JPH04108716A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH04108716A
JPH04108716A JP22755990A JP22755990A JPH04108716A JP H04108716 A JPH04108716 A JP H04108716A JP 22755990 A JP22755990 A JP 22755990A JP 22755990 A JP22755990 A JP 22755990A JP H04108716 A JPH04108716 A JP H04108716A
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JP
Japan
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powder
plate
cosmetic
spherical
skin
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Application number
JP22755990A
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English (en)
Inventor
Minoru Iwata
実 岩田
Hirotake Sugasawa
菅沢 浩毅
Nariyuki Kurotani
成幸 黒谷
Hideaki Koizumi
秀昭 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化粧料に関し、詳細には良好な透明感・素肌感
を与えながらカバー力が大でかつ、机上でののび、つき
等の使用感が良好で、きめ細やかな仕上りとなる粉体化
粧料に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕一般に
化粧料はその化粧効果の性質上、肌に塗布した際に肌に
存在するシミ・ソバカス等の色むらを隠すことが要求さ
れている。この要求に応えるために従来は、隠蔽力の高
い顔料、すなわち屈折率の大きな顔料や着色力の高い顔
料である二酸化チタン・ベンガラ・黄酸化鉄・黒酸化鉄
・有機色素等を着色顔料として配合し、カバー力を高め
ることが行われ、これによって肌に存在するシミ・ソバ
カス等の色むらを見え難くする方法が取られて来た。
しかし、上記の様な隠蔽力の高い顔料、すなわち屈折率
の大きな顔料や着色力の高い顔料を多く配合した化粧料
は、肌に塗布した場合に厚化粧感を呈し、不透明になっ
て、自然な感じが失われるという欠点を有している。
一方、化粧した肌に透明感・素肌感を持たせるために従
来より、化粧料にタルク、カオリン、雲母、マイカ等の
屈折率の小さな顔料を体質顔料として配合することが行
われ、またこれらの体質顔料は先に示した着色顔料に比
べてのび・つき等の使用感に優れるために化粧料に多量
に配合されてきた。ところが、このような体質顔料を多
く配合すると、肌に塗布した際に外観上てかてかしたり
、不自然な光沢を与える傾向が見られるので、これらの
体質顔料の表面を無機珪酸化合物で被覆したり(特開昭
60−228406号)、アクリル樹脂で被覆する(特
開昭61−69708号)等の処理を行い、得られた顔
料を化粧料に配合することにより、透明感・素肌感と自
然な仕上がりを得る試みがなされてきた。
しかし、上記の様な体質顔料や、i機珪酸化合物被覆体
質顔料・アクリル樹脂被覆体質顔料等を配合した化粧料
を肌に塗布した場合、透明感・素肌感は持たせることが
出来るもののそれ自体屈折率の小さな顔料であるために
カバー力が不足し、肌に存在するシミ・ソバカス等の色
むらを隠すという化粧料本来の機能を充分発揮すること
が出来ないという欠点を有する。
すなわち、体質顔料・着色顔料を用いた化粧料において
は透明感・素肌感の付与と肌に存在するシミ・ソバカス
等の色むらのカバーとの両者を同時に満足することが必
要である。このため、本出願人はすでに特定の光学的性
質を有する無機粉体を配合し、良好な透明性・素肌感を
有し、かつカバー力に優れた化粧料について出願した(
特願平2−108232号)。
ところが、この無機粉体は、構造が板状のためこれを配
合した粉体化粧料は机上でのつきは良いが、のびはやや
重くなるという欠点があった。のびを改善するためには
、通常、体積累積平均径が4〜16虜程度の球状粉体を
配合する方法が用いられるが、この場合、机上でのつき
が低下し、仕上りのキメが荒く、粉っぽくなってしまい
、必ずしも満足の行く化粧料とはならなかった。
従って、このような欠点がなく、透明感・素肌感を与え
、カバー力が高い粉体化粧料が望まれていた。
〔課題を解決するための手段〕
かかる実状に鑑み、本発明者らは鋭意研究を行った結果
、特定の光学的性質を有する板状無機粉体に体積累積平
均径が061〜2μmの球状粉体を配合すれば、良好な
透明感・素肌感を与えながらカバー力が大で、かつ机上
でののび、つき等の使用感が良好できめ細やかな仕上り
となる粉体化粧料が得られることを見出し、本発明を完
成した。
すなわち本発明は次の粉体(A)及び(日)(A) 1
.60〜1.80の屈折率を有し、粉体濃度が20重量
%で厚さ2511I11の薄膜を形成したときの散乱透
過度が70%以上で、かつ全透過度が85%以上である
板状無機粉体・ (B)体積累積平均粒径が0.1〜2μsの球状粉体を
含有する化粧料を提供するものである。
本発明で用いる板状無機粉体(A)は、全透過率が高い
ために反射乱光は小さくなる一方、散乱透過度が大きい
ために透過散乱が大きくなることから、透明性は高いが
粉体を透過する光は散乱されて下地がぼけて見え難くな
る効果を有する。このような効果は、従来の顔料には存
しないものであり、本発明者の一部はこの効果を鮮鋭性
抑制効果と名付けた。
本発明で用いる板状無機粉体(A)は、粉体濃度が20
重量%で厚さ25μの薄膜を形成したときの散乱透過度
が70%以上で、かつ全透過率が85%以上であること
が必要であり、散乱透過度が70%未満の場合には、色
むらを見え難くする効果が不十分となり、全透過率が8
5%未満の場合には透明性が悪くなる。また、粉体の屈
折率は1.60〜1.80であるが、この範囲外の屈折
率を有する無機粉体では、有機ポリマー等で被覆しなけ
れば鮮鋭性抑制効果は得られない。
好ましい板状無機粉体(A)は板状構造を有する酸化ア
ルミニウム、硫酸バリウム又は窒化ホウ素であり、特に
好ましい粉体は板状構造を呈し、そのアスペクト比が5
〜100であり、かつその板状面の周囲長の2乗と板状
面の正射影面の面積との比が20=1〜150 : 1
である板状硫酸バリウムである。
ここで板状構造には薄片状、薄板状、葉片状、花弁状、
雲母状、箔状等が含まれる。また、その形状は板状面に
垂直な1枚または2枚の鏡像面を有し、かつ縁部に凹部
を有するバタフライ形状である。板状硫酸バリウムのア
スペクト比が5未満ではすべり性が悪くなるため使用感
が悪くなり、また100を超えるものは製造することが
困難である。
更に、その板状面の周囲長の2乗の比率が前記の範囲未
満では同様にすべり性が悪くなるた袷使用感が悪くなり
、また前記の範囲を超えるものは製造することが困難で
ある。
また、この板状硫酸バリウムはX線回折を行った場合、
結晶の(020)と(200)面の回折ピーク強度比が
非常に大きくなり、(02D)/(200) 〜1.5
〜100にも達する(第1図)。
かかる板状硫酸バリウムは、バリウム塩溶液と硫酸塩溶
液とを反応させることによって製造される。
ここで用いるバリウム塩は水、アルコール等の溶媒に可
溶なものであり、例えば塩化バリウム、硝酸バリウム、
酢酸バリウム、水酸化バリウム等が挙げられる。その純
度は本発明化粧料の特徴である透明性を阻害しないため
に、バリウム以外の金属イオンが1000ρρm以下で
あることが好ましい。
また、硫酸塩とは水、アルコール等の溶媒に可溶な硫酸
塩及び硫酸を意味し、硫酸塩としては例えば硫酸ナトリ
ウム、硫酸アンモニウム等が挙げられる。
上記バリウム塩と硫酸塩とは硫酸バリウム以外に不溶性
結晶が実質的に析出しないよう選択する必要があり、不
純物として硫酸バリウム以外の不溶物が析出するとして
も最少量に抑える必要がある。
これらのバリウム塩溶液のバリウムイオン濃度及び硫酸
塩溶液の硫酸イオン濃度は、反応前に2いてそれぞれ0
.001〜0.05mole/ 1であることが必要で
ある。これらの濃度が0.001mo le/ 1未満
では、結晶の板状構造が崩れて柱状に近くなるため使用
感が悪くなり、硫酸バリウムとしての収率も低くなるた
め産業上好ましくない。また0、 05mole/1を
超えると結晶の板状構造が崩れて微粒状となるため使用
感が悪くなるとともに光散乱効果が大きく、透明性が劣
り好ましくない。また、反応させる際、バリウム塩溶液
と硫酸塩溶液はモル比で1:10〜5:1となるように
混合される。また反応中、pHは1.0〜5.0となる
ように必要に応じて塩酸、硫酸、硝酸等で調整され、反
応温度は50〜100℃、好ましくは60〜95℃であ
る。
pH及び反応温度がこの範囲をはずれると結晶の板状構
造が崩れ、使用感及び透明性が悪くなる。
また、本発明に用いる球状粉体(日)としては、球状ア
ルミナ、球状シリカ、球状ジルコニア、球状酸化チタン
、球状酸化亜鉛等の各種金属酸化物;ボリエステノペポ
リエチレン、ポリスチレン、メタクリル酸メチル樹脂、
スチレンとアクリル酸の共重合体、ポリプロピレン、塩
化ビニル、テフロン、アクリルビーズ、ポリオレフィン
等の各種プラスチック;シリカ系複合酸化物、シリコン
樹脂、ケイ酸アルミニウム、セルロース等が好ましい。
これらの内では、感触の面で特に有機の球状粉体が好ま
しい。球状粉体の粒径としては、0.1〜21m、好ま
しくは0.1〜1μsである。
本発明の化粧料としては、ファンデーション、粉おしろ
い、固形おしろい、頬紅、アイシャドー等のメークアッ
プ化粧料、その形態は粉末状、ケイク状等幅広く適用可
能である。
本発明化粧料への板状無機粉体(A)の配合量は、化粧
料の性質に応じて任意に選択されるが、化粧料成分全量
中0.1〜99重量%(以下単に%で示す)、特に10
〜99%が好ましい。
また、球状粉体(B)の配合量は同様に、化粧料成分全
量中の0.1〜99%特に2〜20%が好ましい。
本発明の化粧料には、必須成分の(A)及び(B)の他
に必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で各種オ
イル、界面活性剤、他の粉末、防腐剤、薬剤、色素、香
料、保湿剤、紫外線吸収剤等の一般に化粧品に配合され
る原料を配合することができる。オイルとしては、例え
ば流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、ス
クワラン、ミツロウ、カルナバロウ、オリーブ油、ラノ
リン、高級アルコール、脂肪酸、高級アルコールと脂肪
酸の合成エステル油等の化粧品に汎用される油分が用い
られる。界面活性剤としは、例えばポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪812エス
テル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン
ソルビトール脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤;
ステアリン酸ナトリウム、パルミチン酸トリエタノール
アミン等の脂肪酸石鹸で代表されるアニオン界面活性剤
;及びカチオン界面活性剤、両性界面活性剤の化粧品に
汎用される界面活性剤が用いられる。保湿剤としては、
例えばソルビトール、キシリトール、グリセリン、マル
チトール、プロピレングリコール、1.3−ブチレング
リコール、1.4−ブチレングリコール、ピロリドンカ
ルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム、ポリエチ
レングリコール等の化粧品に汎用される保湿剤が用いら
れる。防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸アル
キルエステル、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸カリウ
ム等の化粧品に汎用される防腐剤が用いられる。薬剤と
しては、例えばビタミン類、生薬、消炎剤、殺菌剤等の
化粧品に汎用される薬剤が用いられる。他の粉末として
は、例えばタルク、マイカ、カオリン、セリサイト、白
雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母
、バーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、珪ソウ土、珪酸マグネシウム、珪酸カルシウム、珪
酸アルミニウム、珪酸バリウム、珪酸ストロンチウム、
タングステン酸金属塩、ヒドロキシアパタイト、含水珪
酸、無水珪酸、酸化マグネシウム、ベントナイト、ゼオ
ライト、セラミクスパウダー、水酸化アルミニウム等の
無機粉体、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダーポ
リメチルベンゾグアナミンパウダー、メタクリレートパ
ウダー、四フッ化エチレンパウダー、微結晶性セルロー
ス、コメデンプン、ラウロイルリジン等の有機粉体;ス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸マグネシウム、ミリスチン酸マグネシウム、七チルリ
ン酸カルシウム、セチルリン酸亜鉛ナトリウム等の活性
剤金属塩粉末、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウ
ム、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄、水酸化鉄、黄土
、黒酸化鉄、カーボンブラック、マンゴバイオレット、
コバルトバイオレット、酸化クロム、水酸化クロム、コ
バルトチタン、群青、紺青等の無機着色粉体、酸化チタ
ンコーティング雲母、酸化チタンコーティングオキシ塩
化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーティ
ングタルク、魚燐箔、着色酸化チタンコーティング雲母
等のバールH料、アルミニウムパウダー、ステンレスパ
ウダー、カッパーパウダー等の金属粉末顔料が用いられ
る。色素としては、赤色3号、赤色104号、赤色10
6号、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤
色205号、赤色220号、赤色226号、赤色227
号、赤色228号、赤色230号、赤色401号、赤色
505号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色2
03号、黄色204号、黄色402号、青色1号、青色
2号、青色201号、青色404号、緑色3号、緑色2
01号、緑色204号、緑色205号、橙色201号、
橙色203号、橙色204号、橙色206号、橙色20
7号等のタール色素、カルミン酸、ラッカイン酸、カル
サミン、ブラシリン、クロシン等の有機顔料粉体及びジ
ルコニア、バリウム、またはアルミニウムレーキ有機顔
料粉体が挙げられる。紫外線吸収剤としては、バラアミ
ノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸
収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収
剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤等が挙げられる。
なお、本発明化粧料は、上記無機粉体(A)及び球状粉
体(B)を配合する以外は常法に従い、製造することが
できる。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれによって何ら制限されるものではない。
なお、本製造例及び比較例において、板状構造の発達度
合いの評価は下記の如くして行った。また、平均粒径の
測定はセイシン企業Sにレーザーにて行った。
板状構造の発達度合い 粉体1gをエタノール50cc中に分散し、次いでガラ
ス板上に厚さ約151Enの薄膜を形成させ、乾燥した
後、X線回折により結晶(020)/ (200)の回
折ピークの強度比で評価した。X線回折は理学電機部(
形式: RAD−200)で[ukα線、40kV。
80mVで行った。
製造例−1 特級塩化バリウム試薬1.974 gと特級硫酸0.5
05 gをイオン交換水1000gにそれぞれ溶解し、
0、008mole/ 1のバリウム溶液及び0.00
5mole/ j!の硫酸溶液とした。次に各溶液を7
0℃に加温し、U字型攪拌バネを用い、回転数1100
Orpで攪拌した硫酸溶液にバリウム溶液を10分間で
滴下し、その後3分間攪拌を続け、反応を終了した。反
応中のpHは3.5であった。次いで常温まで冷却し、
5Cの濾紙で濾過して水洗後、105℃で2時間乾燥し
て硫酸バリウムの粉末1.12gを得た。得られた粉末
は、板状面の平均径が5゜3IIMで、アスペクト比が
58で、板状面の周囲長2乗と板状面の正射影面の面積
との比が88;1であった。また、X線回折において、
硫酸バリウム結晶の(020)と(200)面の回折ピ
ーク比は5.3であり、バタフライ形状を呈しており、
板状構造がよく発達し、透明感が有り、滑りやすい粉体
であった。
製造例−2 特級酢酸バリウム試薬11.043gをイオン交換水2
000 gに溶解し、0.02mole/ 1のバリウ
ム溶液とした。また特級硫酸ナトリウム2.926 g
をイオン交換水2000 gに溶解し、0.02mol
e/ 1の硫酸溶液とした。次に各溶液を85℃に加温
した後、製造例−1と同様にして硫酸バリウムの粉末6
.53gを得た。反応中のpHは2.31であった。
得られた粉末は、板状面の平均径が7.2gII+で、
アスペクト比が68で、板状面の周囲長の2乗と板状面
の正射影面の面積との比が78=1であった。また、X
線回折において、硫酸バリウム結晶の(020)と(2
00)面の回折ピーク比は15.3であり、バタフライ
形状を呈しており、板状構造がよく発達し、透明感があ
り、滑りやすい粉体であった。
製造例−3 特級酢酸バリウム試薬11.043 gをイオン交換水
2000 gに溶解し、0.02mole/ j!のバ
リウム溶液とした。また特級硫酸ナトリウム2.926
 gをイオン交換水2000 gに溶解し、0.02m
ole/ j!の硫酸ナトリウム溶液とした。次に各溶
液を85℃に加温した後、混合し、更に反応中のpHが
3.0になるように濃塩酸5.3ccを加え、製造例−
1と同様にして硫酸バリウムの粉末6.53gを得た。
得られた粉末は、板状面の平均径が8.3虜で、アスペ
クト比が77で、板状面の周囲長の2乗と板状面の正射
影面の面積との比が88:1であった。また、X線回折
において、硫酸バリウム結晶の(020)と(200)
面の回折ピーク比は16.8であり、バタフライ形状を
呈しており、板状構造がよく発達し、透明感が有り、滑
りやすい粉体であった。
比較製造例−1 特級塩化バリウム試薬24.675gと特級硫酸10、
100 gをイオン交換水に1000 gにそれぞれ溶
解し、O,1mole/7のバリウム溶液及び0.1m
ole#!の硫酸溶液とした。次に各溶液を30℃に加
温し、製造例−1と同様にして硫酸バリウムの粉末19
.5gを得た。
得られた粉末は、板状面の平均径が0.3IEnで、ア
スペクト比が1.5で、板状面の周囲長の2乗と板状面
の正射影面の面積との比が78:1であった。また、X
線回折において、硫酸バリウム結晶の(020)と(2
00)面の回折ピーク比は1.0であり、微粉末状を呈
しており、板状構造の発達は悪く、透明感も無く、滑り
難い粉体であった。
比較製造例−2 特級塩化バリウム試薬24.675 gと特級硫酸10
、100 gをイオン交換水1000 gにそれぞれ溶
解し、0、1mo le/ Itのバリウム溶液及びO
,1mole/j!の硫酸ナトリウム溶液とした。次に
各溶液を30℃に加温し、製造例−1と同様にして硫酸
バリウムの粉末19.5 gを得た。反応中のp)Iは
5.8であった。
得られた粉末は、板状面の平均径が6.31!mで、ア
スペクト比が3.5で、板状面の周囲長の2乗と板状面
の正射影面の面積との比が18=1であつた。また、χ
線回折において、硫酸バリウム結晶の(020)と(2
00)面の回折ピーク比は1.3であり、くずれた板状
を呈しており、板状構造の発達は悪く、透明感も無く、
滑り難い粉体であった。
製造例−4 バリウムイオン濃度が0.050mole/ lの特級
試薬塩化バリウム溶液及び硫酸イオン濃度が0.050
111o1e/1の硫酸溶液を1:1のモル比で混合し
、70℃にて反応させることにより、バタフライ形状を
呈する板状硫酸バリウムを製造した。
この板状硫酸バリウムについて平均粒径、(周囲長)2
/根板状正射影面の面積及びアスペクト比を測定した結
果を第1表に示す。また、すべり性及び板状構造の発達
度合いを評価するために粉体摩擦係数及びX線ピーク比
を測定した結果も第1表に示す。
製造例−5〜15、比較製造例−3〜7下記第1表に示
すバリウムイオン濃度、硫酸イオン濃度、混合比及び反
応温度にする以外は実施例1と同様にしてバタフライ形
状を呈する板状硫酸バリウムを製造した。反応中のJ)
Hはいずれも2゜1〜4.8の間であった。
それぞれの板状硫酸バリウムについて平均粒径、(周囲
長)2/根板状正射影面の面積及びアスペクト比を測定
した結果を第1表に示す。また、すべり性及び板状構造
の発達度合いを評価するたとに粉体摩擦係数及びX線ピ
ーク比を測定した結果も第1表に示す。
以下余白 試験例−1 分散媒としてジメチルシリコン油(信越化学社製、 K
F−96−1000CS)を選び、これに試料である粉
体をフーバーマーラーにより混練し均一に分散させる(
濃度20%)。これをベーカーアプリケーターを用いて
、25μの厚さに薄膜を透明なガラス板上に作成する。
これをサンプルとして散乱透過度(H)を測定した。測
定機は村上色彩研究新製の反射・透過率計)IR−10
0を用いて、全透過率(Tt)・拡散透過率(Td)を
測定し、これらより散乱透過度(H=Tt/Td)を求
めた。この結果を第2表に示した。
以下余白 表−1より、本発明の製造例で製造された粉体は、市販
のどの顔料よりも散乱透過度は大きく、且つ全透過率も
大きいことから透明性が高い上に、鮮鋭性抑制効果が大
きいことが判る。
実Ml−1パウダーファンデーション −組成−(%) ■マイカ                残量■製造
例−1の粉体           40■タルク ■酸化チタン ■ベンガラ ■黄酸化鉄 ■黒酸化鉄 ■流動パラフィン ■ミツロウ 0防腐剤 0.8 2.5 0.1 適量 合  計 一製法一 成分■〜■を混合粉砕する。これを高速ブレンダーに移
し、更に成分■〜■を80℃で混合溶解したものを加え
て均一に混合する。この混合物に成分■を加え混合した
後再び粉砕しふるいを通す。これを全血に圧縮成型する
実施例−2パウダーファンデーション 実施例−1の成分■を体積累積平均粒径0,1ρ球状シ
リカ系複合酸化物(徳山曹達社製球状セラミックス)に
換えたもの。
比較例−1パウダーファンデーション −組成−(%) ■マイカ              残量■市販品板
状硫酸バリウム0140 ■体積累積平均粒径0.4虜球状PMM^  10■タ
ルク                 20■酸化チ
タン             10■ベンガラ   
             0,8■黄酸化鉄    
          2.5■黒酸化鉄       
       0.1■流動パラフイン       
    8■ミツロウ ■防腐剤 適量 合計     100 本1:板状硫酸バリウムH(堺化学工業■製。
平均粒径6.3μ、不定形板状) −製法− 成分■〜■を混合する。これを高速ブレンダーに移し、
更に成分■〜0を80℃で混合溶解したものを加えて均
一に混合する。この混合物に成分■を加え混合した後再
び粉砕しふるいを通す。これを全血に圧縮成型する。
比較例−2ハウダーファンデーション ー組成−(%) ■マイカ               残量■製造例
−1の粉体          40■ナイロンパウダ
ー           10■タルク       
           20■酸化チタン      
       10■ベンガラ           
      0・8■黄酸化鉄 ■黒酸化鉄 ■流動パラフィン @ミツロウ ■防腐剤 2.5 0.1 適量 合  計                    1
00−製法− 成分■〜■を混合粉砕する。これを高速ブレングーに移
し、更に成分■〜■を80℃で混合溶解したものを加え
て均一に混合する。この混合物に成分■を加え混合した
後再び粉砕しふるいを通す。
これを全血に圧縮成型する。
比較例−3パウダーファンデーション −組成−(%) ■マイカ                残量■製造
例−1の粉体           50■タルク  
                20■酸化チタン 
             0.5■ベンガラ    
            0.8■黄酸化鉄 ■黒酸化鉄 ■流動パラフィン ■ミツロウ ■防腐剤 2.5 0.1 適量 項目2:キメの絽かさ 項目3:素肌系 項目4:カバー力 く評価点〉 合  計                  100
−製法− 成分■〜■を混合粉砕する。これを高速ブレンダーに移
し、更に成分■〜0を80℃で混合溶解したものを加え
て均一に混合する。この混合物に成分■を加え混合した
後再び粉砕しふるいを通す。
これを全血に圧縮成型する。
試験例−2 専門パネラ−14名により、以下の項目について下記の
基準により、比較例1及び2に対する実施例1及び2の
化粧料を評価した。その結果をパネラ−14名の全評価
点を合計して第3表に示す。
〈項目〉 項目1ニジミ・ソバカスの見え難さ 第3表 第3表より明らかなように、本発明化粧料を肌に塗布し
た場合、配合した無機粉体(A)の鮮鋭性抑制効果によ
りシミ・ソバカス等の色むらが見え難くなることが確認
された。更に肌の質感を表すキメの細かさも向上して感
じられるなど、従来の化粧料では同時に満足させること
の出来なかった素肌系とカバー力を同時に満足させるこ
とが出来た。
試験例−3 専門パネラ−10名により実施例1及び2、比較例2及
び3で調製したパウダーファンデーションについて、机
上でののび及びっきを評価した。
その結果を第4表に示す。
評価基準 O:8〜10人が良好と判定 615〜7人が良好と判定 ×:0〜4人が良好と判定 第4表 試験例−4 実施例1及び2比較例3で調製したパウダーファンデー
ションについて、相対摩擦係数を測定した。測定は新東
科学の表面性試験機へイドン14型を用いて行った。相
対摩擦係数は豚皮の摩擦係数と実施例1及び2、比較例
3で調製したパウダーファンデーションを一定量豚皮に
塗布したものの摩擦係数を測定し、その比とした。その
結果を第5表に示す。
第5表 第4表及び第5表より、本発明の化粧料は、机上でのの
びとつきが優れていることが判る。
実施例−3固形おしろい 一組成−1%) ■マイカ               残量■製造例
−1の粉体          35■体積累積平均径
0.5庫の球状シリカ   15■タルク      
            20■酸化チタン     
         0.5■ベンガラ        
        0.1■黄酸化鉄         
      0.1■黒酸化鉄           
    0.01■流動パラフイン         
   8■ミツロウ                
2■防腐剤               適量−組成
− ■マイカ ■製造側−1の粉体 ■体積累積平均径0.8庫の球状PMM^■タルク ■酸化チタン ■ベンガラ ■黄酸化鉄 ■黒酸化鉄 ■ステアリン酸マグネシウム O防腐剤 (%) 残量 0.5 0.1 0.1 0.01 適量 合計      100 −製法− 成分■〜■を混合粉砕する。これを高速ブレンダーに移
し、更に成分■〜Oを80℃で混合溶解したものを加え
て均一に混合する。この混合物に成分■を加え混合した
後再び粉砕しふるいを通す。
これを全血に圧縮成型する。
実施例−4粉おしろい 合計      100 一製法一 成分■〜■を混合粉砕する。これを高速ブレングーに移
し、更に成分■、■を80℃で混合溶解したものを加え
て均一に混合した後、再び粉砕しふるいを通し、製品と
する。
実施例−5頬紅 一組成一               (%)■マイ
カ               残量■製造例−2の
粉体          45■体積累積平均径0.4
μmの球状PMM^    5■タルク       
           20■酸化チタン      
         4■ステアリン酸亜鉛      
     5■コメデンプン            
 5■色 材                3■流
動パラフイン            3[株]防腐剤
               適量■製造例−1の顔
料 ■タルク ■雲母チタン ■ステアリン酸亜鉛 ■ラウリン酸亜鉛 ■着色顔料 (黒酸化鉄、ベンガラ、黄酸化鉄) ■流動パラフィン 0防腐剤 7.5 適量 合計      100 一製法一 成分■〜■を混合し、展色する。次に、混合機の中で成
分■〜0を噴霧して加え、均一に混合し、ふるいを通し
た後プレス機を使って全血の中に圧縮し固める。
実施例−6アイシャドー 一組成−(%) ■マイカ                残量合計 
     100 一製法一 成分■〜■を混合し、展色する。次に、混合機の中で成
分■〜0を噴霧して加え、均一に混合し、ふるいを通し
た後プレス機を使って全血の中に圧縮し固める。
〔発明の効果〕
本発明の化粧料は、配合された無機粉体の有する、従来
の顔料にはない全く新規な光学的効果、すなわち鮮鋭性
抑制効果により、良好な透明感・素肌感とシミ・ソバカ
ス等の色むらのカバー力と体積累積平均径0.1〜2μ
sの球状ポリマーによる机上での優れたのびとつきとを
同時に満足する優れた化粧料である。
【図面の簡単な説明】
第1図は製造例−6で得られた板状硫酸バリウムの(0
20)面の発達度合いを表すX線回折パターンを示す図
面である。 第2図は比較製造例−3の従来品硫酸バリウムの(02
0)面の発達度合いを表すXS回折パターンを示す図面
である。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の粉体(A)及び(B) (A)1.60〜1.80の屈折率を有し、粉体濃度が
    20重量%で厚さ25μmの薄膜を形成したときの散乱
    透過度が70%以上で、かつ全 透過度が85%以上である板状無機粉体。 (B)体積累積平均粒径が0.1〜2μmの球状粉体。 を含有する化粧料。
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