JP4672717B2 - 情報処理装置及び画面表示方法 - Google Patents

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本発明は、画面表示機能を備える情報処理装置及びその画面表示方法に関するものである。
従来から、画面表示機能を備える携帯電話機が知られている。例えば、下記特許文献1には、メニュー画面の階層構造や項目の構成などを変えることなく、少ない操作で所望の機能を選択できる携帯電話機が開示されている。この携帯電話機は、ユーザが過去に選択した項目を履歴情報として記憶しておき、次回の機能選択操作時にその履歴情報を参照して、選択回数が最も多い項目に初回のカーソル位置を設定する。また、下記特許文献2には、特定のイベントの発生を感知した場合に移動体のディスプレイ表示を変化させる手法が開示されている。
携帯電話機に表示される画面(例えばメニュー画面)はコンテンツ化されて提供される場合がある。具体的には、コンテンツプロバイダーがメニュー画面などを携帯電話機などの情報処理装置に配信可能なように作成し、情報処理装置のユーザがウェブサイトなどを介してその画面(以下「UI(User Interface)コンテンツ」ともいう)をダウンロードし使用する。これにより、ユーザは自身の嗜好に合った画面を利用したりカスタマイズしたりすることが可能になる。
特開2006−303666号公報 特開2006−311498号公報
UIコンテンツは、情報処理装置のシステム状態に応じて表示あるいは動作の態様を変化させるので、情報処理装置はUIコンテンツを動作させるためにシステム状態を常に把握する必要がある。しかし、UIコンテンツの表示やページ遷移などの度に情報処理装置がシステム状態を問い合わせると、画面の表示速度が著しく低下することがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、画面の表示速度あるいは動作速度を高速化することが可能な情報処理装置及び画面表示方法を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、ユーザによる入力を受け付ける受付手段と、受付手段により受け付けられた入力に基づいて画面を表示する表示手段とを備える情報処理装置であって、情報処理装置が所定のシステム状態にあるときに表示される情報を定義する定義情報を記憶する記憶手段と、情報処理装置のシステム状態を取得するシステム状態取得手段と、受付手段により入力が受け付けられた場合に、新たに情報処理装置のシステム状態を取得することなく、記憶手段に記憶されている、システム状態取得手段により取得されたシステム状態に対応する定義情報に基づいて、表示手段に表示する画面を生成する画面生成手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の画面表示方法は、ユーザによる入力を受け付ける受付手段と、受付手段により受け付けられた入力に基づいて画面を表示する表示手段とを備える情報処理装置、における画面表示方法であって、情報処理装置が所定のシステム状態にあるときに表示される情報を定義する定義情報を記憶する記憶ステップと、情報処理装置のシステム状態を取得するシステム状態取得ステップと、受付手段により入力が受け付けられた場合に、新たに情報処理装置のシステム状態を取得することなく、記憶ステップにおいて記憶された、システム状態取得ステップにおいて取得されたシステム状態に対応する定義情報に基づいて、表示手段に表示する画面を生成する画面生成ステップと、を含むことを特徴とする。
このような情報処理装置及び画面表示方法によれば、取得された情報処理装置のシステム状態に対応する定義情報に基づいて画面が生成され表示される。この際には、情報処理装置のシステム状態を改めて取得する処理は行われない。このように、情報処理装置のシステム状態を都度取得することなく画面を表示できるので、画面の表示速度あるいは動作速度を高速化できる。
本発明の情報処理装置では、記憶手段が、定義情報を記憶する第1記憶手段と、第1記憶手段に記憶されている定義情報のうち、システム状態取得手段により取得されたシステム状態に対応する定義情報を記憶する第2記憶手段と、を備え、画面生成手段が、システム状態取得手段により取得されたシステム状態が継続している間は第2記憶手段に記憶されている定義情報に基づいて画面を生成することが好ましい。
この場合、現在のシステム状態に対応する定義情報が他の定義情報とは別に記憶されるので、現在のシステム状態に対応する定義情報を検索する必要がない。したがって、その分だけ画面の表示速度あるいは動作速度を高速化できる。
本発明の情報処理装置では、第2記憶手段及び画面生成手段が、システム状態取得手段を制御する制御モジュールとは異なる制御モジュールにより制御されることが好ましい。
この場合、あるシステム状態が継続している間は、情報処理装置のシステム状態を取得する制御モジュールとは別の制御モジュール内で画面表示のための処理が実行される。このように、他の制御モジュールへの問い合わせを行うことなく一つの制御モジュール内で処理が完結するので、画面の表示速度あるいは動作速度をより高速に実行できる。
このような情報処理装置及び画面表示方法によれば、新たにシステム状態を取得することなく定義情報に基づいて画面が表示されるので、画面の表示速度あるいは動作速度を高速化できる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、図1〜5を用いて、実施形態に係る携帯電話機(情報処理装置)10の構成を説明する。図1は携帯電話機10の機能構成を示す図である。図2は携帯電話機のハードウェア構成を示す図である。図3は図1に示すメインシステム制御部23とUIエンジン30との関係を示す図である。図4は属性テーブルの例を示す図である。図5はUIコンテンツの表示例を示す図である。
携帯電話機10は、通話機能やメール送受信機能などを有する移動通信端末であり、入出力インタフェースを制御するメインシステム20と、画面表示処理を補助するUIエンジン30という二つの制御モジュールを備えている。メインシステム20は、機能的構成要素としてキー入力部(受付手段)21、第1属性テーブル管理部(第1記憶手段)22、メインシステム制御部23、及び表示部(表示手段)24を備えている。UIエンジン30は、機能的構成要素としてUIコンテンツ制御部31、第2属性テーブル管理部(第2記憶手段)32、及びUIコンテンツ描画部(画像生成手段)33を備えている。
携帯電話機10は、図2に示すように、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムなどを実行するCPU101、ROM及びRAMで構成される主記憶部102、メモリなどで構成される補助記憶部103、移動体通信網を介してデータ通信を行う通信制御部104、液晶モニタなどで構成される表示部105並びに文字・数字入力及び実行指示を行うキーで構成される操作部106で構成される。図1を示して説明する各機能は、図2に示すCPU101及び主記憶部102の上に所定のソフトウェアを読み込ませ、CPU101の制御の下で通信制御部104を動作させるとともに、主記憶部102や補助記憶部103におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
図1に示すメインシステム制御部23及びUIエンジン30の実体は、オペレーティングシステム40上で稼働するミドルウェアである。図1を示して説明する機能は、図3に示すように、メインシステム制御部23、UIエンジン30及びオペレーティングシステム40が相互にデータを送受信しながら演算処理することで実行される。
キー入力部21は、携帯電話機10のユーザによるキー入力を受け付ける手段である。キー入力部21は受け付けたキー入力を所定の入力信号としてメインシステム制御部23に出力する。
第1属性テーブル管理部22は、携帯電話機10が所定のシステム状態にあるときに表示されるUIコンテンツ(画面)を定義する定義情報を属性テーブルとして記憶する手段である。属性テーブルは、携帯電話機10のシステム状態に応じてメニュー画面をどのように表示させるかを示す表示モードを規定する情報である。
属性テーブルは、システム状態と、そのシステム状態において表示される一以上のページと、各ページ内に含まれる一以上の表示項目とが関連付けられた情報である。したがって、一つの属性テーブルは一つのシステム状態に対応している。なお、表示項目には、その項目がどのように画面上に表示されるかを示す表示態様の情報も含まれる。
図4には、例として、システム状態「パーソナルデータロック状態」に対応する属性テーブルT1(図4(a)参照)、システム状態「複数番号サービスAモード状態」に対応する属性テーブルT2(図4(b)参照)、及びシステム状態「パーソナルデータロック状態、かつ複数番号サービスAモード状態」に対応する属性テーブルT3(図4(c)参照)が示されている。図4における「グレーアウト」とは、入力インタフェース(例えばアイコン)は表示されるもののそのインタフェースを介しての入力ができない状態のことをいう。これに対し、「通常表示」とは、入力インタフェースを介して入力できる状態のことをいう。なお、属性テーブルの内容や構成は図4に示すものに限定されない。例えば、属性テーブルは、画面構成(メニュー構成)を示す情報に代えて、画面上に表示される文字や画像そのものに関する情報を定義するように構成されてもよい。
第1属性テーブル管理部22は、メインシステム制御部23からの要求に応じて特定の属性テーブルを抽出し、抽出した属性テーブルをメインシステム制御部23に出力する。
メインシステム制御部23は、入出力インタフェースに相当するキー入力部21及び表示部24を制御する手段である。特に、メインシステム制御部23はキー入力部21から入力された入力信号に基づいて、UIコンテンツを表示させるための信号をUIコンテンツ制御部31に出力する。メインシステム制御部23は、このような機能を実現するホストアプリケーションがCPU101上に展開され実行されることで実現される機能的構成要素である。
メインシステム制御部23はシステム状態取得部(システム状態取得手段)23aを含んでいる。システム状態取得部23aは携帯電話機10のシステム状態を取得する手段であり、より具体的には、システム状態を記憶し必要に応じてそのシステム状態をメインシステム制御部23に提供する。
メインシステム制御部23に入力される入力信号には以下の三種類が含まれる。
1.表示モード(システム状態)を変更するような操作を示す入力信号(例えば、パーソナルデータロックの設定を行った場合に入力される信号)
2.UIエンジン30を起動するような操作を示す入力信号(例えば、メニューボタンが押下された場合に入力される信号)
3.UIエンジン30が起動しているときにページ遷移を発生させるための入力信号(例えば、トップページにおいて設定メニューが選択され決定ボタンが押された場合に入力される信号)
メインシステム制御部23に、表示モードを変更するような操作を示す入力信号が入力された場合、メインシステム制御部23はシステム状態取得部23aに変更後のシステム状態を記憶することを命令する。システム状態取得部23aは、その命令に基づいて、携帯電話機10が遷移しようとするシステム状態を記憶する。例えば、パーソナルデータロックの操作が為された場合には、システム状態取得部23aは「パーソナルデータロック状態」というシステム状態を記憶する。
メインシステム制御部23に、UIエンジン30を起動するような操作を示す入力信号が入力された場合、メインシステム制御部23はシステム状態取得部23aに記憶されているシステム状態を取得する。続いて、メインシステム制御部23はそのシステム状態に対応する属性テーブルを第1属性テーブル管理部22に要求する。続いて、メインシステム制御部23はその要求に応じて第1属性テーブル管理部22から入力された属性テーブルをUIコンテンツ制御部31に出力する。続いて、メインシステム制御部23は、UIエンジン30を起動してUIコンテンツを表示させるためのUIコンテンツ表示指示をUIコンテンツ制御部31に出力する。この出力によりUIエンジン30が起動する。
例えば、携帯電話機10がパーソナルデータロック状態であるときにUIエンジン30を起動するための入力信号が入力された場合、メインシステム制御部23はそのシステム状態に対応する属性テーブルT1(図4(a)参照)を第1属性テーブル管理部22から取得してUIコンテンツ制御部31に出力する。その後、メインシステム制御部23はUIコンテンツ表示指示をUIコンテンツ制御部31に出力する。
なお、メインシステム制御部23は、UIエンジン30を起動させるときだけでなく、表示モードを変更するような操作を示す入力信号が入力された場合にも、変更後のシステム状態に対応する属性テーブルを取得してUIコンテンツ制御部31に出力する。
UIエンジン30が起動しているときにページ遷移を発生させるための入力信号が入力された場合、メインシステム制御部23は、その入力信号をUIコンテンツ制御部31に出力する。
表示部24は、ユーザの操作に基づいて画面(UIコンテンツ)を表示する手段であり、具体的には液晶画面である。
UIコンテンツ制御部31は、メインシステム制御部23から入力された信号(データ)に基づいて第2属性テーブル管理部32及びUIコンテンツ描画部33を制御する手段である。UIコンテンツ制御部31に入力される信号(データ)には以下の三種類が含まれる。
1.属性テーブル
2.UIコンテンツ表示指示
3.ページ遷移を発生させるための入力信号
属性テーブルが入力された場合、UIコンテンツ制御部31はその第2属性テーブル管理部32に出力する。
UIコンテンツ表示指示が入力された場合、UIコンテンツ制御部31は第2属性テーブル管理部32に対して属性テーブルを要求し、その要求に応じて第2属性テーブル管理部32から入力された属性テーブルを取得する。続いて、UIコンテンツ制御部31は取得した属性テーブルの内容を解析することでページ及び表示項目をどのように表示するかを判断する。続いて、UIコンテンツ制御部31はUIコンテンツを描画するための描画指示信号を判断結果に基づいて生成し、UIコンテンツ描画部33に出力する。
ページ遷移を発生させるための入力信号が入力された場合、UIコンテンツ制御部31は既に取得済みの属性テーブルに基づいてUIコンテンツの表示方法を判断し、その判断結果に基づいて描画指示信号を生成してUIコンテンツ描画部33に出力する。
例えば、UIコンテンツ表示指示が入力されたときにUIコンテンツ制御部31が図4(a)に示す属性テーブルT1を取得した場合、UIコンテンツ制御部31は、メインページにおいて表示項目「メール」、「インターネット」及び「データBOX」をグレーアウトで表示し他の表示項目を通常表示すると判断する。その後、設定ページに遷移するための入力信号が入力された場合、UIコンテンツ制御部31は取得済みの属性テーブルT1に基づいて設定ページの表示態様を判断する。
第2属性テーブル管理部32は、第1属性テーブル管理部22に記憶されている属性テーブルのうち、システム状態取得部23aにより取得されたシステム状態に対応する属性テーブルを記憶する手段である。第2属性テーブル管理部32は、UIコンテンツ制御部31から属性テーブルが入力された場合にその属性テーブルを記憶する。これにより、携帯電話機10のシステム状態に対応する属性テーブルがUIエンジン30内に記憶される。また、第2属性テーブル管理部32は、UIコンテンツ制御部31から属性テーブルを要求された場合に、記憶している属性テーブルを読み出してUIコンテンツ制御部31に出力する。
UIコンテンツ描画部33は、第2属性テーブル管理部32に記憶されている属性テーブルに基づいて、表示部24に表示される画面を生成する手段である。UIコンテンツ描画部33は生成したUIコンテンツを表示部24に出力する。
UIコンテンツ描画部33はUIコンテンツ制御部31からの描画指示信号に基づいてUIコンテンツを生成するが、この描画指示信号は、専ら、第2属性テーブル管理部32に記憶されている属性テーブルに基づいて生成されるものである。そして、第2属性テーブル管理部32に記憶されている属性テーブルはシステム状態(表示モード)が変わらない限り更新されない。したがって、UIコンテンツ描画部33は、あるシステム状態が継続している間は、キー入力部21により受け付けられた入力に対して新たにシステム状態を取得することなく、第2属性テーブル管理部32内の属性テーブルに基づいてUIコンテンツを生成する手段であるといえる。
UIコンテンツ描画部33が生成するUIコンテンツの例を図5に示す。図5(a)のUIコンテンツは図4(a)の属性テーブルT1に対応しており、項目「メール」、「インターネット」及び「データBOX」に対応するアイコンがグレーアウトで表示されている。一方、図5(b)のUIコンテンツは図4(b)の属性テーブルT2に対応しており、全アイコンが操作可能なように表示されている。
次に、図6及び7を用いて、図1に示す携帯電話機10の処理を説明するとともに本実施形態に係る画面表示方法について説明する。図6はUIコンテンツの初回起動時における処理を示すシーケンス図であり、図7はシステム状態が変更された場合の処理を示すシーケンス図である。なお、図6及び7のいずれにおいても、第1属性テーブル管理部22は予め一以上の属性テーブルを記憶している(記憶ステップ)。
まず、図6を用いて説明する。ユーザがUIエンジン30を起動するような操作、例えば表示部24に表示されているメニューボタンを選択して決定する操作を行うと(ステップS11)、キー入力部21がその操作に対応する入力信号をメインシステム制御部23に出力する(ステップS12)。続いて、システム状態取得部23aが携帯電話機10のシステム状態を取得し(ステップS13、システム状態取得ステップ)、メインシステム制御部23がそのシステム状態に対応する属性テーブルを第1属性テーブル管理部22に要求する(ステップS14)。第1属性テーブル管理部22は、この要求に基づいて属性テーブルを読み出しメインシステム制御部23に出力する(ステップS15)。
続いて、メインシステム制御部23は取得した属性テーブルをUIコンテンツ制御部31に出力し(ステップS16)、UIコンテンツ制御部31はその属性テーブルを第2属性テーブル管理部32に出力する(ステップS17)。続いて、第2属性テーブル管理部32がその属性テーブル(携帯電話機10のシステム状態に対応する属性テーブル)を記憶する(ステップS18)。
その後、メインシステム制御部23は、上記ステップS12において入力された入力信号に基づいてUIコンテンツ表示指示をUIコンテンツ制御部31に出力する(ステップS19)。続いて、UIコンテンツ制御部31が第2属性テーブル管理部32に対して属性テーブルを要求し(ステップS20)、その要求に応じて第2属性テーブル管理部32から入力された属性テーブル(携帯電話機10のシステム状態に対応する属性テーブル)を取得する(ステップS21)。
続いて、UIコンテンツ制御部31は、取得した属性テーブルに基づいて表示方法を判断する(ステップS22)。具体的には、UIコンテンツ制御部31は、属性テーブル内に定義されているページ、表示項目及び表示態様に関する情報に基づいて、どの部分をグレーアウトで表示しどの部分を通常表示するかを判断する。続いて、UIコンテンツ制御部31は判断結果に基づいて描画指示信号を生成し、UIコンテンツ描画部33に出力する(ステップS23)。続いて、UIコンテンツ描画部33が、入力された描画指示信号に基づいてUIコンテンツを生成し(ステップS24、画面生成ステップ)、表示部24に出力する。そして最後に、表示部24が生成されたUIコンテンツを表示する。このUIコンテンツは上記ステップS11におけるユーザ操作に対して出力される画面である。
その後、ユーザがページ遷移を伴う操作、例えばトップページにおいて設定ページを選択する操作を行うと(ステップS25)、キー入力部21が入力信号をメインシステム制御部23に出力し(ステップS26)、メインシステム制御部23がその入力信号をUIコンテンツ制御部31に出力する(ステップS27)。
続いて、UIコンテンツ制御部31が上記ステップS21において取得済みの属性テーブルに基づいて表示方法を判断し(ステップS28)、その判断結果に基づいて描画指示信号を生成してUIコンテンツ描画部33に出力する(ステップS29)。続いて、UIコンテンツ描画部33がその描画指示信号に基づいてUIコンテンツを生成し(ステップS30、画面生成ステップ)、表示部24に出力する。そして最後に、表示部24が生成されたUIコンテンツを表示する。このUIコンテンツは上記ステップS25におけるユーザ操作に対して出力される画面である。
次に、図7を用いて説明する。まず、ユーザがシステム状態(表示モード)を変更するような操作、例えばパーソナルデータロックを設定する操作を行うと(ステップS41)、キー入力部21がその操作に対応する入力信号をメインシステム制御部23に出力する(ステップS42)。続いて、メインシステム制御部23内にあるシステム状態取得部23aが携帯電話機10のシステム状態を記憶する。その後に行われるステップS44〜S63の処理は、図6におけるステップS11〜S30の処理と同様である。
以上説明したように、本実施形態によれば、あるシステム状態が継続している間は携帯電話機10のシステム状態を都度取得することなくUIコンテンツを表示できるので、UIコンテンツの表示速度あるいは動作速度を高速化できる。すなわち、システム状態の取得及びUIエンジン30へのシステム状態の通知のタイミングを最適化することで画面表示及び画面動作を高速化できる。例えば図6に示すように、一旦属性テーブルが第2属性テーブル管理部32に記憶されれば、システム状態(表示モード)が変わらない限り、メインシステム20にシステム状態を問い合わせることなくページ遷移が行われる(ステップS25〜S30を参照)。
また、現在のシステム状態に対応する属性テーブルが他の属性テーブルとは別に第2属性テーブル管理部32記憶されるので、現在のシステム状態に対応する属性テーブルを検索する必要がない。したがって、その分だけUIコンテンツの表示速度あるいは動作速度を高速化できる。
また、メインシステム20への問い合わせを行うことなくUIエンジン30内でUIコンテンツの描画が完結するので、UIコンテンツの表示速度あるいは動作速度をより高速に実行できる(例えば図6のステップS25〜S30を参照)。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で以下のような様々な変形が可能である。
上記実施形態では第1属性テーブル管理部22及び第2属性テーブル管理部32が属性テーブルを記憶したが、属性テーブルを記憶する記憶手段の構成はこれに限定されない。例えば、メインシステム制御部23及びUIコンテンツ制御部31が一つの属性テーブル管理部に対してアクセスするように属性テーブルの記憶手段を構成してもよい。
上記実施形態では、情報処理装置として携帯電話機10を用いたが、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)やデスクトップ型コンピュータなどの様々な機器を情報処理装置として用いることが可能である。
実施形態に係る携帯電話機の機能構成を示す図である。 図1に示す携帯電話機のハードウェア構成を示す図である。 図1に示すメインシステム制御部とUIエンジンとの関係を示す図である。 (a)〜(c)はそれぞれ属性テーブルの例を示す図である。 UIコンテンツの表示例を示す図である。 UIコンテンツの初回起動時における処理を示すシーケンス図である。 システム状態が変更された場合の処理を示すシーケンス図である。
符号の説明
10…携帯電話機(情報処理装置)、20…メインシステム(制御モジュール)、21…キー入力部(受付手段)、22…第1属性テーブル管理部(第1記憶手段)、23…メインシステム制御部、23a…システム状態取得部(システム状態取得手段)、24…表示部(表示手段)、30…UIエンジン(制御モジュール)、31…UIコンテンツ制御部、32…第2属性テーブル管理部(第2記憶手段)、33…UIコンテンツ描画部(画面生成手段)

Claims (2)

  1. ユーザによる入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた入力に基づいて画面を表示する表示手段とを備える情報処理装置であって、
    前記情報処理装置が所定のシステム状態にあるときに表示される情報を定義する定義情報を記憶する第1記憶手段と、
    前記情報処理装置のシステム状態を取得するシステム状態取得手段と、
    前記第1記憶手段に記憶されている定義情報のうち、前記システム状態取得手段により取得されたシステム状態に対応する定義情報を記憶する第2記憶手段と、
    前記システム状態取得手段により取得されたシステム状態が継続している間は、前記受付手段により入力が受け付けられた場合に、新たに前記情報処理装置のシステム状態を取得することなく、前記第2記憶手段に記憶されている定義情報に基づいて、前記表示手段に表示する画面を生成する画面生成手段と、
    を備え
    前記第2記憶手段及び前記画面生成手段が、前記システム状態取得手段を制御する制御モジュールとは異なる制御モジュールにより制御される、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. ユーザによる入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた入力に基づいて画面を表示する表示手段とを備える情報処理装置、における画面表示方法であって、
    前記情報処理装置が所定のシステム状態にあるときに表示される情報を定義する定義情報を第1記憶手段に記憶する第1記憶ステップと、
    前記情報処理装置のシステム状態を取得するシステム状態取得ステップと、
    前記第1記憶手段に記憶されている定義情報のうち、前記システム状態取得ステップにおいて取得されたシステム状態に対応する定義情報を第2記憶手段に記憶する第2記憶ステップと、
    前記システム状態取得ステップにおいて取得されたシステム状態が継続している間は、前記受付手段により入力が受け付けられた場合に、新たに前記情報処理装置のシステム状態を取得することなく、前記第2記憶ステップにおいて前記第2記憶手段に記憶された定義情報に基づいて、前記表示手段に表示する画面を生成する画面生成ステップと、
    を含み、
    前記第2記憶ステップ及び前記画面生成ステップが、前記システム状態取得ステップを実行する制御モジュールとは異なる制御モジュールにより実行される、
    ことを特徴とする画像表示方法。
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