JPH07253129A - 円板ブレーキ装置 - Google Patents

円板ブレーキ装置

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Publication number
JPH07253129A
JPH07253129A JP6044531A JP4453194A JPH07253129A JP H07253129 A JPH07253129 A JP H07253129A JP 6044531 A JP6044531 A JP 6044531A JP 4453194 A JP4453194 A JP 4453194A JP H07253129 A JPH07253129 A JP H07253129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
braking
iron core
fixed
plate
movable iron
Prior art date
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Pending
Application number
JP6044531A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Matsumura
光美 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP6044531A priority Critical patent/JPH07253129A/ja
Publication of JPH07253129A publication Critical patent/JPH07253129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/0006Noise or vibration control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2121/00Type of actuator operation force
    • F16D2121/18Electric or magnetic
    • F16D2121/20Electric or magnetic using electromagnets
    • F16D2121/22Electric or magnetic using electromagnets for releasing a normally applied brake

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】制動力を減らすことなく制動時の衝撃に伴う騒
音発生を減らす。 【構成】回転軸1に回転円板2を軸方向にのみ移動可能
にはめ込み、この回転円板2の一側面と対向して軸方向
に移動可能に円板状の可動鉄心3を設け、この可動鉄心
3を介して回転円板2をその他側面と対向する固定部5
に押しつけることにより制動作用を行う制動ばね6を設
け、電磁コイル7の励磁に伴い制動ばね6に抗して可動
鉄心3を吸引する環状の固定鉄心8を備え、固定鉄心8
を固定部5に対して位置決めし可動鉄心3を回転不能に
規制する複数のスタッド9を設ける。固定部5の端面部
に制動時の衝撃力を吸収する緩衝板11を裏打ちした制
動板12を配設し、この制動板12をスタッド9の鍔9
aと固定部5の間に嵌めたカラー13で位置決めしてね
じ14で固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は無励磁作動形の円板ブ
レーキ装置において、制動時の衝撃に伴う騒音の発生を
減らすものに関する。
【0002】
【従来の技術】無励磁作動形円板ブレーキ装置では、一
般に制動ばねで可動鉄心を介し回転軸にはめ込んだ回転
円板を固定部に押しつけて制動し、前記可動鉄心を制動
ばねの押圧力に抗し電磁コイルの励磁に伴う固定鉄心の
電磁吸引力で吸引してブレーキを釈放するようになって
いる。そして前記構造ではブレーキ釈放時に可動鉄心と
固定鉄心の衝突に伴う衝撃力で騒音(金属どうしのたた
き音)が発生するので、固定鉄心の端面に衝撃力を吸収
する緩衝板を配置するものが実開平2−27033号公
報で知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の文献に示すもの
では、緩衝板として一対の薄鋼板の間に粘弾性樹脂を挟
み込んだものを使うことが多く、固定鉄心と可動鉄心と
の間の磁気抵抗が大きくなり、吸引力が低下するため制
動力を減らすとか電磁コイルを強力にするとかの方策が
必要になる。
【0004】この発明の目的は、制動力を減らすことな
く制動時の衝撃に伴う騒音の発生を減らすことができる
ようにした無励磁作動形円板ブレーキ装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明1の円板形ブレーキ
装置は、回転軸に回転円板を軸方向にのみ移動可能には
め込み、この回転円板の一側面と対向して軸方向に移動
可能に円板状の可動鉄心を設け、この可動鉄心を介して
回転円板をその他側面と対向する固定部に押しつけるこ
とにより制動作用を行う制動ばねを設け、電磁コイルの
励磁に伴い制動ばねに抗して可動鉄心を吸引する環状の
固定鉄心を備え、固定鉄心を固定部に対して位置決めし
可動鉄心を回転不能に規制する複数のスタッドを設ける
円板ブレーキ装置において、固定部の端面部に制動時の
衝撃力を吸収する緩衝板を裏打ちした制動板を配設し、
この制動板をスタッドの鍔と固定部の間に嵌めたカラー
で位置決めしてねじで固定するものである。
【0006】発明2の円板形ブレーキ装置は、回転軸に
回転円板を軸方向にのみ移動可能にはめ込み、この回転
円板の一側面と対向して軸方向に移動可能に円板状の可
動鉄心を設け、この可動鉄心を介して回転円板をその他
側面と対向する制動板に押しつけることにより制動作用
を行う制動ばねを設け、電磁コイルの励磁に伴い制動ば
ねに抗して可動鉄心を吸引する環状の固定鉄心を固定部
に取付け、制動板を固定鉄心に対して位置決めし可動鉄
心を回転不能に規制する複数のスタッドを設ける円板ブ
レーキ装置において、制動板を制動時の衝撃力を吸収す
る緩衝板をサンドイッチした金属板で構成し、制動板を
スタッドの鍔と固定部の間に嵌めたカラーで位置決めし
てねじで固定するものである。
【0007】
【作用】発明1又は発明2によれば、固定部に対する固
定鉄心と制動板の配置が逆になっていても、制動板が緩
衝板により制振作用を持つので、制動力を減らすことな
く制動時の衝撃に伴う騒音の発生を減らすことができ
る。また、制動板がスタッドのカラーで位置決めされる
ので、緩衝板が使用にともない薄くなっても固定鉄心と
可動鉄心とのギャップを不安定にすることがない。
【0008】
【実施例】図1は実施例1の半断面図であり、図2は実
施例2の半断面図である。各図において同一符号をつけ
るものはおよそ同一機能を持ち、重複説明を省くことも
ある。図1において、回転軸1に回転円板2を軸方向に
のみ移動可能にはめ込み、この回転円板2の一側面と対
向して軸方向に移動可能に円板状の可動鉄心3を設け、
この可動鉄心3を介して回転円板2をその他側面と対向
する固定部5に押しつけることにより制動作用を行う制
動ばね6を設け、電磁コイル7の励磁に伴い制動ばね6
に抗して可動鉄心3を吸引する環状の固定鉄心8を備
え、固定鉄心8を固定部5に対して位置決めし可動鉄心
3を回転不能に規制する複数のスタッド9を設ける。お
よそ従来例の構造である。
【0009】実施例1の特徴として、固定部5の端面部
に制動時の衝撃力を吸収する緩衝板11を裏打ちした制
動板12を配設し、この制動板12をスタッド9の鍔9
aと固定部5の間に嵌めたカラー13で位置決めしてね
じ14で固定する。図2において、回転軸1に回転円板
2を軸方向にのみ移動可能にはめ込み、この回転円板2
の一側面と対向して軸方向に移動可能に円板状の可動鉄
心3を設け、この可動鉄心3を介して回転円板2をその
他側面と対向する制動板21に押しつけることにより制
動作用を行う制動ばね6を設け、電磁コイル7の励磁に
伴い制動ばね6に抗して可動鉄心3を吸引する環状の固
定鉄心8を固定部5に取付け、制動板21を固定鉄心8
に対して位置決めし可動鉄心3を回転不能に規制する複
数のスタッド22を設ける。実施例1とは、固定部5に
対する固定鉄心8と制動板21の配置が逆になっている
以外はおよそ従来例の構造である。
【0010】実施例2の特徴として、制動板21を制動
時の衝撃力を吸収する緩衝板21aをサンドイッチした
金属板21bで構成し、制動板21をスタッド22の鍔
22aと固定部5の間に嵌めたカラー23で位置決めし
てねじ24で固定する 前記の両実施例によれば、固定部に対する固定鉄心と制
動板の配置が逆になっていても、制動板12又は21が
緩衝板11又は21aにより制振作用を持つので、制動
力を減らすことなく制動時の衝撃に伴う騒音の発生を減
らすことができる。また、制動板がスタッドのカラー1
3又は23で位置決めされるので、緩衝板が使用にとも
ない薄くなっても固定鉄心8と可動鉄心3とのギャップ
を不安定にすることがない。
【0011】
【発明の効果】発明1又は発明2の円板形ブレーキ装置
によれば、固定部に対する固定鉄心と制動板の配置が逆
になっていても、制動板が緩衝板により制振作用を持つ
ので、制動力を減らすことなく制動時の衝撃に伴う騒音
の発生を減らすことができるという効果があり、また、
制動板がスタッドのカラーで位置決めされるので、緩衝
板が使用にともない薄くなっても固定鉄心と可動鉄心と
のギャップを不安定にすることがないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の半断面図
【図2】実施例2の半断面図
【符号の説明】
1 回転軸 2 回転円板 3 可動鉄心 5 固定部 6 制動ばね 7 電磁コイル 8 固定鉄心 9 スタッド 11 緩衝板 12 制動板 13 カラー 14 ねじ 21 制動板 21a 緩衝板 21b 金属板 22 スタッド 23 カラー 24 ねじ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸に回転円板を軸方向にのみ移動可能
    にはめ込み、この回転円板の一側面と対向して軸方向に
    移動可能に円板状の可動鉄心を設け、この可動鉄心を介
    して回転円板をその他側面と対向する固定部に押しつけ
    ることにより制動作用を行う制動ばねを設け、電磁コイ
    ルの励磁に伴い制動ばねに抗して可動鉄心を吸引する環
    状の固定鉄心を備え、固定鉄心を固定部に対して位置決
    めし可動鉄心を回転不能に規制する複数のスタッドを設
    ける円板ブレーキ装置において、 固定部の端面部に制動時の衝撃力を吸収する緩衝板を裏
    打ちした制動板を配設し、この制動板をスタッドの鍔と
    固定部の間に嵌めたカラーで位置決めしてねじで固定す
    ることを特徴とする円板ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】回転軸に回転円板を軸方向にのみ移動可能
    にはめ込み、この回転円板の一側面と対向して軸方向に
    移動可能に円板状の可動鉄心を設け、この可動鉄心を介
    して回転円板をその他側面と対向する制動板に押しつけ
    ることにより制動作用を行う制動ばねを設け、電磁コイ
    ルの励磁に伴い制動ばねに抗して可動鉄心を吸引する環
    状の固定鉄心を固定部に取付け、制動板を固定鉄心に対
    して位置決めし可動鉄心を回転不能に規制する複数のス
    タッドを設ける円板ブレーキ装置において、 制動板を制動時の衝撃力を吸収する緩衝板をサンドイッ
    チした金属板で構成し、制動板をスタッドの鍔と固定部
    の間に嵌めたカラーで位置決めしてねじで固定すること
    を特徴とする円板ブレーキ装置。
JP6044531A 1994-03-16 1994-03-16 円板ブレーキ装置 Pending JPH07253129A (ja)

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JP6044531A JPH07253129A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 円板ブレーキ装置

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JP6044531A JPH07253129A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 円板ブレーキ装置

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JPH07253129A true JPH07253129A (ja) 1995-10-03

Family

ID=12694103

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JP (1) JPH07253129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102606654A (zh) * 2012-03-27 2012-07-25 天津永恒泰科技有限公司 一种带缓冲器降噪的电磁制动器
CN111188854A (zh) * 2020-01-15 2020-05-22 珠海格力电器股份有限公司 制动器、电机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102606654A (zh) * 2012-03-27 2012-07-25 天津永恒泰科技有限公司 一种带缓冲器降噪的电磁制动器
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