JPH072540B2 - 複写機の制御方法 - Google Patents

複写機の制御方法

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JPH072540B2
JPH072540B2 JP60118918A JP11891885A JPH072540B2 JP H072540 B2 JPH072540 B2 JP H072540B2 JP 60118918 A JP60118918 A JP 60118918A JP 11891885 A JP11891885 A JP 11891885A JP H072540 B2 JPH072540 B2 JP H072540B2
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正己 樋口
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は複写機の制御方法に関し、特に複写機の給紙動
作を制御する給紙制御方法に関する。
(従来技術) 大型の複写機において、原稿処理、像形成処理に要する
時間、即ち、原稿処理においては原稿がスタッカ位置か
らコンタクトガラス上に搬送される時間、また像形成処
理においては帯電位置から転写位置迄のベルト感光体の
搬送時間が給紙処理より長い場合は、予め次の給紙に先
だって次の原稿を順次送り出し、或いは次の像形成処理
を順次開始しなければならない。
しかしながらそうなると、トレイ上の最後の転写紙以上
に原稿処理、あるいは像形成処理を行ってしまう場合が
生ずるので、多数の原稿を処理する場合、転写紙の残量
が所定量より少なくなった時複写処理を不能にする様制
御する事は従来より行なわれている。
この制御技術においては所定数の転写紙が必ず最後に残
るが、この残った転写紙を追加しようとする転写紙束の
上にセットし直そうとすれば手間がかかるし、又、残っ
た転写紙をそのままにして、その上に新たな転写紙束を
セットしようとすれば常に同じ転写紙がトレイの底に残
ることに成り、これを何かの機会に使おうとすると、環
境の影響を多く受け、給紙精度が悪くなるという問題が
あった。
(目的) 本発明は前述した従来例の欠点を解消し、転写紙を最後
迄使用しながらも、最終紙以降の原稿処理、像形成処理
を行うことのない複写機の制御方法を提供することを目
的とする。
(構成) そのために本発明は転写紙の残量が所定値以下となった
場合には給紙のタイミングを遅らせて、転写紙を給送
し、原稿処理に要する時間と少なくとも同程度の給紙処
理時間とする様に制御する事を目的とするものである。
以下本発明の内容を一実施例に基づき、具体的に説明す
る。
第1図は本発明に係る複写機の構成図である。
複写機本体1とリサイクル自動原稿送り装置(以下RDF
と記す)2から構成されている。
RDFの原稿トレイ3にセットされた原稿は下側より給送
され原稿給搬送路4を通ってコンタクトガラス5上にセ
ットされる。コンタクトガラス5上にセットされた原稿
は照明系により光照射され、光学系6を通し、感光体7
を露光する。感光体7は予め帯電器8により電荷が与え
られているため、露光により潜像が形成されることにな
る。
感光体7上の潜像はイレーサ9により不要部分が除か
れ、現像器10により現像され、転写部に送られる。
転写紙は第1給紙トレイ11、第2給紙トレイ12、第3給
紙トレイ13のいずれかにより、現像された原稿像とタイ
ミングをとって給送され、搬送路14を通り、転写部へと
送られる。転写部で転写チャージャ15により原稿像を転
写された転写紙は分離チャージャ16により感光体7と分
離され、定着器17により定着され、排紙トレイ18上に排
出される。
コンタクトガラス5上の原稿は、露光終了後原稿中間ト
レイ19、あるいは原稿排出トレイ20に送られる。尚、21
はクリーニングユニットである。
このような構成からなる複写機の原稿搬送と、転写紙搬
送のタイミングを第2図により説明する。
このタイミング図は、原稿3枚に対し、転写紙が各々1
枚ずつ計3枚の複写動作を表している。
i)は原稿1がRDFにより原稿トレイ3から給送される
タイミングで、ii)は原稿2に、iii)が原稿3に対応
している。iv)は露光のタイミングである。v)vi)vi
i)は原稿1、2、3に対応する転写紙の第1給紙トレ
イ11からの搬送タイミングである。viii)に示される信
号は転写紙の搬送によって転写紙無しの信号が現れるタ
イミングである。即ち、転写紙搬送後、所定の時間経過
後現れる事を示している。
このタイミングの場合には原稿1に対する転写紙を給送
した後、転写紙無しを検知すると、その時点では既に原
稿2と原稿3はRDFにより給送されてしまっている(こ
れは前述した様に、原稿処理に要する時間が給紙処理よ
り長い為である)。
従って、このような場合には前述した様に、従来は給紙
トレイに残量検知手段を設け、残量が所定値以下となっ
た場合に複写動作不能としていた訳である。
しかしながら、本発明では転写紙残量が所定値以下にな
った場合でも複写動作を可能ならしめたものである。そ
のためには紙無しでない事を確認した後、次の原稿を送
る様にすればよい。
そのようにした場合のタイミングを第3図に示す。これ
はRDFを使用し、原稿1枚より、1枚複写する場合の例
である。i)はRDFが原稿1をコンタクトガラスに向け
給送するタイミングである。それに対する露光タイミン
グはiii)の最初のパルスで示される。この潜像に対す
る転写紙の給紙タイミングがiv)である。vi)は紙無し
信号が現れるタイミングである。この場合の動作は、こ
の時のタイミングで転写紙の有無を確認した後ii)に示
す様に、原稿2の給送を開始する様にすれば転写紙がト
レイに無くなるまで複写動作可能とする事が出来る。
しかし、この場合はcpm(1分間当たりのコピー量)が
落ちるので、操作部に選択スイッチを設け、どちらのモ
ードも選択出来るようにして置く事により、更に都合良
くなる。尚、v)は2枚目の転写紙の給紙タイミングで
ある。
第4図は簡単な制御ブロック図であり、cpu22はモード
(cpmダウンモード)設定キー23、紙残量検知センサ2
4、紙無検知センサ25の信号を取り込み、又例えば高圧
ユニット27、搬送モータ28に出力するようになってい
る。
cpu22内の本発明に係る部分の演算プログラムは第5図
(a)、(b)に示す通りのものであり、この制御動作
は又前述した通りである。
第5図(a)において、cpuダウンモードはモード設定
キー23により入力されるものであって、cpmダウンモー
ドが設定されると、前述した様に残量紙の最後まで紙送
りがなされる。そのフローは第5図(b)に示す通りで
ある。
(効果) 本発明は以上述べた通りであり、本発明に係る複写機の
制御方法によれば転写紙の残量が所定値以下であっても
複写動作を禁止せず、最終紙まで複写可能とする事によ
り、転写紙を最後まで使用可能とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写機の構成図、第2図は従来例
に係る原稿搬送と転写紙搬送のタイミングチャート、第
3図は本発明の一実施例に係る原稿搬送と転写紙搬送の
タイミングチャート、第4図は同、制御ブロック図、第
5図(a)、(b)は同、制御動作のフローチャートで
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿像を転写する転写紙の残量を検知する
    残量検知手段により、転写紙の残量が所定値以下となっ
    た場合には、原稿に対応して給送される転写紙の有無を
    確認した後、原稿の給送を行なうように給紙のタイミン
    グを遅らせることによって転写紙がなくなるまで複写動
    作可能としたことを特徴とする複写機の制御方法。
JP60118918A 1985-06-03 1985-06-03 複写機の制御方法 Expired - Lifetime JPH072540B2 (ja)

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JP60118918A JPH072540B2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03 複写機の制御方法

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JPS61277536A JPS61277536A (ja) 1986-12-08
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JP4930079B2 (ja) 2007-02-01 2012-05-09 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置

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JPS61277536A (ja) 1986-12-08

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