JPH1019065A - 無励磁作動型電磁ブレーキの軋り音防止構造 - Google Patents
無励磁作動型電磁ブレーキの軋り音防止構造Info
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- JPH1019065A JPH1019065A JP8189943A JP18994396A JPH1019065A JP H1019065 A JPH1019065 A JP H1019065A JP 8189943 A JP8189943 A JP 8189943A JP 18994396 A JP18994396 A JP 18994396A JP H1019065 A JPH1019065 A JP H1019065A
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- hub
- sound
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- compression spring
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/18—Electric or magnetic
- F16D2121/20—Electric or magnetic using electromagnets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクが軸方向に摺動自在にされている型
式の無励磁作動型電磁ブレーキでは、ディスクがアーマ
チュアを介してコイルばねにより押圧されてサイドプレ
ート9に押し付けられるが、コイルが励磁された状態で
は拘束されず、いわゆるフリー状態であるため、ハブ7
に沿って自由にスライドして空転中にアーマチュア5、
サイドプレート9に接触して接触音を発生する。また、
ディスク6とハブ7との間にはバックラッシュがあるの
で、空転中にバックラッシュ音が発生し、更に制動時に
もディスク6は上記のように軸方向に対するフリーであ
ることと、ハブ7との間のバックラッシュ等に起因する
不快な軋り(鳴き)音が発生するので、これらの接触音
とバックラッシュ音を含む軋り(鳴き)音を除去するこ
とが課題とされていた。 【解決手段】 コイルばねを廃止し、その代わりにコイ
ル固定体2’aとアーマチュア5との間にゴムダンパ1
5を設け、ディスク6とハブ7との間にもゴムダンパ1
6を設けることにより上記の課題を解決した。
式の無励磁作動型電磁ブレーキでは、ディスクがアーマ
チュアを介してコイルばねにより押圧されてサイドプレ
ート9に押し付けられるが、コイルが励磁された状態で
は拘束されず、いわゆるフリー状態であるため、ハブ7
に沿って自由にスライドして空転中にアーマチュア5、
サイドプレート9に接触して接触音を発生する。また、
ディスク6とハブ7との間にはバックラッシュがあるの
で、空転中にバックラッシュ音が発生し、更に制動時に
もディスク6は上記のように軸方向に対するフリーであ
ることと、ハブ7との間のバックラッシュ等に起因する
不快な軋り(鳴き)音が発生するので、これらの接触音
とバックラッシュ音を含む軋り(鳴き)音を除去するこ
とが課題とされていた。 【解決手段】 コイルばねを廃止し、その代わりにコイ
ル固定体2’aとアーマチュア5との間にゴムダンパ1
5を設け、ディスク6とハブ7との間にもゴムダンパ1
6を設けることにより上記の課題を解決した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無励磁作動型電磁
ブレーキに関し、無励磁状態でアーマチュアが、ばね圧
によってフィールドコアから離れて軸方向外側に移動し
て、ディスクと接触し、ディスクがさらにフィールドコ
アに固定されたサイドプレートと摩擦接触して回転軸の
回転が制動され、特にサーボモータ、ステッピングモー
タ等の保持・制動に使用される無励磁作動型電磁ブレー
キにおいて、接触音とバックラッシ音とにより発生す
る、鳴き音と呼ばれる不愉快な軋り音の発生を防止する
防止構造に関する。
ブレーキに関し、無励磁状態でアーマチュアが、ばね圧
によってフィールドコアから離れて軸方向外側に移動し
て、ディスクと接触し、ディスクがさらにフィールドコ
アに固定されたサイドプレートと摩擦接触して回転軸の
回転が制動され、特にサーボモータ、ステッピングモー
タ等の保持・制動に使用される無励磁作動型電磁ブレー
キにおいて、接触音とバックラッシ音とにより発生す
る、鳴き音と呼ばれる不愉快な軋り音の発生を防止する
防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の無励磁作動型電磁ブレー
キの断面図であり、この図を参照してその構造を説明す
ると、フィールドコア1は通電(励磁)コイル2を収納
してモータ3に円周方向三等分の位置にある3本の取付
ボルト4によって固定される。コイル2は、絶縁性材料
製のコイル固定体2aがフィールドコア1に環状のコイ
ル収容孔内に充填されて、固定される。アーマチュア
5、ディスク6は取付ねじ10に外嵌されたカラー11
に沿って軸方向に摺動可能にされ、ディスク6は四角形
などの多角形穴又はフラット部を有する穴を有し、ハブ
7に対しては軸方向に摺動可能に、回転方向には拘束さ
れて係合し、ハブ7はキー8によりモータ軸3aに固定
される。円環状のサイドプレート9は、円周方向三等分
の位置にある3本の取付ねじ10によりカラー11を介
してフィールドコア1に固定され、その半径方向内方に
は所定の間隔を保って、前記のハブ7が同軸に配置さ
れ、前記のアーマチュア5が無励磁状態でコイルばね1
3により押されたディスク6と摩擦接触した場合に限り
ハブ7を拘束してモータ軸を制動する。符号12は、ハ
ブ7をモータ軸3aに対して固定する止め輪であり、ア
ーマチュア5は円周方向三等分の位置にある3個のコイ
ルばね13によりディスク6の方へ押し付けられ、フィ
ールドコア1との間にカラー11の軸方向の寸法により
所定の隙間Gが保たれる。
キの断面図であり、この図を参照してその構造を説明す
ると、フィールドコア1は通電(励磁)コイル2を収納
してモータ3に円周方向三等分の位置にある3本の取付
ボルト4によって固定される。コイル2は、絶縁性材料
製のコイル固定体2aがフィールドコア1に環状のコイ
ル収容孔内に充填されて、固定される。アーマチュア
5、ディスク6は取付ねじ10に外嵌されたカラー11
に沿って軸方向に摺動可能にされ、ディスク6は四角形
などの多角形穴又はフラット部を有する穴を有し、ハブ
7に対しては軸方向に摺動可能に、回転方向には拘束さ
れて係合し、ハブ7はキー8によりモータ軸3aに固定
される。円環状のサイドプレート9は、円周方向三等分
の位置にある3本の取付ねじ10によりカラー11を介
してフィールドコア1に固定され、その半径方向内方に
は所定の間隔を保って、前記のハブ7が同軸に配置さ
れ、前記のアーマチュア5が無励磁状態でコイルばね1
3により押されたディスク6と摩擦接触した場合に限り
ハブ7を拘束してモータ軸を制動する。符号12は、ハ
ブ7をモータ軸3aに対して固定する止め輪であり、ア
ーマチュア5は円周方向三等分の位置にある3個のコイ
ルばね13によりディスク6の方へ押し付けられ、フィ
ールドコア1との間にカラー11の軸方向の寸法により
所定の隙間Gが保たれる。
【0003】以下、作動について説明すると、コイル2
に通電されない状態では、前記複数のコイルばね13の
押付け力により、ディスク6はアーマチュア5を介して
サイドプレート9に押し付けられ、アーマチュア5とデ
ィスク6、及びディスク6とサイドプレート9、のそれ
ぞれの接触面の摩擦力によりモータ軸3aはブレーキ
(制動)された状態となる(図示の状態)。次にコイル
2に通電されると、フィールドコア1とアーマチュア5
との間に点線で示す磁気回路Φが形成され、コイルばね
13の力に抗してアーマチュア5はフィールドコア1に
吸引され、隙間Gは零となり、ディスク6をサイドプレ
ート9に押し付ける力も零となってモータ軸3aのブレ
ーキ状態は解除される。
に通電されない状態では、前記複数のコイルばね13の
押付け力により、ディスク6はアーマチュア5を介して
サイドプレート9に押し付けられ、アーマチュア5とデ
ィスク6、及びディスク6とサイドプレート9、のそれ
ぞれの接触面の摩擦力によりモータ軸3aはブレーキ
(制動)された状態となる(図示の状態)。次にコイル
2に通電されると、フィールドコア1とアーマチュア5
との間に点線で示す磁気回路Φが形成され、コイルばね
13の力に抗してアーマチュア5はフィールドコア1に
吸引され、隙間Gは零となり、ディスク6をサイドプレ
ート9に押し付ける力も零となってモータ軸3aのブレ
ーキ状態は解除される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の構造において、
ディスク6はカラー11に沿って軸方向に摺動自在であ
り、無励磁状態ではコイルばねにより押圧されてサイド
プレート9に押し付けられるが、コイルが励磁された状
態では拘束されず、いわゆるフリー状態であるため、ハ
ブ7に沿って自由にスライドして空転中にアーマチュア
5、サイドプレート9に接触して接触音を発生する。ま
た、ディスク6のハブ7を収容するための内孔とハブ7
との間には、隙間を利用して結合したことによるバック
ラッシュがあるので、空転中にバックラッシュ音が発生
し、更に制動時にはディスク6は上記のように、軸方向
に対しフリーであることと、上記のハブ7との間のバッ
クラッシュ等に起因する不快な軋り音(鳴き)音が発生
する。これらの接触音とバックラッシュ音とを含む不快
な軋り(鳴き)音を除去するのが本発明に課された課題
である。
ディスク6はカラー11に沿って軸方向に摺動自在であ
り、無励磁状態ではコイルばねにより押圧されてサイド
プレート9に押し付けられるが、コイルが励磁された状
態では拘束されず、いわゆるフリー状態であるため、ハ
ブ7に沿って自由にスライドして空転中にアーマチュア
5、サイドプレート9に接触して接触音を発生する。ま
た、ディスク6のハブ7を収容するための内孔とハブ7
との間には、隙間を利用して結合したことによるバック
ラッシュがあるので、空転中にバックラッシュ音が発生
し、更に制動時にはディスク6は上記のように、軸方向
に対しフリーであることと、上記のハブ7との間のバッ
クラッシュ等に起因する不快な軋り音(鳴き)音が発生
する。これらの接触音とバックラッシュ音とを含む不快
な軋り(鳴き)音を除去するのが本発明に課された課題
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、コイル固定
体2’aとアーマチュア5との間にゴムダンパを設けて
コイルばね13を除去すると共に、ディスク6とハブ7
との間にもゴムダンパ16を設けることにより上記の課
題を解決した。
体2’aとアーマチュア5との間にゴムダンパを設けて
コイルばね13を除去すると共に、ディスク6とハブ7
との間にもゴムダンパ16を設けることにより上記の課
題を解決した。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による無励磁作動
型電磁ブレーキの軋り(鳴き)音防止構造の第1の実施
の形態を示す断面図であり、図1のA−A断面、B−B
断面を、それぞれ図2(A)と図3に示す。従来技術を
示した図4に図示されたた部材と同じ部材には同じ符号
を付し、異なる点のみを説明する。図1と図2(A)に
示されるように、コイル固定体2’aのアーマチュア側
の端面にリング状の溝14を設け、この溝14内にリン
グ状のゴムダンパ15を挿入してアーマチュア5を軽く
押すようにする。また、ハブ7とディスク6の内孔6a
の間の隙間には、図1に点線で示したゴムダンパ16が
挿入されている。図3は、上記ゴムダンパ16の挿入状
態を示す側面図で、図に示すようにディスク6の四角の
内孔6aを、図4の四角の内孔6aよりも一廻り大きく
して、ハブ7との間に4個のゴムダンパ16を挿入しハ
ブ7に接着する。
型電磁ブレーキの軋り(鳴き)音防止構造の第1の実施
の形態を示す断面図であり、図1のA−A断面、B−B
断面を、それぞれ図2(A)と図3に示す。従来技術を
示した図4に図示されたた部材と同じ部材には同じ符号
を付し、異なる点のみを説明する。図1と図2(A)に
示されるように、コイル固定体2’aのアーマチュア側
の端面にリング状の溝14を設け、この溝14内にリン
グ状のゴムダンパ15を挿入してアーマチュア5を軽く
押すようにする。また、ハブ7とディスク6の内孔6a
の間の隙間には、図1に点線で示したゴムダンパ16が
挿入されている。図3は、上記ゴムダンパ16の挿入状
態を示す側面図で、図に示すようにディスク6の四角の
内孔6aを、図4の四角の内孔6aよりも一廻り大きく
して、ハブ7との間に4個のゴムダンパ16を挿入しハ
ブ7に接着する。
【0007】図2(B)は、本発明の第2の実施の形態
を示す断面図であり、リング状のゴムダンパ15の代り
に、矩形状のゴムダンパ17を円環状のコイル固定体
2”aを複数の等分位置(この例では4個)に使用した
場合を示し、図2(B)では矩形のものを示したが、 楕
円形、正方形などの形状でもよいことは勿論である。以
上の実施の形態は、図4に示した構造の無励磁作動型電
磁ブレーキについて説明したが、図5に示すように、回
転軸3a’が別個のモータによって回転され、フィール
ドコアが他の固定部材9に固定される形式の無励磁作動
型電磁ブレーキにも同様に適用可能である。
を示す断面図であり、リング状のゴムダンパ15の代り
に、矩形状のゴムダンパ17を円環状のコイル固定体
2”aを複数の等分位置(この例では4個)に使用した
場合を示し、図2(B)では矩形のものを示したが、 楕
円形、正方形などの形状でもよいことは勿論である。以
上の実施の形態は、図4に示した構造の無励磁作動型電
磁ブレーキについて説明したが、図5に示すように、回
転軸3a’が別個のモータによって回転され、フィール
ドコアが他の固定部材9に固定される形式の無励磁作動
型電磁ブレーキにも同様に適用可能である。
【0008】
【発明の効果】上記の構造により、 イ)ゴムダンパ15又は17は、常にアーマチュアを押
圧するため制動時に発生する振動を減衰させ、軋り(鳴
き)音を防止すると共に、 ロ)従来のコイルばね13を廃止する場合には、ばね取
付穴の加工が不要となり加工工数が削減され、更に、 ハ)ハブの外周とディスクの内孔との間に配置したゴム
ダンパ16はバックラッシュによる制動時振動を減衰さ
せ軋り(鳴き)音を防止し、 ニ)空転中はディスクとハブの自由なスライド動きをゴ
ムの弾性力で若干拘束することにより、アーマチュア及
びサイドプレートとの接触を防止して接触音をなくし、 ホ)ゴムダンパ16はゴム特有のダンピング効果によ
り、制動時のディスクへの衝撃力を減衰させディスク破
損を防止する。などの効果を有する。
圧するため制動時に発生する振動を減衰させ、軋り(鳴
き)音を防止すると共に、 ロ)従来のコイルばね13を廃止する場合には、ばね取
付穴の加工が不要となり加工工数が削減され、更に、 ハ)ハブの外周とディスクの内孔との間に配置したゴム
ダンパ16はバックラッシュによる制動時振動を減衰さ
せ軋り(鳴き)音を防止し、 ニ)空転中はディスクとハブの自由なスライド動きをゴ
ムの弾性力で若干拘束することにより、アーマチュア及
びサイドプレートとの接触を防止して接触音をなくし、 ホ)ゴムダンパ16はゴム特有のダンピング効果によ
り、制動時のディスクへの衝撃力を減衰させディスク破
損を防止する。などの効果を有する。
【図1】本発明による無励磁作動型電磁ブレーキの(軋
り)鳴き音防止装置の第一の実施の形態を示す断面図で
ある。
り)鳴き音防止装置の第一の実施の形態を示す断面図で
ある。
【図2】同図の(A)は図1のA−A断面図であり、同
図の(B)は、図2(A)に相当する第二の実施の形態
を示す断面図である。
図の(B)は、図2(A)に相当する第二の実施の形態
を示す断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】従来の無励磁作動型電磁ブレーキの断面図であ
る。
る。
【図5】従来の別の形式の無励磁作動型電磁ブレーキの
断面図である。
断面図である。
1:フィールドコア 2:コイル 2a、2’a、2”a:コイル固定体 3:モータ 3a:モータ軸 4:取付ボルト 5:アーマチュア 6:ディスク 6a:四角穴 7:ハブ 8:キー 9:サイドプレート 10:取付ねじ 11:カラー 12:止め輪 14:溝 15,16,17:ゴムダンパ G:隙間
Claims (3)
- 【請求項1】 電動機などの動力発生機から突出する回
転軸に外嵌され、円環状のコイル固定体が充填されて固
定されたコイルと圧縮ばねとを内蔵するフィールドコア
と、このフィールドコアに対面して前記コイルの励磁ま
たは無励磁に対応して前記フィールドコアに吸着され、
または前記圧縮ばねに押されて前記フィールドコアによ
る吸着から離れるアーマチュアと、このアーマチュアよ
りも軸方向外方において前記回転軸の外方に固定される
ハブと、このハブの外周に間隔を保って配置されてその
外周近くを貫通するボルトによって前記フィールドコア
と一体に連結されるサイドプレートと、前記ボルトに外
嵌されたカラーと、前記サイドプレートとアーマチュア
の中間において前記カラーに対し摺動可能に遊嵌された
ディスクとを有する無励磁作動型電磁ブレーキにおい
て:前記円環状のコイル固定体の外周面と、前記ハブと
ディスクの嵌め合い隙間とに、天然または合成ゴム製の
防振材が配置され、軋り音の発生が防止されることを特
徴とする無励磁作動型電磁ブレーキの軋り音防止構造。 - 【請求項2】 前記円環状のコイル固定体の外周面に配
置された防振材が、前記円環状のコイル固定体外面の複
数箇所に分割されて配置される請求項1記載の無励磁作
動型電磁ブレーキの軋り音防止構造。 - 【請求項3】 前記圧縮ばねと、 圧縮ばねを収容する穴
部を廃止し前記防振材が前記圧縮ばねに代わり、前記ア
ーマチュアを軸方向外方に押圧するようにされている請
求項1または2記載の無励磁作動型電磁ブレーキの軋り
音防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8189943A JPH1019065A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 無励磁作動型電磁ブレーキの軋り音防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8189943A JPH1019065A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 無励磁作動型電磁ブレーキの軋り音防止構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1019065A true JPH1019065A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16249811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8189943A Pending JPH1019065A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 無励磁作動型電磁ブレーキの軋り音防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1019065A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007062981A1 (de) * | 2005-11-29 | 2007-06-07 | Robert Bosch Gmbh | Sperrvorrichtung, getriebe-antriebseinheit beinhaltend eine solche sperrvorrichtung, sowie verfahren zur herstellen einer solchen getriebe-antriebseinheit |
CN102242781A (zh) * | 2011-06-24 | 2011-11-16 | 成都瑞迪机械实业有限公司 | 节能电磁离合器 |
EP2607291A1 (en) * | 2011-12-22 | 2013-06-26 | Kone Corporation | Electromagnetic actuator, brake arrangement comprising the electromagnetic actuator, and a method for reducing the energy consumption of the electromagnetic actuator |
CN108457548A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-08-28 | 广东东箭汽车科技股份有限公司 | 一种电磁阻尼器 |
CN113738791A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-12-03 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电磁失电制动器、电机、机器人 |
CN114215863A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-03-22 | 浙江玛拓驱动设备有限公司 | 盘式制动器 |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP8189943A patent/JPH1019065A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007062981A1 (de) * | 2005-11-29 | 2007-06-07 | Robert Bosch Gmbh | Sperrvorrichtung, getriebe-antriebseinheit beinhaltend eine solche sperrvorrichtung, sowie verfahren zur herstellen einer solchen getriebe-antriebseinheit |
US7594566B2 (en) | 2005-11-29 | 2009-09-29 | Robert Bosch Gmbh | Lock device, transmission/drive unit containing such a lock device, and method for manufacturing such a transmission/drive unit |
CN102242781A (zh) * | 2011-06-24 | 2011-11-16 | 成都瑞迪机械实业有限公司 | 节能电磁离合器 |
EP2607291A1 (en) * | 2011-12-22 | 2013-06-26 | Kone Corporation | Electromagnetic actuator, brake arrangement comprising the electromagnetic actuator, and a method for reducing the energy consumption of the electromagnetic actuator |
CN108457548A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-08-28 | 广东东箭汽车科技股份有限公司 | 一种电磁阻尼器 |
CN108457548B (zh) * | 2018-04-12 | 2024-05-31 | 广东东箭汽车科技股份有限公司 | 一种电磁阻尼器 |
CN113738791A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-12-03 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电磁失电制动器、电机、机器人 |
CN114215863A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-03-22 | 浙江玛拓驱动设备有限公司 | 盘式制动器 |
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