JPH07250065A - ネットワーク管理装置 - Google Patents
ネットワーク管理装置Info
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- JPH07250065A JPH07250065A JP6038872A JP3887294A JPH07250065A JP H07250065 A JPH07250065 A JP H07250065A JP 6038872 A JP6038872 A JP 6038872A JP 3887294 A JP3887294 A JP 3887294A JP H07250065 A JPH07250065 A JP H07250065A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情
報体系の違いを整合し、移植性と拡張性の高い管理アプ
リケーションを作成可能なネットワーク管理装置を提供
する。 【構成】 ＳＮＭＰを使用したネットワーク管理のため
の通信を制御するＳＮＭＰ通信処理部１７と、ＣＭＩＰ
を使用したネットワーク管理のための通信を制御するＣ
ＭＩＰ通信処理部１６と、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ
管理情報との情報体系の違いを整合するための情報を格
納した整合情報データベース１５と、整合情報データベ
ース１５に格納された情報を参照してＳＮＭＰ管理情報
とＣＭＩＰ管理情報との情報体系を変換する変換処理手
段１４と、ＣＭＩＰ通信処理部１６が送受信するＣＭＩ
Ｐ管理情報と変換処理手段１４が変換するＳＮＭＰ管理
情報とを統合し、管理アプリケーション１２に統合管理
ＡＰＩを提供する統合処理部１３とを設けた。
報体系の違いを整合し、移植性と拡張性の高い管理アプ
リケーションを作成可能なネットワーク管理装置を提供
する。 【構成】 ＳＮＭＰを使用したネットワーク管理のため
の通信を制御するＳＮＭＰ通信処理部１７と、ＣＭＩＰ
を使用したネットワーク管理のための通信を制御するＣ
ＭＩＰ通信処理部１６と、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ
管理情報との情報体系の違いを整合するための情報を格
納した整合情報データベース１５と、整合情報データベ
ース１５に格納された情報を参照してＳＮＭＰ管理情報
とＣＭＩＰ管理情報との情報体系を変換する変換処理手
段１４と、ＣＭＩＰ通信処理部１６が送受信するＣＭＩ
Ｐ管理情報と変換処理手段１４が変換するＳＮＭＰ管理
情報とを統合し、管理アプリケーション１２に統合管理
ＡＰＩを提供する統合処理部１３とを設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ネットワーク管理プ
ロトコルとしてＳＮＭＰとＣＭＩＰとを具備するネット
ワーク管理装置に関するものである。
ロトコルとしてＳＮＭＰとＣＭＩＰとを具備するネット
ワーク管理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ネットワーク管理プロトコルとしてＳＮ
ＭＰ（Simple Network ManagementProtocol）を具備す
る通信システムとネットワーク管理プロトコルとしてＣ
ＭＩＰ（Common Management Information Protocol）を
具備する通信システムとを管理するネットワーク管理装
置では、二重化プロトコルスタック方式が使用されてい
る。この二重化プロトコルスタック方式では、管理アプ
リケーションが直接ＳＮＭＰとＣＭＩＰとの２つのプロ
トコルスタックを制御するため、ＳＮＭＰとＣＭＩＰと
の２つのネットワーク管理プロトコルの違いをいかに整
合するかが問題となっていた。
ＭＰ（Simple Network ManagementProtocol）を具備す
る通信システムとネットワーク管理プロトコルとしてＣ
ＭＩＰ（Common Management Information Protocol）を
具備する通信システムとを管理するネットワーク管理装
置では、二重化プロトコルスタック方式が使用されてい
る。この二重化プロトコルスタック方式では、管理アプ
リケーションが直接ＳＮＭＰとＣＭＩＰとの２つのプロ
トコルスタックを制御するため、ＳＮＭＰとＣＭＩＰと
の２つのネットワーク管理プロトコルの違いをいかに整
合するかが問題となっていた。
【０００３】この問題を解決するために、従来、ＳＮＭ
ＰのプロトコルスタックとＣＭＩＰのプロトコルスタッ
クとを具備した通信プラットフォーム上に管理アプリケ
ーションを具備する構成が提案されている。こうした構
成では、通信プラットフォームで提供されるアプリケー
ション・プログラミング・インタフェース（ＡＰＩ）を
使用することによって、管理アプリケーションはＳＮＭ
ＰとＣＭＩＰとのネットワークプロトコルの違いを意識
することなく、被管理装置と通信することができる。
ＰのプロトコルスタックとＣＭＩＰのプロトコルスタッ
クとを具備した通信プラットフォーム上に管理アプリケ
ーションを具備する構成が提案されている。こうした構
成では、通信プラットフォームで提供されるアプリケー
ション・プログラミング・インタフェース（ＡＰＩ）を
使用することによって、管理アプリケーションはＳＮＭ
ＰとＣＭＩＰとのネットワークプロトコルの違いを意識
することなく、被管理装置と通信することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、通信プラットフォームで提供され
るＡＰＩを使用することでＳＮＭＰとＣＭＩＰとのネッ
トワーク管理プロトコルの違いは整合されるが、ＣＭＩ
Ｐ管理情報とＳＮＭＰ管理情報との情報体系の違いは整
合されない。このため、管理アプリケーションでＳＮＭ
Ｐ管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系の違いを整
合する必要があるが、情報体系の違いを整合するための
情報はネットワークに特化しているため、管理アプリケ
ーションが個々のネットワークに特化したものとなり、
管理アプリケーションの拡張性と移植性とが損なわれる
という問題があった。
うな従来の構成では、通信プラットフォームで提供され
るＡＰＩを使用することでＳＮＭＰとＣＭＩＰとのネッ
トワーク管理プロトコルの違いは整合されるが、ＣＭＩ
Ｐ管理情報とＳＮＭＰ管理情報との情報体系の違いは整
合されない。このため、管理アプリケーションでＳＮＭ
Ｐ管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系の違いを整
合する必要があるが、情報体系の違いを整合するための
情報はネットワークに特化しているため、管理アプリケ
ーションが個々のネットワークに特化したものとなり、
管理アプリケーションの拡張性と移植性とが損なわれる
という問題があった。
【０００５】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情
報体系の違いを整合し、移植性と拡張性の高い管理アプ
リケーションを作成可能なネットワーク管理装置を提供
することを目的としている。
たもので、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情
報体系の違いを整合し、移植性と拡張性の高い管理アプ
リケーションを作成可能なネットワーク管理装置を提供
することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、ＳＮＭＰとＣＭＩＰとの２つのプ
ロトコルスタックを通信プラットフォームとして具備す
るとともに、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報とを
処理する管理アプリケーションを有するネットワーク管
理装置において、前記通信プラットフォームのＳＮＭＰ
を使用したネットワーク管理のための通信を制御するＳ
ＮＭＰ通信処理手段と、前記通信プラットフォームのＣ
ＭＩＰを使用したネットワーク管理のための通信を制御
するＣＭＩＰ通信処理手段と、前記ＳＮＭＰ管理情報と
前記ＣＭＩＰ管理情報との情報体系の違いを整合するた
めの情報を格納した整合情報データベースと、前記整合
情報データベースに格納された情報を参照して前記ＳＮ
ＭＰ管理情報と前記ＣＭＩＰ管理情報との情報体系を変
換する変換処理手段と、前記ＣＭＩＰ通信処理手段が送
受信する前記ＣＭＩＰ管理情報と前記変換処理手段が変
換する前記ＳＮＭＰ管理情報とを統合し、前記管理アプ
リケーションに統合管理アプリケーション・プログラミ
ング・インタフェースを提供する統合処理手段とを具備
することを特徴としている。
題を解決するために、ＳＮＭＰとＣＭＩＰとの２つのプ
ロトコルスタックを通信プラットフォームとして具備す
るとともに、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報とを
処理する管理アプリケーションを有するネットワーク管
理装置において、前記通信プラットフォームのＳＮＭＰ
を使用したネットワーク管理のための通信を制御するＳ
ＮＭＰ通信処理手段と、前記通信プラットフォームのＣ
ＭＩＰを使用したネットワーク管理のための通信を制御
するＣＭＩＰ通信処理手段と、前記ＳＮＭＰ管理情報と
前記ＣＭＩＰ管理情報との情報体系の違いを整合するた
めの情報を格納した整合情報データベースと、前記整合
情報データベースに格納された情報を参照して前記ＳＮ
ＭＰ管理情報と前記ＣＭＩＰ管理情報との情報体系を変
換する変換処理手段と、前記ＣＭＩＰ通信処理手段が送
受信する前記ＣＭＩＰ管理情報と前記変換処理手段が変
換する前記ＳＮＭＰ管理情報とを統合し、前記管理アプ
リケーションに統合管理アプリケーション・プログラミ
ング・インタフェースを提供する統合処理手段とを具備
することを特徴としている。
【０００７】
【作用】この発明によれば、ＳＮＭＰ通信処理手段は、
通信プラットフォームとの間でＳＮＭＰ管理情報の送受
信を行う。ＣＭＩＰ通信処理手段は、通信プラットフォ
ームとの間でＣＭＩＰ管理情報の送受信を行う。一方、
整合情報データベースには、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩ
Ｐ管理情報との情報体系の違いを整合するための情報が
格納されている。変換処理手段は、ＳＮＭＰ管理情報を
ＣＭＩＰ管理情報の情報体系へ変換、またはＣＭＩＰ管
理情報をＳＮＭＰ管理情報の情報体系へ変換する。例え
ば、変換処理手段は、管理アプリケーションからＣＭＩ
Ｐ管理情報として入力されたＳＮＭＰ被管理装置に対す
る要求を評価し、要求する管理情報が静的な情報の場合
には、ＣＭＩＰの情報体系に変換された管理情報の値を
整合情報データベースから取得、あるいはＣＭＩＰの情
報体系に変換した管理情報の値を整合情報データベース
に設定する。一方、管理アプリケーションが要求する管
理情報が動的な情報の場合には、整合情報データベース
から参照した動作手順に従って、ＳＮＭＰ被管理装置か
らＳＮＭＰ管理情報の値を取得しＣＭＩＰの情報体系に
変換、あるいはＳＮＭＰ被管理装置へＳＮＭＰ管理情報
として値を設定する。また、変換処理手段は、ＳＮＭＰ
被管理装置から受信したＳＮＭＰの情報体系のトラップ
通知情報を、整合情報データベースから参照した動作手
順に従って、ＣＭＩＰの情報体系のイベント通知情報へ
変換する。統合処理手段は、ＣＭＩＰ通信処理手段が送
受信するＣＭＩＰ管理情報と、ＳＮＭＰ通信処理手段が
送受信し変換処理手段によって情報体系が変換されるＳ
ＮＭＰ管理情報とを統合するとともに、管理アプリケー
ションに対して統合された管理情報を操作するための統
合管理ＡＰＩを提供する。これにより、ＳＮＭＰ管理情
報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系の違いを整合するた
めの手段が管理アプリケーションから隠ぺいされるの
で、管理アプリケーションはＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩ
Ｐ管理情報との情報体系の違いを意識することなく管理
通信を行うことが可能となる。
通信プラットフォームとの間でＳＮＭＰ管理情報の送受
信を行う。ＣＭＩＰ通信処理手段は、通信プラットフォ
ームとの間でＣＭＩＰ管理情報の送受信を行う。一方、
整合情報データベースには、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩ
Ｐ管理情報との情報体系の違いを整合するための情報が
格納されている。変換処理手段は、ＳＮＭＰ管理情報を
ＣＭＩＰ管理情報の情報体系へ変換、またはＣＭＩＰ管
理情報をＳＮＭＰ管理情報の情報体系へ変換する。例え
ば、変換処理手段は、管理アプリケーションからＣＭＩ
Ｐ管理情報として入力されたＳＮＭＰ被管理装置に対す
る要求を評価し、要求する管理情報が静的な情報の場合
には、ＣＭＩＰの情報体系に変換された管理情報の値を
整合情報データベースから取得、あるいはＣＭＩＰの情
報体系に変換した管理情報の値を整合情報データベース
に設定する。一方、管理アプリケーションが要求する管
理情報が動的な情報の場合には、整合情報データベース
から参照した動作手順に従って、ＳＮＭＰ被管理装置か
らＳＮＭＰ管理情報の値を取得しＣＭＩＰの情報体系に
変換、あるいはＳＮＭＰ被管理装置へＳＮＭＰ管理情報
として値を設定する。また、変換処理手段は、ＳＮＭＰ
被管理装置から受信したＳＮＭＰの情報体系のトラップ
通知情報を、整合情報データベースから参照した動作手
順に従って、ＣＭＩＰの情報体系のイベント通知情報へ
変換する。統合処理手段は、ＣＭＩＰ通信処理手段が送
受信するＣＭＩＰ管理情報と、ＳＮＭＰ通信処理手段が
送受信し変換処理手段によって情報体系が変換されるＳ
ＮＭＰ管理情報とを統合するとともに、管理アプリケー
ションに対して統合された管理情報を操作するための統
合管理ＡＰＩを提供する。これにより、ＳＮＭＰ管理情
報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系の違いを整合するた
めの手段が管理アプリケーションから隠ぺいされるの
で、管理アプリケーションはＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩ
Ｐ管理情報との情報体系の違いを意識することなく管理
通信を行うことが可能となる。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。 Ａ：実施例の構成 図１はこの発明が適用されるネットワークの構成の一例
を示すブロック図である。この図において、１はネット
ワーク管理装置、２〜６はＳＮＭＰ被管理装置、７〜１
１はＣＭＩＰ被管理装置である。
ついて説明する。 Ａ：実施例の構成 図１はこの発明が適用されるネットワークの構成の一例
を示すブロック図である。この図において、１はネット
ワーク管理装置、２〜６はＳＮＭＰ被管理装置、７〜１
１はＣＭＩＰ被管理装置である。
【０００９】また、図２はこの発明の一実施例によるネ
ットワーク管理装置１の構成を示すブロック図である。
この図において、１２は、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ
管理情報とを処理する管理アプリケーションである。１
３は統合処理部であり、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管
理情報とを統合し、管理アプリケーション１２に対して
これらの管理情報にアクセスするための統合管理ＡＰＩ
を提供する。
ットワーク管理装置１の構成を示すブロック図である。
この図において、１２は、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ
管理情報とを処理する管理アプリケーションである。１
３は統合処理部であり、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管
理情報とを統合し、管理アプリケーション１２に対して
これらの管理情報にアクセスするための統合管理ＡＰＩ
を提供する。
【００１０】１４は変換処理部であり、整合情報データ
ベース１５に格納された情報を参照し、ＳＮＭＰ管理情
報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系を変換する。整合情
報データベース１５には、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ
管理情報との情報体系の違いを整合するための情報が格
納されている。
ベース１５に格納された情報を参照し、ＳＮＭＰ管理情
報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系を変換する。整合情
報データベース１５には、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ
管理情報との情報体系の違いを整合するための情報が格
納されている。
【００１１】１６はＣＭＩＰ通信処理部であり、通信プ
ラットフォーム１８との間でＣＭＩＰ通信を制御する。
また、１７はＳＮＭＰ通信処理部であり、通信プラット
フォーム１８との間でＳＮＭＰ通信を制御する。
ラットフォーム１８との間でＣＭＩＰ通信を制御する。
また、１７はＳＮＭＰ通信処理部であり、通信プラット
フォーム１８との間でＳＮＭＰ通信を制御する。
【００１２】Ｂ：実施例の動作 以下、図２に示すネットワーク管理装置１を図１に例示
するネットワークへ適用した場合の動作について説明す
る。 （１）ネットワーク管理装置１からの被管理装置２〜１
１に対する動作 初めに、ネットワーク管理装置１からの被管理装置２〜
１１に対する動作を管理情報の取得動作を例として説明
する。まず、管理アプリケーション１２は、被管理装置
２〜１１に対する管理情報の取得要求をＣＭＩＰの情報
体系の要求プリミティブとして、統合管理ＡＰＩを介し
て統合処理部１３へ出力する。
するネットワークへ適用した場合の動作について説明す
る。 （１）ネットワーク管理装置１からの被管理装置２〜１
１に対する動作 初めに、ネットワーク管理装置１からの被管理装置２〜
１１に対する動作を管理情報の取得動作を例として説明
する。まず、管理アプリケーション１２は、被管理装置
２〜１１に対する管理情報の取得要求をＣＭＩＰの情報
体系の要求プリミティブとして、統合管理ＡＰＩを介し
て統合処理部１３へ出力する。
【００１３】統合処理部１３は、図５にその一例を示す
ＳＮＭＰインスタンス情報テーブル１９を要求プリミテ
ィブ中のインスタンスパラメータによって検索する。こ
こで、テーブル１９には、ＳＮＭＰ被管理装置側のイン
スタンスとインスタンスの包含関係の情報、及びインス
タンス内の属性情報を格納するＳＮＭＰ属性変換情報テ
ーブルの識別番号が設定されている。そして、統合処理
部１３は、上記テーブル１９に対応するインスタンス情
報が登録されていればＳＮＭＰ被管理装置２〜６に対す
る要求と判断し、対応するインスタンス情報が登録され
ていなければＣＭＩＰ被管理装置７〜１１に対する要求
と判断する。
ＳＮＭＰインスタンス情報テーブル１９を要求プリミテ
ィブ中のインスタンスパラメータによって検索する。こ
こで、テーブル１９には、ＳＮＭＰ被管理装置側のイン
スタンスとインスタンスの包含関係の情報、及びインス
タンス内の属性情報を格納するＳＮＭＰ属性変換情報テ
ーブルの識別番号が設定されている。そして、統合処理
部１３は、上記テーブル１９に対応するインスタンス情
報が登録されていればＳＮＭＰ被管理装置２〜６に対す
る要求と判断し、対応するインスタンス情報が登録され
ていなければＣＭＩＰ被管理装置７〜１１に対する要求
と判断する。
【００１４】そして、要求先がＣＭＩＰ被管理装置７〜
１１である場合には、統合処理部１３はＣＭＩＰ通信処
理部１６へ取得要求を出力する。一方、要求先がＳＮＭ
Ｐ被管理装置２〜６である場合には、統合処理部１３は
変換処理部１４へ取得要求を出力する。
１１である場合には、統合処理部１３はＣＭＩＰ通信処
理部１６へ取得要求を出力する。一方、要求先がＳＮＭ
Ｐ被管理装置２〜６である場合には、統合処理部１３は
変換処理部１４へ取得要求を出力する。
【００１５】ここで、図３および図４に示すフローチャ
ートを参照し、変換処理部１４の動作の詳細について説
明する。図３において、まず変換処理部１４は統合処理
部１３から供給される要求プリミティブを解析し（ステ
ップＳ１）、要求プリミティブ中にスコープパラメータ
の指定があるか否かを判断する（ステップＳ２）。
ートを参照し、変換処理部１４の動作の詳細について説
明する。図３において、まず変換処理部１４は統合処理
部１３から供給される要求プリミティブを解析し（ステ
ップＳ１）、要求プリミティブ中にスコープパラメータ
の指定があるか否かを判断する（ステップＳ２）。
【００１６】そして、要求プリミティブ中にスコープパ
ラメータの指定がある場合には、ＳＮＭＰインスタンス
情報テーブル１９（図５参照）から、上位インスタンス
と下位インスタンスで表されるインスタンスの包含関係
情報を手がかりにして、要求プリミティブ中のスコープ
パラメータの条件に合致するインスタンスを検索する
（ステップＳ３）。一方、スコープパラメータの指定が
ない場合は、全てのインスタンスがスコープ条件に合致
したものとみなす。
ラメータの指定がある場合には、ＳＮＭＰインスタンス
情報テーブル１９（図５参照）から、上位インスタンス
と下位インスタンスで表されるインスタンスの包含関係
情報を手がかりにして、要求プリミティブ中のスコープ
パラメータの条件に合致するインスタンスを検索する
（ステップＳ３）。一方、スコープパラメータの指定が
ない場合は、全てのインスタンスがスコープ条件に合致
したものとみなす。
【００１７】次に、以下のステップＳ４〜Ｓ１１では、
上記スコープ条件に合致した全てのインスタンスに対し
て、要求プリミティブ中のフィルタパラメータの条件に
合致するか否かの評価を行う。まず、スコープ条件に合
致したインスタンスの中から１つのインスタンスを選択
し（ステップＳ４）、要求プリミティブ中にフィルタパ
ラメータの指定があるか否かを判断する（ステップＳ
５）。
上記スコープ条件に合致した全てのインスタンスに対し
て、要求プリミティブ中のフィルタパラメータの条件に
合致するか否かの評価を行う。まず、スコープ条件に合
致したインスタンスの中から１つのインスタンスを選択
し（ステップＳ４）、要求プリミティブ中にフィルタパ
ラメータの指定があるか否かを判断する（ステップＳ
５）。
【００１８】そして、要求プリミティブ中にフィルタパ
ラメータの指定がある場合には、図６にその一例を示す
ＳＮＭＰ属性情報変換テーブル２０をフィルタパラメー
タによって検索し（ステップＳ６）、該テーブル２０に
そのフィルタ属性に対応する属性値が登録されているか
否かを判断する（ステップＳ７）。ここで、テーブル２
０には、属性と、属性値あるいは属性値を生成するため
の変換処理動作手順の識別番号が設定されている。そし
て、上記テーブル２０に、対応する属性値が登録されて
いる場合には、その属性値を該テーブル２０から取得し
て評価の対象とする（ステップＳ１０）。
ラメータの指定がある場合には、図６にその一例を示す
ＳＮＭＰ属性情報変換テーブル２０をフィルタパラメー
タによって検索し（ステップＳ６）、該テーブル２０に
そのフィルタ属性に対応する属性値が登録されているか
否かを判断する（ステップＳ７）。ここで、テーブル２
０には、属性と、属性値あるいは属性値を生成するため
の変換処理動作手順の識別番号が設定されている。そし
て、上記テーブル２０に、対応する属性値が登録されて
いる場合には、その属性値を該テーブル２０から取得し
て評価の対象とする（ステップＳ１０）。
【００１９】一方、上記テーブル２０に、対応する属性
値が登録されていない場合には、変換処理動作手順の識
別番号によって対応する変換処理動作手順２２を検索す
る（ステップＳ８）。そして、検索した変換処理動作手
順２２を実行し、生成された属性値を評価の対象とする
（ステップＳ９）。
値が登録されていない場合には、変換処理動作手順の識
別番号によって対応する変換処理動作手順２２を検索す
る（ステップＳ８）。そして、検索した変換処理動作手
順２２を実行し、生成された属性値を評価の対象とする
（ステップＳ９）。
【００２０】ここで、変換処理動作手順２２には、図８
にその一記述例を示すように、整合情報データベース１
５から静的な属性値を収集する手段と、ＳＮＭＰ被管理
装置２〜６から動的な属性値を収集する手段と、収集し
た属性値を評価する手段と、要求プリミティブ中のパラ
メータの値を評価する手段と、演算により新たな属性値
を生成する手段とを簡易言語で表現することができ、こ
れらの手段の記述を組み合わせることでＣＭＩＰ管理情
報を生成する手段が記述されている。
にその一記述例を示すように、整合情報データベース１
５から静的な属性値を収集する手段と、ＳＮＭＰ被管理
装置２〜６から動的な属性値を収集する手段と、収集し
た属性値を評価する手段と、要求プリミティブ中のパラ
メータの値を評価する手段と、演算により新たな属性値
を生成する手段とを簡易言語で表現することができ、こ
れらの手段の記述を組み合わせることでＣＭＩＰ管理情
報を生成する手段が記述されている。
【００２１】こうして、ステップＳ１１（図４参照）に
おいてフィルタ条件を評価し、フィルタ条件が一致した
インスタンスについてのみ後述するステップＳ１２〜Ｓ
１６の処理を行う。また、前述のステップＳ５（図３参
照）において、要求プリミティブ中にフィルタパラメー
タの指定がない場合には、全てのインスタンスがフィル
タ条件に合致したものとする。
おいてフィルタ条件を評価し、フィルタ条件が一致した
インスタンスについてのみ後述するステップＳ１２〜Ｓ
１６の処理を行う。また、前述のステップＳ５（図３参
照）において、要求プリミティブ中にフィルタパラメー
タの指定がない場合には、全てのインスタンスがフィル
タ条件に合致したものとする。
【００２２】次に、以下のステップＳ１２〜Ｓ１６（図
４参照）では、スコープ条件及びフィルタ条件に一致し
たインスタンスに対して、要求プリミティブ中の属性リ
ストパラメータで示される属性の取得動作を行う。ま
ず、ＳＮＭＰ属性情報変換テーブル２０を要求プリミテ
ィブ中の属性リストパラメータによって示される属性で
検索し（ステップＳ１２）、該テーブル２０に対応する
属性値が登録されているか否かを判断する（ステップＳ
１３）。そして、上記テーブル２０に、対応する属性値
が登録されている場合には、その属性値を該テーブル２
０から取得して管理アプリケーション１２へ返却する管
理情報の属性値とする（ステップＳ１６）。
４参照）では、スコープ条件及びフィルタ条件に一致し
たインスタンスに対して、要求プリミティブ中の属性リ
ストパラメータで示される属性の取得動作を行う。ま
ず、ＳＮＭＰ属性情報変換テーブル２０を要求プリミテ
ィブ中の属性リストパラメータによって示される属性で
検索し（ステップＳ１２）、該テーブル２０に対応する
属性値が登録されているか否かを判断する（ステップＳ
１３）。そして、上記テーブル２０に、対応する属性値
が登録されている場合には、その属性値を該テーブル２
０から取得して管理アプリケーション１２へ返却する管
理情報の属性値とする（ステップＳ１６）。
【００２３】一方、上記テーブル２０に、対応する属性
値が登録されていない場合には、変換処理動作手順の識
別番号によって対応する変換処理動作手順２２を検索す
る（ステップＳ１４）。そして、検索した変換処理動作
手順２２を実行し、生成された属性値を管理アプリケー
ション１２へ返却する管理情報の属性値とする（ステッ
プＳ１５）。
値が登録されていない場合には、変換処理動作手順の識
別番号によって対応する変換処理動作手順２２を検索す
る（ステップＳ１４）。そして、検索した変換処理動作
手順２２を実行し、生成された属性値を管理アプリケー
ション１２へ返却する管理情報の属性値とする（ステッ
プＳ１５）。
【００２４】そして、ステップＳ１７では、スコープ条
件に合致した全てのインスタンスに対して上記ステップ
Ｓ４〜Ｓ１６の処理が終了したか否かを判断する。すな
わち、スコープ条件に合致した全てのインスタンスにつ
いて上記ステップＳ４〜Ｓ１６の処理が繰り返される。
そして、全てのインスタンスに対して処理が終了する
と、属性値を設定した管理情報の取得応答の組み立てを
行う（ステップＳ１８）。
件に合致した全てのインスタンスに対して上記ステップ
Ｓ４〜Ｓ１６の処理が終了したか否かを判断する。すな
わち、スコープ条件に合致した全てのインスタンスにつ
いて上記ステップＳ４〜Ｓ１６の処理が繰り返される。
そして、全てのインスタンスに対して処理が終了する
と、属性値を設定した管理情報の取得応答の組み立てを
行う（ステップＳ１８）。
【００２５】こうして、上記変換処理動作手順２２の実
行過程では、ＳＮＭＰ被管理装置２〜６に対する管理情
報の取得要求がＳＮＭＰの情報体系の要求プリミティブ
としてＳＮＭＰ通信処理部１７へ出力される。ＳＮＭＰ
通信処理部１７は、通信プラットフォーム１８を介して
ＳＮＭＰ被管理装置２〜６へ取得要求を送信した後、Ｓ
ＮＭＰ被管理装置２〜６からの取得応答を受信し、取得
応答を変換処理部１４へ出力する。変換処理部１４は、
変換処理動作手順２２の実行の一連の過程の中で、ＳＮ
ＭＰ被管理装置２〜６から取得した属性値の演算及び評
価を行い、管理アプリケーション１２へ返却する管理情
報の属性値を生成する。そしてＳＮＭＰ属性情報変換テ
ーブル２０から得た属性値または変換処理動作手順２２
の実行によって生成した属性値を設定した管理情報の取
得応答をＣＭＩＰの情報体系の応答プリミティブとして
組み立て、これを統合処理部１３へ出力する。
行過程では、ＳＮＭＰ被管理装置２〜６に対する管理情
報の取得要求がＳＮＭＰの情報体系の要求プリミティブ
としてＳＮＭＰ通信処理部１７へ出力される。ＳＮＭＰ
通信処理部１７は、通信プラットフォーム１８を介して
ＳＮＭＰ被管理装置２〜６へ取得要求を送信した後、Ｓ
ＮＭＰ被管理装置２〜６からの取得応答を受信し、取得
応答を変換処理部１４へ出力する。変換処理部１４は、
変換処理動作手順２２の実行の一連の過程の中で、ＳＮ
ＭＰ被管理装置２〜６から取得した属性値の演算及び評
価を行い、管理アプリケーション１２へ返却する管理情
報の属性値を生成する。そしてＳＮＭＰ属性情報変換テ
ーブル２０から得た属性値または変換処理動作手順２２
の実行によって生成した属性値を設定した管理情報の取
得応答をＣＭＩＰの情報体系の応答プリミティブとして
組み立て、これを統合処理部１３へ出力する。
【００２６】一方、ＣＭＩＰ通信処理部１６は、通信プ
ラットフォーム１８を介してＣＭＩＰ被管理装置７〜１
１へ管理情報の取得要求を送信した後、ＣＭＩＰ被管理
装置７〜１１からの取得応答を受信し、これを統合処理
部１３へ出力する。統合処理部１３は、統合管理ＡＰＩ
を介して管理情報の取得応答を管理アプリケーション１
２へ返却する。
ラットフォーム１８を介してＣＭＩＰ被管理装置７〜１
１へ管理情報の取得要求を送信した後、ＣＭＩＰ被管理
装置７〜１１からの取得応答を受信し、これを統合処理
部１３へ出力する。統合処理部１３は、統合管理ＡＰＩ
を介して管理情報の取得応答を管理アプリケーション１
２へ返却する。
【００２７】（２）被管理装置２〜１１からのネットワ
ーク管理装置１に対する動作 次に、被管理装置２〜１１からのネットワーク管理装置
１に対する動作を管理情報の通知動作を例として説明す
る。まず、ＳＮＭＰ被管理装置２〜６は、ネットワーク
管理装置１に対してトラップ通知をＳＮＭＰの情報体系
の要求プリミティブとして送信する。ＳＮＭＰ通信処理
部１７は、通信プラットフォーム１８を介してトラップ
通知を受信し、このトラップ通知を変換処理部１４へ出
力する。
ーク管理装置１に対する動作 次に、被管理装置２〜１１からのネットワーク管理装置
１に対する動作を管理情報の通知動作を例として説明す
る。まず、ＳＮＭＰ被管理装置２〜６は、ネットワーク
管理装置１に対してトラップ通知をＳＮＭＰの情報体系
の要求プリミティブとして送信する。ＳＮＭＰ通信処理
部１７は、通信プラットフォーム１８を介してトラップ
通知を受信し、このトラップ通知を変換処理部１４へ出
力する。
【００２８】変換処理部１４は、図７にその一例を示す
トラップ通知情報変換テーブル２１をトラップ通知中の
generic-trapパラメータとspecific-trapパラメータと
によって検索し、対応するＣＭＩＰのイベント通知のイ
ベントタイプを決定する。ここで、テーブル２１には、
ＳＮＭＰのトラップ通知の種類と、ＣＭＩＰのイベント
通知情報を生成するためのトラップ処理動作手順の識別
番号とが設定されている。そして、変換処理部１４は、
この決定したイベントタイプに対応するトラップ処理動
作手順２３をトラップ処理手順の識別番号によって選択
する。
トラップ通知情報変換テーブル２１をトラップ通知中の
generic-trapパラメータとspecific-trapパラメータと
によって検索し、対応するＣＭＩＰのイベント通知のイ
ベントタイプを決定する。ここで、テーブル２１には、
ＳＮＭＰのトラップ通知の種類と、ＣＭＩＰのイベント
通知情報を生成するためのトラップ処理動作手順の識別
番号とが設定されている。そして、変換処理部１４は、
この決定したイベントタイプに対応するトラップ処理動
作手順２３をトラップ処理手順の識別番号によって選択
する。
【００２９】このトラップ処理動作手順２３には、図９
にその一記述例を示すように、整合情報データベース１
５から静的な属性値を収集する手段と、ＳＮＭＰ被管理
装置２〜６から動的な属性値を収集する手段と、収集し
た属性値を評価する手段と、トラップ通知中のパラメー
タの値を評価する手段と、演算により新たな属性値を生
成する手段とを簡易言語で表現することができ、これら
の手段の記述を組み合わせることでＣＭＩＰ管理情報を
生成する手段が記述されている。
にその一記述例を示すように、整合情報データベース１
５から静的な属性値を収集する手段と、ＳＮＭＰ被管理
装置２〜６から動的な属性値を収集する手段と、収集し
た属性値を評価する手段と、トラップ通知中のパラメー
タの値を評価する手段と、演算により新たな属性値を生
成する手段とを簡易言語で表現することができ、これら
の手段の記述を組み合わせることでＣＭＩＰ管理情報を
生成する手段が記述されている。
【００３０】変換処理部１４は、上記選択したトラップ
処理動作手順２３を実行して必要なＣＭＩＰ管理情報を
生成し、生成したＣＭＩＰ管理情報を設定したイベント
通知をＣＭＩＰの情報体系の要求プリミティブとして組
み立て、これを統合処理部１３へ出力する。
処理動作手順２３を実行して必要なＣＭＩＰ管理情報を
生成し、生成したＣＭＩＰ管理情報を設定したイベント
通知をＣＭＩＰの情報体系の要求プリミティブとして組
み立て、これを統合処理部１３へ出力する。
【００３１】一方、ＣＭＩＰ被管理装置７〜１１は、ネ
ットワーク管理装置１に対してイベント通知をＣＭＩＰ
の情報体系の要求プリミティブとして送信する。ＣＭＩ
Ｐ通信処理部１６は、通信プラットフォーム１８を介し
てイベント通知を受信し、このイベント通知を統合処理
部１３へ出力する。統合処理部１３は、統合管理ＡＰＩ
を介してイベント通知を管理アプリケーション１２へ通
知する。
ットワーク管理装置１に対してイベント通知をＣＭＩＰ
の情報体系の要求プリミティブとして送信する。ＣＭＩ
Ｐ通信処理部１６は、通信プラットフォーム１８を介し
てイベント通知を受信し、このイベント通知を統合処理
部１３へ出力する。統合処理部１３は、統合管理ＡＰＩ
を介してイベント通知を管理アプリケーション１２へ通
知する。
【００３２】Ｃ：まとめ このように、本実施例によれば、管理アプリケーション
１２に対して提供する統合管理ＡＰＩにより、ＳＮＭＰ
とＣＭＩＰとの整合機構が管理アプリケーション１２か
ら隠ぺいされる。この効果、管理アプリケーション１２
はＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系の
違いを意識することなく管理通信を行うことが可能とな
り、管理アプリケーション１２の移植性と拡張性を確保
したネットワーク管理装置が実現可能となる。
１２に対して提供する統合管理ＡＰＩにより、ＳＮＭＰ
とＣＭＩＰとの整合機構が管理アプリケーション１２か
ら隠ぺいされる。この効果、管理アプリケーション１２
はＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系の
違いを意識することなく管理通信を行うことが可能とな
り、管理アプリケーション１２の移植性と拡張性を確保
したネットワーク管理装置が実現可能となる。
【００３３】Ｄ：変形例 なお、本発明は、図１０に示すネットワークの構成にも
適用可能である。すなわち、ＳＮＭＰ機器を管理できな
いＣＭＩＰ機器専用のＣＭＩＰネットワーク管理装置２
４に、この発明によるネットワーク管理装置１′をＣＭ
ＩＰネットワークとＳＮＭＰネットワークの変換ゲート
ウェイとして接続し、ＳＮＭＰ被管理装置２〜６を管理
することも可能である。この場合、ネットワーク管理装
置１′は、図１１に示すように、図２に示したネットワ
ーク管理装置１から統合処理部１３を省略し、変換処理
部１４においてＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報と
の情報体系の変換を行い、ＳＮＭＰ通信処理部１７−変
換処理部１４−ＣＭＩＰ通信処理部１６のように通信の
ルートを折り返した構成となる。
適用可能である。すなわち、ＳＮＭＰ機器を管理できな
いＣＭＩＰ機器専用のＣＭＩＰネットワーク管理装置２
４に、この発明によるネットワーク管理装置１′をＣＭ
ＩＰネットワークとＳＮＭＰネットワークの変換ゲート
ウェイとして接続し、ＳＮＭＰ被管理装置２〜６を管理
することも可能である。この場合、ネットワーク管理装
置１′は、図１１に示すように、図２に示したネットワ
ーク管理装置１から統合処理部１３を省略し、変換処理
部１４においてＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報と
の情報体系の変換を行い、ＳＮＭＰ通信処理部１７−変
換処理部１４−ＣＭＩＰ通信処理部１６のように通信の
ルートを折り返した構成となる。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系
の違いを整合するための手段が管理アプリケーションか
ら隠ぺいされるので、管理アプリケーションはＳＮＭＰ
管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系の違いを意識
することなく管理通信を行うことが可能となる。この結
果、管理アプリケーションの独立性が向上し、従来に比
べて拡張性や移植性を格段に向上させることができると
いう効果が得られる。
ば、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系
の違いを整合するための手段が管理アプリケーションか
ら隠ぺいされるので、管理アプリケーションはＳＮＭＰ
管理情報とＣＭＩＰ管理情報との情報体系の違いを意識
することなく管理通信を行うことが可能となる。この結
果、管理アプリケーションの独立性が向上し、従来に比
べて拡張性や移植性を格段に向上させることができると
いう効果が得られる。
【図１】 この発明が適用されるネットワークの構成の
一例を示すブロック図である。
一例を示すブロック図である。
【図２】 この発明の一実施例によるネットワーク管理
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図３】 同装置において、管理情報の取得動作時にお
ける変換処理部の動作を示すフローチャートである（ス
テップＳ１〜Ｓ１０）。
ける変換処理部の動作を示すフローチャートである（ス
テップＳ１〜Ｓ１０）。
【図４】 同変換処理部の動作を示すフローチャートで
ある（ステップＳ１１〜Ｓ１８）。
ある（ステップＳ１１〜Ｓ１８）。
【図５】 整合情報データベースに格納されているＳＮ
ＭＰインスタンス情報テーブルの一例を示す図である。
ＭＰインスタンス情報テーブルの一例を示す図である。
【図６】 整合情報データベースに格納されているＳＮ
ＭＰ属性情報変換テーブルの一例を示す図である。
ＭＰ属性情報変換テーブルの一例を示す図である。
【図７】 整合情報データベースに格納されているトラ
ップ通知情報変換テーブルの一例を示す図である。
ップ通知情報変換テーブルの一例を示す図である。
【図８】 整合情報データベースに格納されている変換
処理動作手順の一記述例を示す図である。
処理動作手順の一記述例を示す図である。
【図９】 整合情報データベースに格納されているトラ
ップ処理動作手順の一記述例を示す図である。
ップ処理動作手順の一記述例を示す図である。
【図１０】 この発明が適用されるネットワークの構成
の変形例を示すブロック図である。
の変形例を示すブロック図である。
【図１１】 同変形例に適用されるネットワーク管理装
置の構成例を示すブロック図である。
置の構成例を示すブロック図である。
１，１′…ネットワーク管理装置 ２〜６…ＳＮＭＰ被管理装置 ７〜１１…ＣＭＩＰ被管理装置 １２…管理アプリケーション １３…統合処理部 １４…変換処理部 １５…整合情報データベース １６…ＣＭＩＰ通信処理部 １７…ＳＮＭＰ通信処理部 １８…通信プラットフォーム １９…ＳＮＭＰインスタンス情報テーブル ２０…ＳＮＭＰ属性情報変換テーブル ２１…トラップ通知情報変換テーブル ２２…変換処理動作手順 ２３…トラップ処理動作手順 ２４…ＣＭＩＰネットワーク管理装置
Claims (1)
- 【請求項１】 ＳＮＭＰとＣＭＩＰとの２つのプロトコ
ルスタックを通信プラットフォームとして具備するとと
もに、ＳＮＭＰ管理情報とＣＭＩＰ管理情報とを処理す
る管理アプリケーションを有するネットワーク管理装置
において、 前記通信プラットフォームのＳＮＭＰを使用したネット
ワーク管理のための通信を制御するＳＮＭＰ通信処理手
段と、 前記通信プラットフォームのＣＭＩＰを使用したネット
ワーク管理のための通信を制御するＣＭＩＰ通信処理手
段と、 前記ＳＮＭＰ管理情報と前記ＣＭＩＰ管理情報との情報
体系の違いを整合するための情報を格納した整合情報デ
ータベースと、 前記整合情報データベースに格納された情報を参照して
前記ＳＮＭＰ管理情報と前記ＣＭＩＰ管理情報との情報
体系を変換する変換処理手段と、 前記ＣＭＩＰ通信処理手段が送受信する前記ＣＭＩＰ管
理情報と前記変換処理手段が変換する前記ＳＮＭＰ管理
情報とを統合し、前記管理アプリケーションに統合管理
アプリケーション・プログラミング・インタフェースを
提供する統合処理手段とを具備することを特徴とするネ
ットワーク管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038872A JPH07250065A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | ネットワーク管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038872A JPH07250065A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | ネットワーク管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07250065A true JPH07250065A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12537312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6038872A Pending JPH07250065A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | ネットワーク管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07250065A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09265426A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Fujitsu Ltd | ネットワーク管理システムのデータベース同期方法 |
| KR100415719B1 (ko) * | 2002-01-22 | 2004-01-24 | 주식회사 케이티 | Ｔｍｎ 에이전트 또는 ｓｎｍｐ 에이전트 겸용 교환기간인터페이스 장치 및 그 방법 |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP6038872A patent/JPH07250065A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09265426A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Fujitsu Ltd | ネットワーク管理システムのデータベース同期方法 |
| KR100415719B1 (ko) * | 2002-01-22 | 2004-01-24 | 주식회사 케이티 | Ｔｍｎ 에이전트 또는 ｓｎｍｐ 에이전트 겸용 교환기간인터페이스 장치 및 그 방법 |
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