JPH0725069U - 自動洗浄装置 - Google Patents

自動洗浄装置

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JPH0725069U
JPH0725069U JP055623U JP5562393U JPH0725069U JP H0725069 U JPH0725069 U JP H0725069U JP 055623 U JP055623 U JP 055623U JP 5562393 U JP5562393 U JP 5562393U JP H0725069 U JPH0725069 U JP H0725069U
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    • E03D5/00Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system
    • E03D5/10Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system operated electrically, e.g. by a photo-cell; also combined with devices for opening or closing shutters in the bowl outlet and/or with devices for raising/or lowering seat and cover and/or for swiveling the bowl
    • E03D5/105Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system operated electrically, e.g. by a photo-cell; also combined with devices for opening or closing shutters in the bowl outlet and/or with devices for raising/or lowering seat and cover and/or for swiveling the bowl touchless, e.g. using sensors

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存のフラッシュバルブへの取り付けが簡単
で、かつ使用中にも容易に洗浄を行うことができる自動
洗浄装置を提供する。 【構成】 人体の接近及び離脱を検知する第1のセンサ
部14と、所定の検知範囲43を有し、人体の一部が意
図的にこの検知範囲43に存在すると検知信号を出力す
る第2のセンサ部42と、第1のセンサ部14が人体の
接近を検知してから所定時間以上経過して人体の離脱を
検知したとき、又は第2のセンサ部42が検知信号を出
力したときに駆動信号を出力する信号処理回路41と、
この信号処理回路から駆動信号が出力されたとき電磁弁
を開く電磁弁機構21と、第1及び第2のセンサ部1
4,42、信号処理回路41及び電磁弁機構を収納し、
既設のフラッシュバルブに取り付ける取付手段10,4
0とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動洗浄装置に関し、特に既存の大便器のフラッシュバルブに取り付 けて自動的に洗浄を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、大便器を自動的に洗浄する装置は、フラッシュバルブ毎新しいものに取 り替えなければならず既存のフラッシュバルブに簡単に取り付けが可能なものは なかった。
【0003】 また、従来の自動洗浄装置は使用者が便器カバーに座って用を足した後、立ち 上がったことをセンサで検知して洗浄を行っていた。従って、使用者が便器カバ ーに座っている最中に意図的に洗浄を行いたい場合にも、一旦立ち上がらなけれ ばならず不便であった。仮に、センサで自動的に検知する替わりに、押しボタン で洗浄するようにすると、押しボタンの位置が背後にあっては使用中押しずらい という問題があった。また押しボタンを押し易い位置に設けたとしても、指で押 しボタンに直接触れなければならず不衛生である。あるいは、使用中に使用者が 非接触で操作しやすい位置に遠隔操作型のセンサを設けた場合、このセンサと本 体側の自動洗浄装置との間で信号を送受信する装置が必要となり、コストが高く なるという問題があった。また、センサ側と受信側には絶えず電源を供給して使 用者を検知し得るような状態にしなければならず、消費電流が増加するという問 題もあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
以上のように、従来の装置は既存のフラッシュバルブに容易に取り付けること ができず、また使用中に洗浄を行うことが困難であるという問題があった。
【0005】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、既存のフラッシュバルブへの取り 付けが簡単で、かつ使用中にも容易に洗浄を行うことができる自動洗浄装置を提 供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の自動洗浄装置は、人体の接近及び離脱を検知する第1のセンサ部と、 所定の検知範囲を有し、人体の一部が前記検知範囲に存在すると検知信号を出力 する第2のセンサ部と、前記第1のセンサ部が人体の接近を検知してから所定時 間以上経過して人体の離脱を検知したとき、又は前記第2のセンサ部が前記検知 信号を出力したときに駆動信号を出力する信号処理回路と、前記信号処理回路か ら前記駆動信号が出力されたとき電磁弁を開く電磁弁機構と、前記第1及び第2 のセンサ部、前記信号処理回路及び前記電磁弁機構を収納し、既設のフラッシュ バルブに取り付ける取付手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】
第1のセンサ部が人体の接近を検知してから所定時間以上経過した後離脱を検 知すると使用があったとみなして信号処理回路が駆動信号を出力し、電磁弁が開 いて洗浄が行われる。さらに、第2のセンサ部の検知範囲に人体の一部が存在す るときにも信号処理回路が駆動信号を出力し、電磁弁が開いて洗浄が行われる。 このように、人体の離脱が検知されない使用の最中であっても、人体の一部を第 2のセンサ部の検知範囲におくことで洗浄を行うことができる。また、第1及び 第2のセンサ部、信号処理回路及び電磁弁機構を収納する取付手段を既設のフラ ッシュバルブに取り付けることで、容易に自動洗浄を行うことができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明する。本実施例による自 動洗浄装置は、センサで電磁弁を自動的に開閉して洗浄を制御するもので、既設 のフラッシュバルブのハンドルユニットを取り外して容易に取り付けることがで きるものである。
【0009】 図1に第1の実施例による自動洗浄装置1の断面構成を示し、図1の底面図を 図2に示す。
【0010】 ケース10はU字型の形状を有し、このケース10及び蓋11の内部にセンサ 部14、信号処理回路13、電池12が収納されている。
【0011】 センサ部14は、使用者が便器カバー上に座り使用後に立ち上がったことを検 知するものである。即ち、センサ部14は人体が接近してから一定時間が経過す るまで存在し、その後離脱したことを検知する。
【0012】 具体的には、例えば赤外発光LEDから赤外線を放射し人体により反射された ものを受光したり、あるいは人体から放射される熱を焦電型センサで検知するこ とができる。尚、センサ部14で検知を行う部分の表面はセンサカバー15によ り覆われている。
【0013】 信号処理回路13は、センサ部14から出力された検知信号を与えられ、洗浄 すべきタイミングを判断するなどの必要な処理を行い、後述するソレノイドへ電 流を供給する。
【0014】 また、本実施例では電源として電池12を用いている。これは、一般にフラッ シュバルブ周辺に電源が配置されていない既設の便所での取扱いを考慮したこと による。電池12の交換は、蓋11をケース10から外して容易に行うことがで きる。
【0015】 図3に、本実施例におけるセンサ部14、信号処理回路13及びソレノイド2 1の構成を示す。但し、各要素へ電源を供給する電源線は省略してある。センサ 部14は、赤外線を発光する要素としてドライバ14e及び赤外発光LED14 dを有し、人体により反射された赤外線を受光する要素としてフォトトランジス タ14a、増幅器14b及びコンパレータ14cを有している。
【0016】 信号処理回路13は、CPU13a及びドライバ13bを有している。
【0017】 CPU13aから制御信号を与えられてドライバ14eが動作し、赤外発光L ED14dに駆動電流が供給されて赤外線が出力される。この赤外線が人体等で 反射されるとフォトトランジスタ14aで受光され、増幅器14bで増幅された 信号がコンパレータ14cで基準値と比較され、基準値以上である場合に検知信 号がCPU13aに出力される。
【0018】 コンパレータ14cから出力された検知信号は、信号処理回路13のCPU1 3aに入力される。使用者が便器の前に所定時間以上座っていると、この間検知 信号が継続してCPU13aに入力される。この後、使用者が便器から立ち上が って検知信号が入力されなくなると、CPU13aからドライバ13bに制御信 号が出力される。これにより、ドライバ13bからソレノイド21に電流が供給 されて電磁弁が開くように動作する。
【0019】 本実施例による自動洗浄装置1は、図1〜図3に示された要素の他に、ソレノ イド21以外の電磁弁機構としてスプリング、棒、棒支持用部材を有し、さらに 既設のフラッシュバルブへ連結するための部材としてバルブ連結部材や袋ナット を備えている。
【0020】 図4に、本実施例による自動洗浄装置1を既設のフラッシュバルブに取り付け た状態を示し、この図4の平面図を図5に示す。既設のフラッシュバルブ31の 操作部には、使用者が操作するハンドルと、ハンドルを操作すると押されて弁を 開く弁棒、さらにはフラッシュバルブへ固定するための袋ナットとを有するハン ドルユニットが設けられている。
【0021】 このハンドルユニットを外し、自動洗浄装置1をフラッシュバルブ31に袋ナ ット16を用いて取り付ける。ケース10の連結部17の先端には、棒支持部材 24とバルブ連結部材25が取り付けられている。バルブ連結部材25は管状で あって、ピストンバルブ33と褶動可能な状態に嵌合している。棒支持部材24 は内部が空洞であって一端には貫通孔24aが設けられており、圧縮ばね22と 棒23とを内在している。連結部17の内部には円管状のソレノイド21が設け られ、棒支持部材24の先端部周囲を囲んでいる。本実施例の装置1を既設のフ ラッシュバルブへ取り付ける工事は容易であり、短時間で行うことができる。
【0022】 上述のように、使用者の使用が検知されるとソレノイド21に電流が流れる。 圧縮ばね22で付勢された棒23が、図4中、右方向に褶動する。棒23が右に 褶動すると棒支持部材24の小孔24aと棒23との間に隙間ができる。これに より、小室32に存在していた水がピストンバルブ33の小孔34と、バルブ連 結部材25の内部、及び棒支持部材24の小孔24aを通って連結管35へ流れ る。小室32の水が流れ出るとこの部分の水圧が低下し、ピストンバルブ33が 図中上方へ褶動する。この結果、水道管36からの本流が連結管35へ流れる。
【0023】 所定時間洗浄水が流出すると、信号処理回路13のCPU13aの制御により ソレノイド21への電流の供給が停止する。棒23が圧縮ばね22により図中左 方向へ付勢され、棒支持部材24の小孔24aが塞がり、小室32内の水が下方 へ流れず水圧が一定に保たれる。これにより、ピストンバルブ33が下方へ褶動 して水道管36と連結管35との間が塞がれて洗浄水の供給が停止する。
【0024】 ここで、洗浄を行うタイミングとして次のものから選択することができる。
【0025】 先ず、上述したように使用後にのみ洗浄を行ってもよい。この場合には、セン サ部14が使用者の接近を検出してから例えば8秒間以上経過した後、使用者が 離脱したことを検出した場合に後洗浄を行う。
【0026】 あるいは、前洗浄と後洗浄とを組み合わせてもよい。使用者の接近を検出して から例えば2秒間以上経過するまで使用者の離脱が検出されない場合に、前洗浄 を行う。使用者の接近を検出してから例えば8秒間以上経過した後、離脱が検出 されたとき後洗浄を行う。このように、前洗浄で便器の壁面を湿らせた状態にし ておくことで、後洗浄が容易になる。
【0027】 上述した第1の実施例によれば、既設のフラッシュバルブに短時間の工事で容 易に取り付けることができる。また、電源として電池を用いており、既設の便所 での取扱いが簡便であり、蓋11を取り外すことで容易に取替えることができる 。
【0028】 次に、本考案の第2の実施例による自動洗浄装置について述べる。図6に本実 施例による自動洗浄装置71の構成を示す。本実施例は、使用中にも意図的に洗 浄を行うことができるように、第1の実施例の要素に加えて、第2のセンサ部4 2とこの第2のセンサ部42から出力された検知信号を処理する信号処理回路4 1をさらに有している。第2のセンサ部42と信号処理回路41は、蓋40の内 側に収納されている。従って、第1の実施例による装置の蓋11をこの第2の実 施例の蓋40と取り替えて、コネクタ等を用いて必要な接続を行うことで、第2 の実施例の装置に容易に変えることができる。また、第2のセンサ部42又は信 号処理回路41が故障した場合にも、蓋40を取り替えるだけで容易に交換する ことができる。また、第2のセンサ部42の検知範囲43は、横方向又は斜め横 方向に設定されている。
【0029】 図7に、第2の実施例による自動洗浄装置をフラッシュバルブ31に取り付け て使用者51が操作する状態を示す。第2のセンサ部42は、使用者51の手等 の存在を検知し得るものであればいかなる方式によるものを用いてもよい。例え ば、赤外線を発光し使用者51により反射されたものを検出してもよく、あるい は使用者51の手等から放射される遠赤外線を検知してもよい。さらには、太陽 電池を用いて使用者51の手等により光線が遮られたことを検出してもよい。
【0030】 このような第2のセンサ部42により、便器カバー61上に座わって使用して いる使用者51が手52を検知範囲43へ延ばすと、手52の存在が検知される 。これにより、使用中であっても意図的に容易に洗浄することができる。
【0031】 図8に、本実施例における第1のセンサ部14、第2のセンサ部42、信号処 理回路41、電池12及びソレノイド21の構成を示す。ここで、第1のセンサ 部14の構成は第1の実施例におけるセンサ部14と同一であるので、同一の番 号を付して説明を省略する。
【0032】 第2のセンサ部42は、使用者51の手52を検知するセンサ42aと、セン サ42aから出力された信号を増幅する増幅器42bと、増幅された信号を与え られて基準値と比較し基準値以上の場合に検知信号を出力するコンパレータ42 cとを有している。
【0033】 信号処理回路41は、CPU41a、ドライバ41b及びスイッチング回路4 1cを有している。CPU41aは、第1の実施例におけるCPU13aと同様 に、第1のセンサ部14のドライバ14eを制御して赤外発光LED14dから 赤外線を出力させる。使用者51により赤外線が反射されコンパレータ14cか ら検知信号100を与えられてドライバ41bを制御する。この他に、CPU4 1aは第2のセンサ部42からの検知信号101を与えられてドライバ41bの 制御を行う。スイッチング回路41cは、第2のセンサ部42への電源12の供 給を切り替えるものである。
【0034】 図9に、第1のセンサ部14から出力される検出信号100と、第2のセンサ 部42へ供給すべき電源電圧102のタイムチャートを示す。第2のセンサ部4 2への通電は、節電のために使用者51の接近が検出された時から行うようにす る。第1のセンサ部14が使用者51の接近を検知し検知信号100を出力した 時点t1から、第2のセンサ部42へ電源電圧102が供給される。使用者51 が離脱して第1のセンサ部14から検出信号100が出力されなくなった時点t 2からも、一定時間Tが経過する時点t3までは第2のセンサ部42へ通電する 。これにより、使用後であっても手52を振ることで意図的に洗浄を行うことが できる。ここで、一定時間Tの長さは例えば約30秒程度にしてもよい。
【0035】 このような構成を備えた第2の実施例の動作について、図7〜図9を参照して 説明する。使用者51が便器61に接近すると、第1のセンサ部14から検出信 号100が出力されて信号処理回路41のCPU41aに入力される。使用者5 1の存在が一定時間が経過するまで検出され、使用後に便器61から離れると( 時点t2)、検出信号100が出力されなくなる。この時点t2において、CP U41aの制御によりドライバ41bから駆動信号が出力され、ソレノイド21 に駆動電流が流れて上述したように洗浄水が流出する。
【0036】 一方、時点t1において第1のセンサ部14から検知信号100が出力される と、CPU41aの制御によりスイッチング回路41cの接続が切り替わり、セ ンサ42a、増幅器42b及びコンパレータ42cに電源12が接続された状態 になる。使用者51が時点t1から時点t3までの間のいずれかにおいて手52 を振ると、第2のセンサ部42から検知信号101が出力される。CPU41a に検知信号101が入力されると、ドライバ41bが制御されて駆動電流がソレ ノイド21に供給されて洗浄が行われる。
【0037】 ここで、第2のセンサ部42による洗浄は、短に期間中に連続して行うことが できないようにしてもよい。即ち、使用者51の手52を検知して洗浄を行った 後、一定の時間が経過するまでは再び手52を検出したとしても洗浄を行わない ようにすることで、洗浄水の無駄を防ぐことができる。
【0038】 第2の実施例によれば、第1の実施例に加えて次のような効果が得られる。従 来は上述のように使用中に洗浄を行おうとすると、便器から一旦立ち上がったり 押しボタンを押したりしなければならず不便であった。また、遠隔操作型のセン サを用いた場合には、常時電流をセンサ等に流し続けなければならず、消費電流 が増加するという問題があった。
【0039】 これに対し、本実施例では使用中に手を振るだけで容易に洗浄が可能であり、 また押しボタン等に振れる必要がなく衛生的である。さらに、第1のセンサ部1 4で使用者の存在を検出した後に第2のセンサ部41及び信号処理回路42に通 電することで、消費電力を低減することができる。
【0040】 上述した実施例は一例であり、本考案を限定するものではない。例えば、取付 手段の形状は図示されたケース及び蓋の形状に限定されず、センサ部や信号処理 回路等の各要素を収納し、既設のフラッシュバルブのハンドルユニット部分に取 り付けが可能なものであればよい。
【0041】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の自動洗浄装置によれば、第1のセンサ部により 人体の接近及び離脱を検知することで使用後に洗浄を行うとともに、人体の一部 を第2のセンサ部の検知範囲におくことで使用中であっても意図的に洗浄を容易 に行うことができ、また取付手段を既設のフラッシュバルブに取り付けることで このような自動洗浄を容易に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例による自動洗浄装置の構
成を示した縦断面図。
【図2】同自動洗浄装置の外観を示した図1の底面図。
【図3】同自動洗浄装置におけるセンサ部、信号処理回
路及びソレノイドの回路構成を示したブロック図。
【図4】同自動洗浄装置を既設のフラッシュバルブに取
り付けた状態を示した縦断面図。
【図5】同自動洗浄装置を既設のフラッシュバルブに取
り付けたときの外観を示した図4の平面図。
【図6】本考案の第2の実施例による自動洗浄装置の構
成を示した縦断面図。
【図7】同自動洗浄装置を既設のフラッシュバルブに取
り付けた状態で、使用者が使用するときの状況を示した
説明図。
【図8】同自動洗浄装置における第1、第2のセンサ
部、信号処理回路、ソレノイド及び電源の回路構成を示
したブロック図。
【図9】同自動洗浄装置における第1のセンサ部から出
力される検出信号と第2のセンサ部へ供給される電源電
圧の変化を示したタイムチャート。
【符号の説明】
1,71 自動洗浄装置 10 ケース 11,40 蓋 12 電池 13,41 信号処理部 13a,41a CPU 13b,14e,41b ドライバ 14 センサ部(第1のセンサ部) 14a フォトトランジスタ 14b,42b 増幅器 14c,42c コンパレータ 14d 赤外発光LED 15 センサカバー 16 袋ナット 17 連結部 21 ソレノイド 22 ばね 23 棒 24 棒支持部材 24a 貫通孔 25 バルブ連結部材 31 フラッシュバルブ 32 小室 33 ピストンバルブ 34 小孔 35 連結管 36 水道管 41 信号処理回路 41c スイッチング回路 42 第2のセンサ部 42a センサ 43,44 検知範囲 51 使用者 52 使用者の手 61 便座カバー

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体の接近及び離脱を検知する第1のセン
    サ部と、 所定の検知範囲を有し、人体の一部が前記検知範囲に存
    在すると検知信号を出力する第2のセンサ部と、 前記第1のセンサ部が人体の接近を検知してから所定時
    間以上経過して人体の離脱を検知したとき、又は前記第
    2のセンサ部が前記検知信号を出力したときに駆動信号
    を出力する信号処理回路と、 前記信号処理回路から前記駆動信号が出力されたとき電
    磁弁を開く電磁弁機構と、 前記第1及び第2のセンサ部、前記信号処理回路及び前
    記電磁弁機構を収納し、既設のフラッシュバルブに取り
    付ける取付手段とを備えることを特徴とする自動洗浄装
    置。
  2. 【請求項2】人体の接近及び離脱を検知する第1のセン
    サ部と、 所定の検知範囲を有し、人体の一部が前記検知範囲に存
    在すると検知信号を出力する第2のセンサ部と、 前記第1のセンサ部が人体の接近を検知してから第1の
    所定時間以上経過するまで人体の離脱が検知されないと
    き、又は人体の接近を検知してから前記第1の所定時間
    よりも長い第2の所定時間以上経過して人体の離脱が検
    知されたとき、あるいは前記第2のセンサ部が前記検知
    信号を出力したときのいずれかにおいて駆動信号を出力
    する信号処理回路と、 前記信号処理回路から前記駆動信号が出力されたとき電
    磁弁を開く電磁弁機構と、 前記第1及び第2のセンサ部、前記信号処理回路及び前
    記電磁弁機構を収納し、既設のフラッシュバルブに取り
    付ける取付手段とを備えることを特徴とする自動洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】前記第2のセンサ部が有する前記検知範囲
    は、使用者が使用中に意図的に延ばした手を検知し得る
    範囲に設定されていることを特徴とする請求項1又は2
    記載の自動洗浄装置。
  4. 【請求項4】前記取付手段はケースと蓋とを有し、前記
    蓋の内側に前記第2のセンサ部が収納されており、前記
    ケースの内部に収納された前記信号処理回路とコネクタ
    を介して電気的に接続されていることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の自動洗浄装置。
  5. 【請求項5】前記信号処理回路は、前記第1のセンサ部
    が人体の接近を検知した後、前記第2のセンサ部に通電
    するように制御することを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載の自動洗浄装置。
  6. 【請求項6】前記信号処理回路は、前記第1のセンサ部
    が人体の接近を検知した後前記第2のセンサ部に通電
    し、前記第1のセンサ部が人体の離脱を検知した後も一
    定時間は継続して通電するように制御することを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の自動洗浄装
    置。
  7. 【請求項7】前記信号処理回路は、前記第2のセンサ部
    が前記検知信号を出力して前記駆動信号を出力した後、
    一定時間が経過するまでの間は前記第2のセンサ部が前
    記検知信号を出力しても前記駆動信号を出力しないこと
    を特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の自動
    洗浄装置。
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