JPS58144683A - 往復動型圧縮機 - Google Patents
往復動型圧縮機Info
- Publication number
- JPS58144683A JPS58144683A JP2766982A JP2766982A JPS58144683A JP S58144683 A JPS58144683 A JP S58144683A JP 2766982 A JP2766982 A JP 2766982A JP 2766982 A JP2766982 A JP 2766982A JP S58144683 A JPS58144683 A JP S58144683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- valve
- suction
- compression chamber
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/10—Adaptations or arrangements of distribution members
- F04B39/1073—Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves
- F04B39/1086—Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves flat annular reed valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用空調装置等に用いられる往復動型圧縮機
に関するものである。
に関するものである。
一般に吸入ポートを穿設するとともにその吸入ボートを
開閉する板状の吸入弁を取付けたピストンを、シリンダ
内に摺動自在に嵌合し、このピストンによりシリンダ内
を吸込室と圧縮室とに区画し、前記ピストンの膨張行程
で前記吸入弁を開弁させ、吸込室内のガスを圧縮室内に
吸入し、またピストンの圧縮行程で前記吸入弁を閉弁さ
せ圧縮室内のガスを圧縮するようにした往復動型圧縮機
において、高精度に仕上げられた、ピストンの吸入弁に
対する弁座面がその取扱中に傷付くことがないようにし
て所期の作用を長期に亘って保持し、また圧縮比を高め
て体積効率を向上させることがその性能の改善を図る上
で望ましい。
開閉する板状の吸入弁を取付けたピストンを、シリンダ
内に摺動自在に嵌合し、このピストンによりシリンダ内
を吸込室と圧縮室とに区画し、前記ピストンの膨張行程
で前記吸入弁を開弁させ、吸込室内のガスを圧縮室内に
吸入し、またピストンの圧縮行程で前記吸入弁を閉弁さ
せ圧縮室内のガスを圧縮するようにした往復動型圧縮機
において、高精度に仕上げられた、ピストンの吸入弁に
対する弁座面がその取扱中に傷付くことがないようにし
て所期の作用を長期に亘って保持し、また圧縮比を高め
て体積効率を向上させることがその性能の改善を図る上
で望ましい。
そこで本発明は従来の往復動型圧縮機に僅かな改良を加
えるのみで前記目的を達成できるようにしたものである
。
えるのみで前記目的を達成できるようにしたものである
。
以下、図面により本発明の１実施例について説明する。
円筒状シリンダ１には、ピストン２が摺動自在に嵌合さ
れ、このピストン２の頂面２αに対応す、る、シリンダ
１の開口端部には閉鎖端板３が固着され、ピストン２の
頂面２ａ、シリンダ１の内壁、および閉鎖端板３の内面
とで圧縮室４が形成され、またピストン２の背面とシリ
ンダ１の内壁とにより吸込室５が形成される。
れ、このピストン２の頂面２αに対応す、る、シリンダ
１の開口端部には閉鎖端板３が固着され、ピストン２の
頂面２ａ、シリンダ１の内壁、および閉鎖端板３の内面
とで圧縮室４が形成され、またピストン２の背面とシリ
ンダ１の内壁とにより吸込室５が形成される。
ピストン２の外周には、シリンダ１の内壁に密接される
ピスト／リング７が嵌着され、このピストンリング７は
圧縮室４と吸込室５間を気密に封緘する。
ピスト／リング７が嵌着され、このピストンリング７は
圧縮室４と吸込室５間を気密に封緘する。
ピストン２０頂面２α、すなわち圧縮室４側端面には、
その中央部に凹状にへこませた円形の弁座面８が形成さ
れ、またピストン２には前記圧縮室４と吸込室５とを連
通ずる吸入ポート９が形成されている。前記吸入ポート
９は、前記弁座面８に開口する環状溝９．と、この環状
溝９１と吸込室５とを連通ずる環状配列の複数個の通孔
９□ 。
その中央部に凹状にへこませた円形の弁座面８が形成さ
れ、またピストン２には前記圧縮室４と吸込室５とを連
通ずる吸入ポート９が形成されている。前記吸入ポート
９は、前記弁座面８に開口する環状溝９．と、この環状
溝９１と吸込室５とを連通ずる環状配列の複数個の通孔
９□ 。
９２・・とより構成されている。前記弁座面８上には、
前記吸入ポート９を開閉し得る薄い可撓性金属円板より
なる吸入弁１ｏがねじ等の固着具１１により固着されて
おり、この吸入弁１ｏはピストン２の下降時に撓曲され
て開弁され、またピストン２の上昇時に閉弁されるよう
になっている。而して前記吸入弁１ｏはその閉弁時には
ピストン２０頂面２αと同一面か、もしくはその頂面２
αよりも低位になるように構成される。
前記吸入ポート９を開閉し得る薄い可撓性金属円板より
なる吸入弁１ｏがねじ等の固着具１１により固着されて
おり、この吸入弁１ｏはピストン２の下降時に撓曲され
て開弁され、またピストン２の上昇時に閉弁されるよう
になっている。而して前記吸入弁１ｏはその閉弁時には
ピストン２０頂面２αと同一面か、もしくはその頂面２
αよりも低位になるように構成される。
前記閉鎖端板３は、シリンダ１端部の大径部１２に嵌合
され、そのシリンダ１に形成した環状のストッパ段部１
３に係止されて位置決めされ、そのストッパ段部１３と
シリンダ１の端部に固着されるヘッド部材１４とにより
挟持固定される。閉鎖端板３の、上面すなわち圧縮室４
に対面しない端面には弁座面１５が形成され、またその
閉鎖端板３には前記圧縮室４と、適宜の流体供給部に連
通ずる吐出室６とを連通ずる吐出ボート１６が形成され
ている。前記吐出ボート１６は弁座面１５に開口する環
状溝１６１と、この環状溝１６□と圧縮室４とを連通ず
る環状配列の複数個の通孔１６２゜１６２・・とより構
成さ−れている。前記弁座面１５上には、−該面１５上
に着座されて吐出ボート１６を開閉する、薄い可撓性金
属円板よりなる吐出弁１７とＳこの吐出弁１７上に重合
されるストッパ板１８とがリベット等の固着具１９によ
り固着されており、この吐出弁１７はピストン２の上昇
時に撓曲されて開弁され、またピストン２の下降時に閉
弁されるようになっている。
され、そのシリンダ１に形成した環状のストッパ段部１
３に係止されて位置決めされ、そのストッパ段部１３と
シリンダ１の端部に固着されるヘッド部材１４とにより
挟持固定される。閉鎖端板３の、上面すなわち圧縮室４
に対面しない端面には弁座面１５が形成され、またその
閉鎖端板３には前記圧縮室４と、適宜の流体供給部に連
通ずる吐出室６とを連通ずる吐出ボート１６が形成され
ている。前記吐出ボート１６は弁座面１５に開口する環
状溝１６１と、この環状溝１６□と圧縮室４とを連通ず
る環状配列の複数個の通孔１６２゜１６２・・とより構
成さ−れている。前記弁座面１５上には、−該面１５上
に着座されて吐出ボート１６を開閉する、薄い可撓性金
属円板よりなる吐出弁１７とＳこの吐出弁１７上に重合
されるストッパ板１８とがリベット等の固着具１９によ
り固着されており、この吐出弁１７はピストン２の上昇
時に撓曲されて開弁され、またピストン２の下降時に閉
弁されるようになっている。
閉鎖端板３の内面、すなわち前記圧縮室４に対面する端
面には、その圧縮室４内に臨む盤状の凸部２０が一体に
形成されている。
面には、その圧縮室４内に臨む盤状の凸部２０が一体に
形成されている。
次に本発明の１実施例の作用について説明する。
圧縮機の運転により、ピストン２が下降すると圧縮室４
が膨張し、吸入弁１０が上方に撓んで開弁され、吸入ポ
ート９が開（のに対して吐出弁１７が閉弁されて吐出ボ
ート１６が閉じるので、吸込室５内のガスは圧縮室４内
に吸入される。次いでピストン２が上昇すると、圧縮室
４が縮小され、吸入弁１０が閉弁されるのに対して吐出
弁１７が上方に撓んで開弁され、圧縮ガスは適宜の機器
に圧送される。
が膨張し、吸入弁１０が上方に撓んで開弁され、吸入ポ
ート９が開（のに対して吐出弁１７が閉弁されて吐出ボ
ート１６が閉じるので、吸込室５内のガスは圧縮室４内
に吸入される。次いでピストン２が上昇すると、圧縮室
４が縮小され、吸入弁１０が閉弁されるのに対して吐出
弁１７が上方に撓んで開弁され、圧縮ガスは適宜の機器
に圧送される。
以上のように本発明によれば、シリンダ１内に摺動自在
に嵌合されるピストン２の、圧縮室４に対面する端面に
凹状の弁座面８を形成し、この弁座面８上に板状の吸入
弁１０を着座させて取付け、この吸入弁１０の外面を前
記ピストン２の頂面２αと同一面か、それよりも低位に
位置させたので、前記吸入弁１０がピストン２の頂面２
αから突出することがなく、該ピストン２が上死点にあ
るとき、その頂面２αを、閉鎖端板３に、可及的に近接
させることができ、圧縮室４を可及的に縮小させて圧縮
比を高め、体積効率を大幅に向上させることができ、ま
たピストン２端面に高精度に仕上げられた凹状の弁座面
８は、圧縮機の組立時など、ピストン２の取扱中に他物
と衝接することが少なくなり、それによる傷付を防止し
、したがって吸入弁がその弁座面８上に気密に着座して
その所期の機能を確保し、全体として圧縮機の性能を大
幅に改善することができる。
に嵌合されるピストン２の、圧縮室４に対面する端面に
凹状の弁座面８を形成し、この弁座面８上に板状の吸入
弁１０を着座させて取付け、この吸入弁１０の外面を前
記ピストン２の頂面２αと同一面か、それよりも低位に
位置させたので、前記吸入弁１０がピストン２の頂面２
αから突出することがなく、該ピストン２が上死点にあ
るとき、その頂面２αを、閉鎖端板３に、可及的に近接
させることができ、圧縮室４を可及的に縮小させて圧縮
比を高め、体積効率を大幅に向上させることができ、ま
たピストン２端面に高精度に仕上げられた凹状の弁座面
８は、圧縮機の組立時など、ピストン２の取扱中に他物
と衝接することが少なくなり、それによる傷付を防止し
、したがって吸入弁がその弁座面８上に気密に着座して
その所期の機能を確保し、全体として圧縮機の性能を大
幅に改善することができる。
図面は本発明圧縮機のｌ実施例を示すもので、ｉｉ図は
その一部の縦断面図、第２図は吸入弁を取付けたピスト
ンの一部破断乎面図である。 １・・・シリンダ、２・・・ピストン、２ａ・・・頂面
、４・・・圧縮室、５・・・吸込室、８・・・弁座面、
９・・・吸入ポート、１０・・・吸入弁 特許出願人 本田技研工業株式会社
その一部の縦断面図、第２図は吸入弁を取付けたピスト
ンの一部破断乎面図である。 １・・・シリンダ、２・・・ピストン、２ａ・・・頂面
、４・・・圧縮室、５・・・吸込室、８・・・弁座面、
９・・・吸入ポート、１０・・・吸入弁 特許出願人 本田技研工業株式会社
Claims (1)
- シリンダ（１）内に、該シリンダ（１）内を圧縮室（４
）と吸込室（５）とに区画するピストン（２）を摺動自
在に嵌合し、このピストン（２）に、前記圧縮室（４）
と吸込室（５）とを連通する吸入ボート（９）を穿設す
るとともにこの吸入ポート（９）を開閉する吸入弁（１
０）を設けてなる、往復動型圧縮機において、前記ピス
トン（２）の、圧縮室（４）に対面する端面に凹状の弁
座面（８）を形成し、この弁座面（８）ｌ：に板状の前
記吸入弁（１０）を着座させて取付け、この吸入弁（１
０）の外面を、前記ピストン（２）の頂面（２α）と同
一面か、その頂面（２α）よりも低位に位置させてなる
、往復動型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2766982A JPS58144683A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 往復動型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2766982A JPS58144683A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 往復動型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58144683A true JPS58144683A (ja) | 1983-08-29 |
Family
ID=12227351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2766982A Pending JPS58144683A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | 往復動型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58144683A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001061192A1 (en) * | 2000-02-17 | 2001-08-23 | Lg Electronics Inc. | Suction gas valve apparatus of reciprocating compressor |
| KR20030071228A (ko) * | 2002-02-28 | 2003-09-03 | 삼성광주전자 주식회사 | 밀폐형 압축기의 실린더 조립체 |
| KR20040017962A (ko) * | 2002-08-23 | 2004-03-02 | 엘지전자 주식회사 | 압축기용 밸브 조립체 |
| KR20040017959A (ko) * | 2002-08-23 | 2004-03-02 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 압축기용 밸브 |
| KR100486568B1 (ko) * | 2002-08-23 | 2005-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 압축기용 밸브의 틀어짐 방지 구조 |
| KR100529936B1 (ko) * | 2004-01-06 | 2005-11-22 | 엘지전자 주식회사 | 리니어 압축기의 흡입 밸브 유동 방지 장치 |
| WO2007039274A1 (de) * | 2005-10-04 | 2007-04-12 | Obrist Engineering Gmbh | Ventilelement für einen fluidkreislauf |
| CN102384062A (zh) * | 2010-08-30 | 2012-03-21 | 梁嘉麟 | 活塞往复式压缩机的全无余隙结构的机型设计 |
-
1982
- 1982-02-23 JP JP2766982A patent/JPS58144683A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001061192A1 (en) * | 2000-02-17 | 2001-08-23 | Lg Electronics Inc. | Suction gas valve apparatus of reciprocating compressor |
| US6695596B2 (en) | 2000-02-17 | 2004-02-24 | Lg Electronics Inc. | Suction gas valve apparatus of reciprocating compressor |
| KR20030071228A (ko) * | 2002-02-28 | 2003-09-03 | 삼성광주전자 주식회사 | 밀폐형 압축기의 실린더 조립체 |
| KR20040017962A (ko) * | 2002-08-23 | 2004-03-02 | 엘지전자 주식회사 | 압축기용 밸브 조립체 |
| KR20040017959A (ko) * | 2002-08-23 | 2004-03-02 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 압축기용 밸브 |
| KR100486568B1 (ko) * | 2002-08-23 | 2005-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 압축기용 밸브의 틀어짐 방지 구조 |
| KR100529936B1 (ko) * | 2004-01-06 | 2005-11-22 | 엘지전자 주식회사 | 리니어 압축기의 흡입 밸브 유동 방지 장치 |
| WO2007039274A1 (de) * | 2005-10-04 | 2007-04-12 | Obrist Engineering Gmbh | Ventilelement für einen fluidkreislauf |
| CN102384062A (zh) * | 2010-08-30 | 2012-03-21 | 梁嘉麟 | 活塞往复式压缩机的全无余隙结构的机型设计 |
| CN102384067A (zh) * | 2010-08-30 | 2012-03-21 | 梁嘉麟 | 活塞往复式压缩机的全无余隙结构 |
| CN102410174A (zh) * | 2010-08-30 | 2012-04-11 | 梁嘉麟 | 活塞往复式压缩机的全无余隙构造及其相关的加工方法 |
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