JPH07258025A - 化粧品顔料 - Google Patents

化粧品顔料

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JPH07258025A
JPH07258025A JP5427494A JP5427494A JPH07258025A JP H07258025 A JPH07258025 A JP H07258025A JP 5427494 A JP5427494 A JP 5427494A JP 5427494 A JP5427494 A JP 5427494A JP H07258025 A JPH07258025 A JP H07258025A
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JP
Japan
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pigment
cosmetic
inorganic
water
spherical
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JP5427494A
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Inventor
Hiroaki Mitani
博明 三谷
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KIRA KESHOHIN KK
Original Assignee
KIRA KESHOHIN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 化粧料を肌にのせていっても明度が落ちず、
色しずみのしない化粧品顔料を提供する。 【構成】 ゾルゲール法又は乳化法により色素を含有す
るほぼ均一粒子径の球状のかつ表面が滑らかである顔料
からなる化粧品顔料である。またこの顔料の粒度分布は
d25/d75が1.5以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化粧品顔料、特にほぼ均
一粒子径の球状の顔料からなる化粧品顔料に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、おしろい、ファンデーション、
アイシャドー、チークカラー、口紅等のメイクアップ化
粧品には、化粧品用顔料が含まれており、あらゆるトー
ンの色彩を演出できるようになっている。化粧品の顔料
には、無機顔料と有機顔料とがあるが、普通これらの顔
料をタルクやマイカ等の体質顔料の中に二種以上混合す
ることによって任意の色を表現している。これは、複数
色の顔料の混合によって、それぞれの顔料がもつ色の混
合、すなわち混色による調色効果が引き起こされる結果
である。
【0003】ところで、この色の混合、すなわち混色を
実際行う手法として、光学論的かつ色彩論的にも確立さ
れている混色理論として、加法混色、減法混色、さらに
並置加法混色とが知られている。加法混色とは、色光の
三原色といわれる赤、緑、青色の光を重ね加えていく
と、明度が上がり透明な白色光になるような混色をい
い、減法混色とは、色料の三原色といわれる赤、青、黄
色の色料を重ね加えていくと、明度が下がり黒色になる
ような混色をいう。さらに並置加法混色とは、各色が重
なることなく敷き詰められた網点状に並置されることに
より、人の目の網膜上で色混合が行われるため、明度が
減法混色のような低下のしかたをしない混色を言う。
【0004】この並置加法混色は、例えばカラーディス
プレイ、点描画等に用いられている。カラーディスプレ
イにおいては、各画素単位に赤、緑、青色が表示され、
色が混じり合うことがない。従って、鮮明な画面を形成
することができる。また、点描画は、周知の如く印象派
絵画におけるモネ、マネ、シスレー等が用いており、彼
らの絵は光を最大限に利用した明るい作風である。すな
わち、並置加法混色による効果が絵に反映されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
おしろい、ファンデーション、アイシャドー、チークカ
ラー等のパウダー状化粧料を肌にのせていく場合は、顔
料が不定形で、粒径も不均一であるため色料が混じりあ
い、いわゆる減法混色を行うこととなる。従って、色料
の混合を行うほど、化粧料を肌につけた時の色が暗くな
ってしまい、また肌の上で厚く塗り重ねられることによ
り、仕上げた時の肌の色がしずんでしまう可能性があっ
た。本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、化粧料を肌にのせていっても明度が
落ちず、色しずみのしない化粧品顔料を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る化粧品顔料は、以下の特徴を有する。
【0007】(1)色素を含有するほぼ均一粒子径の球
状の顔料からなることを特徴とする。
【0008】(2)上記(1)記載の化粧品顔料におい
て、顔料は、粒度分布のd25/d75が1.5以下で
あることを特徴とする。
【0009】(3)上記(1)、(2)のいずれか記載
の化粧品顔料において、顔料は、ほぼ均一粒子径の球形
の無機基材の表面を色素を含有する金属酸化物ゲルで被
覆してなることを特徴とする。
【0010】(4)上記(3)記載の化粧品顔料におい
て、前記金属酸化物ゲルは、金属アルコキシドと、水
と、酸と、アルコールと、を含む出発溶液からゾル−ゲ
ル法によって生成したことを特徴とする。
【0011】(5)上記(1)、(2)のいずれか記載
の化粧品顔料において、前記顔料は、無機無孔質微粒子
を、色素を含有する無機多孔質材料層で被包してなるこ
とを特徴とする。
【0012】(6)色素と金属アルコキシドとアルコー
ルとを混合する工程と、色素と金属アルコキシドとを含
有するアルコール溶液に水と酸とを添加する工程と、上
記色素と金属アルコキシドと水と酸とアルコールとから
成る溶液中に、球状の無機基材を浸漬し、その後引き上
げて、色素含有ゲルコーティング膜を前記無機基材表面
に形成する工程と、色素含有ゲルコーティング膜に被覆
された無機基材を所定の温度で焼成する工程と、を有す
ることを製造法の特徴とする。
【0013】(7)アルカリ金属のケイ酸塩、アルカリ
金属の炭酸塩、アルカリ金属のリン酸塩、アルカリ金属
の硝酸塩、アルカリ土類金属のハロゲン化物、アルカリ
土類金属の硝酸塩、アルミニウムの硫酸塩、アルミニウ
ムの硝酸塩、アルミニウムの塩酸塩から選ばれた無機化
合物の少なくとも1種を含む第1の水溶液と、界面活性
剤と、色素と、無機無孔質微粒子とを混合分散して第1
の混合液を得る工程と、前記第1の混合液に有機溶剤を
添加混合して油中水滴乳濁液を得る工程と、アルカリ金
属の炭酸塩、アルカリ金属の硝酸塩、アルカリ土類金属
のハロゲン化物、アルカリ土類金属の無機酸塩、アルカ
リ土類金属の有機酸塩、無機酸のアンモニウム塩、有機
酸のアンモニウム塩のうちから選ばれた化合物の少なく
とも1種を含むと共に前記第1の水溶液との反応によっ
て水不溶性沈殿生成物を形成する第2の水溶液と前記油
中水滴型乳濁液とを混合し第2の混合液を得る工程と、
前記第2の混合液から前記水不溶性沈殿生成物とを分離
する工程と、を有することを特徴とする。
【0014】以下、個別に手段を詳説する。
【0015】ゾル−ゲル法による化粧品顔料 ここで、無機基材は、シリカ、アルミナ等の透明性の球
状微粒子あるいは酸化チタン、酸化鉄、酸化ジルコニウ
ム等の着色性の球状微粒子又はこれらの2種以上のもの
の復合溶融体からなる球状微粒子であって、平均粒子径
が0.1μ〜50μ、好ましくは0.5〜10μであ
る。更に、無機基材の粒度分布は、積算粒度分布比d2
5/d75値が1.5以下の粒径のほぼ均一なるものが
望ましい。粒径が、0.1μm未満であると、色素を含
有する金属酸化物ゲルの塗膜形成が難しくなる。一方5
0μを越えると化粧品顔料としては感触等が低下するだ
けでなく皮膚への付着性が悪くなってしまう。更に粒度
分布が、d25/d75で1.5を越えると、肌の上に
均一な化粧被膜として球状微粒子がひろがる割合が低
下、上記のような並置加法混色の効果が発揮できなくな
り、不均一な粒子が上下に重なる比率が増え、減法混色
に近づいてしまう。また、色素を含有する金属酸化物ゲ
ルの塗膜の膜厚は、0.05μm以上が好ましい。膜厚
が0.05μm未満の場合は、色素が露出してしまうこ
とがある。
【0016】金属酸化物ゲルは、金属アルコキシドと、
水と、酸と、アルコールとからなる。
【0017】まず、金属アルコキシドは、一般にM(O
R)n で表される(M:金属元素、OR:アルコキシル
基、n:金属元素の酸化数)。この金属アルコキシドの
代表的なものとしては、Si(OR)4 が挙げられる
が、Si以外にもZn、Ti、Al、Fe、Zr等のも
のをそれぞれの目的によって単独または混合して用いる
ことができる。例えば、反応性を高くしたい場合にはZ
nまたはTiを用いればよく、強度、耐アルカリ性の向
上が必要な場合にはZrを用いればよい。
【0018】Si(OR)4 としては、例えばSi(O
CH3 4 、Si(OC2 5 4(テトラエトキシシ
ラン)、Si(iso −OC3 7 4 、Si(tert−O
49 4 、Si(sec −OC4 9 4 等が挙げら
れる。
【0019】Ti(OR)4 としては、例えばTi(O
CH3 4 、Ti(OC2 5 4、Ti(iso −OC
3 7 4 、Ti(OC4 9 4 等が挙げられる。
【0020】Al(OR)3 としては、例えばAl(O
CH3 3 、Al(OC2 5 3、Al(iso −OC
3 7 3 、Al(OC4 9 3 等が挙げられる。
【0021】Zr(OR)4 としては、例えばZr(O
CH3 4 、Zr(OC2 5 4、Zr(iso −OC
3 7 4 、Zr(OC4 9 4 等が挙げられる。
【0022】また、溶媒であるアルコールとしては、炭
素数が1〜5のアルコールが好ましく、例えばメタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール、ペンタノ
ール等が挙げられる。
【0023】また、加水分解の触媒として用いられる酸
としては、例えば塩酸、硫酸、硝酸、酢酸等が挙げられ
る。
【0024】ゾル−ゲル法においては、下記の化学反応
が起きている。
【0025】
【化1】加水分解:M(OR)4 +xH2 O→M(O
H)x (OR)n-x +xROH 加水分解とともに次の重合反応が起こりやすい。
【0026】
【化2】 従って、Si(OC2 5 4 の場合は、まず加水分解
で、Si(OH)4 に成り、この反応性に富むSi(O
H)4 は重合して≡Si−O−Si≡のつながったSi
2 固体となる。
【0027】また、金属酸化物ゲルに含有して無機基材
にコーティングされる色素としては、金属アルコキシド
含有アルコール溶液に添加した際に均一に溶解する無機
顔料及び有機顔料が好適である。
【0028】無機顔料としては、黄酸化鉄(FeO(O
H))、赤酸化鉄(Fe2 3 、ベンガラ)、黒酸化鉄
(Fe2 4 )等の酸化鉄、イオウ、ケイ酸アルミニウ
ム、群青、酸化亜鉛、酸化チタンが挙げられる。
【0029】有機顔料としては、レーキ化した顔料が用
いられ、リソールルビンB(赤202号)、レーキレッ
ドCBA(赤204号)、ヘリンドンピンクCN(赤2
26号)、ベンチジンオレンジG(だいだい色204)
号、ベンチジンエローG(黄色205号)、ブリリアン
トファストスカーレット(赤色404号)、パーマネン
トレッドF5R(赤色405号)、ハンザオレンジ(だ
いだい色401号)、ハンザエロー(黄色401号)、
フタロシアニンブルー(青404号)等が挙げられる。
【0030】また、無機顔料又は有機顔料は、金属アル
コキシドに対して、好ましくは0.01〜20wt.%
添加され、より好ましくは3〜10wt.%添加され
る。添加量が0.01%未満の場合は、発色効果がなく
なり、20%を越えると、製造が難しくなる。
【0031】乳化法による化粧品顔料 乳化法による着色微粒子の製造において、最終的に着色
微粒子の核になる無機多孔質微粒子としては、二酸化ケ
イ素、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化ジルコニウ
ム、酸化鉄から選ばれた1種または2種以上のものや、
二酸化ケイ素(すなわち、無水ケイ酸(SiO2 ))、
酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸
化鉄から選ばれた少なくとも2種以上のものの複合溶融
体を用いるものである。
【0032】また、上記の無機無孔質微粒子を色材料が
1重量%〜80重量%、好ましくは5重量%〜60重量
%の含有率で封じこみながら被包する無機多孔質材料層
としては、主に多孔質二酸化ケイ素(すなわち、シリカ
ゲル(SiO2 ・H2 O))を用いるが、その他に多孔
質ケイ酸マグネシウム、多孔質炭酸カルシウム、多孔質
炭酸マグネシウム、多孔質硫酸バリウム、多孔質水酸化
アルミニウム、多孔質ケイ酸カルシウム、多孔質ケイ酸
バリウム、多孔質炭酸バリウムから選ばれる少なくとも
1種を用いることができる。ここで、無機無孔質微粒子
は、無機多孔質材料に比べ表面に孔を多く有しないので
あって全く孔を有しないわけではない。
【0033】また、製造工程で油中水滴型乳濁液を得る
ための界面活性剤としては、牛脂アルキルプロピレンジ
アミン、ポリオキシエチレンドデシルアミン、オキシエ
チレンドデシルアミン、硬化牛脂アルキルプロピレンジ
アミン、ポリオキシエチレンオクタデシルアミン、ポリ
オキシエチレン牛脂アルキルプロピレンジアミン、オク
タデシルアミンアセテート、テトラデシルアミンアセテ
ート、オクタデシルアミン酢酸塩、テトラデシルアミン
酢酸塩、ノルマルドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、ポリカルボン酸型高分子陰イオン、オレイルメチル
タウリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンノニルフェ
ノールエーテル、ポリキシエチレンオクチルフェノール
エーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレー
ト、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン
ジステアレート、オキシエチレンオキシプロピレンブロ
ックポリマー、高分子アミン、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、ヒマシ油硫酸エステル、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンラウリル
エーテル、ポリオキシエチレンセチルステアリルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオレイルエーテルから選ばれた
少なくとも1種以上を用いることができる。
【0034】顔料については、上述同様である。
【0035】
【作用】本発明によれば、ほぼ均一粒子径の球状の顔料
であるために、肌に顔料を載せると顔料が肌の上を滑っ
て顔料同士が重なることなく並置される。すなわち、並
置加法混色の状態になる。従って、色沈みがなく、肌の
明度が落ちることがない。更に、明るく彩度の高い発色
効果も得られる。
【0036】また、色素が透明な金属酸化物ゲルに内包
されている場合には、肌の質感に近似し自然の透明感の
ある発色が得られる。
【0037】更に、色素が金属酸化物ゲルに内包されて
いる場合は、汗や皮脂の濡れにより色変化がほとんどな
い。
【0038】
【実施例】次に、実施例及び比較例を挙げて、本発明を
具体的に説明する。
【0039】ゾル−ゲル法による化粧品顔料 実施例1.顔料として(赤色226号)を6.0重畳
部、分散剤(「ゴーセランL−301」日本合成(株)
社製」(ポリビニルアルコール))を4.0重畳部、及
び溶剤を(エチルアルコール)90.0重畳部を混合
し、分散機を用いて10分間分散処理して顔料分散液を
調製した。
【0040】次に、金属アルコキシドとしてテトラエト
キシシランを3.0g、エチルアルコールを56.0
g、水を3.0g、濃塩酸を0.5g、上記顔料分散液
12.5gを混合し、常温で2時間撹拌して、コーティ
ング液(75.0g)を得た。
【0041】上記で得られたコーティング液(75.0
g)を球形の無機基材25.0gに注ぎ、よく撹拌して
十分に基材表面が液で覆われたのを確認した後、室温か
ら徐々に温度を上げ60℃に保ち全体を乾燥し、着色ゲ
ル層を形成する。なお、温度を上げて150℃前後にし
1時間放置し、着色ゲル層を基材表面に固着させ、ほぼ
均一粒子径の赤色226号シリカ処理球状化粧品顔料を
得た。
【0042】ここで、実施例1の球形の無機基材とし
て、日本触媒化学工業株式会社の平均粒径1.5μm±
0.1でかつ粒度分布d25/d75が1.3のシリカ
球状粒子(シーホスターKE−P150、「シーホスタ
ー」は登録商標)を用いた。得られた球状化粧品顔料は
粒度分布d25/d75が1.3であった。
【0043】比較例1.一方、比較例1として粒度分布
の不均一な球形の無機基材として、株式会社アドマテッ
クス製のシリカ球状粒子アドマファインSO−C2、粒
径0.4〜0.6μmと同アドマフィンSO−C5、粒
径1.5〜2μmの各1:1の混合物、粒径0.4〜
2.0μm、粒度分布はd25/d75で3.5のもの
を用い、上記実施例1の製法に準じて、不均一粒子径の
赤色226号シリカ処理球状化粧品顔料を得た。得られ
た球状化粧品顔料は粒度分布d25/d75が3.5で
あった。
【0044】実施例2.実施例1と同様の方法で、使用
顔料を黄色205号に変えて、同様の処理を行い、ほぼ
均一粒子径の黄色205号シリカ処理球状化粧品顔料を
得た。得られた球状化粧品顔料は粒度分布d25/d7
5が1.3であった。
【0045】比較例2.比較例1の不均一状粒子を用い
て上記実施例2に準じて不均一粒子径の黄色205号シ
リカ処理球状化粧品顔料を得た。得られた球状化粧品顔
料は粒度分布d25/d75が3.5であった。
【0046】実施例3.実施例1、2で得られた赤色2
26号シリカ処理顔料と黄色205号シリカ処理顔料を
用いて「アイシャドー」100gを調製した。
【0047】 1.タルク 26.20g 2.ポリメタクリル酸 6.00g 3.雲母チタン 29.00g 4.コラーゲン処理セリサナイト 0.30g 5.メチルポリシロキサン 9.00g 6.スクワラン 0.20g 7.ホホバ油 2.00g 8.オクタン酸セチル 1.50g 9.ジイソステアリン酸ジグリセリル 2.00g 10.ビタミンE 0.20g 11.パラオキシ安息香酸エステル 0.10g 12.ベンガラ/タルク(50%) 5.00g 13.黒酸化鉄/タルク(50%) 7.50g 14.群青/タルク(50%) 3.00g 15.赤色226号シリカ処理顔料 3.50g 16.黄色205号シリカ処理顔料 4.50g 全量100g 実施例4.同じく実施例1、2で得られた赤色226号
シリカ処理顔料と黄色205号シリカ処理顔料を用いて
「チークカラー」100gを調製した。
【0048】 1.タルク 44.50g 2.ナイロンパウダー 10.00g 3.セリサイト 9.00g 4.マイカ 8.00g 5.酸化チタン 1.00g 6.雲母チタン 5.00g 7.ステアリン酸マグネシウム 2.00g 8.コラーゲン処理セイサイト 0.20g 9.メチルポリシロキサン 2.00g 10.スクワラン 1.00g 11.ホホバ油 2.00g 12.オクタン酸セチル 1.50g 13.ビタミンE 0.20g 14.パラオキシ安息香酸エステル 0.10g 15.カルミン/タルク 2.00g 16.赤色226号シリカ処理顔料 7.00g 17.黄色205号シリカ処理顔料 4.50g 全量100g 比較例3.比較例1、2で得られた赤色226号シリカ
処理顔料と黄色205号シリカ処理顔料を用いて、実施
例3と同じ処方で「アイシャドー」100gを調製し
た。
【0049】比較例4.同じく比較例1、2で得られた
赤色226号シリカ処理顔料に黄色205号シリカ処理
顔料を用いて、実施例4と同じ処方で「チークカラー」
100gを調製した。
【0050】試験例1.実施例3、4及び比較例3、4
で得られた「アイシャドー」及び「チークカラー」を2
3〜45才の化粧習慣のある女性10名を対象にして一
定量ブラシで塗布して仕上りの具合についてモニター試
験を行った。その官能性評価を表1に示す。
【0051】
【表1】 評価は次の四段階評価を行い、◎と〇の数で良好性を判
定した。なお、◎と〇と評価した人数を各項目ごとに記
載した。
【0052】◎良好、〇やや良好、△普通、×好ましく
ない 以上より、本実施例4の化粧品顔料は、図1のように肌
の上の均一に並置されるので、塗布時にも明度の低下が
ないことがわかる。更に、明るく彩度の高い発色効果も
得られる。
【0053】乳化法による化粧品顔料 実施例5.第1の水溶液、JIS3号ケイ酸ナトリウム
水溶液(SiO2 として4モル/リットル)200ミリ
リットルにミヨシ油脂製オロミン(ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム)を6g加え、これに赤色酸化鉄
(ベンガラ)を53.4g及び真球状の無孔質二酸化ケ
イ素粒子(日本触媒化学工業株式会社高純度合成球状シ
リカ、シーフォスターKE−P100、粒子径1.0μ
m±0.1)を5.4g加え、(株)島津製作所製SU
S−103型超音波分散機(28kHz、100W)に
より超音波を照射しながらホモディスパーにて30分間
高速分散させ、第一の混合液を得た。
【0054】このようにして得られた第1の混合液を、
トルエン1リットルに対してソルビンモノオレートを1
5g溶解した有機溶剤800ミリリットルに加えた後、
ホモミキサー10,000R/Mでの高速撹拌によって
油中水滴型乳濁液を得た。
【0055】この油中水滴型乳濁液を1.5モル/リッ
トルの重炭酸アンモニウム水溶液(第2の水溶液)5リ
ットル中に撹拌しながら添加し、約3時間反応を行って
水不溶性沈澱生成物を得た。
【0056】反応後これをろ過、水洗、アルコール洗浄
を行った後、110℃で24時間乾燥を行い、真球状無
孔質二酸化ケイ素粒子の核を、赤色酸化鉄を約50%封
じ込んだ多孔質二酸化ケイ素(シリカゲル)層で被包し
た、平均粒子径約3.2μm、程度分布がd25/d7
5で1.2の赤色の球状着色微粒子を約100g得た。
【0057】実施例6.第1の水溶液、JIS3号ケイ
酸ナトリウム水溶液(SiO2 として4モル/リット
ル)200ミリリットルに日本油脂製ダイヤボンOM
(ポリカルボン酸型高分子陰イオン)を10g加え、こ
れに黄色酸化鉄を43.6g及び真球状の無孔質二酸化
ケイ素粒子(日本触媒化学工業株式会社高純度合成球状
シリカ、シーフォスターKE−P100、粒子径1.0
μm±0.1)を15.2g加え、(株)島津製作所製
SUS−103型超音波分散機(28kHz、100
W)により超音波を照射しながらホモディスパーにて3
0分間高速分散させ、第一の混合液を得た。
【0058】このようにして得られた第1の混合液を、
ヘキサン1リットルに対してポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレートとソルビタンモノステアレートを1:
1で混合したものを20g溶解した有機溶剤800ミリ
リットルに加えた後、ホモミキサー10,000R/M
での高速撹拌によって油中水滴型乳濁液を得た。
【0059】この油中水滴型乳濁液を2モル/リットル
の硫酸アンモニウム水溶液(第2の水溶液)5リットル
中に撹拌しながら添加し、約3時間反応を行って水不溶
性沈澱生成物を得た。
【0060】反応後これをろ過、水洗、アルコール洗浄
を行った後、110℃で24時間乾燥を行い、真球状無
孔質二酸化ケイ素粒子の核を、赤色酸化鉄を約41%封
じ込んだ多孔質二酸化ケイ素(シリカゲル)層で被包し
た、平均粒子径約3.8μm、粒度分布がd25/d7
5で1.3の黄色の球状着色微粒子を約100g得た。
【0061】以上、実施例5、6により図2に示すよう
な、無機無孔質微粒子1を色素3が封じ込まれている無
機多孔材料層5で被包した構造の化粧品顔料が得られ
た。
【0062】比較例5.第1の水溶液、JIS3号ケイ
酸ナトリウム水溶液(SiO2 として4モル/リット
ル)200ミリリットルにミヨシ油脂製オロミン(ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム)を6g加え、これ
に赤色酸化鉄(ベンガラ)を53.4g及び真球状の無
孔質二酸化ケイ素粒子(日本触媒化学工業株式会社高純
度合成球状シリカ、シーフォスターKE−P100、粒
子径1.0μm±0.1)を5.4g加え、(株)島津
製作所製SUS−103型超音波分散機(28kHz、
100W)により超音波を照射しながらホモディスパー
にて30分間高速分散させ、第一の混合液を得た。
【0063】このようにして得られた第1の混合液を、
トルエン1リットルに対してソルビンモノオレートを1
5g溶解した有機溶剤800ミリリットルに加えた後、
ホモミキサー3,000R/Mでの低速撹拌によって油
中水滴型乳濁液を得た。
【0064】この油中水滴型乳濁液を1.5モル/リッ
トルの重炭酸アンモニウム水溶液(第2の水溶液)5リ
ットル中に撹拌しながら添加し、約3時間反応を行って
水不溶性沈澱生成物を得た。
【0065】反応後これをろ過、水洗、アルコール洗浄
を行った後、110℃で24時間乾燥を行い、真球状無
孔質二酸化ケイ素粒子の核を、赤色酸化鉄を約50%封
じ込んだ多孔質二酸化ケイ素(シリカゲル)層で被包し
た、平均粒子径約3.6μm、程度分布がd25/d7
5で2.7の赤色の球状着色微粒子を約100g得た。
【0066】比較例6.第1の水溶液、JIS3号ケイ
酸ナトリウム水溶液(SiO2 として4モル/リット
ル)200ミリリットルに日本油脂製ダイヤボンOM
(ポリカルボン酸型高分子陰イオン)を10g加え、こ
れに黄色酸化鉄を43.6g及び真球状の無孔質二酸化
ケイ素粒子(日本触媒化学工業株式会社製高純度合成球
状シリカ、シーフォスターKE−P100、粒子径1.
0μm±0.1)を15.2g加え、(株)島津製作所
製SUS−103型超音波分散機(28kHz、100
W)により超音波を照射しながらホモディスパーにて3
0分間高速分散させ、第1の混合液を得た。
【0067】このようにして得られた第1の混合液を、
ヘキサン1リットルに対してポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレートとソルビタンモノステアレートを1:
1で混合したものを20g溶解した有機溶剤800ミリ
リットルに加えた後、ホモミキサー3,000R/Mで
の低速撹拌によって油中水滴型乳濁液を得た。
【0068】この油中水滴型乳濁液を2モル/リットル
の硫酸アンモニウム水溶液(第2の水溶液)5リットル
中に撹拌しながら添加し、約3時間反応を行って水溶性
沈澱生成物を得た。
【0069】反応後にこれをろ過、水洗、アルコール洗
浄を行った後、110℃で24時間乾燥を行い、真球状
無孔質二酸化ケイ素粒子の核を、黄色酸化鉄を約41%
封じ込んだ多孔質二酸化ケイ素(シリカゲル)層で被泡
した、平均粒子径約4.3μm、粒度分布がd25/d
75で3.2の黄色発色の球状着色微粒子を約100得
た。
【0070】実施例7.実施例5、6で得られた赤色球
状微粒子と黄色球状微粒子を用いて、下記のとおり、
「フェイスパウダー」100gを調製した。
【0071】 タルク 86.35g ステアリン酸マグネシウム 3.00g シルクパウダー 1.00g メチルポリシロキサン 2.00g 酸化チタン 4.00g 黒酸化鉄 0.15g 赤色球状微粒子(実施例5) 0.90g 黄色球状微粒子(実施例6) 2.60g 全量100g 比較例7.比較例5、6で得られた赤色球状微粒子と黄
色球状微粒子を用いて、下記のとおり、「フェイスパウ
ダー」100gを調製した。
【0072】 タルク 86.35g ステアリン酸マグネシウム 3.00g シルクパウダー 1.00g メチルポリシロキサン 2.00g 酸化チタン 4.00g 黒酸化鉄 0.15g 赤色球状微粒子(比較例5) 0.90g 黄色球状微粒子(比較例6) 2.60g 全量100g 試験例2.実施例7及び比較例7で得られた「フェイス
パウダー」を19〜51才の化粧習慣のある女性10名
を対象にして一定量を頬部にパフで塗布し、塗布部位に
於ける仕上げ前(素顔)と仕上げ後の分光測定を行っ
た。その明度の比較データを表2に表す。測定は、ミノ
ルタカメラ株式会社製「分光測色計CM−1000」に
よる。
【0073】
【表2】 これらの測定値からわかるように、本実施例のメイク化
粧品は、顔料粒子が均一に近ければ近いほど、色料の重
なりからくる明度の低下が少なく、結果として肌にのば
した時により明るく透明感の高い仕上り感が期待できる
ことを示している。
【0074】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る化粧品顔料
は、均一粒子径の球状の顔料であるために、肌に顔料を
載せると顔料が肌の上を滑って顔料同士が重なることな
く並置される。すなわち、並置加法混色の状態になる。
従って、色沈みがなく、肌の明度を変えることがない。
更に、明るく彩度の高い発色効果も得られる。
【0075】また、色素が透明な金属酸化物ゲルに内包
されている場合には、肌の質感に近似し自然の透明感の
ある発色が得られる。
【0076】更に、色素が金属酸化物ゲルに内包されて
いる場合は、汗や皮脂の濡れにより色変化がほとんどな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化粧品顔料が展伸した状態を示す
図である。
【図2】本発明に係る化粧品顔料の粒子の構造を示す図
である。
【符号の説明】 1 無機無孔質微粒子 3 色素 5 無機多孔質材料層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 13/02 9342−4G B01J 13/02 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色素を含有するほぼ均一粒子径の球状の
    かつ表面が滑らかである顔料からなることを特徴とする
    化粧品顔料。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の化粧品顔料において、 前記顔料は、粒度分布のd25/d75が1.5以下で
    あることを特徴とする化粧品顔料。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれか記載の化粧品顔
    料において、 前記顔料は、ほぼ均一粒子径の球形の無機基材の表面を
    色素を含有する金属酸化物ゲルで被覆してなることを特
    徴とする化粧品顔料。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の化粧品顔料において、 前記金属酸化物ゲルは、金属アルコキシドと、水と、酸
    と、アルコールと、を含む出発溶液からゾル−ゲル法に
    よって生成したことを特徴とする化粧品顔料。
  5. 【請求項5】 請求項1、2のいずれか記載の化粧品顔
    料において、 前記顔料は、無機無孔質微粒子を、色素を含有する無機
    多孔質材料層で被包してなることを特徴とする化粧品顔
    料。
  6. 【請求項6】 色素と金属アルコキシドとアルコールと
    を混合する工程と、 色素と金属アルコキシドとを含有するアルコール溶液に
    水と酸とを添加する工程と、 上記色素と金属アルコキシドと水と酸とアルコールとか
    ら成る溶液中に、球状の無機基材を浸漬し、その後引き
    上げて、色素含有ゲルコーティング膜を前記無機基材表
    面に形成する工程と、 色素含有ゲルコーティング膜に被覆された無機基材を所
    定の温度で焼成する工程と、 を有することを製造方法の特徴とする化粧品顔料。
  7. 【請求項7】 アルカリ金属のケイ酸塩、アルカリ金属
    の炭酸塩、アルカリ金属のリン酸塩、アルカリ金属の硝
    酸塩、アルカリ土類金属のハロゲン化物、アルカリ土類
    金属の硝酸塩、アルミニウムの硫酸塩、アルミニウムの
    硝酸塩、アルミニウムの塩酸塩から選ばれた無機化合物
    の少なくとも1種を含む第1の水溶液と、界面活性剤
    と、色素と、無機無孔質微粒子とを混合分散して第1の
    混合液を得る工程と、 前記第1の混合液に有機溶剤を添加混合して油中水滴型
    乳濁液を得る工程と、 アルカリ金属の炭酸塩、アルカリ金属の硝酸塩、アルカ
    リ土類金属のハロゲン化物、アルカリ土類金属の無機酸
    塩、アルカリ土類金属の有機酸塩、無機酸のアンモニウ
    ム塩、有機酸のアンモニウム塩のうちから選ばれた化合
    物の少なくとも1種を含むと共に前記第1の水溶液との
    反応によって水不溶性沈殿生成物を形成する第2の水溶
    液と前記油中水滴型乳濁液とを混合し第2の混合液を得
    る工程と、 前記第2の混合液から前記水不溶性沈殿生成物とを分離
    する工程と、 を有することを製造方法の特徴とする化粧品顔料。
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