JP2001282655A - ネットワークデバイス管理方法、装置、および記憶媒体 - Google Patents
ネットワークデバイス管理方法、装置、および記憶媒体Info
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/02—Standardisation; Integration
- H04L41/0213—Standardised network management protocols, e.g. simple network management protocol [SNMP]
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04L41/02—Standardisation; Integration
- H04L41/0246—Exchanging or transporting network management information using the Internet; Embedding network management web servers in network elements; Web-services-based protocols
- H04L41/0253—Exchanging or transporting network management information using the Internet; Embedding network management web servers in network elements; Web-services-based protocols using browsers or web-pages for accessing management information
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/22—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks comprising specially adapted graphical user interfaces [GUI]
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークデバイス管理方法、装置、およ
び記憶媒体に関し、ソートキーとして指定された項目を
必ずデバイスリストに表示すること。 【解決手段】 デバイスリストを取得し（Ｓ３０１）、
表示設定項目情報をＲＡＭから取得し（Ｓ３０２）、取
得した表示設定情報を調べる（Ｓ３０３）。ソートキー
の管理データ項目が“表示”でなければ表示設定項目の
変更を行う（Ｓ３０４）。すなわち、ソートキーとして
指定された管理データ項目が必ずデバイスリストに表示
する項目となるようにＲＡＭから読み出した表示設定項
目情報を変更する。続いてページを生成し（Ｓ３０
５）、ページを出力する（Ｓ３０６）。
び記憶媒体に関し、ソートキーとして指定された項目を
必ずデバイスリストに表示すること。 【解決手段】 デバイスリストを取得し（Ｓ３０１）、
表示設定項目情報をＲＡＭから取得し（Ｓ３０２）、取
得した表示設定情報を調べる（Ｓ３０３）。ソートキー
の管理データ項目が“表示”でなければ表示設定項目の
変更を行う（Ｓ３０４）。すなわち、ソートキーとして
指定された管理データ項目が必ずデバイスリストに表示
する項目となるようにＲＡＭから読み出した表示設定項
目情報を変更する。続いてページを生成し（Ｓ３０
５）、ページを出力する（Ｓ３０６）。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークデバイ
ス管理方法、装置、および記憶媒体に関し、特に、コン
ピュータネットワークにおけるネットワークデバイス管
理方法、および当該方法を実施するためのネットワーク
デバイス管理装置、および当該方法のプログラムを記憶
した記憶媒体に関する。
ス管理方法、装置、および記憶媒体に関し、特に、コン
ピュータネットワークにおけるネットワークデバイス管
理方法、および当該方法を実施するためのネットワーク
デバイス管理装置、および当該方法のプログラムを記憶
した記憶媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータは、ローカルエリアネット
ワーク（ＬＡＮ）によって相互に接続することができ
る。ローカルエリアネットワークは、ビルの１フロアま
たはビル全体、ビル群（構内）、地域、あるいはさらに
大きなエリアにわたるシステムに組み込むよう相互に接
続することができる。最大のものでは世界的システムに
も及ぶ。各々のＬＡＮは、多様なハードウエア相互接続
技術といくつものネットワークプロトコルを備えること
がある。
ワーク（ＬＡＮ）によって相互に接続することができ
る。ローカルエリアネットワークは、ビルの１フロアま
たはビル全体、ビル群（構内）、地域、あるいはさらに
大きなエリアにわたるシステムに組み込むよう相互に接
続することができる。最大のものでは世界的システムに
も及ぶ。各々のＬＡＮは、多様なハードウエア相互接続
技術といくつものネットワークプロトコルを備えること
がある。
【０００３】他と切り離された簡単なＬＡＮは、個々の
ユーザが管理することができる。すなわち、ユーザが機
器を取り替えたり、ソフトウエアをインストールした
り、問題点を診断したりすることができる。
ユーザが管理することができる。すなわち、ユーザが機
器を取り替えたり、ソフトウエアをインストールした
り、問題点を診断したりすることができる。
【０００４】一方、規模の大きい複雑なＬＡＮや相互接
続された大きなＬＡＮグループは「管理」を必要とす
る。「管理」とは一般に、人間のネットワークデバイス
管理者と、その管理者が使用するソフトウエアの両方に
よる管理を意味する。本出願明細書においては、「管
理」とはシステム全体を管理するためのソフトウエアに
よる管理を意味し、「ユーザ」とはネットワークデバイ
ス管理ソフトウエアを使用する人を意味するものとす
る。このユーザは、通常はシステム管理責任者である。
ユーザは、ネットワークデバイス管理ソフトウエアを使
うことによって、ネットワーク上で管理データを得て、
このデータを変更することができる。
続された大きなＬＡＮグループは「管理」を必要とす
る。「管理」とは一般に、人間のネットワークデバイス
管理者と、その管理者が使用するソフトウエアの両方に
よる管理を意味する。本出願明細書においては、「管
理」とはシステム全体を管理するためのソフトウエアに
よる管理を意味し、「ユーザ」とはネットワークデバイ
ス管理ソフトウエアを使用する人を意味するものとす
る。このユーザは、通常はシステム管理責任者である。
ユーザは、ネットワークデバイス管理ソフトウエアを使
うことによって、ネットワーク上で管理データを得て、
このデータを変更することができる。
【０００５】大規模ネットワークシステムは、通常、機
器の増設と除去、ソフトウエアの更新、および問題の検
出等を絶えず行うことを必要とする動的システムであ
る。一般に、様々な人が所有する、様々な業者から供給
される様々なシステムがあり得る。
器の増設と除去、ソフトウエアの更新、および問題の検
出等を絶えず行うことを必要とする動的システムであ
る。一般に、様々な人が所有する、様々な業者から供給
される様々なシステムがあり得る。
【０００６】以下、管理を必要とする従来の大規模ネッ
トワークの一例について説明する。
トワークの一例について説明する。
【０００７】図６は、プリンタをネットワークに接続す
るためのネットワークボード（ＮＢ）１０１を、開放型
アーキテクチャを備えるプリンタ１０２に接続した例を
示す図である。ＮＢ１０１は、同軸コネクタを備えるＥ
ｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標）インタフェース １０Ｂａ
ｓｅ−２や、ＲＪ−４５を備える１０Ｂａｓｅ−Ｔ等の
ＬＡＮインタフェースを介してローカルエリアネットワ
ーク（ＬＡＮ）１００に接続される。
るためのネットワークボード（ＮＢ）１０１を、開放型
アーキテクチャを備えるプリンタ１０２に接続した例を
示す図である。ＮＢ１０１は、同軸コネクタを備えるＥ
ｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標）インタフェース １０Ｂａ
ｓｅ−２や、ＲＪ−４５を備える１０Ｂａｓｅ−Ｔ等の
ＬＡＮインタフェースを介してローカルエリアネットワ
ーク（ＬＡＮ）１００に接続される。
【０００８】ＰＣ１０３、ＰＣ１０４等の図示した複数
のパーソナルコンピュータ（ＰＣ）もまたＬＡＮ１００
に接続されており、これらＰＣはネットワークオペレー
ティングシステムの制御下でＮＢ１０１と通信すること
ができる。したがって、ＰＣの１つ、例えばＰＣ１０３
を、ネットワークデバイス管理用に使用することができ
る。また、各ＰＣに、例えばＰＣ１０４に接続されてい
るプリンタ１０５のようなローカルプリンタを接続する
こともある。
のパーソナルコンピュータ（ＰＣ）もまたＬＡＮ１００
に接続されており、これらＰＣはネットワークオペレー
ティングシステムの制御下でＮＢ１０１と通信すること
ができる。したがって、ＰＣの１つ、例えばＰＣ１０３
を、ネットワークデバイス管理用に使用することができ
る。また、各ＰＣに、例えばＰＣ１０４に接続されてい
るプリンタ１０５のようなローカルプリンタを接続する
こともある。
【０００９】ＬＡＮ１００にはファイルサーバ１０６が
接続されており、ファイルサーバ１０６は、大容量（例
えば、１００億バイト）のネットワークディスク１０７
に記憶されたファイルへのアクセスを管理する。
接続されており、ファイルサーバ１０６は、大容量（例
えば、１００億バイト）のネットワークディスク１０７
に記憶されたファイルへのアクセスを管理する。
【００１０】プリントサーバ１０８は、接続された複数
のプリンタ１０９、または遠隔地にあるプリンタ１０５
等のプリンタに印刷を行わせる。また、他の各種周辺機
器（図示せず）をＬＡＮ１００に接続することもある。
のプリンタ１０９、または遠隔地にあるプリンタ１０５
等のプリンタに印刷を行わせる。また、他の各種周辺機
器（図示せず）をＬＡＮ１００に接続することもある。
【００１１】また、ＬＡＮ１００にはＷＷＷサーバ１５
０が接続されており、ＷＷＷサーバ１５０上にインスト
ールされたネットワークデバイス管理ソフトウエアが生
成したＨＴＭＬドキュメントを、ＰＣ１０３上にインス
トールされたＷＷＷブラウザを使って表示したり、ＰＣ
１０３上のＷＷＷブラウザ上で行ったプリンタの設定
を、ＷＷＷサーバ１５０上のネットワークデバイス管理
ソフトウエアを介して特定のプリンタに送信することも
できる。
０が接続されており、ＷＷＷサーバ１５０上にインスト
ールされたネットワークデバイス管理ソフトウエアが生
成したＨＴＭＬドキュメントを、ＰＣ１０３上にインス
トールされたＷＷＷブラウザを使って表示したり、ＰＣ
１０３上のＷＷＷブラウザ上で行ったプリンタの設定
を、ＷＷＷサーバ１５０上のネットワークデバイス管理
ソフトウエアを介して特定のプリンタに送信することも
できる。
【００１２】更に詳しくは、図６に示すネットワーク
は、様々なネットワークメンバ間で効率良く通信を行う
ためにＮｏｖｅｌｌ社のソフトウエア、またはＵＮＩＸ
（登録商標）のソフトウエア等の各種ネットワークソフ
トウエアを使用することができる。どのネットワークソ
フトウエアを使用することも可能であるが、例えば、Ｎ
ｏｖｅｌｌ社のＮｅｔＷａｒｅ（Ｎｏｖｅｌｌ社の登録
商標。以下、省略）ソフトウエアを使用することができ
る。このソフトウエアパッケージに関する詳細な説明
は、ＮｅｔＷａｒｅパッケージに同梱されているオンラ
インドキュメンテーションに記載されている。このドキ
ュメンテーションは、Ｎｏｖｅｌｌ社からＮｅｔＷａｒ
ｅパッケージと共に購入することができる。
は、様々なネットワークメンバ間で効率良く通信を行う
ためにＮｏｖｅｌｌ社のソフトウエア、またはＵＮＩＸ
（登録商標）のソフトウエア等の各種ネットワークソフ
トウエアを使用することができる。どのネットワークソ
フトウエアを使用することも可能であるが、例えば、Ｎ
ｏｖｅｌｌ社のＮｅｔＷａｒｅ（Ｎｏｖｅｌｌ社の登録
商標。以下、省略）ソフトウエアを使用することができ
る。このソフトウエアパッケージに関する詳細な説明
は、ＮｅｔＷａｒｅパッケージに同梱されているオンラ
インドキュメンテーションに記載されている。このドキ
ュメンテーションは、Ｎｏｖｅｌｌ社からＮｅｔＷａｒ
ｅパッケージと共に購入することができる。
【００１３】簡潔に説明すると、ファイルサーバ１０６
は、ＬＡＮメンバ間でファイルの受信や記憶、キューイ
ング、キャッシング、および送信を行う、ファイル管理
部としての役割を果たす。例えば、ＰＣ１０３およびＰ
Ｃ１０４のそれぞれにより作成されたデータファイルは
ファイルサーバ１０６へ送られ、ファイルサーバ１０６
は、これらのデータファイルを順に並べ、そしてプリン
トサーバ１０８からのコマンドにしたがって、並べられ
たデータファイルをプリンタ１０９の１つに送信する。
は、ＬＡＮメンバ間でファイルの受信や記憶、キューイ
ング、キャッシング、および送信を行う、ファイル管理
部としての役割を果たす。例えば、ＰＣ１０３およびＰ
Ｃ１０４のそれぞれにより作成されたデータファイルは
ファイルサーバ１０６へ送られ、ファイルサーバ１０６
は、これらのデータファイルを順に並べ、そしてプリン
トサーバ１０８からのコマンドにしたがって、並べられ
たデータファイルをプリンタ１０９の１つに送信する。
【００１４】ＰＣ１０３とＰＣ１０４は一般的なＰＣに
より構成され、このＰＣはそれぞれ、データファイルの
生成や生成したデータファイルのＬＡＮ１００への送
信、また、ＬＡＮ１００からのファイルの受信、更に、
これらファイルの表示および／または処理を行うことが
できる。図６にはコンピュータ機器としてパーソナルコ
ンピュータ（ＰＣ）を示したが、ネットワークソフトウ
エアを実行するのに適切であるような、他のコンピュー
タ機器を含むこともある。例えば、ＵＮＩＸのソフトウ
エアを使用している場合はＵＮＩＸワークステーション
をネットワークに含んでも良く、これらのワークステー
ション（ＷＳ）は、適切な状況下で、図示のＰＣと共に
使用することができる。
より構成され、このＰＣはそれぞれ、データファイルの
生成や生成したデータファイルのＬＡＮ１００への送
信、また、ＬＡＮ１００からのファイルの受信、更に、
これらファイルの表示および／または処理を行うことが
できる。図６にはコンピュータ機器としてパーソナルコ
ンピュータ（ＰＣ）を示したが、ネットワークソフトウ
エアを実行するのに適切であるような、他のコンピュー
タ機器を含むこともある。例えば、ＵＮＩＸのソフトウ
エアを使用している場合はＵＮＩＸワークステーション
をネットワークに含んでも良く、これらのワークステー
ション（ＷＳ）は、適切な状況下で、図示のＰＣと共に
使用することができる。
【００１５】通常、ＬＡＮ１００等のＬＡＮは、１つの
建物内の１フロアまたは連続した複数フロアにおけるユ
ーザグループ等の、比較的ローカルなユーザグループに
サービスを提供する。
建物内の１フロアまたは連続した複数フロアにおけるユ
ーザグループ等の、比較的ローカルなユーザグループに
サービスを提供する。
【００１６】例えば、ユーザが他の建物や他県に居る場
合等、あるユーザが他のユーザから離れるにしたがっ
て、ワイドエリアネットワーク（ＷＡＮ）を構築するこ
ともできる。ＷＡＮは、基本的には、いくつかのＬＡＮ
をサービス総合ディジタルネットワーク（ＩＳＤＮ：Ｉ
ｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ Ｄｉｇｉｔａ
ｌ Ｎｅｔｗｏｒｋ）等の高速ディジタル網で接続する
ことにより形成された集合体である。したがって、図６
に示すように、ＬＡＮ１００、ＬＡＮ１１０、ＬＡＮ１
２０とは、モデム／トランスポンダ１３０ａ，１３０ｂ
およびバックボーン１４０を介して接続されてＷＡＮ６
００が形成される。
合等、あるユーザが他のユーザから離れるにしたがっ
て、ワイドエリアネットワーク（ＷＡＮ）を構築するこ
ともできる。ＷＡＮは、基本的には、いくつかのＬＡＮ
をサービス総合ディジタルネットワーク（ＩＳＤＮ：Ｉ
ｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ Ｄｉｇｉｔａ
ｌ Ｎｅｔｗｏｒｋ）等の高速ディジタル網で接続する
ことにより形成された集合体である。したがって、図６
に示すように、ＬＡＮ１００、ＬＡＮ１１０、ＬＡＮ１
２０とは、モデム／トランスポンダ１３０ａ，１３０ｂ
およびバックボーン１４０を介して接続されてＷＡＮ６
００が形成される。
【００１７】それぞれのＬＡＮは専用のＰＣを含み、ま
た、必要に応じてファイルサーバやプリントサーバを含
むこともある。図６に示すように、例えばＬＡＮ１１０
は、ＰＣ１１１、ＰＣ１１２、ファイルサーバ１１３、
ネットワークディスク１１４、プリントサーバ１１５、
プリンタ１１６を含む。対照的に、ＬＡＮ１２０は、Ｐ
Ｃ１２１とＰＣ１２２のみを含む。ＬＡＮ１００，ＬＡ
Ｎ１１０，およびＬＡＮ１２０に接続されている機器
は、他のＬＡＮに接続された機器の機能にＷＡＮ接続を
介してアクセスすることができる。
た、必要に応じてファイルサーバやプリントサーバを含
むこともある。図６に示すように、例えばＬＡＮ１１０
は、ＰＣ１１１、ＰＣ１１２、ファイルサーバ１１３、
ネットワークディスク１１４、プリントサーバ１１５、
プリンタ１１６を含む。対照的に、ＬＡＮ１２０は、Ｐ
Ｃ１２１とＰＣ１２２のみを含む。ＬＡＮ１００，ＬＡ
Ｎ１１０，およびＬＡＮ１２０に接続されている機器
は、他のＬＡＮに接続された機器の機能にＷＡＮ接続を
介してアクセスすることができる。
【００１８】このような大規模ネットワークシステムを
構成するネットワーク上のデバイスを管理するための方
法として、これまでにいくつかの試みが数多くの標準機
関でなされている。国際標準化機構（ＩＳＯ）は開放型
システム間相互接続（Ｏｐｅｎ Ｓｙｓｔｅｍ Ｉｎｔ
ｅｒｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ：ＯＳＩ）モデルと呼ばれる
汎用基準フレームワークを提供した。ネットワークデバ
イス管理プロトコルのＯＳＩモデルは、共通管理情報プ
ロトコル（Ｃｏｍｍｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎ
ｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ、ＣＭＩＰ）と
呼ばれる。ＣＭＩＰはヨーロッパの共通ネットワークデ
バイス管理プロトコルである。
構成するネットワーク上のデバイスを管理するための方
法として、これまでにいくつかの試みが数多くの標準機
関でなされている。国際標準化機構（ＩＳＯ）は開放型
システム間相互接続（Ｏｐｅｎ Ｓｙｓｔｅｍ Ｉｎｔ
ｅｒｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ：ＯＳＩ）モデルと呼ばれる
汎用基準フレームワークを提供した。ネットワークデバ
イス管理プロトコルのＯＳＩモデルは、共通管理情報プ
ロトコル（Ｃｏｍｍｏｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎ
ｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ、ＣＭＩＰ）と
呼ばれる。ＣＭＩＰはヨーロッパの共通ネットワークデ
バイス管理プロトコルである。
【００１９】また近年では、より共通性の高いネットワ
ークデバイス管理プロトコルとして、簡易ネットワーク
デバイス管理プロトコル（Ｓｉｍｐｌｅ Ｎｅｔｗｏｒ
ｋＭａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ：ＳＮＭ
Ｐ）と呼ばれるＣＭＩＰに関連する一変種のプロトコル
がある（「ＴＣＰ／ＩＰ ネットワークデバイス管理入
門 実用的な管理をめざして」Ｍ．Ｔ．ローズ＝著／西
田竹志＝訳 （株）トッパン発行 １９９２年８月２０
日初版）。
ークデバイス管理プロトコルとして、簡易ネットワーク
デバイス管理プロトコル（Ｓｉｍｐｌｅ Ｎｅｔｗｏｒ
ｋＭａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ：ＳＮＭ
Ｐ）と呼ばれるＣＭＩＰに関連する一変種のプロトコル
がある（「ＴＣＰ／ＩＰ ネットワークデバイス管理入
門 実用的な管理をめざして」Ｍ．Ｔ．ローズ＝著／西
田竹志＝訳 （株）トッパン発行 １９９２年８月２０
日初版）。
【００２０】このＳＮＭＰネットワークデバイス管理技
術によれば、ネットワークデバイス管理システムには、
少なくとも１つのネットワークデバイス管理ステーショ
ン（ＮＭＳ）、各々がエージェントを含むいくつかの管
理対象ノード、及び管理ステーションやエージェントが
管理情報を交換するために使用するネットワークデバイ
ス管理プロトコルが含まれる。ユーザは、ＮＭＳ上でネ
ットワークデバイス管理ソフトウエアを用いて管理対象
ノード上のエージェントソフトウエアと通信することに
より、ネットワーク上のデータを取得し、またデータを
変更することができる。
術によれば、ネットワークデバイス管理システムには、
少なくとも１つのネットワークデバイス管理ステーショ
ン（ＮＭＳ）、各々がエージェントを含むいくつかの管
理対象ノード、及び管理ステーションやエージェントが
管理情報を交換するために使用するネットワークデバイ
ス管理プロトコルが含まれる。ユーザは、ＮＭＳ上でネ
ットワークデバイス管理ソフトウエアを用いて管理対象
ノード上のエージェントソフトウエアと通信することに
より、ネットワーク上のデータを取得し、またデータを
変更することができる。
【００２１】ここで、エージェントとは、各々のターゲ
ット装置についてのバックラウンドプロセスとして走る
ソフトウエアである。ユーザがネットワーク上の装置に
対して管理データを要求すると、管理ソフトウエアはオ
ブジェクト識別情報を管理パケットまたはフレームに入
れてターゲットエージェントへ送り出す。エージェント
は、このオブジェクト識別情報を解釈して、このオブジ
ェクト識別情報に対応するデータを取り出し、取り出し
たデータをパケットに入れてユーザに送り返す。時に
は、データを取り出すために対応するプロセスが呼び出
される場合もある。
ット装置についてのバックラウンドプロセスとして走る
ソフトウエアである。ユーザがネットワーク上の装置に
対して管理データを要求すると、管理ソフトウエアはオ
ブジェクト識別情報を管理パケットまたはフレームに入
れてターゲットエージェントへ送り出す。エージェント
は、このオブジェクト識別情報を解釈して、このオブジ
ェクト識別情報に対応するデータを取り出し、取り出し
たデータをパケットに入れてユーザに送り返す。時に
は、データを取り出すために対応するプロセスが呼び出
される場合もある。
【００２２】またエージェントは、自分の状態に関する
管理データをデータベースの形式で保持している。この
データベースをＭＩＢ（Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎｆ
ｏｒｍａｔｉｏｎ Ｂａｓｅ）と呼ぶ。ＭＩＢは木構造
のデータ構造を有しており、全てのノードが一意に番号
付けされている。このノードの識別子をオブジェクト識
別子（Ｏｂｊｅｃｔ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）と呼ぶ。
管理データをデータベースの形式で保持している。この
データベースをＭＩＢ（Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎｆ
ｏｒｍａｔｉｏｎ Ｂａｓｅ）と呼ぶ。ＭＩＢは木構造
のデータ構造を有しており、全てのノードが一意に番号
付けされている。このノードの識別子をオブジェクト識
別子（Ｏｂｊｅｃｔ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）と呼ぶ。
【００２３】このＭＩＢの構造は管理情報構造（Ｓｔｒ
ｕｃｔｕｒｅ ｏｆ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎｆｏ
ｒｍａｔｉｏｎ：ＳＭＩ）と呼ばれ、ＩＥＴＦ（Ｉｎｔ
ｅｒｎｅｔ Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ Ｔａｓｋ Ｆｏ
ｒｃｅ）によるＲＦＣ１１５５ Ｓｔｒｕｃｔｕｒｅ
ａｎｄ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ ｏｆ ｍａｎ
ａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ ｆｏｒ Ｔ
ＣＰ／ＩＰ−ｂａｓｅｄ Ｉｎｔｅｒｎｅｔｓで規定さ
れている。
ｕｃｔｕｒｅ ｏｆ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎｆｏ
ｒｍａｔｉｏｎ：ＳＭＩ）と呼ばれ、ＩＥＴＦ（Ｉｎｔ
ｅｒｎｅｔ Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ Ｔａｓｋ Ｆｏ
ｒｃｅ）によるＲＦＣ１１５５ Ｓｔｒｕｃｔｕｒｅ
ａｎｄ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ ｏｆ ｍａｎ
ａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ ｆｏｒ Ｔ
ＣＰ／ＩＰ−ｂａｓｅｄ Ｉｎｔｅｒｎｅｔｓで規定さ
れている。
【００２４】なお、本出願明細書において、ネットワー
クデバイスの管理データと、ＭＩＢのオブジェクト識別
子に割り当てられた情報（ＭＩＢ情報）は同等のものを
指す。
クデバイスの管理データと、ＭＩＢのオブジェクト識別
子に割り当てられた情報（ＭＩＢ情報）は同等のものを
指す。
【００２５】次に、ＳＮＭＰプロトコルについて簡単に
説明する。ネットワークデバイス管理ユーティリティソ
フトウエアが動作しているＰＣ（以下、マネージャとい
う）とＳＮＭＰエージェントが動作している管理対象ネ
ットワークデバイス（以下、エージェントという）と
は、ＳＮＭＰプロトコルを用いて通信を行う。ＳＮＭＰ
プロトコルには５種類のコマンドがあり、それぞれＧｅ
ｔ−ｒｅｑｕｅｓｔ、Ｇｅｔ−ｎｅｘｔ−ｒｅｑｕｅｓ
ｔ、Ｇｅｔ−ｒｅｓｐｏｎｓｅ、Ｓｅｔ−ｒｅｑｕｅｓ
ｔ、Ｔｒａｐと呼ばれる。
説明する。ネットワークデバイス管理ユーティリティソ
フトウエアが動作しているＰＣ（以下、マネージャとい
う）とＳＮＭＰエージェントが動作している管理対象ネ
ットワークデバイス（以下、エージェントという）と
は、ＳＮＭＰプロトコルを用いて通信を行う。ＳＮＭＰ
プロトコルには５種類のコマンドがあり、それぞれＧｅ
ｔ−ｒｅｑｕｅｓｔ、Ｇｅｔ−ｎｅｘｔ−ｒｅｑｕｅｓ
ｔ、Ｇｅｔ−ｒｅｓｐｏｎｓｅ、Ｓｅｔ−ｒｅｑｕｅｓ
ｔ、Ｔｒａｐと呼ばれる。
【００２６】Ｇｅｔ−ｒｅｑｕｅｓｔおよびＧｅｔ−ｎ
ｅｘｔ−ｒｅｑｕｅｓｔは、マネージャがエージェント
のＭＩＢオブジェクトの値（ＭＩＢ情報）を取得するた
めに、マネージャからエージェントに対して送出するコ
マンドである。このＧｅｔ−ｒｅｑｕｅｓｔおよびＧｅ
ｔ−ｎｅｘｔ−ｒｅｑｕｅｓｔコマンドを受け取ったエ
ージェントは、ＭＩＢオブジェクトの値をマネージャに
通知するために、マネージャに対してＧｅｔ−ｒｅｓｐ
ｏｎｓｅコマンドを送出する。
ｅｘｔ−ｒｅｑｕｅｓｔは、マネージャがエージェント
のＭＩＢオブジェクトの値（ＭＩＢ情報）を取得するた
めに、マネージャからエージェントに対して送出するコ
マンドである。このＧｅｔ−ｒｅｑｕｅｓｔおよびＧｅ
ｔ−ｎｅｘｔ−ｒｅｑｕｅｓｔコマンドを受け取ったエ
ージェントは、ＭＩＢオブジェクトの値をマネージャに
通知するために、マネージャに対してＧｅｔ−ｒｅｓｐ
ｏｎｓｅコマンドを送出する。
【００２７】Ｓｅｔ−ｒｅｑｕｅｓｔコマンドは、マネ
ージャがエージェントのＭＩＢオブジェクトの値を設定
するために、マネージャからエージェントに対して送出
するコマンドである。このコマンドを受け取ったエージ
ェントは、設定結果をマネージャに通知するために、マ
ネージャに対してＧｅｔ−ｒｅｓｐｏｎｓｅコマンドを
送出する。
ージャがエージェントのＭＩＢオブジェクトの値を設定
するために、マネージャからエージェントに対して送出
するコマンドである。このコマンドを受け取ったエージ
ェントは、設定結果をマネージャに通知するために、マ
ネージャに対してＧｅｔ−ｒｅｓｐｏｎｓｅコマンドを
送出する。
【００２８】Ｔｒａｐコマンドは、エージェントが自分
自身の状態の変化をマネージャに対して通知するため
に、エージェントからマネージャに対して送出するコマ
ンドである。
自身の状態の変化をマネージャに対して通知するため
に、エージェントからマネージャに対して送出するコマ
ンドである。
【００２９】ＳＮＭＰエージェントは、各ＰＣやプリン
タ１０２に接続されているネットワークボード（ＮＢ）
１０１上で動作し、ＳＮＭＰマネージャとなるネットワ
ークデバイス管理ソフトウエアはＰＣで動作するシステ
ムがよく知られている。しかし近年のインターネットの
普及により、専用のネットワークデバイス管理ソフトウ
エアをクライアントＰＣ毎に動作させるのではなく、ネ
ットワークデバイス管理ソフトウエアはサーバ上で動作
し、さらにユーザインタフェースとしてＷＷＷ（Ｗｏｒ
ｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂ）を用いたシステムも提案され
ている。
タ１０２に接続されているネットワークボード（ＮＢ）
１０１上で動作し、ＳＮＭＰマネージャとなるネットワ
ークデバイス管理ソフトウエアはＰＣで動作するシステ
ムがよく知られている。しかし近年のインターネットの
普及により、専用のネットワークデバイス管理ソフトウ
エアをクライアントＰＣ毎に動作させるのではなく、ネ
ットワークデバイス管理ソフトウエアはサーバ上で動作
し、さらにユーザインタフェースとしてＷＷＷ（Ｗｏｒ
ｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂ）を用いたシステムも提案され
ている。
【００３０】次に、図７を参照して一般的なＷＷＷシス
テムの動作、及びＷＷＷシステムに基づいたＳＮＭＰ管
理プログラムの動作の概要について説明する。
テムの動作、及びＷＷＷシステムに基づいたＳＮＭＰ管
理プログラムの動作の概要について説明する。
【００３１】ＰＣ１５０ではＷＷＷサーバプログラム１
５０１が動作しており、ＰＣ１５０のディスク（図示せ
ず）にはＨＴＭＬを用いて記述されている多数のＷＷＷ
ページデータ（ＷＷＷドキュメントそのもの、またはＷ
ＷＷドキュメントを生成するためのテンプレート）が格
納されている。
５０１が動作しており、ＰＣ１５０のディスク（図示せ
ず）にはＨＴＭＬを用いて記述されている多数のＷＷＷ
ページデータ（ＷＷＷドキュメントそのもの、またはＷ
ＷＷドキュメントを生成するためのテンプレート）が格
納されている。
【００３２】ＰＣ１０３上で動作するＷＷＷブラウザプ
ログラム１０３１は、ユーザにより指定されたページを
表示するために、ＰＣ１５０上で動作するＷＷＷサーバ
プログラム１０５１に対して指定されたページの取得を
要求する。
ログラム１０３１は、ユーザにより指定されたページを
表示するために、ＰＣ１５０上で動作するＷＷＷサーバ
プログラム１０５１に対して指定されたページの取得を
要求する。
【００３３】ＷＷＷサーバプログラム１０５１は、ＷＷ
Ｗブラウザプログラム１０３１からの要求への応答とし
て指定されたページデータを返す。ＷＷＷブラウザプロ
グラム１０３１は取得したページデータを解析し、その
記述にしたがってページを表示する。
Ｗブラウザプログラム１０３１からの要求への応答とし
て指定されたページデータを返す。ＷＷＷブラウザプロ
グラム１０３１は取得したページデータを解析し、その
記述にしたがってページを表示する。
【００３４】ＷＷＷサーバプログラム１０５１は、ＷＷ
Ｗブラウザプログラム１０３１からのページ取得要求の
中にＣＧＩ（Ｃｏｍｍｏｎ Ｇａｔｅｗａｙ Ｉｎｔｅ
ｒｆａｃｅ）を経由した要求が含まれる場合、ＣＧＩ所
定の方法により外部スクリプトやプログラムを起動し、
ＷＷＷブラウザプログラム１０３１からの要求に応答す
るためのページデータを受け取り、受け取ったページデ
ータをＷＷＷブラウザプログラム１０３１へ返す。
Ｗブラウザプログラム１０３１からのページ取得要求の
中にＣＧＩ（Ｃｏｍｍｏｎ Ｇａｔｅｗａｙ Ｉｎｔｅ
ｒｆａｃｅ）を経由した要求が含まれる場合、ＣＧＩ所
定の方法により外部スクリプトやプログラムを起動し、
ＷＷＷブラウザプログラム１０３１からの要求に応答す
るためのページデータを受け取り、受け取ったページデ
ータをＷＷＷブラウザプログラム１０３１へ返す。
【００３５】次に、上記ＣＧＩで起動される外部プログ
ラムが本出願の技術分野であるネットワークデバイス管
理ソフトウエアに該当する場合について説明する。
ラムが本出願の技術分野であるネットワークデバイス管
理ソフトウエアに該当する場合について説明する。
【００３６】ＷＷＷサーバプログラム１０５１によって
ＣＧＩを利用して起動されたネットワークデバイス管理
プログラム１０５２は、ＳＮＭＰを用いてネットワーク
に接続されているデバイス、例えばプリンタ１０２から
管理データを取得する。ネットワークデバイス管理プロ
グラム１０５２は、取得した管理データを基にＨＴＭＬ
で記述されたページ（以下、ＨＴＭＬドキュメントとい
う）を生成し、ＷＷＷサーバプログラム１０５１に返
す。
ＣＧＩを利用して起動されたネットワークデバイス管理
プログラム１０５２は、ＳＮＭＰを用いてネットワーク
に接続されているデバイス、例えばプリンタ１０２から
管理データを取得する。ネットワークデバイス管理プロ
グラム１０５２は、取得した管理データを基にＨＴＭＬ
で記述されたページ（以下、ＨＴＭＬドキュメントとい
う）を生成し、ＷＷＷサーバプログラム１０５１に返
す。
【００３７】ネットワークデバイス管理プログラム１０
５２が生成したＨＴＭＬドキュメントの表示例を、図８
および図９に示す。図８はデバイスリストの表示設定を
するためのページの表示例を、図９は従来のネットワー
クデバイス管理ソフトウエアが生成したデバイスリスト
の表示例をそれぞれ示す。
５２が生成したＨＴＭＬドキュメントの表示例を、図８
および図９に示す。図８はデバイスリストの表示設定を
するためのページの表示例を、図９は従来のネットワー
クデバイス管理ソフトウエアが生成したデバイスリスト
の表示例をそれぞれ示す。
【００３８】図９の表示例では、デバイス名（Ｄｅｖｉ
ｃｅ Ｎａｍｅ）９１、ネットワークインタフェースボ
ード名（Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ Ｂｏａ
ｒｄＮＡｍｅ）９２、設置場所（Ｌｏｃａｔｉｏｎ）９
３、ネットワークアドレス（ＩＰ Ａｄｄｒｅｓｓ）９
４、ＭＡＣアドレス（ＭＡＣ Ａｄｄｒｅｓｓ）９５が
表示されている。
ｃｅ Ｎａｍｅ）９１、ネットワークインタフェースボ
ード名（Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ Ｂｏａ
ｒｄＮＡｍｅ）９２、設置場所（Ｌｏｃａｔｉｏｎ）９
３、ネットワークアドレス（ＩＰ Ａｄｄｒｅｓｓ）９
４、ＭＡＣアドレス（ＭＡＣ Ａｄｄｒｅｓｓ）９５が
表示されている。
【００３９】図１０は、ネットワークに接続された管理
対象デバイスを一覧表示するデバイスリストの表示例を
示す。
対象デバイスを一覧表示するデバイスリストの表示例を
示す。
【００４０】図１０の例では、ネットワークに接続され
た各ネットワークデバイスから、デバイス名、製品名、
ネットワークインタフェースボード名、設置場所、ネッ
トワークアドレス、ＭＡＣ（ｍｅｄｉａ ａｃｃｅｓｓ
ｃｏｎｔｒｏｌ）アドレスといった管理データ（ＭＩ
Ｂ情報）を取得し、表示している。ここで表示している
管理データは一例であり、ネットワークデバイス管理シ
ステムの目的に応じて、状態等を表示することもある。
た各ネットワークデバイスから、デバイス名、製品名、
ネットワークインタフェースボード名、設置場所、ネッ
トワークアドレス、ＭＡＣ（ｍｅｄｉａ ａｃｃｅｓｓ
ｃｏｎｔｒｏｌ）アドレスといった管理データ（ＭＩ
Ｂ情報）を取得し、表示している。ここで表示している
管理データは一例であり、ネットワークデバイス管理シ
ステムの目的に応じて、状態等を表示することもある。
【００４１】ネットワークに接続された管理対象デバイ
スの一覧を作成する方法としては、ネットワークデバイ
ス管理システムのユーザがデバイスのＩＰアドレスを登
録する方法が考えられる。また、ネットワークデバイス
管理システムが接続されているネットワークに対して、
上記の特定の管理データを取得するためのＧｅｔ−ｒｅ
ｑｕｅｓｔパケットをブロードキャストあるいはマルチ
キャストで送信し、このパケットに対してＧｅｔ−ｒｅ
ｓｐｏｎｓｅパケットで正しい管理データを返してきた
デバイスの一覧を作成する方法等も考えられる。
スの一覧を作成する方法としては、ネットワークデバイ
ス管理システムのユーザがデバイスのＩＰアドレスを登
録する方法が考えられる。また、ネットワークデバイス
管理システムが接続されているネットワークに対して、
上記の特定の管理データを取得するためのＧｅｔ−ｒｅ
ｑｕｅｓｔパケットをブロードキャストあるいはマルチ
キャストで送信し、このパケットに対してＧｅｔ−ｒｅ
ｓｐｏｎｓｅパケットで正しい管理データを返してきた
デバイスの一覧を作成する方法等も考えられる。
【００４２】図１１は、図１０の表示にしたがって特定
のデバイスを選択した際に表示される、当該選択デバイ
スについて詳細な情報を表示するためのデバイス詳細表
示例を示す。この詳細表示例では、ネットワークデバイ
ス（プリンタ）の状態、オプションの装着状況、および
給紙部の状態等をＭＩＢ情報として取得し、表示してい
る。
のデバイスを選択した際に表示される、当該選択デバイ
スについて詳細な情報を表示するためのデバイス詳細表
示例を示す。この詳細表示例では、ネットワークデバイ
ス（プリンタ）の状態、オプションの装着状況、および
給紙部の状態等をＭＩＢ情報として取得し、表示してい
る。
【００４３】図１０に戻って、ここでのデバイスリスト
の一覧表示方法の設定は、図８に示したデバイスリスト
表示設定ページの表示例にしたがって行うことができ
る。
の一覧表示方法の設定は、図８に示したデバイスリスト
表示設定ページの表示例にしたがって行うことができ
る。
【００４４】図８の例では、前記デバイスリストをソー
トする際のソートキーとなる管理データ項目８１の指定
と、前記デバイスリストに表示する管理データ項目８２
をチェックして指定することができる。ソート機能は、
デバイスリストから特定のデバイスを探すときに有効で
あり、管理データの表示／非表示機能は、必要な管理デ
ータのみを表示することによりデバイスリストの可読性
を向上させるために効果がある。
トする際のソートキーとなる管理データ項目８１の指定
と、前記デバイスリストに表示する管理データ項目８２
をチェックして指定することができる。ソート機能は、
デバイスリストから特定のデバイスを探すときに有効で
あり、管理データの表示／非表示機能は、必要な管理デ
ータのみを表示することによりデバイスリストの可読性
を向上させるために効果がある。
【００４５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、デバイスリストに表示する管理データ項目の設
定と、デバイスリストのソートキーとなる管理データ項
目の設定が関連付けられていない。このため、非表示と
されている管理データ項目をソートキーとして設定した
場合に、デバイスリストがどのような順にソートされて
いるのかわからなくなってしまったり、ソート結果がわ
からないという問題があった。
例では、デバイスリストに表示する管理データ項目の設
定と、デバイスリストのソートキーとなる管理データ項
目の設定が関連付けられていない。このため、非表示と
されている管理データ項目をソートキーとして設定した
場合に、デバイスリストがどのような順にソートされて
いるのかわからなくなってしまったり、ソート結果がわ
からないという問題があった。
【００４６】例えば、デバイスリストから特定の製品名
を有するデバイスを探すために、図８においてソートキ
ーとなる管理データ項目８１として“製品名”を指定し
たが、表示する管理データ項目８２として“製品名”が
チェックされていなかった場合、図９に示したように、
デバイスリストの表示自体は“デバイス名”９１でソー
トされているが“製品名”の列が表示されていないた
め、どのデバイスが目的とする製品名のデバイスである
のかがわからなくなってしまう。
を有するデバイスを探すために、図８においてソートキ
ーとなる管理データ項目８１として“製品名”を指定し
たが、表示する管理データ項目８２として“製品名”が
チェックされていなかった場合、図９に示したように、
デバイスリストの表示自体は“デバイス名”９１でソー
トされているが“製品名”の列が表示されていないた
め、どのデバイスが目的とする製品名のデバイスである
のかがわからなくなってしまう。
【００４７】そこで本出願に係る発明の目的は、上記の
問題を解決することのできるようなコンピュータネット
ワークにおけるネットワークデバイス管理方法、および
当該方法を実施するためのネットワークデバイス管理装
置、および当該方法のプログラムを記憶した記憶媒体を
提供することにある。
問題を解決することのできるようなコンピュータネット
ワークにおけるネットワークデバイス管理方法、および
当該方法を実施するためのネットワークデバイス管理装
置、および当該方法のプログラムを記憶した記憶媒体を
提供することにある。
【００４８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１の発明は、ネットワークに接続されたデ
バイスを所定のプロトコルを用いて管理するネットワー
クデバイス管理方法において、前記管理対象デバイスの
デバイスリストを前記デバイス各々の管理データと共に
取得する第１の取得ステップと、所定の表示設定画面に
したがって各々指定された、前記デバイスリストに表示
する管理データ表示項目の情報と前記デバイスリストの
ソートキーとなる管理データキー項目の情報を取得する
第２の取得ステップと、前記指定された前記管理データ
キー項目に基づいて前記デバイスリストをソートすると
ともに、前記ソートされた前記デバイスリストに前記管
理データキー項目を自動的に表示するように制御するキ
ー項目表示ステップとを備えたネットワークデバイス管
理方法を提供する。
めに、請求項１の発明は、ネットワークに接続されたデ
バイスを所定のプロトコルを用いて管理するネットワー
クデバイス管理方法において、前記管理対象デバイスの
デバイスリストを前記デバイス各々の管理データと共に
取得する第１の取得ステップと、所定の表示設定画面に
したがって各々指定された、前記デバイスリストに表示
する管理データ表示項目の情報と前記デバイスリストの
ソートキーとなる管理データキー項目の情報を取得する
第２の取得ステップと、前記指定された前記管理データ
キー項目に基づいて前記デバイスリストをソートすると
ともに、前記ソートされた前記デバイスリストに前記管
理データキー項目を自動的に表示するように制御するキ
ー項目表示ステップとを備えたネットワークデバイス管
理方法を提供する。
【００４９】また、請求項２の発明は、請求項１に記載
のネットワークデバイス管理方法において、前記キー項
目表示ステップは、前記所定の表示設定画面にしたがっ
て指定された前記管理データ表示項目の情報を調べるス
テップと、前記指定された前記管理データキー項目が前
記デバイスリストに表示するように指定されていないと
きには、前記指定された前記管理データキー項目を前記
デバイスリストに表示するように前記管理データ表示項
目の情報を変更するステップと、前記変更した情報にし
たがって前記デバイスリストを表示するステップとを含
むネットワークデバイス管理方法を提供する。
のネットワークデバイス管理方法において、前記キー項
目表示ステップは、前記所定の表示設定画面にしたがっ
て指定された前記管理データ表示項目の情報を調べるス
テップと、前記指定された前記管理データキー項目が前
記デバイスリストに表示するように指定されていないと
きには、前記指定された前記管理データキー項目を前記
デバイスリストに表示するように前記管理データ表示項
目の情報を変更するステップと、前記変更した情報にし
たがって前記デバイスリストを表示するステップとを含
むネットワークデバイス管理方法を提供する。
【００５０】また、請求項３の発明は、請求項１または
２に記載のネットワークデバイス管理方法において、前
記第１の取得ステップにおいて、前記ネットワークに接
続された前記デバイスを探索して前記デバイスリストお
よび前記各々の管理データを取得するネットワークデバ
イス管理方法を提供する。
２に記載のネットワークデバイス管理方法において、前
記第１の取得ステップにおいて、前記ネットワークに接
続された前記デバイスを探索して前記デバイスリストお
よび前記各々の管理データを取得するネットワークデバ
イス管理方法を提供する。
【００５１】また、請求項４の発明は、請求項３に記載
のネットワークデバイス管理方法において、前記第１の
取得ステップにおいて取得した前記デバイスリストおよ
び前記各々の管理データをメモリ手段に記憶させるステ
ップをさらに備えるネットワークデバイス管理方法を提
供する。
のネットワークデバイス管理方法において、前記第１の
取得ステップにおいて取得した前記デバイスリストおよ
び前記各々の管理データをメモリ手段に記憶させるステ
ップをさらに備えるネットワークデバイス管理方法を提
供する。
【００５２】また、請求項５の発明は、ネットワークに
接続されたデバイスを所定のプロトコルを用いて管理す
るネットワークデバイス管理装置において、前記管理対
象デバイスのデバイスリストを前記デバイス各々の管理
データと共に取得する第１の取得手段と、所定の表示設
定画面にしたがって各々指定された、前記デバイスリス
トに表示する管理データ表示項目の情報と前記デバイス
リストのソートキーとなる管理データキー項目の情報を
取得する第２の取得手段と、前記指定された前記管理デ
ータキー項目に基づいて前記デバイスリストをソートす
るとともに、前記ソートされた前記デバイスリストに前
記管理データキー項目を自動的に表示するように制御す
るキー項目表示手段とを備えたネットワークデバイス管
理装置を提供する。
接続されたデバイスを所定のプロトコルを用いて管理す
るネットワークデバイス管理装置において、前記管理対
象デバイスのデバイスリストを前記デバイス各々の管理
データと共に取得する第１の取得手段と、所定の表示設
定画面にしたがって各々指定された、前記デバイスリス
トに表示する管理データ表示項目の情報と前記デバイス
リストのソートキーとなる管理データキー項目の情報を
取得する第２の取得手段と、前記指定された前記管理デ
ータキー項目に基づいて前記デバイスリストをソートす
るとともに、前記ソートされた前記デバイスリストに前
記管理データキー項目を自動的に表示するように制御す
るキー項目表示手段とを備えたネットワークデバイス管
理装置を提供する。
【００５３】また、請求項６の発明は、請求項５に記載
のネットワークデバイス管理装置において、前記キー項
目表示手段は、前記所定の表示設定画面にしたがって指
定された前記管理データ表示項目の情報を調べる手段
と、前記指定された前記管理データキー項目が前記デバ
イスリストに表示するように指定されていないときに
は、前記指定された前記管理データキー項目を前記デバ
イスリストに表示するように前記管理データ表示項目の
情報を変更する手段と、前記変更した情報にしたがって
前記デバイスリストを表示する手段とを含むネットワー
クデバイス管理装置を提供する。
のネットワークデバイス管理装置において、前記キー項
目表示手段は、前記所定の表示設定画面にしたがって指
定された前記管理データ表示項目の情報を調べる手段
と、前記指定された前記管理データキー項目が前記デバ
イスリストに表示するように指定されていないときに
は、前記指定された前記管理データキー項目を前記デバ
イスリストに表示するように前記管理データ表示項目の
情報を変更する手段と、前記変更した情報にしたがって
前記デバイスリストを表示する手段とを含むネットワー
クデバイス管理装置を提供する。
【００５４】また、請求項７の発明は、請求項５または
６に記載のネットワークデバイス管理装置において、前
記第１の取得手段により、前記ネットワークに接続され
た前記デバイスを探索して前記デバイスリストおよび前
記各々の管理データを取得するネットワークデバイス管
理装置を提供する。
６に記載のネットワークデバイス管理装置において、前
記第１の取得手段により、前記ネットワークに接続され
た前記デバイスを探索して前記デバイスリストおよび前
記各々の管理データを取得するネットワークデバイス管
理装置を提供する。
【００５５】また、請求項８の発明は、請求項７に記載
のネットワークデバイス管理装置において、メモリ手段
をさらに備え、前記第１の取得手段により取得した前記
デバイスリストおよび前記各々の管理データを前記メモ
リ手段に記憶させるネットワークデバイス管理装置を提
供する。
のネットワークデバイス管理装置において、メモリ手段
をさらに備え、前記第１の取得手段により取得した前記
デバイスリストおよび前記各々の管理データを前記メモ
リ手段に記憶させるネットワークデバイス管理装置を提
供する。
【００５６】また、請求項９の発明は、コンピュータ
に、所定のプロトコルを用いて管理されるネットワーク
に接続された管理対象デバイスのデバイスリストを前記
デバイス各々の管理データと共に取得する第１の取得ス
テップと、所定の表示設定画面にしたがって各々指定さ
れた、前記デバイスリストに表示する管理データ表示項
目の情報と前記デバイスリストのソートキーとなる管理
データキー項目の情報を取得する第２の取得ステップ
と、前記指定された前記管理データキー項目に基づいて
前記デバイスリストをソートするとともに、前記ソート
された前記デバイスリストに前記管理データキー項目を
自動的に表示するように制御するキー項目表示ステップ
とを備えたネットワークデバイス管理方法のプログラム
を読み出し可能に記憶した記憶媒体を提供する。
に、所定のプロトコルを用いて管理されるネットワーク
に接続された管理対象デバイスのデバイスリストを前記
デバイス各々の管理データと共に取得する第１の取得ス
テップと、所定の表示設定画面にしたがって各々指定さ
れた、前記デバイスリストに表示する管理データ表示項
目の情報と前記デバイスリストのソートキーとなる管理
データキー項目の情報を取得する第２の取得ステップ
と、前記指定された前記管理データキー項目に基づいて
前記デバイスリストをソートするとともに、前記ソート
された前記デバイスリストに前記管理データキー項目を
自動的に表示するように制御するキー項目表示ステップ
とを備えたネットワークデバイス管理方法のプログラム
を読み出し可能に記憶した記憶媒体を提供する。
【００５７】また、請求項１０の発明は、請求項９に記
載の記憶媒体において、前記プログラムの前記キー項目
表示ステップは、前記所定の表示設定画面にしたがって
指定された前記管理データ表示項目の情報を調べるステ
ップと、前記指定された前記管理データキー項目が前記
デバイスリストに表示するように指定されていないとき
には、前記指定された前記管理データキー項目を前記デ
バイスリストに表示するように前記管理データ表示項目
の情報を変更するステップと、前記変更した情報にした
がって前記デバイスリストを表示するステップとを含む
記憶媒体を提供する。
載の記憶媒体において、前記プログラムの前記キー項目
表示ステップは、前記所定の表示設定画面にしたがって
指定された前記管理データ表示項目の情報を調べるステ
ップと、前記指定された前記管理データキー項目が前記
デバイスリストに表示するように指定されていないとき
には、前記指定された前記管理データキー項目を前記デ
バイスリストに表示するように前記管理データ表示項目
の情報を変更するステップと、前記変更した情報にした
がって前記デバイスリストを表示するステップとを含む
記憶媒体を提供する。
【００５８】また、請求項１１の発明は、請求項９また
は１０に記載の記憶媒体において、前記プログラムの前
記第１の取得ステップにおいて、前記ネットワークに接
続された前記デバイスを探索して前記デバイスリストお
よび前記各々の管理データを取得する記憶媒体を提供す
る。
は１０に記載の記憶媒体において、前記プログラムの前
記第１の取得ステップにおいて、前記ネットワークに接
続された前記デバイスを探索して前記デバイスリストお
よび前記各々の管理データを取得する記憶媒体を提供す
る。
【００５９】また、請求項１２の発明は、請求項１１に
記載の記憶媒体において、前記プログラムは、前記第１
の取得ステップにおいて取得した前記デバイスリストお
よび前記各々の管理データをメモリ手段に記憶させるス
テップをさらに備える記憶媒体を提供する。
記載の記憶媒体において、前記プログラムは、前記第１
の取得ステップにおいて取得した前記デバイスリストお
よび前記各々の管理データをメモリ手段に記憶させるス
テップをさらに備える記憶媒体を提供する。
【００６０】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係るネットワークデバイス管理方法、および当該方法を
実施するためのネットワークデバイス管理装置、および
当該方法のプログラムを記憶した記憶媒体の一実施形態
について説明する。
係るネットワークデバイス管理方法、および当該方法を
実施するためのネットワークデバイス管理装置、および
当該方法のプログラムを記憶した記憶媒体の一実施形態
について説明する。
【００６１】本発明に係るネットワークデバイス管理方
法および装置、並びに記憶媒体は、図１に示すような、
従来のネットワークデバイス管理装置を実現可能なＰＣ
と同様の構成のＰＣにより実現できる。
法および装置、並びに記憶媒体は、図１に示すような、
従来のネットワークデバイス管理装置を実現可能なＰＣ
と同様の構成のＰＣにより実現できる。
【００６２】図１において、参照符号１５０はネットワ
ークデバイス制御ソフトウエア（本発明に係るネットワ
ークデバイス管理方法のプログラムであり、以下、ネッ
トワークデバイス管理ソフトウエアと記す）が稼動する
ＰＣを示し、図６の従来構成におけるＰＣ１５０と同等
のものである。
ークデバイス制御ソフトウエア（本発明に係るネットワ
ークデバイス管理方法のプログラムであり、以下、ネッ
トワークデバイス管理ソフトウエアと記す）が稼動する
ＰＣを示し、図６の従来構成におけるＰＣ１５０と同等
のものである。
【００６３】ＰＣ１５０は、ＲＯＭ１２もしくはハード
ディスク（ＨＤ）２１に記憶されたネットワークデバイ
ス管理ソフトウエア、あるいはフロッピー（登録商標）
ディスク（ＦＤ）２２より供給されるネットワークデバ
イス管理ソフトウエアを実行するＣＰＵ１１を備えた構
成からなり、この構成により、システムバス１４に接続
される各デバイスを総括的に制御する。
ディスク（ＨＤ）２１に記憶されたネットワークデバイ
ス管理ソフトウエア、あるいはフロッピー（登録商標）
ディスク（ＦＤ）２２より供給されるネットワークデバ
イス管理ソフトウエアを実行するＣＰＵ１１を備えた構
成からなり、この構成により、システムバス１４に接続
される各デバイスを総括的に制御する。
【００６４】参照符号１３はＲＡＭを示し、ＣＰＵ１１
の主メモリ、ワークエリア等として機能する。１５はキ
ーボードコントローラ（ＫＢＣ）を示し、キーボード
（ＫＢ）１９やポインティングデバイス（図示せず）等
の各種入力デバイスからの指示入力を制御する。１６は
ＣＲＴコントローラ（ＣＲＴＣ）を示し、ＣＲＴディス
プレイ（ＣＲＴ）２０等の各種表示装置の表示を制御す
る。
の主メモリ、ワークエリア等として機能する。１５はキ
ーボードコントローラ（ＫＢＣ）を示し、キーボード
（ＫＢ）１９やポインティングデバイス（図示せず）等
の各種入力デバイスからの指示入力を制御する。１６は
ＣＲＴコントローラ（ＣＲＴＣ）を示し、ＣＲＴディス
プレイ（ＣＲＴ）２０等の各種表示装置の表示を制御す
る。
【００６５】参照符号１７はディスクコントローラ（Ｄ
ＫＣ）を示し、ハードディスク（ＨＤ）２１およびフロ
ッピーディスク（ＦＤ）２２とのアクセスを制御する。
ハードディスク（ＨＤ）２１には、ブートプログラム、
種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイ
ル、そしてネットワークデバイス管理ソフトウエア等が
記憶される。フロッピーディスク（ＦＤ）２２にはユー
ザファイル等が記憶される。１８はネットワークインタ
フェースカード（ＮＩＣ）を示し、ＬＡＮ１００を介し
て、エージェントあるいはネットワーク機器と双方向に
データをやりとりする。
ＫＣ）を示し、ハードディスク（ＨＤ）２１およびフロ
ッピーディスク（ＦＤ）２２とのアクセスを制御する。
ハードディスク（ＨＤ）２１には、ブートプログラム、
種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイ
ル、そしてネットワークデバイス管理ソフトウエア等が
記憶される。フロッピーディスク（ＦＤ）２２にはユー
ザファイル等が記憶される。１８はネットワークインタ
フェースカード（ＮＩＣ）を示し、ＬＡＮ１００を介し
て、エージェントあるいはネットワーク機器と双方向に
データをやりとりする。
【００６６】なお、後述のすべての説明において、特に
断りのない限り、実行のハード上の主体はＣＰＵ１１で
あり、ソフトウエア上の主体はハードディスク（ＨＤ）
２１にインストールされたネットワークデバイス管理ソ
フトウエアである。
断りのない限り、実行のハード上の主体はＣＰＵ１１で
あり、ソフトウエア上の主体はハードディスク（ＨＤ）
２１にインストールされたネットワークデバイス管理ソ
フトウエアである。
【００６７】また、ネットワーク構成を示した図６にお
いて、例えばネットワークに接続されたネットワークボ
ード（ＮＢ）１０１と、ＮＢ１０１が装着されたプリン
タ１０２のような組み合わせをネットワークデバイスと
呼ぶ。
いて、例えばネットワークに接続されたネットワークボ
ード（ＮＢ）１０１と、ＮＢ１０１が装着されたプリン
タ１０２のような組み合わせをネットワークデバイスと
呼ぶ。
【００６８】図２は、本発明に係るネットワークデバイ
ス管理ソフトウエアのモジュール構成図である。
ス管理ソフトウエアのモジュール構成図である。
【００６９】本発明に係るネットワークデバイス管理ソ
フトウエア１０５２は、図１中のハードディスク（Ｈ
Ｄ）２１に格納されており、ＣＰＵ１１によって実行さ
れる。その際、ＣＰＵ１１はワークエリアとしてＲＡＭ
１３を使用する。
フトウエア１０５２は、図１中のハードディスク（Ｈ
Ｄ）２１に格納されており、ＣＰＵ１１によって実行さ
れる。その際、ＣＰＵ１１はワークエリアとしてＲＡＭ
１３を使用する。
【００７０】図２において、ネットワークデバイス管理
ソフトウエア１０５２は、ＷＷＷサーバプログラム１０
５１から起動され、ＣＧＩインタフェース２０２を介し
てＣＧＩパラメータおよびＨＴＭＬドキュメントのやり
取りを行う。
ソフトウエア１０５２は、ＷＷＷサーバプログラム１０
５１から起動され、ＣＧＩインタフェース２０２を介し
てＣＧＩパラメータおよびＨＴＭＬドキュメントのやり
取りを行う。
【００７１】参照符号２０３は全体制御モジュールを示
す。全体制御モジュール２０３は、後述のパラメータモ
ジュール２０４に対してＣＧＩパラメータを登録した
後、ＣＧＩパラメータの中のコマンドパラメータに応じ
て、後述のシステムモジュール２０５、デバイスリスト
モジュール２０７、デバイス詳細モジュール２１０のい
ずれかに制御を振り分ける。ＣＧＩパラメータに誤りが
あった場合は、後述のテンプレートモジュール２１２を
介してＣＧＩパラメータに誤りがある旨のＨＴＭＬドキ
ュメントを生成することもある。
す。全体制御モジュール２０３は、後述のパラメータモ
ジュール２０４に対してＣＧＩパラメータを登録した
後、ＣＧＩパラメータの中のコマンドパラメータに応じ
て、後述のシステムモジュール２０５、デバイスリスト
モジュール２０７、デバイス詳細モジュール２１０のい
ずれかに制御を振り分ける。ＣＧＩパラメータに誤りが
あった場合は、後述のテンプレートモジュール２１２を
介してＣＧＩパラメータに誤りがある旨のＨＴＭＬドキ
ュメントを生成することもある。
【００７２】パラメータモジュール２０４は、全体制御
モジュール２０３により登録されたＣＧＩパラメータを
テーブル形式で保存／管理する。他のモジュールは、必
要に応じて、パラメータモジュール２０２から所望する
パラメータを取得することができる。
モジュール２０３により登録されたＣＧＩパラメータを
テーブル形式で保存／管理する。他のモジュールは、必
要に応じて、パラメータモジュール２０２から所望する
パラメータを取得することができる。
【００７３】システムモジュール２０５は、ネットワー
クデバイス管理ソフトウエア１０５２の動作を規定する
システムパラメータ（例えば、ＨＴＭＬドキュメントの
自動更新間隔等）の表示／設定を制御し、また、関連す
るＨＴＭＬドキュメントを生成する。
クデバイス管理ソフトウエア１０５２の動作を規定する
システムパラメータ（例えば、ＨＴＭＬドキュメントの
自動更新間隔等）の表示／設定を制御し、また、関連す
るＨＴＭＬドキュメントを生成する。
【００７４】システムモジュール２０５はパラメータモ
ジュール２０４からコマンドパラメータを取得し、取得
したコマンドパラメータの内容がシステムパラメータの
表示要求であった場合はシステム設定ファイル２０６か
ら必要な情報を読み出し、テンプレートモジュール２１
２を介してシステムパラメータ表示用のＨＴＭＬドキュ
メントを生成する。また、取得したコマンドパラメータ
の内容がシステムパラメータの設定要求であった場合は
システム設定ファイル２０６に対して通知されたシステ
ムパラメータを書き込み、テンプレートモジュール２１
２を介して、設定後に表示すべきＨＴＭＬドキュメント
を生成する。
ジュール２０４からコマンドパラメータを取得し、取得
したコマンドパラメータの内容がシステムパラメータの
表示要求であった場合はシステム設定ファイル２０６か
ら必要な情報を読み出し、テンプレートモジュール２１
２を介してシステムパラメータ表示用のＨＴＭＬドキュ
メントを生成する。また、取得したコマンドパラメータ
の内容がシステムパラメータの設定要求であった場合は
システム設定ファイル２０６に対して通知されたシステ
ムパラメータを書き込み、テンプレートモジュール２１
２を介して、設定後に表示すべきＨＴＭＬドキュメント
を生成する。
【００７５】なお、図２は示していないが、システム設
定ファイル２０６に保存したシステムパラメータは、ネ
ットワークデバイス管理ソフトウエア１０５２を構成す
る各モジュールから必要に応じて読み出すことができ
る。
定ファイル２０６に保存したシステムパラメータは、ネ
ットワークデバイス管理ソフトウエア１０５２を構成す
る各モジュールから必要に応じて読み出すことができ
る。
【００７６】デバイスリストモジュール２０７は、後述
のデバイス探索モジュール２０８により探索されたデバ
イスの一覧（デバイスリスト）を示すＨＴＭＬドキュメ
ントを生成する。デバイスリストの表示オプションの処
理等もデバイスリストモジュール２０７によって制御す
る。
のデバイス探索モジュール２０８により探索されたデバ
イスの一覧（デバイスリスト）を示すＨＴＭＬドキュメ
ントを生成する。デバイスリストの表示オプションの処
理等もデバイスリストモジュール２０７によって制御す
る。
【００７７】デバイス探索モジュール２０８は、ネット
ワークに接続されたデバイスを探索する。
ワークに接続されたデバイスを探索する。
【００７８】デバイス詳細モジュール２０９は、ＣＧＩ
パラメータにより指定された特定のデバイスに対するよ
り詳細な情報を表示／設定するための制御と、関連する
ＨＴＭＬドキュメントの生成を行う。デバイス詳細モジ
ュール２０９は、指定されたデバイスの詳細な情報を取
得／設定するために、指定されたデバイスに対応する後
述のデバイス固有モジュール２１０を使用する。
パラメータにより指定された特定のデバイスに対するよ
り詳細な情報を表示／設定するための制御と、関連する
ＨＴＭＬドキュメントの生成を行う。デバイス詳細モジ
ュール２０９は、指定されたデバイスの詳細な情報を取
得／設定するために、指定されたデバイスに対応する後
述のデバイス固有モジュール２１０を使用する。
【００７９】デバイス固有モジュール２１０は、ネット
ワークデバイス管理ソフトウエアの管理対象となるデバ
イス（プリンタ、ネットワークインタフェースボード
等）毎に存在する。デバイス固有モジュール２１０は、
表示時には、これらデバイスから必要な情報を取得し、
取得した情報をテンプレートモジュール２１２に設定す
るように動作する。また、設定時には、ＣＧＩパラメー
タで通知された設定値をデバイスが解釈可能な値に変換
し、変換した値をデバイスに送信するように動作する。
ワークデバイス管理ソフトウエアの管理対象となるデバ
イス（プリンタ、ネットワークインタフェースボード
等）毎に存在する。デバイス固有モジュール２１０は、
表示時には、これらデバイスから必要な情報を取得し、
取得した情報をテンプレートモジュール２１２に設定す
るように動作する。また、設定時には、ＣＧＩパラメー
タで通知された設定値をデバイスが解釈可能な値に変換
し、変換した値をデバイスに送信するように動作する。
【００８０】プロトコルモジュール２１１は、ＭＩＢの
ハンドリング、ＳＮＭＰパケットの送受信、トランスポ
ートプロトコルの制御等、ネットワークデバイス管理ソ
フトウエアがデバイスと通信するために必要な、各種プ
ロトコルの制御を行う。
ハンドリング、ＳＮＭＰパケットの送受信、トランスポ
ートプロトコルの制御等、ネットワークデバイス管理ソ
フトウエアがデバイスと通信するために必要な、各種プ
ロトコルの制御を行う。
【００８１】テンプレートモジュール２１２は、図１の
ハードディスク２１に保存されているテンプレートファ
イル２１３を基にネットワークデバイス管理ソフトウエ
ア１０５２の出力結果としてのＨＴＭＬドキュメントを
生成する。
ハードディスク２１に保存されているテンプレートファ
イル２１３を基にネットワークデバイス管理ソフトウエ
ア１０５２の出力結果としてのＨＴＭＬドキュメントを
生成する。
【００８２】テンプレートモジュール２１２は、ＣＧＩ
パラメータ、全体制御モジュール２０３、システムモジ
ュール２０５、デバイスリストモジュール２０７、また
はデバイス詳細モジュール２０９により指定されたテン
プレートファイルを開いて、テンプレートファイルの内
容を解析し、テンプレートファイルに含まれるテンプレ
ート変数を、必要に応じて全体制御モジュール２０３、
システムモジュール２０５、デバイスリストモジュール
２０７、デバイス詳細モジュール２０９、またはデバイ
ス固有モジュール２１０により設定された値に置き換え
ることにより、ＨＴＭＬドキュメントを生成し、生成し
たＨＴＭＬドキュメントをＣＧＩインタフェース２０２
を介してＷＷＷサーバプログラム１０５１に送信する。
パラメータ、全体制御モジュール２０３、システムモジ
ュール２０５、デバイスリストモジュール２０７、また
はデバイス詳細モジュール２０９により指定されたテン
プレートファイルを開いて、テンプレートファイルの内
容を解析し、テンプレートファイルに含まれるテンプレ
ート変数を、必要に応じて全体制御モジュール２０３、
システムモジュール２０５、デバイスリストモジュール
２０７、デバイス詳細モジュール２０９、またはデバイ
ス固有モジュール２１０により設定された値に置き換え
ることにより、ＨＴＭＬドキュメントを生成し、生成し
たＨＴＭＬドキュメントをＣＧＩインタフェース２０２
を介してＷＷＷサーバプログラム１０５１に送信する。
【００８３】ＨＴＭＬドキュメントを生成する際に使用
したテンプレート変数の値、あるいは、生成したＨＴＭ
Ｌドキュメントファイルは、キャッシュファイル２１４
として図１のハードディスク２１上に保存することもで
きる。保存したキャッシュファイル２１４を読み出すこ
とで、同一のテンプレートファイルを基にして二回目以
降にＨＴＭＬドキュメント生成する際の処理時間を短縮
することができる。
したテンプレート変数の値、あるいは、生成したＨＴＭ
Ｌドキュメントファイルは、キャッシュファイル２１４
として図１のハードディスク２１上に保存することもで
きる。保存したキャッシュファイル２１４を読み出すこ
とで、同一のテンプレートファイルを基にして二回目以
降にＨＴＭＬドキュメント生成する際の処理時間を短縮
することができる。
【００８４】図３は、本発明に係るネットワークデバイ
ス管理ソフトウエアにおいて、デバイスリストを表示す
る処理の実施例を示すフローチャートである。
ス管理ソフトウエアにおいて、デバイスリストを表示す
る処理の実施例を示すフローチャートである。
【００８５】図３において、ステップＳ３００でデバイ
スリスト表示要求が発生すると、ステップＳ３０１で
は、デバイスリストに表示する管理対象デバイスの一
覧、および各々のデバイスの管理データ等のデバイスリ
ストを取得してステップＳ３０２に進む。なお、これら
管理対象デバイスの一覧、および各々のデバイスの管理
データがＲＡＭ１３等にキャッシュとして保存されてい
る場合は、保存されているキャッシュの情報を表示する
情報として利用することもできる。
スリスト表示要求が発生すると、ステップＳ３０１で
は、デバイスリストに表示する管理対象デバイスの一
覧、および各々のデバイスの管理データ等のデバイスリ
ストを取得してステップＳ３０２に進む。なお、これら
管理対象デバイスの一覧、および各々のデバイスの管理
データがＲＡＭ１３等にキャッシュとして保存されてい
る場合は、保存されているキャッシュの情報を表示する
情報として利用することもできる。
【００８６】また、キャッシュに保存されていない場合
は、適切なデバイス探索手順（例えば、従来例で示した
Ｇｅｔ−ｒｅｑｕｅｓｔのグローバル送信等）によりネ
ットワークに接続されている管理対象デバイスを探索
し、探索された各々のデバイスから必要な管理データを
取得し、取得したデータを表示用に使用すると共にＲＡ
Ｍ１３にキャッシュとして保存することができる。
は、適切なデバイス探索手順（例えば、従来例で示した
Ｇｅｔ−ｒｅｑｕｅｓｔのグローバル送信等）によりネ
ットワークに接続されている管理対象デバイスを探索
し、探索された各々のデバイスから必要な管理データを
取得し、取得したデータを表示用に使用すると共にＲＡ
Ｍ１３にキャッシュとして保存することができる。
【００８７】ステップＳ３０２では、デバイスリスト表
示設定のためのページ表示（図８参照）にしたがって指
定された表示設定項目情報をＲＡＭ１３から読み出して
取得し、ステップＳ３０３に進む。
示設定のためのページ表示（図８参照）にしたがって指
定された表示設定項目情報をＲＡＭ１３から読み出して
取得し、ステップＳ３０３に進む。
【００８８】ステップＳ３０３では、ステップＳ３０２
で取得した表示設定情報を調べ、ソートキーとして指定
された管理データ項目８１がデバイスリストに表示する
管理データ項目８２として選択されているか（“表示”
？）検査する。ここで、表示する管理データ項目８２と
して既に選択されている場合（Ｙｅｓ）はステップＳ３
０５に進む。
で取得した表示設定情報を調べ、ソートキーとして指定
された管理データ項目８１がデバイスリストに表示する
管理データ項目８２として選択されているか（“表示”
？）検査する。ここで、表示する管理データ項目８２と
して既に選択されている場合（Ｙｅｓ）はステップＳ３
０５に進む。
【００８９】一方、表示する管理データ項目８２として
選択されていない場合（Ｎｏ）はステップＳ３０４に進
み、表示設定項目の変更を行う。すなわち、ソートキー
として指定された管理データ項目８１が必ずデバイスリ
ストに表示する項目となるようにＲＡＭ１３から読み出
した表示設定項目情報を変更し、ステップＳ３０５に進
む。
選択されていない場合（Ｎｏ）はステップＳ３０４に進
み、表示設定項目の変更を行う。すなわち、ソートキー
として指定された管理データ項目８１が必ずデバイスリ
ストに表示する項目となるようにＲＡＭ１３から読み出
した表示設定項目情報を変更し、ステップＳ３０５に進
む。
【００９０】続くステップＳ３０５では、変更された表
示設定項目情報にしたがって、ステップＳ３０１で取得
したデバイスリストおよび管理データを、ＷＷＷブラウ
ザに表示可能な表示形式データ（例えば、ＨＴＭＬドキ
ュメント）に変換してページを生成し、ステップＳ３０
６に進む。
示設定項目情報にしたがって、ステップＳ３０１で取得
したデバイスリストおよび管理データを、ＷＷＷブラウ
ザに表示可能な表示形式データ（例えば、ＨＴＭＬドキ
ュメント）に変換してページを生成し、ステップＳ３０
６に進む。
【００９１】そしてステップＳ３０６では、ステップＳ
３０４またはステップＳ３０５で生成した表示形式ペー
ジデータを出力（例えば、表示形式データがＨＴＭＬド
キュメントの場合は標準形式で出力）し、処理を終了す
る。
３０４またはステップＳ３０５で生成した表示形式ペー
ジデータを出力（例えば、表示形式データがＨＴＭＬド
キュメントの場合は標準形式で出力）し、処理を終了す
る。
【００９２】なお、図３に示した処理では、デバイスリ
ストの表示形式データを生成する過程（〜Ｓ３０５）に
おいて、前述ソートキーとなる管理データ項目が常に表
示されるように処理しているが、図８に示したデバイス
リスト表示設定のためのページ表示において指定された
表示設定情報を保存する際（［ＯＫ］ボタン８３がクリ
ックされた際）に、ソートキーとして指定された管理デ
ータ項目８１が表示される項目８２となるように自動的
に情報を変更しておくこともできる。
ストの表示形式データを生成する過程（〜Ｓ３０５）に
おいて、前述ソートキーとなる管理データ項目が常に表
示されるように処理しているが、図８に示したデバイス
リスト表示設定のためのページ表示において指定された
表示設定情報を保存する際（［ＯＫ］ボタン８３がクリ
ックされた際）に、ソートキーとして指定された管理デ
ータ項目８１が表示される項目８２となるように自動的
に情報を変更しておくこともできる。
【００９３】本発明に係るネットワークデバイス管理ソ
フトウエアの制御にしたがって、図８に示したデバイス
リスト表示設定のためのページ表示で、ソートキーとな
る管理データ項目８１を“製品名”に指定したが、表示
する管理データ項目８２として“製品名”を指定しなか
った場合のデバイスリストの表示例を図４に示す。
フトウエアの制御にしたがって、図８に示したデバイス
リスト表示設定のためのページ表示で、ソートキーとな
る管理データ項目８１を“製品名”に指定したが、表示
する管理データ項目８２として“製品名”を指定しなか
った場合のデバイスリストの表示例を図４に示す。
【００９４】従来のネットワークデバイス管理ソフトウ
エアでは、ソートキーとして指定した“製品名”は図９
に示したようにデバイスリストに表示されていなかっ
た。しかし、本発明に係るネットワークデバイス管理ソ
フトウエアの制御下では、図４に示すように、ソートキ
ーとして指定した“製品名”（Ｐｒｏｄｕｃｔ Ｎａｍ
ｅ）４６が、表示する管理データ項目８２でチェックさ
れていないにも関らず、他の名称やアドレス４１〜４５
とともに自動的にデバイスリストに表示されていること
がわかる。
エアでは、ソートキーとして指定した“製品名”は図９
に示したようにデバイスリストに表示されていなかっ
た。しかし、本発明に係るネットワークデバイス管理ソ
フトウエアの制御下では、図４に示すように、ソートキ
ーとして指定した“製品名”（Ｐｒｏｄｕｃｔ Ｎａｍ
ｅ）４６が、表示する管理データ項目８２でチェックさ
れていないにも関らず、他の名称やアドレス４１〜４５
とともに自動的にデバイスリストに表示されていること
がわかる。
【００９５】なお、上記実施形態では、本発明に係るネ
ットワークデバイス管理ソフトウエアはＲＯＭ１２，ハ
ードディスク（ＨＤ）２１，またはフロッピーディスク
（ＦＤ）２２に用意されているものとして説明した。し
かし、本発明に係るネットワークデバイス管理ソフトウ
エアは外部からインストールされるプログラムによって
供給することもでき、本発明に係るネットワークデバイ
ス制御ソフトウエアが稼動可能な図１におけるＰＣ１５
０と同等の構成を備えるＰＣにロードして遂行するよう
にしても良い。この場合、当該プログラムがＣＤ−ＲＯ
Ｍやフラッシュメモリやフロッピーディスク等の後述の
各種記憶媒体から供給される場合でも、あるいはインタ
ーネット、電子メールやパソコン通信等のネットワーク
を介して外部の記憶媒体からプログラムを含む情報群を
ＰＣ上にロードすることでＰＣに供給される場合でも本
発明は適用可能である。
ットワークデバイス管理ソフトウエアはＲＯＭ１２，ハ
ードディスク（ＨＤ）２１，またはフロッピーディスク
（ＦＤ）２２に用意されているものとして説明した。し
かし、本発明に係るネットワークデバイス管理ソフトウ
エアは外部からインストールされるプログラムによって
供給することもでき、本発明に係るネットワークデバイ
ス制御ソフトウエアが稼動可能な図１におけるＰＣ１５
０と同等の構成を備えるＰＣにロードして遂行するよう
にしても良い。この場合、当該プログラムがＣＤ−ＲＯ
Ｍやフラッシュメモリやフロッピーディスク等の後述の
各種記憶媒体から供給される場合でも、あるいはインタ
ーネット、電子メールやパソコン通信等のネットワーク
を介して外部の記憶媒体からプログラムを含む情報群を
ＰＣ上にロードすることでＰＣに供給される場合でも本
発明は適用可能である。
【００９６】図５は、本発明に係る記憶媒体の一実施形
態であるＣＤ−ＲＯＭのメモリマップを示す図である。
態であるＣＤ−ＲＯＭのメモリマップを示す図である。
【００９７】参照符号９９９９はディレクトリ情報を記
憶してあるディレクトリ情報記憶領域を示す。ディレク
トリ情報記憶領域９９９９には、以降のインストールプ
ログラム記憶領域９９９８およびネットワークデバイス
制御ソフトウエア記憶領域９９９７の記憶位置を示して
いる。ネットワークデバイス制御ソフトウエア記憶領域
９９９７には、ネットワークデバイス制御ソフトウエア
を記憶してある。
憶してあるディレクトリ情報記憶領域を示す。ディレク
トリ情報記憶領域９９９９には、以降のインストールプ
ログラム記憶領域９９９８およびネットワークデバイス
制御ソフトウエア記憶領域９９９７の記憶位置を示して
いる。ネットワークデバイス制御ソフトウエア記憶領域
９９９７には、ネットワークデバイス制御ソフトウエア
を記憶してある。
【００９８】本発明に係るネットワークデバイス管理ソ
フトウエアが図１に示したＰＣ１５０と同等の構成を備
えるＰＣにインストールされる際には、まず、インスト
ールプログラム記憶領域９９９８に記憶されているイン
ストールプログラムがシステムにロードされ、ＣＰＵ１
１によって実行される。次に、ＣＰＵ１１によって実行
されるインストールプログラムにより、ネットワークデ
バイス制御ソフトウエア記憶領域９９９７からネットワ
ークデバイス管理ソフトウエアを読み出して、読み出し
た管理ソフトウエアをＰＣ１５０のハードディスク２１
に格納する。
フトウエアが図１に示したＰＣ１５０と同等の構成を備
えるＰＣにインストールされる際には、まず、インスト
ールプログラム記憶領域９９９８に記憶されているイン
ストールプログラムがシステムにロードされ、ＣＰＵ１
１によって実行される。次に、ＣＰＵ１１によって実行
されるインストールプログラムにより、ネットワークデ
バイス制御ソフトウエア記憶領域９９９７からネットワ
ークデバイス管理ソフトウエアを読み出して、読み出し
た管理ソフトウエアをＰＣ１５０のハードディスク２１
に格納する。
【００９９】なお、本発明は、複数の機器（例えばホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ等）から
構成されるシステムあるいは統合装置に適用しても、ひ
とつの機器からなる装置に適用することもできる。
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ等）から
構成されるシステムあるいは統合装置に適用しても、ひ
とつの機器からなる装置に適用することもできる。
【０１００】また、前述した実施形態の機能を実現する
ソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ（またはＣＰＵやＭＰＵ）が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行す
ることによっても、本発明の目的が達成されることは言
うまでもない。
ソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ（またはＣＰＵやＭＰＵ）が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行す
ることによっても、本発明の目的が達成されることは言
うまでもない。
【０１０１】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【０１０２】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ，Ｃ
Ｄ−Ｒ、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ
等を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ，Ｃ
Ｄ−Ｒ、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ
等を用いることができる。
【０１０３】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施形態の
機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ等が実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によっても前述し
た実施形態の機能が実現され得る。
ムコードを実行することによって、前述した実施形態の
機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ等が実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によっても前述し
た実施形態の機能が実現され得る。
【０１０４】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるＣＰＵ等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され
得る。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるＣＰＵ等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され
得る。
【０１０５】なお、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した
記憶媒体から、そのプログラムをパソコン通信等通信ラ
インを介して要求者にそのプログラムを配信する場合に
も適用できることは言うまでもない。
を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した
記憶媒体から、そのプログラムをパソコン通信等通信ラ
インを介して要求者にそのプログラムを配信する場合に
も適用できることは言うまでもない。
【０１０６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るネッ
トワークデバイス管理方法、装置、および記憶媒体によ
れば、ネットワークに接続されたデバイスを所定のプロ
トコルを用いて管理する際に、 管理対象デバイスのデ
バイスリストをデバイス各々の管理データと共に取得
し、所定の表示設定画面にしたがって各々指定された、
デバイスリストに表示する管理データ表示項目の情報と
デバイスリストのソートキーとなる管理データキー項目
の情報を取得し、指定された管理データキー項目に基づ
いてデバイスリストをソートするとともに、ソートされ
たデバイスリストに管理データキー項目を自動的に表示
するように制御するようにしたので、ソートキーとして
指定された項目が必ずデバイスリストに表示されるよう
になる。したがって、ユーザの不注意によりソート項目
として指定した管理データ項目がデバイスリストに表示
されないためにデバイスリストがどの管理データ項目で
ソートされているのかがわからなくなったり、管理デー
タ項目のソート結果がわからなくなるといった従来技術
の問題を解消できる効果がある。
トワークデバイス管理方法、装置、および記憶媒体によ
れば、ネットワークに接続されたデバイスを所定のプロ
トコルを用いて管理する際に、 管理対象デバイスのデ
バイスリストをデバイス各々の管理データと共に取得
し、所定の表示設定画面にしたがって各々指定された、
デバイスリストに表示する管理データ表示項目の情報と
デバイスリストのソートキーとなる管理データキー項目
の情報を取得し、指定された管理データキー項目に基づ
いてデバイスリストをソートするとともに、ソートされ
たデバイスリストに管理データキー項目を自動的に表示
するように制御するようにしたので、ソートキーとして
指定された項目が必ずデバイスリストに表示されるよう
になる。したがって、ユーザの不注意によりソート項目
として指定した管理データ項目がデバイスリストに表示
されないためにデバイスリストがどの管理データ項目で
ソートされているのかがわからなくなったり、管理デー
タ項目のソート結果がわからなくなるといった従来技術
の問題を解消できる効果がある。
【図１】本発明に係るネットワークデバイス管理方法の
プログラムが稼動可能なＰＣの構成を示すブロック図で
ある。
プログラムが稼動可能なＰＣの構成を示すブロック図で
ある。
【図２】本発明に係るネットワークデバイス管理方法の
プログラム（ネットワークデバイス管理ソフトウエア）
のモジュール構成図である。
プログラム（ネットワークデバイス管理ソフトウエア）
のモジュール構成図である。
【図３】本発明に係るネットワークデバイス管理方法の
プログラムにおいてデバイスリストを表示する処理の実
施例を示すフローチャートである。
プログラムにおいてデバイスリストを表示する処理の実
施例を示すフローチャートである。
【図４】本発明に係るネットワークデバイス管理方法の
プログラムが生成したデバイスリストの表示例を示す図
である。
プログラムが生成したデバイスリストの表示例を示す図
である。
【図５】本発明に係る記憶媒体の一実施形態であるＣＤ
−ＲＯＭのメモリマップを示すイメージ図である。
−ＲＯＭのメモリマップを示すイメージ図である。
【図６】プリンタをネットワークに接続するためのネッ
トワークボードを、開放型アーキテクチャを備えるプリ
ンタに接続した従来技術の一例を示す構成図である。
トワークボードを、開放型アーキテクチャを備えるプリ
ンタに接続した従来技術の一例を示す構成図である。
【図７】従来の一般的なＷＷＷシステムの動作及びＷＷ
Ｗシステムに基づいたＳＮＭＰ管理プログラムの動作の
概要を説明する構成図である。
Ｗシステムに基づいたＳＮＭＰ管理プログラムの動作の
概要を説明する構成図である。
【図８】デバイスリストの表示設定をするためのページ
の表示例を示す説明図である。
の表示例を示す説明図である。
【図９】従来のネットワークデバイス管理ソフトウエア
が生成したデバイスリストの表示例を示す説明図であ
る。
が生成したデバイスリストの表示例を示す説明図であ
る。
【図１０】ネットワークに接続された管理対象デバイス
を一覧表示するためのデバイスリストの表示例を示す説
明図である。
を一覧表示するためのデバイスリストの表示例を示す説
明図である。
【図１１】デバイスのより詳細な情報を表示するための
デバイス詳細表示例を示す説明図である。
デバイス詳細表示例を示す説明図である。
１１ ＣＰＵ １２ ＣＰＵ１１の動作プログラムを格納するためのＲ
ＯＭ １３ ワークエリアとして用いるＲＡＭ １４ システムバス １５ キーボードコントローラ １６ ＣＲＴコントローラ １７ ディスクコントローラ １８ ネットワークインタフェースカード（ＮＩＣ） １９ キーボード ２０ ＣＲＴ ２１ ハードディスク（ＨＤ） ２２ フロッピーディスク（ＦＤ） ４６ 製品名 ８１ ソートキーとなる管理データ項目 ８２ デバイスリストに表示する管理データ項目 １００，１１０，１２０ ローカルエリアネットワーク
（ＬＡＮ） １０１ ネットワークボード（ＮＢ） １０２ 開放型アーキテクチャを備えるプリンタ １０３，１０４ ＬＡＮ１００に接続されているパーソ
ナルコンピュータ（ＰＣ） １０５ ＰＣ１０４に接続されているプリンタ １０６ ＬＡＮ１００に接続されているファイルサーバ １０７ ＬＡＮ１００に含まれるネットワークディスク １０８ ＬＡＮ１００に含まれるプリントサーバ １０９ プリントサーバ１０８に接続されたプリンタ １１１，１１２ ＬＡＮ１１０に接続されているパーソ
ナルコンピュータ（ＰＣ） １１３ ＬＡＮ１１０に接続されているファイルサーバ １１４ ＬＡＮ１１０に含まれるネットワークディスク １１５ ＬＡＮ１１０に含まれるプリントサーバ １１６ プリントサーバ１１０に接続されたプリンタ １１７ プリントサーバ１１０に接続されたプリンタ １２１，１２２ ＬＡＮ１２０に接続されているパーソ
ナルコンピュータ（ＰＣ） １３０ モデム／トランスポンダ １４０ バックボーン １５０ ＬＡＮ１００に接続されているＷＷＷサーバ ２０２ ＣＧＩインタフェース ２０３ 全体制御モジュール ２０４ パラメータモジュール ２０５ システムモジュール ２０６ システム設定ファイル ２０７ デバイスリストモジュール ２０８ デバイス探索モジュール ２０９ プロトコルモジュール ２１０ デバイス詳細モジュール ２１１ デバイス固有モジュール ２１２ テンプレートモジュール ２１３ テンプレートファイル ２１４ キャッシュファイル
ＯＭ １３ ワークエリアとして用いるＲＡＭ １４ システムバス １５ キーボードコントローラ １６ ＣＲＴコントローラ １７ ディスクコントローラ １８ ネットワークインタフェースカード（ＮＩＣ） １９ キーボード ２０ ＣＲＴ ２１ ハードディスク（ＨＤ） ２２ フロッピーディスク（ＦＤ） ４６ 製品名 ８１ ソートキーとなる管理データ項目 ８２ デバイスリストに表示する管理データ項目 １００，１１０，１２０ ローカルエリアネットワーク
（ＬＡＮ） １０１ ネットワークボード（ＮＢ） １０２ 開放型アーキテクチャを備えるプリンタ １０３，１０４ ＬＡＮ１００に接続されているパーソ
ナルコンピュータ（ＰＣ） １０５ ＰＣ１０４に接続されているプリンタ １０６ ＬＡＮ１００に接続されているファイルサーバ １０７ ＬＡＮ１００に含まれるネットワークディスク １０８ ＬＡＮ１００に含まれるプリントサーバ １０９ プリントサーバ１０８に接続されたプリンタ １１１，１１２ ＬＡＮ１１０に接続されているパーソ
ナルコンピュータ（ＰＣ） １１３ ＬＡＮ１１０に接続されているファイルサーバ １１４ ＬＡＮ１１０に含まれるネットワークディスク １１５ ＬＡＮ１１０に含まれるプリントサーバ １１６ プリントサーバ１１０に接続されたプリンタ １１７ プリントサーバ１１０に接続されたプリンタ １２１，１２２ ＬＡＮ１２０に接続されているパーソ
ナルコンピュータ（ＰＣ） １３０ モデム／トランスポンダ １４０ バックボーン １５０ ＬＡＮ１００に接続されているＷＷＷサーバ ２０２ ＣＧＩインタフェース ２０３ 全体制御モジュール ２０４ パラメータモジュール ２０５ システムモジュール ２０６ システム設定ファイル ２０７ デバイスリストモジュール ２０８ デバイス探索モジュール ２０９ プロトコルモジュール ２１０ デバイス詳細モジュール ２１１ デバイス固有モジュール ２１２ テンプレートモジュール ２１３ テンプレートファイル ２１４ キャッシュファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｌ 12/28 Ｆターム(参考） 5B021 AA01 EE04 5B085 AA04 AC03 AC13 BE07 BG07 5B089 GA11 GB02 GB04 HA06 HB06 JA35 JB02 JB15 KA13 KC44 KH04 LB15 5E501 AA02 AA13 AC25 AC35 BA03 CA03 DA03 DA08 FA41 5K033 AA09 BA08 CB08 DA01 DA05 DB12 DB20 EA07 EC03
Claims (12)
- 【請求項１】 ネットワークに接続されたデバイスを所
定のプロトコルを用いて管理するネットワークデバイス
管理方法において、 前記管理対象デバイスのデバイスリストを前記デバイス
各々の管理データと共に取得する第１の取得ステップ
と、 所定の表示設定画面にしたがって各々指定された、前記
デバイスリストに表示する管理データ表示項目の情報と
前記デバイスリストのソートキーとなる管理データキー
項目の情報を取得する第２の取得ステップと、 前記指定された前記管理データキー項目に基づいて前記
デバイスリストをソートするとともに、前記ソートされ
た前記デバイスリストに前記管理データキー項目を自動
的に表示するように制御するキー項目表示ステップとを
備えたことを特徴とするネットワークデバイス管理方
法。 - 【請求項２】 請求項１に記載のネットワークデバイス
管理方法において、 前記キー項目表示ステップは、 前記所定の表示設定画面にしたがって指定された前記管
理データ表示項目の情報を調べるステップと、 前記指定された前記管理データキー項目が前記デバイス
リストに表示するように指定されていないときには、前
記指定された前記管理データキー項目を前記デバイスリ
ストに表示するように前記管理データ表示項目の情報を
変更するステップと、 前記変更した情報にしたがって前記デバイスリストを表
示するステップとを含むことを特徴とするネットワーク
デバイス管理方法。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載のネットワーク
デバイス管理方法において、 前記第１の取得ステップにおいて、前記ネットワークに
接続された前記デバイスを探索して前記デバイスリスト
および前記各々の管理データを取得することを特徴とす
るネットワークデバイス管理方法。 - 【請求項４】 請求項３に記載のネットワークデバイス
管理方法において、 前記第１の取得ステップにおいて取得した前記デバイス
リストおよび前記各々の管理データをメモリ手段に記憶
させるステップをさらに備えることを特徴とするネット
ワークデバイス管理方法。 - 【請求項５】 ネットワークに接続されたデバイスを所
定のプロトコルを用いて管理するネットワークデバイス
管理装置において、 前記管理対象デバイスのデバイスリストを前記デバイス
各々の管理データと共に取得する第１の取得手段と、 所定の表示設定画面にしたがって各々指定された、前記
デバイスリストに表示する管理データ表示項目の情報と
前記デバイスリストのソートキーとなる管理データキー
項目の情報を取得する第２の取得手段と、 前記指定された前記管理データキー項目に基づいて前記
デバイスリストをソートするとともに、前記ソートされ
た前記デバイスリストに前記管理データキー項目を自動
的に表示するように制御するキー項目表示手段とを備え
たことを特徴とするネットワークデバイス管理装置。 - 【請求項６】 請求項５に記載のネットワークデバイス
管理装置において、 前記キー項目表示手段は、 前記所定の表示設定画面にしたがって指定された前記管
理データ表示項目の情報を調べる手段と、 前記指定された前記管理データキー項目が前記デバイス
リストに表示するように指定されていないときには、前
記指定された前記管理データキー項目を前記デバイスリ
ストに表示するように前記管理データ表示項目の情報を
変更する手段と、 前記変更した情報にしたがって前記デバイスリストを表
示する手段とを含むことを特徴とするネットワークデバ
イス管理装置。 - 【請求項７】 請求項５または６に記載のネットワーク
デバイス管理装置において、 前記第１の取得手段により、前記ネットワークに接続さ
れた前記デバイスを探索して前記デバイスリストおよび
前記各々の管理データを取得することを特徴とするネッ
トワークデバイス管理装置。 - 【請求項８】 請求項７に記載のネットワークデバイス
管理装置において、メモリ手段をさらに備え、 前記第１の取得手段により取得した前記デバイスリスト
および前記各々の管理データを前記メモリ手段に記憶さ
せることを特徴とするネットワークデバイス管理装置。 - 【請求項９】 コンピュータに、 所定のプロトコルを用いて管理されるネットワークに接
続された管理対象デバイスのデバイスリストを前記デバ
イス各々の管理データと共に取得する第１の取得ステッ
プと、 所定の表示設定画面にしたがって各々指定された、前記
デバイスリストに表示する管理データ表示項目の情報と
前記デバイスリストのソートキーとなる管理データキー
項目の情報を取得する第２の取得ステップと、 前記指定された前記管理データキー項目に基づいて前記
デバイスリストをソートするとともに、前記ソートされ
た前記デバイスリストに前記管理データキー項目を自動
的に表示するように制御するキー項目表示ステップとを
備えたネットワークデバイス管理方法のプログラムを読
み出し可能に記憶したことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項１０】 請求項９に記載の記憶媒体において、 前記プログラムの前記キー項目表示ステップは、 前記所定の表示設定画面にしたがって指定された前記管
理データ表示項目の情報を調べるステップと、 前記指定された前記管理データキー項目が前記デバイス
リストに表示するように指定されていないときには、前
記指定された前記管理データキー項目を前記デバイスリ
ストに表示するように前記管理データ表示項目の情報を
変更するステップと、 前記変更した情報にしたがって前記デバイスリストを表
示するステップとを含むことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項１１】 請求項９または１０に記載の記憶媒体
において、 前記プログラムの前記第１の取得ステップにおいて、前
記ネットワークに接続された前記デバイスを探索して前
記デバイスリストおよび前記各々の管理データを取得す
ることを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項１２】 請求項１１に記載の記憶媒体におい
て、 前記プログラムは、前記第１の取得ステップにおいて取
得した前記デバイスリストおよび前記各々の管理データ
をメモリ手段に記憶させるステップをさらに備えること
を特徴とする記憶媒体。
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP2000089655A JP2001282655A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | ネットワークデバイス管理方法、装置、および記憶媒体 |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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