JPH0725783U - 冷凍とろろ芋 - Google Patents

冷凍とろろ芋

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Publication number
JPH0725783U
JPH0725783U JP061552U JP6155293U JPH0725783U JP H0725783 U JPH0725783 U JP H0725783U JP 061552 U JP061552 U JP 061552U JP 6155293 U JP6155293 U JP 6155293U JP H0725783 U JPH0725783 U JP H0725783U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yam
frozen
container
grated
foods
Prior art date
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Pending
Application number
JP061552U
Other languages
English (en)
Inventor
公春 西本
Original Assignee
仙波糖化工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 仙波糖化工業株式会社 filed Critical 仙波糖化工業株式会社
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Publication of JPH0725783U publication Critical patent/JPH0725783U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 摺って冷凍した容器入りのとろろ芋の提供。 【構成】 大和芋、長芋、いちょう芋、つくね芋などの
山芋を洗い、皮を剥いて摺り下す。摺り下した山芋4を
プラスチック容器2中に充填して、冷凍し、蓋で封止し
てから冷凍保存する。上記容器は、山芋の1人前など使
い易い小分けにした量を収納することができる。これを
解凍すれば、何の面倒もいらず、直ちに摺り下した独特
の粘りのある山芋が得られる。このとろろ芋には鮪など
の魚介類その他の食品類を組合せて、容器内に収納し、
冷凍することもできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は摺って冷凍したとろろ芋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、大和芋、長芋、いちょう芋、つくね芋等の山芋を摺って食べる場合、山 芋を洗い、皮を剥いてから、下し金で摺り下し、適宜調味してから食べている。 しかし、山芋の表面には凹凸があって泥がついており、根毛の生えていることも あって、量の多少にかかわらず洗うのが面倒であり、また、皮を剥いたり、摺り 下したりするときにも芋がヌルヌルと滑って剥いたり摺り下したりし難いだけで なく、手がかぶれたり、痒くなったりするので食べたくても食べられない人もい る。さらに、一度摺り下したものは、すぐにアクが出ることもあってそのときに 使い切ってしまう必要があるけれども、料理によっては使い切れずに残して無駄 になることも多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、何時でも新鮮なとろろ芋を手軽に、また取扱い易い状態で、適宜必要 量を得られるようにするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、摺り下した山芋をプラスチックの容器の中に充填したり、野菜類、 魚介類、調味液その他の食品類と共に充填し、これを冷凍したもので、必要量づ つ面倒な手間を必要とすることなく何時でも得られて、手軽に、またきれいごと に使用することができる。
【0005】
【実施例】
以下実施例について述べれば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル 、発泡ポリスチレンその他の耐寒性を有するプラスチック材料で、収納部を有す る容器を形成する。図示のものは、上記プラスチックのシ−ト材料を用いて、一 人前の山芋を入れることができる比較的小さな収納部1を形成した容器2を多数 連設してトレイ3の形にしている。
【0006】 山芋は、きれいに洗ってから皮を剥いて摺り下し、こうしたとろろ芋4を上記 容器の収納部1内に所要量づつ充填する。図のものでは1つの容器に一人前の分 量、約30〜50g程度を入れている。これを充填する場合、ノズルを多数備え た充填機を使用して自動的、連続的に充填すると能率がよい。こうしてとろろ芋 を収納した容器は、急速冷凍機に入れたり、急速冷凍ラインに流して冷凍する。
【0007】 冷凍した後で、上記容器の口をプラスチックフイルム等の蓋5で覆い、ヒ−ト シ−ル、超音波シ−ル等によって封止する。この蓋は透明性のものでもよいし、 不透明性のものでもよく、適宜その表面に商標、使用方法その他の表示を表わす とよいことが多い。この場合、蓋で封止した各容器の連結部にミシン目等の切取 線6を設けると、トレイの各容器を人数分に応じて適宜の個所で容易に切離して 使用することができる。 こうして冷凍したとろろ芋は、冷凍庫に入れておけばいつまでも保存できるし 、コ−ルドチエ−ンに載せて流通販売することができる。
【0008】 この冷凍とろろ芋は、上記切取線6によって必要な個数を切離し、自然解凍し たり、電子レンジ等によって急速解凍すると、特有の粘りのある摺り立てのとろ ろ芋が得られるから、蓋を開いて容器内に直接醤油やタレ等を加えて攪き混ぜ、 調味すれば、この容器からそのまま食べることができる。また、別の食器に一旦 取出して食べてもよい。 そして、このとろろ芋はそば、そうめん等の上にかけたり、麦飯の上にかけた り、汁碗に入れたりするなど各種の料理に用いることができるし、かるかん、ま んじゅうなどの菓子の材料として手間を要することなくそのまま便利に用いるこ とができ、使用量に応じて必要な個数だけ容器を解凍することで無駄なく使用で きる。
【0009】 図3に示すものは、とろろ芋と共に、鮪のブツ切り7、赤貝、ホッキ貝などの 魚介類、鶏のササミ肉などの畜肉類、ミツバ、カイワレ大根などの野菜類、納豆 、調味液その他の各種食品類を容器2内に充填したものである。ここに示された 容器はトレイ状でなく、1個の独立した容器になっている。こうした各種の食品 類を共に充填したものは、色合いもよく、そのまま料理として食べることもでき て一層好ましく、栄養のバランスもとれて更に満足の行くものとなる。
【0010】 また、醤油、タレなどの調味液、ワサビ、辛子などの香辛料、もみ海苔などの 海苔、乾燥ネギなどの薬味などとろろ芋を食べる際に使用するものを別の小袋に 収納して、上記した各容器に添付すると、風味が一層良くなり、種々のタイプの 料理が手軽に得られるようになる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上記した如く、摺り下した山芋を個別の容器に一人前、二人前など必 要量づつ入れて冷凍したものであるから、冷凍保存しておき、これを解凍するだ けで直ちに必要量の摺り下した山芋が得られ、容器からそのまま食べることもで きれば、別の食器等に簡単に移して食べることもでき、何時でも必要とする特有 の粘りを持ったとろろ芋を手軽に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の拡大断面図である。
【図3】他例の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 収納部 2 容器 3 トレイ
4 とろろ芋 5 蓋 6 切取線 7 鮪のブツ切り

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大和芋、長芋、いちょう芋、つくね芋そ
    の他の山芋を摺り下したものをプラスチック容器中にそ
    のまま若しくは適宜野菜類、魚介類、畜肉類、納豆、調
    味液その他の食品類と共に充填して冷凍した冷凍とろろ
    芋。
JP061552U 1993-10-22 1993-10-22 冷凍とろろ芋 Pending JPH0725783U (ja)

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JP061552U JPH0725783U (ja) 1993-10-22 1993-10-22 冷凍とろろ芋

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JP061552U JPH0725783U (ja) 1993-10-22 1993-10-22 冷凍とろろ芋

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JPH0725783U true JPH0725783U (ja) 1995-05-16

Family

ID=13174399

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JP061552U Pending JPH0725783U (ja) 1993-10-22 1993-10-22 冷凍とろろ芋

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JP (1) JPH0725783U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018186754A (ja) * 2017-05-08 2018-11-29 キユーピー株式会社 容器詰めとろろ食品およびその製造方法

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