JPH07259734A - ロッキングピストン - Google Patents

ロッキングピストン

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JPH07259734A
JPH07259734A JP7418594A JP7418594A JPH07259734A JP H07259734 A JPH07259734 A JP H07259734A JP 7418594 A JP7418594 A JP 7418594A JP 7418594 A JP7418594 A JP 7418594A JP H07259734 A JPH07259734 A JP H07259734A
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JP
Japan
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piston
peripheral side
cylinder
piston ring
inner peripheral
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Application number
JP7418594A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Takei
喜樹 武井
Junichi Nagasawa
潤一 長沢
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動時に常時シリンダの内周面に摺接するピ
ストンリングの寿命を延ばし、耐久性の向上を図る。 【構成】 ピストン本体10に設けるピストンリング2
2を、内周側固定部22Aと外周側固定部22Bとから
構成し、外周側摺接部22Bの肉厚t1 を、内周側固定
部の肉厚t2 よりも大きく形成する。これにより、ロッ
キングピストン21の作動時にシリンダ1の内周面に摺
接する外周側摺接部22Bが、摩耗によってシール性を
損なうまでの寿命を延ばすことができ、ロッキングピス
トンの耐久性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば空気圧縮機等の
無給油式往復動機械に好適に用いられるロッキングピス
トンに関する。
【0002】
【従来の技術】空気圧縮機等に用いられ、シリンダ内を
往復動するピストンを備えた往復動機械のうち、ピスト
ンとシリンダとの間に潤滑油等を使用しない無給油式の
往復動機械が知られている。そして、このような無給油
式の往復動機械には、通常、シリンダ内を往復動しつつ
揺動する間、シリンダ内周面との間を気密にシールする
ロッキングピストンが用いられている。
【0003】図5に上述の如き従来技術のロッキッング
ピストンを用いた空気圧縮機の一部を示す。
【0004】図において、1は中空円筒状のシリンダを
示し、該シリンダ1と後述のロッキングピストン9との
間には圧縮室Aが形成されている。2はシリンダ1の上
端に設けられたシリンダヘッドで、該シリンダヘッド2
内には、隔壁3によって画成された吸入室Bと吐出室C
が形成されている。
【0005】4はシリンダ1とシリンダヘッド2との間
に設けられた弁板で、該弁板4とシリンダ1との間、お
よび弁板4とシリンダヘッド2との間はガスケット(図
示せず)等によって気密にシールされている。5は弁板
4に設けられ圧縮室Aと吸入室Bとを連通させる吸入ポ
ート、6は弁板4に設けられ圧縮室Aと吐出室Cとを連
通させる吐出ポートである。
【0006】7は圧縮室Aと吸入ポート5との間に位置
して弁板4に設けられた吸入弁で、該吸入弁7は、ロッ
キングピストン9が上死点から下死点に移動するときに
開弁し、下死点から上死点に移動するときに閉弁する。
そして、吸入弁7の開弁時には圧縮室Aと吸入室Bとが
連通して圧縮室A内に空気が吸入され、閉弁時には圧縮
室Aと吸入室Bとが遮断して圧縮室A内への空気の吸入
が規制される。
【0007】8は吐出室Cと吐出ポート6との間に位置
して弁板4に設けられた吐出弁で、該吐出弁8はロッキ
ングピストン9が下死点から上死点に移動するときに開
弁し、上死点から下死点に移動するときに閉弁する。そ
して、吐出弁8の開弁時には圧縮室Aと吐出室Cとが連
通して圧縮空気が吐出し、閉弁時には圧縮室Aと吐出室
Cとが遮断して圧縮空気の吐出が規制される。
【0008】9はシリンダ1内に往復動可能に設けられ
たロッキングピストンを示し、該ロッキングピストン9
はシリンダ1内を上死点と下死点との間で往復動しつつ
揺動できるようになっている。そして、該ロッキングピ
ストン9は、後述のピストン本体10と該ピストン本体
10に設けられたピストンリング14とから構成されて
いる。
【0009】10はピストン本体で、該ピストン本体1
0は軸方向一端側に設けられた円板状のリテーナ11
と、該リテーナ11がボルト12によって締結された下
側ピストン13とからなり、該下側ピストン13は、軸
方向一端側に環状段部13Aが形成された円板状の取付
面部13Bと、該取付面部13Bから軸方向他端側に伸
長し、クランク軸を介してモータの出力軸等(いずれも
図示せず)に連結されるコネクティングロッド部13C
とを有している。
【0010】14はピストン本体10に設けられ、ピス
トン本体10とシリンダ1との間を気密にシールする環
状のピストンリングを示し、該ピストンリング14は、
下側ピストン13の環状段部13Aに嵌合し取付面部1
3Bとリテーナ11とによって挟持された中空の内周側
固定部14Aと、該内周側固定部14Aの外周側に位置
し、ピストン本体10の外周とシリンダ1との間を気密
にシールすべく、シリンダ1の内周面にその全周に亘っ
て摺接する外周側摺接部14Bとからなり、フッ素樹脂
等(例えば4フッ化エチレン樹脂)の自己潤滑性、可撓
性に優れた樹脂材料によって一体成形されている。
【0011】ここで、従来技術のロッキングピストン9
に用いられるピストンリング14の製造方法を図6およ
び図7を参照して述べる。
【0012】まず、図6に示すように、ほぼ均一な肉厚
をもってシート状に形成したピストンリングシート14
Sを、中空の固定治具15上に載置し、該固定治具15
の内周側に位置して軸方向に移動可能に配設された下型
16と、該下型16に対向して軸方向に移動可能に設け
られた上型17との間で同心上に位置決めする。
【0013】そして、固定治具15、下型16および上
型17を加熱した状態で、図7に示すように上型17を
固定治具15の中空部内に挿入することにより、ピスト
ンリングシート14Sに対する塑性加工を行って折曲部
14Cの位置で折曲げ、内周側固定部14Aと外周側摺
接部14Bとからなるピストンリング14を形成する。
【0014】このようにして形成されたピストンリング
14を有する従来技術のロッキングピストン9を、空気
圧縮機に適用した場合の作用について述べると、ロッキ
ングピストン9は、モータの作動に伴ってシリンダ1内
を往復動しつつ所定の角度をもって揺動し、吸入室Bか
ら圧縮室A内に吸入された空気を圧縮して吐出室Cに吐
出する一連の空気圧縮動作を繰返す。そして、この空気
圧縮動作が行われている間、ピストンリング14の外周
側摺接部14Bは常時シリンダ1の内周面に摺接し、ピ
ストン本体10とシリンダ1との間を気密にシールする
ようになっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、ロッキン
グピストン9がシリンダ1内で空気圧縮動作を行ってい
る間、ピストンリング14の外周側摺接部14Bは常に
シリンダ1の内周面に摺接し、圧縮室A内の圧力を受圧
している。
【0016】このため、図8に示すピストンリング1
4′のように肉厚が小さい場合には、塑性加工時に折曲
部14C′の強度が低下してしまい、ロッキングピスト
ン9の作動によって折曲部14C′が脆弱となるばかり
でなく、外周側摺接部14Bの摩耗によってシール部材
としての寿命が短くなり、結果的にロッキングピストン
9の耐久性が損なわれるという欠点がある。
【0017】一方、上述の場合とは逆に、図9に示すピ
ストンリング14″のように肉厚を大きくすることによ
り、外周側摺接部14Bが摩耗によってシール性を損な
うまでの期間、即ち、シール部材としての寿命を延ばす
ことが考えられる。
【0018】しかしながら、ピストンリング14全体の
肉厚を大きくした場合には、塑性加工時に折曲部14
C″に微小なクラックK,K,…が発生し易く、ピスト
ンリングとしての剛性が低下してしまうという問題があ
る。
【0019】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、ピストンリングの寿命を延ばすことがで
き、耐久性の向上を図るようにしたロッキングピストン
を提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明によるロッキングピストンは、コネクテ
ィングロッドが一体に設けられ、シリンダ内を揺動しつ
つ往復動するピストン本体と、該ピストン本体に設けら
れ、該ピストン本体と前記シリンダとの間をシールする
環状のピストンリングとからなる。
【0021】そして、本発明が採用する構成の特徴は、
前記ピストンリングを、ピストン本体に固定される内周
側固定部と、該内周側固定部と連結した状態でピストン
本体の外周とシリンダとの間をシールする外周側摺接部
とから構成し、該外周側摺接部の肉厚を前記内周側固定
部の肉厚よりも大きく形成したことにある。
【0022】
【作用】上記構成により、ピストン本体がシリンダ内を
揺動しつつ往復動するときに、ピストンリングの外周側
摺接部は、ピストン本体の外周とシリンダとの間を気密
にシールすべく常時シリンダの内周面に摺接するが、該
外周側摺接部の肉厚は内周側固定部の肉厚よりも大きく
形成されているので、ピストンリングがシール性を損な
うほどに摩耗するまでの寿命が延び、屈曲部の強度が高
まる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例によるロッキングピス
トンを図1ないし図4に基づき説明する。なお、実施例
によるロッキングピストンを空気圧縮装置に適用した場
合、前述した図5に示す従来技術と同一の構成要素には
同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0024】図中、21は本実施例によるロッキングピ
ストンを示し、該ロッキングピストン21は、従来技術
で述べたロッキングピストン9と同様に、リテーナ11
と下側ピストン13とからなるピストン本体10と、該
ピストン本体10に設けられた後述のピストンリング2
2とから構成されるものの、該ピストンリング22の形
状が従来技術とは異なっている。
【0025】22はピストン本体10に設けられ、ピス
トン本体10とシリンダ1との間を気密にシールするピ
ストンリングを示し、該ピストンリング22は従来技術
で述べたピストンリング14と同様に、リテーナ11と
下側ピストン13とによって挟持された中空の内周側固
定部22Aと、該内周側固定部22Aに連結されピスト
ン本体10とシリンダ1との間を気密にシールすべく、
シリンダ1の内周面にその全周に亘って摺接する外周側
摺接部22Bとから構成されているものの、屈曲部22
Cを境にして、外周側摺接部22Bの肉厚t1 を内周側
固定部22Aの肉厚t2 よりも大きく形成し、かつ、塑
性加工ではなく圧縮成形したものであるという点で従来
技術とは異なる。
【0026】ここで、本実施例によるピストンリング2
2の製造方法を図2ないし図4を参照して以下に述べ
る。
【0027】図中、31はピストンリング22の圧縮成
形に用いる金型を示し、該金型31は後述の下型32と
上型36とを有している。
【0028】32は下型で、該下型32にはピストンリ
ング22の下面側を成形する成形凹部(キャビティ)3
3と、該成形凹部33の中心部に位置する嵌合凸部34
とが設けられている。そして、成形凹部33は、薄肉成
形部33Aと該薄肉成形部33Aの外周側に段差Δtを
介して連なる厚肉成形部33Bとからなり、薄肉成形部
33Aはピストンリング22の内周側固定部22Aと屈
曲部22Cを、厚肉成形部33Bは外周側摺接部22B
をそれぞれ成形するようになっている。また、嵌合凸部
34は下側ピストン13の環状段部13Aと等しいか若
干大きい外径寸法をもって形成されており、ピストンリ
ング22の中空部分を成形する。
【0029】35,35は、該嵌合凸部34を囲む複数
箇所(2箇所のみ図示)に、軸方向への摺動が可能に配
設された突出しピンで、該各突出しピン35は、ピスト
ンリング22の圧縮成形時には、上端面が薄肉成形部3
3Aと面一となる位置に保持され、成形されたピストン
リング22を下型32から離型させる時には、薄肉成形
部33Aから突出するようになっている。
【0030】36は下型32と対をなす上型で、該上型
36にはピストンリング22の上面側を成形する成形凸
部37と、該成形凸部37の中心部に位置して下型32
の嵌合凸部34に嵌合するガイド穴38が設けられてい
る。そして、圧縮成形時において、上型36の成形凸部
37を下型32の成形凹部33に嵌合させることによ
り、成形凸部37と成形凹部33の形状に応じたピスト
ンリング22が成形される。
【0031】上述の如き金型31を用いてピストンリン
グ22の圧縮成形を行うにあたっては、まず、ヒータ
(図示せず)によって金型31を280〜330℃程度
に加熱する。
【0032】そして、例えばPFA(パーフロロアルキ
ルビニルエーテル共重合樹脂)をベースとするフッ素樹
脂材料に、炭素繊維、グラファイト、銅、芳香族ポリエ
ステル、二硫化モリブデン等の充填材を適宜に混合した
成形材料Mを、下型32の成形凹部33内に投入する。
【0033】次に、図3に示すように、ガイド穴38と
嵌合凸部34とを嵌合させつつ上型36と下型32とを
閉じ、下型32に設けられた成形凹部33の薄肉成形部
33Aと上型36の成形凸部37との間の距離が、t2
(ピストンリング22の内周側固定部22Aおよび屈曲
部22Cの肉厚)となる状態に一定時間保持する。この
ようにして、成形材料Mに対する加熱および加圧を行う
ことにより、成形材料Mは軟化、溶融して成形凸部37
と成形凹部33の形状に対応する形状に圧縮成形され
る。
【0034】そして、金型31を冷却した後、図4に示
すように下型32と上型36とを開き、突出しピン28
を下型32の成形凹部33から突出させることにより、
肉厚t2 の内周側固定部22Aおよび屈曲部22Cと、
肉厚t2 よりも段差Δtだけ大きい肉厚t1 の外周側摺
接部22Bとからなるピストンリング22が得られる。
【0035】本実施例によるロッキングピストン21
は、上述の如きピストンリング22を有するもので、こ
のロッキングピストン21を空気圧縮機に適用した場合
の基本的作動については従来技術によるものと格別差異
はない。
【0036】然るに、本実施例においては、ロッキング
ピストン21がシリンダ1内で空気圧縮動作を行ってい
る間、ピストンリング22は圧縮室A内の圧力を受圧し
ている。このため、ピストンリング22の外周側摺接部
22Bには拡径する方向への力が作用し、外周側摺接部
22Bはシリンダ1の内周面に摺接して摩耗するが、ピ
ストンリング22の外周側摺接部22Bを、内周側固定
部22Aおよび屈曲部22Cの肉厚t2 よりも大きい肉
厚t1 をもって形成したから、摩耗によってシール性を
損なうまでの寿命を延ばすことができ、ロッキングピス
トン21の耐久性を向上させることができる。
【0037】また、本実施例によるピストンリング22
は、上述した圧縮成形によって製造することができるの
で、最適な強度となる肉厚を適宜選択することができ、
従って、従来技術で述べた塑性加工の如き曲げ加工を必
要としないから、クラック等の発生を防止することがで
きる。しかも、従来技術で述べた、ピストンリングシー
ト14Sに塑性加工を施す製造方法に比して製造コスト
を低減することができる。
【0038】さらに、ピストンリング22の内周側固定
部22Aと屈曲部22Cとを、外周側摺接部22Bの肉
厚t1 より小さい肉厚t2 をもって成形し、または屈曲
部22Cの肉厚を肉厚t2 よりも若干小さく成形するこ
とによって、ロッキングピストン21が作動するとき
に、外周側摺接部22Bとシリンダ1の内周面との摺動
抵抗を低減することができるので、モータ等の駆動源に
作用する負荷を軽減できる。
【0039】なお、前記実施例では、ピストンリング2
2を圧縮成形する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えば切削加工等によってピストンリング2
2を形成してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、ピス
トンリングの外周側摺接部の肉厚を、内周側固定部の肉
厚よりも大きく形成したから、ロッキングピストンの作
動時に外周側摺接部が摩耗しても、ピストンリングが摩
耗によってシリンダとピストン本体との間のシール性を
損なうまでの寿命を延ばすことができ、ロッキングピス
トンとしての耐久性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるロッキングピストンを空
気圧縮機に適用した状態を示す縦断面図である。
【図2】図1中のピストンリングの製造に用いる金型等
を示す縦断面図である。
【図3】図2中に示す金型によってピストンリングを圧
縮成形した状態を示す縦断面図である。
【図4】図3中に示す圧縮成形されたピストンリングが
金型から離型した状態を示す縦断面図である。
【図5】従来技術によるロッキングピストンを空気圧縮
機に適用した状態を示す縦断面図である。
【図6】図5中のピストンリングの製造に用いる治具等
を示す縦断面図である。
【図7】図6中に示す治具によってピストンリングを塑
性加工した状態を示す縦断面図である。
【図8】肉厚が薄いピストンリングとした場合の課題を
説明する部分拡大縦断面図である。
【図9】肉厚が厚いピストンリングとした場合の課題を
説明する部分拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 10 ピストン本体 21 ロッキングピストン 22 ピストンリング 22A 内周側固定部 22B 外周側摺接部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクティングロッドが一体に設けら
    れ、シリンダ内を揺動しつつ往復動するピストン本体
    と、該ピストン本体に設けられ、該ピストン本体と前記
    シリンダとの間をシールする環状のピストンリングとか
    らなるロッキングピストンにおいて、前記ピストンリン
    グは、前記ピストン本体に固定される内周側固定部と、
    該内周側固定部と連結した状態でピストン本体の外周と
    前記シリンダとの間をシールする外周側摺接部とからな
    り、該外周側摺接部の肉厚を前記内周側固定部の肉厚よ
    りも大きく形成したことを特徴とするロッキングピスト
    ン。
JP7418594A 1994-03-18 1994-03-18 ロッキングピストン Pending JPH07259734A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012159041A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Ulvac Kiko Inc シール部材の製造方法及び成形装置
CN103573611A (zh) * 2012-07-20 2014-02-12 株式会社日立产机系统 往复式压缩机
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