JP2011148080A - 多目的道具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
単一ユニットに組み込まれるとともに料理や飲料などを用意し給仕するのに有用な様々な道具を有する多目的道具が必要とされている。
【解決手段】
多目的道具は、本体ハンドル部と、本体ハンドル部上に設けられた栓抜き、コルクスクリュー、皮むき器、レモン/ライム用ピーラー、鋸刃、及び、ワイン用コルク抜きの任意の組み合わせとを含む。
【選択図】図1

Description

本開示内容は、一般的には料理や飲料を出す人々によって用いられる道具に関する。より具体的には、本開示は、単一ユニットに組み込まれるとともに料理や飲料などを用意し給仕するのに有用な様々な道具を有する多目的道具に関する。
バーテンダー、ウェイター、及び、料理、飲料、軽食などを出す他の人々は、往々にして様々な種類の道具の必要性に遭遇する。例えば、いくつかの例では、鋭利な又はギザギザの刃を有するナイフは、食品や飲料が詰められた箱、段ボール箱を開けるために必要である。缶切り及び栓抜きは、しばしば飲料を含有する缶や瓶を開けるために用いられる。皮むき器(ゼスター、zester)が、レモン、オレンジ、又は、料理や飲料に風味づけをするための他の柑橘系果物の皮を得るために、時には必要なこともある。ワインホイルカッター(defoiler)は、ワインボトルなどのホイルを切るために用いられる。しかしながら、バーテンダー、ウェイター、又は料理や飲料を他に用意する人や給仕する人が働いている典型的なバーや他の場所では、このような道具は、往々にして本質的に異なるものであるか、又は、物理的に別のものであり、したがって、単独で発見されたり、用いられたりしなければならない。給仕人は使用前に各々の道具を個別に配置させなければならないため、この欠点は、バーやそれ以外の働き場所を物であふれさせるとともに、バーテンダーや他の給仕人の効率性を損う傾向がある。さらに、多機能道具を別々に購入する必要性は、このような道具の使用にかかるコストを増加させかねない。
したがって、単一ユニットに組み込まれるとともに料理や飲料などを用意し給仕するのに有用な様々な道具を有する多目的道具が必要とされている。
本開示内容は、一般的には多目的道具を対象とする。この多目的道具の事例的な実施形態は、本体ハンドル部と、この本体ハンドル部上に設けられた栓抜き、コルクスクリュー、皮むき器、レモン/ライム用ピーラー、鋸刃、及び、ワイン用コルク抜きの任意の組み合わせを備える。
本開示内容は、ほんの一例として、以下の添付の図に関連して行われる。
多目的道具の事例的な実施形態の側面図であり、多目的道具の様々な道具が開かれた構造において図示されている。 多目的道具の事例的な実施形態の斜視図であり、複数の道具が開かれた構造において図示されている。
以下の詳細な記載は、本質的には単なる例示的なものにすぎず、記載された実施形態、又は、記載された実施形態の応用及び使用を限定することを意図したものではない。本明細書で用いられているように「例示的な(exemplary)」又は「事例的な(illustrative)」という用語は、「例、事例、又は、説明として役に立つ」ことを意味する。本明細書に記載されている「例示的な」又は「事例的な」としての任意の実行内容については、他の実行内容よりも好適又は有効であるとして必ずしも解釈されるわけではない。以下に記載の全ての実行内容は、当業者が本開示内容を実施可能なように提供された例示的な実行内容であり、添付の特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。さらに、前述の技術分野、背景技術、簡単な要約、又は以下の詳細な説明において与えられる任意に表現された又は暗に含まれた理論によって制約されるという意図は一切ないものとする。
図を参照すると、多目的道具の事例的な実施形態は、一般的に参照番号1によって示される。以降、さらに記載されているように、多目的道具1は、バーテンダー、ウェイター、又は他に料理や飲料などを用意する人及び/又は給仕する人にとって有用な様々な道具を、単一のユニットに組み合わせる又は同一することによって、給仕人が道具を不注意に失くしたり間違えて置いたりする傾向を減らすだけでなく、バー又は他の食糧及び/もしくは飲料を準備する場所の乱雑さを減らし、給仕人の効率を上げ、さらに、個々の道具を購入する必要性をなくすことによってコストを削減する。多目的道具1は、図示されるように、一般的に細長い本体ハンドル部2を備える。幾つかの実施形態において、本体ハンドル部2は、一般的に細長い第1ハンドル側部2a、第1ハンドル側部2aにおよそ平行な一般的に細長い第2ハンドル側部2b、第1ハンドル端部2c、及び、第1ハンドル端部2cの反対側にある第2ハンドル端部2dを有する。図2に示されるごとく、本体ハンドル部2は、一般的に細長く、平行で、間隙を備えた一組のハンドルプレート3を備える。端部のハンドルプレートスペーサ4は、本体ハンドル部2の第2ハンドル端部2dのハンドルプレート3の間に置かれる。細長い側部のハンドルプレートスペーサ6は、本体ハンドル部2の第2ハンドル側部2bのハンドルプレート3の間にもたらされる。ハンドル内部5は、ハンドルプレート3、端部のハンドルプレートスペーサ4、又は、側部のハンドルスペーサ6によって又はその間で定義される。少なくとも一組のつまみ用切込み部8は、本体ハンドル部の第1のハンドル側部2aに設けられる。幾つかの実施形態において、2組の隣接するつまみ用切込み部が、図2に図示されるごとく、本体ハンドル部2の第1ハンドル側部2aに設けられる。幾つかの実施形態において、多目的道具1の本体ハンドル部2は、他の実施形態では別の長さを有するが、約8.5インチの長さを有することが可能である。
栓抜き10は、本体ハンドル部2の第2ハンドル端部2dに設けられる。栓抜き10は、栓抜き開口部10bを有する栓抜きフレーム10aを備える。一組の栓抜き取り付けピン11は、栓抜き10の栓抜きフレーム10aを本体ハンドル部2の端部ハンドルプレートスペーサ4又は他の要素もしくは複数の要素に取り付けることができる。幾つかの実施形態において、栓抜き10は、他の実施形態では別の長さを有するが、約3/4インチの長さを有することが可能である。
コルクスクリュー15は、ハンドル部2上に設けられる。幾つかの実施形態において、コルクスクリュー15は、一般的に第1のハンドル端部2cと第2のハンドル端部2dとの間のコルクスクリュー枢動ピン16(図1)を介して、ハンドル部2に枢動可能に取り付け可能である。一般的に細長いコルクスクリュー用空洞部14は、本体ハンドル部2内に設けられる。幾つかの実施形態において、コルクスクリュー用空洞部14は、本体ハンドル部2の第2ハンドル側部2bなどのハンドルプレート3のひとつに設けられるが、これはあくまで一例であり、なんら限定するものではない。したがって、コルクスクリュー15は、図1に図示されるコルクスクリュー用空洞部14内の折り畳み保管位置と、図1及び2の実線で示される伸長した機能的な位置に、選択的に枢動可能である。
皮むき器18は、本体ハンドル部2から選択的に伸長可能である。皮むき器18は、皮むき刃19を有する従来の設計を備えてもよく、この皮むき刃19の遠位端部又は延出端部は、多数の皮むき器開口部20、及び、それぞれの皮むき器開口部20の皮むき器の縁部21が終点となる。皮むき器18の皮むき刃19は、本体ハンドル部2に枢動可能に取り付け可能である。幾つかの実施形態において、枢動ピン12は、皮むき器18の皮むき刃19を本体ハンドル部2の第1ハンドル端部2cに枢動可能に取り付け可能である。皮むき器18の皮むき刃19は、図1で透かして示されるように、保管するためにハンドル内部5に選択的に折り畳み可能であるか、又は、図1の実線で示されるように、使用するためにハンドル内部5から伸長可能である。幾つかの実施形態において、皮むき刃19は、他の実施形態では別の長さを有するが、約1.5インチの長さを有することが可能である。
さらに、図1及び図2に示されるごとく、幾つかの実施形態において、ピーラー用空洞部22は、皮むき器18の皮むき刃19の刃先19aに設けられる。ピーラー用空洞部22は、皮むき刃19の縦軸方向に対しておよそ垂直な関係になるように配向される。レモン/ライム用ピーラー23は、保管するためにピーラー用空洞部22に選択的に格納可能であるとともに、以降に記載の如く、使用するために刃先19aを超えてピーラー用空洞部22から伸長可能である。
鋸刃26は、本体ハンドル部2から選択的に伸長可能である。鋸刃26は、一般的に細長い第1刃先26aと一般的に細長い第2刃先26bを有してもよく、第1刃先26aと第2刃先26bは、互いに対して平行で間隙を備えた関係となるように配される。多数の鋸歯状の刃縁27は、鋸刃26の刃先26a上に設けられる。幾つかの実施形態において、装飾用スピアー(garnish spear)28は、鋸刃26の延長端部又は遠位端部の終点である。ワインホイルカッター29は、鋸歯状であってもよく、鋸刃26の第2の刃先26bに設けられる。幾つかの実施形態において、刃の切込み部30は、ワインホイルカッター29に対して、一般的には間隙を備えた関係になるように第2刃先26bに設けられる。幾つかの実施形態において、鋸刃26は、約5.5インチの長さを有することが可能である。図1及び図2の如く、鋸刃26が開いている際は、多目的道具1の全体の長さは、約14インチになる。他の実施形態では、鋸刃26と多目的道具1は、別々の長さを有することが可能である。
鋸刃26は、本体ハンドル部2に枢動可能に取り付け可能である。幾つかの実施形態において、枢動ピン12は、鋸刃26を本体ハンドル部2の第1ハンドル端部2cに枢動可能に取り付け可能である。鋸刃26は、図1で透かして示されるように、保管するために本体ハンドル部2のハンドル内部5に選択的に折り畳み可能であるか、又は、図1及び図2の実線で示されるように、使用するためにハンドル内部5から伸長可能である。
ワイン用コルク抜き34は、本体ハンドル部2から選択的に伸長可能である。ワイン用コルク抜き34は、一般的に細長いコルク抜き基盤35を備え、このコルク抜き基盤35は、枢動ピン12を介するなどして本体ハンドル部2に枢動可能に取り付け可能である。刃先端部36aを有するコルク抜き刃36は、刃の枢動ピン37でコルク抜き基盤35に枢動可能に取り付け可能である。刃突起部36bは、刃先端部36aと刃の枢動ピン37との間のコルク抜きの刃36から伸長する。ワイン用コルク抜き34は、保管するためにハンドル内部5に選択的に折り畳み可能であるか、又は、使用するためにハンドル内部5から伸長可能である。図1及び図2において、ワイン用コルク抜き34は、部分的に開いた位置で図示されている。
典型的な応用例では、給仕人が本体ハンドル部2を握る際には、多目的道具1は、バーテンダー、ウェイター、又は、他の給仕人によって、料理/飲料を用意する場合に使用される。どの道具も用いられない際には、コルクスクリュー15は、通常、コルクスクリュー用空洞部14に折り畳まれ、皮むき器18、鋸刃26、及び、ワイン用コルク抜き34は、本体ハンドル部2のハンドル内部5に折り畳まれる。レモン/ライム用ピーラー23は、皮むき器18の皮むき刃19内に設けられるピーラー用空洞部22内に格納される。したがって、多目的道具1は、バーテンダー、ウェイター、又は、他の給仕人が身に付けるか、又は、空間効率の良い手法でバーもしくは料理及び/又は飲料を用意する他の場所に保管するのに十分なほどコンパクトである。
多目的道具1の様々な道具は、給仕人が料理及び/飲料を用意又は給仕する間に必要だと思った際に、選択的にかつ個別に使用することができる。例えば、栓抜き10は、飲料の入った瓶から栓を取り除くための従来の方法で使用可能である。コルクスクリュー15は、コルクスクリュー用空洞部14から選択的に伸長可能であるとともに、ワインボトルからコルクを除去するためにも使用することができる。皮むき器18は、本体ハンドル部2のハンドル内部5から選択的に伸長可能であるとともに、柑橘類の皮で料理又は飲料に風味づけをするために、オレンジ、レモン、又は他の柑橘系果物から柑橘類の皮を取り除くためにも使用することができる。レモン/ライム用ピーラー23は、伸長した皮むき器18の皮むき刃19内に設けられるピーラー用空洞部22から選択的に伸長可能であるとともに、レモン又ライムの皮をむくために使用することができる。鋸刃26は、本体ハンドル部2のハンドル内部5から選択的に伸長可能であり、鋸歯状の刃縁27は、食品や飲料が詰められた箱、段ボール箱を切って開けるために使用される。鋸刃26の遠位端部又は延出端部に設けられる装飾表スピアー28を用いることによって、一切れの果物等を刺して、その果物で料理や飲料を飾り付けることができる。ワインホイルカッター29は、ワインボトルを開ける準備として、ワインボトルのホイルを切るために使用することができる。ワイン用コルク抜き34は、本体ハンドル部2のハンドル内部5から選択的に伸長可能であるとともに、従来の手法で典型的にワインボトルを開けるために使用することができる。本多目的道具1の様々な代替的な適用が可能であることは、当業者に明らかになるであろう。
多目的道具1が、料理及び/又は飲料を用意及び/又は給仕するバーテンダー、ウェイター、又は他の給仕人にとって有用な様々な道具を組み合わせる又は同一するものであることは、当業者によって理解されうるであろう。したがって、多目的道具1は、給仕者が身につけて容易に運ぶことが可能であり、又は、バーもしくは飲料又は料理を用意する他の場所において空間効率の良い手法で容易に保管されることが可能である。さらに、多目的道具1は、様々な道具が給仕人に見つけられやすく使用しやすいように、複数の道具を中心に集めている。その結果、料理及び/又は飲料の用意の際に必要となるそれぞれの道具を個別に置く必要性がなくなったため、給仕人は、特に、接客が忙しい条件下で、料理及び/又は飲料を迅速にかつ効率的に客に出すことが可能である。さらに、様々な道具が多目的道具1の中心に集まったことで、バー又は他の食糧及び/もしくは飲料を準備する場所の乱雑さを取り除く又は減らすとともに、さもなければ個々の道具を購入する際に必要となるはずの費用を削減することができる。

Claims (20)

  1. 本体ハンドル部と、
    前記本体ハンドル部によって支えられる以下の道具、すなわち、栓抜き、コルクスクリュー、皮むき器、レモン/ライム用ピーラー、鋸刃、及び、ワイン用コルク抜きの任意の組み合わせと、を含むことを特徴とする多目的道具。
  2. 前記鋸刃に設けられたワインホイルカッターをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の多目的道具。
  3. 前記鋸刃に設けられた装飾用スピアーをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の多目的道具。
  4. 前記皮むき器は、前記本体ハンドル部によって支えられた皮むき刃と、前記皮むき刃に設けられた複数の皮むき器開口部及び複数の皮むき縁部とを備えることを特徴とする請求項1記載の多目的道具。
  5. 前記皮むき器の前記皮むき刃に設けられたピーラー用空洞部と、前記ピーラー用空洞部から伸長可能なレモン/ライム用ピーラーとをさらに備えることを特徴とする請求項4記載の多目的道具。
  6. 前記本体ハンドル部に設けられたコルクスクリュー用空洞部をさらに備え、前記コルクスクリューは、前記コルクスクリュー用空洞部に格納可能であることを特徴とする請求項1記載の多目的道具。
  7. 前記栓抜きは、前記本体ハンドル部によって支えられた栓抜きフレームと、前記栓抜きフレームの中を通って伸張する栓抜き開口部とを備えることを特徴とする請求項1記載の多目的道具。
  8. 前記ワイン用コルク抜きは、前記本体ハンドル部によって支えられたコルク抜き基盤と、前記コルク抜き基盤によって支えられた刃先端部及び刃突起部を有するコルク抜きの刃とを備えることを特徴とする請求項1記載の多目的道具。
  9. 互いに反対側に位置する第1及び第2ハンドル部と互いに反対側に位置する第1及び第2ハンドル端部とを有する本体ハンドル部と、
    前記第1ハンドル端部において前記本体ハンドル部によって枢動可能に支えられた皮むき器、鋸刃、及び、ワイン用コルク抜きと、
    前記皮むき器によって支えられたレモン/ライム用ピーラーと、
    前記第2ハンドル端部において前記本体ハンドル部によって支えられた栓抜きと、
    一般的には前記第1及び前記第2端部の間で前記本体ハンドル部によって支えられたコルクスクリューと、を備えることを特徴とする多目的道具。
  10. 前記鋸刃に設けられた装飾用スピアーをさらに備えることを特徴とする請求項9記載の多目的道具。
  11. 前記皮むき器が、前記本体ハンドル部によって支えられた皮むき刃と、前記皮むき刃に設けられた複数の皮むき開口部及び複数の皮むき縁部とを備えることを特徴とする請求項9記載の多目的道具。
  12. 前記皮むき器の前記皮むき刃に設けられたピーラー用空洞部をさらに備え、前記レモン/ライム用ピーラーが前記ピーラー用空洞部から伸張可能であることを特徴とする請求項11記載の多目的道具。
  13. 前記本体ハンドル部に設けられたコルクスクリュー用空洞部をさらに備え、前記コルクスクリューは、前記コルクスクリュー用空洞部に格納可能であることを特徴とする請求項9記載の多目的道具。
  14. 前記栓抜きが、前記本体ハンドル部によって支えられた栓抜フレームと、前記栓抜きフレームの中を通って伸張する栓抜き開口部とを備えることを特徴とする請求項9記載の多目的道具。
  15. 前記栓抜きが、前記本体ハンドル部によって支えられたコルク抜き基盤と、前記コルク抜き基盤によって支えられた刃先端部及び刃突起部を有するコルク抜き刃とを備えることを特徴とする請求項9記載の多目的道具。
  16. 一般的に細長く及び間隙を備えた一組のハンドルプレート、ハンドル内部、第1及び第2ハンドル側部、及び、互いに反対側に位置する第1及び第2ハンドル端部を有する一般的に細長い本体ハンドル部と、
    前記第1ハンドル端部において前記本体ハンドル部によって枢動可能に支えられた皮むき刃、前記皮むき刃に設けられた複数の皮むき器開口部及び複数の皮むき器縁部を有する皮むき器と、
    前記第1ハンドル端部において前記本体ハンドル部によって枢動可能に支えられた鋸刃
    前記鋸刃に設けられた装飾用スピアー及びワインホイルカッターと、
    前記第1ハンドル端部で前記本体ハンドル部によって枢動可能に支えられたワイン用コルク抜きと、
    前記皮むき器の前記皮むき刃に設けられたピーラー用空洞部、及び、前記ピーラー用空洞部から伸張可能なレモン/ライム用ピーラーと、
    前記第2ハンドル端部において前記本体ハンドル部によって支えられた栓抜きと、
    一般的に前記第1及び第2ハンドル端部との間で前記本体ハンドル部によって支えられたコルクスクリューとを備えることを特徴とする多目的道具。
  17. 前記鋸刃が、第1の刃先と、前記第1の刃先とおよそ平行な第2の刃先とを有し、
    前記第1の刃先に設けられた複数の鋸歯状の刃縁をさらに備え、
    前記ワインホイルカッターが前記第2刃先に設けられることを特徴とする請求項16記載の多目的道具。
  18. 前記ピーラー用空洞部が、前記皮むき刃の縦軸に対しておよそ垂直な関係となるように配されることを特徴とする請求項16記載の多目的道具。
  19. 前記本体ハンドル部に設けられたコルクスクリュー用空洞部をさらに備え、
    前記コルクスクリューが、前記コルクスクリュー用空洞部に格納可能であるとともに、前記コルクスクリュー用空洞部から伸張可能であることを特徴とする請求項16記載の多目的道具。
  20. 前記ワイン用コルク抜きが、前記本体ハンドル部によって枢動可能に支えられたコルク抜き基盤と、前記コルク抜き基盤によって支えられた刃先端部と刃突起部を有するコルク抜き刃とを備えることを特徴とする請求項16記載の多目的道具。
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