JPH07250408A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH07250408A
JPH07250408A JP6041402A JP4140294A JPH07250408A JP H07250408 A JPH07250408 A JP H07250408A JP 6041402 A JP6041402 A JP 6041402A JP 4140294 A JP4140294 A JP 4140294A JP H07250408 A JPH07250408 A JP H07250408A
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JP
Japan
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container
grounding switch
switch
circuit breaker
grounding
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Application number
JP6041402A
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English (en)
Inventor
Fujio Terada
冨士男 寺田
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】接地開閉器エレメントの容器の軸線方向寸法を
短くしてガス絶縁開閉装置の長さの短縮を図る。 【構成】接地開閉器エレメントE2 及びE2'の容器40
として、他のエレメントの接地開閉器エレメント接続部
3a,3b,13a,7bの外径よりも大きい内径を有
する円筒形の容器を用い、両接地開閉器エレメントの容
器40内に接地開閉器ES1 及びES2 の全体を収納す
る。各接地開閉器エレメントの容器40を他のエレメン
トの容器の接地開閉器エレメント接続部に対して偏心し
た状態で配置して、容器40の一部を他のエレメントの
容器の接地開閉器エレメント接続部よりも突出させ、接
地開閉器ES1 及びES2 の機構部の駆動軸56を容器
40の一部から直接外部に導出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受変電設備に設置され
るガス絶縁開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】受変電設備に設けられるガス絶縁開閉装
置は、SF6 ガスが封入された金属容器内に遮断器や断
路器等の機器を収納して構成した複数のエレメントを絶
縁スペーサを介して接続した構造を有している。
【0003】図5は二重母線構成の受変電設備に設置さ
れる従来のガス絶縁開閉装置の一例を示したものであ
る。同図において、E1 は遮断器エレメント、E2 は遮
断器点検用接地開閉器エレメント、E3 及びE4 はそれ
ぞれ第1及び第2の母線・断路器エレメント、E5 及び
E6 はそれぞれ線路側断路器エレメント及び線路側接地
開閉器エレメント、E7 は避雷器エレメント、E8 は線
路引き込みエレメントであり、これらのエレメント間は
絶縁スペーサS1 〜S7 によりガス区分されている。
【0004】遮断器エレメントE1 は、設置ベース1上
に固定された操作器箱2の上に中心軸線を垂直方向に向
けて支持された円筒状の金属製遮断器容器3と、容器3
内に収納された3相の遮断器CBとを備え、各相の遮断
器CBの可動接触子を操作する操作レバー4は容器3の
底部を気密に貫通した操作棒(図示せず。)を介して操
作器箱2内の操作器に連結されている。遮断器容器3の
側面には、水平方向に突出した円筒状の枝管部3a及び
3bが上下に並べて設けられている。
【0005】遮断器点検用接地開閉器エレメントE2
は、遮断器容器3の上部側面に設けられた枝管部3aに
絶縁スペーサS1 を介して一端が接続された接地開閉器
容器5と、容器5内に収納された主回路導体6と、該主
回路導体6を介して遮断器CBの固定接触子側の端子を
接地する遮断器点検用接地開閉器ES1 とからなってい
る。
【0006】第1の母線・断路器エレメントE3 は、容
器3の側面の下部から水平方向に突出した円筒状の枝管
部3bに絶縁スペーサS2 を介して一端が接続された第
1の母線容器7内に、第1の母線BUS1 を構成する導
体8u〜8wと、第1の母線側断路器DS11と主回路導
体9とを収納したものからなり、第2の母線・断路器エ
レメントE4 は、母線容器5の他端に中継容器10と絶
縁スペーサS3 を介して一端が接続された第2の母線容
器11内に第2の母線BUS2 を構成する導体8u'〜8
w'と、第2の母線側断路器DS12と、主回路導体12
と、主回路導体12及び9を介して遮断器CBの可動接
触子側の端子を接地する遮断器点検用接地開閉器ES2
とを収納したものからなっている。
【0007】線路側断路器エレメントE5 は、接地開閉
器容器5の他端に絶縁スペーサS4を介して一端が接続
された断路器容器13と、断路器容器13内に収納され
主回路導体14A,14B及び線路側断路器DS2 とか
らなっている。
【0008】また線路側接地開閉器エレメントE6 は、
断路器容器11の他端に絶縁スペーサS5 を介して一端
が接続された横長円筒状のエレメント容器15内に、主
回路導体16と、主回路導体16を接地する接地開閉器
ES3 とを収納したものからなり、避雷器エレメントE
7 は、容器16の他端側の下部に設けられた分岐管部1
5aに絶縁スペーサS6 を介して接続された円筒状の避
雷器容器17と、該避雷器容器内に収納された避雷器L
Aとからなっている。
【0009】また線路引き込みエレメントE8 は、設置
ベース1上に固定された架台18の上に、中心軸線を垂
直方向に向けて支持された円筒状のケーブルヘッド容器
19と、容器19内に配置されて該容器の底板に取り付
けられたケーブルヘッドCHdと、該容器19内に収納
された主回路導体20とからなり、ケーブルヘッドCH
dには地下溝から架台18内に立ち上げられたケーブル
の端末が接続されている。
【0010】上記のガス絶縁開閉装置の各部の内、本発
明が改良の対象とする部分に関連する箇所を更に説明す
ると、第1の母線・断路器エレメントE3 の母線容器7
は、軸線を垂直方向に向けて配置された円筒状の垂直管
路部7aと、垂直管路部7aの上部で該垂直管路部と直
交するように設けられた第1の水平管路部7bと、垂直
管路部7aの下部で該垂直管路部7aと直交するように
設けられた第2の水平管路部7cとからなり、第2の水
平管路部7cは第1の水平管路部7bに対して直角な方
向に設けられている。そして第1の水平管路部7bの一
端が絶縁スペーサS2 を介して遮断器容器の枝管部3b
に接続され、該水平管路部7bに沿って主回路導体9が
配置されている。また第2の水平管路部7cに沿って第
1の母線BUS1 を構成する3相の導体8u 〜8w が収
納され、垂直管路部7a内に断路器DS11が収納されて
いる。主回路導体9の一端は絶縁スペーサS2 の貫通導
体と、遮断器容器3内に配置された接続導体22とを通
して遮断器CBの可動接触子側の端子に接続されてい
る。
【0011】第2の母線・断路器エレメントE4 の母線
容器11は、軸線を垂直方向に向けて配置された円筒状
の垂直管路部11aと、垂直管路部11aの上部で該垂
直管路部と直交するように設けられた第1の水平管路部
11bと、垂直管路部11aの下部で該垂直管路部11
aと直交するように設けられた第2の水平管路部11c
とからなり、第2の水平管路部11cは第1の水平管路
部11bに対して直角な方向に設けられている。そして
第1の水平管路部11bの一端が絶縁スペーサS3 と中
継管10とを介して容器7の第1の水平管路部7bの他
端に接続され、水平管路部11bに沿って主回路導体1
2が配置されている。また第2の水平管路部11cに沿
って第2の母線BUS2 を構成する3相の導体8u'〜8
w'が収納され、垂直管路部11a内に断路器DS12が収
納されている。
【0012】遮断器点検用の接地開閉器ES2 は、主回
路導体12の端部に設けられた3相の固定接触子23
と、容器11の第1の水平管路部11bの他端に支持さ
れたフレームに取り付けられた集電接触子24により摺
動自在に支持された3相の可動接触子25とからなって
いて、この接地開閉器ES1 の主要部は、容器11の第
1の水平管路部11bの他端側に配置されている。また
容器11の第1の水平管路部11bの他端には円筒状の
機構容器26が接続され、3相の可動接触子25を連結
する連結部材27及び該連結部材27を介して可動接触
子25に操作力を与える駆動レバー28が機構容器26
内に収納されている。駆動レバー28を駆動する駆動軸
29は、機構容器26を気密に貫通して外部に導出され
て、容器11の側面に取り付けられた図示しない操作器
の出力軸に連結されている。
【0013】遮断器点検用接地開閉器エレメントE2 の
接地開閉器容器5は、軸線を水平方向に向けて配置され
た円筒状の主容器5aと、該主容器5aの上部に設けら
れた枝管部5a1に接続された円筒状の機構容器5bとに
よりT字形に構成されている。接地開閉器ES1 は、3
相の主回路導体6にそれぞれ接続された3相の固定接触
子30と、主回路導体6の長手方向に対して直角な方向
に延びる棒状の可動接触子31とを備え、3相の可動接
触子31は、容器5に固定されたフレーム32に取り付
けられた集電接触子33を摺動自在に貫通した状態で支
持されている。3相の可動接触子32は連結部材35に
より連結され、連結部材35は駆動レバー36を介して
駆動軸37に連結されている。駆動軸37は機構容器5
bを気密に貫通して外部に導出され、この駆動軸は、接
地開閉器容器5の側面に取り付けられた図示しない操作
器の出力軸に連結されている。主回路導体6の一端は絶
縁スペーサS1 の貫通導体と遮断器容器3内に配置され
た接続導体21とを通して遮断器CBの固定接触子側の
端子に接続されている。また主回路導体6の他端は絶縁
スペーサS4 の貫通導体を通して断路器エレメントE5
内の主回路導体14Aに接続されている。各エレメント
の容器内には、SF6 ガスが所定の圧力で封入されてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ガス絶縁開閉装置においては、接地開閉器容器5を構成
する主容器5aの内径が、該主容器を接続する他のエレ
メントの容器の接地開閉器エレメント接続部(上記の例
では遮断器容器3の枝管部3a及び断路器容器13の一
端の円筒部13a)の内径と同一に設定され、該主容器
5aの枝管部に接続された機構容器5b内に連結部材3
5や駆動レバー36が収納されていた。
【0015】このように従来のガス絶縁開閉装置におい
ては、接地開閉器容器5を主容器5aと機構容器5bと
によりT字形に構成していたため、接地開閉器容器の構
造が複雑になり、その製造コストが高くなるのを避けら
れなかった。
【0016】また従来のガス絶縁開閉装置のように、接
地開閉器容器5をT字形に構成した場合には、主容器5
aに機構容器5bを接続するために、主容器5aの側面
から枝管部5a1を突出させる必要があり、しかも、機構
容器5bの接続、及び主容器5aと絶縁スペーサS1 及
びS4 との接続をそれぞれ可能にするために、枝管部5
a1の先端のフランジと、主容器5aの両端のフランジと
の間にそれぞれ十分な間隔を確保しておく必要があるた
め、主容器5aの軸線方向長さが長くなり、これが原因
となってガス絶縁開閉装置全体の長さ寸法L(エレメン
トの並設方向に図ったガス絶縁開閉装置の長さ)が長く
なるという問題があった。
【0017】本発明の1つの目的は、接地開閉器容器の
構造を単純にしてその製造を容易にし、コストの低減を
図ることができるようにしたガス絶縁開閉装置を提供す
ることにある。
【0018】本発明の他の目的は、接地開閉器エレメン
トの部分の軸線方向寸法を短縮して、装置の小形化を図
ることができるようにしたガス絶縁開閉装置を提供する
ことにある。
【0019】本発明の更に他の目的は、接地開閉器の機
構部の駆動軸を接地開閉器容器の軸線方向及び径方向の
いずれの方向にも導出し得るようにして、接地開閉器エ
レメントの設計の自由度を高めたガス絶縁開閉装置を提
供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、3相の固定接
触子及び可動接触子と可動接触子を駆動する機構部とを
備えた接地開閉器を接地開閉器容器内に収納してなる接
地開閉器エレメントと、接地開閉器容器の端部に直接ま
たは絶縁スペーサを介して接続された接地開閉器エレメ
ント接続部を有する容器内に開閉回路の構成機器を収納
してなる他のエレメントとを備えたガス絶縁開閉装置に
係わるものである。
【0021】本発明においては、上記接地開閉器容器
が、他のエレメントの容器の接地開閉器エレメント接続
部の外径よりも大きく、かつ接地開閉器全体を収納し得
る大きさの内径寸法を有する円筒の形に形成されてい
る。接地開閉器容器は他のエレメントの容器の接地開閉
器エレメント接続部に対して偏心した状態で配置され、
該接地開閉器容器の一部が他のエレメントの接地開閉器
エレメント接続部よりも突出した状態で配置されてい
る。接地開閉器は固定接触子及び可動接触子と機構部と
を含む全体が接地開閉器容器内に配置され、接地開閉器
容器の接地開閉器エレメント接続部より突出した部分か
ら機構部の駆動軸が直接外部に導出されている。
【0022】上記の構成において、接地開閉器エレメン
トが接続される「他のエレメント」は、遮断器や断路器
等の開閉回路の構成機器を容器内に収納したもので、他
のエレメントの容器内に収納される機器の種類や数は任
意である。
【0023】また「他のエレメントの容器の接地開閉器
エレメント接続部」は、接地開閉器エレメントに接続さ
れる他のエレメントの容器に設けられた枝管部(容器の
側面に溶接された短管でその先端にフランジを有するも
の)や、該他のエレメントの容器の端部の円筒部(管状
部)等であって、接地開閉器容器の端部が直接または絶
縁スペーサを介して接続される部分である。
【0024】また「他のエレメントの容器の接地開閉器
エレメント接続部の外径」は、該接地開閉器エレメント
接続部の最大径部分の外径を意味する。通常は、他のエ
レメントの容器の接地開閉器エレメント接続部の端部に
フランジ部が設けられていて、該フランジ部が接地開閉
器容器に接続されるので、「他のエレメントの容器の接
地開閉器エレメント接続部の外径」は、該接地開閉器エ
レメント接続部の端部に設けられたフランジ部の外径で
ある。
【0025】
【作用】上記のように、接地開閉器エレメントの接地開
閉器容器の内径を他のエレメントの容器の接地開閉器エ
レメント接続部の外径よりも大きくして、接地開閉器の
全体を接地開閉器容器内に収納するようにすると、接地
開閉器容器に機構容器を接続する必要がないため、接地
開閉器容器の軸線方向の長さを短縮することができ、こ
れによりガス絶縁開閉装置全体の長さを短くすることが
できる。また接地開閉器容器が単純な形状になるため、
その製作を容易にすることができ、コストの低減を図る
ことができる。
【0026】更に上記のように、接地開閉器容器を他の
エレメントの容器の接地開閉器エレメント接続部に対し
て偏心した状態で配置すると、接地開閉器容器を下側に
偏心させることにより、ガス絶縁開閉装置の接地開閉器
容器が設けられた部分の高さを低くすることができる。
【0027】また上記のように、接地開閉器容器を他の
エレメントの容器の接地開閉器エレメント接続部に対し
て偏心させて、接地開閉器の他のエレメントの接地開閉
器エレメント接続部より突出した部分から接地開閉器の
機構部の駆動軸を導出するようにすると、接地開閉器の
機構部の駆動軸を接地開閉器容器の径方向及び軸線方向
のいずれの方向にも引き出すことができ、ガス絶縁開閉
装置の設計の自由度を高めることができる。
【0028】
【実施例】図1は図5に示したガス絶縁開閉装置に本発
明を適用した実施例の全体的な構成を示したもので、同
図において図5の各部と同等の部分には同一の符号を付
してある。
【0029】図1において、E1 は遮断器エレメント、
E2 は遮断器点検用接地開閉器エレメント、E3 及びE
4 はそれぞれ第1及び第2の母線・断路器エレメント、
E5及びE6 はそれぞれ断路器エレメント及び線路側接
地開閉器エレメント、E7 は避雷器エレメント、E8 は
線路引き込みエレメントである。
【0030】図5のガス絶縁開閉装置では、遮断器CB
の点検時にその可動接触子側の端子を接地する遮断器点
検用接地開閉器ES2 を第2の母線・断路器エレメント
E4内に設けていたが、本実施例においては、遮断器エ
レメントE1 と第1の母線・断路器エレメントE3 との
間に遮断器CBの可動接触子側の端子を接地する遮断器
点検用接地開閉器ES2 を備えた接地開閉器エレメント
E2'を設けている。第2の母線・断路器エレメントE4
の容器11の水平管路部11bは、第1の母線・断路器
エレメントE3 側にのみ突出するように設けられてい
る。本実施例では、接地開閉器エレメントE2 及びE2'
をそれぞれ第1及び第2の遮断器点検用接地開閉器エレ
メントとする。その他の点は、図5に示した従来のガス
絶縁開閉装置と同様である。
【0031】本実施例において第1及び第2の遮断器点
検用接地開閉器エレメントE2 及びE2'は同様に構成さ
れているので、以下図2(A)ないし(C)及び図3を
参照して、第1の遮断器点検用接地開閉器エレメントE
2 の構成を詳細に説明する。図2(A)〜(C)は接地
開閉器ES1 が閉路しているときの各部の状態を示した
もので、図2(A)は同図(B)のA−A線断面図、同
図(B)は同接地開閉器エレメントをその中心軸線を含
む垂直面に沿って断面して示した縦断面図、(C)は同
図(B)の右側から接地開閉器エレメントを見た図であ
る。また図3は接地開閉器ES1 が開路しているときの
各部の状態を示した図2(A)と同様の断面図である。
【0032】これらの図において40は中心軸線を水平
方向に向けて配置された円筒部41と、該円筒部41の
一端及び他端にそれぞれ溶接されたフランジ板42及び
43とからなる接地開閉器容器で、円筒部41の内径寸
法は、遮断器容器3の枝管部3aのフランジ3a1の外径
及び断路器容器13の一端の円筒部13aのフランジ1
3a1の外径よりも大きく、かつ接地開閉器ES1 全体を
収納するのに十分な大きさに設定されている。
【0033】接地開閉器容器40のフランジ板42及び
43にはそれぞれ互いに整合する孔42a及び43aが
設けられている。孔42a及び43aはそれぞれの中心
を円筒部41の中心軸線から上方に所定の距離だけずら
した状態で設けられていて、一方のフランジ板42に設
けられた孔42aの内径は該容器40の一端が接続され
る遮断器容器3の枝管部3aの内径に等しく設定され、
他方のフランジ43に設けられた孔43aの内径は、断
路器容器13の一端の円筒部13aの内径に等しく設定
されている。
【0034】接地開閉器40は、孔42a及び43aを
それぞれ遮断器容器3の枝管部3a及び断路器容器13
の一端の円筒部13aに整合させた状態で配置されて、
フランジ板42が枝管部3aの端部のフランジ3a1に接
続され、フランジ板43が絶縁スペーサS4 を介して断
路器容器13の円筒部13aのフランジ13a1に接続さ
れている。
【0035】なお枝管部3aのフランジ3a1とフランジ
板42との接続は、枝管部3aのフランジを貫通させた
ボルトをフランジ板42に設けられたネジ孔にねじ込む
ことにより行い、断路器容器13の端部のフランジ13
a1とフランジ板43との接続は、フランジ13a1と絶縁
スペーサS4 とを貫通させたボルトをフランジ板43に
設けられたネジ孔にねじ込むことにより行う。
【0036】本実施例では、遮断器容器の枝管部3aの
フランジ3a1の上端がフランジ板42の上端(接地開閉
器容器40の上端)に一致し、絶縁スペーサS4 の上端
がフランジ板43の上端(接地開閉器容器40の上端)
に一致するように孔42a及び43aが設けられてい
る。このように構成しておくと、設置ベース1から接地
開閉器エレメントE2 の上端までの高さを低くすること
ができ、ガス絶縁開閉装置の上下方向の寸法の縮小を図
ることができる。
【0037】接地開閉器容器40内には、孔42a及び
43aを貫通して該容器の軸線方向に平行に延びる、
U,V,W3相の主回路導体6が配置されている。これ
らの主回路導体は、それぞれの中心軸線が接地開閉器の
軸線と直交する平面上で2等辺三角形の頂点に位置する
ように三角配置されている。各相の主回路導体6の一端
は遮断器CBの固定接触子側の端子につながる接続導体
21に接続され、他端は、絶縁スペーサS4 の貫通導体
に接続されて支持されている。
【0038】3相の主回路導体6の中間部にはそれぞれ
固定接触子50が接続され、3相の固定接触子50は、
接地開閉器容器40の軸線と直角をなす水平方向に一列
に並べて配置されている。また適宜の支持手段により接
地開閉器容器40に固定されたフレーム51が3相の固
定接触子50に対向配置され、フレーム51には3相の
固定接触子50にそれぞれ整合する集電接触子52が取
り付けられている。3相の集電接触子52をそれぞれ摺
動自在に貫通させて棒状の可動接触子53が設けられ、
3相の可動接触子53は連結部材54により相互に連結
されている。
【0039】接地開閉器容器40のフランジ板43には
気密保持構造の軸受55が取り付けられ、この軸受55
により駆動軸56が回転自在に支持されている。駆動軸
56の容器40内に位置する一端に駆動レバー57の一
端が固定され、該駆動レバー57の他端は連結部材54
の中央部にピンを介して連結されている。駆動軸56の
他端は外部に導出され、該駆動軸56の他端に図示しな
い操作器の出力軸が適宜の連結機構を介して連結される
ようになっている。図示しない操作器により駆動軸56
が回転させられると駆動レバー57が回動し、該駆動レ
バーの回動により連結部材54が駆動されて、3相の可
動接触子53が一括して、図2に示した閉路位置と図3
に示した開路位置との間を変位させられるようになって
いる。
【0040】接地開閉器ES2 を有する第2の遮断器点
検用接地開閉器エレメントE2'は上記第1の遮断器点検
用接地開閉器エレメントE2 と全く同様に構成され、そ
の接地開閉器容器40の一端のフランジ板42は遮断器
容器3の枝管部3bのフランジ3b1に接続され、接地開
閉器容器40の他端のフランジ板43は絶縁スペーサS
2 を介して第1の母線・断路器エレメントE3 の容器7
の水平管路部7bの一端のフランジ7b1に接続されてい
る。接地開閉器エレメントE2'の各相の主回路導体6の
一端は接続導体22を介して各相の遮断器CBの可動接
触子側端子に接続され、各相の主回路導体6の他端は、
絶縁スペーサS2 の貫通導体を通して第1の母線・断路
器エレメントE3 の各相の主回路導体9に接続されてい
る。
【0041】本実施例では、接地開閉器エレメントE2
及びE2'の容器内が遮断器容器3内と同一のガス空間を
構成しており、これらのガス空間はSF6 ガスにより満
たされている。
【0042】図1の実施例においては、ケーブルヘッド
CHdが主回路導体20と絶縁スペーサS7 の貫通導体
と主回路導体16と絶縁スペーサS5 の貫通導体と断路
器DS2 と絶縁スペーサS4 の貫通導体と主回路導体6
と接続導体21とを通して遮断器CBの固定接触子側の
端子に接続されている。また遮断器CBの可動接触子側
の端子は、接続導体22と、接地開閉器エレメントE2'
内の主回路導体6と、絶縁スペーサS2 の貫通導体と、
主回路導体9と、断路器DS11とを通して第1の母線B
US1 に接続されるとともに、接続導体22及び主回路
導体6と、絶縁スペーサS2 の貫通導体と主回路導体9
と絶縁スペーサS3 の貫通導体と主回路導体12と断路
器DS12とを通して第2の母線BUS2 に接続されてい
る。
【0043】上記の実施例では、接地開閉器ES1 及び
ES2 の可動接触子を駆動する駆動軸56をフランジ板
43側から外部に導出しているが、該駆動軸56をフラ
ンジ板42側から外部に導出するようにしてもよい。ま
た図4(A),(B)に示したように、接地開閉器容器
40を構成する円筒体41の周壁部の下部に気密保持構
造の軸受55を取り付けて、駆動軸56を軸受55を通
して円筒体41の外周側に導出するようにしてもよい。
【0044】上記のように、本発明においては、接地開
閉器エレメントE2 及びE2'の接地開閉器容器40が、
該接地開閉器容器を接続する他のエレメントの容器接続
部に対して偏心した状態で配置されていることにより、
接地開閉器40の一部(上記実施例では接地開閉器40
の下部)が他のエレメントの容器接続部よりも突出した
状態で配置されるため、その突出した部分で、接地開閉
器の駆動軸56を、接地開閉器容器40の軸線方向の端
部側、または該接地開閉器容器の周壁部側のいずれにも
引き出すことができ、接地開閉器エレメントの設計の自
由度を高めることができる。
【0045】また上記のように、接地開閉器容器40の
内径を、固定及び可動両接触子と可動接触子を操作する
機構部とを含む接地開閉器ES2 ,ES2'の全体を収納
し得る大きさに設定して、該接地開閉器容器40内に接
地開閉器の全体を収納するようにすると、接地開閉器容
器40の中間部に機構容器を接続する必要がないため、
接地開閉器エレメントE2 及びE2'の軸線方向寸法を短
縮することができ、これらのエレメントの長さが短縮さ
れた分、ガス絶縁開閉装置の長さL´を短くしてその設
置面積の縮小を図ることができる。
【0046】図1に示した実施例においては、遮断器点
検用接地開閉器の部分についてのみ本発明を適用した
が、他の接地開閉器の部分、例えば、図1の実施例にお
いて線路側接地開閉器エレメントE6 の接地開閉器ES
3 の部分にも本発明に係わる接地開閉器エレメントの構
造を採用することができる。即ち、容器15の水平管路
部15aの長さを短くして、該容器15の水平管路部1
5aの一端と絶縁スペーサS5 との間に接地開閉器エレ
メントE2 と同様の構造の接地開閉器エレメントを配置
することにより、線路側接地開閉器エレメントE6 の軸
線方向長さを短縮することができる。
【0047】以上、本発明の好ましい実施例につき説明
したが、本明細書に開示した発明のおもなものを列挙す
ると以下に示す通りである。
【0048】(1)3相の固定接触子及び可動接触子と
操作器に連結される駆動軸を有して該駆動軸の駆動力を
可動接触子に伝達する機構部とを備えた接地開閉器を接
地開閉器容器内に収納してなる接地開閉器エレメント
と、前記接地開閉器容器の端部に直接または絶縁スペー
サを介して接続された接地開閉器エレメント接続部を有
する容器内に開閉回路の構成機器を収納してなる他のエ
レメントとを備えたガス絶縁開閉装置において、前記接
地開閉器容器は、他のエレメントの容器の接地開閉器エ
レメント接続部の外径よりも大きく、かつ前記接地開閉
器全体を収納し得る大きさの内径寸法を有する円筒の形
に形成され、前記接地開閉器容器は他のエレメントの容
器の接地開閉器エレメント接続部に対して偏心した状態
で配置されて、該接地開閉器容器の一部が他のエレメン
トの接地開閉器エレメント接続部よりも突出した状態で
配置され、前記接地開閉器は固定接触子及び可動接触子
と機構部とを含む全体が前記接地開閉器容器内に配置さ
れて、前記接地開閉器容器の接地開閉器エレメント接続
部より突出した部分から前記機構部の駆動軸が直接外部
に導出されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
【0049】(2)接地開閉器容器内に接地開閉器を収
納してなる接地開閉器エレメントと、該接地開閉器エレ
メントの接地開閉器容器に直接または絶縁スペーサを介
して接続された他の容器内に所定の機器を収納してなる
他のエレメントとを備え、前記接地開閉器容器は、他の
エレメントの容器の接地開閉器エレメント接続部に直接
または絶縁スペーサを介して接続され、前記接地開閉器
は、前記接地開閉器容器内に配置された3相の主回路導
体にそれぞれ接続された3相の固定接触子と、前記接地
開閉器容器の軸線に対して直角な方向に直線変位するよ
うに設けられた3相の可動接触子と、該3相の可動接触
子を連結する連結部材と、前記連結部材を介して3相の
可動接触子に操作力を与える駆動レバーとを備えている
ガス絶縁開閉装置において、前記接地開閉器容器は、前
記他のエレメントの容器の接地開閉器エレメント接続部
の内径よりも大きく、かつ接地開閉器全体を収納し得る
大きさの内径寸法を有する円筒の形に形成されていて、
該接地開閉器容器が前記他のエレメントの容器の接地開
閉器エレメント接続部に対して偏心した状態で配置さ
れ、前記接地開閉器容器は他のエレメントの容器の接地
開閉器エレメント接続部に対して偏心した状態で配置さ
れて、該接地開閉器容器の一部が他のエレメントの接地
開閉器エレメント接続部よりも突出した状態で配置さ
れ、前記接地開閉器は固定接触子及び可動接触子と連結
部材と駆動レバーとを含む全体が前記接地開閉器容器内
に配置されて、前記接地開閉器容器の接地開閉器エレメ
ント接続部より突出した部分から前記駆動レバーを駆動
する駆動軸が直接外部に導出されていることを特徴とす
るガス絶縁開閉装置。
【0050】(3)上記接地開閉器容器は、その上端が
他のエレメントの接地開閉器エレメント接続部の上端と
同一の高さの位置に位置するように配置されていること
を特徴とする上記1項または2項に記載のガス絶縁開閉
装置。
【0051】(4)上記接地開閉器容器は、円筒部と該
円筒部の両端にそれぞれ接続されたフランジ板とからな
り、前記駆動軸は前記円筒部の周壁部またはいずれかの
フランジ板を気密に貫通して外部に導出されている上記
1項、2項また3項のいずれか1つに記載のガス絶縁開
閉装置。
【0052】(5)軸線を垂直方向に向けた状態で配置
されて側面の上部及び下部にそれぞれ枝管部を有する円
筒状の遮断器容器内に3相の遮断器を収納してなる遮断
器エレメントと、前記遮断器容器の上部の枝管部に一端
が接続され、他端が他のエレメントの接地開閉器エレメ
ント接続部に絶縁スペーサを介して接続された円筒状の
接地開閉器容器内に固定接触子及び可動接触子と可動接
触子を駆動する機構部とを有する第1の遮断器点検用接
地開閉器の全体を収納してなる第1の遮断器点検用接地
開閉器エレメントと、前記遮断器容器の下部の枝管部に
一端が接続され、他端が上記第1の遮断器点検用接地開
閉器エレメントが接続された他のエレメントとは異なる
他のエレメントの接地開閉器エレメント接続部に絶縁ス
ペーサを介して接続された円筒状の接地開閉器容器内に
固定接触子及び可動接触子と可動接触子を駆動する機構
部とを有する第2の遮断器点検用接地開閉器の全体を収
納してなる第2の遮断器点検用接地開閉器エレメントと
を備え、前記第1の接地開閉器エレメント及び第2の接
地開閉器エレメントのそれぞれの接地開閉器容器は、遮
断器容器の枝管部及び他のエレメントの接地開閉器エレ
メント接続部の外径よりも大きく、かつ接地開閉器全体
を収納し得る大きさの内径寸法を有する円筒の形に形成
されていて、各接地開閉器容器が遮断器容器の枝管部及
び他のエレメントの接地開閉器エレメント接続部に対し
て偏心した状態で配置され、前記第1の接地開閉器エレ
メント及び第2の接地開閉器エレメントの接地開閉器の
それぞれの機構部の駆動軸がそれぞれのエレメントの接
地開閉器容器から直接外部に導出されていることを特徴
とするガス絶縁開閉装置。
【0053】(6)軸線を垂直方向に向けた状態で配置
されて側面の上部及び下部にそれぞれ枝管部を有する円
筒状の遮断器容器内に3相の遮断器を収納してなる遮断
器エレメントと、前記遮断器容器の上部の枝管部に一端
が接続された円筒状の接地開閉器容器内に固定接触子及
び可動接触子と該可動接触子を駆動する機構部とを有す
る第1の遮断器点検用接地開閉器の全体を収納してなる
第1の遮断器点検用接地開閉器エレメントと、前記遮断
器容器の下部の枝管部に一端が接続された円筒状の接地
開閉器容器内に固定接触子及び可動接触子と該可動接触
子を駆動する機構部とを有する第2の遮断器点検用接地
開閉器の全体を収納してなる第2の遮断器点検用接地開
閉器エレメントと、前記第1の遮断器点検用接地開閉器
エレメントの接地開閉器容器の他端に絶縁スペーサを介
して接続された断路器容器内に線路側断路器を収納して
なる線路側断路器エレメントと、前記線路側断路器エレ
メントの断路器容器の他端に絶縁スペーサを介して接続
されたエレメント容器内に主回路導体と線路側接地開閉
器とを収納してなる線路側接地開閉器エレメントと、前
記エレメント容器の他端に絶縁スペーサを介して接続さ
れたケーブルヘッド容器内にケーブルヘッドを収納して
なる線路引き込みエレメントと、前記第2の遮断器点検
用接地開閉器エレメントの接地開閉器容器の他端に絶縁
スペーサを介して接続された母線容器内に第1の母線側
断路器と第1の母線とを収納した第1の母線・断路器エ
レメントと、前記第1の母線・断路器エレメントの母線
容器の他端に絶縁スペーサを介して接続された母線容器
内に第2の母線側断路器と第2の母線とを収納してなる
第2の母線・断路器エレメントとを具備し、前記第1の
接地開閉器エレメント及び第2の接地開閉器エレメント
のそれぞれの接地開閉器容器は、遮断器容器の枝管部の
外径よりも大きく、かつ接地開閉器全体を収納し得る大
きさの内径寸法を有する円筒の形に形成されていて、各
接地開閉器容器が遮断器容器の各枝管部に対して下方に
偏心した状態で配置され、前記第1の接地開閉器エレメ
ント及び第2の接地開閉器エレメントの接地開閉器のそ
れぞれの機構部の駆動軸がそれぞれの接地開閉器エレメ
ントの接地開閉器容器から直接外部に導出されているこ
とを特徴とするガス絶縁開閉装置。
【0054】(7)上記第1及び第2の接地開閉器エレ
メントのそれぞれの接地開閉器容器は、それぞれの上端
が遮断器エレメントの上部の枝管部の上端及び下部の枝
管部の上端と同一の高さの位置に位置するように配置さ
れていることを特徴とする上記5項または6項に記載の
ガス絶縁開閉装置。
【0055】(8)上記接地開閉器容器は、円筒部と該
円筒部の両端にそれぞれ接続されたフランジ板とからな
り、前記駆動軸は前記円筒部の周壁部またはいずれかの
フランジ板を気密に貫通して外部に導出されている上記
5項,6項または7項のいずれかに記載のガス絶縁開閉
装置。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、接地開
閉器エレメントの接地開閉器容器の内径を他のエレメン
トの容器の接地開閉器エレメント接続部の外径よりも大
きくして、接地開閉器の全体を接地開閉器容器内に収納
するように構成したので、接地開閉器容器に機構容器を
接続する必要がない。従って、接地開閉器容器の軸線方
向の長さを短縮することができ、これによりガス絶縁開
閉装置全体の長さを短くして、ガス絶縁開閉装置の設置
面積の縮小を図ることができる。
【0057】また本発明によれば、機構容器を設けない
ことにより、接地開閉器容器が単純な形状になるため、
その製作を容易にすることができ、コストの低減を図る
ことができる。
【0058】更に本発明によれば、接地開閉器容器を下
側に偏心させることにより、ガス絶縁開閉装置の接地開
閉器容器が設けられた部分の高さを低くすることができ
る利点がある。
【0059】また本発明によれば、接地開閉器容器を他
のエレメントの容器の接地開閉器エレメント接続部に対
して偏心させて、接地開閉器の他のエレメントの接地開
閉器エレメント接続部より突出した部分から接地開閉器
の機構部の駆動軸を導出する構造にしたので、接地開閉
器の機構部の駆動軸を接地開閉器容器の径方向及び軸線
方向のいずれの方向にも引き出すことができ、ガス絶縁
開閉装置の設計の自由度を高めることができる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体的な構成を示す構成図で
ある。
【図2】(A)ないし(C)は本発明の実施例で用いる
接地開閉器エレメントの構成を示したもので、(A)は
(B)のA−A線断面図、(B)は接地開閉器容器の軸
線を含む垂直面に沿って断面して示した縦断面図、
(C)は同接地開閉器エレメントを図(B)において右
側から見た側面図である。
【図3】図2の接地開閉器エレメントにおいて接地開閉
器が開路している状態を示した断面図である。
【図4】(A)及び(B)は本発明で用いる接地開閉器
エレメントの他の構成例を示したもので、(A)は
(B)のA´−A´線断面図、(B)は接地開閉器容器
の軸線を含む垂直面に沿って断面して示した縦断面図で
ある。
【図5】従来のガス絶縁開閉装置の全体的な構成を示し
た構成図である。
【符号の説明】
E1 遮断器エレメント E2 第1の遮断器点検用接地開閉器エレメント E2' 第2の遮断器点検用接地開閉器エレメント E3 第1の母線・断路器エレメント E4 第2の母線・断路器エレメント E5 線路側断路器エレメント E6 線路側接地開閉器エレメント E7 避雷器エレメント E8 線路引き込みエレメント 3 遮断器容器 3a 枝管部 3b 枝管部 13 断路器容器 13a 断路器容器の端部の円筒部 40 接地開閉器容器、 41 円筒部 42 フランジ板 43 フランジ板 50 固定接触子 52 集電接触子 53 可動接触子 54 連結部材 56 駆動軸 57 駆動レバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3相の固定接触子及び可動接触子と可動
    接触子を駆動する機構部とを備えた接地開閉器を接地開
    閉器容器内に収納してなる接地開閉器エレメントと、前
    記接地開閉器容器の端部に直接または絶縁スペーサを介
    して接続された接地開閉器エレメント接続部を有する容
    器内に開閉回路の構成機器を収納してなる他のエレメン
    トとを備えたガス絶縁開閉装置において、 前記接地開閉器容器は、他のエレメントの容器の接地開
    閉器エレメント接続部の外径よりも大きく、かつ前記接
    地開閉器全体を収納し得る大きさの内径寸法を有する円
    筒の形に形成され、 前記接地開閉器容器は他のエレメントの容器の接地開閉
    器エレメント接続部に対して偏心した状態で配置され
    て、該接地開閉器容器の一部が他のエレメントの接地開
    閉器エレメント接続部よりも突出した状態で配置され、 前記接地開閉器は固定接触子及び可動接触子と機構部と
    を含む全体が前記接地開閉器容器内に配置されて、前記
    接地開閉器容器の接地開閉器エレメント接続部より突出
    した部分から前記機構部の駆動軸が直接外部に導出され
    ていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP6041402A 1994-03-11 1994-03-11 ガス絶縁開閉装置 Withdrawn JPH07250408A (ja)

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