JP2011203868A - 情報端末および操作支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】メニュー選択画面における操作を支援することが可能な情報端末および操作支援方法を提供する。
【解決手段】携帯端末1は、複数のメニュー項目の中から所望のメニュー項目の選択と決定とが可能なメニュー選択画面を表示する表示部11と、ユーザによる入力を受け付ける入力部12と、表示部11にメニュー選択画面が表示された後の、入力部12における入力状態を監視する監視部22と、監視部22が監視する入力部12への入力状態に基づいて、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であるか否かを判定する判定部23と、判定部23においてユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定された場合、ユーザに対して所望のメニュー項目の検索を支援する機能を起動する支援部24と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報端末および操作支援方法に関する。
携帯電話機等の情報端末に搭載された機能は、当該機能に対応するボタンやアイコン等のメニューを選択および確定することにより起動される。近年、情報端末には非常に多くの機能が搭載されるようになり、これらに対応する多くのメニューを表示するために、例えば、階層的に構成されたメニュー選択画面が用いられている。このようなメニュー選択画面において、ユーザにとって所望の機能を見つけやすくするために、ユーザの使用した機能を履歴情報として記憶し、使用頻度の高いメニューを階層表示とは関係なく、優先的に表示させる技術が特許文献1に開示されている。
特開2006−287556号公報
しかしながら、特許文献1の技術では履歴情報に基づいているので、使用頻度の少ない機能や未使用の機能を使用したい場合、当該機能に対応するメニューを容易に見つけることができない。このため、階層化されたメニュー選択画面を何度も行き来するおそれがある。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、メニュー画面における操作を支援することが可能な情報端末および操作支援方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の情報端末は、複数のメニュー項目の中から所望のメニュー項目の選択と決定とが可能なメニュー選択画面を表示する表示手段と、ユーザによる入力を受け付ける入力手段と、表示手段にメニュー選択画面が表示された後の、入力手段における入力状態を監視する監視手段と、監視手段が監視する入力手段への入力状態に基づいて、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であるか否かを判定する判定手段と、判定手段においてユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定された場合、ユーザに対して所望のメニュー項目の検索を支援する機能を起動する支援手段と、を備えている。
また、本発明の操作支援方法は、複数のメニュー項目の中から所望のメニュー項目の選択と決定とが可能なメニュー選択画面を表示させる表示ステップと、ユーザによる入力を受け付ける入力ステップと、表示ステップにおいてメニュー選択画面が表示された後の、入力ステップにおける入力状態を監視する監視ステップと、監視ステップにおいて監視する入力状態に基づいて、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であるか否かを判定する判定ステップと、判定ステップにおいてユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定された場合、ユーザに対して所望のメニュー項目の検索を支援する機能を起動させる支援ステップと、を含んでいる。
このような発明では、メニュー選択画面に対するユーザの入力状態に基づいて、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であるか否かが判定される。そして、メニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定された場合には、メニュー項目の検索を支援するための機能が起動される。これにより、ユーザは、所望のメニュー項目を容易に見つけることができ、メニュー項目を探し出すために時間を消費したり、メニュー項目を見つけきれずそのまま処理を終了したりすることを回避することができる。
また、本発明の情報端末では、判定手段が、所望のメニュー項目を選択するための入力のみが所定時間以上継続して行われた場合、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定してもよい。これにより、メニュー項目を探している状況のときに一般的に見られる、例えば、カーソルを移動させ続けたり、メニュー項目の階層を何度も行き来したりといった入力状態を検知することができる。この結果、適切なタイミングで操作を支援するための機能を起動させることが可能となる。
また、本発明の情報端末では、判定手段が、メニュー項目を決定するための入力と、メニュー選択画面の表示を終了させるための入力とが所定回数以上繰り返して行われた場合、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定してもよい。これにより、メニュー項目を探している状況のときに一般的に見られる、例えば1つのメニュー項目を決定したものの所望の内容でなく、当該メニュー項目をキャンセルするといった入力が繰り返されている入力状態を検知することができる。この結果、適切なタイミングで操作を支援するための機能を起動させることが可能となる。
また、本発明の情報端末では、判定手段が、所定時間以上入力が行われなかった場合、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定してもよい。これにより、メニュー項目を探している状況のときに一般的に見られる、例えば所望のメニュー項目がどこに格納されているのか検討がつかず操作をすることができないといった入力状態を検知することができる。この結果、適切なタイミングで操作を支援するための機能を起動させることが可能となる。
また、本発明の情報端末では、支援手段が、表示手段にメニュー項目の検索するための検索画面を表示させてもよい。これにより、ユーザは、容易に所望のメニュー項目を見つけることが可能となる。
また、本発明の情報端末では、支援手段が、表示手段にメニュー項目の一覧を表示する一覧画面を表示させてもよい。これにより、ユーザは、容易に所望のメニュー項目を見つけることが可能となる。
また、本発明の情報端末は、メニュー選択画面では、メニュー項目が階層的に表示されており、判定手段が、所定の階層以下に属するメニュー項目が表示された後の入力状態に基づいて、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であるか否かを判定してもよい。これにより、複雑なメニュー項目の構成となっている階層に絞ってメニュー選択画面におけるユーザの入力状態を検知することができる。この結果、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であることを判定する精度を高めることが可能となる。
また、本発明の情報端末は、メニュー選択画面では、メニュー項目が階層的に表示されており、判定手段が、所定の階層以下に属するメニュー項目が表示された後に、同一階層内で所望のメニュー項目を選択するための入力が所定回数以上行われた場合、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定してもよい。
また、本発明の情報端末は、メニュー選択画面では、メニュー項目が階層的に表示されており、判定手段が、所定の階層以下に属するメニュー項目が表示された後に、階層間をまたがって所望のメニュー項目を選択するための入力が所定回数以上行われた場合、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定してもよい。
本発明の情報端末および操作支援方法によれば、メニュー選択画面における操作を支援することが可能となる。
本実施形態に係る携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 階層型メニュー構造を説明するための図である。 表示部に表示されるメニュー選択画面の一例を示す図である。 図1に示す携帯端末のハードウェア構成を示す図である。 図1に示す携帯端末における操作支援処理の流れを示したフローチャートである。 図1に示す表示部に表示される画面遷移の一例を説明するための図である。 第2実施形態に係る携帯端末の表示部に表示される画面表示の一例を説明するための図である。 他の実施形態に係る携帯端末の表示部に表示される画面表示の一例を説明するための図である。
添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分に同一の符号を付して、重複する説明を省略する。図1は、本実施形態に係る携帯端末の機能構成を示すブロック図である。図2は、階層型メニュー構造を説明するための図である。
携帯端末(情報端末)1は、図1に示すように、表示部(表示手段)11、入力部(入力手段)12、記憶部13および制御部20を備えている。
表示部11は、情報を表示する部分であり、液晶ディスプレイ等が例示される。表示部11は、例えば携帯端末1に搭載された各機能に対応するメニュー項目が示されたメニュー選択画面を表示する。本実施形態の携帯端末1においては、自端末内に搭載されている機能に対応する多くのメニュー項目を表示するために、例えば図2に示すような階層型メニュー構造のメニュー選択画面が予め用意されており、表示部11はこのような画面を表示する。図2に示すようなメニュー構造では、最上階の層であるルート階層から順に第1階層、第2階層、第3階層等の階層が形成されており、メール、設定/NWサービス、アラーム、サービス等のメニュー項目が第1階層、受信BOX、送信BOX、保存BOX等のメニュー項目が第2階層、受信BOX、各フォルダ等のメニュー項目が第3階層に関連付けられている。なお、図2のメニュー構造は携帯端末の機種によって異なるものであり、本発明を適用するにあたってはこの構成に限定されるものではない。また、図2に示されるメニュー構造は、携帯端末1に含まれるメニュー項目の一部を示している。
ここで、階層型メニュー構造のメニュー選択画面について説明する。図3は、表示部に表示されるメニュー選択画面の一例を示す図である。ユーザによってメニュー選択画面が起動されると、まず図3(a)に示すようなウェブメニュー、メールメニュー、アラームメニュー、設定/NWサービスメニュー、・・・、アプリケーションメニューが表示されたメインメニュー画面が表示される。これらのメニュー項目は、図2に示すような階層型メニュー構造における第1階層に関連付けられているものである。ユーザは、表示部11に表示されたこれらのメニュー項目から所望のメニュー項目を選択および決定することができる。
上記メインメニュー画面において、ユーザによって1つのメニュー項目が選択および決定され、当該メニュー項目の1つ下の階層に他のメニュー項目が関連付けられている場合、当該関連付けられているメニュー項目が表示される。例えば、図3(a)に示すようなメインメニュー画面において、設定/NWサービスメニューが決定された場合には、図3(b)に示すような画面表示設定メニュー、照明設定メニュー、画面デザインメニュー、・・・、表示アイコン設定メニュー等が表示される。このように、ユーザは図2に示すような階層構造を順にたどることにより所望のメニュー項目を選択および決定することができる。
図1に戻り、入力部12は、ユーザからの入力を受け付ける部分であり、十字ボタン、メニューボタン、タッチパネルに表示されるソフトキー等が例示される。メニュー選択画面においては、ユーザは、例えば十字ボタンの上下キー等を押下することによりメニュー項目の選択を行うことができる。また、ユーザは、例えば決定ボタンを押下することにより、現在選択しているメニュー項目を決定することができる。メニュー項目の決定が行われると当該メニュー項目に対応する各機能が起動される。
記憶部13は、携帯端末1における各種データを記憶する部分である。特に、記憶部13は図2に示すようなメニュー選択画面のデータを記憶する。このデータは、メニュー選択画面を構成する各メニュー項目や、当該画面の階層構造を示す情報等が含まれている。
制御部20は、携帯端末1の各機能を制御する部分であり、例えば表示部11、入力部12および記憶部13を制御している。制御部20は機能的構成要素として、メニュー表示部21、監視部(監視手段)22、判定部(判定手段)23および支援部(支援手段)24を有している。
メニュー表示部21は、入力部12へメニュー選択画面起動の入力がされた場合、記憶部13に記憶されているメニュー選択画面のデータに基づいて、表示部11にメニュー選択画面を表示させる部分である。
監視部22は、表示部11にメニュー選択画面が表示された後の、入力部12における入力状態を監視する部分である。監視部22は、メニュー選択画面が表示部11に表示され、さらに、メニュー選択画面において最上階層(ルート)となる階層から所定の階層(例えば第2階層)以下に配置されたメニュー項目を表示するメニュー選択画面に遷移した時、入力部12への入力状態の監視を開始する。
判定部23は、監視部22が監視する入力部12への入力状態に基づいて、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態か否かを判定する部分である。具体的には、判定部23は、所望のメニュー項目を選択するための所定のボタン(例えば十字ボタンのうちの上下キー)のみの入力が所定時間(例えば1分間)以上継続して行われたことを検知した場合、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定する。
さらに、判定部23は、メニュー項目を決定するための入力である決定ボタンの入力と、メニュー選択画面の表示を終了させるための入力である決定ボタンの入力とが所定回数(例えば5回)以上繰り返して行われた場合、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定する。判定部23は、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定した場合、後述する支援部24に対して支援実行信号を出力する。なお、このような判定に用いる所定時間や所定回数を、ユーザがメニュー項目を見つけることを止めたくなる時間や回数等に従って適切に設定することにより、より適切なタイミングでユーザの操作を支援することが可能となる。
支援部24は、判定部23においてユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定された場合に、ユーザに対して所望のメニュー項目の検索を支援する機能を起動させる部分である。支援部24は、判定部23から出力される支援実行信号が入力されると、表示部11にメニュー検索画面を表示させる。このメニュー検索画面において、ユーザによりメニュー項目名称等のキーワードが入力部12を介して入力されると、記憶部13の中から該当するメニュー項目が検索され、表示部11に表示される。
図4は、携帯端末のハードウェア構成を示す図である。携帯端末1は、図4に示すように、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムなどを実行するCPU31、ROM及びRAMで構成される主記憶部32、ハードディスク、メモリ等で構成される補助記憶部33、キーボタン、十字ボタン、メニューボタン、タッチパネル等の入力部34、表示部11等の出力部35で構成される。上述した制御部20における機能的各機能は、CPU31および主記憶部32に所定のソフトウェアを読み込ませ、CPU31の制御の下で、表示部11に情報を表示させたり、入力部12において入力される情報を読み込んだり、主記憶部32および補助記憶部33に対してデータの読み書きを実行させたりすることで実現される。
以下、本実施形態の特徴部分であるユーザに対して操作支援をする際の処理について、図5および図6を用いて説明する。図5は、携帯端末における操作支援処理の流れを示したフローチャートである。図6は、表示部に表示される画面表示の一例を説明するための図である。
図5に示すように、携帯端末1では、まず入力部12が、ユーザからメニュー選択画面の起動を受け付け、メニュー表示部21が、例えば図3(a)に示すような複数のメニュー項目の中から所望のメニュー項目の選択と決定とが可能なメニュー選択画面を表示部11に表示させる(S1:表示ステップ)。
次に、入力部12は、メニュー選択画面における入力を受け付ける(S2:入力ステップ)。具体的には、ユーザによる決定ボタンや十字ボタン等の入力を受け付ける。
次に、監視部22は、メニュー選択画面においてユーザによって1つのメニュー項目が決定されて、例えば図3(b)に示すような最上階層となる階層から1つ下に配置されたメニュー項目を表示するメニュー選択画面に遷移した際、入力部12への入力状態の監視を開始する(S3:監視ステップ)。これにより、メニュー選択画面におけるユーザの入力状態を監視することができる。具体的には、監視部22は、メニュー選択画面に遷移したと同時にタイマを起動させて所定の入力が行われてからの経過時間を計測する。また、監視部22は、所定のキーボタンが入力された回数を計測する。
次に、判定部23は、ステップS3において監視を開始した後の入力部12における入力状態に基づいて、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であるか否かを判定する(S4:判定ステップ)。具体的には、判定部23は、メニュー選択画面において所望のメニュー項目を選択するための所定のボタン(例えば十字ボタンのうちの上下キー)のみの入力が1分間以上継続して行われたことを検知した場合、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定する。さらに、判定部23は、メニュー項目を決定するための入力である決定ボタンの入力と、メニュー選択画面の表示を終了させるための入力である決定ボタンの入力とが5回以上繰り返して行われたことを検知した場合も、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定する。
判定部23は、「所定のキーボタンのみの入力が1分間以上継続」および「メニュー項目を決定するための入力である決定ボタンの入力と、メニュー選択画面の表示を終了させるための入力である決定ボタンの入力とが5回以上繰り返し」という入力状態の少なくとも一方が検知された場合には、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定し(S4:YES)、支援部24に対して支援実行信号を出力する。一方、判定部23は、上記入力状態が検知できなかった場合には、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態ではないと判定し(S4:NO)、ステップS3に戻り、再び入力部12への入力状態を監視する。
次に、支援部24は、判定部23から支援実行信号を受信すると、所望のメニュー項目の検索をすることが可能なメニュー検索画面を起動させるかどうかをユーザに確認するために、例えば図6(a)に示すようなメッセージを表示部11に表示させる(S5)。ここで、メニュー検索画面を起動させることを示す“はい”が入力された場合には、支援部24は、例えば図6(b)に示すようなメニュー検索画面を表示部11に表示させる(S6:支援ステップ)。本実施形態におけるメニュー検索画面では、所望のメニュー項目に関するキーワードを入力させる。一方、メニュー検索画面を起動させないことを示す“いいえ”が入力された場合には、支援部24は、メニュー検索画面を表示部11に表示させず、上記メッセージを閉じて、前のメニュー選択画面を表示部11に再び表示させる。
次に、ステップS6において表示されたメニュー検索画面において、ユーザによって上記キーワードが入力された場合には、支援部24は、記憶部13に記憶されているメニュー選択画面における階層構造から該当するメニュー項目を表示部11に表示させる(S7)。例えば図6(b)に示すようなメニュー検索画面においてキーワード「待受画面」が入力された場合、例えば図6(c)に示すような当該キーワードと関連するメニュー項目の一覧が表示される。ユーザは、表示部11に表示されたメニュー項目から1つの項目を選択して所望の画面までたどることができる。
以上に説明したように、本実施形態の携帯端末1によれば、メニュー選択画面に対するユーザの入力状態に基づいて、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態であるか否かが判定される。そして、メニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定された場合には、メニュー項目の検索を支援するための機能が起動される。これにより、ユーザは、所望のメニュー項目を容易に見つけることができ、メニュー項目を探し出すために時間を消費したり、メニュー項目を見つけきれずそのまま処理を終了したりすることを回避することができる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で以下のような様々な変形が可能である。
上記実施形態の携帯端末1では、判定部23が、「所定のキーボタンのみの入力が1分間以上継続」および「メニュー項目を決定するための入力である決定ボタンの入力と、メニュー選択画面の表示を終了させるための入力である決定ボタンの入力とが5回以上繰り返し」という入力状態の少なくとも一方が検知された場合に、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定する例を挙げて説明したがこれに限定されるものではない。例えば、判定部23は、入力部12への入力が所定時間(例えば1分間)以上行われなかった場合、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定してもよい。これにより、メニュー項目を探している状況のときに一般的に見られる、例えば所望のメニュー項目がどの階層に関連付けられているのか検討がつかず操作をすることができないといった入力状態を検知することができる。この結果、適切なタイミングで操作を支援するための機能を起動させることが可能となる。
また、判定部23は、「所定のキーボタンのみの入力が所定時間以上継続」、「メニュー項目を決定するための入力である決定ボタンの入力と、メニュー選択画面の表示を終了させるための入力である決定ボタンの入力とが所定回数以上繰り返し」、「入力部12への入力がない状態が所定時間(例えば1分間)以上継続」の3つの要件を適宜組み合わせて、当該判定を行うことも可能である。
また、判定部23は、キー入力の状態に加えて更に、メニュー選択画面における階層内での選択操作もしくは階層をまたがって行われる選択操作も考慮した上でユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態か否かを判定してもよい。このとき判定部23は、表示部11に現在どの階層のメニュー選択画面が表示されているかを、メニュー選択画面のデータから抽出した階層構造の情報に基づいて判定する。例えば、判定部23は、ある特定の階層内で(同一階層内で)他の階層に移ることなく、メニュー項目を選択するための入力が所定回数(例えば5回)以上行われた場合に、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定してもよい。また、判定部23は、階層をまたがってメニュー項目を選択するための入力が所定回数以上行われた場合に、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定してもよい。
このように、メニュー選択画面の遷移も更に考慮することで、ユーザが所望のメニュー項目を見つけることができないでいる状態のときに行いがちな操作態様を捉えて、適切なタイミングで操作支援機能を起動させることができる。
また、上記実施形態の携帯端末1では、判定部23における判定基準が、所定のキーボタンのみの入力の継続時間が「1分間以上継続」と設定された例について説明したがこれに限定されるものではなく、例えば、「2分間以上継続」に設定することも可能である。例えば、ユーザがメニュー項目を検索することを止めて検索をしたくなる時間等に従って判定基準を適切に設定することで、上記効果をより高めることができる。なお、「メニュー項目を決定するための入力である決定ボタンの入力と、メニュー選択画面の表示を終了させるための入力である決定ボタンの入力との繰り返し回数についても同様であり、5回に限定されるものではない。
上記実施形態の携帯端末1では、携帯端末1に搭載される機能に対応したメニュー選択画面における操作支援方法について説明したがこれに限定されるものではない。例えば、携帯端末1における所定のアプリケーション(例えば、メールアプリケーション)の各種設定画面においても本発明の操作支援方法を適用することが可能である。例えば、メール機能についての設定項目が複数ある場合、メール機能を起動した後、メール設定画面に対するユーザの入力状態に基づいて、ユーザが所望の設定項目(メニュー項目)を見つけることができないでいる状態であるか否かを判定してもよい。そして、メニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定された場合には、設定項目の検索を支援するための機能が起動される。これにより、ユーザは、所望の設定項目を容易に見つけることができ、設定項目を探し出すために時間を消費したり、設定項目を見つけきれずそのまま処理を終了したりすることを回避することができる。
上記実施形態の携帯端末1では、支援部24が、メニュー検索画面を表示部11に表示させる例を挙げて説明したがこれに限定されるものではない。例えば、図7(a)に示すようなメニュー一覧画面を表示部11に表示してもよい。また、メニュー項目の一覧が一画面に配置できない場合には、複数の頁に分割して表示してもよい。この場合、表示部11の下方に配置された「次」ボタン41を入力することによって、図7(b)に示すような次頁を表示することができる。また、表示部11の下方に配置された「索引」ボタン42を入力することによって、昇順または降順にメニュー項目を並び替えることができる。このような支援部24の機能によれば、メニュー項目が複雑な階層構造に従って表示されるのではなく一覧で表示されるので、ユーザは容易に所望のメニュー項目を見つけることが可能となる。
また、支援部24は、メニュー検索画面を表示部11に表示させる機能と、メニュー一覧画面を表示部11に表示する機能の両方を備えていてもよい。この場合、上記実施形態におけるステップS5において、例えば図8に示すようなメッセージを表示して、ユーザにどちらの支援機能を起動させるか選択させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明を携帯端末に適用した例を用いて説明したがこれに限定されるものではなく、据え置き型の端末、PDA等に適用することも可能である。
1…携帯端末(通信端末)、11…表示部(表示手段)、12…入力部(入力手段)、13…記憶部(記憶手段)、20…制御部、21…メニュー表示部、22…監視部(監視手段)、23…判定部(判定手段)、24…支援部(支援手段)。

Claims (8)

  1. 複数のメニュー項目の中から所望の前記メニュー項目の選択と決定とが可能なメニュー選択画面を表示する表示手段と、
    ユーザによる入力を受け付ける入力手段と、
    前記表示手段に前記メニュー選択画面が表示された後の、前記入力手段における入力状態を監視する監視手段と、
    前記監視手段が監視する前記入力手段への入力状態に基づいて、前記ユーザが所望の前記メニュー項目を見つけることができないでいる状態であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段において前記ユーザが所望の前記メニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定された場合、前記ユーザに対して所望の前記メニュー項目の検索を支援する機能を起動する支援手段と、
    を備えている情報端末。
  2. 前記判定手段が、所望の前記メニュー項目を選択するための入力のみが所定時間以上継続して行われた場合、前記ユーザが所望の前記メニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定する請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記判定手段が、前記メニュー項目を決定するための入力と、前記メニュー選択画面の表示を終了させるための入力とが所定回数以上繰り返して行われた場合、前記ユーザが所望の前記メニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定する請求項1または2に記載の情報端末。
  4. 前記判定手段が、所定時間以上入力が行われなかった場合、前記ユーザが所望の前記メニュー項目を見つけることができないでいる状態と判定する請求項1〜3の何れか1項に記載の情報端末。
  5. 前記支援手段が、前記表示手段に前記メニュー項目の検索するための検索画面を表示させる請求項1〜4の何れか1項に記載の情報端末。
  6. 前記支援手段が、前記表示手段に前記メニュー項目の一覧を表示する一覧画面を表示させる請求項1〜5の何れか1項に記載の情報端末。
  7. 前記メニュー選択画面では、前記メニュー項目が階層的に表示されており、
    前記判定手段が、所定の階層以下に属する前記メニュー項目が表示された後の入力状態に基づいて、前記ユーザが所望の前記メニュー項目を見つけることができないでいる状態であるか否かを判定する請求項1〜6の何れか1項に記載の情報端末。
  8. 複数のメニュー項目の中から所望の前記メニュー項目の選択と決定とが可能なメニュー選択画面を表示させる表示ステップと、
    ユーザによる入力を受け付ける入力ステップと、
    前記表示ステップにおいて前記メニュー選択画面が表示された後の、前記入力ステップにおける入力状態を監視する監視ステップと、
    前記監視ステップにおいて監視する入力状態に基づいて、前記ユーザが所望の前記メニュー項目を見つけることができないでいる状態であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記ユーザが所望の前記メニュー項目を見つけることができないでいる状態であると判定された場合、前記ユーザに対して所望の前記メニュー項目の検索を支援する機能を起動させる支援ステップと、
    を含んでいる操作支援方法。
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