JPH07260058A - 配管継手部の構造 - Google Patents
配管継手部の構造Info
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- JPH07260058A JPH07260058A JP5619394A JP5619394A JPH07260058A JP H07260058 A JPH07260058 A JP H07260058A JP 5619394 A JP5619394 A JP 5619394A JP 5619394 A JP5619394 A JP 5619394A JP H07260058 A JPH07260058 A JP H07260058A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 配管時に容易に接続が行えるとともに、配管
後は水圧によって離脱などを起こさず、かつ、配管の修
正を行う際には容易に離脱が可能とする。 【構成】 外周面に一対の固定爪7が突設された継手管
2と、管軸方向に平行な溝底部12と挿入開口部14側につ
れて小径となるテーパ部13とを備える環状溝11が内周面
10a に形成され、外周面10b に固定爪7に対応する一対
の係合爪16が突設されて継手管2の開口周縁に当接開口
部15が当接する接続部材10と、接続部材10の環状溝11に
装着されるとともに、外周面20a には溝底部12に平行な
平行面22とテーパ部13に平行な傾斜面23とが形成され、
内周面20b には奥方につれ内径が小径に形成されて継手
管2に挿入接続される管部材32の挿口外周面33a にくい
込む係止部26が形成される抜け止めリング20と、固定爪
7と係合爪16とを連結し継手管2と接続部材10とを着脱
自在に接続する締結部材27とを具備している。
後は水圧によって離脱などを起こさず、かつ、配管の修
正を行う際には容易に離脱が可能とする。 【構成】 外周面に一対の固定爪7が突設された継手管
2と、管軸方向に平行な溝底部12と挿入開口部14側につ
れて小径となるテーパ部13とを備える環状溝11が内周面
10a に形成され、外周面10b に固定爪7に対応する一対
の係合爪16が突設されて継手管2の開口周縁に当接開口
部15が当接する接続部材10と、接続部材10の環状溝11に
装着されるとともに、外周面20a には溝底部12に平行な
平行面22とテーパ部13に平行な傾斜面23とが形成され、
内周面20b には奥方につれ内径が小径に形成されて継手
管2に挿入接続される管部材32の挿口外周面33a にくい
込む係止部26が形成される抜け止めリング20と、固定爪
7と係合爪16とを連結し継手管2と接続部材10とを着脱
自在に接続する締結部材27とを具備している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上水道や農水道など高
水圧にて使用される配水管路の継手部分、特に三方継手
や曲管継手と直管との接続部分における配管継手部の構
造に関するものである。
水圧にて使用される配水管路の継手部分、特に三方継手
や曲管継手と直管との接続部分における配管継手部の構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上水道や農水道などは、その管路を流れ
る水の水圧が、比較的高水圧となっており、管路を構成
する直管同士を接続する曲管継手や三方継手との接続部
分において、その水圧のかかる方向が直管の管軸方向、
すなわち直線方向の力が継手の屈曲部分にかかるため、
直管に対して継手が離脱してしまうという問題が発生
し、漏水などの原因となっていた。
る水の水圧が、比較的高水圧となっており、管路を構成
する直管同士を接続する曲管継手や三方継手との接続部
分において、その水圧のかかる方向が直管の管軸方向、
すなわち直線方向の力が継手の屈曲部分にかかるため、
直管に対して継手が離脱してしまうという問題が発生
し、漏水などの原因となっていた。
【0003】このような、継手の離脱を防止する対策と
して、従来では、直径方向に2分割されたリング状の治
具を使用し、これら略C字状のリングの各内周面に鋸歯
状の凹凸面を形成させ、この凹凸面を接続した直管と継
手との接続部分の外周表面に当接させ、各リングをボル
ト等で強固に締結し、前記凹凸面を管の接続部分に圧接
させ、離脱防止を図るものが知られている。
して、従来では、直径方向に2分割されたリング状の治
具を使用し、これら略C字状のリングの各内周面に鋸歯
状の凹凸面を形成させ、この凹凸面を接続した直管と継
手との接続部分の外周表面に当接させ、各リングをボル
ト等で強固に締結し、前記凹凸面を管の接続部分に圧接
させ、離脱防止を図るものが知られている。
【0004】また、受口側の内周面に、止水リングとは
別に、刃状の突起を内面に有する割りリングを設け、管
を接続したのち、挿口側の外周面に突起を食い込ませ、
管同士を離脱できないように接続する管継手なども知ら
れている(実公平2−12383号公報)。
別に、刃状の突起を内面に有する割りリングを設け、管
を接続したのち、挿口側の外周面に突起を食い込ませ、
管同士を離脱できないように接続する管継手なども知ら
れている(実公平2−12383号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来ので管の接続方法では、前者の場合、治具を管の
接続後、その接続部分に外周から覆うように取り付ける
ため、作業時間を要するなど作業が煩雑になり、また、
ボルトの締結が不十分であった場合に離脱してしまうな
ど、信頼性に欠けるという問題がある。
た従来ので管の接続方法では、前者の場合、治具を管の
接続後、その接続部分に外周から覆うように取り付ける
ため、作業時間を要するなど作業が煩雑になり、また、
ボルトの締結が不十分であった場合に離脱してしまうな
ど、信頼性に欠けるという問題がある。
【0006】また、後者の管継手では、接続後に離脱す
ることがなく、強固に接続されるが、離脱が不可能なこ
とから、誤配管による接続の修正が行えず、作業に不具
合が生じるという欠点がある。
ることがなく、強固に接続されるが、離脱が不可能なこ
とから、誤配管による接続の修正が行えず、作業に不具
合が生じるという欠点がある。
【0007】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、配管時に容易に接続が行えるとともに、配管後は
水圧によって離脱などを起こさず、かつ、配管の修正を
行う際には容易に離脱が可能な着脱自在な配管継手部の
構造を提供することを目的としている。
めに、配管時に容易に接続が行えるとともに、配管後は
水圧によって離脱などを起こさず、かつ、配管の修正を
行う際には容易に離脱が可能な着脱自在な配管継手部の
構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図面を参照して説
明する。この発明の配管継手部の構造1は、開口近傍の
内周面3aに周方向に連続する凹溝4が形成され、該凹
溝4内に止水リング6が装着される受口3を有し、前記
開口近傍の外周面に少なくとも一対の固定爪7が相対す
る放射方向にそれぞれ突設された継手管2と、内径が前
記継手管2の受口3における内径と略同径に形成される
とともに、管軸方向に平行な溝底部12と挿入開口部1
4側につれて小径となる所定角度の傾斜を有するテーパ
部13とを備える環状溝11が内周面10aに連続形成
され、外周面10bに前記継手管2の固定爪7に対応す
る少なくとも一対の係合爪16が相対する放射方向にそ
れぞれ突設され、前記継手管2の開口周縁に当接開口部
15が当接する接続部材10と、周方向の一部に切欠部
21を有する略環状に形成され前記接続部材10の環状
溝11に装着されるとともに、外周面20aには前記溝
底部12に対し小径で平行な平行面22と前記テーパ部
13に平行な小径の傾斜面23とが形成され、内周面2
0bには前記傾斜面23側から奥方につれその内径が小
径に形成されて前記継手管2に挿入接続される管部材3
2の挿口外周面33aにくい込む複数の係止部26が形
成される抜け止めリング20と、前記固定爪7と前記係
合爪16とを連結し、前記継手管2と前記接続部材10
とを着脱自在に接続する締結部材27と、を具備したこ
とを特徴としている。
するための手段を、実施例に対応する図面を参照して説
明する。この発明の配管継手部の構造1は、開口近傍の
内周面3aに周方向に連続する凹溝4が形成され、該凹
溝4内に止水リング6が装着される受口3を有し、前記
開口近傍の外周面に少なくとも一対の固定爪7が相対す
る放射方向にそれぞれ突設された継手管2と、内径が前
記継手管2の受口3における内径と略同径に形成される
とともに、管軸方向に平行な溝底部12と挿入開口部1
4側につれて小径となる所定角度の傾斜を有するテーパ
部13とを備える環状溝11が内周面10aに連続形成
され、外周面10bに前記継手管2の固定爪7に対応す
る少なくとも一対の係合爪16が相対する放射方向にそ
れぞれ突設され、前記継手管2の開口周縁に当接開口部
15が当接する接続部材10と、周方向の一部に切欠部
21を有する略環状に形成され前記接続部材10の環状
溝11に装着されるとともに、外周面20aには前記溝
底部12に対し小径で平行な平行面22と前記テーパ部
13に平行な小径の傾斜面23とが形成され、内周面2
0bには前記傾斜面23側から奥方につれその内径が小
径に形成されて前記継手管2に挿入接続される管部材3
2の挿口外周面33aにくい込む複数の係止部26が形
成される抜け止めリング20と、前記固定爪7と前記係
合爪16とを連結し、前記継手管2と前記接続部材10
とを着脱自在に接続する締結部材27と、を具備したこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】継手管2の凹溝4には止水リング6が装着さ
れ、接続部材10の環状溝11内には抜け止めリング2
0が装着される。接続部材10は当接開口部15側より
継手管2の受口3の開口周縁に当接され、この状態で接
続部材10の係合爪16と継手管2の固定爪7とをそれ
ぞれ連結するように、締結部材27にて接続部材10と
継手管2とが固定される。そして、接続部材10の固定
された継手管2の受口3に管部材32の挿口33が挿入
され接続される。
れ、接続部材10の環状溝11内には抜け止めリング2
0が装着される。接続部材10は当接開口部15側より
継手管2の受口3の開口周縁に当接され、この状態で接
続部材10の係合爪16と継手管2の固定爪7とをそれ
ぞれ連結するように、締結部材27にて接続部材10と
継手管2とが固定される。そして、接続部材10の固定
された継手管2の受口3に管部材32の挿口33が挿入
され接続される。
【0010】この挿口33の挿入時は、抜け止めリング
20が切欠部21を有していることから、抜け止めリン
グ20はやや拡径し、挿口33の挿入は妨げられずに行
われる。
20が切欠部21を有していることから、抜け止めリン
グ20はやや拡径し、挿口33の挿入は妨げられずに行
われる。
【0011】接続後、この接続部分において管部材32
が継手管2に対して離脱する方向に水圧等がかかった場
合、管部材32の移動方向に抜け止めリング20がつら
れて移動し、この抜け止めリング20の傾斜面23が環
状溝11のテーパ部13に接触するとともに、このテー
パ部13に沿って移動して抜け止めリング20が縮径す
ることにより、抜け止めリング20の各係止部26先端
は、管部材32の挿口外周面33aにくい込み、管部材
32の抜けが阻止される。
が継手管2に対して離脱する方向に水圧等がかかった場
合、管部材32の移動方向に抜け止めリング20がつら
れて移動し、この抜け止めリング20の傾斜面23が環
状溝11のテーパ部13に接触するとともに、このテー
パ部13に沿って移動して抜け止めリング20が縮径す
ることにより、抜け止めリング20の各係止部26先端
は、管部材32の挿口外周面33aにくい込み、管部材
32の抜けが阻止される。
【0012】そして、この接続された管部材32と継手
管2とを離脱させる場合は、継手管2に対する接続部材
10の締結部材27による固定状態を解除し、この締結
部材27を取り外して、接続部材10が抜け止めリング
20によって管部材32の挿口33部分に取り付いた状
態で継手管2から離脱させる。
管2とを離脱させる場合は、継手管2に対する接続部材
10の締結部材27による固定状態を解除し、この締結
部材27を取り外して、接続部材10が抜け止めリング
20によって管部材32の挿口33部分に取り付いた状
態で継手管2から離脱させる。
【0013】
【実施例】図1は本発明による配管継手部の構造の一実
施例を示す側断面図である。この配管継手部の構造1
は、継手管2と、接続部材10と、抜け止めリング20
と、締結部材27とで大略構成されている。
施例を示す側断面図である。この配管継手部の構造1
は、継手管2と、接続部材10と、抜け止めリング20
と、締結部材27とで大略構成されている。
【0014】まず、継手管2は、例えば図2に示すよう
に、曲管よりなり、両端が受口3となっている。これら
受口3の各開口近傍より内方の内周面3aには、周方向
に連続した所定幅,所定深さの凹溝4が形成され、対応
して継手管2の外周には膨出部5が突出形成される。こ
の凹溝4内には、ゴムなどよりなる止水リング6が装着
される。
に、曲管よりなり、両端が受口3となっている。これら
受口3の各開口近傍より内方の内周面3aには、周方向
に連続した所定幅,所定深さの凹溝4が形成され、対応
して継手管2の外周には膨出部5が突出形成される。こ
の凹溝4内には、ゴムなどよりなる止水リング6が装着
される。
【0015】また、この継手管2の外周の膨出部5に
は、管軸中心線を中心に相対する両端位置となる放射方
向の位置に固定爪7がそれぞれ対となって突設されてい
る。
は、管軸中心線を中心に相対する両端位置となる放射方
向の位置に固定爪7がそれぞれ対となって突設されてい
る。
【0016】これら固定爪7は、図3に示すように、そ
れぞれ先端が二股状に形成され管軸方向と平行な取付溝
8が形成されているとともに、開口側と反対の継手管2
本体側に管軸方向に直交する面よりなる平坦面9を有し
た爪で、継手管2と一体に形成されている。
れぞれ先端が二股状に形成され管軸方向と平行な取付溝
8が形成されているとともに、開口側と反対の継手管2
本体側に管軸方向に直交する面よりなる平坦面9を有し
た爪で、継手管2と一体に形成されている。
【0017】次に、接続部材10は、継手管2の受口3
における内径と略同径の内径に形成される短尺な円筒状
の略管体で、内周面10aに周方向に連続する環状溝1
1が形成されている。
における内径と略同径の内径に形成される短尺な円筒状
の略管体で、内周面10aに周方向に連続する環状溝1
1が形成されている。
【0018】この環状溝11は、図5の拡大断面図に示
すように、管軸方向に平行な溝底部12と、一方の開口
である挿入開口部14方向につれ縮径され小径となる所
定角度の傾斜を有するテーパ部13とを具備した溝で、
特にテーパ部13の傾斜角度は、管軸方向と直交する仮
想軸に対しθ1の角度に設定されている。そして、この
環状溝11には、後述する抜け止めリング20が装着さ
れる。
すように、管軸方向に平行な溝底部12と、一方の開口
である挿入開口部14方向につれ縮径され小径となる所
定角度の傾斜を有するテーパ部13とを具備した溝で、
特にテーパ部13の傾斜角度は、管軸方向と直交する仮
想軸に対しθ1の角度に設定されている。そして、この
環状溝11には、後述する抜け止めリング20が装着さ
れる。
【0019】また、この接続部材10の外周面10bに
は、図1及び図4に示すように、前記継手管2の固定爪
7と同様に管軸中心線を中心に相対する両端位置となる
放射方向の位置に係合爪16がそれぞれ対となって突設
されている。
は、図1及び図4に示すように、前記継手管2の固定爪
7と同様に管軸中心線を中心に相対する両端位置となる
放射方向の位置に係合爪16がそれぞれ対となって突設
されている。
【0020】これら係合爪16は、図1に示すように、
それぞれ接続部材10の挿入開口部14の周端面14a
と面一に略耳状にこの接続部材10と一体に延出形成さ
れ、それぞれ中央に管軸方向と平行となる貫通穴17が
穿設されている。なお、この貫通穴17の内径は、前記
固定爪7の取付溝8の幅長と略同一とされ、また、この
係合爪16の他方の開口である当接開口部15側は図1
及び図3に示すようにリブ状の補強部16aが形成され
ている。
それぞれ接続部材10の挿入開口部14の周端面14a
と面一に略耳状にこの接続部材10と一体に延出形成さ
れ、それぞれ中央に管軸方向と平行となる貫通穴17が
穿設されている。なお、この貫通穴17の内径は、前記
固定爪7の取付溝8の幅長と略同一とされ、また、この
係合爪16の他方の開口である当接開口部15側は図1
及び図3に示すようにリブ状の補強部16aが形成され
ている。
【0021】また、この接続部材10の当接開口部15
は、周端面15aに段部18が周方向に連続して形成さ
れ、前記継手管2の受口3の開口周縁に当接するととも
に、この受口3に外周から嵌合するようになっている。
は、周端面15aに段部18が周方向に連続して形成さ
れ、前記継手管2の受口3の開口周縁に当接するととも
に、この受口3に外周から嵌合するようになっている。
【0022】次に、抜け止めリング20は、ステンレス
など容易に発錆せず伸縮性の少ない金属材質よりなり、
図1に示すように、周方向の一部に切欠部21を有する
略環状に形成され、前記接続部材10の環状溝11に装
着される。
など容易に発錆せず伸縮性の少ない金属材質よりなり、
図1に示すように、周方向の一部に切欠部21を有する
略環状に形成され、前記接続部材10の環状溝11に装
着される。
【0023】この抜け止めリング20の外周面20a
は、図5に示すように、前記環状溝11の溝底部12と
平行となる平行面22と、前記接続部材10のテーパ部
13と平行な角度θ2(θ1=θ2)の傾斜面23とで
大略形成されている。
は、図5に示すように、前記環状溝11の溝底部12と
平行となる平行面22と、前記接続部材10のテーパ部
13と平行な角度θ2(θ1=θ2)の傾斜面23とで
大略形成されている。
【0024】これら平行面22と、傾斜面23は、それ
ぞれ溝底部12とテーパ部13における内径より、やや
小径の外径に形成されており、この抜け止めリング20
を接続部材10の環状溝11に装着した際に、この環状
溝11の内周面10aと抜け止めリング20の外周面2
0aとの間に間隙が生じるようになっており、すなわ
ち、管軸方向に移動自在となっている。
ぞれ溝底部12とテーパ部13における内径より、やや
小径の外径に形成されており、この抜け止めリング20
を接続部材10の環状溝11に装着した際に、この環状
溝11の内周面10aと抜け止めリング20の外周面2
0aとの間に間隙が生じるようになっており、すなわ
ち、管軸方向に移動自在となっている。
【0025】また、この抜け止めリング20の内周面2
0bには、挿入側となる手前側が所定角度の斜面24
で、奥側が管軸方向と直交する平面25で構成される断
面略三角形状の係止部26が略鋸歯状に複数並列して周
方向に連続して形成されている。
0bには、挿入側となる手前側が所定角度の斜面24
で、奥側が管軸方向と直交する平面25で構成される断
面略三角形状の係止部26が略鋸歯状に複数並列して周
方向に連続して形成されている。
【0026】これら係止部26は、前記外周面20aの
傾斜面23側から奥方につれその内径が小径となるよう
に、それぞれの先端が中心方向に突出形成されており、
管軸方向の手前側すなわち挿入側の係止部26Aと奥側
の係止部26Bとでは、図5に示すように、間隔D分内
径が異なるように形成されている。
傾斜面23側から奥方につれその内径が小径となるよう
に、それぞれの先端が中心方向に突出形成されており、
管軸方向の手前側すなわち挿入側の係止部26Aと奥側
の係止部26Bとでは、図5に示すように、間隔D分内
径が異なるように形成されている。
【0027】なお、この手前側(挿入側)の係止部26
Aの先端位置における内径は、継手管2に挿入接続され
る管部材32の挿口33の外径より、やや小径となるよ
うに形成され、また、奥側の係止部26Bはこの管部材
32の挿口33の外径よりほぼ距離Dだけ小径に形成さ
れる。
Aの先端位置における内径は、継手管2に挿入接続され
る管部材32の挿口33の外径より、やや小径となるよ
うに形成され、また、奥側の係止部26Bはこの管部材
32の挿口33の外径よりほぼ距離Dだけ小径に形成さ
れる。
【0028】次に、締結部材27は、ボルト軸28と、
ナット部材31とで構成されている。ボルト軸28は、
軸本体部分が前述した固定爪7の取付溝8の幅長及び係
合爪16の貫通穴17の内径よりやや小径の外径とされ
るとともに、図3に示すように一端に略T字状に形成さ
れた頭部29が形成され、他端に雄ねじ30が螺刻形成
された略ボルト状に形成され、また、ナット部材31
は、外径が前記係合爪16の貫通穴17より大径で、貫
通した雌ねじ穴が螺刻形成され、ボルト軸28の雄ねじ
30に螺着されるようになっている。なお、ナット部材
31はその外形状が六角柱状に形成される。
ナット部材31とで構成されている。ボルト軸28は、
軸本体部分が前述した固定爪7の取付溝8の幅長及び係
合爪16の貫通穴17の内径よりやや小径の外径とされ
るとともに、図3に示すように一端に略T字状に形成さ
れた頭部29が形成され、他端に雄ねじ30が螺刻形成
された略ボルト状に形成され、また、ナット部材31
は、外径が前記係合爪16の貫通穴17より大径で、貫
通した雌ねじ穴が螺刻形成され、ボルト軸28の雄ねじ
30に螺着されるようになっている。なお、ナット部材
31はその外形状が六角柱状に形成される。
【0029】次に、上述した構成による接続の動作を説
明する。まず、継手管2の凹溝4には予め止水リング6
が装着され、接続部材10の環状溝11内には抜け止め
リング20が装着される。
明する。まず、継手管2の凹溝4には予め止水リング6
が装着され、接続部材10の環状溝11内には抜け止め
リング20が装着される。
【0030】次に、図6に示すように、この接続部材1
0を、当接開口部15側より継手管2の受口3に当接さ
せ、段部18によって嵌入させる。このとき、接続部材
10の係合爪16と、継手管2の固定爪7との位置を管
軸方向と平行な線上となるように対応させる。
0を、当接開口部15側より継手管2の受口3に当接さ
せ、段部18によって嵌入させる。このとき、接続部材
10の係合爪16と、継手管2の固定爪7との位置を管
軸方向と平行な線上となるように対応させる。
【0031】次に、締結部材27を、継手管2に接続部
材10が当接された状態の継手管2の固定爪7と接続部
材10の係合爪16とをそれぞれ連結させるように、ボ
ルト軸28の雄ねじ30を接続部材10の各係合爪16
の貫通穴17に挿通させるとともに、頭部29側を継手
管2の各固定爪7の取付溝8内に嵌入させ、頭部29を
この固定爪7の平坦面9に当接させた後、各係合爪16
の貫通穴17から突出する雄ねじ30部分にそれぞれナ
ット部材31を螺着して、各両爪7,16間を締結し図
1に示すように固定させる。
材10が当接された状態の継手管2の固定爪7と接続部
材10の係合爪16とをそれぞれ連結させるように、ボ
ルト軸28の雄ねじ30を接続部材10の各係合爪16
の貫通穴17に挿通させるとともに、頭部29側を継手
管2の各固定爪7の取付溝8内に嵌入させ、頭部29を
この固定爪7の平坦面9に当接させた後、各係合爪16
の貫通穴17から突出する雄ねじ30部分にそれぞれナ
ット部材31を螺着して、各両爪7,16間を締結し図
1に示すように固定させる。
【0032】そして、接続部材10の固定された継手管
2の受口3に管部材32の挿口33が挿入され接続され
る。管部材32の挿口33部分は、図5中引き出し線S
の位置よりやや外部の位置に挿入されるようになってい
る。この挿口33の挿入時は、抜け止めリング20が切
欠部21を有しているとともに、係止部26に斜面24
が形成されていることから、抜け止めリング20はやや
拡径し、挿口33の挿入は妨げられず容易に行われる。
2の受口3に管部材32の挿口33が挿入され接続され
る。管部材32の挿口33部分は、図5中引き出し線S
の位置よりやや外部の位置に挿入されるようになってい
る。この挿口33の挿入時は、抜け止めリング20が切
欠部21を有しているとともに、係止部26に斜面24
が形成されていることから、抜け止めリング20はやや
拡径し、挿口33の挿入は妨げられず容易に行われる。
【0033】接続後は、管部材32の挿口外周面33a
に抜け止めリング20の係止部26先端がややくい込ん
だ状態となる。
に抜け止めリング20の係止部26先端がややくい込ん
だ状態となる。
【0034】管部材32及び継手管2の接続が順次行わ
れ配管が行われた後、この接続部分において管部材32
が継手管2に対して離脱する方向に水圧等がかかった場
合、図7の部分拡大図に示すように、管部材32の移動
方向に抜け止めリング20がつられて移動する(図7中
矢線)。
れ配管が行われた後、この接続部分において管部材32
が継手管2に対して離脱する方向に水圧等がかかった場
合、図7の部分拡大図に示すように、管部材32の移動
方向に抜け止めリング20がつられて移動する(図7中
矢線)。
【0035】すると、この抜け止めリング20の傾斜面
23が環状溝11のテーパ部13に接触するとともに、
このテーパ部13に沿って移動し、抜け止めリング20
が縮径する。この縮径により、抜け止めリング20の各
係止部26先端は、管部材32の挿口外周面33aにさ
らにくい込み、管部材32の抜けが阻止される。
23が環状溝11のテーパ部13に接触するとともに、
このテーパ部13に沿って移動し、抜け止めリング20
が縮径する。この縮径により、抜け止めリング20の各
係止部26先端は、管部材32の挿口外周面33aにさ
らにくい込み、管部材32の抜けが阻止される。
【0036】なお、止水リング6は、その凹溝4と挿口
外周面33aとの間で弾性変形を起こし、漏水は防止さ
れる。
外周面33aとの間で弾性変形を起こし、漏水は防止さ
れる。
【0037】この後、再び離脱方向の負荷が生じた場合
でも、この管部材32は継手管2から離脱することは不
可能となる。
でも、この管部材32は継手管2から離脱することは不
可能となる。
【0038】そして、この接続された管部材32と継手
管2とを離脱させる必要が生じた場合、すなわち配管の
修正などの際には、まず、締結部材27を取り外し、管
部材32の挿口33部分に接続部材10が抜け止めリン
グ20のくい込みで取り付いた状態で継手管2から離脱
させる。すなわち、継手管2に対する接続部材10の締
結部材27による固定状態を解除することで、この接続
部材10とともに管部材32を継手管2から離脱させ
る。
管2とを離脱させる必要が生じた場合、すなわち配管の
修正などの際には、まず、締結部材27を取り外し、管
部材32の挿口33部分に接続部材10が抜け止めリン
グ20のくい込みで取り付いた状態で継手管2から離脱
させる。すなわち、継手管2に対する接続部材10の締
結部材27による固定状態を解除することで、この接続
部材10とともに管部材32を継手管2から離脱させ
る。
【0039】離脱後にこの接続部材10を管部材32か
ら取り除くには、接続部材10を管部材32の他端の方
向に移動させることで管部材32から抜脱するか、縮径
し挿口外周面33aにくい込んだ抜け止めリング20を
外部より拡径させる治具などを使用して管部材32の挿
口33から取り外すなどの作業を行うことで可能であ
る。
ら取り除くには、接続部材10を管部材32の他端の方
向に移動させることで管部材32から抜脱するか、縮径
し挿口外周面33aにくい込んだ抜け止めリング20を
外部より拡径させる治具などを使用して管部材32の挿
口33から取り外すなどの作業を行うことで可能であ
る。
【0040】従ってこのように構成された配管継手部の
構造1によれば、受口3側の継手管2に、抜け止めリン
グ20が装着された接続部材10を、締結部材27で予
め工場出荷時などに固定させておくことが可能となるの
で、施工現場での作業を短縮することが可能となり、ま
た、既に離脱防止を行う抜け止めリング20が装着され
た状態の継手管2とされて、他の管部材32を挿入接続
するのみで配管作業が行えるとともに、この接続作業と
同時に、この接続部材10に装着されている抜け止めリ
ング20によって離脱防止の作用が働くので、従来のよ
うに別構成のリング状の治具などを必要とせず、容易に
かつ素早く配管作業を進めることができ、作業時間の短
縮化を図ることが可能となる。
構造1によれば、受口3側の継手管2に、抜け止めリン
グ20が装着された接続部材10を、締結部材27で予
め工場出荷時などに固定させておくことが可能となるの
で、施工現場での作業を短縮することが可能となり、ま
た、既に離脱防止を行う抜け止めリング20が装着され
た状態の継手管2とされて、他の管部材32を挿入接続
するのみで配管作業が行えるとともに、この接続作業と
同時に、この接続部材10に装着されている抜け止めリ
ング20によって離脱防止の作用が働くので、従来のよ
うに別構成のリング状の治具などを必要とせず、容易に
かつ素早く配管作業を進めることができ、作業時間の短
縮化を図ることが可能となる。
【0041】また、離脱防止を行う抜け止めリング20
が装着された接続部材10が受口3側である継手管2と
一体に構成されていないので、この接続部材10が取り
付けられ締結部材27で固定が可能な固定爪7が予め設
けられている継手管2であれば、どのような形状の継手
管2にも応用でき、汎用性の高い配管構造を構成するこ
とが可能となる。
が装着された接続部材10が受口3側である継手管2と
一体に構成されていないので、この接続部材10が取り
付けられ締結部材27で固定が可能な固定爪7が予め設
けられている継手管2であれば、どのような形状の継手
管2にも応用でき、汎用性の高い配管構造を構成するこ
とが可能となる。
【0042】さらに、この接続部材10が締結部材27
によって容易に脱着が可能となる構成なので、誤配管な
どが発生した場合や、配管の変更などにも配管の修正作
業を容易に行うことが可能となる。
によって容易に脱着が可能となる構成なので、誤配管な
どが発生した場合や、配管の変更などにも配管の修正作
業を容易に行うことが可能となる。
【0043】また、配管接続後は接続部材10に抜け止
めリング20が装着されているので、水圧等の負荷によ
って離脱などを起こさず、離脱防止が確実に行われるこ
ととなり、配管の接続部分の信頼性が向上し、すなわ
ち、上水道や農水道など高水圧の配管の接続部分に有効
である。
めリング20が装着されているので、水圧等の負荷によ
って離脱などを起こさず、離脱防止が確実に行われるこ
ととなり、配管の接続部分の信頼性が向上し、すなわ
ち、上水道や農水道など高水圧の配管の接続部分に有効
である。
【0044】なお、上述した実施例では、継手管2に固
定爪7を一体に成形する例について述べたが、既成の受
口3を有する管体2にこの固定爪7を後付加工により突
設させた構成としてもよく、また、この突設手段は一体
成形の他に接着などによって設ける構成でもよい。
定爪7を一体に成形する例について述べたが、既成の受
口3を有する管体2にこの固定爪7を後付加工により突
設させた構成としてもよく、また、この突設手段は一体
成形の他に接着などによって設ける構成でもよい。
【0045】また、固定爪7及び係合爪16の各々を一
対のみ設けた構成とした例について述べたが、これに限
らず、配管を構成する管体の口径や管内を流れる流体の
圧力などに応じて設ければよい。
対のみ設けた構成とした例について述べたが、これに限
らず、配管を構成する管体の口径や管内を流れる流体の
圧力などに応じて設ければよい。
【0046】また、上述した実施例では継手管2の形状
が図2にしめすような曲管形状の例について述べたが、
直管状の継手管や、図8に示すようなT字状に形成され
た三方継手などの分岐継手管などとしてもよい。
が図2にしめすような曲管形状の例について述べたが、
直管状の継手管や、図8に示すようなT字状に形成され
た三方継手などの分岐継手管などとしてもよい。
【0047】また、上記実施例では、接続部材10や継
手管2など材質について何ら説明をしていないが、FR
P成形品や射出成形による塩化ビニール樹脂系成形品、
または鋳物で成形されたものでもよい。
手管2など材質について何ら説明をしていないが、FR
P成形品や射出成形による塩化ビニール樹脂系成形品、
または鋳物で成形されたものでもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明による配管継
手部の構造では、受口側の継手管に、抜け止めリングが
装着された接続部材を、予め締結部材で固定させて、配
管作業を進めることとなるので、施工現場にて配管接続
後に抜け止めのための治具など取り付ける作業が不要と
なり、すなわち、工場出荷時に既に接続部材を固定した
継手管を用意できることから、施工現場での作業を短縮
することが可能となるという効果がある。
手部の構造では、受口側の継手管に、抜け止めリングが
装着された接続部材を、予め締結部材で固定させて、配
管作業を進めることとなるので、施工現場にて配管接続
後に抜け止めのための治具など取り付ける作業が不要と
なり、すなわち、工場出荷時に既に接続部材を固定した
継手管を用意できることから、施工現場での作業を短縮
することが可能となるという効果がある。
【0049】また、既に離脱防止を行う抜け止めリング
が装着された状態の継手管とされて、他の管部材を挿入
接続するのみで配管作業が行えるとともに、この接続作
業と同時に、この接続部材に装着されている抜け止めリ
ングによって離脱防止の作用が働くので、容易にかつ素
早く配管作業を進めることができ、作業時間の短縮化を
図ることができるという効果がある。
が装着された状態の継手管とされて、他の管部材を挿入
接続するのみで配管作業が行えるとともに、この接続作
業と同時に、この接続部材に装着されている抜け止めリ
ングによって離脱防止の作用が働くので、容易にかつ素
早く配管作業を進めることができ、作業時間の短縮化を
図ることができるという効果がある。
【0050】さらに、離脱防止を行う抜け止めリングが
装着された接続部材が受口側である継手管と一体に構成
されてなく、この接続部材が締結部材によって容易に脱
着が可能となる構成としたので、誤配管などが発生した
場合や、配管の変更などの際にも、この配管の修正作業
を容易に行うことができるという効果がある。
装着された接続部材が受口側である継手管と一体に構成
されてなく、この接続部材が締結部材によって容易に脱
着が可能となる構成としたので、誤配管などが発生した
場合や、配管の変更などの際にも、この配管の修正作業
を容易に行うことができるという効果がある。
【0051】また、配管接続後は接続部材に抜け止めリ
ングが装着されているので、水圧等の負荷によって管部
材が継手管から離脱などを起こさず、離脱防止が確実に
行われ、配管の接続部分の信頼性が向上し、すなわち、
上水道や農水道など水圧が比較的に高い配管の接続部分
に有効となるという効果がある。
ングが装着されているので、水圧等の負荷によって管部
材が継手管から離脱などを起こさず、離脱防止が確実に
行われ、配管の接続部分の信頼性が向上し、すなわち、
上水道や農水道など水圧が比較的に高い配管の接続部分
に有効となるという効果がある。
【図1】本発明による配管継手部の構造の一実施例を示
す側断面図
す側断面図
【図2】同実施例による継手管の側断面図
【図3】同実施例による配管継手部の構造の正面図
【図4】同実施例による接続部材の平面図
【図5】同実施例による接続部材と抜け止めリングの拡
大側断面図
大側断面図
【図6】同実施例による配管継手部の構造の分解側断面
図
図
【図7】同実施例による管部材接続時の部分拡大図
【図8】他の実施例を示す側断面図
1…配管継手部の構造 2…継手管 3…受口 3a…内周面 4…凹溝 6…止水リング 7…固定爪 10…接続部材 10a…内周面 10b…外周面 11…環状溝 12…溝底部 13…テーパ部 14…挿入開口部 15…当接開口部 16…係合爪 20…抜け止めリング 20a…外周面 20b…内周面 21…切欠部 22…平行面 23…傾斜面 26…係止部 27…締結部材 32…管部材 33…挿口 33a…外周面
Claims (1)
- 【請求項1】 開口近傍の内周面に周方向に連続する凹
溝が形成され、該凹溝内に止水リングが装着される受口
を有し、前記開口近傍の外周面に少なくとも一対の固定
爪が相対する放射方向にそれぞれ突設された継手管と、 内径が前記継手管の受口における内径と略同径に形成さ
れるとともに、管軸方向に平行な溝底部と挿入開口部側
につれて小径となる所定角度の傾斜を有するテーパ部と
を備える環状溝が内周面に連続形成され、外周面に前記
継手管の固定爪に対応する少なくとも一対の係合爪が相
対する放射方向にそれぞれ突設され、前記継手管の開口
周縁に当接開口部が当接する接続部材と、 周方向の一部に切欠部を有する略環状に形成され前記接
続部材の環状溝に装着されるとともに、外周面には前記
溝底部に対し小径で平行な平行面と前記テーパ部に平行
な小径の傾斜面とが形成され、内周面には前記傾斜面側
から奥方につれその内径が小径に形成されて前記継手管
に挿入接続される管部材の挿口外周面にくい込む複数の
係止部が形成される抜け止めリングと、 前記固定爪と前記係合爪とを連結し、前記継手管と前記
接続部材とを着脱自在に接続する締結部材と、 を具備したことを特徴とする配管継手部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5619394A JPH07260058A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 配管継手部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5619394A JPH07260058A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 配管継手部の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07260058A true JPH07260058A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13020282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5619394A Pending JPH07260058A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | 配管継手部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07260058A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007092986A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-04-12 | Cosmo Koki Co Ltd | 継手体の接続方法 |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP5619394A patent/JPH07260058A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007092986A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-04-12 | Cosmo Koki Co Ltd | 継手体の接続方法 |
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