JPH07248960A - メモリの高速アクセス方式 - Google Patents

メモリの高速アクセス方式

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JPH07248960A
JPH07248960A JP3941594A JP3941594A JPH07248960A JP H07248960 A JPH07248960 A JP H07248960A JP 3941594 A JP3941594 A JP 3941594A JP 3941594 A JP3941594 A JP 3941594A JP H07248960 A JPH07248960 A JP H07248960A
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memory
address
processor
signal
data
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JP3941594A
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Yukio Shibata
幸雄 柴田
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Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 プロセッサの処理速度に比べアクセスタイム
が低速なメモリを使用したデータ処理装置において、よ
り高速にメモリにアクセスできるようにする。 【構成】 プロセッサ10とメモリ30との間には、ア
クセス管理部20が設けられている。アドレス比較手段
21はCPU要求アドレスとメモリアクセスアドレスと
を比較する。比較の結果、一致している場合には一定の
遅延時間後にデータラッチ信号を出力し、不一致の場合
には不一致信号を出力する。そして、プロセッサ10の
処理速度とメモリ30のアクセスタイムとの差に応じた
ウェイト時間と遅延時間とが経過した後にデータラッチ
信号を出力する。アドレス発生手段22は、メモリアク
セスアドレスを格納しており、データラッチ信号を受け
取るとメモリアクセスアドレスをカウントアップし、不
一致信号を受け取るとメモリアクセスアドレスをCPU
要求アドレスに変更する。ウェイト発生手段25は、一
定時間だけプロセッサ10の処理を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセッサのメモリの高
速アクセス方式に関し、特にプロセッサの処理速度に比
べアクセスタイムが低速なメモリを使用したデータ処理
装置におけるメモリの高速アクセス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置には、各種コンピュー
タ、数値制御装置、及びプログラマブルコントローラ等
がある。これらのデータ処理装置には、システムプログ
ラムを格納する読み取り専用メモリ(ROM)や、デー
タの一時的な格納場所としてもちいられるランダムアク
セスメモリ(RAM)が使用される。これらのメモリに
格納された命令をプロセッサが実行することにより、デ
ータ処理装置は様々な作業を行うことができる。
【0003】ROMにはフラッシュメモリ、EPRO
M,EEPROM,及びマスクロムがあり、RAMには
スタティックラム(SRAM)やダイナミックラム(D
RAM)がある。
【0004】プロセッサはこれらのメモリのアドレスを
指定し、そのメモリからデータを取り出すことができ
る。図7は従来のメモリアクセス方式によりアクセスし
た場合のタイムチャートである。図は読み取り時を示
す。クロック信号CLKは、パルス信号の立ち上がりか
ら次のパルス信号の立ち上がりまでを1周期とする。1
周期は83nsとする。そして、時間を1周期単位にT
41,T42,T43,T44とする。図において、信号名の上
に線の引かれた信号は、ローレベル時に信号の出力がオ
ンである。(以後、全ての図において同じ。) CPU要求アドレスADD4はプロセッサがメモリにア
クセスする際の、必要なデータのアドレスを示す信号で
ある。
【0005】アドレスストローブ信号AS(ローレベル
時に信号オン)は、信号がオンのときにプロセッサから
のアドレスが確定したことを示す。メモリのアウトプッ
トイネーブル(OE)用信号RD(ローレベル時に信号
オン)は、リード命令であることを示す。
【0006】メモリ出力データDAT4はメモリから出
力されているデータである。横線の入った部分はハイイ
ンピーダンスであり、データが出力されていない状態を
示す。斜線部分は無効データであり、出力されているデ
ータがまだ確定していない状態であることを示す。空白
の部分は有効データであり、出力されているデータが確
定していることを示す。
【0007】まず、周期T41においてCLKの立ち上が
り時刻t40でCPU要求アドレスが出力され、時刻t41
でCPU要求アドレスが確定し、ASとRDの信号が出
力されるものとする。そして、時刻t42でメモリ出力デ
ータはハイインピーダンスの状態から無効データに変わ
るものとする。
【0008】時刻t43でメモリ出力データが有効にな
る。そして、CLKの立ち下がり時刻t44でメモリ出力
データはプロセッサに取り込まれるものとする。時刻t
45でASとRDの信号がオフになり、メモリ出力データ
はハイインピーダンスの状態になる。
【0009】以上の周期T41,T42でメモリからデータ
が1語(整列化された語)分プロセッサに取り込まれ
る。この1語が何ビットであるかはプロセッサの仕様に
よって異なるが、通常は4ビット、8ビット、16ビッ
ト、32ビットまたは64ビットである。以後周期T4
3,T44では、それぞれ周期T41,T42と同じ動作を繰
り返す。
【0010】このようにして、プロセッサからのアクセ
ス要求があるかぎりT41,T42と同じ動作が繰り返し実
行される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、RAMは70
ns以下のアクセスタイムであるが、EPROM等のR
OMは1部を除いて100ns〜150nsのアクセス
タイムである。そのため、RAMに対しては上記のよう
な高速のアクセスが可能であるが、ROMに対しては高
速のアクセスが出来ないと言う問題点がある。
【0012】図7の例では、時刻t41でアドレスアトロ
ーブ信号ASが出力され、時刻t43でデータが確定し時
刻t44で読み込んでいる。よって、クロック1.5周
期分以下の時間でデータを1語取り込んでいるが、これ
は、十分高速なメモリに対してのみ可能である。
【0013】データを取り込む際には、データ転送の遅
延時間やデータのセットアップにも時間が必要である。
そのため、プロセッサのクロックが12MHZ1周期(約
83ns)の場合に、クロック1.5周期分以下の時間
でデータを一語取り込むには、アクセスタイム約80n
s以下の高速なメモリを使う必要がある。しかし、RO
Mのアクセスタイムは上記のように低速であるため、デ
ータを1語取り込むまでに、クロック3周期分以上の時
間が必要である。取り込むべきデータを確定するまでの
間、プロセッサは何も実行せずに待っている。
【0014】なお、アクセスタイムが高速なフラッシュ
メモリもあるが、このメモリは非常に高価である。ま
た、ROMのデータを一度RAMに移動し、プロセッサ
はRAMからデータを読み込む方法もある。しかし、こ
の方法ではROMの容量と同じ容量のRAMを、余分に
用意しなければならない。そのため、データ処理装置全
体として高価になってしまう。
【0015】このようにプロセッサがROMにアクセス
するたびに、プロセッサの待ち時間が発生してしまう。
これでは、プロセッサの性能を十分に引き出すことが出
来ない。しかも、プロセッサの処理速度の高速化が進む
に従い、この待ち時間の問題は大きくなってきている。
【0016】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、特にプロセッサにデータが取り込まれる度
に、後続のデータに予めアクセスできるメモリの高速ア
クセス方式を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、プロセッサの処理速度に比べアクセスタ
イムが低速なメモリを使用したデータ処理装置における
メモリの高速アクセス方式において、前記プロセッサが
次のデータを要求する際に出力するCPU要求アドレス
が入力されると、前記CPU要求アドレスと、前記メモ
リにアクセスする際のアクセス位置を示すメモリアクセ
スアドレスとを比較し、一致している場合には一定の遅
延時間後にデータラッチ信号を出力し、不一致の場合に
は不一致信号を出力するとともに、前記プロセッサの処
理速度と前記メモリのアクセスタイムとの差に応じたウ
ェイト時間、あるいはそれ以上の時間が経過した後にデ
ータラッチ信号を出力するアドレス比較手段と、前記メ
モリアクセスアドレスを格納しており、前記データラッ
チ信号を受け取ると前記メモリアクセスアドレスをカウ
ントアップし、前記不一致信号を受け取ると前記メモリ
アクセスアドレスを前記CPU要求アドレスに変更する
アドレス発生手段と、前記メモリにアクセスをするため
の信号を制御し、前記メモリアクセスアドレスがカウン
トアップされるか、もしくは変更されたときに、前記メ
モリアクセスアドレスにアクセスを開始するアクセス制
御手段と、前記データラッチ信号を受け取ると、前記プ
ロセッサと前記メモリ間における転送データをラッチす
るデータラッチ手段と、前記不一致信号を受け取ると前
記ウェイト時間だけ前記プロセッサの処理を停止させる
ウェイト発生手段と、を有することを特徴とするメモリ
の高速アクセス方式を提供する。
【0018】
【作用】アドレス比較手段は、プロセッサが次のデータ
を要求する際に出力するCPU要求アドレスが入力され
ると、CPU要求アドレスと、メモリにアクセスする際
のアクセス位置を示すメモリアクセスアドレスとを比較
し、一致している場合には一定の遅延時間後にデータラ
ッチ信号を出力する。逆に、不一致の場合には不一致信
号を出力するとともに、プロセッサの処理速度とメモリ
のアクセスタイムとの差に応じたウェイト時間と遅延時
間とが経過した後にデータラッチ信号を出力する。
【0019】アドレス発生手段は、メモリアクセスアド
レスを格納しており、データラッチ信号を受け取るとメ
モリアクセスアドレスをカウントアップする。また、ア
ドレス発生手段は、不一致信号を受け取るとメモリアク
セスアドレスをCPU要求アドレスに変更し、両方のア
ドレスが一致するようにする。
【0020】アクセス制御手段は、メモリにアクセスを
するための信号を制御し、メモリアクセスアドレスがカ
ウントアップされるか、もしくは変更されたときに、メ
モリアクセスアドレスにアクセスする。
【0021】データラッチ手段は、データラッチ信号を
受け取ると、プロセッサとメモリ間における転送データ
をラッチする。ウェイト発生手段は、不一致信号を受け
取るとウェイト時間だけプロセッサの処理を停止させ
る。
【0022】これによって、データ確定までの時間が確
保できるので、プロセッサが必要とするデータをデータ
ラッチ手段にラッチすることができる。そして、プロセ
ッサはデータラッチ手段にラッチされているデータを実
行することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の概略構成を示す図である。本発明
は大別して、プロセッサ10と、アクセス管理部20
と、メモリ30とで構成されている。
【0024】プロセッサ10はデータの演算を行うとと
もに、アクセス管理部との間で、データの転送、各種制
御用信号の入出力を行っている。転送されるデータとし
ては、プロセッサが次のデータを要求する際に出力する
CPU要求アドレスADD1と、プロセッサが処理する
べきデータであるCPU側データDAT1とがある。C
PU要求アドレスADD1は、アクセス管理部20内の
アドレス比較手段21とアドレス発生手段22とに入力
される。CPU側データDAT1は、アクセス管理部2
0内のデータラッチ手段24との間で入出力するための
データである。
【0025】プロセッサ10が出力する制御用信号とし
ては、プロセッサ10からのアドレスが確定したことを
示すアドレストローブ信号ASと、メモリ30からデー
タを取り出すことを示すメモリ読み出し信号RDと、メ
モリ30へデータを書き込むことを示すメモリ書き込み
信号WRとがある。プロセッサ10に入力される信号
は、プロセッサ10に対する一時停止命令であるウェイ
ト信号WAITがある。プロセッサ10にウェイト信号
WAITが入力されている間は、プロセッサ10はデー
タの処理を停止する。上記の制御用信号は、出力がロー
レベルのときに信号はオン状態であるとする。
【0026】アドレスストローブ信号ASはアクセス管
理部20内のアドレス比較手段21に入力される。メモ
リ読み出し信号RDとメモリ書き込み信号WRとは、ア
クセス管理部20内のアクセス制御手段23に入力され
るとともに、データラッチ手段24にも入力される。
【0027】アクセス管理部20において、アドレス比
較手段21はアドレスストローブ信号ASが入力される
と、CPU要求アドレスADD1がメモリ30のアドレ
スであるか否かを判断する。メモリ30のアドレスであ
れば、アドレス比較手段21はアクセス制御手段23に
対し、メモリ30に対するアクセスを可能にするように
制御信号AS1を出力する。
【0028】そして、アドレス比較手段21は、CPU
要求アドレスADD1と、メモリ30にアクセスする際
のアクセス位置を示すメモリアクセスアドレスADD2
とを比較する。その比較の結果、一致している場合には
データラッチ信号LATを一定の遅延時間後に出力す
る。この遅延時間は、転送されるべきデータが確定する
までの必要な時間である。不一致の場合には不一致信号
UCOINを出力するとともに、プロセッサ10の処理
速度とメモリ30のアクセスタイムとの差に応じたウェ
イト時間、あるいはそれ以上の時間経過後にデータラッ
チ信号LATを出力する。このときのデータラッチ信号
LATを出力するタイミングは、転送されるべきデータ
がいつ確定するかによって決まり、ウェイト時間のあい
だに転送されるべきデータが確定する場合には、ウェイ
ト時間経過後すぐにデータラッチ信号LATを出力す
る。データラッチ信号LATは、アドレス発生手段22
とデータラッチ手段24とアクセス制御手段23に対し
出力される。不一致信号UCOINは、アドレス発生手
段22、ウェイト発生手段25、及びアクセス制御手段
23に対し出力される。
【0029】アドレス発生手段22はメモリアクセスア
ドレスADD2を格納しており、アドレス比較手段21
とメモリ30とにメモリアクセスアドレスADD2を出
力する。そして、アドレス比較手段21からデータラッ
チ信号LATを受け取るとメモリアクセスアドレスAD
D2をカウントアップする。
【0030】また、アドレス発生手段22は不一致信号
を受け取ると、メモリアクセスアドレスADD2をCP
U要求アドレスADD1に変更する。アクセス制御手段
23は、アドレス比較手段21から出力された制御信号
AS1により、メモリ30に対するアクセスであること
を認識する。そして、メモリ読み出し信号RD、また
は、メモリ書き込み信号WR等のアクセス制御信号AC
Sをメモリ30に出力することにより、メモリ30に対
するアクセスを制御する。さらに、アクセス制御手段2
3は、メモリアクセスアドレスADD2がカウントアッ
プされるか、または、変更されたときに、その新たなメ
モリアクセスアドレスADD2に対しアクセスをする。
不一致信号UCOINとラッチ信号LATを受け取るこ
とにより、メモリアクセスアドレスADD2がカウント
アップされるのか、または変更されるのかが認識でき
る。
【0031】データラッチ手段24は、データラッチ信
号を受け取ったときに、プロセッサ10からメモリ読み
出し信号RDが出力されている場合には、メモリ側デー
タDAT2をラッチする。ラッチされたメモリ側データ
DAT2は、プロセッサ10に取り込まれる。
【0032】また、データラッチ信号を受け取ったとき
に、プロセッサ10からメモリ書き込み信号WRが出力
されている場合には、CPU側データDAT1をラッチ
する。ラッチされたCPU側データDAT1は、メモリ
30に書き込まれる。
【0033】ウェイト発生手段25は、不一致信号を受
け取るとウェイト時間だけ、プロセッサ10に対しウェ
イト信号WAITを出力し、プロセッサ10の処理を一
時的に停止させる。
【0034】メモリ30は、プロセッサ10が実行する
べき命令又はデータを格納している。その命令又はデー
タは、メモリアクセスアドレスADD2で指定され、ア
クセス制御信号ACSによって制御される。メモリ側デ
ータDAT2は、データラッチ手段24との間で入出力
されるデータである。
【0035】図2は本発明の高速のメモリアクセス方式
によるメモリ側データDAT2の読み取り時の処理手順
を示すフローチャートである。このフローチャートを図
1の構成図と対比して説明する。 〔S1〕プロセッサ10はCPU要求アドレスADD1
を出力する。 〔S2〕アドレス比較手段21は、CPU要求アドレス
ADD1とメモリアクセスアドレスADD2とを比較
し、一致した場合にはステップS6に進み、不一致の場
合にはステップS3に進む。 〔S3〕アドレス発生手段22は、メモリアクセスアド
レスADD2をCPU要求アドレスADD1に変更し、
メモリアクセスアドレスADD2とCPU要求アドレス
ADD1とを一致させる。 〔S4〕アクセス制御手段23は、メモリアクセスアド
レスADD2にアクセスを開始する。 〔S5〕ウェイト信号発生手段25は、メモリ側データ
DAT2を取り出すのに必要なウェイト時間だけウェイ
ト信号を出力する。 〔S6〕一定の遅延時間後にメモリ側データDAT2が
有効化する。 〔S7〕データラッチ手段25はメモリ側データDAT
2をラッチする。 〔S8〕アドレス発生手段22は、メモリアクセスアド
レスADD2をカウントアップする。 〔S9〕アクセス制御手段23は、メモリアクセスアド
レスADD2にアクセスを開始させる。 〔S10〕プロセッサ10はラッチされたデータを取り
込み、演算を実行する。演算実行後ステップS1に進
む。
【0036】図3は本発明を実施するためのプログラマ
ブルコントローラ(PC)のハードウェアの構成図であ
る。ここでは、数値制御装置(CNC)に結合されたプ
ログラマブルマシンコントローラ(PMC)を例にして
説明する。汎用プロセッサ40はEPROM41に格納
されたシステムプログラムに従って、PMC全体を制御
する。ワークRAM42は汎用プロセッサ40のシステ
ムプログラムの実行の上でのワーク領域として使用され
る。
【0037】プロセッサ10はメモリ30に格納された
シーケンスプログラムを実行する。このプロセッサ10
とメモリ30との間には、アクセス管理部20が設けら
れている。このアクセス管理部20によって、メモリ3
0へのアクセスが高速に行われるように管理される。ワ
ークRAM43はプロセッサ10がシーケンスプログラ
ムを実行するときのワーク領域として使用される。ま
た、外部装置(又は機械)の入出力信号等の保管場所と
して使用される。
【0038】入出力インターフェイス44は入出力信号
のインターフェイスであり、制御対称である外部装置と
のデータの入出力を行う。これらの要素はバス46で結
合されている。
【0039】図4はアドレス比較手段21及びアドレス
発生手段22の回路構成を示す回路図である。入力され
る信号は、CPU要求アドレスADD1とアドレススト
ローブ信号ASとクロック信号CLKである。CPU要
求アドレスADD1は、アドレス比較手段21内のアド
レスデコーダ210と、比較器211と、アドレス発生
手段22内の第1のカウンタとに入力される。アドレス
ストローブ信号ASはOR回路215に入力される。ク
ロック信号CLKはアドレス比較手段21内の第2のカ
ウンタ212に入力される。
【0040】アドレス比較手段21において、アドレス
デコーダ210の出力はOR回路215に接続される。
OR回路215の出力は比較器211とOR回路216
に入力される。比較器211には更にメモリアクセスア
ドレスADD2が入力され、出力はOR回路216に接
続される。OR回路216の出力は第2のカウンタ21
2に接続されるとともに、不一致信号UCOINとなり
アドレス発生手段22内の第1のカウンタに接続され
る。OR回路215の出力はアクセス制御手段23(図
1に示す)に入力するためのアドレスストローブ信号A
S1になる。
【0041】第2のカウンタ212の出力はAND回路
219に入力される。CLKもAND回路219に入力
される。AND回路219の出力はデータラッチ信号L
ATとなり、第1のカウンタ220とNOT回路217
を介して第2のカウンタ212に接続されるとともに、
データラッチ手段24とアクセス制御手段23(図1に
示す)に対し出力される。
【0042】アドレス比較手段21内の、第2のカウン
タ212、NOT回路217、及びAND回路219に
よってデータラッチ信号制御回路26を構成している。
アドレス発生手段22内の第1のカウンタ220には、
CPU要求アドレスADD1と不一致信号とデータラッ
チ信号LATとが入力される。そして、出力はメモリア
クセスアドレスADD2になりアドレス比較手段21内
の比較器に入力されるとともに、メモリ30(図1に示
す)に入力される。
【0043】上記の構成において、アドレスデコーダ2
10はCPU要求アドレスADD1を解読し、メモリ3
0(図1に示す)に対するアクセスである場合には、出
力信号をローレベルにする。OR回路215は、ASか
らローレベルの信号が入力され、かつアドレスデコーダ
210からローレベルの信号が入力されると、出力をロ
ーレベルにする。AND回路215の出力がローレベル
になると、アドレスストローブ信号AS1のローレベル
が出力され、メモリ30(図1に示す)に対するアクセ
スであることを、アクセス制御手段(図1に示す)に知
らせる。
【0044】比較器211は、OR回路215からロー
レベルの信号が入力されると、CPU要求アドレスAD
D1とメモリアクセスアドレスADD2とを比較する。
比較の結果、不一致の場合には出力信号をローレベルに
する。一致の場合及び無比較の場合はハイレベルであ
る。OR回路216は、OR回路215の出力がローレ
ベルであり、かつ比較器211の出力がローレベルであ
るときに、出力信号をローレベルにする。これで不一致
信号UCOINが出力される。
【0045】第2のカウンタ212は、不一致信号が出
力されていないときには、クロック信号CLKをカウン
トした値を出力する。不一致信号が出力されているとき
は、カウント値がリセットされる。データラッチ信号L
ATが出力されたときは、カウント値があらかじめ決め
られている値にされる。AND回路219は、第2のカ
ウンタ212の出力とCLKの信号との出力がともにハ
イレベルのときに出力信号をハイレベルにする。この信
号がデータラッチ信号LATになる。第2のカウンタの
出力が2カウントでハイレベルの場合は、クロック信号
が2パルス出力されると、データラッチ信号LATが1
パルス出力される。
【0046】アドレス発生手段22において、第1のカ
ウンタ220はメモリアクセスアドレスADD2を格納
しており、そのアドレスを出力する。第1のカウンタ2
20にデータラッチ信号LATが入力されると、メモリ
アクセスアドレスADD2をカウントアップする。ま
た、第1のカウンタ220に不一致信号が入力される
と、メモリアクセスアドレスADD2をCPU要求アド
レスADD1に変更し、格納する。
【0047】図5は本発明によりアクセスしたときの第
1の例を示すタイムチャートである。図はデータの読み
取り時であり、プロセッサ10(図1に示す)がウェイ
ト機能を備えている場合である。クロック信号CLK
は、パルス信号の立ち上がりから次のパルス信号の立ち
上がりまでを1周期とする。1周期は83nsとする。
そして、時間を1周期単位にT11〜T18とする。
【0048】CPU要求アドレスADD1は、プロセッ
サ10(図1に示す)がメモリ30(図1に示す)にア
クセスする際の、必要なデータのアドレスを示す信号で
ある。
【0049】メモリアクセスアドレスADD2は、メモ
リ30(図1に示す)に対しデータを要求するためのア
ドレスである。アドレスストローブ信号AS(ローレベ
ル時に信号オン)は、この信号がオンのときにプロセッ
サからのアドレスが確定していることを示す。
【0050】ウェイト信号WAIT(ローレベル時に信
号オン)は、プロセッサ10(図1に示す)の処理を停
止させる信号である。メモリ側データDAT2はメモリ
30(図1に示す)から出力されているデータであり、
斜線部分は無効データであり、出力されているデータが
まだ確定していない状態であることを示す。空白の部分
は有効データであり、出力されているデータが確定して
いることを示す。
【0051】ラッチデータDAT3は、データラッチ手
段24(図1に示す)にラッチされているデータであ
る。まず、周期T11において、CLKの立ち上がり時刻
t0 において、ADD1として、CPUより「n」が出
力される。
【0052】時刻t1 でASが出力される。同時に、A
DD1とADD2とが比較される。比較の結果一致して
いないと仮定すると、ADD2の内容はADD1と同じ
「n」にされる。そして、このアドレス「n」にアクセ
スが開始される。同時に、WAITが出力される。
【0053】周期T12の時刻t2 でWAITの出力が停
止する。この例では、CLK1パルス分、プロセッサ1
0(図1に示す)を停止させていたことになる。時刻t
3 でDAT2であるアドレス「n」のデータが有効にな
るものとする。
【0054】周期T13の立ち上がり時刻t4 でアドレス
「n」のデータがラッチされる。とともにADD2がカ
ウントアップされ、「n」から「n+1」になる。そし
て、このアドレス「n+1」にアクセスが開始される。
周期T13の立ち下がり時刻t6 でDAT3がプロセッサ
10(図1に示す)に取り込まれ、実行される。時刻t
7 でASの出力が止まる。(ハイレベルとなる) 周期T14の立ち上がり時刻t8 で、次のADD1「n+
1」が出力される。時刻t9 でASが出力される。同時
に、ADD1とADD2とが比較される。比較の結果一
致しているため、WAITは出力されない。時刻t10で
アドレス「n+1」のDAT2データが有効になる。
【0055】周期T15の立ち上がり時刻t11でアドレス
「n+1」のデータがラッチされるとともにADD2は
カウントアップされ「n+2」になる。そして、このア
ドレス「n+2」にアクセスが開始される。周期T15の
立ち下がり時刻t13でアドレス「n+1」のDAT3の
データがプロセッサ10にとりこまれ実行される。
【0056】周期T16の立ち上がり時刻t14で、次のA
DD1「p」が出力される。時刻t15でASが出力され
る。同時に、ADD1とADD2とが比較される。比較
の結果一致していないため、ADD2がADD1と同じ
「p」にされる。このとき、アクセスするアドレスが
「p」に切り換えられ、新たにアクセスを開始する。同
時に、ウェイト信号WAITが出力される。
【0057】周期T17での信号の動きは、周期T12と同
じである。また、周期T18での信号の動きは、周期T13
と同じである。時刻t1 から時刻t2 までの時間がウェ
イト時間である。
【0058】このように、CPU要求アドレスADD1
とメモリアクセスアドレスADD2とが比較の結果が不
一致の場合には、ウェイト信号を出力することによりプ
ロセッサ10(図1に示す)を停止させることができ
る。
【0059】プロセッサ10(図1に示す)にウェイト
機能がない場合には、ウェイト発生手段25(図1に示
す)にクロック停止機能を設け、不一致信号を受け取る
とクロック停止信号を出力し、クロック信号を任意のパ
ルス分停止させることにより、プロセッサ10(図1に
示す)を停止させることができる。
【0060】図6は本発明によりアクセスしたときの第
2の例を示すタイムチャートである。図はデータの読み
取り時であり、プロセッサ10(図1に示す)がウェイ
ト機能を備えていない場合である。
【0061】クロック信号CLKは、パルス信号の立ち
上がりから次のパルス信号の立ち上がりまでを1周期と
する。そして、時間を1周期単位にT21〜T23とする。
周期T21の時間は166nsであり、周期T22、T23の
時間は83nsである。
【0062】CPU要求アドレスADD1はプロセッサ
10(図1に示す)がメモリ30(図1に示す)にアク
セスする際の、必要なデータのアドレスを示す信号であ
る。メモリアクセスアドレスADD2は、メモリ30
(図1に示す)に対しデータを要求するためのアドレス
である。
【0063】アドレスストローブ信号AS(ローレベル
時に信号オン)は、この信号がオンのときにプロセッサ
がアドレスを出力していることを示す。クロック停止信
号WAIT1(ローレベル時に信号オン)は、クロック
信号を停止させる信号である。
【0064】メモリ側データDAT2はメモリ30(図
1に示す)から出力されているデータであり、斜線部分
は無効データであり、出力されているデータがまだ確定
していない状態であることを示す。空白の部分は有効デ
ータであり、出力されているデータが確定していること
を示す。
【0065】ラッチデータDAT3は、データラッチ手
段24(図1に示す)にラッチされているデータであ
る。まず、周期T21において、CLKの立ち上がり時刻
t20において、ADD1として、CPUより「n」が出
力される。
【0066】時刻t21でASが出力される。同時に、A
DD1とADD2とが比較される。比較の結果一致して
いないと仮定すると、ADD2の内容はADD1と同じ
「n」にされる。そして、アドレス「n」にアクセスを
開始する。同時に、WAIT1が出力される。
【0067】時刻t22でWAIT1の出力が停止する。
この例では、CLKを1パルス分停止させていたことに
なる。時刻t23でDAT2であるアドレス「n」のデー
タが有効になるものとする。
【0068】周期T22の立ち上がり時刻t24でアドレス
「n」のデータがラッチされる。時刻t25でADD2が
カウントアップされ、「n」から「n+1」になる。そ
して、アドレス「n+1」にアクセスを開始する。周期
T22の立ち下がり時刻t26でDAT3がプロセッサ10
(図1に示す)に取り込まれ、実行される。時刻t27で
ASの出力が止まる。(ハイレベルとなる。) 周期T23の立ち上がり時刻t28で、次のADD1「n+
1」が出力される。時刻t29でASが出力される。同時
に、ADD1とADD2とが比較される。比較の結果一
致しているため、WAIT1は出力されない。時刻t30
でアドレス「n+1」のデータが有効になる。
【0069】CPU要求アドレスADD1とメモリアク
セスアドレスADD2とが一致している場合の動作は、
図5における、周期T14、T15の動作と同じである。こ
のように、CPU要求アドレスADD1とメモリアクセ
スアドレスADD2とが比較の結果が不一致の場合に
は、クロック信号CLKを任意のパルス分停止させるこ
とによりプロセッサ10(図1に示す)を停止させるこ
とができる。
【0070】以上の説明のように、本発明は各種ROM
等(フラシュメモリ、EEPROM、EPROM、マス
クROM)のアクセスタイムの遅いメモリに格納された
シーケンスプログラムのような、ジャンプ命令の少ない
プログラムに対しアクセスを行う場合に特に効果があ
る。従来はアクセスタイムの遅いメモリにおいて、CP
U要求アドレスADD1が出されてから、データが実行
されるまでは、クロック3周期分の時間が必要だった
が、本発明の実施によりクロック2周期分の時間で可能
になった。これによって、高価な高速のROMを使わず
に、または、余分なRAMを増設せずに、RAMに対す
るアクセスタイムと同等のアクセスタイムで、ROMに
対してアクセスすることができる。
【0071】上記の説明では、メモリからのデータの読
み取り時のアドレスの制御について説明したが、メモリ
への書き込み時のアドレスの制御にも、同様に実施する
ことができる。その場合、データラッチ手段24(図1
に示す)は、プロセッサ10から出力されるデータをラ
ッチする。そのラッチされたデータをメモリに書き込む
ことによって実現される。
【0072】データの書き込み時における本発明の実施
は、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)のように
データの読み出しアドレスが連続する場合に特に効果が
ある。
【0073】上記の説明では,プロセッサはプログラマ
ブルコントローラに内蔵され、メモリに格納されたシー
ケンスプログラムを実行するプロセッサであるとした
が、プログラマブルコントローラに内蔵される汎用プロ
セッサに適用することもできる。
【0074】また、データ処理装置はプログラマブルコ
ントローラであるとしたが、数値制御装置、ロボット制
御装置にも適用できる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、プロセ
ッサとメモリとの間にアドレス管理部を設け、プロセッ
サが取り込んだデータのアドレスの次のアドレスを、メ
モリアクセスアドレスとしてアドレス発生手段に格納
し、そのメモリアクセスアドレスを予めアクセスしてお
き、アドレス比較手段でCPU要求アドレスとメモリア
クセスアドレスとを比較し、一致すれば予めアクセスし
ているアドレスのデータを転送し、一致しなければ新た
にアクセスしなおすようにしたため、プロセッサの処理
速度に比べアクセスタイムが低速なメモリでも、プロセ
ッサは高速にアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の高速のメモリアクセス方式によるメモ
リ側データの読み取り時の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図3】本発明を実施するためのプログラマブルコント
ローラのハードウェアの構成図である。
【図4】アドレス比較手段及びアドレス発生手段の回路
構成を示す回路図である。
【図5】本発明によりアクセスしたときの第1の例を示
すタイムチャートである。
【図6】本発明によりアクセスしたときの第2の例を示
すタイムチャートである。
【図7】従来のメモリアクセス方式によりアクセスした
場合のタイムチャートである。
【符号の説明】
10 プロセッサ 20 アクセス管理部 21 アドレス比較手段 22 アドレス発生手段 23 アクセス制御手段 24 データラッチ手段 25 ウェイト発生手段 30 メモリ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサの処理速度に比べアクセスタ
    イムが低速なメモリを使用したデータ処理装置における
    メモリの高速アクセス方式において、 前記プロセッサが次のデータを要求する際に出力するC
    PU要求アドレスが入力されると、前記CPU要求アド
    レスと、前記メモリにアクセスする際のアクセス位置を
    示すメモリアクセスアドレスとを比較し、一致している
    場合には一定の遅延時間後にデータラッチ信号を出力
    し、不一致の場合には不一致信号を出力するとともに、
    前記プロセッサの処理速度と前記メモリのアクセスタイ
    ムとの差に応じたウェイト時間と、あるいはそれ以上の
    時間が経過した後にデータラッチ信号を出力するアドレ
    ス比較手段と、 前記メモリアクセスアドレスを格納しており、前記デー
    タラッチ信号を受け取ると前記メモリアクセスアドレス
    をカウントアップし、前記不一致信号を受け取ると前記
    メモリアクセスアドレスを前記CPU要求アドレスに変
    更するアドレス発生手段と、 前記メモリにアクセスをするための信号を制御し、前記
    メモリアクセスアドレスがカウントアップされるか、も
    しくは変更されたときに、前記メモリアクセスアドレス
    にアクセスを開始するアクセス制御手段と、 前記データラッチ信号を受け取ると、前記プロセッサと
    前記メモリ間における転送データをラッチするデータラ
    ッチ手段と、 前記不一致信号を受け取ると前記ウェイト時間だけ前記
    プロセッサの処理を停止させるウェイト発生手段と、 を有することを特徴とするメモリの高速アクセス方式。
  2. 【請求項2】 前記アドレス比較手段は、クロック信号
    の1パルスおきにデータラッチ信号を出力し、前記不一
    致信号が出力されると、前記ウェイト時間だけ前記デー
    タラッチ信号の出力を停止するデータラッチ信号制御回
    路を有することを特徴とする請求項1記載のメモリの高
    速アクセス方式。
  3. 【請求項3】 前記ウェイト発生手段は、前記プロセッ
    サがウェイト機能を有する場合には、前記プロセッサに
    対しウェイト信号を出力することにより前記プロセッサ
    の処理を停止させることを特徴とする請求項1記載のメ
    モリの高速アクセス方式。
  4. 【請求項4】 前記ウェイト発生手段は、前記プロセッ
    サの処理を停止させる際には、前記クロック信号の1パ
    ルス分だけ停止させることを特徴とする請求項3記載の
    メモリの高速アクセス方式。
  5. 【請求項5】 前記ウェイト発生手段は、前記プロセッ
    サがウェイト機能を持たない場合には、前記プロセッサ
    に入力される前記クロック信号を止めることにより前記
    プロセッサの処理を停止させることを特徴とする請求項
    1記載のメモリの高速アクセス方式。
  6. 【請求項6】 前記ウェイト発生手段は、前記プロセッ
    サの処理を停止させる際には、前記クロック信号の1パ
    ルス分だけ停止させることを特徴とする請求項5記載の
    メモリの高速アクセス方式。
  7. 【請求項7】 前記データ処理装置は、数値制御装置で
    あることを特徴とする請求項1記載のメモリの高速アク
    セス方式。
  8. 【請求項8】 前記データ処理装置は、プログラマブル
    コントローラであることを特徴とする請求項1記載のメ
    モリの高速アクセス方式。
  9. 【請求項9】 前記メモリは、読み取り専用メモリであ
    ることを特徴とする請求項1記載のメモリの高速アクセ
    ス方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005182832A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Micronas Gmbh メモリアクセスを制御するための方法および装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005182832A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Micronas Gmbh メモリアクセスを制御するための方法および装置
US7747832B2 (en) 2003-12-22 2010-06-29 Micronas Gmbh Method for controlling a memory access

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