JPH08226383A - コンプレッサ・真空ポンプ用リードバルブ - Google Patents
コンプレッサ・真空ポンプ用リードバルブInfo
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- JPH08226383A JPH08226383A JP7278241A JP27824195A JPH08226383A JP H08226383 A JPH08226383 A JP H08226383A JP 7278241 A JP7278241 A JP 7278241A JP 27824195 A JP27824195 A JP 27824195A JP H08226383 A JPH08226383 A JP H08226383A
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- flapper
- valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/10—Adaptations or arrangements of distribution members
- F04B39/1073—Adaptations or arrangements of distribution members the members being reed valves
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7879—Resilient material valve
- Y10T137/7888—With valve member flexing about securement
- Y10T137/7891—Flap or reed
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンプレッサ又は真空ポンプにおいて、螺子
を使用しないリードバルブの固定構造を提供する。 【解決手段】 リードバルブは、全体としてT形状のフ
ラッパ62,64からなり、同様にT形状であるポケッ
ト58、60にバルブプレート20と実質的に面一であ
るように収容される。塵埃収集溝78がフラッパ62,
64のヒンジ線に隣り合って各ポケット58,60に形
成されており、コーナーリリーフ溝82がこの溝の上で
対応するポケット58,60にフラッパ62,64を支
持するランド76,80を取り囲んでいる。各ポケット
58,60の延長部分70は、ポケット58,60の基
部72から離れる方向で広がっている。ポケット58,
60にT形状の相似形で収容されるフラッパ62,64
は、フラッパの開閉動作を妨げないで、フラッパ62,
64をポケット58,60内に拘束する。
を使用しないリードバルブの固定構造を提供する。 【解決手段】 リードバルブは、全体としてT形状のフ
ラッパ62,64からなり、同様にT形状であるポケッ
ト58、60にバルブプレート20と実質的に面一であ
るように収容される。塵埃収集溝78がフラッパ62,
64のヒンジ線に隣り合って各ポケット58,60に形
成されており、コーナーリリーフ溝82がこの溝の上で
対応するポケット58,60にフラッパ62,64を支
持するランド76,80を取り囲んでいる。各ポケット
58,60の延長部分70は、ポケット58,60の基
部72から離れる方向で広がっている。ポケット58,
60にT形状の相似形で収容されるフラッパ62,64
は、フラッパの開閉動作を妨げないで、フラッパ62,
64をポケット58,60内に拘束する。
Description
【0001】本発明は、コンプレッサ及び真空ポンプ用
リードバルブに関する。
リードバルブに関する。
【0002】ポンプとしてここにまとめて言及される、
真空ポンプ及びコンプレッサのためのリードバルブは公
知である。これらのバルブは、典型的には、バルブにお
ける圧力差に応じて開閉する薄いリード、すなわち、フ
ラッパを含んでいる。圧送過程の間、吸込リードバルブ
においては、ポンプの吸引ストローク時に作動室へガス
(典型的には空気)を吸込み、吐出リードバルブにおい
ては、吐出ストローク時に作動室からガスを吐出するよ
うになっている。
真空ポンプ及びコンプレッサのためのリードバルブは公
知である。これらのバルブは、典型的には、バルブにお
ける圧力差に応じて開閉する薄いリード、すなわち、フ
ラッパを含んでいる。圧送過程の間、吸込リードバルブ
においては、ポンプの吸引ストローク時に作動室へガス
(典型的には空気)を吸込み、吐出リードバルブにおい
ては、吐出ストローク時に作動室からガスを吐出するよ
うになっている。
【0003】一般的に、従来の設計では、作動室とポン
プのヘッド間に設けられているバルブプレートを貫通し
て開けられている吸込口と吐出口を具えたバルブプレー
トを有していた。吸込フラッパは、プレートの作動室側
にある吸込口に設けられ、吐出フラッパはプレートのヘ
ッド側にある吐出口に設けられていた。バルブプレート
に両方のバルブフラッパを固定するには、典型的には螺
子(ねじ)が使用されていた。
プのヘッド間に設けられているバルブプレートを貫通し
て開けられている吸込口と吐出口を具えたバルブプレー
トを有していた。吸込フラッパは、プレートの作動室側
にある吸込口に設けられ、吐出フラッパはプレートのヘ
ッド側にある吐出口に設けられていた。バルブプレート
に両方のバルブフラッパを固定するには、典型的には螺
子(ねじ)が使用されていた。
【0004】しかしながら、両方のバルブフラッパにお
いて、このような螺子は、組立工程において、余計な処
理ステップ、例えば、穴を開け、雌ねじを立て、螺子を
ねじ込んで締め付けるというような、処理を必要とし
た。さらに、バルブプレートの作動室側にある吸込フラ
ッパにおいて、螺子は、ピストン運動を妨げないように
クリアランス容積を必要とした。そして、そのような螺
子は、作動室におけるピストンの作動可能容積を減ら
し、そのため、装置の操作可能圧送効率を低下させてい
た。
いて、このような螺子は、組立工程において、余計な処
理ステップ、例えば、穴を開け、雌ねじを立て、螺子を
ねじ込んで締め付けるというような、処理を必要とし
た。さらに、バルブプレートの作動室側にある吸込フラ
ッパにおいて、螺子は、ピストン運動を妨げないように
クリアランス容積を必要とした。そして、そのような螺
子は、作動室におけるピストンの作動可能容積を減ら
し、そのため、装置の操作可能圧送効率を低下させてい
た。
【0005】他の構成においては、吸込・吐出フラッパ
は、一体物として形成され、同一又はほぼ同一面に配置
されていた。これらの構造を具えている場合、吸込フラ
ッパに隣り合って、大きなクリアランス容積が存在して
いた。故に、組立が容易で、安価で、信頼性があるリー
ドバルブの必要性があり、特に、作動室におけるクリア
ランス容積を減少させるのに役立ち、これらの特徴を有
する吸込リードバルブの必要性がある。
は、一体物として形成され、同一又はほぼ同一面に配置
されていた。これらの構造を具えている場合、吸込フラ
ッパに隣り合って、大きなクリアランス容積が存在して
いた。故に、組立が容易で、安価で、信頼性があるリー
ドバルブの必要性があり、特に、作動室におけるクリア
ランス容積を減少させるのに役立ち、これらの特徴を有
する吸込リードバルブの必要性がある。
【0006】
【発明の概要】本発明は、上記欠点を克服するコンプレ
ッサ、又は真空ポンプ用リードバルブを提供する。本発
明のリードバルブにおいて、バルブフラッパは、基部と
基部から延びる延長部を有し、全体的にT形である。バ
ルブフラッパは、同様に基部と基部から延びる延長部を
有するT形バルブポケットに収容されており、この延長
部は開閉されるポートを取り囲んでいる。フラッパはそ
の延長部がポートを覆うように、ポケットに収容され、
その外側表面はポケットを取り囲んでいるバルブプレー
トの表面と実質的に面一である。フラッパの基部は、バ
ルブプレートと、バルブプレートが取付けられているポ
ンプの他の構成要素間にあるポケットの基部に収容され
る。
ッサ、又は真空ポンプ用リードバルブを提供する。本発
明のリードバルブにおいて、バルブフラッパは、基部と
基部から延びる延長部を有し、全体的にT形である。バ
ルブフラッパは、同様に基部と基部から延びる延長部を
有するT形バルブポケットに収容されており、この延長
部は開閉されるポートを取り囲んでいる。フラッパはそ
の延長部がポートを覆うように、ポケットに収容され、
その外側表面はポケットを取り囲んでいるバルブプレー
トの表面と実質的に面一である。フラッパの基部は、バ
ルブプレートと、バルブプレートが取付けられているポ
ンプの他の構成要素間にあるポケットの基部に収容され
る。
【0007】この構造によれば、組立において、別体の
螺子、又は締め付け作業を要せず、吸込バルブについて
はシリンダ、吐出バルブについてはヘッドのようなポン
プの他の構成要素にバルブプレートをクランプすれば、
それだけでフラッパは固定されることになる。ポケット
の基部にフラッパの基部を収容することは、フラッパが
長手方向、幅方向及び角度方向に動くのを抑制し、且
つ、コントロールされるポートをフラッパが自由に開閉
できるように、ポケットの延長部にフラッパの延長部を
位置決めしている。
螺子、又は締め付け作業を要せず、吸込バルブについて
はシリンダ、吐出バルブについてはヘッドのようなポン
プの他の構成要素にバルブプレートをクランプすれば、
それだけでフラッパは固定されることになる。ポケット
の基部にフラッパの基部を収容することは、フラッパが
長手方向、幅方向及び角度方向に動くのを抑制し、且
つ、コントロールされるポートをフラッパが自由に開閉
できるように、ポケットの延長部にフラッパの延長部を
位置決めしている。
【0008】本発明の1つの有用な態様においては、ポ
ケットには、フラッパが溝より高い1つ又はそれ以上の
ランドにおいて支持されるように、底面でポケットの内
部周囲に広がる周辺コーナーリリーフ溝が形成されてい
る。コーナーリリーフ溝はフラッパの下方にあるので、
このような溝が設けられておらずフラッパがポケットの
側壁とポケットの下部壁が交差するポケットの下方で固
定されてしまう場合にあり得ることであるが、フラッパ
のエッジは、溝の底部コーナー半径部と干渉、すなわ
ち、拘束されることがない。
ケットには、フラッパが溝より高い1つ又はそれ以上の
ランドにおいて支持されるように、底面でポケットの内
部周囲に広がる周辺コーナーリリーフ溝が形成されてい
る。コーナーリリーフ溝はフラッパの下方にあるので、
このような溝が設けられておらずフラッパがポケットの
側壁とポケットの下部壁が交差するポケットの下方で固
定されてしまう場合にあり得ることであるが、フラッパ
のエッジは、溝の底部コーナー半径部と干渉、すなわ
ち、拘束されることがない。
【0009】さらに、ポケットの延長部は、好ましく
は、ポケットの基部から離れる方向で広がっており、フ
ラッパとの間で、ポケットの基部から自由端部に渡って
クリアランスをもたらすようになっている。好ましく
は、フラッパの基部とポケットの基部間の周辺クリアラ
ンスは、フラッパの延長部とポケットの延長部間の周辺
クリアランスより小さい。かくして、ポケットの基部に
収容されているフラッパの基部の周辺クリアランスは、
ポケットの延長部に位置しているフラッパの延長部を角
度的に保持し、フラッパのエッジがポケットの延長部の
側壁に固着することを防止するが、前記固着現象が起き
ると、フラッパの開閉作動に干渉することになる。
は、ポケットの基部から離れる方向で広がっており、フ
ラッパとの間で、ポケットの基部から自由端部に渡って
クリアランスをもたらすようになっている。好ましく
は、フラッパの基部とポケットの基部間の周辺クリアラ
ンスは、フラッパの延長部とポケットの延長部間の周辺
クリアランスより小さい。かくして、ポケットの基部に
収容されているフラッパの基部の周辺クリアランスは、
ポケットの延長部に位置しているフラッパの延長部を角
度的に保持し、フラッパのエッジがポケットの延長部の
側壁に固着することを防止するが、前記固着現象が起き
ると、フラッパの開閉作動に干渉することになる。
【0010】もう1つの有用な態様において、ポケット
には、ポケットの延長部と横方向に交差して延びる塵埃
収集溝が形成されている。この塵埃収集溝は、さもなけ
れば、フラッパとバルブプレート間に閉じこめられ、フ
ラッパの開閉動作を妨げる塵埃を収集する。好ましく
は、この塵埃収集溝は、フラッパとバルブプレート間に
塵埃が閉じ込められる前に塵埃を収集するように、そし
て、コンプレッサ又は真空ポンプの操作において収集溝
から塵埃を吐き出す手段を提供するように、バルブフラ
ッパのヒンジ線に隣り合って設けられる。また、組立過
程において接着剤がバルブの一時接着に使用された場
合、塵埃収集溝がバルブのクランプされている範囲から
溝を通って接着剤が漏れるのを防ぐように、表面の不連
続部をもたらしている。
には、ポケットの延長部と横方向に交差して延びる塵埃
収集溝が形成されている。この塵埃収集溝は、さもなけ
れば、フラッパとバルブプレート間に閉じこめられ、フ
ラッパの開閉動作を妨げる塵埃を収集する。好ましく
は、この塵埃収集溝は、フラッパとバルブプレート間に
塵埃が閉じ込められる前に塵埃を収集するように、そし
て、コンプレッサ又は真空ポンプの操作において収集溝
から塵埃を吐き出す手段を提供するように、バルブフラ
ッパのヒンジ線に隣り合って設けられる。また、組立過
程において接着剤がバルブの一時接着に使用された場
合、塵埃収集溝がバルブのクランプされている範囲から
溝を通って接着剤が漏れるのを防ぐように、表面の不連
続部をもたらしている。
【0011】特に好適な実施態様において、フラッパ
は、吸込バルブとして作用するようにバルブプレートの
作動室側にある。フラッパは、バルブプレートと面一で
あり螺子が突出していないので、作動室側にあるピスト
ンがフラッパとバルブプレートの面一表面の非常に近く
に近付くことができ、かくして、作動室内のクリアラン
ス容積を最小限にし、コンプレッサ、又は真空ポンプの
効率が改良される。
は、吸込バルブとして作用するようにバルブプレートの
作動室側にある。フラッパは、バルブプレートと面一で
あり螺子が突出していないので、作動室側にあるピスト
ンがフラッパとバルブプレートの面一表面の非常に近く
に近付くことができ、かくして、作動室内のクリアラン
ス容積を最小限にし、コンプレッサ、又は真空ポンプの
効率が改良される。
【0012】もう1つの実施態様では、フラッパがバル
ブプレートとヘッド間に設けられる場合、フラッパのヒ
ンジ点における曲げ応力を減少させ、バルブの効率を改
良するために、好ましくは、傾斜表面がフラッパの開放
範囲に限界を設けるためにフラッパとは反対側のヘッド
に形成される。
ブプレートとヘッド間に設けられる場合、フラッパのヒ
ンジ点における曲げ応力を減少させ、バルブの効率を改
良するために、好ましくは、傾斜表面がフラッパの開放
範囲に限界を設けるためにフラッパとは反対側のヘッド
に形成される。
【0013】本発明の上述の、及び他の目的及び効果
は、以下の詳細な説明と図面から明らかになるであろ
う。
は、以下の詳細な説明と図面から明らかになるであろ
う。
【0014】図1は、本発明のリードバルブを具えたシ
リンダ組立体を示している。シリンダ組立体10は、そ
の中で揺動タイプピストンのようなピストン(図3参
照)18が往復動するボア16を有しているシリンダ1
4を含んでいる。バルブプレート20は、シリンダ14
とヘッド22との間にボルトによって固定されている。
O形リングシール26は、ボア16の周囲のシリンダ1
4の上部表面に形成されているシール溝28に収容され
ており、バルブプレート20の作動室側表面30に気密
シールをもたらしている。環状部32Aと一体化横方向
脚32Bを有するシール32は、ヘッド22に気密シー
ルを形成するようにバルブプレート20のヘッド側表面
に形成されている前記シールと同様の形状のシール溝3
4に収容されている。
リンダ組立体を示している。シリンダ組立体10は、そ
の中で揺動タイプピストンのようなピストン(図3参
照)18が往復動するボア16を有しているシリンダ1
4を含んでいる。バルブプレート20は、シリンダ14
とヘッド22との間にボルトによって固定されている。
O形リングシール26は、ボア16の周囲のシリンダ1
4の上部表面に形成されているシール溝28に収容され
ており、バルブプレート20の作動室側表面30に気密
シールをもたらしている。環状部32Aと一体化横方向
脚32Bを有するシール32は、ヘッド22に気密シー
ルを形成するようにバルブプレート20のヘッド側表面
に形成されている前記シールと同様の形状のシール溝3
4に収容されている。
【0015】シール32の横方向脚32Bは、ヘッド側
表面36側のバルブプレート20の領域を横方向脚32
Bの一方の側(図1における左側)の吸込部40と、横
方向脚32Bのもう一方の側(図1における右側)の吐
出部42とに分けている。図2を参照すると、吸込室4
4は吸込部40の上のヘッド22に形成されており、吐
出室46は吐出部42の上のヘッド22に形成されてい
る。そして、横方向脚32Bが、吸込室44を吐出室4
6から分離するように、ヘッド22の底部壁48に対す
るシールを形成している。吐出孔50は、吐出室46に
隣り合うヘッドの端部に形成されており、吐出室46と
連通している。そして、吸込孔52はヘッド22の反対
側端部に形成されており、吸込室44と連通している。
表面36側のバルブプレート20の領域を横方向脚32
Bの一方の側(図1における左側)の吸込部40と、横
方向脚32Bのもう一方の側(図1における右側)の吐
出部42とに分けている。図2を参照すると、吸込室4
4は吸込部40の上のヘッド22に形成されており、吐
出室46は吐出部42の上のヘッド22に形成されてい
る。そして、横方向脚32Bが、吸込室44を吐出室4
6から分離するように、ヘッド22の底部壁48に対す
るシールを形成している。吐出孔50は、吐出室46に
隣り合うヘッドの端部に形成されており、吐出室46と
連通している。そして、吸込孔52はヘッド22の反対
側端部に形成されており、吸込室44と連通している。
【0016】吐出口54は、吐出部42内のバルブプレ
ート20に形成されており、吸込口56は吸込部40内
のバルブプレート20に形成されている。各々のポート
54及び56は、ぞれぞれ、関連するT形バルブポケッ
ト58及び60の内側に形成されている。関連するT形
バルブフラッパ62及び64は、それぞれ、フラッパ6
2及び64における圧力差に応じて関連するポート54
及び56を開閉動作するようにポケット58及び60に
収容されている。吐出バルブポケット58は、バルブプ
レート20のヘッド側36上に形成され、吸込バルブポ
ケット60と関連するフラッパ64はバルブプレート2
0の作動室側30上にあることに注目されたい。
ート20に形成されており、吸込口56は吸込部40内
のバルブプレート20に形成されている。各々のポート
54及び56は、ぞれぞれ、関連するT形バルブポケッ
ト58及び60の内側に形成されている。関連するT形
バルブフラッパ62及び64は、それぞれ、フラッパ6
2及び64における圧力差に応じて関連するポート54
及び56を開閉動作するようにポケット58及び60に
収容されている。吐出バルブポケット58は、バルブプ
レート20のヘッド側36上に形成され、吸込バルブポ
ケット60と関連するフラッパ64はバルブプレート2
0の作動室側30上にあることに注目されたい。
【0017】図4及び7を参照すると、吸込バルブポケ
ット60が詳細に示されている。図7に示されているよ
うに、全体形状がポケット58と同形であるポケット6
0はT形の柱側に延長部70とT形の上部に基部72と
を有している。吸込口56は延長部70の自由端部74
に隣り合って形成されており、且つ、ランド76の周辺
コーナーの内側に形成されている。ランド76は、フラ
ッパ64がシール作用をするバルブシートを形成してい
る。ランド76は吸込口56の周囲と基部72に向って
延びている。横方向塵埃収集溝78は、ランド76の基
部側端部にある延長部70を横切って横方向に延びてい
る。もう1つのランド80は、塵埃収集溝78に隣り合
っており、ランド76及び80を取り囲んでいる周辺コ
ーナーリリーフ溝82と塵埃収集溝78を除く基部72
を実質的に占めている。リリーフ溝82は、フラッパ6
4がポケットの底部のコーナー半径部に固着するのを防
いでいるが、このことは、さもなくば、フラッパ64の
作動と干渉することになる。
ット60が詳細に示されている。図7に示されているよ
うに、全体形状がポケット58と同形であるポケット6
0はT形の柱側に延長部70とT形の上部に基部72と
を有している。吸込口56は延長部70の自由端部74
に隣り合って形成されており、且つ、ランド76の周辺
コーナーの内側に形成されている。ランド76は、フラ
ッパ64がシール作用をするバルブシートを形成してい
る。ランド76は吸込口56の周囲と基部72に向って
延びている。横方向塵埃収集溝78は、ランド76の基
部側端部にある延長部70を横切って横方向に延びてい
る。もう1つのランド80は、塵埃収集溝78に隣り合
っており、ランド76及び80を取り囲んでいる周辺コ
ーナーリリーフ溝82と塵埃収集溝78を除く基部72
を実質的に占めている。リリーフ溝82は、フラッパ6
4がポケットの底部のコーナー半径部に固着するのを防
いでいるが、このことは、さもなくば、フラッパ64の
作動と干渉することになる。
【0018】塵埃収集溝78と周辺コーナーリリーフ溝
82はほぼ同じ深さであり、その深さは、ランド76及
び80の深さより深い。そして、ランド76及び80も
またほぼ同じ深さである。ノミナルには、ランド76及
び80は、ポケット60を取り囲んでいるバルブプレー
ト20の表面81の下方にあるフラッパ64の厚さと同
じ深さである。典型的なフラッパにおいては、フラッパ
のこの深さと厚さは、ノミナルには、0.005インチ
である。好ましくは、フラッパは、バルブフラッパを作
るために適当な金属、典型的には、ステンレスばね鋼、
又はフラッパバルブを作るために特別に作られるステン
レス鋼から作られている。
82はほぼ同じ深さであり、その深さは、ランド76及
び80の深さより深い。そして、ランド76及び80も
またほぼ同じ深さである。ノミナルには、ランド76及
び80は、ポケット60を取り囲んでいるバルブプレー
ト20の表面81の下方にあるフラッパ64の厚さと同
じ深さである。典型的なフラッパにおいては、フラッパ
のこの深さと厚さは、ノミナルには、0.005インチ
である。好ましくは、フラッパは、バルブフラッパを作
るために適当な金属、典型的には、ステンレスばね鋼、
又はフラッパバルブを作るために特別に作られるステン
レス鋼から作られている。
【0019】図8を参照すると、フラッパ62と同一で
あるフラッパ64は、半径を持つ肩部91によって連結
され、その基部92から一体化して延びている延長部9
0を有している。フラッパ64の周囲寸法は、ポケット
60の周辺内の小さなクリアランスに適合するようにな
っており、フラッパがポケット内で自由に曲げ作動でき
るようになっている。ポケット60の基部72に適合し
ているフラッパ64の基部92は、フラッパが長手方向
に(延長部70の軸に沿って)動くのを防ぎ、且つ、ポ
ケット60内に配置されているフラッパが角度的に動か
ないように保持している。ポケット60の延長部70
は、フラッパ64の開閉動作を妨げないように、基部7
2と延長部70間を結合している半径を持つ肩部71の
基部コーナーから始まってその自由端部74に向かって
広がっている。何故なら、ポケット60内におけるフラ
ッパ64のわずかな角度的歪みも自由端部74に向っ
て、拡大されてしまうからである。このように、フラッ
パの基部92とポケットの基部72間のクリアランス
は、フラッパの延長部90とポケットの延長部70間の
周囲クリアランスより小さく、そのため、基部92及び
72の嵌め合いは、フラッパの延長部90のエッジがポ
ケットの延長部70の側壁に固着したり、摺動したりし
ないように、フラッパをポケット内に角度的に保持して
いる。
あるフラッパ64は、半径を持つ肩部91によって連結
され、その基部92から一体化して延びている延長部9
0を有している。フラッパ64の周囲寸法は、ポケット
60の周辺内の小さなクリアランスに適合するようにな
っており、フラッパがポケット内で自由に曲げ作動でき
るようになっている。ポケット60の基部72に適合し
ているフラッパ64の基部92は、フラッパが長手方向
に(延長部70の軸に沿って)動くのを防ぎ、且つ、ポ
ケット60内に配置されているフラッパが角度的に動か
ないように保持している。ポケット60の延長部70
は、フラッパ64の開閉動作を妨げないように、基部7
2と延長部70間を結合している半径を持つ肩部71の
基部コーナーから始まってその自由端部74に向かって
広がっている。何故なら、ポケット60内におけるフラ
ッパ64のわずかな角度的歪みも自由端部74に向っ
て、拡大されてしまうからである。このように、フラッ
パの基部92とポケットの基部72間のクリアランス
は、フラッパの延長部90とポケットの延長部70間の
周囲クリアランスより小さく、そのため、基部92及び
72の嵌め合いは、フラッパの延長部90のエッジがポ
ケットの延長部70の側壁に固着したり、摺動したりし
ないように、フラッパをポケット内に角度的に保持して
いる。
【0020】好ましくは、フラッパ64は、シリンダ1
4とその基部92のランド80間において加えられる小
さなクランプ力で、又は基部92とシリンダ14のラン
ド80間の小さなクリアランスでポケット60内におい
て、軸方向に嵌め合わされる。余りに大きなクランプ力
が働くと、バルブプレート20又はヘッド22を変形さ
せる危険性があり、その結果、シール力は弱まる。そし
て、大きすぎるクリアランスは、フラッパを過度に軸方
向へ傾けることにつながりやすく、このことは、吸込バ
ルブにとって、作動室16の望ましくないクリアランス
容積をもたらすことになる。
4とその基部92のランド80間において加えられる小
さなクランプ力で、又は基部92とシリンダ14のラン
ド80間の小さなクリアランスでポケット60内におい
て、軸方向に嵌め合わされる。余りに大きなクランプ力
が働くと、バルブプレート20又はヘッド22を変形さ
せる危険性があり、その結果、シール力は弱まる。そし
て、大きすぎるクリアランスは、フラッパを過度に軸方
向へ傾けることにつながりやすく、このことは、吸込バ
ルブにとって、作動室16の望ましくないクリアランス
容積をもたらすことになる。
【0021】面76及び80の下方にある塵埃収集溝溝
78とリリーフ溝82の深さは通常0.010インチで
ある。さらに、窪み84を、組立工程において、フラッ
パ64がバルブプレート20とシリンダ14間のポケッ
トに収容される前に、ポケット60にフラッパ64を一
時的に固定するために、少量の接着剤が置かれる面80
に形成してもよい。
78とリリーフ溝82の深さは通常0.010インチで
ある。さらに、窪み84を、組立工程において、フラッ
パ64がバルブプレート20とシリンダ14間のポケッ
トに収容される前に、ポケット60にフラッパ64を一
時的に固定するために、少量の接着剤が置かれる面80
に形成してもよい。
【0022】図3及び4に最もよく示されているよう
に、吸込バルブポケット60の塵埃収集溝78は、フラ
ッパ64のヒンジ点に隣り合って設けられているが、こ
のヒンジ点は、フラッパ64の下にあるボア16のエッ
ジ95によって画定されている。塵埃収集溝78の目的
は、さもなければ、フラッパ及びランド76又はランド
80との間に楔のように閉じ込められるであろう小さな
粒子を捉えることである。ヒンジ点に隣り合う塵埃収集
溝の配置によって、バルブプレートとシリンダの間にあ
るフラッパのヒンジ点の範囲に移動する前に塵埃が収集
されるであろう。ヒンジ点に隣り合って溝78を具える
ことによって、塵埃収集溝78によって収集される塵埃
は、フラッパ64が開いたとき、塵埃収集溝78の外に
排出され得る。また、溝78は、ヒンジ点を通って、上
述した接着剤の滴がしたたるのを防ぐように、表面の不
連続性をもたらしている。
に、吸込バルブポケット60の塵埃収集溝78は、フラ
ッパ64のヒンジ点に隣り合って設けられているが、こ
のヒンジ点は、フラッパ64の下にあるボア16のエッ
ジ95によって画定されている。塵埃収集溝78の目的
は、さもなければ、フラッパ及びランド76又はランド
80との間に楔のように閉じ込められるであろう小さな
粒子を捉えることである。ヒンジ点に隣り合う塵埃収集
溝の配置によって、バルブプレートとシリンダの間にあ
るフラッパのヒンジ点の範囲に移動する前に塵埃が収集
されるであろう。ヒンジ点に隣り合って溝78を具える
ことによって、塵埃収集溝78によって収集される塵埃
は、フラッパ64が開いたとき、塵埃収集溝78の外に
排出され得る。また、溝78は、ヒンジ点を通って、上
述した接着剤の滴がしたたるのを防ぐように、表面の不
連続性をもたらしている。
【0023】フラッパ62とこれに関連するポケット5
8は、それらの方向と配置及び塵埃収集溝78の配置を
除いて、フラッパ64とポケット60と同一である。従
って、対応する参照数字が、フラッパ62及び64、ポ
ケット58及び60の対応部を示すのに使用されてい
る。
8は、それらの方向と配置及び塵埃収集溝78の配置を
除いて、フラッパ64とポケット60と同一である。従
って、対応する参照数字が、フラッパ62及び64、ポ
ケット58及び60の対応部を示すのに使用されてい
る。
【0024】フラッパ62とポケット58の方向と配置
は図1−6に示されており、上記に説明されている。吐
出ポケット58の塵埃収集溝78の配置は図6に示され
ている。吸込ポケット60に関して、吐出ポケット58
の塵埃収集溝78がヒンジ点に隣り合っており、ヘッド
22の線102(図2参照)によって画定されている。
表面104は線102から外側に向かって傾斜してお
り、フラッパ62の開く範囲を限定するストッパーとし
て作用する。
は図1−6に示されており、上記に説明されている。吐
出ポケット58の塵埃収集溝78の配置は図6に示され
ている。吸込ポケット60に関して、吐出ポケット58
の塵埃収集溝78がヒンジ点に隣り合っており、ヘッド
22の線102(図2参照)によって画定されている。
表面104は線102から外側に向かって傾斜してお
り、フラッパ62の開く範囲を限定するストッパーとし
て作用する。
【0025】図4に見られるように、吸込フラッパ64
(閉鎖時)はポケット60の周辺面81と面一である
か、又はわずかに下方にある。このようにピストンはバ
ルブプレート20に接触するように上死点においてかな
り近くに近付くことでき、それによって装置の圧送効率
が増加するようにシリンダ内のクリアランス容積が最小
限に抑えられ吸引容積が最大限になる。さらに、フラッ
パ62又は64のどちらも、バルブプレートと、フラッ
パ64についてはシリンダ64、そしてフラッパ62に
ついてはヘッド22との間のそれらに対応するポケット
58及び60にそれぞれ収容されるので、締め具(螺
子)を別に必要としない。
(閉鎖時)はポケット60の周辺面81と面一である
か、又はわずかに下方にある。このようにピストンはバ
ルブプレート20に接触するように上死点においてかな
り近くに近付くことでき、それによって装置の圧送効率
が増加するようにシリンダ内のクリアランス容積が最小
限に抑えられ吸引容積が最大限になる。さらに、フラッ
パ62又は64のどちらも、バルブプレートと、フラッ
パ64についてはシリンダ64、そしてフラッパ62に
ついてはヘッド22との間のそれらに対応するポケット
58及び60にそれぞれ収容されるので、締め具(螺
子)を別に必要としない。
【0026】本発明の好適実施例がかなり詳細に説明さ
れた。好適実施例の多くの変形や改変は当業者にとって
明らかであろう。それ故に、本発明は、開示された実施
例によってではなく、特許請求の範囲によってのみ限定
されるものである。
れた。好適実施例の多くの変形や改変は当業者にとって
明らかであろう。それ故に、本発明は、開示された実施
例によってではなく、特許請求の範囲によってのみ限定
されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のリードバルブを具えたシリンダ及び
ヘッド組立体を示した上から見た分解斜視図。
ヘッド組立体を示した上から見た分解斜視図。
【図2】 図1の組立体の下から見た分解斜視図。
【図3】 吸込リードバルブを長手方向に見た図1及び
図2の組立体の断面図で、揺動ピストンの一部まで示し
た図。
図2の組立体の断面図で、揺動ピストンの一部まで示し
た図。
【図4】 図3の吸込リードバルブの詳細図。
【図5】 図3と同様の図であるが、図3を90°ずら
せた角度から見た、吐出リードバルブの長手方向断面
図。
せた角度から見た、吐出リードバルブの長手方向断面
図。
【図6】 図5の吐出リードバルブの詳細図。
【図7】 想像線バルブフラッパを示した、本発明のリ
ードバルブの吸引バルブポケットの詳細平面図。
ードバルブの吸引バルブポケットの詳細平面図。
【図8】 本発明のリードバルブのバルブフラッパの平
面図。
面図。
10 シリンダ組立体 14 シリンダ 18 ピストン 20 バルブプレート 22 ヘッド 58,60 バルブポケット 62,64 バルブフラッパ 76,80 ランド 78 塵埃収集溝 82 周辺コーナーリリーフ溝 70,90 基部 72,92 延長部
Claims (9)
- 【請求項1】 バルブフラッパにおける圧力差に応じて
バルブプレートのポートを開閉するバルブフラッパを有
するタイプのコンプレッサ又は真空ポンプのリードバル
ブにおいて、前記バルブフラッパが全体的にT形であり
基部と前記基部から延びる延長部を有し、前記バルブフ
ラッパは基部と前記基部から延びる延長部を有して同様
にT形の凹んだバルブポケットに収容されており、前記
フラッパは前記基部を前記ポケットの前記基部内に、前
記フラッパの前記延長部を前記ポケットの前記延長部に
それぞれ収容されて前記フラッパの前記延長部は前記ポ
ートの上に延びており、前記フラッパの前記基部が前記
バルブプレートと前記バルブプレートが取付けられてい
る前記ポンプの他の構成要素との間にある前記ポケット
の前記基部内に拘束されており、前記フラッパが前記ポ
ケットを取り囲む前記バルブプレートの表面と実質的に
面一の表面を有している、リードバルブ。 - 【請求項2】 前記他の構成要素が前記ポンプのヘッド
又はシリンダである、請求項1のリードバルブ。 - 【請求項3】 前記ポケットには、さらに底部表面にお
ける前記ポケットの内側周辺に広がる周辺コーナーリリ
ーフ溝が形成され、かくして、前記フラッパが前記溝上
の1つ又はそれ以上のランドにおいて支持される、請求
項1のリードバルブ。 - 【請求項4】 前記ポケットには、さらに前記ポケット
の前記延長部を横切って横方向に延びる塵埃収集溝が形
成されている、請求項1のリードバルブ。 - 【請求項5】 前記塵埃収集溝が前記バルブフラッパの
ヒンジ線に隣り合って配置されている、請求項4のリー
ドバルブ。 - 【請求項6】 前記フラッパが前記バルブプレートの作
動室側にあり、前記作動室側に面している前記フラッパ
の表面が実質的に前記ポケットを取り囲む前記バルブプ
レートの表面と面一である、請求項1のリードバルブ。 - 【請求項7】 前記ポケットの前記延長部が前記基部か
ら離れる方向で広がっている、請求項1のリードバル
ブ。 - 【請求項8】 前記フラッパの前記基部と前記ポケット
の前記基部間の周囲クリアランスが前記フラッパの前記
延長部と前記ポケットの前記延長部との間の周囲クリア
ランスより小さく、そのため前記ポケットの前記基部に
収容されている前記フラッパの前記基部の周囲嵌め合い
が、前記フラッパの前記延長部のエッジが前記ポケット
の前記延長部の側壁に固着しないないように、前記ポケ
ットの前記延長部に前記フラッパの前記延長部を角度的
に保持している、請求項1のリードバルブ。 - 【請求項9】 前記他の構成要素がコンプレッサ又は真
空ポンプのヘッドであり、且つ、傾斜表面が前記フラッ
パと反対側の前記ヘッドに形成されていて、前記傾斜表
面は前記フラッパの開きを限定している、請求項1のリ
ードバルブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/317967 | 1994-10-03 | ||
US08/317,967 US5456287A (en) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | Compressor/vacuum pump reed valve |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08226383A true JPH08226383A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=23236049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7278241A Pending JPH08226383A (ja) | 1994-10-03 | 1995-10-03 | コンプレッサ・真空ポンプ用リードバルブ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5456287A (ja) |
EP (1) | EP0705977A1 (ja) |
JP (1) | JPH08226383A (ja) |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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