JPH07295907A - 管理オブジェクトインスタンス初期生成方法 - Google Patents

管理オブジェクトインスタンス初期生成方法

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JPH07295907A
JPH07295907A JP6110419A JP11041994A JPH07295907A JP H07295907 A JPH07295907 A JP H07295907A JP 6110419 A JP6110419 A JP 6110419A JP 11041994 A JP11041994 A JP 11041994A JP H07295907 A JPH07295907 A JP H07295907A
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JP
Japan
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management
object instance
manager
managed object
node
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JP6110419A
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Satoshi Ota
聡 大田
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エージェントの管理業務アプリケーションが
本来有する管理オブジェクトインスタンス生成機能を使
ってMIBに管理オブジェクトインスタンスを初期生成
する。 【構成】 エージェントとしてネットワークに組み入れ
られる予定のノード1のMIB11に初期生成すべき管理
オブジェクトインスタンスに関する定義情報を定義ファ
イル21に有し且つマネージャとして機能する為の管理業
務アプリケーション22及びプロトコルスタック23を実装
した擬似マネージャ2をエージェントノード1に通信可
能に接続し、アプリケーション22からノード1の管理業
務アプリケーション12に対し、定義ファイル21で定義さ
れた個々の管理オブジェクトインスタンスの生成要求を
ネットワーク管理プロトコルに従って送信する。アプリ
ケーション12は自己が有する管理オブジェクトインスタ
ンス生成機能を使用してMIB11に管理オブジェクトイ
ンスタンスを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットワーク管理におけ
る管理情報データベースへの管理オブジェクトインスタ
ンス初期生成方法に関し、特に、エージェントとしてネ
ットワークに組み込まれる予定のノードがその組み込み
時に既に保有しておくべき初期状態の管理オブジェクト
インスタンスをそのエージェントノード用の管理情報デ
ータベースに初期生成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】管理情報データベースを使ってネットワ
ークを管理する代表的な規約に、OSI管理がある。O
SI管理では、図5に示すように、ネットワークの状態
を管理するノードをマネージャノード4、管理対象とな
るノードをエージェントノード1とするマネージャ/エ
ージェント方式を採用し、マネージャノード4側に、マ
ネージャ用の管理業務アプリケーション41およびプロ
トコルスタック23を実装し、エージェントノード1側
にエージェント用の管理業務アプリケーション12およ
びプロトコルスタック13並びに管理情報データベース
であるMIB(Management Informa
tion Base)11を実装する。なお、5は通信
媒体である。
【0003】ここで、プロトコルスタックとはOSIの
第1層〜第7層の各プロトコルの集合体を意味してお
り、特に第7層のアプリケーション層にはネットワーク
管理プロトコルとして、例えばCMIS/CMIP(C
ommon Management Informat
ion Service/Common Manage
ment Information Protoco
l;共通管理情報サービス/共通管理情報プロトコル)
が組み込まれている。
【0004】CMIS/CMIPは、管理対象で発生し
たイベントをエージェントからマネージャに通知するた
めのコマンド(M−EVENT−REPORT要求,応
答コマンド),MIBで保持している管理情報を検索す
るためのコマンド(M−GET要求,応答コマンド),
エージェントのMIBの内容を書き替えるためのコマン
ド(M−SET要求,応答コマンド),エージェントの
管理オブジェクトに或る動作を指示するためのコマンド
(M−ACTION要求,応答コマンド),MIBに新
しく管理オブジェクトインスタンスを生成するためのコ
マンド(M−CREATE要求,応答コマンド),MI
Bから或る管理オブジェクトインスタンスを削除するた
めのコマンド(M−DELETE要求,応答コマンド)
等をサポートしている。マネージャおよびエージェント
の管理業務アプリケーション41,12はそれらのコマ
ンドを送受信し合うことにより、エージェントはマネー
ジャに対して管理情報の提供やイベントの通知を行い、
マネージャはエージェントに対して管理情報の要求や各
種パラメータ値の設定等を行うことにより、互いに協調
してネットワーク管理を遂行している。
【0005】なお、CMIS/CMIPは実際には第7
層のCMISE(Common Management
Information Service Elem
ent)により実行され、CMISサービスを用いるた
めに第7層の共通的機能として、ACSE(Assoc
iation Control Service El
ement;アソシエーション制御サービス),ROS
E(Remote Operation Servic
e Element;リモート・オペレーション・サー
ビス)が用いられる。ACSEは、CMIS/CMIP
のデータを交換するのに先立ってCMISEのユーザ間
に論理的なコネクションであるアソシエーションを設定
するのに使用され、ROSEは、CMIPのデータが基
本的に相手に操作を要求しその結果を受取るタイプの通
信なので、それをサポートするために使用される。
【0006】ところで、エージェントとしてネットワー
クに組み込まれる予定のノードには、その組み込み時点
における当該ノードの管理オブジェクトインスタンスに
関する情報をそのMIBに予め生成しておく必要があ
る。従来、このような管理オブジェクトインスタンスの
初期生成は図6に示すような方法で行われていた。
【0007】図6において、11が、エージェントとし
てネットワークに組み込まれる予定のノードに設けられ
るMIBであり、最初は1つも管理オブジェクトインス
タンスが格納されていない空の状態である。21は、M
IB11に初期生成すべき管理オブジェクトインスタン
スに関する定義情報を格納した定義ファイル、6は管理
オブジェクトインスタンス初期生成用のツールであり、
ファイル読み込み部61と生成部62とで構成されてい
る。
【0008】例えば、MIB11に初期生成すべき管理
オブジェクトインスタンスが例えば図3に示すように、
ルート「/」の下位に位置する管理オブジェクトインス
タンス「B」,「C」,管理オブジェクトインスタンス
「B」の下位に位置する管理オブジェクトインスタンス
「D」,「E」,「F」および管理オブジェクトインス
タンス「C」の下位に位置する管理オブジェクトインス
タンス「G」,「H」からなるものとすると、管理オブ
ジェクトインスタンス「D」,「E」,「F」は管理オ
ブジェクトインスタンス「B」に包含され、管理オブジ
ェクトインスタンス「G」,「H」は管理オブジェクト
インスタンス「C」に包含されるという包含関係が存在
する。一般に、包含関係を持つ管理オブジェクトインス
タンスの生成に際しては、上位の管理オブジェクトイン
スタンスが存在しなければ下位の管理オブジェクトイン
スタンスが存在し得ないので、その包含関係を考慮して
生成順序が決められ、この決められた生成順序通りに、
個々の管理オブジェクトインスタンスの定義情報が定義
ファイル21に格納されている。
【0009】即ち、定義ファイル21には、「B」〜
「H」の管理オブジェクトインスタンスの定義情報21
2〜218が例えば図4に示すような順序で格納されて
いる。なお、図4において、「B」,「C」の順序を入
れ替えても良く、また「D」,「E」,「F」,
「G」,「H」の順序を任意に入れ替えても良い。
【0010】個々の管理オブジェクトインスタンスの定
義情報には、識別名,管理オブジェクトクラス,属性値
群が含まれる。ここで、識別名は包含関係を利用して定
義され、或る管理オブジェクトインスタンスの識別名は
上位の管理オブジェクトインスタンスの識別名とそのイ
ンスタンスの相対識別名とで表現される。また、管理オ
ブジェクトクラスとは共通的な性質を有している管理オ
ブジェクトの集まりのことであり、その中の個々のもの
が管理オブジェクトインスタンスである。更に属性値群
とは、管理対象インスタンスの性質・特徴を表す項目の
集まりであり、例えば装置ID,設置場所,装置の稼動
状況等である。
【0011】管理オブジェクトインスタンス初期生成用
のツール6におけるファイル読み込み部61は、定義フ
ァイル21の先頭から順次に管理オブジェクトインスタ
ンスの定義情報212〜218を読み込み、生成部62
は、この読み込まれた定義情報212〜218に従って
MIB11に管理オブジェクトインスタンスを生成す
る。そして、定義ファイル21に定義された全ての管理
オブジェクトインスタンスをMIB11に生成し終える
と、このMIB11を、ネットワークに組み入れるエー
ジェントノードに図5の如く接続し、そのエージェント
ノードに実装した管理業務アプリケーション12で利用
させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように従来におい
ては管理オブジェクトインスタンス初期生成用のツール
を使用してMIBに直接に初期状態の管理オブジェクト
インスタンスを生成するようにしている。しかし、MI
Bを実際に使用するのはエージェントノードの管理業務
アプリケーションなので、この管理業務アプリケーショ
ンが参照,更新し得る形式で、換言すれば管理業務アプ
リケーションに合致した形式で、初期状態の管理オブジ
ェクトインスタンスを持つMIBを生成する必要があ
る。従って、例えば或るMIBでは管理オブジェクトイ
ンスタンスの情報を「識別名」,「管理オブジェクトク
ラス」,「属性値群」の順序で物理的に保持しているの
に対し、別のMIBでは異なる順序で物理的に保持して
いる場合等、MIBの物理的な形式が相違する場合、そ
れぞれに合致した複数種のツールが必要になるという問
題がある。
【0013】本発明はこのような従来の問題点を解決し
たものであり、その目的は、エージェントノードの管理
業務アプリケーションが本来有する管理オブジェクトイ
ンスタンス生成機能を使用してそのエージェントノード
用のMIBに初期状態の管理オブジェクトインスタンス
を生成し得るようにすることにより、MIBの形式毎に
ツールを使い分ける必要を無くすことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、エージェントとしてネットワークに組み
込まれる予定のノードであって、自ノードに関する管理
オブジェクトインスタンスの情報を保持するための管理
情報データベースを備え、マネージャとして機能するノ
ードとネットワーク管理プロトコルに従って通信し合っ
て前記マネージャからの前記管理情報データベースに対
する情報の取得要求,管理オブジェクトインスタンスの
生成要求等を処理するための管理業務アプリケーション
およびプロトコルスタックを実装したエージェントノー
ドにおける前記管理情報データベースへの管理オブジェ
クトインスタンスの初期生成方法において、前記エージ
ェントノードの前記管理情報データベースに初期生成す
べき管理オブジェクトインスタンスに関する定義情報を
格納した定義ファイルを有すると共にマネージャとして
機能するための管理業務アプリケーションおよびプロト
コルスタックを実装した擬似マネージャを前記エージェ
ントノードに通信可能に接続し、前記擬似マネージャの
前記管理業務アプリケーションから前記エージェントノ
ードの前記管理業務アプリケーションに対し、前記定義
ファイルで定義された個々の管理オブジェクトインスタ
ンスの生成要求を前記ネットワーク管理プロトコルに従
って送信することにより、前記エージェントノードの前
記管理業務アプリケーションが本来有する管理オブジェ
クトインスタンス生成機能を使用して前記管理情報デー
タベースに管理オブジェクトインスタンスを初期生成す
るようにしている。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の管理オブジェクトインスタ
ンス初期生成方法を実施するシステムの一例を示すブロ
ック図である。同図において、1はエージェントとして
ネットワークに組み込まれる予定のノードであり、自ノ
ードに関する管理オブジェクトインスタンスの情報を保
持するためのMIB11を備え、また、マネージャとし
て機能するノードとネットワーク管理プロトコルに従っ
て通信し合ってマネージャからのMIB11に対する情
報の取得要求,管理オブジェクトインスタンスの生成要
求等を処理するための管理業務アプリケーション12お
よびプロトコルスタック13が実装されている。プロト
コルスタック13は、本発明をOSI管理に適用する場
合、図5と同様に第1層〜第7層のプロトコルの集合体
で構成され、第7層にネットワーク管理プロトコルであ
るCMIS/CMIPが、ACSE,ROSEと共に実
装されている。
【0017】他方、図1において、2は擬似マネージャ
であり、エージェントノード1と通信媒体3を介して通
信可能に接続されている。この擬似マネージャ2は、エ
ージェントノード1のMIB11に初期生成すべき管理
オブジェクトインスタンスに関する定義情報を格納した
定義ファイル21を備えると共に、マネージャとして機
能するための管理業務アプリケーション22およびプロ
トコルスタック23が実装されている。ここでプロトコ
ルスタック23は、エージェントノード1におけるプロ
トコルスタック13と同様のものであり、例えばOSI
管理に適用した場合、第1層〜第7層のプロトコルの集
合体で構成され、第7層にネットワーク管理プロトコル
であるCMIS/CMIPが、ACSE,ROSEと共
に実装されている。なお、同種のネットワーク管理プロ
トコルを扱うものであれば、特にプロトコルスタック1
3と同一のものである必要はない。
【0018】図2に擬似マネージャ2の管理業務アプリ
ケーション22の処理の一例を示す。擬似マネージャ2
は、その管理業務アプリケーション22により管理オブ
ジェクトインスタンスの生成をエージェントノードに対
して要求するという点で通常のマネージャと同じである
が、図5に示される本来のマネージャノード4の如きエ
ージェントノードの監視機能等は具備しておらず、専ら
MIBの生成用のためにだけ用意されているという点で
通常のマネージャと相違するものであり、その意味で
「擬似マネージャ」と命名してある。
【0019】図3にMIB11に初期生成される管理オ
ブジェクトインスタンスの例を、図4に定義ファイル2
1の内容例を、それぞれ示す。以下、各図を参照して本
実施例の動作を説明する。
【0020】MIB11に初期生成すべき管理オブジェ
クトインスタンスが例えば図3に示すように、ルート
「/」の下位に位置する管理オブジェクトインスタンス
「B」,「C」,管理オブジェクトインスタンス「B」
の下位に位置する管理オブジェクトインスタンス
「D」,「E」,「F」および管理オブジェクトインス
タンス「C」の下位に位置する管理オブジェクトインス
タンス「G」,「H」からなる場合、その包含関係を考
慮して、定義ファイル21には例えば図4に示すような
順序で個々の管理オブジェクトインスタンスの定義情報
212〜218が格納されている。ここで、個々の管理
オブジェクトインスタンスの定義情報には、識別名,管
理オブジェクトクラス,属性値群が含まれる。このよう
な定義ファイル21自体の構成は図6で既に説明した定
義ファイル21と同じである。
【0021】擬似マネージャ2の管理業務アプリケーシ
ョン22は起動されると、図2に示す処理を開始する。
先ず、管理業務アプリケーション22は、プロトコルス
タック23およびエージェントノード1のプロトコルス
タック13を介してアソシエーション確立命令とその応
答とを送受信することにより、エージェントノード1と
の間にアソシエーションを確立する(S1)。
【0022】次に管理業務アプリケーション22は、定
義ファイル21の先頭から1つの管理オブジェクトイン
スタンス「B」の定義情報212を読み込み(S2)、
この読み込んだ定義情報212をもとに管理オブジェク
トインスタンスの識別名,管理オブジェクトクラスおよ
び属性値群を指定したM−CREATE要求コマンドを
作成して、プロトコルスタック23,13を介してエー
ジェントノード1の管理業務アプリケーション12に送
信し、エージェント側からの応答コマンドを待つ(S
3)。
【0023】エージェントノード1の管理業務アプリケ
ーション12は、プロトコルスタック13からM−CR
EATE要求コマンドを受けると、自己が有する管理オ
ブジェクトインスタンス生成機能を使って、そのコマン
ドで指定された識別名,管理オブジェクトクラスおよび
属性値群を持つ管理オブジェクトインスタンス「B」を
MIB11に生成し、M−CREATE応答コマンドを
プロトコルスタック13,23を介して管理業務アプリ
ケーション22に送信する。
【0024】擬似マネージャ2の管理業務アプリケーシ
ョン22は、次に、定義ファイル21から次の管理オブ
ジェクトインスタンス「C」の定義情報213を読み込
み(S4)、先の定義情報212と同様に管理オブジェ
クトインスタンスの識別名,管理オブジェクトクラスお
よび属性値群を指定したM−CREATE要求コマンド
を作成して、プロトコルスタック23,13を介してエ
ージェントノード1の管理業務アプリケーション12に
送信し、エージェントノード側からの応答コマンドを待
つ(S3)。
【0025】エージェントノード1の管理業務アプリケ
ーション12は、管理業務アプリケーション22からM
−CREATE要求コマンドを受信すると、先と同様に
そのコマンドで指定された識別名,管理オブジェクトク
ラスおよび属性値群を持つ管理オブジェクトインスタン
ス「C」を生成し、M−CREATE応答コマンドを管
理業務アプリケーション22に送信する。
【0026】以上のような動作は、定義ファイル21に
格納された最後の管理オブジェクトインスタンス「H」
の定義情報218まで続けられ、擬似マネージャ2の管
理業務アプリケーション22が図2のステップS5で定
義ファイル21の全定義情報を処理し終えたことを判別
すると、確立していたアソシエーションを解放するため
のアソシエーション解放命令とその応答とをプロトコル
スタック23,13を介して送受信することにより、ア
ソシエーションを解放し(S6)、処理を終える。
【0027】以上で、エージェントノード1のMIB1
1に、定義ファイル21で定義された管理オブジェクト
インスタンスが生成されたことになり、このようにして
生成されたMIB11の形式はエージェントノード1の
管理業務アプリケーション12固有の形式となる。その
後、エージェントノード1は、図5のエージェントノー
ド1としてネットワークに組み入れられ、本来のマネー
ジャノード4と協調してネットワーク管理を遂行する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
直接にMIBに管理オブジェクトインスタンスを生成す
るのではなく、エージェントとしてネットワークに組み
入れることが予定されているエージェントノードに擬似
マネージャを接続し、この擬似マネージャからエージェ
ントノードに対して定義ファイル中の管理オブジェクト
インスタンスを生成するための要求をネットワーク管理
プロトコルに従って送信し、エージェントノードの管理
業務アプリケーションがその要求に従ってMIBに管理
オブジェクトインスタンスを生成するようにしたので、
エージェントノード用の管理業務アプリケーションの形
式で初期状態の管理オブジェクトインスタンスを持つM
IBが生成されることになり、従来のようにエージェン
トノード用の管理業務アプリケーションの形式つまりM
IBの形式毎にそれ専用のツールを作成する必要がなく
なるという効果がある。
【0029】また、エージェントノードに管理業務アプ
リケーションとプロトコルスタックとが実装されていれ
ば、MIBの形式が不明であっても、そのMIBに初期
状態の管理オブジェクトインスタンスを生成することが
できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管理オブジェクトインスタンス初期生
成方法を実施するシステムの一例を示すブロック図であ
る。
【図2】擬似マネージャの管理業務アプリケーションの
処理例を示すフローチャートである。
【図3】MIBに初期生成すべき管理オブジェクトイン
スタンスの例を示す図である。
【図4】定義ファイルの内容例を示す図である。
【図5】マネージャ/エージェント方式によるネットワ
ーク管理の説明図である。
【図6】管理オブジェクトインスタンス初期生成の従来
方法の説明図である。
【符号の説明】
1…エージェントノード 11…MIB 12…管理業務アプリケーション 13…プロトコルスタック 2…擬似マネージャ 21…定義ファイル 22…管理業務アプリケーション 23…プロトコルスタック 3…通信媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エージェントとしてネットワークに組み
    込まれる予定のノードであって、自ノードに関する管理
    オブジェクトインスタンスの情報を保持するための管理
    情報データベースを備え、マネージャとして機能するノ
    ードとネットワーク管理プロトコルに従って通信し合っ
    て前記マネージャからの前記管理情報データベースに対
    する情報の取得要求,管理オブジェクトインスタンスの
    生成要求等を処理するための管理業務アプリケーション
    およびプロトコルスタックを実装したエージェントノー
    ドにおける前記管理情報データベースへの管理オブジェ
    クトインスタンスの初期生成方法において、 前記エージェントノードの前記管理情報データベースに
    初期生成すべき管理オブジェクトインスタンスに関する
    定義情報を格納した定義ファイルを有すると共にマネー
    ジャとして機能するための管理業務アプリケーションお
    よびプロトコルスタックを実装した擬似マネージャを前
    記エージェントノードに通信可能に接続し、 前記擬似マネージャの前記管理業務アプリケーションか
    ら前記エージェントノードの前記管理業務アプリケーシ
    ョンに対し、前記定義ファイルで定義された個々の管理
    オブジェクトインスタンスの生成要求を前記ネットワー
    ク管理プロトコルに従って送信することにより、前記エ
    ージェントノードの前記管理業務アプリケーションが本
    来有する管理オブジェクトインスタンス生成機能を使用
    して前記管理情報データベースに管理オブジェクトイン
    スタンスを初期生成することを特徴とする管理オブジェ
    クトインスタンス初期生成方法。
  2. 【請求項2】 前記定義ファイルに、管理オブジェクト
    インスタンスの包含関係を考慮した順序で前記管理情報
    データベースに初期生成すべき全ての管理オブジェクト
    インスタンスの定義情報を保持しておき、 前記擬似マネージャの前記管理業務アプリケーション
    は、前記定義ファイルに保持されている順序通りに、個
    々の管理オブジェクトインスタンスの生成要求を前記エ
    ージェントノードの前記管理業務アプリケーションに送
    出することを特徴とする請求項1記載の管理オブジェク
    トインスタンス初期生成方法。
  3. 【請求項3】 前記擬似マネージャの前記管理業務アプ
    リケーションは、 前記エージェントノードとの間にアソシエーションを確
    立するステップと、 該確立したアソシエーションを通じて前記定義ファイル
    で定義された個々の管理オブジェクトインスタンス毎
    に、その生成要求を前記エージェントノードに要求する
    ステップと、 前記エージェントノードとの間に確立したアソシエーシ
    ョンを解放するステップとを実行することを特徴とする
    請求項2記載の管理オブジェクトインスタンス初期生成
    方法。
JP6110419A 1994-04-26 1994-04-26 管理オブジェクトインスタンス初期生成方法 Pending JPH07295907A (ja)

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