JP2002157176A - ネットワーク管理装置およびネットワーク管理方法および記憶媒体 - Google Patents

ネットワーク管理装置およびネットワーク管理方法および記憶媒体

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JP2002157176A
JP2002157176A JP2000350364A JP2000350364A JP2002157176A JP 2002157176 A JP2002157176 A JP 2002157176A JP 2000350364 A JP2000350364 A JP 2000350364A JP 2000350364 A JP2000350364 A JP 2000350364A JP 2002157176 A JP2002157176 A JP 2002157176A
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Masanori Kawashima
正徳 川島
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デバイスリスト上に表示すべきデバイスが多
数存在する場合に、新規デバイスの表示が他のデバイス
の表示よりも視認性を格段に向上させることである。 【解決手段】 更新されたデバイスの一覧と少なくとも
今回の更新よりも前に探索して保存されているデバイス
の一覧とを比較することにより新たに探索された少なく
とも1つのデバイスを識別した際に、ネットワーク管理
プログラム1052が表示するデバイスの一覧に新規探
索されたデバイスとして識別されたデバイスがある場合
に、少なくとも1つの新規探索されたデバイスが特定の
表示領域に表示されるようにスクロール制御する構成を
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のプロトコル
に従いネットワークを介してネットワークデバイスまた
は複数のデータ処理装置と通信して前記ネットワークデ
バイスを管理するネットワーク管理装置およびネットワ
ーク管理方法および記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワークシステムに
おけるコンピュータは、ローカルエリアネットワーク
(LAN)によって相互に接続することができる。ロー
カルエリアネットワークは、ビルのフロアまたはビル全
体、ビル群(構内)、地域、あるいはさらに大きいエリ
アにわたる、最大のものでは世界的システムに及ぶ更に
大きなシステムに組み込むよう相互に接続することがで
きる。各々のLANは、多様なハードウエア相互接続技
術といくつものネットワークプロトコルをもつことがあ
る。
【0003】そして、他と切り離された簡単なLANは
個々のユーザが管理することができる。すなわち、ユー
ザが機器を取り替えたり、ソフトウエアをインストール
したり、問題点を診断したりすることができる。
【0004】一方、規模の大きい複雑なLANや相互接
続された大きなLANグループは「管理」を必要とす
る。
【0005】ここで、「管理」とは、人間のネットワー
ク管理者とその管理者が使用するソフトウエアの両方に
よる管理を意味するが、この種のデータ処理システムに
おいて、「管理」とはシステム全体を管理するためのソ
フトウエアによる管理を意味し、「ユーザ」とはネット
ワークデバイス制御ソフトウエアを使用する人を意味す
るものとする。
【0006】このユーザは、通常、システム管理責任者
であり、該ユーザは、ネットワークデバイス制御ソフト
ウエアを使うことによって、ネットワーク上で管理デー
タを得て、このデータを変更することができる。
【0007】また、大規模ネットワークシステムは、通
常、機器の増設と除去、ソフトウエアの更新、および問
題の検出などを絶えず行うことが必要な動的システムで
ある。一般に、様々な人が所有する様々な業者から供給
される様々なシステムがある。
【0008】図15は、従来のネットワークデバイス管
理装置におけるデバイスリスト表示例を説明する図であ
り、例えば図示しないネットワークに”Device
A”から”Device Z”までの26個のデバイス
が接続されている場合のデバイスリストの一例であり、
図16は、図15に示したデバイスリストを表示するた
めのHTMLドキュメントの一例を説明する図である。
【0009】図17は、従来のネットワークデバイス管
理装置におけるデバイスリスト表示例を説明する図であ
り、図15に示したデバイスリストと同一のネットワー
クに新たに”Device M−2”を接続し、デバイ
スリストの表示を更新した場合のデバイスリストの一例
であり、図18は、図17に示したデバイスリストを表
示するためのHTMLドキュメントの一例を説明する図
である。図19は、従来のネットワークデバイス管理装
置におけるデバイスリスト表示例を説明する図であり、
デバイスリストの表示領域が十分ではなく、デバイスリ
スト全体が表示されるくらいの領域が確保されない場合
の表示例である。
【0010】図15や図17に示したように、デバイス
リストの表示領域が十分に広く、デバイスリスト全体が
表示されるくらいの領域がある場合には、新たに追加し
たデバイスが表示領域に表示されるため、ユーザは新た
に追加されたデバイス”Device M−2”を容易
に探すことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、ネットワークに多数のデバイスが接続されてい
るために表示領域(ウィンドウやフレーム)にデバイス
リスト全体が表示しきれないような場合、デバイスリス
トの更新(通常は、現在デバイスリストに表示されてい
ないデバイスを、新たな探索により表示することを目的
とする)をしたとき新たに探索されたデバイスが表示領
域に表示されず、例えば図17に示したデバイスリスト
を、図19に示したような表示領域の小さいウィンドウ
に表示した場合、デバイスリストのすべてのデバイスを
一度に表示することができないため、新たに追加したデ
バイス”Device M−2”を表示するためには表
示領域をユーザが手動でスクロールさせる必要があるた
め、新たに探索されたデバイスの判別が困難になってし
まうという問題があった。
【0012】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、更新されたデ
バイスの一覧と少なくとも今回の更新よりも前に探索し
て保存されているデバイスの一覧とを比較することによ
り新たに探索された少なくとも1つのデバイスを識別し
た際に、表示するデバイスの一覧に新規探索されたデバ
イスとして識別されたデバイスがある場合に、少なくと
も1つの新規探索されたデバイスが特定の表示領域に表
示されるようにスクロール制御することにより、デバイ
スリスト上に表示すべきデバイスが多数存在する場合
に、新規デバイスの表示が他のデバイスの表示よりも視
認性が格段に向上されて、新規デバイスを容易に識別可
能となるネットワークデバイス管理環境を自在に構築す
ることができるネットワーク管理装置およびネットワー
ク管理方法および記憶媒体を提供することである。
【0013】第2の目的は、更新されたデバイスの一覧
と少なくとも今回の更新よりも前に探索して保存されて
いるデバイスの一覧とを比較することにより新たに探索
された少なくとも1つのデバイスを識別した際に、表示
するデバイスの一覧に新規探索されたデバイスとして識
別されたデバイスがある場合に、少なくとも1つの新規
探索されたデバイスが強調表示されるように制御するこ
とにより、デバイスリスト上に表示すべきデバイスが多
数存在する場合に、新規デバイスの表示が他のデバイス
の表示よりも視認性が格段に向上されて、新規デバイス
を容易に識別可能となるネットワークデバイス管理環境
を自在に構築することができるネットワーク管理装置お
よびネットワーク管理方法および記憶媒体を提供するこ
とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のプロトコルに従いネットワークを介してネッ
トワークデバイスまたは複数のデータ処理装置と通信し
て前記ネットワークデバイスを管理するネットワーク管
理装置(図2に示すPC150に相当)であって、前記
ネットワークに接続されたデバイスを探索するデバイス
探索手段(図2に示すネットワーク管理プログラム10
52に相当)と、前記探索されたデバイスの一覧を保存
するデバイス一覧保存手段(図3に示すRAM303に
相当)と、前記デバイスの一覧を更新するデバイスリス
ト更新手段と、前記更新されたデバイスの一覧と少なく
とも今回の更新よりも前に探索して保存されているデバ
イスの一覧とを比較することにより新たに探索された少
なくとも1つのデバイスを識別する新規デバイス識別手
段(図2に示すネットワーク管理プログラム1052に
相当)と、前記探索されたデバイスの一覧を所定の表示
形式に従った表示データに変換するデバイスリスト表示
手段(図2に示すネットワーク管理プログラム1052
に相当)と、前記表示するデバイスの一覧に前記新規探
索されたデバイスとして識別されたデバイスがある場合
に、前記少なくとも1つの新規探索されたデバイスが特
定の表示領域に表示されるようにスクロール制御する第
1の新規デバイス表示制御手段(図2に示すネットワー
ク管理プログラム1052に相当)とを有するものであ
る。
【0015】本発明に係る第2の発明は、前記表示する
デバイスの一覧に前記新規探索されたデバイスとして識
別されたデバイスがある場合に、前記少なくとも1つの
新規探索されたデバイスを他のデバイスと識別可能に強
調表示されるように制御する第2の新規デバイス表示制
御手段(図2に示すネットワーク管理プログラム105
2に相当)を有するものである。
【0016】本発明に係る第3の発明は、前記デバイス
リスト表示手段における所定の表示形式に従った表示デ
ータがHTMLドキュメントであり、前記第1の新規デ
バイス表示制御手段は、前記新規探索されたデバイスの
表示データ部分にHTMLのアンカーを設定することに
よりスクロールを制御するものである。
【0017】本発明に係る第4の発明は、前記デバイス
リスト表示手段における所定の表示形式に従った表示デ
ータがHTMLドキュメントであり、前記第2の新規デ
バイス表示制御手段は、前記新規探索されたデバイスの
表示データ部分にタグを設定することにより強調制御す
るものである。
【0018】本発明に係る第5の発明は、前記アンカー
は、<A NAME=”文字列”>〜</A>)であ
る。
【0019】本発明に係る第6の発明は、所定のプロト
コルは、SNMPプロトコルである。
【0020】本発明に係る第7の発明は、所定のプロト
コルに従いネットワークを介してネットワークデバイス
または複数のデータ処理装置と通信して前記ネットワー
クデバイスを管理するネットワーク管理装置におけるネ
ットワーク管理方法であって、前記ネットワークに接続
されたデバイスを探索するデバイス探索ステップ(図7
に示すステップS101〜S103)と、前記探索され
たデバイスの一覧を保存するデバイス一覧保存ステップ
(図7に示すステップS104)と、前記デバイスの一
覧を更新するデバイスリスト更新ステップと、前記更新
されたデバイスの一覧と少なくとも今回の更新よりも前
に探索して保存されているデバイスの一覧とを比較する
ことにより新たに探索された少なくとも1つのデバイス
を識別する新規デバイス識別ステップ(図8に示すステ
ップS204)と、前記探索されたデバイスの一覧を所
定の表示形式に従った表示データに変換するデバイスリ
スト表示ステップ(図8に示すステップS205,S2
06)と、前記表示するデバイスの一覧に前記新規探索
されたデバイスとして識別されたデバイスがある場合
に、前記少なくとも1つの新規探索されたデバイスが特
定の表示領域に表示されるようにスクロール制御する第
1の新規デバイス表示制御ステップ(図7に示すステッ
プS106)とを有するものである。
【0021】本発明に係る第8の発明は、前記表示する
デバイスの一覧に前記新規探索されたデバイスとして識
別されたデバイスがある場合に、前記少なくとも1つの
新規探索されたデバイスを他のデバイスと識別可能に強
調表示されるように制御する第2の新規デバイス表示制
御ステップを有するものである。
【0022】本発明に係る第9の発明は、前記デバイス
リスト表示ステップにおける所定の表示形式に従った表
示データがHTMLドキュメントであり、前記第1の新
規デバイス表示制御ステップは、前記新規探索されたデ
バイスの表示データ部分にHTMLのアンカーを設定す
ることによりスクロールを制御するものである。
【0023】本発明に係る第10の発明は、前記デバイ
スリスト表示ステップにおける所定の表示形式に従った
表示データがHTMLドキュメントであり、前記第2の
新規デバイス表示制御ステップは、前記新規探索された
デバイスの表示データ部分にタグを設定することにより
強調制御するものである。
【0024】本発明に係る第11の発明は、前記アンカ
ーは、<A NAME=”文字列”>〜</A>)であ
る。
【0025】本発明に係る第12の発明は、所定のプロ
トコルは、SNMPプロトコルである。
【0026】本発明に係る第13の発明は、所定のプロ
トコルに従いネットワークを介してネットワークデバイ
スまたは複数のデータ処理装置と通信して前記ネットワ
ークデバイスを管理するネットワーク管理装置に、前記
ネットワークに接続されたデバイスを探索するデバイス
探索ステップ(図7に示すステップS101〜S10
3)と、前記探索されたデバイスの一覧を保存するデバ
イス一覧保存ステップ(図7に示すステップS104)
と、前記デバイスの一覧を更新するデバイスリスト更新
ステップと、前記更新されたデバイスの一覧と少なくと
も今回の更新よりも前に探索して保存されているデバイ
スの一覧とを比較することにより新たに探索された少な
くとも1つのデバイスを識別する新規デバイス識別ステ
ップ(図8に示すステップS204)と、前記探索され
たデバイスの一覧を所定の表示形式に従った表示データ
に変換するデバイスリスト表示ステップ(図8に示すス
テップS205,S206)と、前記表示するデバイス
の一覧に前記新規探索されたデバイスとして識別された
デバイスがある場合に、前記少なくとも1つの新規探索
されたデバイスが特定の表示領域に表示されるようにス
クロール制御する第1の新規デバイス表示制御ステップ
(図7に示すステップS106)とを実行させるための
プログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に
記録したものである。
【0027】本発明に係る第14の発明は、前記表示す
るデバイスの一覧に前記新規探索されたデバイスとして
識別されたデバイスがある場合に、前記少なくとも1つ
の新規探索されたデバイスを他のデバイスと識別可能に
強調表示されるように制御する第2の新規デバイス表示
制御ステップを有するものである。
【0028】本発明に係る第15の発明は、前記デバイ
スリスト表示ステップにおける所定の表示形式に従った
表示データがHTMLドキュメントであり、前記第1の
新規デバイス表示制御ステップは、前記新規探索された
デバイスの表示データ部分にHTMLのアンカーを設定
することによりスクロールを制御するものである。
【0029】本発明に係る第16の発明は、前記デバイ
スリスト表示ステップにおける所定の表示形式に従った
表示データがHTMLドキュメントであり、前記第2の
新規デバイス表示制御ステップは、前記新規探索された
デバイスの表示データ部分にタグを設定することにより
強調制御するものである。
【0030】本発明に係る第17の発明は、前記アンカ
ーは、<A NAME=”文字列”>〜</A>)であ
る。
【0031】本発明に係る第18の発明は、所定のプロ
トコルは、SNMPプロトコルである。
【0032】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の一実施形態を示すネットワーク管理装置を適用可能な
情報処理装置を含むネットワークシステムの構成を説明
するブロック図であり、ネットワーク管理ソフトウェア
が管理するデバイスが接続されているネットワークシス
テムの例に対応する。
【0033】図1において、101はプリンタをネット
ワークに接続するためのネットワークボード(NB)
で、開放型アーキテクチャをもつプリンタ102に接続
される。NB101は、ローカルエリアネットワーク
(LAN)100に、同軸コネクタをもつEthernetイン
タフェース10Base2や、RJ-45をもつ10 BaseTなど
のLANインタフェースを介して接続される。
【0034】103,104はパーソナルコンピュータ
(PC)で、これら複数のパーソナルコンピュータ(P
C)もまた、LAN100に接続されており、ネットワ
ークオペレーティングシステムの制御のもと、これらの
PCはNB101と通信することができる。
【0035】従って、PCの1つ、例えばPC103
を、ネットワーク管理用に使用することができる。ま
た、PC104に接続されているプリンタ105のよう
なローカルプリンタを接続してもよい。
【0036】LAN100には、ファイルサーバ106
が接続されており、ファイルサーバ106は大容量(例
えば、100億バイト)のネットワークディスク107
に記憶されたファイルへのアクセスを管理する。
【0037】108はプリントサーバで、接続された複
数のプリンタ109、または遠隔地にあるプリンタ10
5などのプリンタに印刷を行わせる。また、他の図示し
ない周辺機器をLAN100に接続してもよい。
【0038】また、LAN100には、WWWサーバ1
50が接続されており、WWWサーバ150上にインス
トールされたネットワーク管理ソフトウェアが生成した
HTMLドキュメントを、PC103上にインストール
されたWWWブラウザを使って表示したり、PC103
上のWWWブラウザ上で行ったプリンタの設定を、WW
Wサーバ150上のネットワーク管理ソフトウェアを介
して特定のプリンタに送信することもできる。
【0039】更に詳しくは、図1に示すネットワーク
は、様々なネットワークメンバ間で効率良く通信を行う
ために、NovellやUNIX(登録商標)のソフトウェア
などのネットワークソフトウェアを使用することができ
る。どのネットワークソフトウェアを使用することも可
能であるが、例えば、Novell社のNetWare (Novell社の
登録商標である)ソフトウェアを使用することができ
る。このソフトウェアパッケージに関する詳細な説明
は、NetWare パッケージに同梱されているオンラインド
キュメンテーションに記されており、Novell社からNetW
are パッケージと共に購入することができる。
【0040】ファイルサーバ106は、LANメンバ間
でファイルの受信や、記憶、キューイング、キャッシン
グ、および送信を行うファイル管理部としての役割を果
たす。
【0041】例えば、PC103およびPC104のそ
れぞれにより作成されたデータファイルは、ファイルサ
ーバ106へ送られ、ファイルサーバ106は、これら
のデータファイルを順に並べ、そしてプリントサーバ1
08からのコマンドに従って、並べられたデータファイ
ルをプリンタ109の1つに送信する。
【0042】クライアントとしてのPC103とリモー
トプリンタとしてのPC104は、それぞれデータファ
イルの生成や、生成したデータファイルのLAN100
への送信や、また、LAN100からのファイルの受信
や、更に、それらのファイルの表示および/または処理
を行うことができ、一般的なパーソナルコンピュータで
構成される。
【0043】なお、上記システムは、一般的なPCによ
り構成されるが、すなわち、図1にはパーソナルコンピ
ュータ機器が示されているが、ネットワークソフトウェ
アを実行するのに適切であるような、他のコンピュータ
機器を含んでもよい。例えば、UNIXのソフトウェア
を使用している場合に、UNIXワークステーションを
ネットワークに含んでも良く、これらのワークステーシ
ョンは、適切な状況下で、図示されているPCと共に使
用することができる。
【0044】通常、LAN100などのLANは、1つ
の建物内の1つの階または連続した複数の階でのユーザ
グループ等の比較的ローカルなユーザグループにサービ
スを提供する。
【0045】例えば、ユーザが他の建物や他県に居るな
ど、あるユーザが他のユーザから離れるに従って、ワイ
ドエリアネットワーク(WAN)を作ってもよい。
【0046】WANは、基本的には、いくつかのLAN
をサービス総合ディジタルネットワーク(ISDN)な
どの高速度ディジタル回線で接続することにより形成さ
れた集合体である。
【0047】従って、図1に示すように、LAN10
0、LAN110、LAN120とは、モデム/トラン
スポンダ130a,130bおよびバックボーン140
を介して接続され、WANを形成する。
【0048】それぞれのLANは、専用のPCを含み、
また、必要に応じて、ファイルサーバやプリントサーバ
を含むこともある。
【0049】図1に示すように、LAN110は、PC
111、PC112、ファイルサーバ113、ネットワ
ークディスク114、プリントサーバ115、プリンタ
116を含む。対照的に、LAN120は,PC121
とPC122のみを含む。LAN100、LAN11
0,およびLAN120に接続されている機器は、WA
N接続を介して他のLANに接続された機器の機能にア
クセスすることができる。
【0050】こららの大規模ネットワークシステムを構
成するネットワーク上のデバイスを管理するための方法
として、これまでにいくつかの試みが数多くの標準機関
でなされている。国際標準化機構(ISO)は開放型シ
ステム間相互接続(Open System Interconnection,OS
I)モデルと呼ばれる汎用基準フレームワークを提供し
た。ネットワーク管理プロトコルのOSIモデルは、共
通管理情報プロトコル(Common Management Informatio
n Protocol, CMIP)と呼ばれる。CMIPはヨーロ
ッパの共通ネットワーク管理プロトコルである。
【0051】また、近年では、より共通性の高いネット
ワーク管理プロトコルとして、簡易ネットワーク管理プ
ロトコル(Simple Network Management Protocol,SN
MP)と呼ばれるCMIPに関連する一変種のプロトコ
ルがある(「TCP/IPネットワーク管理入門実用的
な管理をめざして」M. T. ローズ=著/西田竹志=訳
(株)トッパン発行1992年8月20日初版を参照)
【0052】このSNMPネットワーク管理技術によれ
ば、ネットワーク管理システムには、少なくとも1つの
ネットワーク管理ステーション(NMS)、各々がエー
ジェントを含むいくつかの管理対象ノード、及び管理ス
テーションやエージェントが管理情報を交換するために
使用するネットワーク管理プロトコルが含まれる。
【0053】ユーザは、NMS上でネットワーク管理ソ
フトウェアを用いて管理対象ノード上のエージェントソ
フトウェアと通信することにより、ネットワーク上のデ
ータを取得したり、またデータを変更することができ
る。
【0054】ここでエージェントとは、各々のターゲッ
ト装置についてのバックラウンドプロセスとして走るソ
フトウェアである。ユーザがネットワーク上の装置に対
して管理データを要求すると、管理ソフトウェアはオブ
ジェクト識別情報を管理パケットまたはフレームに入れ
てターゲットエージェントへ送り出す。エージェント
は、そのオブジェクト識別情報を解釈して、そのオブジ
ェクト識別情報に対応するデータを取り出し、そのデー
タをパケットに入れてユーザに送り返す。時には、デー
タを取り出すために対応するプロセスが呼び出される場
合もある。
【0055】また、エージェントは、自分の状態に関す
るデータをデータベースの形式で保持している。このデ
ータベースのことを、MIB(Management Information
Base) と呼ぶ。MIBは木構造のデータ構造をしてお
り、全てのノードが一意に番号付けされている。このノ
ードの識別子のことを、オブジェクト識別子(OBJECT ID
ENTIFIER) と呼ぶ。このMIBの構造は、管理情報構造
(SMI:Structure of Management Information)と呼ば
れ、RFC1155 Structure and Identification of
Management Information for TCP/IP-based Internets
で規定されている。
【0056】次に、SNMPプロトコルについて簡単に
説明する。
【0057】ネットワーク管理ユーティリティソフトウ
ェアが動作しているPC(以下、マネージャと呼称す
る)とSNMPエージェントが動作している管理対象ネ
ットワークデバイス(以下、エージェントと呼称する)
とは、SNMPプロトコルを用いて通信を行う。SNM
Pプロトコルには5種類のコマンドがあり、それぞれGe
tRequest、GetNextRequest、GetResponse 、SetReques
t、Trapと呼ばれる。
【0058】GetRequestおよびGetNextRequestは、マネ
ージャがエージェントのMIBオブジェクトの値を取得
するために、マネージャがエージェントに対して送出す
るコマンドである。
【0059】このコマンドを受け取ったエージェント
は、GetResponse コマンドをマネージャに対して送出す
ることによりMIBオブジェクトの値を知らせる。
【0060】SetRequestは、マネージャがエージェント
のMIBオブジェクトの値を設定するために、マネージ
ャがエージェントに対して送出するコマンドである。こ
のコマンドを受け取ったエージェントは、設定結果をマ
ネージャに通知するために、マネージャに対してGetRes
ponse コマンドを送出する。
【0061】Trapは、エージェントが自分自身の状態の
変化をマネージャに対して通知するために、エージェン
トがマネージャに対して送出するコマンドである。
【0062】次に、図2を用いて一般的なWWWシステ
ムの動作及びWWWシステムに基づいたSNMP管理プ
ログラムの動作の概要を説明する。
【0063】図2は、一般的なWWWシステムの動作及
びWWWシステムに基づいたSNMP管理プログラムの
動作の概要を説明する図であり、図1と同一のものには
同一の符号を付してある。
【0064】図2において、PC150ではWWWサー
バプログラム1501が動作しており、PC150のデ
ィスクにはHTMLを用いて記述されている多数のWW
Wページデータ(WWWドキユメントそのもの、または
WWWドキュメントを生成するためのテンプレート)が
格納されている。
【0065】PC103上で動作するWWWブラウザプ
ログラム1031は、ユーザにより指定されたページを
表示するために、PC150上で動作するWWWサーバ
プログラム1051に対して指定されたページの取得を
要求する。
【0066】WWWサーバプログラム1051は、WW
Wブラウザプログラム1031からの要求への応答とし
て、指定されたページデータを返す。WWWブラウザプ
ログラム1031は取得したページデータを解析してそ
の記述に従いページを表示する。
【0067】WWWサーバプログラム1051は、WW
Wブラウザプログラム1031からのページ取得要求中
にCGI(Common Gateway Inter
face)を経由した要求が含まれる場合、所定の方法
により外部スクリプトやプログラムを起動し、WWWブ
ラウザプログラム1031からの要求への応答のための
ページデータを受け取り、それをWWWブラウザプログ
ラム1031へ返す。
【0068】次に、上記CGIで起動される外部プログ
ラムが、ネットワークデバイス管理プログラム1052
の場合を説明する。
【0069】WWWサーバプログラム1051によりC
GIで起動されたネットワークデバイス管理プログラム
1052は、SNMPを用いてネットワークに接続され
ているデバイス、例えばプリンタ102から、管理デー
タを取得する。ネットワークデバイス管理プログラム1
052は取得した管理データをもとにHTMLで記述さ
れたページ(以下、HTMLドキュメントという)を生
成し、WWWサーバプログラム1051に返す。
【0070】図3は、本発明に係るネットワーク管理装
置を適用可能なデータ処理装置の構成を説明するブロッ
ク図であり、図1と同一のものには同一の符号を付して
ある。
【0071】図3において、150はネットワークデバ
イス制御ソフトウエアが稼動するPCであり、図1にお
ける150と同等である。PC150は、ROM302
もしくはハードディスク(HD)311に記憶された、
あるいはフロッピー(登録商標)ディスク(FD)31
2等を含む各種の記憶媒体より供給されるネットワーク
デバイス制御プログラムを実行するCPU301を備
え、システムバス304に接続される各デバイスを総括
的に制御する。
【0072】303は容量を拡張可能なRAMで、CP
U301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
305はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボ
ード(KB)309や不図示のポインティングデバイス
(いわゆるマウス)などからの指示入力を制御する。
【0073】306はCRTコントローラ(CRTC)
で、CRTディスプレイ(CRT)310の表示を制御
する。307はディスクコントローラ(DKC)で、ブ
ートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイ
ル、ユーザファイルそしてネットワークデバイス制御プ
ログラム等を記憶するハードディスク(HD)311お
よびフロッピーデイスク(FD)312とのアクセスを
制御する。
【0074】308はネットワークインタフェースカー
ド(NIC)で、LAN100を介して、エージェント
あるいはネットワーク機器と双方向にデータをやりとり
する。
【0075】なお、後述のすべての説明において、特に
断りのない限り、実行のハード上の主体はCPU301
であり、ソフトウエア上の主体はハードディスク(H
D)311にインストールされたネットワークデバイス
管理ソフトウエアである。
【0076】また、図1において、ネットワークに接続
されたネットワークボード(NB)101とそのネット
ワークボードが装着されたプリンタ102のような組み
合わせをネットワークデバイスと呼ぶものとする。
【0077】図4は、本発明に係るネットワーク管理装
置における各種のソフトウエアのモジュールの構成を説
明するブロック図である。
【0078】図4において、ネットワーク管理プログラ
ム1052は、図3におけるハードディスク(HD)3
11に格納されており、CPU301によって実行され
る。その際、CPU301はワークエリアとしてRAM
303を使用する。
【0079】また、ネットワーク管理プログラム105
2は、WWWサーバプログラム1051から起動され、
CGIインタフェース402を介してCGIパラメー
タ、およびHTMLドキュメントのやり取りを行う。
【0080】403は全体制御モジュールで、後述のパ
ラメータモジュール404に対してCGIパラメータを
登録した後、CGIパラメータの中のコマンドパラメー
タに応じて、後述のシステムモジュール405、デバイ
スリストモジュール407、デバイス詳細モジュール4
09のいずれかに制御を振り分けるためのモジュールで
ある。CGIパラメータに誤りがあった場合は、後述の
テンプレートモジュール412を介して、CGIパラメ
ータに誤りがある旨のHTMLドキュメントを生成する
こともある。
【0081】404はパラメータモジュールで、全体制
御モジュール403により登録されたCGIパラメータ
をテーブル形式で保存・管理するモジュールである。他
のモジュールは、必要に応じてパラメータモジュール4
04から所望するパラメータを取得することができる。
【0082】405はシステムモジュールで、ネットワ
ーク管理プログラム1052の動作を規定するシステム
パラメータ(例えば、HTMLドキュメントの自動更新
間隔など)の表示または設定を制御し、また、関連する
HTMLドキュメントを生成するモジュールである。
【0083】システムモジュール405は、パラメータ
モジュール404からコマンドパラメータを取得し、コ
マンドパラメータの内容がシステムパラメータの表示要
求であった場合は、システム設定ファイル406から必
要な情報を読み出し、テンプレートモジュール412を
介してシステムパラメータ表示用のHTMLドキュメン
トを生成する。
【0084】また、取得したコマンドパラメータの内容
がシステムパラメータの設定要求であった場合は、シス
テム設定ファイル406に対して通知されたシステムパ
ラメータを書き込み、テンプレートモジュール412を
介して、設定後に表示すべきHTMLドキュメントを生
成する。尚、図には示していないが、システム設定ファ
イル406に保存したシステムパラメータは、ネットワ
ーク管理プログラム1052を構成する各モジュール
が、必要に応じて読み出すことができる。
【0085】407はデバイスリストモジュールで、後
述のデバイス探索モジュール408により探索されたデ
バイスの一覧(デバイスリスト)を示すHTMLドキュ
メントを生成するためのモジュールである。デバイスリ
ストの表示オプションの処理なども、このデバイスリス
トモジュール407が制御する。408はデバイス探索
モジュールで、ネットワークに接続されたデバイスを探
索するモジュールである。
【0086】409はデバイス詳細モジュールで、CG
Iパラメータにより指定された特定のデバイスに対する
より詳細な情報を表示・設定するための制御、および関
連するHTMLドキュメントを生成するためのモジュー
ルである。デバイス詳細モジュール409は、指定され
たデバイスの詳細な情報を取得・設定するために、指定
されたデバイスに対応する後述のデバイス固有モジュー
ル410を使用する。
【0087】410はデバイス固有モジュールで、ネッ
トワーク管理ソフトウエアの管理対象となるデバイス
(プリンタ、ネットワークインタフェースボードなど)
ごとに存在する。そして、デバイス固有モジュール41
0は、表示時においては、デバイスから必要な情報を取
得し、取得した情報をテンプレートモジュール412に
設定するように動作する。また、設定時においては、C
GIパラメータで通知された設定値を、デバイスが解釈
可能な値に変換し、デバイスに送信するように動作す
る。
【0088】411はプロトコルモジュールで、MIB
のハンドリング、SNMPパケッ卜の送受信、トランス
ポートプロトコルの制御など、ネットワーク管理ソフト
ウエアがデバイスと通信するために必要な、各種プロト
コルの制御を行うためのモジュールである。
【0089】412はテンプレートモジュールで、図3
のハードディスク311に保存されているテンプレート
ファイル413を元に、ネットワーク管理ソフトウエア
の出力結果としてのHTMLドキュメントを生成するた
めのモジュールである。また、テンプレートモジュール
412は、CGIパラメータ、全体制御モジュール40
3、システムモジュール405、デバイスリストモジュ
ール407、またはデバイス詳細モジュール409によ
り指定されたテンプレートファイルをオープンし、テン
プレートファイルの内容を解析し、必要に応じてテンプ
レートファイルに含まれるテンプレート変数を、全体制
御モジュール403、システムモジュール405、デバ
イスリストモジュール407、デバイス詳細モジュール
409、またはデバイス固有モジュール410により設
定された値に置き換えることにより、HTMLドキュメ
ントを生成し、CGIインタフェース402を介してW
WWサーバプログラム1051に送信する。
【0090】なお、HTMLドキュメントを生成する際
に使用したテンプレート変数の値、あるいは、生成した
HTMLドキュメントファイルは、同一のテンプレート
ファイルを元にして2回目以降にHTMLドキュメント
生成する際の処理時間を短縮するために、キャッシュフ
ァイル414として図3のハードディスク311上に保
存することもできる。
【0091】図5は、図3に示したCRT310上に表
示されるデバイスリスト表示例を示す図であり、ネット
ワークデバイス管理プログラム1052が生成したHT
MLドキュメントの表示例に対応する。
【0092】図5において、711はネットワークに接
続された管理対象デバイスを一覧表示するデバイスリス
トである。この例では、ネットワークに接続された、各
ネットワークデバイスから、状態、デバイス名、製品
名、ネットワークインタフェースボード名といった管理
データ(MIB情報)を取得して表示している。
【0093】ここで表示している管理データは一例であ
り、ネットワークデバイス管理システムの目的に応じ
て、設置場所、ネットワークアドレス、MACアドレス
などを表示してもよい。
【0094】また、ネットワークに接続された管理対象
デバイスの一覧を作成する方法としては、ネットワーク
デバイス管理システムのユーザがデバイスの、IPアド
レスを登録する方法や、ネットワークデバイス管理シス
テムが接続されているネットワークに対して、前記特定
の管理データを取得するためのGetRequestパ
ケットをブロードキャストあるいはマルチキャストで送
信し、そのパケットに対してGetResponseパ
ケットで正しい管理データを返してきたデバイスの一覧
を作成する方法などが考えられる。
【0095】本実施形態におけるシステムでは、前記デ
バイスリストを表示する際に、ユーザが指定した管理デ
ータによりデバイスリストをソートして表示したり、管
理データごとにデバイスリストに表示するかどうかを切
り替えることができるように構成されている。
【0096】なお、ソート機能は、デバイスリストから
特定のデバイスを探すときに有効であり、管理データの
表示/非表示機能は、必要な管理データのみを表示する
ことによりデバイスリストの可読性を上げる効果があ
る。
【0097】図6は、図3に示したCRT310上に表
示されるデバイス詳細表示例を示す図であり、ネットワ
ークデバイス管理プログラム1052が生成したHTM
Lドキュメントの表示例(特定のデバイスを選択した際
に表示される、前記選択されたデバイスのより詳細な情
報を表示するためのデバイス詳細の表示例)に対応す
る。なお、本例は、ネットワークデバイス(プリンタ)
の状態、オプションの装着状況、および給紙部の状態な
どをMIB情報として取得して表示している。
【0098】また、WWWシステムを利用したネットワ
ークデバイス管理プログラムでは、WWWブラウザプロ
グラム1031からのMIB情報表示要求があるごとに
ネットワークデバイスから管理データを取得するので
は、管理データを表示するまでに時間がかかりすぎるた
め、管理対象デバイスから取得した管理データをローカ
ルPC上のメモリ(RAM)やファイル(HD)に一時
的に保存(以下、保存したデータをキャッシュという)
しておき、次回、WWWブラウザプログラム1031か
らのMIB情報表示要求があったときには、管理対象デ
バイスから新たに管理データをとってくるのではなく、
キャッシュに保存された管理データを表示するように動
作するように構成してもよい。
【0099】図7は、本発明に係るネットワーク管理装
置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートであり、ネットワークデバイス管理ソフトウエア
1052におけるデバイスリストの更新要求の処理手順
に対応する。なお、S101〜S106は各ステップを
示す。
【0100】先ず、ステップS101では、ネットワー
クに接続されているデバイスを新たに探索し、ステップ
S102に進む。なお、ネットワークに接続されている
デバイスを探索する方法は規定しない。例えばGetR
equestのグローバル送信によりデバイスを探索す
る方法が考えられる。
【0101】また、ここで探索されたデバイスの一覧
は、図3に示したRAM303のワークエリアに前回の
デバイス一覧(キャッシュ)とは別のデータとして一時
的に保存されるものとする。
【0102】ステップS102では、すでに探索・保存
されているデバイスの一覧をキャッシュ(例えば、RA
M303に保存されている)から読み出し、ステップS
l03に進む。なお、読み出したデバイスの一覧は、ス
テップS101と同様にRAM303のワークエリアに
一時的に保存されるものとする。
【0103】ステップS103では、ステップS101
で探索されたデバイスの一覧と、ステップS102で読
み出したデバイスの一覧を比較し、今回のデバイス探索
で新たに探索されたデバイス(すなわち、ステップS1
01の探索で見つかったデバイスリストの一覧にはある
が、ステップS102で読み出したデバイスリストの一
覧にはないデバイス)のうち、デバイスリスト上で最初
に現れる新規探索デバイスを識別し、ステップS104
に進む。
【0104】なお、識別結果は前記RAM303のワー
クエリアに保存され、必要に応じて参照できるものとす
る。
【0105】一方、ステップS102において、キャッ
シュに保存されているデバイスの一覧がなかった場合
は、ステップS101において探索されたデバイスのう
ちデバイスリスト上で最初に現れるデバイスが、最初の
新規探索デバイスとして識別されることは言うまでもな
い。
【0106】そして、ステップS104では、ステップ
S101で探索されたデバイスの一覧を、RAM303
に保存されているデバイスの一覧のキャッシュに上書き
保存し、ステップS105に進む。
【0107】次に、ステップS105では、ステップS
101で探索されたデバイスの一覧と、ステップS10
3での識別結果に基づき、デバイスリストの表示形式デ
ータを生成し、ステップS106に進む。なお、本ステ
ップの詳細な処理の流れは後述する。
【0108】そして、ステップS106では、ステップ
S105において生成されたデバイスリストの表示形式
データを出力して、処理を終了する。
【0109】例えば生成した表示形式データがHTML
ドキュメントである場合は、そのHTMLドキュメント
を標準出力で出力する。
【0110】図8は、本発明に係るネットワーク管理装
置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートであり、ネットワークデバイス管理ソフトウエア
1052におけるデバイスリストの表示形式データを生
成する処理手順(図7に示したステップS105の詳細
手順)に対応する。なお、S201〜S208は各ステ
ップを示す。
【0111】先ず、ステップS201では、図7のステ
ップS101で取得したデバイスの一覧をWWWブラウ
ザに表示するための表示形式データのヘッダ部分とし
て、<HTML>、<HEAD>、<BODY>などの
必要なタグを生成し、ステップS202に進む。
【0112】なお、本ステップで生成する<BODY>
タグには、当該HTMLドキュメントのロード時に、後
述のステップS205において最初の新規探索デバイス
の表示データに対して埋め込まれるアンカーにジャンプ
する(表示領域をスクロールする)ためのコード(ON
LOAD=”#TOP”)を埋め込む。
【0113】そして、ステップS202では、図7に示
したステップS101で取得したデバイスの数をカウン
トするための変数iを初期化し、ステップS203に進
む。
【0114】そして、ステップS203では、図7に示
したステップS101で取得したデバイスの数と前記変
数iの値とを比較し、変数iの値がデバイスの数よりも
小さいと判定した場合はステップ204に進み(ステッ
プS203でYes)、変数iの値がデバイスの数より
も大きいか等しい場合は、ステップS208に進む(ス
テップS203でNo)。
【0115】そして、ステップS204では、「0」か
ら始まるインデックスにおけるi番目のデバイスが、図
7に示したステップS103においてデバイスリスト上
で最初に現れる新規デバイスとして識別されたデバイス
かどうか判断し、新規デバイスとして識別されている場
合は、ステップS205に進み(ステップS204でY
es)、前記新規デバイスとして識別されていない場合
は、ステップS206に進む(ステップS204でN
o)。
【0116】そして、ステップS205では、第i番目
のデバイスの情報を、当該デバイス情報を表示領域の先
頭に表示するための情報付きで表示形式データに変換
し、ステップS207に進む。なお、表示形式データが
HTMLドキュメントの場合、アンカーとしては<A
NAME=”#TOP”>および</A>を使う方法が
ある。
【0117】ここで示したアンカー名”TOP”は、図
8に示したステップS201で生成したヘッダ部の<B
ODY>タグにおいて、HTMLドキュメントのロード
時にジャンプする飛び先としてONLOADイベントの
ハンドラ(ONLOAD=”#TOP”)で指定された
名前である。
【0118】そして、ステップS206では、i番目の
デバイスの情報を、通常表示の表示形式データに変換
し、ステップS207に進み、図7に示したステップS
101で取得したデバイスの数をカウントするための変
数iの値を「1」加算し、ステップS203に戻る。
【0119】一方、ステップS203でNoと判定され
た場合には、ステップS208で、図7に示したステッ
プS101で、取得したデバイスの一覧をWWWブラウ
ザに表示するための表示形式データのフッタ部分とし
て、</BODY>、</HEAD>などの必要なタグ
を生成し、処理を終了する。
【0120】図9は、図3に示したCRT310に表示
される第1のデバイスリスト画面の一例を示す図であ
り、ネットワーク管理プログラム1052に基づく、図
7,図8に示した一連の処理によって生成されたデバイ
スリストの表示例に対応する。
【0121】図9に示すように、本実施形態に示すデバ
イスリスト表示例では、新規デバイスをデバイスリスト
全体が表示しきれない表示領域(ウィンドウ)に表示す
る際の表示例であり、図19に示した従来の表示例と異
なり、新たに追加したデバイス”Device M−
2”が表示領域の先頭に表示されるように表示領域がス
クロールされている。
【0122】図10は、図9に示したデバイスリストを
表示するためのHTMLドキュメントの一例を示す図で
あり、図7に示した一連の処理により生成されたもので
ある。
【0123】図10において、18行目に示した<A
NAME=”TOP”>から</A>までが、新たに探
索されたデバイス”Device M−2”をデバイス
リストの表示領域の先頭に表示するためのアンカー”T
OP”であり、02行目の<BODY ONLOAD
=”#TOP”>というコードによりデバイスリストが
表示されたときにこのアンカー”TOP”にジャンプす
るようになっている。
【0124】なお、上記ネットワークデバイス制御ソフ
トウエアは、外部からインストールされるプログラムに
よって、ネットワークデバイス制御ソフトウエアが稼動
可能なPC150と同等の構成をもつPCにインストー
ルして実行する構成であってもよい。そして、その場合
は当該ネットワークデバイス制御ソフトウエア(プログ
ラム)はCD−ROMやフラッシュメモリやフロッピー
ディスクなどの記憶媒体により、あるいは電子メールや
パソコン通信などのネットワークを介して、外部の記憶
媒体からプログラムを含む情報群をPC上にロードする
ことにより、PCに供給される場合でも本発明は適用さ
れるものである。
【0125】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
新規デバイスをデバイスリスト全体が表示しきれない表
示領域(ウィンドウ)に表示する際の強調表示例とし
て、新規探索デバイスであるデバイス”Device
M−2”を図9に示すように表示領域の先頭に表示する
場合について説明したが、他の強調表示として、新規探
索デバイスを太字化表示するようにHTMLドキュメン
トを作成するように構成してもよい。以下、その実施形
態について説明する。なお、ハードウエアの構成は、第
1実施形態に準ずるので詳細な説明は省略し、デバイス
リスト表示処理については、図7,図8に示すフローチ
ャートのステップ番号に準じて説明する。
【0126】先ず、ステップS201では、図7に示し
たステップS101で取得したデバイスの一覧をWWW
ブラウザに表示するための表示形式データのヘッダ部分
として、<HTML>、<HEAD>、<BODY>な
どの必要なタグを生成し、ステップS202に進む。
【0127】そして、ステップS202では、図7に示
したステップS101で取得したデバイスの数をカウン
トするための変数iを初期化し、ステップS203に進
む。
【0128】そして、ステップS203では、図7に示
したステップS101で取得したデバイスの数と変数i
の値とを比較し、変数iの値がデバイスの数よりも小さ
い場合はステップS204に進み(ステップS203で
Yes)、変数iの値がデバイスの数よりも大きいか等
しい場合はステップS208に進む(ステップS203
でNo)。
【0129】ステップS204では、「0」から始まる
インデックスにおけるi番目のデバイスが、図7に示し
たステップS103において新規デバイスとして識別さ
れたデバイスかどうか判断し、前記新規デバイスとして
識別されている場合はステップS205に進み(ステッ
プS204でYes)、前記新規デバイスとして識別さ
れていない場合はステップS206に進む(ステップS
204でNo)。
【0130】そして、ステップS205では、i番目の
デバイスの情報を、強調表示の表示形式データ(本実施
形態では、ボールド形式とするデータ)に変換し、ステ
ップS207に進む。
【0131】なお、表示形式データがHTMLドキュメ
ントの場合、デバイスの情報を強調表示する方法として
は、表示するデバイス名を<B>および</B>で囲む
ことにより太字(ボールド)で表示する方法や、デバイ
ス名の横に新しく探索されたデバイスであることを示す
イメージデータ(例えば、”New”をデザイン化した
もの)を<IMAGE SRC=”〜”>を使って埋め
込む方法などが考えられる。
【0132】そして、ステップS206では、i番目の
デバイスの情報を、通常表示の表示形式データに変換
し、ステップS207に進み、図7に示したステップS
101で取得したデバイスの数をカウントするための変
数iの値を「1」加算し、ステップS208に進む。
【0133】そして、ステップS208では、図7に示
したステップS101で取得したデバイスの一覧をWW
Wブラウザに表示するための表示形式データのフッタ部
分として、</BODY>、</HEAD>などの必要
なタグを生成し、処理を終了する。
【0134】図11は、図3に示したCRT310に表
示される第2のデバイスリスト画面の一例を示す図であ
り、ネットワーク管理プログラム1052に基づく、図
7,図8に示した一連の処理によって生成されたデバイ
スリストの表示例に対応する。
【0135】図11に示す本実施形態によるデバイスリ
スト表示例では、新規デバイスをデバイスリストをデバ
イスリス全体が表示しきれない表示領域(ウィンドウ)
に表示する際の表示例であり、デバイスリスト表示後に
ユーザが表示領域をスクロールさせ、新たに探索された
デバイスリストを表示したときの表示である。
【0136】図11に示したように、図19に示した従
来のデバイスリスト表示例と異なり、新たに追加したデ
バイス”Device M−2”が強調表示(デバイス
名が太字で表示)されているため新たに探索されたデバ
イスを一見して識別することが可能になっていることが
わかる。
【0137】図12は、図11に示したデバイスリスト
を表示するためのHTMLキュメントの一例を示す図で
あり、図7,図8の一連の処理により生成されたもので
ある。
【0138】図12において、18行目に示した<B>
および</B>までが、新たに探索されたデバイス”D
evice M−2”を強調表示(太字表示)するため
のコードである。
【0139】図13は、本発明に係るネットワーク管理
装置における各種の制御プログラムを格納した記憶媒体
のメモリマップの一例を示す図であり、本例では、例え
ば記憶媒体がCD−ROMの場合に対応する。
【0140】図13において、9999はディレクトリ
情報を記憶してある領域で、以降のインストールプログ
ラムを記憶してある領域9998およびネットワークデ
バイス制御ソフトウエアを記憶してある領域9997の
位置を示している。9998は、インストールプログラ
ムを記憶してある領域である。9997は、ネットワー
クデバイス制御ソフトウエアを記憶してある領域であ
る。
【0141】なお、ネットワークデバイス制御ソフトウ
エアが図3に示したPC150と同等の構成をもつPC
にインストールされる際には、まずインストールプログ
ラムを記憶してある領域9998に記憶されているイン
ストールプログラムがシステムにロードされ、CPU3
01によって実行される。次に、CPU301によって
実行されるインストールプログラムが、ネットワークデ
バイス制御ソフトウエアを記憶してある領域9997か
らネットワークデバイス制御ソフトウエアを読み出し
て、ハードディスク311に格納する。
【0142】上記実施形態によれば、ネットワークに新
たに接続されたデバイスをデバイスリストに表示するこ
とを目的としてユーザがデバイスリストを更新した際
に、探索された前記新たに接続されたデバイスが表示領
域(ウィンドウまたはフレームなど)に表示されるよう
にデバイスリストをスクロールすることが可能になり、
ユーザの利便性が向上するという効果がある。
【0143】以下、図14に示すメモリマップを参照し
て本発明に係るネットワーク管理装置を適用可能なデー
タ処理システムで読み出し可能なデータ処理プログラム
の構成について説明する。
【0144】図14は、本発明に係るネットワーク管理
装置を適用可能なデータ処理システムで読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【0145】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0146】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0147】本実施形態における図7,図8に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0148】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0149】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0150】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0151】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0152】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0153】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第18の発明によれば、更新されたデバイスの一覧と
少なくとも今回の更新よりも前に探索して保存されてい
るデバイスの一覧とを比較することにより新たに探索さ
れた少なくとも1つのデバイスを識別した際に、表示す
るデバイスの一覧に新規探索されたデバイスとして識別
されたデバイスがある場合に、少なくとも1つの新規探
索されたデバイスが特定の表示領域に表示されるように
スクロール制御するので、デバイスリスト上に表示すべ
きデバイスが多数存在する場合に、新規デバイスの表示
が他のデバイスの表示よりも視認性が格段に向上され
て、新規デバイスを容易に識別可能となるネットワーク
デバイス管理環境を自在に構築することができる。
【0154】また、更新されたデバイスの一覧と少なく
とも今回の更新よりも前に探索して保存されているデバ
イスの一覧とを比較することにより新たに探索された少
なくとも1つのデバイスを識別した際に、表示するデバ
イスの一覧に新規探索されたデバイスとして識別された
デバイスがある場合に、少なくとも1つの新規探索され
たデバイスが強調表示されるように制御することによ
り、デバイスリスト上に表示すべきデバイスが多数存在
する場合に、新規デバイスの表示が他のデバイスの表示
よりも視認性が格段に向上されて、新規デバイスを容易
に識別可能となるネットワークデバイス管理環境を自在
に構築することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すネットワーク管理装
置を適用可能な情報処理装置を含むネットワークシステ
ムの構成を説明するブロック図である。
【図2】一般的なWWWシステムの動作及びWWWシス
テムに基づいたSNMP管理プログラムの動作の概要を
説明する図である。
【図3】本発明に係るネットワークデバイス管理装置を
適用可能なデータ処理装置の構成を説明するブロック図
である。
【図4】本発明に係るネットワーク管理装置における各
種のソフトウエアのモジュールの構成を説明するブロッ
ク図である。
【図5】図3に示したCRT上に表示されるデバイスリ
スト表示例を示す図である。
【図6】図3に示したCRT上に表示されるデバイス詳
細表示例を示す図である。
【図7】本発明に係るネットワーク管理装置における第
1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明に係るネットワーク管理装置における第
2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図9】図3に示したCRTに表示される第1のデバイ
スリスト画面の一例を示す図である。
【図10】図9に示したデバイスリストを表示するため
のHTMLドキュメントの一例を示す図である。
【図11】図3に示したCRTに表示される第2のデバ
イスリスト画面の一例を示す図である。
【図12】図11に示したデバイスリストを表示するた
めのHTMLキュメントの一例を示す図である。
【図13】本発明に係るネットワーク管理装置における
各種の制御プログラムを格納した記憶媒体のメモリマッ
プの一例を示す図である。
【図14】本発明に係るネットワーク管理装置を適用可
能なデータ処理システムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
【図15】従来のネットワークデバイス管理装置におけ
るデバイスリスト表示例を説明する図である。
【図16】図15に示したデバイスリストを表示するた
めのHTMLドキュメントの一例を説明する図である。
【図17】従来のネットワークデバイス管理装置におけ
るデバイスリスト表示例を説明する図である。
【図18】図17に示したデバイスリストを表示するた
めのHTMLドキュメントの一例を説明する図である。
【図19】従来のネットワークデバイス管理装置におけ
るデバイスリスト表示例を説明する図である。
【符号の説明】
301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 システムバス 305 キーボードコントローラ 306 CRTコントローラ 307 ディスクコントローラ 308 ネットワークインタフェースカード(NIC) 309 キーボード 310 CRT 311 ハードディネク(HD) 312 フロッピーディスク(FD) 1052 ネットワーク管理プログラム

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプロトコルに従いネットワークを
    介してネットワークデバイスまたは複数のデータ処理装
    置と通信して前記ネットワークデバイスを管理するネッ
    トワーク管理装置であって、 前記ネットワークに接続されたデバイスを探索するデバ
    イス探索手段と、 前記探索されたデバイスの一覧を保存するデバイス一覧
    保存手段と、 前記デバイスの一覧を更新するデバイスリスト更新手段
    と、 前記更新されたデバイスの一覧と少なくとも今回の更新
    よりも前に探索して保存されているデバイスの一覧とを
    比較することにより新たに探索された少なくとも1つの
    デバイスを識別する新規デバイス識別手段と、 前記探索されたデバイスの一覧を所定の表示形式に従っ
    た表示データに変換するデバイスリスト表示手段と、 前記表示するデバイスの一覧に前記新規探索されたデバ
    イスとして識別されたデバイスがある場合に、前記少な
    くとも1つの新規探索されたデバイスが特定の表示領域
    に表示されるようにスクロール制御する第1の新規デバ
    イス表示制御手段と、を有することを特徴とするネット
    ワーク管理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示するデバイスの一覧に前記新規
    探索されたデバイスとして識別されたデバイスがある場
    合に、前記少なくとも1つの新規探索されたデバイスを
    他のデバイスと識別可能に強調表示されるように制御す
    る第2の新規デバイス表示制御手段を有することを特徴
    とする請求項1記載のネットワーク管理装置。
  3. 【請求項3】 前記デバイスリスト表示手段における所
    定の表示形式に従った表示データがHTMLドキュメン
    トであり、 前記第1の新規デバイス表示制御手段は、前記新規探索
    されたデバイスの表示データ部分にHTMLのアンカー
    を設定することによりスクロールを制御することを特徴
    とする請求項1記載のネットワーク管理装置。
  4. 【請求項4】 前記デバイスリスト表示手段における所
    定の表示形式に従った表示データがHTMLドキュメン
    トであり、 前記第2の新規デバイス表示制御手段は、前記新規探索
    されたデバイスの表示データ部分にタグを設定すること
    により強調制御することを特徴とする請求項2記載のネ
    ットワーク管理装置。
  5. 【請求項5】 前記アンカーは、<A NAME=”文
    字列”>〜</A>)であることを特徴とする請求項3
    記載のネットワーク管理装置。
  6. 【請求項6】 所定のプロトコルは、SNMPプロトコ
    ルであることを特徴とする請求項1記載のネットワーク
    管理装置。
  7. 【請求項7】 所定のプロトコルに従いネットワークを
    介してネットワークデバイスまたは複数のデータ処理装
    置と通信して前記ネットワークデバイスを管理するネッ
    トワーク管理装置におけるネットワーク管理方法であっ
    て、 前記ネットワークに接続されたデバイスを探索するデバ
    イス探索ステップと、 前記探索されたデバイスの一覧を保存するデバイス一覧
    保存ステップと、 前記デバイスの一覧を更新するデバイスリスト更新ステ
    ップと、 前記更新されたデバイスの一覧と少なくとも今回の更新
    よりも前に探索して保存されているデバイスの一覧とを
    比較することにより新たに探索された少なくとも1つの
    デバイスを識別する新規デバイス識別ステップと、 前記探索されたデバイスの一覧を所定の表示形式に従っ
    た表示データに変換するデバイスリスト表示ステップ
    と、 前記表示するデバイスの一覧に前記新規探索されたデバ
    イスとして識別されたデバイスがある場合に、前記少な
    くとも1つの新規探索されたデバイスが特定の表示領域
    に表示されるようにスクロール制御する第1の新規デバ
    イス表示制御ステップと、を有することを特徴とするネ
    ットワーク管理方法。
  8. 【請求項8】 前記表示するデバイスの一覧に前記新規
    探索されたデバイスとして識別されたデバイスがある場
    合に、前記少なくとも1つの新規探索されたデバイスを
    他のデバイスと識別可能に強調表示されるように制御す
    る第2の新規デバイス表示制御ステップを有することを
    特徴とする請求項7記載のネットワーク管理方法。
  9. 【請求項9】 前記デバイスリスト表示ステップにおけ
    る所定の表示形式に従った表示データがHTMLドキュ
    メントであり、 前記第1の新規デバイス表示制御ステップは、前記新規
    探索されたデバイスの表示データ部分にHTMLのアン
    カーを設定することによりスクロールを制御することを
    特徴とする請求項7記載のネットワーク管理方法。
  10. 【請求項10】 前記デバイスリスト表示ステップにお
    ける所定の表示形式に従った表示データがHTMLドキ
    ュメントであり、 前記第2の新規デバイス表示制御ステップは、前記新規
    探索されたデバイスの表示データ部分にタグを設定する
    ことにより強調制御することを特徴とする請求項8記載
    のネットワーク管理方法。
  11. 【請求項11】 前記アンカーは、<A NAME=”
    文字列”>〜</A>)であることを特徴とする請求項
    9記載のネットワーク管理方法。
  12. 【請求項12】 所定のプロトコルは、SNMPプロト
    コルであることを特徴とする請求項7記載のネットワー
    ク管理方法。
  13. 【請求項13】 所定のプロトコルに従いネットワーク
    を介してネットワークデバイスまたは複数のデータ処理
    装置と通信して前記ネットワークデバイスを管理するネ
    ットワーク管理装置に、 前記ネットワークに接続されたデバイスを探索するデバ
    イス探索ステップと、 前記探索されたデバイスの一覧を保存するデバイス一覧
    保存ステップと、 前記デバイスの一覧を更新するデバイスリスト更新ステ
    ップと、 前記更新されたデバイスの一覧と少なくとも今回の更新
    よりも前に探索して保存されているデバイスの一覧とを
    比較することにより新たに探索された少なくとも1つの
    デバイスを識別する新規デバイス識別ステップと、 前記探索されたデバイスの一覧を所定の表示形式に従っ
    た表示データに変換するデバイスリスト表示ステップ
    と、 前記表示するデバイスの一覧に前記新規探索されたデバ
    イスとして識別されたデバイスがある場合に、前記少な
    くとも1つの新規探索されたデバイスが特定の表示領域
    に表示されるようにスクロール制御する第1の新規デバ
    イス表示制御ステップとを実行させるためのプログラム
    を記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記表示するデバイスの一覧に前記新
    規探索されたデバイスとして識別されたデバイスがある
    場合に、前記少なくとも1つの新規探索されたデバイス
    を他のデバイスと識別可能に強調表示されるように制御
    する第2の新規デバイス表示制御ステップを有すること
    を特徴とする請求項13記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記デバイスリスト表示ステップにお
    ける所定の表示形式に従った表示データがHTMLドキ
    ュメントであり、 前記第1の新規デバイス表示制御ステップは、前記新規
    探索されたデバイスの表示データ部分にHTMLのアン
    カーを設定することによりスクロールを制御することを
    特徴とする請求項13記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記デバイスリスト表示ステップにお
    ける所定の表示形式に従った表示データがHTMLドキ
    ュメントであり、 前記第2の新規デバイス表示制御ステップは、前記新規
    探索されたデバイスの表示データ部分にタグを設定する
    ことにより強調制御することを特徴とする請求項13記
    載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記アンカーは、<A NAME=”
    文字列”>〜</A>)であることを特徴とする請求項
    15記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 所定のプロトコルは、SNMPプロト
    コルであることを特徴とする請求項13記載の記憶媒
    体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006504164A (ja) * 2002-10-21 2006-02-02 ワイヤレス・インテレクト・ラブズ・ピーティーイー・リミテッド データ取得源管理方法及びシステム
JP2006178794A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Hitachi Electronics Service Co Ltd ログ採取システム、シンクライアント及びサーバ
JP2007220083A (ja) * 2006-01-20 2007-08-30 Canon Inc 情報処理装置とその制御方法および情報処理装置の制御方法およびネットワークシステム

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