JPH07259397A - 折り畳み鍵 - Google Patents

折り畳み鍵

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JPH07259397A
JPH07259397A JP5076994A JP5076994A JPH07259397A JP H07259397 A JPH07259397 A JP H07259397A JP 5076994 A JP5076994 A JP 5076994A JP 5076994 A JP5076994 A JP 5076994A JP H07259397 A JPH07259397 A JP H07259397A
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JP
Japan
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key
blade
keys
side plate
side plates
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JP5076994A
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English (en)
Inventor
Takao Fukuda
登夫 福田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍵を露出しない状態でコンパクトにまとめて
保持することができる折り畳み鍵を提供する。 【構成】 側板1,2間には仕切り板3が設けられ、側
板2と仕切り板3との間には刀身14が軸部5にて回動
可能に支持されている。側板1と仕切り板3との間に
は、第1及び第2の第1の鍵4,9がそれぞれ軸部5,
10にて回動可能に支持され、収容位置と使用位置に配
置できるようになっている。軸部5,10は第1及び第
2の第1の鍵4,9及び刀身14を支持する雌ネジ軸5
A,10Aと、雌ネジ軸5A,10Aに螺合する雄ネジ
軸5B,10Bから構成されている。そして、雄ネジ軸
5B,10Bを取り外すと、側板1が分離され第1及び
第2の第1の鍵4,9が交換可能に露出される。また、
側板2にはベルト等に係合するためのクリップ21が設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車等の鍵を収容可能に保
持することができる折り畳み鍵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鍵は皮等で形成された鍵ホルダの
一端に取り付けられたリングに取り付けて携行されるこ
とが多い。このような鍵ホルダにおいては、鍵が鍵ホル
ダのリングにぶら下がった状態で保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような鍵
ホルダをポケット、バッグ内等に入れて携行する場合、
鍵及び鍵ホルダがコンパクトにまとまっていないため、
他のものと絡んで取り出しにくかった。
【0004】又、鍵が露出しているため、バッグ等に収
容した際に鍵の先端がサイフ等の柔らかいものを傷つけ
ることがあった。本発明は上記問題点を解決するために
なされたものであって、その目的は鍵を露出しない状態
でコンパクトにまとめて保持することができる折り畳み
鍵を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、一対の側板の間に鍵を軸
にて折り畳み可能に設けた。
【0006】又、請求項2に記載の発明は、一対の側板
の間に刀身を折り畳み可能に設けた。また、請求項3に
記載の発明は、側板を取り外し可能に形成し、側板間に
保持される鍵を交換可能に設けた。
【0007】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、鍵が
側板間に収容される。また、請求項2に記載の発明によ
れば、鍵とともに刀身が側板間に収容される。
【0008】また、請求項3に記載の発明によれば、側
板を取り外すと、鍵が交換可能な状態になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図3に従って説明する。図1(a),(b)に示すよう
に、折り畳み鍵の一対の側板1,2の間には、仕切り板
3が設けられている。
【0010】側板1と仕切り板3との間の一端側には、
第1の鍵4が軸としての軸部5にて回動可能に支持され
ている。第1の鍵4は板状に形成され、その鍵部6は車
の鍵になっている。第1の鍵4の基端部7は楕円形状に
形成され、その長径側の両端はそれぞれ側板1,2の外
側に突出された把持部8になっている。
【0011】また、側板1と仕切り板3との間の他端側
には、第2の鍵9が軸としての軸部10にて回動可能に
支持されている。第2の鍵9は同じく板状に形成され、
その鍵部11は家の鍵になっている。第2の鍵9の基端
部12は楕円形状に形成され、その長径側の両端はそれ
ぞれ側板1,2から外側に突出された把持部13になっ
ている。
【0012】図2(a)に示すように、側板2と仕切り
板3との間の一端側には、刀身14が軸部5にて回動可
能に支持されている。刀身14の一側には刃部14aが
形成され、背部14bにはストッパ15が固設されてい
る。刀身14の基端部16の背部14b側には係合部1
6aが、刃部14a側には係合部16bが形成されてい
る。
【0013】また、側板2と仕切り板3との間には、背
金17が軸18にて回動可能に支持されている。背金1
7の一端側には係合端17aが形成され、この係合端1
7aは刀身14の基端部16に常時当接されている。ま
た、この係合端17aは両係合部16a,16bに係合
可能に形成されている。
【0014】さらに、側板2と仕切り板3との間の他端
側には、中子19が軸部10及び軸20にて固設されて
いる。中子19は軸18の近傍に延びる押圧部19aを
有している。そして、この押圧部19aは弾性変形可能
に形成され、その先端が背金17の中側面に当接されて
いる。背金17は軸18を中心として、刀身14の基端
部16と中子19の押圧部19aとの両方に常時当接さ
れている。
【0015】また、側板2の一端側の上側端には、スト
ッパ15を収容するための凹部2aが形成されている。
側板2の他端側の下側端には凹部2bが形成されてい
る。又、側板2の凹部2bに相対する側板1の位置には
凹部1aが形成され、同じく仕切り板3の位置には凹部
3aが形成されている。そして、この凹部1a,2b,
3aにて、側板1,2及び仕切り板3から背金17が露
出される。
【0016】そして、図2(a)に示すように、刀身1
4は側板1,2に対してほぼ直線上に配置される使用位
置に回動されると、その係合部16aに背金17の係合
端17aが係合して、回動不能に固定されるようになっ
ている。刀身14を収容する場合は、凹部1a,2b内
に露出する背金17を押圧することにより、押圧部19
aが弾性変形して背金17が二点鎖線で示すように軸1
8を中心として回動する。この結果、係合部16aから
係合端17aがはずされるため、刀身14が回動できる
ようになっている。刀身14が側板2と仕切り板3との
間に収容される収容位置に配置されると、その係合部7
bに係合端17aが係合され、刀身14が簡単に回動し
ない状態で保持されるようになっている。同時に、スト
ッパ15が凹部2aに入り、刃部4aが中子19に当接
しない位置で回動を規制されるようになっている。
【0017】各軸部5,10は、図2(b)に示すよう
に、下端に縁が形成された雌ネジ軸5A,10Aと、こ
の雌ネジ軸5A,10Aに螺合可能に形成された雄ネジ
5B,10Bから構成されている。そして、この雌ネジ
軸5A,10Aに第1及び第2の第1の鍵4,9及び刀
身14が軸支され、雄ネジ5B,10Bにて脱落不能に
固定されるようになっている。また、側板2にはクリッ
プ21が固設されている。
【0018】このように構成された折り畳み鍵は、客の
それぞれの鍵に加工するための鍵の原型を付けた状態で
販売される。そして、客は購入時に各自の車や家等の鍵
に合わせて原型を加工してもらう。
【0019】そして、使用者は各自の鍵が収容された折
り畳み鍵を外出に携行するようにする。鍵は外出時に忘
れることなく必ず携行するため、結果としてナイフが鍵
とともに携行される。そして、予測しない必要時におい
ては即座にナイフを使用することができる。
【0020】第2の鍵9を使用する場合は、図1
(a),(b)に示すように、収容位置にある第2の鍵
9を両把持部13を把持して回動させて側板1,2間か
ら取り出し、使用位置に配置する。この状態で柄の部分
を把持して第2の鍵9を使用することができる。使用後
に第2の鍵9を収容する場合は、鍵部11を把持して第
2の鍵9を回動させ、収容位置に配置する。
【0021】同様に、第1の鍵4を使用位置に保持して
使用することができるとともに、側板1,2間に収容し
て保持することができる。また、刀身14を使用する場
合は、図2(a)に示すように、刀身4をストッパ15
を把持して回動させて側板1,2間から取り出し、使用
位置に配置する。この状態では刀身14が回動不能に固
定されるため、柄の部分を把持して刀身14を使用する
ことができる。刀身14を収容する場合は、凹部1a,
2b内に露出する背金17を押圧して係合部16aから
係合端17aを外した状態で刀身14を回動させて収容
する。
【0022】このように、本実施例の折り畳み鍵によれ
ば、車と家の第1及び第2の第1の鍵4,9がともに側
板1,2間に収容されるため、鍵部6,11を露出させ
ない状態でコンパクトにまとめて保持することができ
る。さらに、キーホルダが不要となる。
【0023】また、側板1,2間に刀身14を折り畳み
可能に保持するため、第1及び第2の第1の鍵4,9と
共に、ナイフを携行することができる。第1及び第2の
第1の鍵4,9を取り替える場合は、図3(a),
(b)に示すように、2つの雄ネジ5B,10Bを外し
て側板1を取り外す。そして、第1及び第2の第1の鍵
4,9を雌ネジ軸5A,10Aから抜き取った後、新た
な第1及び第2の第1の鍵4,9を取り付けるようにす
る。従って、第1及び第2の第1の鍵4,9の交換を簡
単に行うことができる。
【0024】さらに、側板2にクリップ21が設けられ
ているため、このクリップ21でズボン、ベルト等を挟
持することにより、折り畳み鍵を簡単に携帯することが
できる。
【0025】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次のよ
うに構成することもできる。 (1) 上記実施例では、側板1,2間に刀身14を軸
部5にて回動可能に支持し、折り畳みナイフとして使用
できるように構成したが、刀身14を設けず単なる折り
畳み鍵として構成してもよい。
【0026】(2) 上記実施例では、第1及び第2の
第1の鍵4,9の基端部7,12の長径側の両端に把持
部8,13を側板1,2から突出して設け、第1及び第
2の第1の鍵4,9を側板1,2間の収容位置から回動
させる際にこの把持部8,13を把持して行うように構
成した。これを、図4(a),(b)に示すように、鍵
31をその軸部32から偏心した位置に設けるととも
に、側板33,34の下側端に凹部35を形成し、鍵3
1が収容された際に、鍵部36の溝37が側板33,3
4の外側に配置されるように構成する。また、鍵31の
回動の規制は、中子38にて行うようにする。そして、
鍵31を取り出す際には、爪を鍵部35の溝36に引っ
掛けて行うようにしてもよい。 (3) 上記実施例で
は、軸部5,10を雌ネジ軸5A,10Aと雄ネジ5
B,10Bで構成し、分解して第1及び第2の第1の鍵
4,9を交換できるようにしたが、軸を分解不能に形成
して第1及び第2の第1の鍵4,9の交換が行えないよ
うにしてもよい。
【0027】(4) 上記実施例では側板2にクリップ
21を設けてベルト等に携帯できるようにしたが、クリ
ップ21を設けない構成としてもよい。 (5) 上記実施例では第1及び第2の第1の鍵4,9
を2個備えるように構成したが、1個のみ備える構成と
してもよく、又、3個以上備える構成としてもよい。
【0028】(6) 上記実施例では、刀身14と第1
及び第2の第1の鍵4,9を組み合わせた構成とした
が、刀身14の外に波状刀身、へら、ドライバ、爪やす
り、スキマゲージ、ルーペ、オレンジピーラ等を備えた
構成としてもよい。
【0029】(7) 上記実施例では車及び家の第1及
び第2の第1の鍵4,9としたが、その他、アパート等
の室の鍵、金庫の鍵であってもよい。以下、前記した実
施例から把握される特許請求の範囲に記載された技術的
思想以外の技術的思想を記載する。
【0030】(1) 請求項1に記載の折り畳み鍵にお
いて、第1及び第2の第1の鍵4,9を複数個設けた折
り畳み鍵。このような構成によれば、折り畳み鍵をキー
ホルダとして使用することができる。
【0031】(2) 請求項1に記載の折り畳み鍵にお
いて、一方の側板2にクリップを設けた折り畳み鍵。こ
のような構成によれば、折り畳み鍵を簡単にズボンやベ
ルトに保持することができる。
【0032】尚、本明細書において鍵とは錠の孔に差し
込んで開閉するための道具を意味し、車の鍵、家の鍵、
室の鍵、金庫の鍵等を含むものとする。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、鍵を露出しない状態でコンパクトにまと
めて保持することができる。
【0034】また、請求項2に記載の発明によれば、鍵
とともに刀身を収容して携行することができる。また、
請求項3に記載の発明によれば、鍵を交換してもナイフ
をそのまま使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明を具体化した一実施例としての
折り畳み鍵を示す正面図であり、(b)は同じく側面図
である。
【図2】(a)は刀身を使用位置に配置した状態を示す
背面図であり、(b)は軸部を分解した状態を示す斜視
図である。
【図3】(a)は側板を取り外した状態を示す側面図で
あり、(b)は同じく正面図である。
【図4】(a)は別例の折り畳み鍵を示す正面図であ
り、(b)は同じく側面図である。
【符号の説明】
1,2…側板、4…鍵、5…軸としての軸部、9…鍵、
10…軸としての軸部、14…刀身。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の側板(1,2)の間に鍵(4,
    9)を軸(5,10)にて折り畳み可能に設けた折り畳
    み鍵。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の折り畳み鍵において、 一対の側板(1,2)の間に刀身(14)を折り畳み可
    能に設けた折り畳み鍵。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の折り畳み鍵において、 側板(1,2)を取り外し可能に形成し、側板(1,
    2)間に保持される鍵(4,9)を交換可能に設けた折
    り畳み鍵。
JP5076994A 1994-03-22 1994-03-22 折り畳み鍵 Pending JPH07259397A (ja)

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JP5076994A JPH07259397A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 折り畳み鍵

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JP5076994A Pending JPH07259397A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 折り畳み鍵

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020010405A (ko) * 2000-07-29 2002-02-04 정지형 폴딩 키
JP2011148080A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Peter Hunkele 多目的道具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020010405A (ko) * 2000-07-29 2002-02-04 정지형 폴딩 키
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