JPH11327936A - データベース管理方法及び装置とネットワーク管理方法及び装置 - Google Patents

データベース管理方法及び装置とネットワーク管理方法及び装置

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JPH11327936A
JPH11327936A JP10127845A JP12784598A JPH11327936A JP H11327936 A JPH11327936 A JP H11327936A JP 10127845 A JP10127845 A JP 10127845A JP 12784598 A JP12784598 A JP 12784598A JP H11327936 A JPH11327936 A JP H11327936A
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JP10127845A
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Tetsuya Yamada
哲也 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク管理プログラムで使用しているオ
ブジェクトキーとオブジェクト識別子との対応テーブル
を更新するだけでネットワーク管理プログラムを更新す
る。 【解決手段】まず、インデックスの割り当てが出力され
ているファイルが既に存在しているかをサーチし(S1
03)、出力ファイルが存在した場合に、その出力ファ
イルを読み込み(S105)、該出力ファイル中のデー
タと、前記データベース中の注目データとを比較し(S
106)、比較の結果、注目データが出力ファイルに存
在する場合に、出力ファイルの当該データのインデック
スを注目データのインデックスとして割り当て(S10
8)、注目データが出力ファイルに存在しない場合に、
注目データに新たなインデックスを割り当て(S10
9)、注目データの名前が変更されている場合に、前記
出力ファイルの所望のデータのインデックスを注目デー
タのインデックスとして割り当てる(S110)。こう
して、継続して存在するデータには、継続して同じイン
デックスを付す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータネット
ワークに関し、特に、ネットワークを管理するネットワ
ーク管理ソフトウェアの開発支援のためのデータベース
管理方法及び装置とネットワーク管理方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータネットワークの基板となる
コンピュータ機器及びその通信技術の発達により、ここ
数年の間に高速で信頼性の高いコンピュータネットワー
クが出現してきている。それに伴い、ネットワークに接
続可能なデバイスの種類が増加し、そのネットワーク管
理ソフトウェアが開発されている。このようなネットワ
ーク管理ソフトウェアを使用することによって、ネット
ワーク上の各種デバイスの情報を取得することができ
る。
【0003】ネットワーク上のデバイスを管理するため
の方法としては、これまでに幾つかの試みが数多くの標
準期間でなされている。国際標準化機構(ISO)は開
放型システム間相互接続(0pen System Interconnectio
n,OSI)モデルと呼ばれる汎用基準フレームワークを提供
した。ネットワーク管理プロトコルのOSIモデルは、
共通管理情報プロトコル(Common Management Informati
on Protocol,CMIP)と呼ばれる。CMIPはヨーロッパ
の共通ネットワーク管理プロトコルである。
【0004】また米国においては、より共通性の高いネ
ットワーク管理プロトコルとして、簡易ネットワーク簡
易プロトコル(Simple Network Management Protocol,SN
MP)と呼ばれるCMIPに関連する一変種のプロトコル
がある(「シンプルブックインターネット管理入門」
(M.T.ローズ著/松島栄樹訳、(株)トッパン、1
995年12月15日発行)を参照)。
【0005】このSNMPネットワーク管理技術によれ
ば、ネットワーク管理システムには、少なくとも1つの
ネットワーク管理ステーション(NMS)、各々がエー
ジェントを含む幾つかの管理対象ノード、および管理ス
テーションやエージェントが管理情報を交換するために
使用するネットワーク管理プロトコルが含まれる。ユー
ザは、NMS上でネットワーク管理ソフトウェアを用い
て管理対象ノード上のエージェントソフトウェアと通信
することにより、ネットワーク上のデータを得、またデ
ータを変更することができる。
【0006】ここでエージェントとは、各々のターゲッ
ト装置のバックグラウンドプロセスとして走るソフトウ
ェアである。ユーザがネットワーク上の装置に対して管
理データを要求すると、ネットワーク管理ソフトウェア
はオブジェクト識別情報を管理パケットまたはフレーム
に入れてターゲットエージェントへ送り出す。エージェ
ントは、そのオブジェクト識別情報を解釈して、そのオ
ブジェクト識別情報に対応するデータを取り出し、その
データをパケットに入れてユーザに送り返す。時には、
データを取り出すために対応するプロセスが読み出され
る場合もある。またエージェントは、自分の状態に関す
るデータをデータベースの形式で保持している。このデ
ータベースのことをMIB(Management Information Ba
se)と呼ぶ。管理する情報の一つ一つはオブジェクトと
呼ばれる。図4は、標準として規定されているMIBの
うち、一部を抜き出して記載してある。図4に示すよう
に、MIBは木構造のデータ構造をしており、すべての
ノードにはオブジェクト名がつけられているとともに、
一意に番号付けされている。図4において、括弧内に書
かれている番号が、そのノードの識別子である。例え
ば、図4においてノード401の識別子は1である。ノ
ード402の識別子は、ノード401の下での3なの
で、1・3と表記される。同様にしてノード403の識
別子は、1・3・6・1・2と表記される。このノード
の識別子のことをオブジェクト識別子(Object ID)と呼
ぶ。
【0007】このMIBの構造は、管理情報構造(SM
I:Structure of Management Information)と呼ば
れ、RFC1155 Structure and Information and Identifi
cationof Management Information for TCP/IP-based I
nternetsで規定されている。また、SMIは、ASN.
1(Abstract Syntax Notation One=抽出構文記法.
1)というOSI言語を使って定義されている。
【0008】ノード404は、SNMPで管理される機
器が標準的に備えている標準MIBと呼ばれるオブジェ
クト群の頂点になるノードであり、このノードの下のオ
ブジェクトの詳細な構造については、RFC121 Managemen
t Information Base for NetworkManagement of TCP/IP
-based internets:MIB-IIに規定されている。
【0009】ノード405は、SNMPで管理されるプ
リンタが標準的に備えているプリンタMIBと呼ばれる
オブジェクト群の頂点になるノードであり、このノード
下のオブジェクトの詳細な構造については、RFC1759 Pr
inter MIBで規定されている。
【0010】さらに、ノード406はプライベートMI
Bと呼ばれ、企業や団体などが独自のMIB定義を行な
うための頂点となるノードである。ノード407は企業
拡張MIBと呼ばれ、プライベートMIBの中で企業が
独自の拡張を行なうための頂点となるノードである。キ
ヤノン株式会社には、独自の定義を行うために企業番号
として1602が割り当てられており、キヤノン独自の
MIBであるキヤノンMIB(Canon MIB)を定義するた
めの頂点ノード408が、企業を意味するノードである
ノード407の下に位置している。キヤノンMIBの頂
点ノードのオブジェクト識別子は、1・3・6・1・4
・1・1602である。
【0011】さて、従来のネットワーク管理ステーショ
ンについて以下に述べる。
【0012】ネットワーク管理ステーションは、AS
N.1定義からMIBコンパイラと呼ばれるツールを用
いて生成されるデータベースを利用してMIBのオブジ
ェクトにアクセスできる。誰でも入手できるMIBコン
パイラには、mosy,smicがある。
【0013】ネットワーク管理ステーションにおいて、
オブジェクトにアクセスする方法としては、ユーザに個
々のオブジェクトを指定させる直接オブジェクトアクセ
ス法と、GUIとしてユーザの親しみやすい情報の形式
で提供し、この情報と各オブジェクトの変換モジュール
を有する間接オブジェクトアクセス法がある。間接オブ
ジェクトアクセス法を利用したネットワーク管理ステー
ションの例としては、Hewlett−Packard
(HP)社のJetAdminがある。なお、mos
y,smicの詳細、入手先等については、前述の「シ
ンプルブック インターネット管理入門」に記載されて
いる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
ネットワーク管理ソフトウェアでは、直接オブジェクト
アクセス法を用いた場合、オブジェクトの追加、変更、
削除などによって管理情報構造に変更が加えられた際に
は、MIBとユーザとが同じオブジェクトを同じ識別子
で指定するために管理情報のデータベースであるMIB
のみを更新すれば対処できる利点はあるが、MIBで用
いられているオブジェクト識別名などをユーザがあらか
じめ知っておく必要があり、操作性が悪いという欠点が
ある。一方、間接オブジェクトアクセス法を用いた場
合、オブジェクトをユーザが親しみ易い名称で指定でき
るため操作性の観点からは優れているが、オブジェクト
の追加、変更、削除などによって管理情報構造に変更が
加えられた際には、各オブジェクトについてユーザ側の
名称とMIB側の識別子との対応関係が変わってしまう
ことがある。その場合、MIBの情報を利用している制
御モジュールなどでは、その対応関係を再構築しなけれ
ばならず、そのために、ネットワーク管理ソフトウエア
全体を作成し直すことになり、MIBの変更にとどまら
ない。
【0015】本発明は上記従来例を鑑みてなされたもの
で、間接オブジェクトアクセス方式を利用した管理ステ
ーションにおいて、MIBの変更が生じてもネットワー
ク管理ソフトウエアの変更を最小限に抑えるデータベー
ス管理方法及び装置とネットワーク管理方法及び装置を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成からなる。すなわち、デー
タを、それをノードとするツリー構造で管理するデータ
ベースの各ノードにインデックスを割り当てるデータベ
ース管理方法であって、インデックスの割り当てが出力
されているファイルが既に存在しているかをサーチする
出力ファイルサーチステップと、出力ファイルが存在し
た場合に、その出力ファイルを読み込み、該出力ファイ
ル中のデータと、前記データベース中の注目データとを
比較するデータ比較ステップと、比較の結果、前記デー
タベース中の注目データが前記出力ファイルに存在する
場合に、出力ファイルの当該データのインデックスを注
目データのインデックスとして割り当てるインデックス
コピーステップと、比較の結果、前記データベース中の
注目データが前記出力ファイルに存在しない場合に、前
記注目データに新たなインデックスを割り当てる新規イ
ンデックス割り当てステップと、比較の結果、前記デー
タベース中の注目データの名前が変更されている場合
に、前記出力ファイルの所望のデータのインデックスを
注目データのインデックスとして割り当てるインデック
ス変換ステップとを有する。
【0017】あるいは、データを、それをノードとする
ツリー構造で管理するデータベースの各ノードにインデ
ックスを割り当てるデータベース管理装置であって、イ
ンデックスの割り当てが出力されているファイルが既に
存在しているかをサーチする出力ファイルサーチ手段
と、出力ファイルが存在した場合に、その出力ファイル
を読み込み、該出力ファイル中のデータと、前記データ
ベース中の注目データとを比較するデータ比較手段と、
比較の結果、前記データベース中の注目データが前記出
力ファイルに存在する場合に、出力ファイルの当該デー
タのインデックスを注目データのインデックスとして割
り当てるインデックスコピー手段と、比較の結果、前記
データベース中の注目データが前記出力ファイルに存在
しない場合に、前記注目データに新たなインデックスを
割り当てる新規インデックス割り当て手段と、比較の結
果、前記データベース中の注目データの名前が変更され
ている場合に、前記出力ファイルの所望のデータのイン
デックスを注目データのインデックスとして割り当てる
インデックス変換手段とを有する。
【0018】あるいは、上記データベース管理方法によ
り、そのデータとしてネットワークデバイスの情報を管
理するネットワーク管理方法。
【0019】あるいは、上記データベース管理方法によ
り、そのデータとしてネットワークデバイスの情報を管
理するネットワーク管理装置。
【0020】あるいは、データベースのデータすべてに
新たな異なるインデックスを割り当てるインデックス初
期割り当て手段と、インデックスの割り当てが出力され
ているファイルが既に存在しているかをサーチする出力
ファイルサーチ手段と、出力ファイルが存在した場合
に、その出力ファイルを読み込み、該出力ファイル中の
データと、前記データベース中の注目データとを比較す
るデータ比較手段と、比較の結果、前記データベース中
の注目データが前記出力ファイルに存在する場合に、出
力ファイルの当該データのインデックスを注目データの
インデックスとして割り当てるインデックスコピー手段
と、比較の結果、前記データベース中の注目データが前
記出力ファイルに存在しない場合に、前記注目データに
新たなインデックスを割り当てる新規インデックス割り
当て手段と、比較の結果、前記データベース中の注目デ
ータの名前が変更されている場合に、前記出力ファイル
の所望のデータのインデックスを注目データのインデッ
クスとして割り当てるインデックス変換手段とを実現
し、データを、それをノードとするツリー構造で管理す
るデータベースの各ノードにインデックスを割り当てる
データベース管理装置としてコンピュータを機能させる
プログラムを格納することを特徴とするコンピュータ可
読記憶媒体。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態として、ネッ
トワーク管理ソフトウェアが実行される装置としてパー
ソナルコンピュータを用いたシステムについて説明す
る。 <パーソナルコンピュータ(PC)の構成>図5は、ネ
ットワーク管理プログラムが稼動可能なPCの構成を示
すブロック図である。図5において、PC500はネッ
トワーク管理ソフトウェアが稼動するPCであり、例え
ば図4におけるノード408などに相当する。PC50
0は、ROM502もしくはハードディスク(HD)5
11に記憶された、あるいはフロッピーディスクドライ
ブ(FD)512より供給されるネットワーク管理プロ
グラムを実行するCPU501を備え、システムバス5
04に接続される各デバイスを総括的に制御する。
【0022】RAM503は、CPU501の主メモ
リ、ワークエリア等として機能する。キーボードコント
ローラ(KBC)505は、キーボード(KB)509
や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を
制御する。CRTコントローラ(CRTC)506は、
CRTディスプレイ(CRT)510の表示を制御す
る。ディスクコントローラ(DKC)507は、ブート
プログラム、種々のアプリ、編集ファイル、ユーザファ
イルそしてネットワーク管理プログラム等を記憶するハ
ードディスク(HD)511およびフロッピーディスク
コントローラ(FD)512とのアクセスを制御する。
ネットワークインターフェースカード(NIC)508
は、LAN100を介して、エージェントあるいはネッ
トワーク機器と双方向にデータをやり取りする。 <ネットワーク管理ソフトウェアのモジュール構成>次
に、本発明により生成されるMIBのオブジェクトのデ
ータベースを利用するネットワーク管理ソフトウェアの
構成について説明する。
【0023】本発明のネットワーク管理装置は、図5に
示したような従来のネットワーク管理装置を実現可能な
PCと同様の構成のPC上に実現される。ハードディス
ク(HD)511には、後述のすべての説明で動作主体
となる本発明に係るネットワーク管理ソフトウェアのプ
ログラムが格納される。後述のすべての説明において、
特に断りのない限り、実行の主体はハードウエア上はC
PU501である。一方、ソフトウェア上の制御の主体
は、ハードディスク(HD)511に格納されたネット
ワーク管理ソフトウェアである。本実施例においては、
OSとしては例えば、ウィンドウズ95(マイクロソフ
ト社製)を想定しているが、これに限るものではない。
【0024】なお本願に係るネットワーク管理プログラ
ムは、フロッピーディスクやCD−ROMなどの記憶媒
体に格納された形でも良く、その場合には図5に示すフ
ロッピーディスクコントローラ(FD)512または不
図示のCD−ROMドライブなどによって記憶媒体から
プログラムが読み取られ、ハードディスク(HD)51
1にインストールされる。
【0025】図6は、本発明に係るネットワーク管理ソ
フトウェアのモジュール構成図である。
【0026】本発明に係るネットワーク管理ソフトウェ
アは、図5におけるハードディスク511に格納されて
おり、CPU501によって実行される。その際、CP
U501はワークエリアとしてRAM503を使用す
る。
【0027】図6において、デバイスリストモジュール
601は、ネットワークに接続されたデバイスを一覧に
して表示するモジュールである。全体制御モジュール6
02は、デバイスリストからの指示をもとに、他のモジ
ュールを統括する。コンフィグレータ603は、エージ
ェントのネットワーク設定に関する特別な処理を行うモ
ジュールである。探索モジュール604は、ネットワー
クに接続されているデバイスを探索するモジュールであ
る。探索モジュール604によって探索されたデバイス
が、デバイスリスト601によって一覧表示される。Ne
tWareジョブモジュール605は、プリントジョブの状
況をNetW API616を用いてネットワークサーバーから
取得する。なお、NetWare APIについては、例えばノベ
ル社から発行されている"NetWare Programmer's Guide
for C"等に記載されている。UIモジュール606およ
び607は、後述するデバイス詳細ウィンドウを表示す
るためのモジュールであり、詳細情報を表示する対象機
種毎にUIモジュールが存在する。制御モジュール60
8および609は、詳細情報を取得する対象機種に特有
の制御を受け持つモジュールである。UIモジュール6
06,607と同様に、制御モジュール608,609
も詳細情報を表示する対象機種毎に存在する。制御Aモ
ジュール608および制御Bモジュール609は、MI
Bハンドリングモジュール610を用いて管理対象デバ
イスからMIBデータを取得し、必要に応じてデータの
変換を行い、各々対応するUIAモジュール606また
はUIBモジュール607にデータを渡す。
【0028】MIBハンドリングモジュール610は、
上位モジュールとSNMPプロトコルモジュール611
との間の情報のハンドリングを行う。ここでMIBハン
ドリングモジュール610の重要な機能として、オブジ
ェクト識別子<=>オブジェクトキー変換がある。オブ
ジェクトキーとは、オブジェクトを指定するインデック
スであり、オブジェクト識別子と一対一に対応する32
ビットの整数のことである。オブジェクト識別子は可変
長の識別子であり、ネットワーク管理ソフトウェアを実
装する上で扱いが面倒なので、本発明に係るネットワー
ク管理ソフトウェアにおいては、オブジェクト識別子と
一対一に対応する固定長の識別子であるオブジェクトキ
ーを内部的に用いている。MIBハンドリングモジュー
ル610より上位のモジュールは、このオブジェクトキ
ーを用いてMIBの情報を扱う。これにより、ネットワ
ーク管理ソフトウェアの実装が大幅に削減される。この
オブジェクト識別子<=>オブジェクトキー変換はOI
Mモジュール618を呼び出して行う。OIMモジュー
ルの詳細と各オブジェクトに対してオブジェクトキーを
割り当てる方法については後述する。
【0029】SNMPプロトコルモジュール611は、
SNMPパケットの送信と受信を行う。
【0030】共通トランスポートモジュール612は、
SNMPデータを運搬するための下位プロトコルの差を
吸収するモジュールである。実際には、動作時にユーザ
が選択したプロトコルによって、IPXハンドラ613
かUDPハンドラ614のいずれかがデータを転送する
役割を担う。なお、UDPハンドラ614は、実装とし
てWinSock API617を用いている。なお、WinSockにつ
いては、例えばWindous Socket API v1.1の仕様書に記
載されている。このドキュメントは、複数箇所から入手
可能であるが、例えばマイクロソフト社製のコンパイラ
であるVisual C++に同梱されている。
【0031】コンフィグレータ603が用いる現在のプ
ロトコル615というのは、動作時にユーザが選択して
いるIPXプロトコルかUDPプロトコルのいずれかの
ことを示す。
【0032】なお、以下の説明において、本願に係るネ
ットワーク管理ソフトウェアのことを「NetSpot」と呼
称する。 <OIMモジュールとMIBMaker>さて、図7に
OIMモジュール618の構成例を示す。OIMモジュ
ール618は、1つ以上のOIMテーブル702〜70
4と1つのOIMマネージャ701からなる。OIMテ
ーブル702〜704は、オブジェクトキーとオブジェ
クト識別子の変換のためのテーブルである。OIMテー
ブルは、各MIBの種別ごとに存在する。例えば図7で
は、Printer-MIB、HostResources-MIB、Canon-MIBの3
種類のMIBのOIMテーブル702〜704が存在す
る。OIMマネージャ701は、管理ソフトウェアの初
期化時にすべてのOIMテーブルをロードし、MIBモ
ジュール618の要求に応じて適当なOIMテーブルを
参照し、オブジェクト識別子とオブジェクトキーの変換
を行う。
【0033】OIMテーブルは、ASN.1ファイルに
記述された情報をもとに生成されるものであり、本発明
に係るオブジェクト識別子<=>オブジェクトキー変換
テーブル作成ツールにより作成されるソースファイルを
コンパイルすることにより生成される。なお、以下の説
明において、本願に係るオブジェクト識別子<=>オブ
ジェクトキー変換テーブル作成ツールのことを「MIB
Maker」と呼称する。また、図5のPC500で
は、ネットワーク管理ソフトウェア開発支援ツールは稼
動可能である。本発明に係るネットワーク管理ソフトウ
エア開発支援プログラムは、図5に示したようなネット
ワーク管理ソフトウェアを実行可能なPCと同様の構成
のPC上に実現され、しかも両者は同時に存在し得る。
【0034】ハードディスク(HD)511には、後述
のすべての説明で動作主体となる本発明に係るネットワ
ーク管理ソフトウェア開発支援ツールのプログラムが格
納される。後述のすべての説明において、特に断りのな
い限り、実行の主体はハードウエア上はCPU501で
ある。一方、ソフトウェア上の制御の主体は、ハードデ
ィスク(HD)511に格納されたネットワーク管理ソ
フトウェア開発支援ツールである。本実施例において
は、OSは例えば、ウィンドウズ95(マイクロソフト
社製)を想定しているが、これに限るものではない。
【0035】なお本発明に係るネットワーク管理ソフト
ウエア開発支援プログラムは、フロッピーディスクやC
D−ROMなどの記憶媒体に格納された形で供給されて
も良く、その場合には図5に示すフロッピーディスクコ
ントローラ(FD)512または不図示CD−ROMド
ライブなどによって記憶媒体からプログラムが読み取ら
れ、ハードディスク(HD)511にインストールされ
る。
【0036】図8は、ネットワーク管理ソフトウエアの
開発支援プログラムのひとつであるMIBMakerに
より、ASN.1ファイルからOIMテーブルが作成さ
れるまでの動作を示すものである。ネットワーク管理プ
ログラムで使用するオブジェクトの識別名(オブジェク
トキー)とMIBにおけるオブジェクトとは、作成され
たOIMテーブルに従ってMIBハンドリングモジュー
ル610により対応づけられる。
【0037】図において、MIBMaker801は、
ASN.1ファイル802を読み込んでソースプログラ
ムファイルを出力する。本例では、ソースプログラムと
してC言語で記述されたプログラムを想定しているた
め、MIBMaker801は、ヘッダファイル803
とソースファイル804の2つのファイルを出力する。
ヘッダファイル803は、ソースファイル802がコン
パイルされる時に、ソースファイルに組み込まれ、コン
パイルされる。ヘッダファイル803では、各オブジェ
クト名に対して対応するオブジェクトキーが割りつけら
れている。一方、ソースファイル804には、変換に必
要なデータ型および関数が書かれている。この2つのフ
ァイルからOIMテーブル805は生成される。 <MIBMakerの動作>図1にMIBMaker8
01によるMIBのオブジェクトに対するオブジェクト
キーの割り当て方法を示す。MIBMaker起動時の
画面は図9に示す。
【0038】S101で、MIBMakerはASN.
1ファイルを読み込み、内部にMIBツリーデータ構造
を作成する。読み込み後の画面は図10に示す。画面領
域1001に、読み込まれたMIBのツリーが描画され
ている。画面領域1002には、画面領域1001に表
示されたMIBのツリーから選ばれたオブジェクト(図
10の例ではオブジェクト1003)に関してASN.
1ファイルで記述されていた内容が表示されている。
【0039】S102で各オブジェクトへのオブジェク
トキーの割り当てを始める。まずS103でASN.1
ファイルが存在したディレクトリと同一ディレクトリに
同じMIBのヘッダファイルが存在するかどうか探す。
このディレクトリとは、ヘッダファイルを作製するため
に用意された、例えば図5におけるハードディスク51
1に用意されたものである。なお、作成されたヘッダフ
ァイルには、その先頭にMIBモジュール名およびヘッ
ダファイルのバージョン情報が書き込まれており、それ
をもとに最新のヘッダファイルを選ぶ。ここでMIBモ
ジュール名とは、本実施形態のネットワーク管理システ
ムによる管理対象となっているMIBに付された名称で
ある。
【0040】図11に、S103でヘッダファイルが存
在したと判定された場合に表示されるメッセージを示
す。ここで、ユーザは、後述の方法でこのヘッダファイ
ルのオブジェクトキーの割り当て方を考慮してオブジェ
クトキーを割り当てるかどうか選択する(S104)。
S103でヘッダファイルが存在しない場合およびS1
04で[ヘッダファイルを反映させない」が選択された
場合は、後述の方法で新たにオブジェクトキーを割り当
てる。
【0041】さて、S104で[ヘッダファイルを反映
させる」を選択した場合、S105においてMIBMa
kerはS103で見つけたヘッダファイルを読み込
む。
【0042】S106では、オブジェクトキーを割り当
てようとしているオブジェクトが、 1)ヘッダファイルに既に存在するオブジェクト、2)
新たに追加されたオブジェクト、3)オブジェクト名が
変更されているオブジェクト、のいずれであるかを調査
する。調査方法の詳細については後述する。
【0043】調査の結果に基づき、1)の場合、S10
9で、S103で見つけたヘッダファイルに書かれてい
るそのオブジェクトのオブジェクトキーを更新後のオブ
ジェクトキーとして出力する。
【0044】2)の場合、S110において、新たなオ
ブジェクトキーを割り当てる。
【0045】3)の場合、S111において、元の名前
のオブジェクトに対して割り当てられていたオブジェク
トキーを変更後のオブジェクトキーとして割り当てる。
【0046】オブジェクトキー割り当ての詳細について
は後述する。 <オブジェクトの属性の調査方法>図1のS106にお
いて、出力するオブジェクトが既存、新規、変更のいず
れのオブジェクトであるかを調査する方法について以下
に説明する。図15は、調査の流れを示したフローチャ
ートであり、図1のS106を詳細に示したものであ
る。
【0047】S1501では、見つかったヘッダファイ
ル中のオブジェクトと、これからオブジェクトキーを割
り当てるオブジェクトのリストとを比較する。そしてS
1502において、ヘッダファイルには存在するが、こ
れからオブジェクトキーを割り当てるオブジェクトのリ
ストには存在しないオブジェクトを削除されたオブジェ
クトとして、これからオブジェクトキーを割り当てるオ
ブジェクトのリストには存在するがヘッダファイルには
存在しないオブジェクトを追加されたオブジェクトとし
て検出する。しかしながら、オブジェクト名の変更が行
われている場合は削除及び追加と単純に区別できないた
め、ユーザに指定してもらう必要がある。以下はユーザ
に変更されたオブジェクトを指定させる作業である。
【0048】S1503では、先ほど検出した、削除さ
れたオブジェクトのリストを表示する。図12は、削除
および追加されたオブジェクトが検出された後に表示さ
れる画面である。図12において、表の左側の列は削除
されたオブジェクトのリストである。右側は、以下で記
述する作業により指定された変更後のオブジェクトを表
示し、変更がない場合は「削除」と表示する。
【0049】S1504では、以下の作業の0回以上の
繰り返しにより、オブジェクトの名前の変更が完了した
場合終了とする。図12では、ユーザが[OK]ボタン
を押すことで終了する。一方、名前が変更されるオブジ
ェクトがある場合は、ユーザが削除されたオブジェクト
のリストから変更するオブジェクトを選択する。図12
では、リストから所望のオブジェクトを選択して[変
更]ボタンを押す。
【0050】S1506では、新規追加として検出され
たオブジェクトのうち、変更後の名前である可能性のあ
るオブジェクトのリストを表示する。図13は、図12
で欄1201を選択した場合に表示されるリストの例で
ある。
【0051】S1507では、表示されたリストから変
更後のオブジェクトを選択する。図14は、図13で欄
1301を選択した後に表示される画面の例である。欄
1401の右側の項目が、欄1201では削除だったも
のから、図13で選択された欄1301のオブジェクト
に変更されて、変更後のオブジェクトとして表示されて
いる。
【0052】これらの作業により、MIBモジュールに
含まれている全てのオブジェクトは、既存のヘッダファ
イルの内容と比較して、新規、既存、変更のいずれであ
るかが分かる。 <オブジェクトキーの割り当て>オブジェクトキーの基
本的な割り当ては、深さ優先の順で行われる。図2にそ
の例を示す。
【0053】図2において丸囲み数字はオブジェクト識
別子である。丸の右下の数字が割り当てられたオブジェ
クトキーである。例えば、識別子が1.1.1のオブジ
ェクトにはオブジェクトキー1が割り当てられている。
実際にMIBに対しての割り当ての場合、MIBのツリ
ーのすべてのノードに対してオブジェクトキーを割り当
てるわけではないが、割り当て順はこの方式で割り当て
る。すなわち、オブジェクトキーは1から始まる。そし
て、ツリーを、ルートから枝に沿って走査して、あるノ
ードからその親のノードに戻る際に、そのノードに直前
に振った番号の次の番号を振り、これをオブジェクトキ
ーとする。
【0054】S107では、出力するすべてのオブジェ
クトに対してこの順序でオブジェクトキーを割り当てて
いる。 <MIBの更新時のオブジェクトキーの割り当て>出力
するオブジェクトが既存、追加、変更のいずれであるか
が前述の方法で分かった後にオブジェクトキーを割り当
てる方法について以下で説明する。図3では、MIBの
更新時のオブジェクトキーの割り当て例を示している。
図3において、丸に網掛けとなっているノードに関して
オブジェクトキーを割り当てる。
【0055】図3において、左側のMIBが右側のMI
Bに更新されている。図3において、各ノードの丸の中
のアルファベットはオブジェクト名を示す。
【0056】左のMIBのオブジェクトEは、右のMI
Bでは削除されている。また、右のMIBにおいてノー
ドFの下にオブジェクトJおよびKが追加されている。
左のMIBのノードIは右のMIBでノードLに対応す
るが、オブジェクト名が変更されている。また、左のM
IBではヘッダファイルの最大オブジェクトキーは6で
ある。
【0057】図3の例を図1のフローに当てはめて説明
する。MIBMakerがこれから出力するオブジェク
トのリストには、C,D,J,K,H,L,Gの順にオ
ブジェクトが納められている。オブジェクトC,Dは既
存のオブジェクトなので、S108で左のMIBのオブ
ジェクトキー1,2がそれぞれそのまま割り当てられ
る。続くオブジェクトJは新規のオブジェクトなので、
S109で左のMIBの中のオブジェクトキーの最大値
6+1=7を割り当てる。また次のオブジェクトKも新
規オブジェクトなので、S109で先ほどの新規オブジ
ェクトJに割り当てられたオブジェクトキー7+1=8
が割り当てられる。続くオブジェクトHは既存オブジェ
クトなのでS108でオブジェクトキー4がコピーされ
る。続くオブジェクトLは、S110で、図15の手順
にしたがってオペレータにより左のMIBのオブジェク
トIのオブジェクトキー5が割り当てられる。最後のオ
ブジェクトGは既存のオブジェクトなので、S108で
オブジェクトキー6がそのまま割り当てられる。
【0058】以上のようにしてMIBMakerにより
ヘッダファイルを生成すると、ヘッダファイルに含まれ
るオブジェクト名とオブジェクトキーとの対応表と、別
途用意されているオブジェクト名とオブジェクト識別子
との対応表とを用いて、オブジェクト識別子とオブジェ
クトキーとを対応させたOIMテーブルを作成すること
ができる。これにより、ネットワーク管理プログラムが
オブジェクトの指定のために用いているオブジェクトキ
ーを、MIBにおけるオブジェクトを指定するためのオ
ブジェクト識別子に一意に対応させることができる。
【0059】すなわち、従来は、MIBのオブジェクト
に単純にオブジェクトキーを割り当てていた場合には、
MIBの更新が行われた際にあるオブジェクトに対して
異なるオブジェクトキーが割り当てられ、既存の制御モ
ジュールがそのオブジェクトに不正なアクセスを行う可
能性があったため、その都度ネットワーク管理ソフトウ
ェアを生成しなおさなければならなかった。ところが、
本発明により、MIBMakerによりMIBのオブジ
ェクトに対して、構成やオブジェクト名が変更されても
継続的にオブジェクトキーを割り当てることができるた
め、ネットワーク構成やオブジェクト名が変更された場
合でも、変更前からあるオブジェクトに対しては、引き
続き同じオブジェクトキーが割り当てられる。その結
果、オブジェクトキーによってオブジェクトを指定して
いるネットワーク管理プログラムを再コンパイルする等
して生成しなおす必要がない。
【0060】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0061】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0062】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0063】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0064】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0065】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
MIBの更新前に割り当てられていたオブジェクトキー
の変更を伴うことなく、更新されたMIBのオブジェク
トに対してオブジェクトキーを割り当てることができる
ようになり、ネットワーク管理プログラムで使用してい
るオブジェクトキーと、MIBで用いられるオブジェク
ト識別子との対応テーブルを更新するだけで、ネットワ
ーク管理プログラムを更新できる。
【0067】すなわち、本発明によれば、間接オブジェ
クトアクセス方式を利用した管理ステーションにおい
て、MIBの変更が生じてもネットワーク管理ソフトウ
エアの変更を最小限に抑えることができる。
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるオブジェクトキーの割り当て手
順のフローチャートである。
【図2】新規にMIBのオブジェクトに対してオブジェ
クトキーを割り当てる方法の一例の図である。
【図3】MIBの更新時にオブジェクトに対してオブジ
ェクトキーを割り当てる方法の一例の図である。
【図4】MIBの構造を示す概念図である。
【図5】ネットワーク管理ソフトウェアが稼動可能なP
Cの構成を示すブロック図である。
【図6】ネットワーク管理ソフトウェアのモジュール構
成図である。
【図7】OIMモジュールの構成図である。
【図8】OIMテーブルモジュールの作成方法を示すフ
ローチャートである。
【図9】MIBMaker起動時の画面を示す図であ
る。
【図10】MIBMakerがASN.1ファイルを読
み込んだ後の画面を示す図である。
【図11】既存のMIBが存在することを知らせるメッ
セージの例を示す図である。
【図12】ヘッダファイルに存在するが出力するファイ
ルにはないオブジェクトのリストを表示した画面の例を
示す図である。
【図13】変更後のオブジェクのリストを表示する画面
の例を示す図である。
【図14】変更後のオブジェクトを選択した後の画面の
例を示す図である。
【図15】出力するオブジェクトが既存、新規追加、変
更のいずれであるかを調査する方法のフローチャートで
ある。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを、それをノードとするツリー構
    造で管理するデータベースの各ノードにインデックスを
    割り当てるデータベース管理方法であって、 インデックスの割り当てが出力されているファイルが既
    に存在しているかをサーチする出力ファイルサーチステ
    ップと、 出力ファイルが存在した場合に、その出力ファイルを読
    み込み、該出力ファイル中のデータと、前記データベー
    ス中の注目データとを比較するデータ比較ステップと、 比較の結果、前記データベース中の注目データが前記出
    力ファイルに存在する場合に、出力ファイルの当該デー
    タのインデックスを注目データのインデックスとして割
    り当てるインデックスコピーステップと、 比較の結果、前記データベース中の注目データが前記出
    力ファイルに存在しない場合に、前記注目データに新た
    なインデックスを割り当てる新規インデックス割り当て
    ステップと、 比較の結果、前記データベース中の注目データの名前が
    変更されている場合に、前記出力ファイルの所望のデー
    タのインデックスを注目データのインデックスとして割
    り当てるインデックス変換ステップとを有することを特
    徴とするデータベース管理方法。
  2. 【請求項2】 前記ファイルサーチステップの前に、デ
    ータベースのデータすべてに新たな異なるインデックス
    を割り当てるインデックス初期割り当てステップを更に
    有することを特徴とする請求項1に記載のデータベース
    管理方法。
  3. 【請求項3】 前記新規インデックス割り当てステップ
    は、前記データベース中の注目データが前記出力ファイ
    ルに存在せず、かつ、前記出力ファイル中のデータのい
    ずれかから名前が変更されたデータであると指示されな
    かった場合に、前記注目データに新たなインデックスを
    割り当て、前記インデックス変換ステップは、前記デー
    タベース中の注目データが前記出力ファイルに存在せ
    ず、かつ、前記出力ファイル中のデータのいずれかから
    名前が変更されたデータであると指示された場合に、指
    示されたデータのインデックスを注目データのインデッ
    クスとして割り当てることを特徴とする請求項1に記載
    のデータベース管理方法。
  4. 【請求項4】 前記データベースは、プリンタに関する
    情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のデータベ
    ース管理方法。
  5. 【請求項5】 データを、それをノードとするツリー構
    造で管理するデータベースの各ノードにインデックスを
    割り当てるデータベース管理装置であって、 インデックスの割り当てが出力されているファイルが既
    に存在しているかをサーチする出力ファイルサーチ手段
    と、 出力ファイルが存在した場合に、その出力ファイルを読
    み込み、該出力ファイル中のデータと、前記データベー
    ス中の注目データとを比較するデータ比較手段と、 比較の結果、前記データベース中の注目データが前記出
    力ファイルに存在する場合に、出力ファイルの当該デー
    タのインデックスを注目データのインデックスとして割
    り当てるインデックスコピー手段と、 比較の結果、前記データベース中の注目データが前記出
    力ファイルに存在しない場合に、前記注目データに新た
    なインデックスを割り当てる新規インデックス割り当て
    手段と、 比較の結果、前記データベース中の注目データの名前が
    変更されている場合に、前記出力ファイルの所望のデー
    タのインデックスを注目データのインデックスとして割
    り当てるインデックス変換手段とを有することを特徴と
    するデータベース管理装置。
  6. 【請求項6】 データベースのデータすべてに新たな異
    なるインデックスを割り当てるインデックス初期割り当
    て手段を更に有することを特徴とする請求項5に記載の
    データベース管理装置。
  7. 【請求項7】 前記新規インデックス割り当て手段は、
    前記データベース中の注目データが前記出力ファイルに
    存在せず、かつ、前記出力ファイル中のデータのいずれ
    かから名前が変更されたデータであると指示されなかっ
    た場合に、前記注目データに新たなインデックスを割り
    当て、前記インデックス変換手段は、 前記データベース中の注目データが前記出力ファイルに
    存在せず、かつ、前記出力ファイル中のデータのいずれ
    かから名前が変更されたデータであると指示された場合
    に、指示されたデータのインデックスを注目データのイ
    ンデックスとして割り当てることを特徴とする請求項5
    に記載のデータベース管理装置。
  8. 【請求項8】 前記データベースは、プリンタに関する
    情報を含むことを特徴とする請求項5に記載のデータベ
    ース管理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のデータベース管理方法
    により、そのデータとしてネットワークデバイスの情報
    を管理するネットワーク管理方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のデータベース管理方
    法により、そのデータとしてネットワークデバイスの情
    報を管理するネットワーク管理装置。
  11. 【請求項11】 データベースのデータすべてに新たな
    異なるインデックスを割り当てるインデックス初期割り
    当て手段と、インデックスの割り当てが出力されている
    ファイルが既に存在しているかをサーチする出力ファイ
    ルサーチ手段と、 出力ファイルが存在した場合に、その出力ファイルを読
    み込み、該出力ファイル中のデータと、前記データベー
    ス中の注目データとを比較するデータ比較手段と、 比較の結果、前記データベース中の注目データが前記出
    力ファイルに存在する場合に、出力ファイルの当該デー
    タのインデックスを注目データのインデックスとして割
    り当てるインデックスコピー手段と、 比較の結果、前記データベース中の注目データが前記出
    力ファイルに存在しない場合に、前記注目データに新た
    なインデックスを割り当てる新規インデックス割り当て
    手段と、 比較の結果、前記データベース中の注目データの名前が
    変更されている場合に、前記出力ファイルの所望のデー
    タのインデックスを注目データのインデックスとして割
    り当てるインデックス変換手段とを実現し、データを、
    それをノードとするツリー構造で管理するデータベース
    の各ノードにインデックスを割り当てるデータベース管
    理装置としてコンピュータを機能させるプログラムを格
    納することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
JP10127845A 1998-05-11 1998-05-11 データベース管理方法及び装置とネットワーク管理方法及び装置 Withdrawn JPH11327936A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7043576B2 (en) 2000-07-31 2006-05-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Peripheral unit management system, method and program recording medium therefor
JP2007004269A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Fuji Xerox Co Ltd 管理制御プログラムおよび管理装置およびその方法
US7257626B2 (en) 2001-07-19 2007-08-14 Seiko Epson Corporation Network device management method, network device management system, and process program for managing network device
WO2011072610A1 (zh) * 2009-12-16 2011-06-23 华为技术有限公司 一种内容发布与获取的方法、装置和系统

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