JPH07256978A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
- Publication number
- JPH07256978A JPH07256978A JP6077872A JP7787294A JPH07256978A JP H07256978 A JPH07256978 A JP H07256978A JP 6077872 A JP6077872 A JP 6077872A JP 7787294 A JP7787294 A JP 7787294A JP H07256978 A JPH07256978 A JP H07256978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal head
- platen roller
- head
- thermal
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
- B41J25/316—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with tilting motion mechanisms relative to paper surface
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プラテンローラに対してサーマルヘッドを適正
位置に正しく位置決めでき、印字ズレの発生しないサー
マルプリンタを提供する。 【構成】プラテンローラ２６を支持する装置本体１４両
側面の所定位置に設けた係止軸６６に、サーマルヘッド
２４を保持するヘッドホルダ５２のサーマルヘッド幅方
向両端に係止軸６６に対応させて形成した係止溝７０を
係合させてプラテンローラ２６とサーマルヘッド２４の
相対位置を定める第１の位置決め機構と、ヘッドフレー
ム３４の取付プレート４２の所定位置に形成した位置決
め孔４４に、ヘッドホルダ５２に位置決め孔４４に対応
させて設けた位置決めピン５４を挿入させてプラテンロ
ーラ２６に対するサーマルヘッド２４の当接位置を定め
る第２の位置決め機構とで、プラテンローラ２６に対す
るサーマルヘッド２４の位置決めを行うようにした。
位置に正しく位置決めでき、印字ズレの発生しないサー
マルプリンタを提供する。 【構成】プラテンローラ２６を支持する装置本体１４両
側面の所定位置に設けた係止軸６６に、サーマルヘッド
２４を保持するヘッドホルダ５２のサーマルヘッド幅方
向両端に係止軸６６に対応させて形成した係止溝７０を
係合させてプラテンローラ２６とサーマルヘッド２４の
相対位置を定める第１の位置決め機構と、ヘッドフレー
ム３４の取付プレート４２の所定位置に形成した位置決
め孔４４に、ヘッドホルダ５２に位置決め孔４４に対応
させて設けた位置決めピン５４を挿入させてプラテンロ
ーラ２６に対するサーマルヘッド２４の当接位置を定め
る第２の位置決め機構とで、プラテンローラ２６に対す
るサーマルヘッド２４の位置決めを行うようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルプリンタに係
り、特に、開閉自在なヘッドフレームに着脱可能に取付
けられたサーマルヘッドを、被印字シートを介してプラ
テンローラに当接して印字するサーマルプリンタに関す
る。
り、特に、開閉自在なヘッドフレームに着脱可能に取付
けられたサーマルヘッドを、被印字シートを介してプラ
テンローラに当接して印字するサーマルプリンタに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、サーマルプリンタは、被印字シ
ートのセットや紙詰まりの時に被印字シートを取り出し
易くする等の為に、装置本体に開閉自在に支持されたヘ
ッドフレームにサーマルヘッドを取付けて、プラテンロ
ーラに対してサーマルヘッドが当接・離間できる構造に
なっている。
ートのセットや紙詰まりの時に被印字シートを取り出し
易くする等の為に、装置本体に開閉自在に支持されたヘ
ッドフレームにサーマルヘッドを取付けて、プラテンロ
ーラに対してサーマルヘッドが当接・離間できる構造に
なっている。
【０００３】また、サーマルヘッドの印字面には多数の
発熱素子が配設されており、この発熱素子は長期間の使
用により磨耗するので、サーマルヘッドを簡単に交換で
きる構造になっている。サーマルヘッドの交換を簡単に
行えるサーマルプリンタとして、例えば、特開平２−２
４１７７２に開示されたサーマルプリンタがある。この
サーマルプリンタは、サーマルヘッドを保持するヘッド
ホルダの前後位置に設けられた固定用ピンと、同ヘッド
ホルダの前方左右位置に設けられた位置決めピンを、ヘ
ッドフレームの取付プレートに前記位置決めピンと固定
ピンに対応するように形成された位置決め孔と固定孔に
挿入する。そして、固定ピンのほぞ（括れ部）を、バネ
により取付プレート面の一方向側に付勢された保持プレ
ートのＶ字状の切欠きに引っ掛けることによりサーマル
ヘッドをヘッドフレームに着脱自在に取り付けることの
できる構造にしたものである。
発熱素子が配設されており、この発熱素子は長期間の使
用により磨耗するので、サーマルヘッドを簡単に交換で
きる構造になっている。サーマルヘッドの交換を簡単に
行えるサーマルプリンタとして、例えば、特開平２−２
４１７７２に開示されたサーマルプリンタがある。この
サーマルプリンタは、サーマルヘッドを保持するヘッド
ホルダの前後位置に設けられた固定用ピンと、同ヘッド
ホルダの前方左右位置に設けられた位置決めピンを、ヘ
ッドフレームの取付プレートに前記位置決めピンと固定
ピンに対応するように形成された位置決め孔と固定孔に
挿入する。そして、固定ピンのほぞ（括れ部）を、バネ
により取付プレート面の一方向側に付勢された保持プレ
ートのＶ字状の切欠きに引っ掛けることによりサーマル
ヘッドをヘッドフレームに着脱自在に取り付けることの
できる構造にしたものである。
【０００４】ところで、サーマルプリンタの印字品質を
良好に維持する為には、プラテンローラに対してサーマ
ルヘッドを適正位置に正しく位置決めする必要がある。
良好に維持する為には、プラテンローラに対してサーマ
ルヘッドを適正位置に正しく位置決めする必要がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラテ
ンローラに対してサーマルヘッドを当接・離間したり、
サーマルヘッドを着脱自在にして簡単に交換したりでき
る構造のサーマルプリンタは、被印字シートのセットや
サーマルヘッドの交換を行う上で極めて便利であるが、
プラテンローラに対するサーマルヘッドの当接位置にズ
レが生じ易く印字ズレの原因になるという欠点ある。例
えば、サーマルヘッドを支持するヘッドフレームの開閉
軌道がズレた場合に、プラテンローラに対するサーマル
ヘッドの当接位置にズレが生じる。また、特開平２−２
４１７７２に開示されたサーマルプリンタのように、サ
ーマルヘッドをヘッドフレームに着脱自在な取付構造に
すると、サーマルヘッドがヘッドフレームに堅固に固定
されにくい為、プラテンローラに対するサーマルヘッド
の当接位置にズレが生じる。特に、印字中に、プラテン
ローラの回転動作や被印字シートの搬送動作により、プ
ラテンローラに対するサーマルヘッドの当接位置にズレ
が生じ易い。
ンローラに対してサーマルヘッドを当接・離間したり、
サーマルヘッドを着脱自在にして簡単に交換したりでき
る構造のサーマルプリンタは、被印字シートのセットや
サーマルヘッドの交換を行う上で極めて便利であるが、
プラテンローラに対するサーマルヘッドの当接位置にズ
レが生じ易く印字ズレの原因になるという欠点ある。例
えば、サーマルヘッドを支持するヘッドフレームの開閉
軌道がズレた場合に、プラテンローラに対するサーマル
ヘッドの当接位置にズレが生じる。また、特開平２−２
４１７７２に開示されたサーマルプリンタのように、サ
ーマルヘッドをヘッドフレームに着脱自在な取付構造に
すると、サーマルヘッドがヘッドフレームに堅固に固定
されにくい為、プラテンローラに対するサーマルヘッド
の当接位置にズレが生じる。特に、印字中に、プラテン
ローラの回転動作や被印字シートの搬送動作により、プ
ラテンローラに対するサーマルヘッドの当接位置にズレ
が生じ易い。
【０００６】従って、この種の従来のサーマルプリンタ
は、印字ズレが発生し易く、良好な印字品質が得られ難
いという欠点があった。本発明はこのような事情に鑑み
てなされたもので、プラテンローラに対してサーマルヘ
ッドを適正位置に正しく位置決めでき、印字ズレの発生
しないサーマルプリンタを提供することを目的とする。
は、印字ズレが発生し易く、良好な印字品質が得られ難
いという欠点があった。本発明はこのような事情に鑑み
てなされたもので、プラテンローラに対してサーマルヘ
ッドを適正位置に正しく位置決めでき、印字ズレの発生
しないサーマルプリンタを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、プラテンローラ２６を支持する装置本体１４
の両側面に一対の係止軸６６、６６を設け、開閉自在な
ヘッドフレーム３４に着脱自在に取付けられたサーマル
ヘッド２４を、被印字シート１１を介してプラテンロー
ラ２６に当接して印字するサーマルプリンタに於いて、
前記サーマルヘッド２４を保持するヘッドホルダ５２に
は、該ヘッドホルダ５２の幅方向両端部に形成した係止
部材６８と、この略中央部に立設した位置決め部材５４
と、該位置決め部材５４の両側に立設した一対の固定部
材５６、５６とを備え、前記ヘッドホルダ５２を取り付
ける取付プレート４２には、前記位置決め部材５４に対
応して形成した位置決め孔４４と、前記一対の固定部材
５６、５６に対応して形成した一対の固定孔４６、４６
とを備え、前記係止部材６８を前記係止軸６６に係合さ
せる第１の位置決め機構をもって、前記プラテンローラ
２６と前記サーマルヘッド２４との相対位置を決め、前
記位置決め部材５４を前記位置決め孔４４に係合させる
第２の位置決め機構をもって、前記プラテンローラ２６
と前記サーマルヘッド２４との当接位置を決め、更に、
前記一対の固定孔４６、４６と前記一対の固定部材５
６、５６との係止手段により固定位置を決めて、印字ズ
レを防止し、印字品質を向上させたものである。
する為に、プラテンローラ２６を支持する装置本体１４
の両側面に一対の係止軸６６、６６を設け、開閉自在な
ヘッドフレーム３４に着脱自在に取付けられたサーマル
ヘッド２４を、被印字シート１１を介してプラテンロー
ラ２６に当接して印字するサーマルプリンタに於いて、
前記サーマルヘッド２４を保持するヘッドホルダ５２に
は、該ヘッドホルダ５２の幅方向両端部に形成した係止
部材６８と、この略中央部に立設した位置決め部材５４
と、該位置決め部材５４の両側に立設した一対の固定部
材５６、５６とを備え、前記ヘッドホルダ５２を取り付
ける取付プレート４２には、前記位置決め部材５４に対
応して形成した位置決め孔４４と、前記一対の固定部材
５６、５６に対応して形成した一対の固定孔４６、４６
とを備え、前記係止部材６８を前記係止軸６６に係合さ
せる第１の位置決め機構をもって、前記プラテンローラ
２６と前記サーマルヘッド２４との相対位置を決め、前
記位置決め部材５４を前記位置決め孔４４に係合させる
第２の位置決め機構をもって、前記プラテンローラ２６
と前記サーマルヘッド２４との当接位置を決め、更に、
前記一対の固定孔４６、４６と前記一対の固定部材５
６、５６との係止手段により固定位置を決めて、印字ズ
レを防止し、印字品質を向上させたものである。
【０００８】
【作用】本発明によれば、第１の位置決め機構により、
プラテンローラ２６とサーマルヘッド２４の相対位置を
正しく定めることができると共に、サーマルヘッド２４
の回転動作を規制することができる。また、第２の位置
決め機構により、プラテンローラ２６に対するサーマル
ヘッド２４の当接位置を正しく定めることができると共
に、サーマルヘッド２４の前後左右の動作を規制するこ
とができる。
プラテンローラ２６とサーマルヘッド２４の相対位置を
正しく定めることができると共に、サーマルヘッド２４
の回転動作を規制することができる。また、第２の位置
決め機構により、プラテンローラ２６に対するサーマル
ヘッド２４の当接位置を正しく定めることができると共
に、サーマルヘッド２４の前後左右の動作を規制するこ
とができる。
【０００９】これにより、プラテンローラ２６に対して
サーマルヘッド２４を適正位置に正しく位置決めするこ
とができると共に、印字中においてもサーマルヘッド２
４は固定されて動かないので、印字ズレが発生しない。
また、前記係止部材６８の係止溝７０は、サーマルヘッ
ド２４がプラテンローラ２６に当接した際に、サーマル
ヘッド２４がプラテンローラ２６を押圧する方向に長溝
状に形成した。これにより、例えば、被印字シート１１
の紙厚が変化しても、サーマルヘッド２４はプラテンロ
ーラに対して押圧方向に垂直移動するだけなので、プラ
テンローラ２６に対するサーマルヘッド２４の当接角度
を常に一定に維持することができる。
サーマルヘッド２４を適正位置に正しく位置決めするこ
とができると共に、印字中においてもサーマルヘッド２
４は固定されて動かないので、印字ズレが発生しない。
また、前記係止部材６８の係止溝７０は、サーマルヘッ
ド２４がプラテンローラ２６に当接した際に、サーマル
ヘッド２４がプラテンローラ２６を押圧する方向に長溝
状に形成した。これにより、例えば、被印字シート１１
の紙厚が変化しても、サーマルヘッド２４はプラテンロ
ーラに対して押圧方向に垂直移動するだけなので、プラ
テンローラ２６に対するサーマルヘッド２４の当接角度
を常に一定に維持することができる。
【００１０】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るサーマル
プリンタの好ましい実施例について詳説する。図１は、
本発明のサーマルプリンタ１０の全体図で、サーマルヘ
ッド２４をプラテンローラ２６から離間した状態を示
し、図２はその要部斜視図である。図１に示すように、
被印字シート１１を巻回収納する供給リール１２が、装
置本体１４の後側側面から突設したアーム１６の先端部
に回転自在に支持される。そして、供給リール１２から
巻き戻された被印字シート１１は、上ガイド板１８と下
ガイド板２０とから成る用紙ガイド２２に案内され、主
としてサーマルヘッド２４とプラテンローラ２６から成
る印字部２８に給送されて印字される。また、プラテン
ローラ２６はタイミングベルト３０を介して正逆回転可
能なステッピングモータ３２に連結され、これにより、
ステッピングモータ３２を図中Ａ方向に回転させると、
その回転力はタイミングベルト３０を介してプラテンロ
ーラ２６を回転させ、被印字シート１１を図中ａ方向に
搬送する。また、ステッピングモータ３２を図中Ｂ方向
に回転させると、被印字シート１１を図中ｂ方向に搬送
する、所謂バックフィードを行う。
プリンタの好ましい実施例について詳説する。図１は、
本発明のサーマルプリンタ１０の全体図で、サーマルヘ
ッド２４をプラテンローラ２６から離間した状態を示
し、図２はその要部斜視図である。図１に示すように、
被印字シート１１を巻回収納する供給リール１２が、装
置本体１４の後側側面から突設したアーム１６の先端部
に回転自在に支持される。そして、供給リール１２から
巻き戻された被印字シート１１は、上ガイド板１８と下
ガイド板２０とから成る用紙ガイド２２に案内され、主
としてサーマルヘッド２４とプラテンローラ２６から成
る印字部２８に給送されて印字される。また、プラテン
ローラ２６はタイミングベルト３０を介して正逆回転可
能なステッピングモータ３２に連結され、これにより、
ステッピングモータ３２を図中Ａ方向に回転させると、
その回転力はタイミングベルト３０を介してプラテンロ
ーラ２６を回転させ、被印字シート１１を図中ａ方向に
搬送する。また、ステッピングモータ３２を図中Ｂ方向
に回転させると、被印字シート１１を図中ｂ方向に搬送
する、所謂バックフィードを行う。
【００１１】また、図１、図２に示すように、サーマル
プリンタ１０は、被印字シート１１のセットや紙詰まり
の時に被印字シート１１を取り出し易くする等の為に、
装置本体１４に開閉自在に支持されたヘッドフレーム３
４にサーマルヘッド２４を支持して、プラテンローラ２
６に対してサーマルヘッド２４が当接・離間できるよう
になっている。サーマルヘッド２４をプラテンローラ２
６に当接させて印字する際には、レバー３６、３６を回
動させてこのレバー３６先端のフック部３８、３８を装
置本体１４のピン４０、４０に引っ掛けることにより、
ヘッドフレーム３４を装置本体１４に固定する。
プリンタ１０は、被印字シート１１のセットや紙詰まり
の時に被印字シート１１を取り出し易くする等の為に、
装置本体１４に開閉自在に支持されたヘッドフレーム３
４にサーマルヘッド２４を支持して、プラテンローラ２
６に対してサーマルヘッド２４が当接・離間できるよう
になっている。サーマルヘッド２４をプラテンローラ２
６に当接させて印字する際には、レバー３６、３６を回
動させてこのレバー３６先端のフック部３８、３８を装
置本体１４のピン４０、４０に引っ掛けることにより、
ヘッドフレーム３４を装置本体１４に固定する。
【００１２】また、サーマルヘッド２４の印字面には、
図示しない多数の発熱素子が配設されており、この発熱
素子は長期間の使用により磨耗するので、サーマルヘッ
ド２４が消耗したり、不良になった時にサーマルヘッド
２４を簡単に交換できる構造になっている。即ち、図３
（サーマルヘッド２４をヘッドフレーム３４に取り付け
る前の状態図）、図４（サーマルヘッド２４をヘッドフ
レーム３４に取り付けた後の状態図）に示すように、ヘ
ッドフレーム３４の取付プレート４２面の前側中央に
は、プラテンローラ２６に対するサーマルヘッド２４の
当接位置が正しく定まるようにサーマルプリンタ１０の
製造時に設定された位置決め孔４４が形成され、位置決
め孔４４を中央に取付プレート４２の幅方向両端側に
は、サーマルヘッド２４を取付プレート４２に固定する
ための固定孔４６が形成される。また、取付プレート４
２面上には、固定プレート４８が設けられ、固定プレー
ト４８の一端はヘッドフレーム３４にバネ５０で連結さ
れて図中Ｃ方向に付勢されている。また、固定プレート
４８の所定位置には、一対のＶ字状切欠部４９、４９が
形成される。
図示しない多数の発熱素子が配設されており、この発熱
素子は長期間の使用により磨耗するので、サーマルヘッ
ド２４が消耗したり、不良になった時にサーマルヘッド
２４を簡単に交換できる構造になっている。即ち、図３
（サーマルヘッド２４をヘッドフレーム３４に取り付け
る前の状態図）、図４（サーマルヘッド２４をヘッドフ
レーム３４に取り付けた後の状態図）に示すように、ヘ
ッドフレーム３４の取付プレート４２面の前側中央に
は、プラテンローラ２６に対するサーマルヘッド２４の
当接位置が正しく定まるようにサーマルプリンタ１０の
製造時に設定された位置決め孔４４が形成され、位置決
め孔４４を中央に取付プレート４２の幅方向両端側に
は、サーマルヘッド２４を取付プレート４２に固定する
ための固定孔４６が形成される。また、取付プレート４
２面上には、固定プレート４８が設けられ、固定プレー
ト４８の一端はヘッドフレーム３４にバネ５０で連結さ
れて図中Ｃ方向に付勢されている。また、固定プレート
４８の所定位置には、一対のＶ字状切欠部４９、４９が
形成される。
【００１３】一方、サーマルヘッド２４を保持するヘッ
ドホルダ５２面には、前記位置決め孔４４と固定孔４
６、４６に対応する位置に、それぞれ位置決めピンから
成る位置決め部材５４（以下、位置決めピンと称する）
と一対の固定ピンから成る固定部材５６、５６（以下、
固定ピンと称する）が設けられ、各々の固定ピン５６に
はサーマルヘッド２４をプラテンローラ２６側に押圧す
る圧縮バネ５８、５８が巻回される。また、固定ピン５
６の先端部には、円錐台形状部分６０、６０が形成され
ると共に、円錐台形状部分６０の下側には円錐台形状部
分６０より細い括れ部分６２が形成される。また、これ
らの孔４４、４６やピン５４、５６は、サーマルヘッド
２４をプラテンローラ２６に当接した時に、プラテンロ
ーラ２６の軸方向中心線６４（図３参照）に対して垂直
に向かって前記圧縮バネ５８の付勢力が作用するように
一列に配列される。
ドホルダ５２面には、前記位置決め孔４４と固定孔４
６、４６に対応する位置に、それぞれ位置決めピンから
成る位置決め部材５４（以下、位置決めピンと称する）
と一対の固定ピンから成る固定部材５６、５６（以下、
固定ピンと称する）が設けられ、各々の固定ピン５６に
はサーマルヘッド２４をプラテンローラ２６側に押圧す
る圧縮バネ５８、５８が巻回される。また、固定ピン５
６の先端部には、円錐台形状部分６０、６０が形成され
ると共に、円錐台形状部分６０の下側には円錐台形状部
分６０より細い括れ部分６２が形成される。また、これ
らの孔４４、４６やピン５４、５６は、サーマルヘッド
２４をプラテンローラ２６に当接した時に、プラテンロ
ーラ２６の軸方向中心線６４（図３参照）に対して垂直
に向かって前記圧縮バネ５８の付勢力が作用するように
一列に配列される。
【００１４】また、プラテンローラ２６を支持する装置
本体１４の両側面には、サーマルヘッド２４をプラテン
ローラ２６に当接させた時に、サーマルヘッド２４とプ
ラテンローラ２６との相対位置が正しく定まるようにサ
ーマルプリンタ１０を製造する際に設定された係止軸６
６、６６が設けられる。一方、前記ヘッドホルダ５２の
後側でサーマルヘッド２４幅方向両端には、逆Ｌ字形状
の爪部材から成る係止部材６８、６８（以下、爪部材と
称する）が突設され、爪部材６８には前記係止軸６６に
係合する係止溝７０、７０が形成される。この係止溝７
０は、サーマルヘッド２４がプラテンローラ２６に当接
した際に、サーマルヘッド２４がプラテンローラ２６を
押圧する方向に、長溝状に形成される。そして、前述し
た、位置決めピン５４と爪部材６８の位置関係は、位置
決めピン５４を頂角とした二等辺三角形を形成するよう
に構成されている。
本体１４の両側面には、サーマルヘッド２４をプラテン
ローラ２６に当接させた時に、サーマルヘッド２４とプ
ラテンローラ２６との相対位置が正しく定まるようにサ
ーマルプリンタ１０を製造する際に設定された係止軸６
６、６６が設けられる。一方、前記ヘッドホルダ５２の
後側でサーマルヘッド２４幅方向両端には、逆Ｌ字形状
の爪部材から成る係止部材６８、６８（以下、爪部材と
称する）が突設され、爪部材６８には前記係止軸６６に
係合する係止溝７０、７０が形成される。この係止溝７
０は、サーマルヘッド２４がプラテンローラ２６に当接
した際に、サーマルヘッド２４がプラテンローラ２６を
押圧する方向に、長溝状に形成される。そして、前述し
た、位置決めピン５４と爪部材６８の位置関係は、位置
決めピン５４を頂角とした二等辺三角形を形成するよう
に構成されている。
【００１５】尚、位置決めピン５４と両爪部材６８との
位置関係は、理想的には略平行状態が良い。即ち、位置
決めピン５４に対して両爪部材６８は対称位置となる。
次に、上記の如く構成された本発明のサーマルプリンタ
１０の作用について説明する。先ず、サーマルヘッド２
４をヘッドフレーム３４に取り付ける手順について説明
する。サーマルヘッド２４の交換は、ヘッドフレーム３
４を上向きに開放させて、サーマルヘッド２４をプラテ
ンローラ２６から離間した状態で行う。そして、図３、
図４に示したように、固定プレート４８をバネ５０に抗
して図中Ｄ方向に引っ張り、ヘッドホルダ５２面に設け
られた位置決めピン５４と一対の固定ピン５６、５６
を、ヘッドフレーム３４の取付プレート４２に形成され
た位置決め孔４４と一対の固定孔４６、４６に挿入す
る。そして、固定プレート４８に形成されたＶ字状切欠
部４９を固定ピン５６の括れ部分６２に係合させる。こ
れにより、バネ５０により固定プレート４８がＣ方向に
付勢されて、固定ピン５６の円錐台形状部分６０に固定
プレート４８のＶ字状切欠部４９が引っ掛かるので、固
定ピン５６が固定孔４６から抜けないように保持され、
サーマルヘッド２４はヘッドフレーム３４に固定され
る。次に、サーマルヘッド２４をヘッドフレーム３４に
固定したら、ヘッドホルダ５２に設けられたコネクタ７
２に電源及び印字信号用のコネクタ（図示せず）を連結
する。これにより、サーマルヘッド２４の取付作業が完
了し、サーマルヘッド２４をヘッドフレーム３４に極め
て簡単に取付けることができる。ちなみに、サーマルヘ
ッド２４をヘッドフレーム３４から取り外す場合には、
固定プレート４８をＤ方向に引っ張り、位置決めピン５
４と固定ピン５６を、位置決め孔４４と固定孔４６から
抜くだけでよい。
位置関係は、理想的には略平行状態が良い。即ち、位置
決めピン５４に対して両爪部材６８は対称位置となる。
次に、上記の如く構成された本発明のサーマルプリンタ
１０の作用について説明する。先ず、サーマルヘッド２
４をヘッドフレーム３４に取り付ける手順について説明
する。サーマルヘッド２４の交換は、ヘッドフレーム３
４を上向きに開放させて、サーマルヘッド２４をプラテ
ンローラ２６から離間した状態で行う。そして、図３、
図４に示したように、固定プレート４８をバネ５０に抗
して図中Ｄ方向に引っ張り、ヘッドホルダ５２面に設け
られた位置決めピン５４と一対の固定ピン５６、５６
を、ヘッドフレーム３４の取付プレート４２に形成され
た位置決め孔４４と一対の固定孔４６、４６に挿入す
る。そして、固定プレート４８に形成されたＶ字状切欠
部４９を固定ピン５６の括れ部分６２に係合させる。こ
れにより、バネ５０により固定プレート４８がＣ方向に
付勢されて、固定ピン５６の円錐台形状部分６０に固定
プレート４８のＶ字状切欠部４９が引っ掛かるので、固
定ピン５６が固定孔４６から抜けないように保持され、
サーマルヘッド２４はヘッドフレーム３４に固定され
る。次に、サーマルヘッド２４をヘッドフレーム３４に
固定したら、ヘッドホルダ５２に設けられたコネクタ７
２に電源及び印字信号用のコネクタ（図示せず）を連結
する。これにより、サーマルヘッド２４の取付作業が完
了し、サーマルヘッド２４をヘッドフレーム３４に極め
て簡単に取付けることができる。ちなみに、サーマルヘ
ッド２４をヘッドフレーム３４から取り外す場合には、
固定プレート４８をＤ方向に引っ張り、位置決めピン５
４と固定ピン５６を、位置決め孔４４と固定孔４６から
抜くだけでよい。
【００１６】次に、被印字シート１１に印字する方法に
ついて説明する。先ず、ヘッドフレーム３４に取付けら
れたサーマルヘッド２４を被印字シート１１を介してプ
ラテンローラ２６に当接するように、ヘッドフレーム３
４を下向きに揺動させる。そして、ヘッドホルダ５２の
係止溝７０を装置本体１４の係止軸６６に係合させると
共に、レバー３６のフック部３８をピン４０に引っ掛け
てヘッドフレーム３４を装置本体１４に固定させる。こ
の時、係止溝７０を係止軸６６に係合することにより、
プラテンローラ２６とサーマルヘッド２４の相対位置が
正しく定められると共に、ヘッドフレーム３４にサーマ
ルヘッド２４を取付けた際に、位置決め孔４４に位置決
めピン５４を挿入したことにより、プラテンローラ２６
に対するサーマルヘッド２４の当接位置が正しく定めら
れる。これにより、プラテンローラ２６に対してサーマ
ルヘッド２４を適正位置に正しく位置決めすることがで
き、これにより印字のための準備が完了する。
ついて説明する。先ず、ヘッドフレーム３４に取付けら
れたサーマルヘッド２４を被印字シート１１を介してプ
ラテンローラ２６に当接するように、ヘッドフレーム３
４を下向きに揺動させる。そして、ヘッドホルダ５２の
係止溝７０を装置本体１４の係止軸６６に係合させると
共に、レバー３６のフック部３８をピン４０に引っ掛け
てヘッドフレーム３４を装置本体１４に固定させる。こ
の時、係止溝７０を係止軸６６に係合することにより、
プラテンローラ２６とサーマルヘッド２４の相対位置が
正しく定められると共に、ヘッドフレーム３４にサーマ
ルヘッド２４を取付けた際に、位置決め孔４４に位置決
めピン５４を挿入したことにより、プラテンローラ２６
に対するサーマルヘッド２４の当接位置が正しく定めら
れる。これにより、プラテンローラ２６に対してサーマ
ルヘッド２４を適正位置に正しく位置決めすることがで
き、これにより印字のための準備が完了する。
【００１７】次に、ステッピングモータ３２を作動して
プラテンローラ２６を回転させて、サーマルヘッド２４
とプラテンローラ２６とで被印字シート１１を挟持搬送
させながらサーマルヘッド２４で被印字シート１１に印
字する。この時、係止溝７０を係止軸６６に係合したこ
とにより、サーマルヘッド２４の回転動作（図３参照）
を規制することができると共に、位置決め孔４４に位置
決めピン５４を挿入したことにより、サーマルヘッド２
４の前後左右の動作（図３参照）を規制することができ
る。これにより、サーマルヘッド２４がヘッドフレーム
３４に堅固に固定されにくい着脱自在な取付構造であっ
ても、印字中に、サーマルヘッド２４は固定されて動か
ないようにできる。従って、プラテンローラ２６の回転
動作や被印字シート１１の搬送動作により、プラテンロ
ーラ２６に対するサーマルヘッド２４の当接位置にズレ
が発生しないので、印字ズレを防止することができ、良
好な印字品質を得ることができる。
プラテンローラ２６を回転させて、サーマルヘッド２４
とプラテンローラ２６とで被印字シート１１を挟持搬送
させながらサーマルヘッド２４で被印字シート１１に印
字する。この時、係止溝７０を係止軸６６に係合したこ
とにより、サーマルヘッド２４の回転動作（図３参照）
を規制することができると共に、位置決め孔４４に位置
決めピン５４を挿入したことにより、サーマルヘッド２
４の前後左右の動作（図３参照）を規制することができ
る。これにより、サーマルヘッド２４がヘッドフレーム
３４に堅固に固定されにくい着脱自在な取付構造であっ
ても、印字中に、サーマルヘッド２４は固定されて動か
ないようにできる。従って、プラテンローラ２６の回転
動作や被印字シート１１の搬送動作により、プラテンロ
ーラ２６に対するサーマルヘッド２４の当接位置にズレ
が発生しないので、印字ズレを防止することができ、良
好な印字品質を得ることができる。
【００１８】また、前記係止溝７０は、サーマルヘッド
２４がプラテンローラ２６に当接した際に、サーマルヘ
ッド２４がプラテンローラ２６を押圧する方向に長溝状
に形成されているので、例えば、被印字シート１１の紙
厚に変化があっても、サーマルヘッド２４はプラテンロ
ーラ２６に対して前記押圧方向に垂直移動するだけなの
で、プラテンローラ２６に対するサーマルヘッド２４の
当接角度を一定に維持することができる。これにより、
印字ズレが発生しないので、更に良好な印字品質を得る
ことができる。
２４がプラテンローラ２６に当接した際に、サーマルヘ
ッド２４がプラテンローラ２６を押圧する方向に長溝状
に形成されているので、例えば、被印字シート１１の紙
厚に変化があっても、サーマルヘッド２４はプラテンロ
ーラ２６に対して前記押圧方向に垂直移動するだけなの
で、プラテンローラ２６に対するサーマルヘッド２４の
当接角度を一定に維持することができる。これにより、
印字ズレが発生しないので、更に良好な印字品質を得る
ことができる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明のサーマルプ
リンタによれば、第１の位置決め機構により、プラテン
ローラとサーマルヘッドの相対位置を正しく定めること
ができると共に、サーマルヘッドの回転動作を規制する
ことができる。また、第２の位置決め機構により、プラ
テンローラに対するサーマルヘッドの当接位置を正しく
定めることができると共に、サーマルヘッドの前後左右
の動作を規制することができる。
リンタによれば、第１の位置決め機構により、プラテン
ローラとサーマルヘッドの相対位置を正しく定めること
ができると共に、サーマルヘッドの回転動作を規制する
ことができる。また、第２の位置決め機構により、プラ
テンローラに対するサーマルヘッドの当接位置を正しく
定めることができると共に、サーマルヘッドの前後左右
の動作を規制することができる。
【００２０】これにより、プラテンローラに対してサー
マルヘッドを当接・離間させたりしても、プラテンロー
ラに対してサーマルヘッドを常に適正位置に正しく位置
決めできる。また、サーマルヘッドがヘッドフレームに
堅固に固定されにくい着脱自在な取付構造であっても、
印字中、サーマルヘッドは固定されて動かないので、プ
ラテンローラの回転動作や被印字シートの搬送動作によ
り印字ズレが発生しない。従って、良好な印字品質を得
ることができる。
マルヘッドを当接・離間させたりしても、プラテンロー
ラに対してサーマルヘッドを常に適正位置に正しく位置
決めできる。また、サーマルヘッドがヘッドフレームに
堅固に固定されにくい着脱自在な取付構造であっても、
印字中、サーマルヘッドは固定されて動かないので、プ
ラテンローラの回転動作や被印字シートの搬送動作によ
り印字ズレが発生しない。従って、良好な印字品質を得
ることができる。
【００２１】また、係止溝を、サーマルヘッドがプラテ
ンローラに当接した際に、サーマルヘッドがプラテンロ
ーラを押圧する方向に長溝状に形成されるようにしたの
で、プラテンローラに対するサーマルヘッドの当接角度
を一定に維持することができ、これにより、印字品質を
更に向上させることができる。更には、サーマルヘッド
を保持するヘッドホルダに立設した前記位置決め部材
と、前記両係止部材の設定位置が対称位置となるように
構成したので、サーマルヘッドはプラテンローラに対
し、上下方向に平行移動が可能である。従って、前記従
来技術のサーマルヘッドがプラテンローラに対してある
一定の傾斜角をもって揺動する構成に比べて印字効果が
良い。
ンローラに当接した際に、サーマルヘッドがプラテンロ
ーラを押圧する方向に長溝状に形成されるようにしたの
で、プラテンローラに対するサーマルヘッドの当接角度
を一定に維持することができ、これにより、印字品質を
更に向上させることができる。更には、サーマルヘッド
を保持するヘッドホルダに立設した前記位置決め部材
と、前記両係止部材の設定位置が対称位置となるように
構成したので、サーマルヘッドはプラテンローラに対
し、上下方向に平行移動が可能である。従って、前記従
来技術のサーマルヘッドがプラテンローラに対してある
一定の傾斜角をもって揺動する構成に比べて印字効果が
良い。
【図１】図１は本発明に係るサーマルプリンタの全体図
で、サーマルヘッドをプラテンローラから離間した状態
を示す。
で、サーマルヘッドをプラテンローラから離間した状態
を示す。
【図２】図２は図１の要部拡大斜視図
【図３】図３はサーマルヘッドをヘッドフレームに取り
付ける前の斜視図
付ける前の斜視図
【図４】図４はサーマルヘッドをヘッドフレームに取り
付けた後の一部断面とした正面図
付けた後の一部断面とした正面図
１０…サーマルプリンタ １１…被印字シート １４…装置本体 ２４…サーマルヘッド ２６…プラテンローラ ２８…印字部 ３４…ヘッドフレーム ４２…取付プレート ４４…位置決め孔 ４６…固定孔 ４８…固定プレート ５０…バネ ５２…ヘッドホルド ５４…位置決めピン（位置決め部材） ５６…固定ピン（固定部材） ５８…圧縮バネ ６６…係止軸 ６８…爪部材（係止部材） ７０…係止溝
Claims (3)
- 【請求項１】プラテンローラを支持する装置本体の両側
面に一対の係止軸を設け、開閉自在なヘッドフレームに
着脱自在に取付けられたサーマルヘッドを、被印字シー
トを介してプラテンローラに当接して印字するサーマル
プリンタに於いて、 前記サーマルヘッドを保持するヘッドホルダには、該ヘ
ッドホルダの幅方向両端部に形成した係止部材と、この
略中央部に立設した位置決め部材と、該位置決め部材の
両側に立設した一対の固定部材とを備え、 前記ヘッドホルダを取り付ける取付プレートには、前記
位置決め部材に対応して形成した位置決め孔と、前記一
対の固定部材に対応して形成した固定孔とを備え、 前記係止部材を前記係止軸に係合させる第１の位置決め
機構をもって、前記プラテンローラと前記サーマルヘッ
ドとの相対位置を決め、 前記位置決め部材を前記位置決め孔に係合させる第２の
位置決め機構をもって、前記プラテンローラと前記サー
マルヘッドとの当接位置を決め、 更に、前記一対の固定部材と前記一対の固定孔との係止
手段により固定位置を決めることを特徴とするサーマル
プリンタ。 - 【請求項２】前記ヘッドホルダに設けられる係止部材
は、その先端を係止溝となした爪部材となし、前記サー
マルヘッドが前記プラテンローラに当接した際に、前記
係止溝と前記係止軸との間でサーマルヘッドがプラテン
ローラに押圧する方向に移動可能としたことを特徴とす
る請求項１記載のサーマルプリンタ。 - 【請求項３】前記プラテンローラに対設関係となした前
記サーマルヘッドを保持するヘッドホルダに立設した前
記位置決め部材に対して、前記両係止部材の設定位置が
対称位置になるように構成したことを特徴とする請求項
１記載のサーマルプリンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6077872A JPH07256978A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | サーマルプリンタ |
| US08/701,040 US5694159A (en) | 1994-03-25 | 1996-08-21 | Thermal printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6077872A JPH07256978A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | サーマルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07256978A true JPH07256978A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13646156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6077872A Pending JPH07256978A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | サーマルプリンタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5694159A (ja) |
| JP (1) | JPH07256978A (ja) |
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- 1996-08-21 US US08/701,040 patent/US5694159A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5694159A (en) | 1997-12-02 |
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