JP3728696B2 - ハウジング型管継手 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、管と管とを可撓性を持って且つ伸縮自在に接続されたハウジング型の管継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のハウジング型管継手の一例としては、特許文献1に記載された技術がある。これを示せば、図11〜図13の通りである。このハウジング型管継手は、管1Aと1Bの管端どうしを向き合わせて配置し、これらの両管の外周面に跨がって二分割された環状のハウジング片2A,2Bを外嵌装着し、ハウジング片2A,2Bの内周面側に形成された環状溝部3A,3Bにパッキン4を装入している。パッキン4は、その内周面側に圧力室5を有し、管外周面と接合する部分に内側へ向かうに連れ肉厚が薄くなるリブ6を有している。このリブ6は、圧力室5に水圧がかかると、管外周面に対して押し付けられるようになり、優れた水密性を確保するためのものである。
【0003】
而して、二分割された環状のハウジング片2A,2Bどうしは、対向する端面側にフランジ7を有し、該フランジ7どうしをボルト8及びナット9を用いて締結することで管継手を構成するようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−218274号公報(特に明細書の[0010]〜[0015]の記載並びに図1〜図3を参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図11〜図13に示す特許文献1に記載された従来技術にあっては、管離脱防止装置を工場で一旦組み立てて仮締めし、一揃いのセットにして出荷している。そして、現場において、ボルト8及びナット9を外して全体をバラバラにし、パッキン4を両方の管1A,1Bに跨がるように外嵌装着し、続いて上下のハウジング片2A,2Bをパッキン4に被せて管1A,1Bの外周面へ装着し、最後にボルト8及びナット9を締結している。ところが、この特許文献1の技術では、ボルト8及びナット9を外したときに、上下の部品がバラバラになり、元の状態に再組み立てするのに熟慮を要し、熟練と手間を要するという欠点があった。しかも、バラバラの部品を紛失する虞もあった。
【0006】
本発明は従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去したものであって、部品がバラバラにならず、しかも製造が容易であり、自動調心作用を有するハウジング型管継手を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
而して、前記課題を解決するために本発明が採用した請求項1の手段は、管端どうしを向き合わせて配置し、両管に跨がってその外周面に環状ハウジングの二分割片を外嵌装着すると共に、前記ハウジング二分割片の内周面環状溝部に両管に跨がるパッキンを配設し、前記二分割片の両端フランジどうしを連結してなるハウジング型管継手において、二分割片の一方側の接合端面部にフランジ及び凹部を設け、該フランジの凹部どうしに跨がってH形の連結ピンを係合させると共に、H形の連結ピンを装着した後の凹部に抜止部材を取り付け、二分割片どうしが前記連結ピンの両頭部を中心に開閉自在と成し、二分割片の他方側の接合端面部にフランジを設けてボルト及びナットで締結するようにしたことを特徴とするハウジング型管継手である。
【0008】
この発明では、ハウジングの二分割片の一方側の接合端面部にH形の連結ピンが装着されており、他方側の接合端面部はボルト及びナットで締結するようにしている。そのため、ボルト及びナットのボルト頭側を引っ掛けたままにしてこれを外すと、二分割された金具片は、H形の連結ピンの2つの頭部を中心にして開くようになり、管の外周面へ開いたままで装着することができる。しかも、その場合に二分割片がバラバラになることはない。また開いたときに、二分割片がねじれることもない。締結は、ボルト及びナットを片方側で締結するだけでよく、作業工数を半分にすることができ、施工作業性においても優れている。
またカシメや無理嵌め等によって抜止部材を凹部へ固定することにより、H形ピンの抜止構造を容易に実現することができ、螺子孔加工等が不要であるため、極めて作業性がよい。
【0009】
本発明が採用した請求項2の手段は、ボルトの頭部が他方のフランジに引っ掛ける構造である請求項1に記載のハウジング型管継手である。
この発明によれば、ボルト及びナットのボルト頭側を引っ掛けたままにしてハウジング二分割片を開くことができ、全部の部品をバラバラにすることなく、管へ装着することができ、便利である。
【0010】
更に、本発明が採用した請求項3の手段は、管の外周面に係止用凸部を有し、ハウジング二分割片の管軸方向の端面部から突出した係止用フックを前記係止用凸部に係合させることで管どうしの抜止とした請求項1又は2のいずれかに記載のハウジング型管継手である。
管外周面の係止用凸部と、ハウジング二分割片の係止用フックとを係合させることにより、管どうしの離脱防止機能を有し、専用の管離脱防止装置等を準備する必要がない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の構成を図面に示す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りである。図1乃至図6は本発明の第1の実施の形態に係るものであり、図1はハウジング型管継手10の左側端面図、図2は同継手10の部分縦断面図、図3は同管継手10の変形例を示す部分縦断面図である。図4は同管継手10の正面図、図5は同管継手10の背面図である。また図6はH形ピン11の斜視図である。
【0012】
この第1の実施の形態のハウジング型管継手10は、環状ハウジングの二分割片12A,12Bと、ゴムパッキン13と、H形ピン11と、管外周面側に環状に形成した係止凸部14と、抜止部材15と、ボルト16及びナット17とから成る。環状ハウジングの二分割片12A,12Bは、管端どうしを向き合わせて対向配置した管18A,18Bに跨がって外嵌装着される軸方向長さ寸法を有し、管端どうしの部分に対応する中央の内周面側には、ゴムパッキン13を装着するための断面台形状の環状溝19が形成されている。この環状溝19には、ゴムパッキン13の滑りをよくするため、潤滑剤が塗布されている。
【0013】
また各管18A,18Bの外周面と接合する部分には、前記管外周面突出形成した係止凸部14と係合するための環状溝20が形成されている。係止凸部14は、線材を溶接して取り付けたものである。この係止凸部14と環状溝20とは、管18A,18Bが離脱するのを防止するためのものである。なお、この離脱防止機構は、図3に示すように、ハウジングの二分割片12A,12Bの両端側に内径方向へ向かう係止凸部21を設け、管18A,18Bの外周面に環状の溝22を設けて構成してもよい。
【0014】
ゴムパッキン13は、その内周面側に圧力室23が形成され、管18A,18Bの外周面と接する部分には、管軸方向の内側へ向かうに連れ次第に肉厚が薄くなるリブ24が形成されている。このゴムパッキン13の構成は従来の場合と同じである。
【0015】
而して、ハウジングの二分割片12A,12Bは、その両端側にフランジ25を有し、一方側は図4に示すようにボルト16及びナット17によって連結されており、他方側は図5に示すようにH形ピン11によって連結されている。H形ピン11は、図6に示す通りであり、上下の水平部(両頭部)11A,11Aと、これらを連結する縦方向の連結部11Bとから成り、極めてシンプルな形状である。連結部11Bは、この実施の形態では幅広の平板状のものを図示しているが、丸棒状のものであってもよい。またボルト16は、頭部16Aが棒状のT型ボルトであり、下方側のハウジング二分割片12Bのフランジ25に形成された凹部26へ係合するようになっている。
【0016】
また前記H形ピン11は、各ハウジングの二分割片12A,12Bと同じようにダクタイル鋳鉄製品である。鋳造以外にも、丸棒材や平板等を適当な長さ及び大きさに切って溶接して形成することも可能である。H形ピン11は、形状がシンプルであるため、これを鋳造で製造した場合は、嵌め合いをする部分以外に、金型の見切り面を設けることができる。そのため、余分なバリの形成がなく、嵌合させすれば精度が悪くても(鋳造公差±1ミリ)各金具はゴムパッキン13や管に均一に接することができるので、バリ取り作業を省略でき、製造コストを安価にすることが可能である。
【0017】
また各ハウジング二分割片12A,12Bの一方側のフランジ25には、H形ピン11を嵌合装着するためのU字状の凹部27が管軸方向に設けられている。U字状の凹部27は、フランジ25の底面側から突出する対向する係止凸部28によって形成されている。この係止凸部28は、図5に示すように、外側の中央に切欠き29が設けられており、H形ピン11の連結部11Bが挿入できるようになっている。ハウジング二分割片12Aの他方側のフランジ25には、ボルト16の挿通孔30が設けられている。
【0018】
次に、このように構成されたハウジング型管継手10の施工要領について説明する。先ず、上下のハウジング二分割片12A,12BのH形ピン11を装着する部位のフランジ端面側を突き合わせて開き、上下のU字状の凹部27,27の開口が横向きになるようにする。そして、この状態でH形ピン11の水平部11A,11Aを前記U字状の凹部27,27へ装入し、連結部11Bは切欠き29へ装入する。H形ピン11装入後は、ゴムパッキン13をハウジング二分割片12A,12Bの環状溝19へ配置し、各ハウジング二分割片12A,12Bを閉じる方向へ回動させる。この回動により、H形ピン11の水平部11A,11Aが係止凸部28を越えることができなくなり、このH形ピン11の部分では二分割片12A,12Bどうしが外れることはなくなる。然る後は、他端側の端面部のフランジ25,25を突き合わせてボルト36及びナット37で緩まない程度に仮締すればよい。
【0019】
このようにして仮締が済んだ後は、抜止部材15を装着する。抜止部材15は、ダクタイル鋳鉄製であってもよく、プラスチック(例えば、ポリエチレン)製であってもよい。抜止部材15がプラスチック製であるときは、図1に示すように、H形ピン11を装入する側の係止凸部28で囲まれた凹部27へ嵌め込み、同図に示すように、外側の係止凸部28を内径側へカシメてその先端部を抜止部材15に食い込ませるようにし、抜止部材15が抜け落ちないようにすればよい。また抜止部材15がダクタイル鋳鉄製であるときは、係止凸部28を予めカシメておき、H形ピン11の装着後に抜止部材15を無理嵌めすればよい。その場合は、係止凸部28どうしの嵌め合う入口は、R面にしておけばよい。なお、抜止部材15の下面側は、H形ピン11の棒形状に沿った湾曲面15Aに形成されていてもよい。
【0020】
これにより、ハウジング型管継手10の仮組み立てが完了する。然る後は、この状態で工場から出荷する。そして、現場においては、ナット17を緩め、T字状ボルト16の頭部16Aを下方側のハウジング二分割片12Bの凹部26を形成する外側凸部を越えるようにし、下方側のハウジング二分割片12Bから取り外す。但し、ナット17は緩めるだけであり、T字状ボルト16及びナット17の全体を完全に取り外す必要はない。
【0021】
次に、ハウジング二分割片12A,12Bを、H形ピン11の両頭部(水平部)11A,11Aを中心にして上方の二分割片12Aを図1の反時計方向へ回動させ、下方の二分割片12Bを図1の時計方向へ回動させてボルト側端面部を大きく開口させ、開口間口寸法が管18A,18Bの外径以上とする。そして、ゴムパッキン13を取り出してこれを両管18A,18Bに跨がって外嵌装着し、続いて前記開いた状態のハウジング二分割片12A,12Bを両管18A,18Bに跨がって外嵌装着すればよい。なお、H形ピン11と凹部27とによる係合方式で、しかも抜止部材15を装着することにより、上方の二分割片12Aと、下方の二分割片12Bとの開口する度合いは、管18A,18Bの管外径よりもはるかに大きくすることが可能である。
【0022】
然る後は、ボルト16のT字状頭部16Aをそれぞれ下方側のハウジング二分割片12Bへ係止させ、二分割片12A,12Bの管18A,18Bに対する位置決めを行った後、締付部を作業者側又は上方に回転させ、ボルト16及びナット17を上方から目視で確認しながら締結すればよい。この締結時において、前記H形ピン11は、上下のハウジング二分割片12Aと12Bとが、管18A,18Bの外周面に沿うように自動調心作用を有する。つまり、各ハウジング二分割片の内周面を各管の外周面にピッタリ密着させる作用を呈する。
【0023】
ボルト及びナットの締結作業は、管継手10の全体において一カ所であり、従来の半分で済むので作業時間を半分に短縮することができる。また管継手10は、仮締の状態から部品が全くバラバラになることがないので、その紛失の虞もなく、また作業性が極めて良好である。しかも、H形ピン11の上下の水平部11A,11Aが管軸心線方向と同方向であるため、仮締状態のとき及び管18A,18Bへの装着時に開いても、二分割片12A,12Bどうしの間において捩れが発生するということもない。更に、H形ピン11と凹部27による係合方式であり、ピン11の位置を管18A,18Bの外周面へ近づけることができ、ボルト及びナットの締結時、H形ピン11側のフランジ25に大きな曲げモーメントが作用しなくなる。しかも、曲げモーメントが小さいために、フランジ25の肉厚を薄くでき、軽量化を図ることが可能である。
【0024】
図7〜図10は、本発明の第2の実施の形態に係るハウジング型管継手31を示すものであり、図7は平面図、図8は部分縦断面図、図9は左側端面図、図10は底面図である。このハウジング型管継手31は、管18A,18BにC型リングの止輪32,33を外嵌装着してボルト34及びナット35で締結している。止輪32,33は内周面側に歯面36が形成されており、それぞれの管端側に係止用の凸部37が形成されている。一方、上下のハウジング二分割片37A,37Bのそれぞれ中央部の軸方向端面側には、前記係止凸部38に係合するためのフック39が形成されている。これらの係止凸部38とフック39との係合により、管18A,18Bの離脱防止が得られる。
【0025】
その他の構成並びに作用効果、特にH形ピン11とボルト16及びナット17とによるハウジング二分割片37A,37Bを仮組立し、ナット17を緩めて二分割片をH形ピン11の両頭部を中心に開き、管へ装着した後、ボルト16及びナット17を締結して組立を完了する要領については、前記第1の実施の形態の場合と同じである。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明にあっては、管端どうしを向き合わせて配置し、両管に跨がってその外周面に環状ハウジングの二分割片を外嵌装着すると共に、前記ハウジング二分割片の内周面環状溝部に両管に跨がるパッキンを配設し、前記二分割片の両端フランジどうしを連結してなるハウジング型管継手において、二分割片の一方側の接合端面部にフランジ及び凹部を設け、該フランジの凹部どうしに跨がってH形の連結ピンを係合させると共に、H形の連結ピンを装着した後の凹部に抜止部材を取り付け、二分割片どうしが前記連結ピンの両頭部を中心に開閉自在と成し、二分割片の他方側の接合端面部にフランジを設けてボルト及びナットで締結している。
【0027】
この発明では、ハウジングの二分割片の一方側の接合端面部にH形の連結ピンが装着されており、他方側の接合端面部はボルト及びナットで締結するようにしている。そのため、ボルト及びナットのボルト頭側を引っ掛けたままにしてこれを外すと、二分割された金具片は、H形の連結ピンの2つの頭部を中心にして開くようになり、管の外周面へ開いたままで装着することができる。しかも、その場合に二分割片がバラバラになることはない。また開いたときに、二分割片がねじれることもない。締結は、ボルト及びナットを片方側で締結するだけでよく、作業工数を半分にすることができ、施工作業性においても優れている。
またカシメや無理嵌め等によって抜止部材を凹部へ固定することにより、H形ピンの抜止構造を容易に実現することができ、螺子孔加工等が不要であるため、極めて作業性がよい。
【0028】
また本発明にあっては、ボルトの頭部を他方のフランジに引っ掛ける構造としている。そのため、ボルト及びナットのボルト頭側を引っ掛けたままにしてハウジング二分割片を開くことができ、全部の部品をバラバラにすることなく、管へ装着することができ、便利である。
【0029】
更に、本発明にあっては、管の外周面に係止用凸部を有し、ハウジング二分割片の管軸方向の端面部から突出した係止用フックを前記係止用凸部に係合させることで管どうしの抜止としている。この発明では、管外周面の係止用凸部と、ハウジング二分割片の係止用フックとを係合させることにより、管どうしの離脱防止機能が得られ、予め管に凹凸の加工を施す必要がない。更にまた、現場で管を切断するだけでよく、片面にのみ締付箇所があるので、締付忘れもなく、作業の軽減が図れる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るハウジング型管継手の左側端面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るハウジング型管継手の部分縦断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るハウジング型管継手の変形例を示す部分縦断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るハウジング型管継手の正面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るハウジング型管継手の背面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るH形ピンの斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るハウジング型管継手の平面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るハウジング型管継手の部分縦断面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るハウジング型管継手の左側端面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係るハウジング型管継手の底面図である。
【図11】特許文献1に記載された管継手の縦断した端面図である。
【図12】特許文献1に記載された管継手の部分横断面図である。
【図13】特許文献1に記載された管継手のボルト部分の縦断面図である。
【符号の説明】
10…ハウジング型管継手、11…H形ピン、11A…水平部(頭部)、11B…連結部、12A,12B…ハウジング分割片、13…ゴムパッキン、14…係止用凸部、15…抜止部材、16…ボルト、16A…ボルト頭部、17…ナット、18A,18B…管、19…環状溝、20…環状溝、21…係止用凸部、22…環状溝、23…圧力室、24…リブ、25…フランジ、26…凹部
27…凹部、28…係止用凸部、29…切欠き、30…ボルト孔

Claims (3)

  1. 管端どうしを向き合わせて配置し、両管に跨がってその外周面に環状ハウジングの二分割片を外嵌装着すると共に、前記ハウジング二分割片の内周面環状溝部に両管に跨がるパッキンを配設し、前記二分割片の両端フランジどうしを連結してなるハウジング型管継手において、二分割片の一方側の接合端面部にフランジ及び凹部を設け、該フランジの凹部どうしに跨がってH形の連結ピンを係合させると共に、H形の連結ピンを装着した後の凹部に抜止部材を取り付け、二分割片どうしが前記連結ピンの両頭部を中心に開閉自在と成し、二分割片の他方側の接合端面部にフランジを設けてボルト及びナットで締結するようにしたことを特徴とするハウジング型管継手。
  2. ボルトの頭部が他方のフランジに引っ掛ける構造である請求項1に記載のハウジング型管継手。
  3. 管の外周面に係止用凸部を有し、ハウジング二分割片の管軸方向の端面部から突出した係止用フックを前記係止用凸部に係合させることで管どうしの抜止とした請求項1又は2のいずれかに記載のハウジング型管継手。
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