JPH07256340A - 保熱コイラー - Google Patents

保熱コイラー

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JPH07256340A
JPH07256340A JP5539794A JP5539794A JPH07256340A JP H07256340 A JPH07256340 A JP H07256340A JP 5539794 A JP5539794 A JP 5539794A JP 5539794 A JP5539794 A JP 5539794A JP H07256340 A JPH07256340 A JP H07256340A
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JP
Japan
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mandrel
coil
heating
heating device
winding
Prior art date
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Application number
JP5539794A
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English (en)
Inventor
Shigeki Narishima
茂樹 成島
Hisahiko Fukase
久彦 深瀬
Norio Iwanami
紀夫 岩波
Osamu Takeuchi
修 竹内
Ikuo Yamamura
郁夫 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄板を高速で巻取り巻戻し可能で、保熱性を
有するコイラーを実現する。 【構成】 マンドレル11と、マンドレル11へコイル
の初期巻き付けを案内しかつ退避可能なラッパー12
と、マンドレル11の下方に設けられ上下動する昇降装
置20と、昇降装置20の上部に搭載され、マンドレル
外面を開閉自在に覆う加熱体27,28を有するマンド
レル加熱装置25を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱間圧延設備の圧延ライ
ンに設けられ巻取り巻戻しを行うコイラーに係わり、特
に薄い板厚のコイルの冷却を防止する保熱コイラーに関
する。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延設備は粗圧延機と仕上圧延機と
で構成されている。最近、粗圧延機と仕上圧延機の間に
巻取り巻戻し機を設け、粗圧延した被圧延材を一旦巻取
り巻戻し機に巻き取り、これを巻き戻して、被圧延材の
尾端から仕上圧延機に送る装置が開発され、コイルに巻
き取ることによって被圧延材の温度低下を改善し、ほぼ
一定の圧延速度で被圧延材の先端から後端まで圧延する
ことができるようになった。
【0003】また、薄スラブ連続鋳造機の開発により、
粗圧延機を取り除いた熱間圧延設備が実用化されてお
り、従来厚みが210mm程度あった連続鋳造材に代わ
り、厚みを50mm〜70mm程度にして連続鋳造し、
この薄スラブを直接加熱炉に装入して所定温度に均熱
後、直接、仕上圧延機で仕上圧延することができるよう
になった。
【0004】ところで最近これをさらに改善し、仕上圧
延機のスタンド数を少なくすると共に圧延ラインを短縮
した設備が検討されている。図5はこのような設備の一
例を示す。粗圧延機2の上流側に第1巻取り巻戻し機
3、下流側に第2巻取り巻戻し機4が設けられ、下流側
に仕上圧延機列5と、ダウンコイラー6が設けられてい
る。連続鋳造機より50mm〜70mm前後の被圧延材
1が供給されると、粗圧延機2で正転圧延して第2巻取
り巻戻し機4に巻取り、次に逆転圧延して第1巻取り巻
戻し機3に巻き取る。このように正転、逆転を繰り返し
10mm前後にした後、第1巻取り巻戻し機3に巻取
り、更に粗圧延機2で6.5mm程度に圧延した後、仕
上圧延機列5で仕上圧延を行い、1.2mm程度にして
ダウンコイラー6に巻取る。
【0005】図6は従来用いられている巻取り巻戻し機
の構成を示し、被圧延材1に巻きぐせを付ける曲げロー
ル7と、コイル8に巻いてゆくクレードルロール9から
なる。巻戻しは矢印A,矢印Bで示す方向に行い、矢印
B方向への巻戻しは軸のない状態で可能であるが、矢印
Aの方向への巻戻しはマンドレルなどの軸を入れて巻戻
しを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】巻取り、巻戻しする板
厚が薄くなるに従いその速度は急速に増加する。さらに
コイルの板厚が薄くなると冷却が大きくなり、外気と接
するコイル端面やコイル内巻き側の温度が低下する。図
6に示す巻取り巻戻し機の場合、板厚が薄くなると軸心
がないため、コイル状に巻くことが困難となる上、形状
も楕円となり、高速の巻取り巻戻しができない。また、
薄板のためコイル冷却も大きくなるので、20mm程度
の板厚までが使用可能な限界となっており、図5で示し
た巻取り巻戻し機に対する要求を満足することができな
い。
【0007】コイルを保熱しながら圧延する圧延機にス
テッケルミルがあり、USP4,430,875や特開
昭59−191502号および特開昭59−19150
3号に技術内容が開示されている。ステッケルミルは圧
延機と、この上流側と下流側に設けられた炉と、この炉
内に設けられた巻取機より構成される。圧延機を正転、
逆転させて、下流側、上流側の巻取機で巻取り、巻戻し
しながら、圧延を行う。このステッケルミルの巻取機の
場合、コイルの先端を巻取り軸に引っ掛けて固定するた
め、コイルの先端に傷が付きやすく、高速巻取りや巻戻
しができないという問題点がある。さらに炉内で加熱す
るためスケールが発生し、品質を劣化させるという問題
点がある。
【0008】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、薄板を高速で巻取り巻戻しができると共に、コイ
ルの保熱性能を有する保熱コイラーを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、コイルの巻き芯となるマンドレルと、該マンドレル
の周囲に設けられ、マンドレルへのコイル初期巻き付け
を案内しかつ退避可能なするラッパーと、前記マンドレ
ルの下方に設けられ上下動可能な昇降装置と、該昇降装
置の上部に搭載され、マンドレルを加熱する加熱装置
と、を備え、前記加熱装置はマンドレル外面を開閉自在
に覆う加熱体を有するものである。
【0010】また、コイルの巻き芯となるマンドレル
と、該マンドレルの周囲に設けられ、マンドレルへのコ
イル初期巻き付けを案内しかつ退避可能なラッパーと、
前記マンドレルのコイル端面近傍にこれと対向して設け
られ、マンドレルに対し着脱可能なコイル端面の加熱装
置と、該加熱装置をコイル端面近傍に設置しかつ退避さ
せる移送装置と、を備えたものである。
【0011】また、コイル端面の前記加熱装置をマンド
レル軸方向に移動してコイル端面と該加熱装置との間隔
を調整する調整装置を備えたものである。
【0012】また、前記加熱装置は、抵抗加熱、誘導加
熱、燃焼により加熱された輻射体の輻射熱により加熱す
る輻射加熱のいずれかにより加熱するようにする。
【0013】また、中空軸よりなるマンドレルと、該マ
ンドレルの周囲に設けられ、マンドレルへのコイル初期
巻き付けを案内しかつ退避可能なラッパーと、前記マン
ドレルの中空軸内に燃焼ガスを供給して燃焼させる燃焼
装置と、を備えたものである。
【0014】また、前記マンドレルのコイル端近傍に、
燃焼排ガスがコイル端面に沿って排出される開口を設け
たものである。
【0015】
【作用】マンドレルの周囲にはラッパーが設けられ、コ
イルの初期巻き付けを案内するので、薄い被圧延材でも
巻き取ることが可能になり、かつマンドレルを使用する
ことにより高速巻取り巻戻しも可能となる。コイルをマ
ンドレルに巻き取る前に、ラッパーを退避させ、昇降装
置によりマンドレルの加熱装置を上昇させ、マンドレル
の外面を加熱体で覆い加熱することにより、コイルの内
巻き側が冷却するのを防止することができる。コイルの
巻き取りを開始する時は加熱体を開いてマンドレルより
外し、昇降装置を降下させて加熱装置をマンドレルから
退避させ、ラッパーをコイル初期巻き付けができる状態
にする。
【0016】コイル巻き取りが開始されラッパーにより
マンドレルへの初期巻き付けが終わり、ラッパーが退避
すると、加熱装置が移送装置によりコイル端面に対向し
て設置され、コイル端面を加熱する。これによりコイル
巻取り巻戻し中コイル端面は保熱される。
【0017】コイル端面の加熱装置はマンドレル軸方向
に調整装置で移動可能なので、加熱装置とコイル端面と
の適正な間隔を維持して加熱される。
【0018】加熱装置は、電気による抵抗加熱、電気に
よる誘導加熱、または燃焼ガスにより輻射体を加熱し、
この輻射体からの輻射加熱によりマンドレル外面、コイ
ル端面を加熱する。
【0019】中空軸よりなるマンドレルの中空内に、燃
焼装置より燃焼ガスを供給して燃焼させることにより、
巻取り前および巻取り巻戻し中もマンドレルを加熱する
ことが可能になり、コイル内巻側の保熱が可能となる。
【0020】マンドレル中空内で燃焼させ、マンドレル
を加熱した排ガスをマンドレルコイル端近傍に設けた開
口よりコイル端面に沿って排出することにより、コイル
端面の保熱も行うことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1、図2は本発明の第1実施例を示し、
図1は加熱体がマンドレルを包み加熱中の状態を示し、
図2は加熱体を開放しマンドレルから退避した状態を示
す図である。マンドレル11の周囲には3個のラッパー
12が設けられ、コイル8をマンドレル11に最初の2
〜3巻、巻き付ける間、図2に示す位置でコイル8を案
内した後、図1に示す位置に退避する。ラッパー12は
一端に回転中心13を有し、他端にマンドレル11の外
周とほぼ同じ円弧を有する案内部14を有するアーム1
5と、案内部14近傍に設けられたラッパーロール16
と、アーム15を回転中心13回りに回転させる図示し
ないシリンダーからなる。被圧延材1は搬送テーブル1
7上を移動し、案内ロール18よりマンドレル11に巻
き取られる。巻戻し時は案内ロール18と駆動ロール1
9が対となってピンチロールを構成し、巻戻しを行う。
【0022】マンドレル11の下方には、マンドレル1
1交換時マンドレル11を支持したり、コイル8を取り
外すときにコイル8を支持する昇降装置20が設けられ
ている。昇降装置20は基礎台21と、基礎台21に設
けられた上下方向の軸口と摺動自在に嵌合する中空円筒
22と、この中空円筒22の頂部に設けられ、コイル8
を支持する支持材23と、中空円筒22の中空部と基礎
台21の軸口内に設けられ、中空円筒22を昇降させる
昇降シリンダ24とから構成されている。
【0023】昇降装置20の支持材23にはマンドレル
の加熱装置25が設けられている。加熱装置25は支持
材23と上下方向に摺動自在に嵌合する基礎部26と、
基礎部26に固着された円弧状の下部加熱体27と、下
部加熱体27とピン接合した円弧状の上部加熱体28
と、基礎部26にシリンダー端を回動自在に結合され、
ロッド端を上部加熱体28に回動自在に結合され、上部
加熱体28を開閉する開閉シリンダー29と、昇降装置
20の基礎台21頂部と加熱装置25の基礎部26下面
とに接合され、基礎部26を昇降させる昇降シリンダー
30とから構成される。
【0024】本加熱装置25は、コイル巻取り開始前に
マンドレル11を加熱し、コイル内巻側の冷却を防止す
るもので、ラッパー12を退避させた状態で使用する。
コイル巻取り巻戻し中は、図2に示すようにマンドレル
11の下方に退避する。下部加熱体27、上部加熱体2
8は内側に抵抗加熱のコイル、誘導加熱のコイル、又は
輻射加熱用の加熱体のいずれかが設けられている。な
お、本実施例は後述するコイル端面の加熱装置と共に用
いられる。
【0025】次に第2実施例を説明する。図3は本実施
例の断面図を示し、図4は図3のA−A矢視図である。
本実施例の装置はマンドレル11の加熱とコイル端面の
加熱を行う。マンドレル11は一端を回転駆動装置32
と着脱可能に結合され、他端は着脱可能な外側支持材3
3で軸支される。外側支持材33は偏心軸受34でマン
ドレル11を軸支する。偏心軸受34とマンドレル11
とはくさび35で固定および取り外し可能としている。
マンドレル11は中空軸で構成されており、この中空部
に燃焼装置36が、マンドレル11内面と間隔を有して
支持材37によって取り付けられ、この支持材37は外
部支持材33より支持されている。
【0026】マンドレル11のコイル端位置近傍には排
気用開口38が設けられ、燃焼装置36からの燃焼排ガ
スがコイル端面に沿って排出されるようにしている。ま
た、後述するコイル端面の加熱装置を軸支する軸受39
が設けられている。
【0027】コイルの両端面にはコイル端面の加熱装置
40が設けられコイル端面を加熱し、冷却を防止する。
コイル端面の加熱装置40は、中心にマンドレル11と
の取合開口を有する短い円筒でよりなり、一方の端面が
側板で閉鎖され燃焼室41を構成し、他方の端面に輻射
体42が格子状に設けられている。加熱装置40はマン
ドレル11の軸受39で軸支されるが、マンドレル11
が回転し、加熱装置40は静止している。加熱装置40
は水平2つ割りとし、マンドレル11への取り付け、取
り外しを可能としている。上側の加熱装置40は滑車4
3により、取り付け、取り外しを行い、下側の加熱装置
40は昇降機44により昇降させる。マンドレル11の
軸方向に伸縮する調整シリンダー45が設けられ、加熱
装置40をコイル8の幅に合わせて調整する。なお、本
実施例では図3には表示していないが、図1,2に示す
ラッパー12が設けられている。
【0028】次に本実施例の動作について説明する。コ
イル巻取り開始前に、燃焼装置36より空気を予混合し
た燃焼ガスをマンドレル11内に吹き込み、燃焼させて
マンドレル11を加熱する。このときラッパー12はマ
ンドレル表面に設定しておき、コイル端面の加熱装置4
0を巻取るコイル幅に合わせて設定する。コイル端面の
加熱装置40の設定に当たっては、まず、下側の加熱装
置40を昇降機44で規定の位置まで上昇させ、この上
に上側の加熱装置40を滑車43で降ろし、両者を一体
に結合した後、シリンダー45でコイル幅に合わせた位
置に移動させる。次にコイル8の巻取りを開始し、2〜
3巻マンドレル11に巻き付けた後、ラッパー12を退
避させる。これと前後して燃焼室41に燃焼ガスを供給
し、燃焼させて輻射体42を加熱し、コイル端面の輻射
加熱を行う。なお、燃焼装置36によるマンドレル11
の加熱は、第1実施例のようにコイル巻取りを開始した
ときまでとしてもよいが、必要に応じ巻取り巻戻し中も
加熱してよい。巻取りが完了したら、巻戻しが行われる
が、巻戻し中もコイル端面の加熱装置40による加熱は
行われる。
【0029】巻戻しが終了し、再度巻取りを行う場合
は、加熱装置40を分割し、滑車43、昇降機44によ
り昇降させ、巻取り前の状態に戻した後、再度、燃焼装
置36によるマンドレル11の加熱から始まる上述した
巻取り操作が行われる。巻き取ったコイル8や巻取り途
中のコイル8の取り出しは、通常は行われないが、事故
などが発生したときは、行うことがある。この場合、加
熱装置40を分割し、滑車43や昇降機44で取り外し
た後、マンドレル11の下部に設けられた昇降装置20
によりコイル8を支持する。次に燃焼装置36を取り外
した後、外部支持材33とマンドレル11を結合してい
るくさび35を取り外して、外部支持材33をマンドレ
ル11より外し、図示しないクレーン等で取り出す。マ
ンドレル11を交換する場合も同様にする。
【0030】本実施例ではコイル端面の加熱装置40は
燃焼ガスにより輻射体を加熱して輻射加熱を行うものと
したが、燃焼室41の部分を円板で構成し、これに抵抗
加熱装置や誘導加熱装置を設けてもよい。また、加熱装
置40のマンドレル11への設定を行う装置として滑車
43や昇降機44を用いたが、クレーンなど他の揚重設
備としてもよい。加熱装置40は水平2分割の例を説明
したが、垂直に分割してもよく、また必要に応じ3分
割、4分割としてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、マンドレルを用い、これにラッパーでコイル先端を
マンドレルに確実に固定できるので、薄板のコイルの高
速巻取り巻戻しが可能となり、マンドレルの加熱により
コイル内巻き側の冷却を防止し、コイル端面の加熱によ
りコイル端面の冷却を防止するので、保熱性に優れたコ
イラーを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のマンドレル加熱装置を示
す図である。
【図2】第1実施例のマンドレル加熱装置の待機状態を
示す図である。
【図3】第2実施例の断面図を示す図である。
【図4】図3のA−A矢視図である。
【図5】高速巻取り巻戻しが可能で保熱性を有する巻取
機を必要とする圧延設備の一例を示す図である。
【図6】従来用いられている巻取り巻戻し機の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 被圧延材 8 コイル 11 マンドレル 12 ラッパー 13 回転中心 14 案内部 15 アーム 16 ラッパーロール 17 搬送テーブル 18 案内ロール 19 駆動ロール 20 昇降装置 21 基礎台 22 中空円筒 23,37 支持材 24,30 昇降シリンダー 25 マンドレルの加熱装置 26 基礎部 27 下部加熱体 28 上部加熱体 29 開閉シリンダー 32 回転駆動装置 33 外部支持材 34 偏心軸受 35 くさび 36 燃焼装置 38 排気用開口 39 軸受 40 コイル端面の加熱装置 41 燃焼室 42 輻射体 43 滑車(移送装置) 44 昇降機(移送装置) 45 調整シリンダー(調整装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23C 3/00 301 6908−3K H05B 3/10 B 7512−3K 6/10 381 (72)発明者 竹内 修 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 山村 郁夫 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルの巻き芯となるマンドレルと、該
    マンドレルの周囲に設けられ、マンドレルへのコイル初
    期巻き付けを案内しかつ退避可能なラッパーと、前記マ
    ンドレルの下方に設けられ上下動可能な昇降装置と、該
    昇降装置の上部に搭載され、マンドレルを加熱する加熱
    装置と、を備え、前記加熱装置はマンドレル外面を開閉
    自在に覆う加熱体を有することを特徴とする保熱コイラ
    ー。
  2. 【請求項2】 コイルの巻き芯となるマンドレルと、該
    マンドレルの周囲に設けられ、マンドレルへのコイル初
    期巻き付けを案内しかつ退避可能なラッパーと、前記マ
    ンドレルのコイル端面近傍にこれと対向して設けられ、
    マンドレルに対し着脱可能なコイル端面の加熱装置と、
    該加熱装置をコイル端面近傍に設置しかつ退避させる移
    送装置と、を備えたことを特徴とする保熱コイラー。
  3. 【請求項3】 前記加熱装置をマンドレル軸方向に移動
    してコイル端面と該加熱装置との間隔を調整する調整装
    置を備えたことを特徴とする請求項2記載の保熱コイラ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記加熱装置は、抵抗加熱、誘導加熱、
    燃焼により加熱された輻射体の輻射熱により加熱する輻
    射加熱のいずれかにより加熱することを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の保熱コイラー。
  5. 【請求項5】 中空軸よりなるマンドレルと、該マンド
    レルの周囲に設けられ、マンドレルへのコイル初期巻き
    付けを案内しかつ退避可能なラッパーと、前記マンドレ
    ルの中空軸内に燃焼ガスを供給して燃焼させる燃焼装置
    と、を備えたことを特徴とする保熱コイラー。
  6. 【請求項6】 前記マンドレルのコイル端近傍に、燃焼
    排ガスがコイル端面に沿って排出される開口が設けられ
    たことを特徴とする請求項5記載の保熱コイラー。
JP5539794A 1994-03-25 1994-03-25 保熱コイラー Pending JPH07256340A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100784185B1 (ko) * 2001-10-18 2007-12-11 주식회사 포스코 권취기의 간지와 비닐 겸용 삽입장치
JP2011079025A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc 電磁鋼板用冷間圧延設備及び圧延方法

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