JPH0724876B2 - 移動式クランプ装置 - Google Patents

移動式クランプ装置

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JPH0724876B2
JPH0724876B2 JP61196781A JP19678186A JPH0724876B2 JP H0724876 B2 JPH0724876 B2 JP H0724876B2 JP 61196781 A JP61196781 A JP 61196781A JP 19678186 A JP19678186 A JP 19678186A JP H0724876 B2 JPH0724876 B2 JP H0724876B2
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clamp
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mold
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久之 今井
英夫 小西
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エスア−ルエンジニアリング株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/026Mounting of dies, platens or press rams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば、プレス機械のボルスタ上面に設け
られているT溝に沿つて型固定用のクランプ器具を押し
引き移動させるようにした移動式クランプ装置を、型の
交換の際に型をプレス機械に対して搬出搬入する通路か
ら待避させるようにした装置に関し、このほかにT溝付
のテーブルにワークを固定するような移動式クランプ装
置にも適用できる装置に関する。
〔従来の技術〕
最近、主にプレス機械の金型の固定に油圧式クランプ装
置が使用されるようになり、またその使用上の便利さか
らクランプ器具が金型固定位置と金型から離れた待避位
置とに自動的に移動するようにした移動式クランプ装置
も使用されるようになつた。その移動式クランプ装置
は、油圧式クランプ器具であるT溝係合部を有するクラ
ンプ部と、クランプ部をT溝に沿つて押し引き移動させ
る駆動部と、クランプ部に押し引き移動の作用力を伝達
できるようにかつ圧油の給排ができるようにクランプ部
と本体に設けてある駆動部とを連結している連結体とで
構成されている。このような移動式クランプ装置は、ク
ランプ部が前進せしめられてクランプ位置に至りクラン
プ作用し、また型の交換の際は非クランプ状態となつて
型の搬出、搬入ができる待避位置に後退せしめられる。
型の搬出、搬入は、上型を下型上でスライド側から外し
て上下の型を共にボルスタ上面に沿つて水平に移動さ
せ、同じ高さ位置の型移送用台車上にある別の型と交換
される。つまり型は殆ど上下変位なく移動させられて交
換される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の移動式クランプ装置は、クランプ部が待避位置に
後退せしめられた状態で、ボルスタ上面又はボルスタ上
面を延長した水平面よりも上方に突出した状態である。
従つて、プレス機械において型を交換する場合、クラン
プ部が待避している所を避けて型の出し入れ用通路を選
定しなければならず、型の出し入れ用通路が大きく制限
を受ける問題があつた。このことは便利な移動式クラン
プ装置を設置する場合にも型の出し入れ用通路を確保す
るために制限を受けることにもなり、少なくともその通
路を確保できるように配置を考慮しなければならない問
題があつた。また、一般にクランプ装置は型のクランプ
に4個乃至8個設けられるから、その中のいくつかが前
記問題に関連する場合が多い。このような問題を解決す
るために、従来の移動式クランプ装置を十分に後退させ
ておいて、更に下方へスライドさせてボルスタ上面より
も低い位置に下降させることが考えられる。しかしこの
場合には型の出し入れによってスクラップ粉が長い摺動
面に付着して摺動面を損傷させ、短期間で作動不良を起
こしやすい問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の手段は、被クランプ物取付面に沿つてT溝の
設けられている取付部の端縁のT溝端位置に本体を設け
られその本体から伸延する連結体を介してクランプ部が
本体に設けてある駆動部により前記T溝に沿つて進退駆
動せしめられるように構成された移動式クランプ装置に
おいて、前記クランプ部が後退端で前記T溝内から前記
本体側に移つて保持されるように構成し、前記本体が前
記クランプ部と共に前記取付部の被クランプ物取付け面
及びその延長平面を境界とする被クランプ物着脱用の通
路から外れた待避位置へ変位するように前記取付部に対
して設けてあり、その変位が前記T溝の伸延方向に直角
且つ水平な軸線を中心とした回動変位であることを特徴
とするものである。
〔作 用〕
この手段によれば、駆動部によつてクランプ部が後退端
位置まで後退せしめられると、T溝から外れて本体側に
保持されるようになり、本体が待避位置へ変位せしめら
れた状態では、被クランプ物をクランプ装置の側へ被ク
ランプ物取付面に沿つて移動させても、クランプ装置と
接触するようなことはない。そして、その変位はT溝の
伸延方向に直角かつ水平な軸線を中心としたものである
から、回動変位であり、クランプ装置にスクラップ粉が
溜まっても、スクラップ粉が脱落する。また、回動方向
が前記T溝の伸延方向に直角かつ水平な軸線を中心とす
るものであるから、隣合うクランプ装置を近接配置した
とき、回動変位によって互いに干渉しない。
〔実施例〕
第1実施例を第1図に示す。図において、1は移動式ク
ランプ装置を示し、クランプ部2、本体3、連結体4で
構成されている。図における5はプレス機械のボルスタ
で、6はそのT溝である。
クランプ部2は、従来の油圧式クランプ器具であり、T
溝6に係合してT溝6に沿つて移動可能なT溝係合部10
と、その上方に伸延したロツドの上端に設けられたピス
トン11と、そのピストン11を包囲しているシリンダ12
と、シリンダをピストン11に対して上方へ持上げるよう
に作用しているばね11aとからなり、ピストン11の下側
の油圧室13に圧油が供給されると、シリンダ12が下降し
てクランプ作用する。図の左側に移動して型14をクラン
プするようになっている。
本体3は、詳細な構造を図示していないが、軸15を中心
に回転駆動されて連結体4を巻き込みまた逆に押し出す
ようにスプロケツト状巻き取り部及びその回転駆動部か
らなる駆動部を設けられている。
連結体4は、詳細な構造を図示していないが、先に提案
した特願昭61−152201号(特開昭63−9752号)明細書に
記載の油圧器具押し引き用可撓体と同じものである。そ
れによると、クランプ部2に対する圧油供給用のホース
と、両側ローラを有しその各ローラ間に前記ホースの通
路が形成されてその通路にホースを挿通されたローラ付
チエーンと、前記チエーンとクランプ部2との間にホー
スに張力を与えるようにかつクランプ部の押し移動作用
力よりも大きい反力を生じるように設けられたばねとか
らなり、前記ローラがT溝の幅広部において上下方向の
位置を規制されるようになつている。この連結体4は先
端側がクランプ部2に結合され、基端側が本体3の巻き
取り部に係合せしめられている。この例では、連結体4
は、嵩張らないようにT溝の底部を通る構成となつてお
り、圧油をクランプ部2に給排でき、クランプ部2を押
し引き移動させる作力を伝達できる。なお、連結体4の
基端部はローラチエーンがスプロケツト状巻き取り部に
係合し、ホースが圧油給排部に接続されている。
この移動式クランプ装置1は、クランプ部2が本体3側
へ後退移動せしめられたとき、その後退端位置が本体3
にあるように、本体3内にT溝に相当する案内部16を設
けられており、別にその本体3をボルスタ5にクランプ
部2がクランプ位置に進行できるように取付けた状態
と、その状態から軸20を中心に45度回転変位して仮想線
で示す待避状態となるようにしたもので、このために軸
20で本体3をボルスタ5の側面に枢支すると共にエヤシ
リンダ21を設けたものである。エヤシリンダ21はボルス
タ5と本体3との間に図示のように設けてある。待避位
置にある本体3及びクランプ部2はボルスタ5の上面5a
の延長平面5bよりも下側に位置している。
第2実施例を第2図に示す。この実施例のものは、第1
実施例と同じ移動式クランプ装置1を用い、図示の軸23
を中心に90度回転変位するようにしてあり、その駆動は
クランプ部2の進退駆動用の回転駆動源(ロータリアク
チユエータ)を利用して本体3の巻取装置に固定した歯
車24を歯車25で駆動するようにしたものである。図中26
は軸受ブロツクでボルスタ5の側面に固定してある。仮
想線は待避状態を示す。
上述した第1及び第2実施例は、いずれもクランプ部2
がクランプ位置へ進退できる状態から、別のクランプ部
2及び本体3が共にボルスタ5の上面5aの延長平面5bよ
りも下方の待避位置へ変位できるようになつている。従
つて、型14を交換する際に、普通は水平移動させて、前
記ボルスタ上面5a及び延長平面5bよりも上側の空間を使
用して型14の出し入れが行われるから、待避位置へ変位
した移動式クランプ装置は型の出し入れのじやまになら
ない。また、型の出し入れの途中で待避位置にある移動
式クランプ装置の上にスクラップ粉等が落下しても、そ
の変位が回動変位であるから、落下しやすい形状にして
落下させることができ、そして特に長い摺動面がないか
ら、可動部がスクラップ粉で損傷を受けるおそれが少な
い。また、回動変位の中心軸がT溝に直角かつ水平であ
るから、複数個の移動式クランプ装置を隣接配置すると
き、変位動作によって隣のものと干渉しない。特に、高
さ寸法が大きいものであっても干渉しない。従って、接
近させて配置することができ、多数のクランプ装置を接
近させて配置するとき有利である。
上記各実施例は、いずれも同じ移動式クランプ装置1に
ついて説明したが、これに限られるものではなく、移動
式クランプ装置でクランプ部をT溝側から本体側へ移し
て保持できるものであれば同様に実施できる。
また、実施例はプレス機械の型をクランプする装置とし
て説明したが、このほかの工作機械でT溝を使用する被
加工物のクランプ装置にも移動式クランプ装置は使用で
き、その場合にも待避装置を適用できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、移動式クランプ装置を所定の被クラ
ンプ物取付面の延長面を境界とする被クランプ物着脱用
の通路から外れた待避位置へ回動変位させる構成である
から、被クランプ物の着脱に際してじやまにならない。
従つて、型や被加工物の所定の取付部に対する着脱用通
路を選定し易くなると共にクランプ装置を設置するのに
前記着脱用通路を確保するために取付制限されないよう
になる。そしてスクラップ粉等の影響を受けにくいこと
から、耐久性のよいものとなる。また、隣合うものを接
近させて配置しても待避のための変位によって互いに干
渉することがないから、多数の移動式クランプ装置を接
近させて配置できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の部分断面概略側面図、
第2図同第2実施例の部分断面概略側面図である。 1……移動式クランプ装置、2……クランプ部、3……
本体、4……連結体、5……ボルスタ(取付部)、5a…
…ボルスタ上面(被クランプ物取付け面)、5b……ボル
スタ上面延長面(被クランプ物取付け面の延長平面)、
6……T溝、16……T溝に相当する案内部(本体側クラ
ンプ部保持部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被クランプ物取付け面に沿ってT溝の設け
    られている取付け部の端縁のT溝端位置に本体を設けら
    れその本体から伸延する連結体を介してクランプ部が本
    体に設けてある駆動部により前記T溝に沿って進退駆動
    せしめられるように構成された移動式クランプ装置にお
    いて、前記クランプ部が後退端で前記T溝内から前記本
    体側に移って保持されるように構成し、前記本体が前記
    クランプ部と共に前記取付け部の被クランプ物取付け面
    及びその延長平面を境界とする被クランプ物着脱用の通
    路から外れた退避位置へ変位するように前記取付け部に
    対して設けてあり、その変位が前記T溝の伸延方向に直
    角且つ水平な軸線を中心とした回動変位であることを特
    徴とする移動式クランプ装置。
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