JP2590734B2 - Lan接続機器発見装置 - Google Patents

Lan接続機器発見装置

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JP2590734B2
JP2590734B2 JP6114601A JP11460194A JP2590734B2 JP 2590734 B2 JP2590734 B2 JP 2590734B2 JP 6114601 A JP6114601 A JP 6114601A JP 11460194 A JP11460194 A JP 11460194A JP 2590734 B2 JP2590734 B2 JP 2590734B2
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宣久 ▲徳崎▼
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LAN上に新規に接続
された機器を発見し、ネットワーク管理装置に通知する
LAN接続機器発見装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、LAN上に接続されている機
器のMAC(Media Access Contro
l)アドレスをネットワーク管理装置内の管理テーブル
に登録し、管理しておくということが行なわれている。
このように、ネットワーク管理装置でLAN上に接続さ
れている機器のMACアドレスを管理しておくことによ
り、ネットワーク管理者は、必要に応じて、このネット
ワーク管理装置からLANを介して、このLANに接続
されている各機器にそのMACアドレスを指定した要求
を出し、各機器に関する情報(インタフェース数,イン
タフェース種別等)を取得することができる。尚、この
取得した情報も、MACと対応して管理テーブルに登録
しておけば、機器に要求を出すことなく、各機器に関す
る情報を取得することができる。
【0003】ところで、LAN上に新たな機器が接続さ
れた場合、従来は、ネットワーク管理者がネットワーク
管理装置の管理テーブルに、新たに接続された機器のM
ACアドレスを登録するようにしている。しかし、この
方法では、ネットワーク管理者に負担がかかるという問
題がある。
【0004】そこで、LAN上に新たな機器が接続され
た場合、その機器のMACアドレスをネットワーク管理
装置の管理テーブルに自動的に登録できるようにするこ
とが要望されている。
【0005】ところで、LAN上に新たに接続された機
器のMACアドレスをネットワーク管理装置の管理テー
ブルに登録するためには、先ず、LAN上に新たに接続
された機器を発見することが必要である。
【0006】LAN上に新たに接続された機器を発見す
る方法としては、例えば、IP(Internet P
rotocol)制御のためのICMP(Intern
etControl Message Protoco
l)や、インタネット管理プロトコルであるSNMP
(Simple Network Managemen
t Protocol)を用いることが考えられる。即
ち、ネットワーク管理装置は、先ず、ICMPプロトコ
ルを用い、IPアドレスのクラスの幅に従い、そのネッ
トワーク管理装置が管理しているネットワーク(1個ま
たは複数)の全IPアドレスについて順次エコー要求を
行ない、エコー応答の有無により、そのIPアドレスの
機器が接続されているか否かを判断する。今、例えば、
IPアドレスがクラスCで、ネットワーク管理装置の管
理対象のネットワークが1つであれば、ネットワークア
ドレスが管理しているネットワークのアドレスで、ホス
トアドレスが00000001〜11111110の2
54個のIPアドレスを順次出力することになる。
【0007】そして、エコー応答を得られたIPアドレ
スについては、SNMPを用いてARP(Addres
s Resolusion Protocol)テーブ
ルの内容を要求するゲットリクエストを行ない、上記I
Pアドレスの機器は、その機器が有しているARPテー
ブルの内容を含むゲットレスポンスを返す。尚、ARP
テーブルには、その機器のIPアドレスとMACアドレ
スとの対応関係が登録されていると共に、その機器が必
要としている他の機器のIPアドレスとMACアドレス
との対応関係が登録されている。
【0008】ネットワーク管理装置は、ARPテーブル
の内容を獲得すると、自身が有している管理テーブルの
内容とARPテーブルの内容とを比較することにより、
LAN上の自身が管理しているネットワークに新規に接
続された機器のMACアドレスを取得する。即ち、ネッ
トワーク管理装置は、獲得したARPテーブルの内容に
含まれているMACアドレスの内、管理テーブルに登録
されておらず、且つ対応するIPアドレスのネットワー
クアドレスが、自身が管理しているネットワークのアド
レスと等しいMACアドレスを、新規に接続された機器
のMACアドレスとして管理テーブルに登録する。上記
した処理をネットワーク管理装置は定期的に行なう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した方法は、IP
アドレスのクラスの幅に従い、そのネットワーク管理装
置が管理しているネットワークの全IPアドレスについ
てエコー要求を行なうと共にエコー応答の確認を行なわ
なければならないため、新規に接続された機器を発見す
るための処理時間が多くなるという問題がある。
【0010】また、新規に接続された機器を発見するた
めに、エコー要求,エコー応答,ゲットリクエスト,ゲ
ットレスポンスがやりとりされるので、余分なネットワ
ークトラフィックが生じるという問題もある。
【0011】本発明の目的は、LAN上に新規に接続さ
れた機器を発見するための処理の処理時間が短く、且
つ、余分なネットワークトラフィックを生じることがな
いLAN接続機器発見装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、LAN上に接続されている機器のMACアド
レスを管理テーブルに登録して管理するネットワーク管
理装置を備えたシステムに於いて、前記LAN上に現れ
るMACフレームを入力するMACフレーム入力手段
と、ネットワーク管理装置が前記LAN上に接続されて
いることを確認している機器のMACアドレスが登録さ
れる確認済みMACアドレス記憶部と、新規発見MAC
アドレス記憶部と、前記MACフレーム入力手段が入力
したMACフレームの送信元MACアドレスが前記確認
済みMACアドレス記憶部に登録されていない場合、前
記送信元MACアドレスを前記新規発見MACアドレス
記憶部に登録するMACアドレス検索手段と、前記ネッ
トワーク管理装置からの新規発見MACアドレス獲得要
求に応答して前記新規発見MACアドレス記憶部の記憶
内容を前記ネットワーク管理装置に通知し、前記ネット
ワーク管理装置からの新規発見MACアドレス削除要求
に応答して前記新規発見MACアドレス記憶部の記憶内
容を削除する新規発見MACアドレス操作手段と、前記
ネットワーク管理装置からの確認済みMACアドレス登
録要求に応答して該確認済みMACアドレス登録要求が
登録することを要求したMACアドレスを前記確認済み
MACアドレス記憶部に登録する確認済みMACアドレ
ス操作手段とを備えたものである。
【0013】また、本発明は、LANから機器が物理的
に取り外された場合、確認済みMACアドレス記憶部の
内容を実際の構成に合わせたものにするという目的を達
成するため、前記確認済みMACアドレス操作手段は、
前記ネットワーク管理装置からの確認済みMACアドレ
ス削除要求に応答して該確認済みMACアドレス削除要
求によって削除することが要求されたMACアドレスを
前記確認済みMACアドレス記憶部から削除する。
【0014】更に、本発明は、ネットワーク管理装置内
のMACアドレスが登録されている管理テーブルの内容
が破壊された場合に於いても、管理テーブルの内容を復
元できるようにするため、前記確認済みMACアドレス
操作手段は、前記ネットワーク管理装置からの確認済み
MACアドレス獲得要求に応答して前記確認済みMAC
アドレス記憶部の内容を前記ネットワーク管理装置に通
知する。
【0015】
【作用】LAN上にMACフレームが現れると、MAC
フレーム入力手段がそれを入力し、MACアドレス検索
手段に渡す。MACアドレス検索手段は、MACフレー
ム入力手段から渡されたMACフレームに含まれている
送信元MACアドレスが確認済みMACアドレス記憶部
に登録されていない場合は、その送信元MACアドレス
の機器がLAN上に新規に接続された機器であると判断
し、そのMACアドレスを新規発見MACアドレス記憶
部に登録する。
【0016】新規発見MACアドレス操作手段は、ネッ
トワーク管理装置から新規発見MACアドレス獲得要求
が出力されると、新規発見MACアドレス記憶部の内
容、即ち新規に発見された機器のMACアドレスをネッ
トワーク管理装置に通知し、新規発見MACアドレス削
除要求が出力されると、新規発見MACアドレス記憶部
の記憶内容を削除する。
【0017】また、確認済みMACアドレス操作手段
は、ネットワーク管理装置から確認済みMACアドレス
登録要求が出力されると、確認済みMACアドレス記憶
部に登録要求されたMACアドレスを登録し、確認済み
MACアドレス獲得要求が出力されると、確認済みMA
Cアドレス記憶部の記憶内容をネットワーク管理装置に
通知し、確認済みMACアドレス削除要求が出力される
と、削除要求されたMACアドレスを格納済みMACア
ドレス記憶部から削除する。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、LAN接続機器発見装置1と、ネットワーク管理装
置2と、LAN3と、入力装置4と、表示装置5とから
構成されている。尚、図1には図示していないが、ネッ
トワーク管理装置2はLAN3に接続されている。
【0020】ネットワーク管理装置2は、LAN3上の
ネットワーク管理装置2自身が管理しているネットワー
クに接続されている機器のMACアドレスが登録される
管理テーブル21を有している。
【0021】LAN接続機器発見装置1は、MACフレ
ーム入力手段11と、確認済みMACアドレス記憶部1
2と、新規発見MACアドレス記憶部13と、MACア
ドレス検索手段14と、新規発見MACアドレス操作手
段15と、確認済みMACアドレス操作手段16とから
構成されている。
【0022】MACフレーム入力手段11は、LAN3
上に現れる全てのMACフレームを入力し、MACアド
レス検索手段14に渡す機能を有する。
【0023】確認済みMACアドレス記憶部12には、
ネットワーク管理装置2が、LAN3上のネットワーク
管理装置2自身が管理しているネットワークへの接続を
既に認識している機器のMACアドレスが登録されてい
る。
【0024】新規発見MACアドレス記憶部13には、
LAN3に新規に接続された機器のMACアドレスが登
録される。
【0025】MACアドレス検索手段14は、MACフ
レーム入力手段11から渡されたMACフレーム中の送
信元MACアドレスを検索キーとして確認済みMACア
ドレス記憶部12を検索する機能と、検索の結果、確認
済みMACアドレス記憶部12に上記送信元MACアド
レスが登録されていると判断した場合はその処理を終了
し、登録されていないと判断した場合は、上記送信元M
ACアドレスの機器は新規にLAN3上に接続された機
器であると判断して、上記送信元MACアドレスを新規
発見MACアドレス記憶部13に登録する機能とを有す
る。
【0026】新規発見MACアドレス操作手段15は、
ネットワーク管理装置2からの新規発見MACアドレス
獲得要求に応答して新規発見MACアドレス記憶部13
の内容をネットワーク管理装置2に通知する機能と、ネ
ットワーク管理装置2からの新規発見MACアドレス削
除要求に応答して削除要求されたMACアドレスを新規
発見MACアドレス記憶部13から削除する機能とを有
する。
【0027】確認済みMACアドレス操作手段16は、
ネットワーク管理装置2からの確認済みMACアドレス
登録要求に応答して登録要求されたMACアドレスを確
認済みMACアドレス記憶部12に登録する機能と、ネ
ットワーク管理装置2からの確認済みMACアドレス削
除要求に応答して削除要求されたMACアドレスを確認
済みMACアドレス記憶部12から削除する機能と、ネ
ットワーク管理装置2からのMACアドレス獲得要求に
応答して確認済みMACアドレス記憶部12の内容をネ
ットワーク管理装置2に通知する機能を有する。
【0028】図2はMACフレーム入力手段11の処理
例を示す流れ図、図3はMACアドレス検索手段14の
処理例を示す流れ図、図4〜図7はネットワーク管理装
置2の処理例を示す流れ図、図8は新規発見MACアド
レス操作手段15の処理例を示す流れ図、図9は確認済
みMACアドレス操作手段16の処理例を示す流れ図、
図10はネットワーク管理装置2と新規発見MACアド
レス操作手段15との間でやりとりされる要求と通知と
を示す図、図11はネットワーク管理装置2と確認済み
MACアドレス操作手段16との間でやりとりされる要
求と通知とを示す図であり、以下各図を参照して実施例
の動作を説明する。
【0029】LAN接続機器発見装置1内のMACフレ
ーム入力手段11は、図2に示すように、LAN3上に
MACフレームが現れると (ステップS1がYES)、
それを入力してMACアドレス検索手段14に渡す (ス
テップS2)。
【0030】MACアドレス検索手段14は、MACフ
レーム入力手段11からMACフレームが渡されると、
図3に示すように、先ず、ネットワーク管理装置2から
の禁止信号aが“1”になっているか否かを判断する
(ステップS11)。ここで、ネットワーク管理装置2
は、新規発見MACアドレス操作手段15,確認済みM
ACアドレス操作手段16に新規発見MACアドレス記
憶部13,確認済みMACアドレス記憶部12をアクセ
スする処理を行なわせている間、禁止信号aを“1”に
するものである。
【0031】MACアドレス検索手段14は、禁止信号
aが“1”である場合 (ステップS11がYES)は、
その処理を終了し、そうでない場合はMACフレーム入
力手段11から渡されたMACフレームに含まれている
送信元MACアドレスを検索キーとして確認済みMAC
アドレス記憶部12を検索する (ステップS12)。
【0032】そして、送信元MACアドレスが確認済み
MACアドレス記憶部12に登録されている場合 (ステ
ップS13がYES)は、上記MACアドレスの機器は
既にLAN3上に接続されていると判断してその処理を
終了する。また、登録されていない場合 (ステップS1
3がNO)は、上記送信元MACアドレスの機器はLA
N3上に新規に接続された機器であると判断し、送信元
MACアドレスを新規発見MACアドレス記憶部13に
登録する (ステップS14)。
【0033】ネットワーク管理装置2は、LAN3上に
新規に接続された機器を認識するため、起動時に図4,
図5の流れ図に示す処理を行ない、その後も、一定時間
毎に図4,図5の流れ図に示す処理を行なう。
【0034】LAN3上に新規に接続された機器を認識
する場合、ネットワーク管理装置2は、先ず、禁止信号
aを“1”にし (図4,ステップS21)、その後、図
10に示すように、新規発見MACアドレス操作手段1
5に対して新規発見MACアドレス獲得要求M11を出
力する (ステップS22)。
【0035】新規発見MACアドレス操作手段15は、
ネットワーク管理装置2から新規発見MACアドレス獲
得要求M11が出力されると(図8,ステップS6
1)、ネットワーク管理装置2に対して新規発見MAC
アドレス記憶部13の内容M12、即ち新規発見MAC
アドレス記憶部13に登録されているMACアドレスを
通知する (ステップS62)。尚、新規発見MACアド
レス記憶部13にMACアドレスが登録されていない場
合は、新規発見MACアドレス操作手段15はその旨を
ネットワーク管理装置2に通知する。
【0036】ネットワーク管理装置2は、新規発見MA
Cアドレス獲得要求M11を出力してから所定時間が経
過する前に、新規発見MACアドレス操作手段15から
通知があると(図4,ステップS23がYES)、その
通知がMACアドレスが登録されていないことを示すも
のであるか否かを判断する (ステップS26)。
【0037】そして、通知がMACアドレスが登録され
ていないことを示すものである場合(ステップS26が
NO)は、ネットワーク管理装置2は、禁止信号aを
“0”にした後 (図5,ステップS39)、図4,図5
の流れ図に示す処理を終了する。
【0038】また、通知が新規発見MACアドレス記憶
部13の内容M12である場合 (図4,ステップS26
がYES)は、通知されたMACアドレスの内、LAN
3上のネットワーク管理装置2自身が管理している、ネ
ットワークに接続されている機器に対応するMACアド
レスを管理テーブル21に登録する (ステップS2
7)。ここで、MACアドレスが、LAN3上の自身2
が管理している、ネットワークに接続されている機器の
MACアドレスか否かは、そのMACアドレスに対応す
るIPアドレスのネットワークアドレスに基づいて判断
することができる。
【0039】尚、新規発見MACアドレス獲得要求M1
1を出力した後、所定時間が経過しても、新規発見MA
Cアドレス操作手段15から通知がない場合(ステップ
S24がYES)は、ネットワーク管理装置2は、新規
発見MACアドレス獲得要求M11の出力回数が所定回
数となったか否かを判断し (ステップS25)、所定回
数になっていないと判断した場合 (ステップS25がN
O)は、再度、新規発見MACアドレス獲得要求M11
を出力し、そうでない場合は表示装置5にエラー表示を
行ない (図5,ステップS38)、ネットワーク管理者
に障害発生を通知する。
【0040】ネットワーク管理装置2は、ステップS2
7の処理が終了すると、新規発見MACアドレス操作手
段15に対して新規発見MACアドレス削除要求M21
を出力する (ステップS28)。
【0041】新規発見MACアドレス操作手段15は、
図8に示すように、ネットワーク管理装置2から新規発
見MACアドレス削除要求M21が出力されると (ステ
ップS61)、新規発見MACアドレス記憶部13に対
する削除処理(新規発見MACアドレス記憶部13に登
録されているMACアドレスを削除する処理)を行ない
(ステップS63)、その後、処理結果(成功,失敗)
M22をネットワーク管理装置2に通知する (ステップ
S64)。
【0042】ネットワーク管理装置2は、新規発見MA
Cアドレス削除要求M21を出力してから所定時間以内
に、新規発見MACアドレス操作手段15から削除処理
の成功が通知されると (図4,ステップS32がYE
S)、図11に示すように、確認済みMACアドレス操
作手段16に対して確認済みMACアドレス登録要求M
31を出力する (図5,ステップS33)。尚、この確
認済みMACアドレス登録要求M31には、ステップS
27で管理テーブル21に登録したMACアドレス、即
ち、ネットワーク管理装置2自身が管理している、ネッ
トワークに新たに接続された機器のMACアドレスが含
まれている。
【0043】また、新規発見MACアドレス削除要求M
21を出力してから所定時間が経過しても新規発見MA
Cアドレス操作手段15から通知がなかった場合(図
4,ステップS30がYES)及び削除処理の失敗が通
知された場合 (ステップS32がNO)は、新規発見M
ACアドレス削除要求M21の出力回数が所定回数にな
ったか否かを判断し (ステップS31)、所定回数にな
っていないと判断した場合 (ステップS31がNO)
は、再度、新規発見MACアドレス削除要求M21を出
力し (ステップS28)、所定回数になっていると判断
した場合 (ステップS31がYES)は、表示装置5に
エラー表示を行なう (図5,ステップS38)。
【0044】確認済みMACアドレス操作手段16は、
図9の流れ図に示すように、ネットワーク管理装置2か
ら確認済みMACアドレス登録要求M31が出力される
と (ステップS71)、確認済みMACアドレス登録要
求M31に含まれているMACアドレスを確認済みMA
Cアドレス記憶部12に登録する処理を行ない (ステッ
プS72)、処理結果M32をネットワーク管理装置2
に通知する (ステップS73)。
【0045】ネットワーク管理装置2は、確認済みMA
Cアドレス登録要求M31を出力してから所定時間以内
にMACアドレスの登録成功が通知されると (図5,ス
テップS37がYES)、禁止信号aを“0”にし (ス
テップS39)、図4,図5の処理を終了する。
【0046】また、確認済みMACアドレス登録要求M
31を出力してから所定時間が経過しても確認済みMA
Cアドレス操作手段16から通知がなかった場合 (ステ
ップS35がYES)及び登録処理の失敗が通知された
場合 (ステップS37がNO)は、確認済みMACアド
レス登録要求M31の出力回数が所定回数になっている
か否かを判断し (ステップS36)、所定回数になって
いないと判断した場合(ステップS36がNO)は、再
度、確認済みMACアドレス登録要求M31を出力し
(ステップS33)、所定回数になっていると判断した
場合は表示装置5にエラー表示を行なう (ステップS3
8)。
【0047】また、ネットワーク管理装置2は、上記し
た処理以外にも、ネットワーク管理者の指示に従って、
以下に述べる処理も行なう。
【0048】ネットワーク管理者は、LAN3上のネッ
トワーク管理装置2が管理しているネットワークから機
器が取り外されたことを認識した場合、その機器のMA
Cアドレスを含む削除指示をネットワーク管理装置2に
入力する。
【0049】ネットワーク管理装置2は、削除指示が入
力されると、図6の流れ図に示すように、禁止信号aを
“1”にし (ステップS41)、更に、管理テーブル2
1から指示されたMACアドレスを削除し (ステップS
42)、その後、確認済みMACアドレス操作手段16
に対して確認済みMACアドレス削除要求M41を出力
する (ステップS43)。
【0050】確認済みMACアドレス操作手段16は、
図9に示すように、ネットワーク管理装置2から確認済
みMACアドレス削除要求M41が出力されると (ステ
ップS71)、確認済みMACアドレス削除要求M41
によって指示されたMACアドレスを確認済みMACア
ドレス記憶部12から削除する削除処理を行ない (ステ
ップS74)、その処理結果M42をネットワーク管理
装置2に通知する (ステップS73)。
【0051】ネットワーク管理装置2は、図6に示すよ
うに、確認済みMACアドレス削除要求M41を出力し
てから所定時間以内に削除成功が通知された場合(ステ
ップS44,S48がYES)は、禁止信号aを“0”
にした後 (ステップS49)、図6の処理を終了する。
【0052】また、確認済みMACアドレス削除要求M
41を出力してから所定時間が経過しても削除処理の処
理結果M42が通知されなかった場合 (ステップS45
がYES)及び削除失敗が通知された場合 (ステップS
48がNO)は、確認済みMACアドレス削除要求M4
1の出力回数が所定回数になっているか否かを判断し
(ステップS46)、所定回数になっていないと判断し
た場合 (ステップS46がNO)は、再度、確認済みM
ACアドレス削除要求M41を出力し (ステップS4
3)、所定回数になっていると判断した場合 (ステップ
S46がYES)は、表示装置5にエラー表示を行なう
(ステップS47)。
【0053】また、ネットワーク管理者は、管理テーブ
ル21の内容が破壊され、それを復元することが必要に
なった場合は、破壊前の管理テーブル21の内容を知る
ために、入力装置4からネットワーク管理装置2に対し
て確認済みMACアドレスの獲得指示を入力する。
【0054】ネットワーク管理装置2は、獲得指示が入
力されると、図7の流れ図に示すように、禁止信号aを
“1”にし (ステップS51)、その後、確認済みMA
Cアドレス操作手段16に対して確認済みMACアドレ
ス獲得要求M51を出力する(ステップS52)。
【0055】確認済みMACアドレス操作手段16は、
図9の流れ図に示すように、ネットワーク管理装置2か
ら確認済みMACアドレス獲得要求M51が出力される
と (ステップS71)、確認済みMACアドレス記憶部
12の内容M52をネットワーク管理装置2に通知する
(ステップS75)。
【0056】ネットワーク管理装置2は、図7の流れ図
に示すように、確認済みMACアドレス獲得要求M51
を出力してから所定時間以内に確認済みMACアドレス
記憶部12の内容M52が通知された場合 (ステップS
53がYES)は、その内容を表示装置5に表示した後
(ステップS57)、禁止信号aを“0”する (ステッ
プS58)。このように、ネットワーク管理装置2内の
管理テーブル21と同一内容の確認済みMACアドレス
記憶部12の内容を獲得できるようにすることにより、
管理テーブル21の内容が破壊された場合であっても、
その内容を破壊前の状態に戻すことが可能になる。
【0057】また、確認済みMACアドレス獲得要求M
51を出力してから所定時間が経過しても確認済みMA
Cアドレス記憶部12の内容M52が通知されなかった
場合は、ネットワーク管理装置2は確認済みMACアド
レス獲得要求M51の出力回数が所定回数になったか否
かを判断し (ステップS55)、所定回数になっていな
いと判断した場合 (ステップS55がNO)は、再度、
確認済みMACアドレス獲得要求M51を出力し (ステ
ップS52)、所定回数になっていると判断した場合
(ステップS55がYES)は、表示装置5にエラー表
示を行なう (ステップS56)。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、LAN
上に現れるMACフレームに含まれている送信元MAC
アドレスが、確認済みMACアドレス記憶部に登録され
ているか否かに基づいて新規に接続された機器であるか
否かを判断するようにしているので、新規に接続された
機器を発見するための処理の処理時間を短くでき、且つ
余分なネットワークトラフィックが生じることがない効
果がある。
【0059】また、本発明は、ネットワーク管理装置か
ら確認済みMACアドレス削除要求が出力された場合、
確認済みMACアドレス操作手段が確認済みMACアド
レス記憶部から上記確認済みMACアドレス削除要求に
よって削除要求されたMACアドレスを削除するもので
あるので、LANから機器が物理的に取り外された場
合、確認済みMACアドレス記憶部の内容を実際の構成
に合わせたものにすることができる。
【0060】更に、本発明は、ネットワーク管理装置か
ら確認済みMACアドレス獲得要求が出力された場合、
確認済みMACアドレス操作手段が確認済みMACアド
レス記憶部の内容をネットワーク管理装置に通知するも
のであるので、MACアドレスが登録されている管理テ
ーブルの内容が破壊された場合に於いても、確認済みM
ACアドレス獲得要求に応答して確認済みMACアドレ
ス操作手段から送られてくる確認済みMACアドレス記
憶部の内容に基づいて管理テーブルの内容を復元するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】MACフレーム入力手段11の処理例を示す流
れ図である。
【図3】MACアドレス検索手段14の処理例を示す流
れ図である。
【図4】ネットワーク管理装置2の処理例を示す流れ図
である。
【図5】ネットワーク管理装置2の処理例を示す流れ図
である。
【図6】ネットワーク管理装置2の処理例を示す流れ図
である。
【図7】ネットワーク管理装置2の処理例を示す流れ図
である。
【図8】新規発見MACアドレス操作手段15の処理例
を示す流れ図である。
【図9】確認済みMACアドレス操作手段16の処理例
を示す流れ図である。
【図10】ネットワーク管理装置2と新規発見MACア
ドレス操作手段15との間でやりとりされる要求と通知
とを示す図である。
【図11】ネットワーク管理装置2と確認済みMACア
ドレス操作手段16との間でやりとりされる要求と通知
とを示す図である。
【符号の説明】 1…LAN接続機器発見装置 11…MACフレーム入力手段 12…確認済みMACアドレス記憶部 13…新規発見MACアドレス記憶部 14…MACアドレス検索手段 15…新規発見MACアドレス操作手段 16…確認済みMACアドレス操作手段 2…ネットワーク管理装置 21…管理テーブル 3…LAN 4…入力装置 5…表示装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LAN上に接続されている機器のMAC
    アドレスを管理テーブルに登録して管理するネットワー
    ク管理装置を備えたシステムに於いて、 前記LAN上に現れるMACフレームを入力するMAC
    フレーム入力手段と、 ネットワーク管理装置が前記LAN上に接続されている
    ことを確認している機器のMACアドレスが登録される
    確認済みMACアドレス記憶部と、 新規発見MACアドレス記憶部と、 前記MACフレーム入力手段が入力したMACフレーム
    の送信元MACアドレスが前記確認済みMACアドレス
    記憶部に登録されていない場合、前記送信元MACアド
    レスを前記新規発見MACアドレス記憶部に登録するM
    ACアドレス検索手段と、 前記ネットワーク管理装置からの新規発見MACアドレ
    ス獲得要求に応答して前記新規発見MACアドレス記憶
    部の記憶内容を前記ネットワーク管理装置に通知し、前
    記ネットワーク管理装置からの新規発見MACアドレス
    削除要求に応答して前記新規発見MACアドレス記憶部
    の記憶内容を削除する新規発見MACアドレス操作手段
    と、 前記ネットワーク管理装置からの確認済みMACアドレ
    ス登録要求に応答して該確認済みMACアドレス登録要
    求が登録することを要求したMACアドレスを前記確認
    済みMACアドレス記憶部に登録する確認済みMACア
    ドレス操作手段とを備えたことを特徴とするLAN接続
    機器発見装置。
  2. 【請求項2】 前記確認済みMACアドレス操作手段
    は、前記ネットワーク管理装置からの確認済みMACア
    ドレス削除要求に応答して該確認済みMACアドレス削
    除要求によって削除することが要求されたMACアドレ
    スを前記確認済みMACアドレス記憶部から削除するこ
    とを特徴とする請求項1記載のLAN接続機器発見装
    置。
  3. 【請求項3】 前記確認済みMACアドレス操作手段
    は、前記ネットワーク管理装置からの確認済みMACア
    ドレス獲得要求に応答して前記確認済みMACアドレス
    記憶部の内容を前記ネットワーク管理装置に通知するこ
    とを特徴とする請求項2記載のLAN接続機器発見装
    置。
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