルガノポリシロキサン100部、 (B)触媒的有効量の金属硬化触媒、及び (C)無機充填剤0〜250部、 を含むことを特徴とするオルガノポリシロキサン組成物
に関する。
重合体(A)は、好ましくは、式 [式中、 Yは、式 のものの中から選択されるシクロペンテニル基を表わ
し、R1は一価炭化水素基であり、しかもR1基の数の少な
くとも50%がメチル及び(又は)フェニルであり、 Y′はY又はR1であり、 aは1〜50の整数であり、 bは0〜50の整数であり、 cは0〜1,000好ましくは10〜500の整数であり、 但し、もしa=1ならば、Y′はYであり、そしてもし
a=2ならば、2つのY′のうちの少なくとも片方はY
であるとする]に相当する。
式(1)の重合体は実質上線状であり、そしてそのシロ
キサン鎖単位はランダム、序列又はブロックの形状で分
布される。
しかしながら、鎖中に式R1SiO1.5のシロキサン単位が存
在してもよいが、但し、それらの含量はせいぜい5%で
あるとする。
R1基は、具体的には、C1〜C6アルキル基及びフェニル基
の中から選択される。
式(1)の好ましい重合体は、式(2)bの基を含有し
そして多かれ少なかれ粘性油の形態にあり従って25℃に
おいて500,000mPa.s未満の粘度を有するようなものであ
る。好ましい粘度範囲は1,000〜250,000mPa.sである
が、異なる粘度の重合体(1)の混合物を用いることも
でき、この場合に混合物の粘度は好ましくは500,000mP
a.s未満でなければならないことを理解されたい。
式(1)の重合体は、幾つかの方法によって得ることが
出来る。
第一の方法に従えば、式 [式中、 R1及びCは上記の式(1)におけると同じ意味を有し、
d−a+b、そしてZはR1又はHであり、 もしd=1ならば、2つのZはHであり、そしてもしd
=2ならばZのうち少なくとも片方はHである]の重合
体に対して、触媒的有効量の白金触媒の存在下にジシク
ロペンタジエン又はそのオリゴマー特に式 の中から選択されるものとの少なくとも部分的なヒドロ
シリル化反応が施される。
式(3)の重合体と式(4)a、(4)b及び(4)c
のシクロペンタジエン又はそのオリゴマーとのヒドロシ
リル化反応を実施するのに用いられる白金触媒は文献に
広範囲にわたって記載されており、具体的には、米国特
許第3,159,601号、同第3,159,602号及び同第3,220,927
号並びにヨーロッパ特許第57,459号、同第188,976号及
び同第190,530号に記載される白金と有機化合物との錯
体、及び米国特許第3,419,593号、同第3,715,334号、同
第3,377,432号及び同第3,614,730号に記載される白金と
ビニル化オルガノポリシロキサンとの錯体を挙げること
ができる。
式(3)のSiH基含有重合体をシクロペンタジエンと反
応させるためには、式(3)のSiH基含有重合体の重量
に対して白金金属の重量として計算して5〜600ppm好ま
しくは10〜200ppmの利用の白金触媒が一般に使用され
る。
ヒドロシリル化反応は、塊状で又はトルエン、ヘプタ
ン、キシレン、テトラヒドロフラン及びテトラクロルエ
チレンの如き揮発性有機溶剤中で実施することができ
る。
反応混合物を60〜120℃の温度で反応を完結させるのに
要する時間加熱するのが一般に望ましい。更に、有機溶
剤中に溶解させたシクロペンタジエンにSiH基含有重合
体を滴下するのが望ましい。
反応が進行した程度は残留SiH基をアルコール性水酸化
カリウムで測定することによって立証され、しかる後、
溶剤は例えば減圧下での蒸留によって除去される。
式(1)の粗油は、例えばそれをシリカ吸収剤塔に通す
ことによって精製することができる。
式(1)においてb=0の場合の重合体の他の製造法
は、式 [式中、Y及びR1は式(1)において記載した意味を有
し、eは1又は0であり、そしてXは塩素原子又はC1
C4アルコキシ基の如き加水分解性基を表わす]の少なく
とも1種のシランを含有する反応体の単独縮合及び(又
は)共縮合を実施し、次いで、(任意に均衝化段階を実
施することよりなる。共縮合の場合には、他方のシラン
は、式(X)4-e−Si−(R1)(ここで、X、e及びR1は式
(1)及び(5)において先に記載した意味を有する)
の化合物であってよい。
かかる方法は、ヨーロッパ特許第261,520号に詳細に記
載されいてる。
硬化触媒(B)としては、特に、バリウム、ビスマス、
カルシウム、セリウム、コバルト、クロム、銅、鉄、
鉛、マグネシウム、マンガン、ニッケル、希土類、錫、
亜鉛及びジルコニウムの如き金属のモノカルボン酸塩を
使用することが可能である。キレート(アセチルアセト
ネート)及びカルボニルリガンドの如き他の有機リガン
ドを金属に結合させることができる。好ましい触媒は、
コバルト、鉄、鉛及びビスマスのモノカルボン酸塩、よ
り具体的には、2−エチルヘキサノン酸コバルトであ
る。
触媒(B)についての、“触媒的有効量”とは、適当な
架橋を確保するのに十分な量と理解されたい。重合体
(A)100重量部当り金属塩0.01〜5重量部好ましくは
0.1〜3重量部の量が一般に好適である。
本発明の組成物は、更に、例えば酸化アルカリ金属及び
酸化アルカリ土類金属の中から選択される乾燥剤を含有
することができる。
油(A)100部当り0.1〜5部の乾燥剤を加えるのが好ま
しい。
また、硬化時間を短縮する目的で、酸化鉄、硫酸銅等の
種類のレドックス剤を例えば油(A)100部当り0.1〜3
部の量で加えることが勧められる。
鉱物性充填剤(C)は、重合体(A)100部当り0〜250
部好ましくは20〜200部の割合で使用される。
これらの充填剤は、平均粒径が、0.1マイクロメートル
未満である極めて微細に分割した製品の形態であってよ
い。これらの充填剤は、熱分解法シリカ及び沈降シリカ
を含有する。これらのBET比表面積は、一般には40m2/g
よりも大きい。
また、これらの充填剤は、平均粒径が0.1マイクロメー
トルよりも大きい粗目に分割した製品の形態であっても
よい。かかる充填剤の例としては、粉砕石英、けいそう
土質シリカ、炭酸カルシウム、焼成粘土、ルチル型酸化
チタン、鉄、亜鉛、クロム、ジルコニウム及びマンガン
の酸化物、種々の形態のアルミナ(これは、水和型でも
非水和型でもよい)、窒化ホウ素、リトポン、メタホウ
酸バリウム、硫酸バリウムガラス微小球体を挙げること
ができる。これらの比表面積は、一般には30m2/g未満で
ある。
これらの充填剤(C)は、この目的のために通常用いら
れる種々の有機ケイ素化合物での処理によって予め表面
変性されたものであってもよい。かくして、これらの有
機ケイ素化合物は、オルガノクロルシラン、ジオルガノ
シロクポリシロキサン、ヘキサオルガノジシロキサン、
ヘキサオルガノジシラザン又はジオルガノシクロポリシ
ロキサンであってよい(フランス特許第1,126,884号、
同第1,136,885号及び同第1,236,585号並びに英国特許第
1,247,234号)。たいていの場合に、処理済み充填剤
は、それらの重量の3〜30%の有機ケイ素化合物を含有
する。
充填剤(C)は、異なる粒度の各種充填剤の混合物より
なることができる。かくして、例えば、それらは、BET
比表面積が40m2/gよりも大きい微細に分割したシリカ5
〜95%と、比表面積が30m2/g未満の粗目に分割したシリ
カ又は処理者には未処理炭酸カルシウム95〜5%とより
なることができる。
有益な変形法に従えば、エラストマー組成物中に、更
に、 式 [式中、 R2は式(1)におけるR1と同じ意味を有し、好ましくは
R2はメチル及び(又は)フェニルであり、 R3はR2又はビニルであり、 mは0〜100の整数であり、もしmは0であるならR3
ビニルであり、そして m及びnは、式(5)の重合体が25℃において500,000m
Pa.s未満の粘度を有するように選択される]のジオルガ
ノポリシロキサン油(D)が配合される。
好ましくは、油(A)100部当り1〜30部の式(5)の
油が加えられる。
本発明に従った組成物は、当業者に周知のシリコーンエ
ラストマー組成物中に慣用される通常の補助剤又は添加
剤を更に含有することができる。
これらの補助剤としては、シリコーン油又は有機可塑剤
であってよい可塑剤を特に挙げることができる。特に、
米国特許第4,525,565号に記載の可塑剤を用いることが
できる。
他の補助剤又は添加剤としては、特に、着色用顔料、接
着促進剤、熱安定剤、酸化防止剤、流動化剤、チキソト
ロープ剤、香料等を挙げることができる。
本発明に従った組成物を製造するためには、ガス状酸素
を除いて加熱して又は加熱せずに種々の必須成分(これ
には、上記の補助剤及び添加剤が任意に添加される。)
を緊密に混合するのを可能にする装置を使用することが
必要である。
特に好ましい方法は、混合機に油(A)、油(D)(必
要ならば)、可塑剤(必要ならば)、触媒(B)、乾燥
剤(必要ならば)そして最後に充填剤(C)をこの順序
で導入し、そして必要ならば空中酸素の不在下に50〜15
0℃の温度に加熱することよりなる方法である。
しかる後、例えば0.01〜10kPaの減圧下にガス抜きが実
施されるのが好ましい。
本発明に従った組成物は、ガス状酸素の不在下にそして
少なくとも6ケ月間そして1年間貯蔵したときでさえも
安定であり、建設工業での封止目的に、様々な材料(金
属、プラスチック、天然及び合成ゴム、木材、厚紙、陶
器、レンガ、セラミック、ガラス、石、コンクリート及
び組積造部材)の組立て用に、導電体の絶縁用に、また
合成樹脂又は合成フォームからの製品の製造に用いられ
る成形型の製造用に特に用いることができる。
本発明に従った組成物は、液状有機化合物での希釈後に
任意に用いることができる。希釈剤は、好ましくは、 シクロヘキサン及びトルエンの如き脂肪族、シクロ脂肪
族及び芳香族ハゲロン化又は非ハゲロン化炭化水素、 メチルエチルケトンの如き脂肪族及びシクロ脂肪族ケト
ン、及び 酢酸エチルの如きエステル、 の中から選択される通常の市販品である。
希釈剤の量は、一般的に言って低くそして組成物の総重
量を基にして一般には50重量%未満である。
これらの組成物を有機希釈剤中に希釈したものは、織若
しくは不織製品の薄層−含浸に又は金属箔或いはプラス
チック若しくはセルロースシートの被覆に特に有効であ
る。しかしながら、これらは、例えば、5〜300μm程
度の厚さを有する被覆を生成させることが必要なすべて
の基体上に塗料ガンによる噴霧化によって吹付けること
ができる。希釈物を吹付けた後、希釈物は蒸発しそして
分離した組成物は硬化して完全に均質なゴム状フィルム
を生成する。
更に、このエラストマーフィルムは(1)菓子又は冷凍
肉用の包装紙、(2)アイスクリームやシャーベットの
製造に有用な金属トラフ、及び(3)パンのドウが置か
れ形づくられそしてパン焼きオーブンにその内容物と共
に導入される金属メッシュの如き食品と接触する種々の
基体上の無毒性で不活性の非付着性被覆として働くこと
ができる。また、これは、火傷用の圧迫包帯及び特殊包
帯の如き人体と接触する材料上の非付着性且つ無毒性の
被覆として用いることができる。
本明細書を通じて、部数及び百分率は時に記していなけ
れば重量比である。
以下の実施例は、本発明を例示するものである。
これらの実施例の記載では、Meはメチル基を表わしそし
てYは式(2)bのジシクロペンテニル基を表わす。
空中酸素を通さないアルミニウム管に貯蔵されるエラス
トマー組成物の機械的特性は次の如くして評価される。
管の内容物をポリエチレンシート上に2mm厚層の形態で
広げて大気にさらす。
皮膜の形成時間(tp)(これは、指触乾燥性を得るため
の時間とも称される)、及びシートからエラストマーを
剥離するのに要する剥離時間(td)を測定する。
付着層は、ゴム状フィルムに転化される。それが剥離可
能になるや否や、エラストマーフィルムを浮き上がら
せ、そして周囲温度においてx日間熱成させた後にエラ
ストマーの次の特性が測定される。
ショアA硬度(SAH)・・・標準規格NF−T−51,109 引張強度(TS)、Mpa・・・標準規格NF−T−46,002 破断時の伸び(EB)、%・・・標準規格NF−T−46,002 100%伸びのためのモジュラス(Y.M)、Mpa例1グラフ
ト化ジシクロペンタジエン油の製造 凝縮器、モーターに連結した中央攪拌パドル及び温度プ
ローブを備えた500cc容量の三口ガラス製反応器に、43.
4gの蒸留したジシクロペンタジエン(即ち、0.328モ
ル)と、1965年11月30日付け発行の米国特許第3,220,97
2号に記載の如き触媒を2−エチルヘキサノール中に溶
解させてなる0.596gの溶液(3.2%の白金即ち0.000098g
原子のPtを含有する)とを導入した。
混合物を20分間にわたって70℃に加熱した。次いで、0.
17重量%の水素原子を含有しそして次の平均式 を有する191gのα,ω−ジメチルヒドロゲノポリメチル
ヒドロゲノジメチルシロキサン油を滴下斗によって導
入した。
油を導入する時間は150分であり、その間に2℃の温度
上昇が認められた。次いで、混合物を110℃に上げ、そ
してこの温度を240分間維持した。
次いで、加熱を停止し、そして混合物を放置して周囲温
度に戻した。
次いで、232gの油を抜き出しそしてそれを分析した。
ヒドロゲノ単位の測定はけい素に結合した水素が全く残
っていないことを示したが、この観察は赤外分析によっ
て確認された。
この分析をSi29及びC33NMR分光分析によって完結させ
た。これによれば、ジシクロペンタジエンの二重結合の
うち1個だけがヒドロシリル化されたことが示された。
平均式 の油(A)が得られた。
例2空中酸素へ暴露する架橋 窒素化に次の成分 例1で得られた油(A)100部 沈降シリカ35部 300m2/gの比表面積を有する熱分解法 シリカ4.8部 及び 6%のコバルトを含有するオクタン酸コバルト0.6部を
混合することによって典型的な組成物を調製した。
組成物を空中酸素に暴露して架橋させ、そして次の特性
が得られた。
tp : 2時間 td :24時間 (SAH)−3日 :30 (TS)−3日 :3Mpa (EB)−3日 :20% 例3グラフト化ジシクロペンタジエン油(B)の製造 例1において用いたガラス製反応器と同じ態様で装備し
た1容量の三口ガラス製反応器に、130.1g(即ち、0.
984モル)の蒸留したジシクロペンタジエン、次いで、
米国特許第3,220,972号に記載の如き0.088%のPtを含有
する40gのシクロヘキサン溶液を導入した。
混合物を120℃に20分間加熱した。しかる後、例1に記
載したと同じα,ω−ジメチルヒドロゲノポリメチルヒ
ドロゲノジメチルシロキサン油H580gを滴下斗によっ
て導入した。水素含有油の導入時間は150分であった。
混合物を100℃で60分間保った。
=SiH単位の転化度は30%であった。
次いで、温度を140℃に更に180分間上昇させた。
=SiH単位の転化度は37%であった。
次いで、加熱を停止させそして混合物を放置して周囲温
度に戻した。
次いで、反応混合物を0.133kPaの下に110℃で120分間蒸
発させた。614gの重合体(B)が集められた。
未反応=SiHから生じる残留水素%は0.096%である。
分光分析によって、平均式 の油(B)が得られたことが確認された。
例4グラフト化ジシクロペンタジエンの製造 実施した操作は、例3のものと同じである。
120gのジシクロペンタジエン、次いで、米国特許第3,22
0,972号に記載の如き3.2%の白金を含有する0.7gの2−
エチルヘキサノール溶液を導入した。
次いで、83℃に加熱した反応混合物に、例1で用いた重
合体H519gを150分間にわたって導入した。この導入中
に、26分、80分、100分、及び150分の反応時間後に、3.
2%の白金を含有する溶液を更に0.2、0.26、0.34及び0.
3g加えた。
すべてが導入された時に、残留水素%を測定すると、0.
066であることが分かった。
次いで、温度を240分間にわたって110℃に上げた。
次いで、反応混合物を0.133kpaの下に90℃で120分間に
わたって蒸発させた。
628gの反応混合物から574gの重合体が得られた。
残留H%は0.062であった。
平均式 の油Cが得られた。
例5α,ω−ジビニル化ポリジメチルシロキサン油を混
合したグラフト化ジシクロペンタジエン油の製造 例1における如く装備した1の反応器に、1.01モルの
精留したジシクロペンタジエンと、米国特許第3,220,97
2号に記載される如き3.2%の白金を含有する0.85gの白
金溶液とを導入した。反応混合物を80℃に上げ、次い
で、例1において用いた油H590gを200分にわたって導入
した。
すべてが導入された時に、混合物を85℃で60分間次いで
140℃で90分間保った。
残留H%は0.054であった。
次いで、平均式 を有し粘度が3,500mPa.sの重合体177gを85℃で加えた。
温度を85℃に保ち、そして攪拌を60分間続けた。
残留H%は、0.044であった。
次いで、反応混合物を0.133kPaの下に90℃で120分間に
わたって蒸発させた。
863gの反応混合物から、デボラチリゼーションした重合
体Eの混合物が805g得られた。
例6〜9 先の各例で合成した油に窒素下にシリカ及び架橋用触媒
を混合することによって種々の組成物を調製した。
空中酸素への暴露時に架橋する2mm厚フィルムで見い出
される各機械的特性並びに生成した混合物の組成を以下
の表Iに示す。
例10 中央攪拌機を有する3l容量のガラス製反応器に、109gの
蒸留したジシクロペンタジエンと、188mgの8.7%白金含
有ヘキサン溶液(白金錯体は、米国特許第3,814,730号
の例3に記載される如きものである)とを導入した。
反応混合物を窒素下に攪拌しながら60℃にし、その後
に、平均式 のポリメチルヒドロゲノシロキサン油の導入を開始し
た。
この油1,526gを窒素下に60℃において190分間にわたっ
て導入した。
次いで混合物を60℃で12時間放置した。
=SiH基の転化度は91%であった。
残留するジシクロペンタジエンを減圧下に即ち0.133kPa
の下に70℃において4時間にわたって除去した。
平均式 の油Fが得られた。
3lのガラス製反応器において、1,000部のF、100部の熱
分解法シリカ(商品名“エーロシル150")及び10部のオ
クタン酸コバルト(6%のコバルトを含有)を混合する
ことによってエラストマー組成物を空気の不在下に調製
した。
形成したエラストマーは、次の特性を有していた。
tp :24時間 td :72時間 (SAH)−7日 :41 (TS)−7日 :1MPa (EB)−7日 :90% (YM)−7日 :1.4MPa

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス状酸素の不在下に貯蔵安定性でありし
    かもガス状酸素の存在下にエラストマーに架橋可能なオ
    ルガノポリシロキサン組成物において、 (A)1分子当り少なくとも3個のシクロペンテニル基
    を含有し、これらの基の各々が異なるケイ素原子に直接
    結合したジオルガノポリシロキサン油であって、式 [式中、 Yは、式 のものの中から選択されるシクロペンテニル基を表わ
    し、R1は一価炭化水素基であり、しかもR1基の数の少な
    くとも50%がメチル及び(又は)フェニルであり、 Y′はY又はR1であり、 aは1〜50の整数であり、 bは0〜50の整数であり、 cは0〜1,000好ましくは10〜500の整数であり、 但し、もしa=1ならば、Y′はYであり、そしてもし
    a=2ならば、2つのY′のうちの少なくとも片方はY
    であるとする]に相当する重合体の中から選択される少
    なくとも1種のジオルガノポリシロキサン油100部、 (B)触媒的有効量の金属硬化触媒、及び (C)無機充填剤0〜250部、 を含むことを特徴とするオルガノポリシロキサン組成
    物。
  2. 【請求項2】式(1)の油(A)が1,000〜250,000mPa.
    sの粘度を有し、そしてR1がメチルであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. 【請求項3】触媒Bが、金属のモノカルボン酸塩であり
    そして油(A)100重量部当り塩0.01〜3重量部の量で
    存在することを特徴とする特許請求の範囲第1又は2項
    記載の組成物。
  4. 【請求項4】金属がコバルト、鉄、マンガン、鉛、ビス
    マス及びセリウムの中から選択されることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の組成物。
  5. 【請求項5】触媒が2−エチルヘキサノン酸コバルトで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の組成
    物。
  6. 【請求項6】組成物が、更に、式 [式中、 R2は式(1)におけるR1と同じ意味を有し、好ましくは
    R2はメチル及び(又は)フェニルであり、 R3はR2又はビニルであり、 mは0〜100の整数であり、もしmが0であるならばR3
    はビニルであり、そして m及びnは、式(5)の重合体が25℃において500,000m
    Pa.s未満の粘度を有するように選択される]のジオルガ
    ノポリシロキサン油を含有することを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の組成物。
  7. 【請求項7】油(A)100部当り、酸化アルカリ金属及
    び酸化アルカリ土類金属の中から選択される0.1〜5部
    の乾燥剤を含有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1〜6項のいずれかに記載の組成物。
  8. 【請求項8】組成物が、更に、油(A)100部当り0.1〜
    3部の酸化鉄及び硫酸銅型のレドックス剤を含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに
    記載の組成物。
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