JPH07248711A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JPH07248711A JPH07248711A JP6064487A JP6448794A JPH07248711A JP H07248711 A JPH07248711 A JP H07248711A JP 6064487 A JP6064487 A JP 6064487A JP 6448794 A JP6448794 A JP 6448794A JP H07248711 A JPH07248711 A JP H07248711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- photoconductor
- dirt
- control circuit
- cleaning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像転写後の感光体の表面をクリーニング装
置で清掃する電子写真装置において、クリーニング不良
に基づく画像品質の低下を防止する。 【構成】 クリーニング装置15の感光体10の駆動方
向下流位置に、感光体10の表面上の汚れを検知する汚
れ検知センサ25を備える。そして、画像転写後の感光
体10の表面をクリーニング装置15で清掃し、その清
掃後の感光体10表面上の汚れを汚れ検知センサ25で
検知し、必要な適宜措置を講じて感光体10のクリーニ
ング不良に基づく画像品質の低下を防止する。
置で清掃する電子写真装置において、クリーニング不良
に基づく画像品質の低下を防止する。 【構成】 クリーニング装置15の感光体10の駆動方
向下流位置に、感光体10の表面上の汚れを検知する汚
れ検知センサ25を備える。そして、画像転写後の感光
体10の表面をクリーニング装置15で清掃し、その清
掃後の感光体10表面上の汚れを汚れ検知センサ25で
検知し、必要な適宜措置を講じて感光体10のクリーニ
ング不良に基づく画像品質の低下を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ・レ
ーザ複写機・レーザファクシミリなど、電子写真方式に
よって用紙に画像を記録する電子写真装置に関する。そ
のうち、画像転写後の感光体の表面をクリーニング装置
で清掃する電子写真装置に関する。
ーザ複写機・レーザファクシミリなど、電子写真方式に
よって用紙に画像を記録する電子写真装置に関する。そ
のうち、画像転写後の感光体の表面をクリーニング装置
で清掃する電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子写真装置では、たと
えばクリーニング装置にクリーニングブレードを備え、
そのクリーニングブレードを感光体の表面に押し当て、
画像転写後の感光体上の残留現像剤や異物等の汚れをク
リーニングブレードで除去していた。しかし、クリーニ
ングブレードで感光体を清掃する場合に、クリーニング
ブレードがたとえば経時変形して感光体に対する押当力
が弱まると、クリーニング性能が落ち、それによりクリ
ーニング不良が発生して画像品質が低下するという問題
があった。
えばクリーニング装置にクリーニングブレードを備え、
そのクリーニングブレードを感光体の表面に押し当て、
画像転写後の感光体上の残留現像剤や異物等の汚れをク
リーニングブレードで除去していた。しかし、クリーニ
ングブレードで感光体を清掃する場合に、クリーニング
ブレードがたとえば経時変形して感光体に対する押当力
が弱まると、クリーニング性能が落ち、それによりクリ
ーニング不良が発生して画像品質が低下するという問題
があった。
【0003】そこで、従来のものの中には、たとえば図
7に示すように、ブレードホルダ1で支持したクリーニ
ングブレード2に、その変形状態に応じた電圧を生ずる
歪ケージ3を設け、その歪ゲージ3から生ずる電圧が一
定値に達したとき表示装置で警告を発し、オペレータに
クリーニングブレード交換などの必要な措置を講ずるこ
とを促し、それによりクリーニング不良に基づく画像品
質の低下を防止しようとするものがあった。
7に示すように、ブレードホルダ1で支持したクリーニ
ングブレード2に、その変形状態に応じた電圧を生ずる
歪ケージ3を設け、その歪ゲージ3から生ずる電圧が一
定値に達したとき表示装置で警告を発し、オペレータに
クリーニングブレード交換などの必要な措置を講ずるこ
とを促し、それによりクリーニング不良に基づく画像品
質の低下を防止しようとするものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、その従来の
ものでは、クリーニングブレード2の変形を原因とする
クリーニング不良を防止できても、クリーニングブレー
ド2の先端が傷付いたり一部欠けたりしていることを原
因とするクリーニング不良を防止することはできず、結
局、クリーニング不良に基づく画像品質の低下を防止す
ることができなかった。
ものでは、クリーニングブレード2の変形を原因とする
クリーニング不良を防止できても、クリーニングブレー
ド2の先端が傷付いたり一部欠けたりしていることを原
因とするクリーニング不良を防止することはできず、結
局、クリーニング不良に基づく画像品質の低下を防止す
ることができなかった。
【0005】そこで、この発明の目的は、上述したよう
な電子写真装置において、クリーニング不良に基づく画
像品質の低下を防止することにある。
な電子写真装置において、クリーニング不良に基づく画
像品質の低下を防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すとおり、画像転写後の
感光体10の表面をクリーニング装置15で清掃する電
子写真装置において、前記クリーニング装置15の下流
位置に、前記感光体10の表面上の汚れを検知する汚れ
検知センサ25を備えてなる、ことを特徴とする。
たとえば以下の図示実施例に示すとおり、画像転写後の
感光体10の表面をクリーニング装置15で清掃する電
子写真装置において、前記クリーニング装置15の下流
位置に、前記感光体10の表面上の汚れを検知する汚れ
検知センサ25を備えてなる、ことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、請求項1に記載
の電子写真装置において、たとえば以下の図示実施例に
示すとおり、表示装置40と、前記汚れ検知センサ25
で汚れを検知したときそのことを該表示装置40で表示
する制御回路35とを備えてなる、ことを特徴とする。
の電子写真装置において、たとえば以下の図示実施例に
示すとおり、表示装置40と、前記汚れ検知センサ25
で汚れを検知したときそのことを該表示装置40で表示
する制御回路35とを備えてなる、ことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のものは、請求項1に記載
の電子写真装置において、たとえば以下の図示実施例に
示すとおり、前記汚れ検知センサ25で汚れを検知した
とき、前記感光体10をそのまま回転駆動してその感光
体10の表面を前記クリーニング装置15で繰り返し清
掃する制御回路35を備えてなる、ことを特徴とする。
の電子写真装置において、たとえば以下の図示実施例に
示すとおり、前記汚れ検知センサ25で汚れを検知した
とき、前記感光体10をそのまま回転駆動してその感光
体10の表面を前記クリーニング装置15で繰り返し清
掃する制御回路35を備えてなる、ことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載のものは、請求項3に記載
の電子写真装置において、たとえば以下の図示実施例に
示すとおり、前記クリーニング装置15で所定回数繰り
返し清掃してもきれいにならないとき、前記制御回路3
5に基づき表示装置40で必要な警告を発してなる、こ
とを特徴とする。
の電子写真装置において、たとえば以下の図示実施例に
示すとおり、前記クリーニング装置15で所定回数繰り
返し清掃してもきれいにならないとき、前記制御回路3
5に基づき表示装置40で必要な警告を発してなる、こ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】そして、この発明では、画像転写後の感光体1
0の表面をクリーニング装置15で清掃し、その清掃後
の感光体10表面上の汚れを汚れ検知センサ25で検知
する。
0の表面をクリーニング装置15で清掃し、その清掃後
の感光体10表面上の汚れを汚れ検知センサ25で検知
する。
【0011】請求項2に記載のものでは、その汚れ検知
センサ25で汚れを検知したとき、制御回路35の働き
でそのことを表示装置40で表示する。
センサ25で汚れを検知したとき、制御回路35の働き
でそのことを表示装置40で表示する。
【0012】請求項3に記載のものでは、その汚れ検知
センサ25で汚れを検知したとき、制御回路35の働き
で感光体10をそのまま回転駆動してその感光体10の
表面をクリーニング装置15で繰り返し清掃する。
センサ25で汚れを検知したとき、制御回路35の働き
で感光体10をそのまま回転駆動してその感光体10の
表面をクリーニング装置15で繰り返し清掃する。
【0013】請求項4に記載のものでは、そのクリーニ
ング装置15で繰り返し清掃してもきれいにならないと
き、表示装置40で必要な警告を発する。
ング装置15で繰り返し清掃してもきれいにならないと
き、表示装置40で必要な警告を発する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
につき説明する。図1は、この発明の一実施例であるレ
ーザプリンタであり、その要部の概略構成図である。
につき説明する。図1は、この発明の一実施例であるレ
ーザプリンタであり、その要部の概略構成図である。
【0015】このレーザプリンタは、図1中ほぼ中央に
ドラム状の感光体10を備える。そして、感光体10の
周りに矢印で示す駆動方向に順に、帯電装置11、現像
装置12、転写装置13、クリーニング装置15を備え
る。また、図示省略するが帯電装置11の上方に、光書
込み装置を備える。
ドラム状の感光体10を備える。そして、感光体10の
周りに矢印で示す駆動方向に順に、帯電装置11、現像
装置12、転写装置13、クリーニング装置15を備え
る。また、図示省略するが帯電装置11の上方に、光書
込み装置を備える。
【0016】そして、画像記録時、図示省略した給紙カ
セットから用紙Pを送り出し、レジストローラ17でタ
イミングをとって感光体10の下側へと搬送する。一
方、感光体10は、矢示する時計方向に回転駆動し、そ
の際、帯電装置11で表面を一様に帯電し、その表面に
光書込み装置から矢示するレーザ光Lを照射して感光体
10上に静電潜像を形成し、続いて、現像装置12位置
を通るときその静電潜像を現像剤によって逐次可視像化
する。そして、この可視像を、感光体10の下側に搬送
した用紙Pの上面に転写装置13により転写する。しか
して、その画像転写後の用紙Pを定着装置(図示省略)
に搬送し、その定着装置で可視像を定着して外部へと排
出する。
セットから用紙Pを送り出し、レジストローラ17でタ
イミングをとって感光体10の下側へと搬送する。一
方、感光体10は、矢示する時計方向に回転駆動し、そ
の際、帯電装置11で表面を一様に帯電し、その表面に
光書込み装置から矢示するレーザ光Lを照射して感光体
10上に静電潜像を形成し、続いて、現像装置12位置
を通るときその静電潜像を現像剤によって逐次可視像化
する。そして、この可視像を、感光体10の下側に搬送
した用紙Pの上面に転写装置13により転写する。しか
して、その画像転写後の用紙Pを定着装置(図示省略)
に搬送し、その定着装置で可視像を定着して外部へと排
出する。
【0017】他方、画像転写後、クリーニング装置15
に備えるクリーニングブラシ18とクリーニングブレー
ド19とで順に感光体10の表面上を清掃する。そし
て、図示しない除電装置で感光体10の表面を除電す
る。
に備えるクリーニングブラシ18とクリーニングブレー
ド19とで順に感光体10の表面上を清掃する。そし
て、図示しない除電装置で感光体10の表面を除電す
る。
【0018】ところで、上述したレーザプリンタには、
クリーニング装置15の感光体10の駆動方向下流位置
で、感光体10の長さ方向に沿って配置した細長な汚れ
検知センサ25を備える。この汚れ検知センサ25は、
たとえば図2に示すように、感光体10の表面に向けて
光を発する発光部25aと、感光体10の表面で反射し
た光を受けその光量に対応した信号を発するCCDライ
ンセンサのような受光部25bとを備える。なお、たと
えば前記除電装置として光除電ランプを用いた場合に
は、そのランプを発光部25aに代えて用いてもよい。
クリーニング装置15の感光体10の駆動方向下流位置
で、感光体10の長さ方向に沿って配置した細長な汚れ
検知センサ25を備える。この汚れ検知センサ25は、
たとえば図2に示すように、感光体10の表面に向けて
光を発する発光部25aと、感光体10の表面で反射し
た光を受けその光量に対応した信号を発するCCDライ
ンセンサのような受光部25bとを備える。なお、たと
えば前記除電装置として光除電ランプを用いた場合に
は、そのランプを発光部25aに代えて用いてもよい。
【0019】そして、この実施例では、画像転写後の感
光体10を清掃した後に、汚れ検知センサ25の発光部
25aから光を照射し、感光体10の表面で反射した光
を受光部25bで受ける。そのとき、たとえば図3に示
すように、感光体10の表面上に残留現像剤aが付着し
ていると、そこでの光反射率が低いために受光部25b
へ入射する光量が急激に減少(符号イで示す)し、その
光量の減少イに基づいて残留現像剤aを汚れとして検知
する。また、感光体10の表面上に紙片bが付着してい
ると、そこでの光反射率が高いために受光部25bへ入
射する光量が急激に増加(符号ロで示す)し、今度は逆
に光量の増加ロに基づいて紙片bを汚れとして検知す
る。
光体10を清掃した後に、汚れ検知センサ25の発光部
25aから光を照射し、感光体10の表面で反射した光
を受光部25bで受ける。そのとき、たとえば図3に示
すように、感光体10の表面上に残留現像剤aが付着し
ていると、そこでの光反射率が低いために受光部25b
へ入射する光量が急激に減少(符号イで示す)し、その
光量の減少イに基づいて残留現像剤aを汚れとして検知
する。また、感光体10の表面上に紙片bが付着してい
ると、そこでの光反射率が高いために受光部25bへ入
射する光量が急激に増加(符号ロで示す)し、今度は逆
に光量の増加ロに基づいて紙片bを汚れとして検知す
る。
【0020】そして、この実施例では、そのような感光
体表面上の汚れを検知したときは、必要な適宜措置を講
じ、その措置によって感光体10の汚れに基づく画像品
質の低下を防止する。
体表面上の汚れを検知したときは、必要な適宜措置を講
じ、その措置によって感光体10の汚れに基づく画像品
質の低下を防止する。
【0021】たとえば図4に示すように、上記した汚れ
検知センサ25に、そのセンサ25からの信号に基づい
て感光体10のクリーニング不良を検知するクリーニン
グ不良検出回路30を接続する。そして、そのクリーニ
ング不良検出回路30を制御回路35に接続する。
検知センサ25に、そのセンサ25からの信号に基づい
て感光体10のクリーニング不良を検知するクリーニン
グ不良検出回路30を接続する。そして、そのクリーニ
ング不良検出回路30を制御回路35に接続する。
【0022】しかして、画像転写後の感光体10をクリ
ーニング装置15で清掃した後に、汚れ検知センサ25
で感光体10の表面に光を照射したとき、その反射光の
光量に対応する信号を汚れ検知センサ25からクリーニ
ング不良検出回路30へと送る。
ーニング装置15で清掃した後に、汚れ検知センサ25
で感光体10の表面に光を照射したとき、その反射光の
光量に対応する信号を汚れ検知センサ25からクリーニ
ング不良検出回路30へと送る。
【0023】そして、図5のフローチャートに示すよう
に、ステップにて、感光体10の表面上に汚れが付い
ているか否か、つまり感光体10がクリーニング不良で
あるか否かを、汚れ検知センサ25からの信号に基づき
クリーニング不良検出回路30で検知する。このとき、
反射光の光量が予め設定した正常範囲(図3中符号Dで
示す)内のときは、クリーニング不良ではないと判断
し、図5に示すステップにて、画像形成動作の終了と
し、次の光書込みがある場合にば、それに備え改めて感
光体10上を帯電する。一方、クリーニング不良を検知
したときは、ステップに進んで、制御回路35でカウ
ントnを1にセットしてから、ステップにて制御回路
35の働きで感光体10の駆動モータ(図示省略)をそ
のまま駆動して感光体10を一回転し、その感光体10
の表面をクリーニング装置15で清掃する。
に、ステップにて、感光体10の表面上に汚れが付い
ているか否か、つまり感光体10がクリーニング不良で
あるか否かを、汚れ検知センサ25からの信号に基づき
クリーニング不良検出回路30で検知する。このとき、
反射光の光量が予め設定した正常範囲(図3中符号Dで
示す)内のときは、クリーニング不良ではないと判断
し、図5に示すステップにて、画像形成動作の終了と
し、次の光書込みがある場合にば、それに備え改めて感
光体10上を帯電する。一方、クリーニング不良を検知
したときは、ステップに進んで、制御回路35でカウ
ントnを1にセットしてから、ステップにて制御回路
35の働きで感光体10の駆動モータ(図示省略)をそ
のまま駆動して感光体10を一回転し、その感光体10
の表面をクリーニング装置15で清掃する。
【0024】そして、この清掃終了直前に、ステップ
にて、クリーニング不良検出回路30により感光体10
がクリーニング不良か否かを、再び検知する。そこでク
リーニング不良が検知されなければ、ステップに進む
一方、この時点でも再度クリーニング不良を検知したと
きは、ステップに進み、制御回路35でカウントnを
1加算する。そして、次のステップにて、カウントn
が合計5以下か否かを制御回路35で判断して5以下で
あればステップへ戻り、感光体10に対し2回目の清
掃を行う。
にて、クリーニング不良検出回路30により感光体10
がクリーニング不良か否かを、再び検知する。そこでク
リーニング不良が検知されなければ、ステップに進む
一方、この時点でも再度クリーニング不良を検知したと
きは、ステップに進み、制御回路35でカウントnを
1加算する。そして、次のステップにて、カウントn
が合計5以下か否かを制御回路35で判断して5以下で
あればステップへ戻り、感光体10に対し2回目の清
掃を行う。
【0025】その後、クリーニング不良検出回路30で
クリーニング不良を検知しない場合、または、カウント
nが5以上になる場合まで、前記ステップ〜の動作
を繰り返す。そして、結局、カウントnが5以上となっ
たときは、ステップに示すように、異常が発生したも
のと判断して必要な警告を発する。
クリーニング不良を検知しない場合、または、カウント
nが5以上になる場合まで、前記ステップ〜の動作
を繰り返す。そして、結局、カウントnが5以上となっ
たときは、ステップに示すように、異常が発生したも
のと判断して必要な警告を発する。
【0026】たとえば図6に示すように、上記したクリ
ーニング不良検出回路30を制御回路35に接続すると
ともに、液晶ディスプレイなどの表示装置40に接続す
る。
ーニング不良検出回路30を制御回路35に接続すると
ともに、液晶ディスプレイなどの表示装置40に接続す
る。
【0027】そして、クリーニング装置15で所定回
数、たとえば上記のように5回繰り返し感光体10の表
面を清掃しても、クリーニング不良検出回路30がクリ
ーニング不良を検知したときは、それでも感光体10が
きれいにならなかったとして、表示装置40で必要な警
告を発し、たとえば上記クリーニングブラシ18やクリ
ーニングブレード19等のクリーニング部材の交換をオ
ペレータに促す。
数、たとえば上記のように5回繰り返し感光体10の表
面を清掃しても、クリーニング不良検出回路30がクリ
ーニング不良を検知したときは、それでも感光体10が
きれいにならなかったとして、表示装置40で必要な警
告を発し、たとえば上記クリーニングブラシ18やクリ
ーニングブレード19等のクリーニング部材の交換をオ
ペレータに促す。
【0028】また、上述した実施例では、そのように繰
り返し清掃しても感光体10がきれいにならないときに
警告を発した。しかし、この発明では、たとえば前記汚
れ検知センサ25で感光体10の表面上の汚れを検知し
たとき、つまり上記図5中のステップの段階で、前記
制御回路35を働かせて表示装置40で感光体10の汚
れを表示してもよい。
り返し清掃しても感光体10がきれいにならないときに
警告を発した。しかし、この発明では、たとえば前記汚
れ検知センサ25で感光体10の表面上の汚れを検知し
たとき、つまり上記図5中のステップの段階で、前記
制御回路35を働かせて表示装置40で感光体10の汚
れを表示してもよい。
【0029】そして、その感光体10の汚れを表示装置
40で表示してオペレータに必要な措置を講ずることを
促す。しかして、その措置によって感光体10の汚れに
基づく画像品質の低下を防止する。
40で表示してオペレータに必要な措置を講ずることを
促す。しかして、その措置によって感光体10の汚れに
基づく画像品質の低下を防止する。
【0030】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、画像転
写後の感光体表面上の汚れを汚れ検知センサで検知し、
必要な措置を講じてクリーニング不良に基づく画像品質
の低下を防止することができる。
写後の感光体表面上の汚れを汚れ検知センサで検知し、
必要な措置を講じてクリーニング不良に基づく画像品質
の低下を防止することができる。
【0031】請求項2に記載のものでは、汚れを検知し
たことを表示装置で表示してオペレータに必要な措置を
講ずることを促し、それによりクリーニング不良に基づ
く画像品質の低下を防止することができる。
たことを表示装置で表示してオペレータに必要な措置を
講ずることを促し、それによりクリーニング不良に基づ
く画像品質の低下を防止することができる。
【0032】請求項3に記載のものでは、汚れを検知し
たときクリーニング装置で繰り返し清掃し、それにより
クリーニング不良に基づく画像品質の低下を防止するこ
とができる。
たときクリーニング装置で繰り返し清掃し、それにより
クリーニング不良に基づく画像品質の低下を防止するこ
とができる。
【0033】請求項4に記載のものでは、クリーニング
装置で繰り返し清掃してもきれいにならないとき、表示
装置で必要な警告を発してたとえばクリーニング部材の
交換を促し、それによりクリーニング不良に基づく画像
品質の低下を防止することができる。
装置で繰り返し清掃してもきれいにならないとき、表示
装置で必要な警告を発してたとえばクリーニング部材の
交換を促し、それによりクリーニング不良に基づく画像
品質の低下を防止することができる。
【図1】この発明の一実施例であるレーザプリンタであ
り、その要部の概略構成図である。
り、その要部の概略構成図である。
【図2】その汚れ検知センサの構成を説明する部分拡大
図である。
図である。
【図3】その汚れ検知センサにより感光体の表面上の汚
れを検知することを説明する概略説明図である。
れを検知することを説明する概略説明図である。
【図4】請求項3に記載のものの一実施例であるレーザ
プリンタであり、その要部の概略構成図である。
プリンタであり、その要部の概略構成図である。
【図5】そのレーザプリンタに備える制御回路による制
御方法を説明するフローチャートである。
御方法を説明するフローチャートである。
【図6】請求項4に記載のものの一実施例であるレーザ
プリンタであり、その要部の概略構成図である。
プリンタであり、その要部の概略構成図である。
【図7】ブレードホルダで支持した従来のクリーニング
ブレードの斜視図である。
ブレードの斜視図である。
10 感光体 15 クリーニング装置 25 汚れ検知センサ 35 制御回路 40 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 滋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 吉永 洋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (4)
- 【請求項1】 画像転写後の感光体の表面をクリーニン
グ装置で清掃する電子写真装置において、前記クリーニ
ング装置の下流位置に、前記感光体の表面上の汚れを検
知する汚れ検知センサを備えてなる、電子写真装置。 - 【請求項2】 表示装置と、前記汚れ検知センサで汚れ
を検知したときそのことを該表示装置で表示する制御回
路とを備えてなる、請求項1に記載の電子写真装置。 - 【請求項3】 前記汚れ検知センサで汚れを検知したと
き、前記感光体をそのまま回転駆動してその感光体の表
面を前記クリーニング装置で繰り返し清掃する制御回路
を備えてなる、請求項1に記載の電子写真装置。 - 【請求項4】 前記クリーニング装置で所定回数繰り返
し清掃してもきれいにならないとき、前記制御回路に基
づき表示装置で必要な警告を発してなる、請求項3に記
載の電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6064487A JPH07248711A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6064487A JPH07248711A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 電子写真装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07248711A true JPH07248711A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13259625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6064487A Pending JPH07248711A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07248711A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001305811A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-11-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008299009A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2012108427A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
KR102143010B1 (ko) * | 2019-03-04 | 2020-08-10 | 주식회사 귀뚜라미 | 보일러 자동 청소 시스템 |
KR102143009B1 (ko) * | 2019-03-04 | 2020-08-10 | 주식회사 귀뚜라미 | 송풍기를 이용하는 보일러 청소 시스템 |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP6064487A patent/JPH07248711A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001305811A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-11-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008299009A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2012108427A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
KR102143010B1 (ko) * | 2019-03-04 | 2020-08-10 | 주식회사 귀뚜라미 | 보일러 자동 청소 시스템 |
KR102143009B1 (ko) * | 2019-03-04 | 2020-08-10 | 주식회사 귀뚜라미 | 송풍기를 이용하는 보일러 청소 시스템 |
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