JPH0724712U - ラベル貼付装置 - Google Patents
ラベル貼付装置Info
- Publication number
- JPH0724712U JPH0724712U JP5917093U JP5917093U JPH0724712U JP H0724712 U JPH0724712 U JP H0724712U JP 5917093 U JP5917093 U JP 5917093U JP 5917093 U JP5917093 U JP 5917093U JP H0724712 U JPH0724712 U JP H0724712U
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- Japan
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- printing
- strip
- thermal head
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- Labeling Devices (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】印字が必要な印字用ラベルと印刷済の商品ラベ
ルの両方に共用できるラベル貼付装置を提供する。 【構成】サーマルヘッド22とプラテンローラ24から
成る印字部30を有する貼付装置で、複数のラベル28
が等間隔に仮着された帯状台紙26は、サーマルヘッド
22とプラテンローラ24に挟持され、プラテンローラ
24の回転により印字部30から剥離部34方向に送り
出され、剥離部34で転向搬送して帯状台紙26からラ
ベル28を剥離して貼付部45で被貼付物38に貼付す
る。そして、印刷済の商品ラベルを使用する場合には、
防護カバー40をサーマルヘッド22とプラテンローラ
24の間に取付け、帯状台紙26が防護カバー40とプ
ラテンローラ24との間を挟持搬送されるようにした。
これにより、サーマルヘッド22は帯状台紙26に仮着
されたラベル28に接触しないので、サーマルヘッド2
2の発熱素子が磨耗しない。また、印字が必要な印字用
ラベルを使用する場合には、防護カバー40を使用しな
ければ通常どおりラベル28に印字できる。
ルの両方に共用できるラベル貼付装置を提供する。 【構成】サーマルヘッド22とプラテンローラ24から
成る印字部30を有する貼付装置で、複数のラベル28
が等間隔に仮着された帯状台紙26は、サーマルヘッド
22とプラテンローラ24に挟持され、プラテンローラ
24の回転により印字部30から剥離部34方向に送り
出され、剥離部34で転向搬送して帯状台紙26からラ
ベル28を剥離して貼付部45で被貼付物38に貼付す
る。そして、印刷済の商品ラベルを使用する場合には、
防護カバー40をサーマルヘッド22とプラテンローラ
24の間に取付け、帯状台紙26が防護カバー40とプ
ラテンローラ24との間を挟持搬送されるようにした。
これにより、サーマルヘッド22は帯状台紙26に仮着
されたラベル28に接触しないので、サーマルヘッド2
2の発熱素子が磨耗しない。また、印字が必要な印字用
ラベルを使用する場合には、防護カバー40を使用しな
ければ通常どおりラベル28に印字できる。
Description
【0001】
本考案はラベル貼付装置に係り、特に、印字部を有する貼付装置に関する。
【0002】
ラベル貼付装置を大別すると、サーマルヘッドとプラテンローラから構成され る印字部及び印字部に印字情報を出力する印字情報部を備え、印字部でラベルに 印字してから被貼付物に貼付する印字部付き貼付装置と、印字部及び印字情報部 を備えずに、印刷済のラベルを単に被貼付物に貼付する貼付専用装置とがある。 尚、印字を必要とするラベルは印字用ラベルと称し、印刷済のラベルは商品ラベ ルと称することにする。
【0003】 また、印字部付き貼付装置は、サーマルヘッドとプラテンローラとの間に、ラ ベルを仮着した帯状台紙を挟持してラベルに印字する構造であり、帯状台紙の搬 送機構はサーマルヘッドとプラテンローラに帯状台紙を挟持した状態でプラテン ローラを回転させることにより行われる。そして、一般的に印字用ラベルは印字 部付き貼付装置を用いて被貼付物に貼付され、商品ラベルは貼付専用装置を用い て被貼付物に貼付される。
【0004】 しかし、印字部付き貼付装置でも印字情報部から印字部に印字情報を入力しな いで運転すればラベルに印字されないので、商品ラベルを使用することは可能で ある。また、近年、印字部付き貼付装置の貼付速度が貼付専用装置の貼付速度と 略同等になったこともあり、印字部付き貼付装置で商品ラベルを貼付する試みが 成されている。
【0005】
しかしながら、印字部のサーマルヘッドに配設された多数の発熱素子は、極く 薄い保護層によって覆われているだけである為、印字部付き貼付装置で商品ラベ ルを使用すると、サーマルヘッドとプラテンローラで商品ラベルを挟持搬送する 時に、発熱素子が帯状台紙に仮着されたラベルで擦られて磨耗するという欠点が ある。
【0006】 この対策として保護層を厚くする考えもあるが、多数の発熱素子を印字情報部 からの印字情報に基づいて瞬時にON─OFFさせ、インクリボン(インクリボ ン型の印字器の場合)或いは感熱紙(感熱紙型の印字器の場合)を加熱してラベ ルに印字する為、保護層は高精度の熱伝導性が要求される。この為、保護層を厚 くするとサーマルヘッドの性能が低下するという弊害を招く。特に、近年、速い 印字スピードに対応させるために、発熱素子の集積密度を高くすると共に保護層 を益々薄くする傾向にあり、印字部付き貼付装置で商品ラベルを使用することは 事実上不可能である。
【0007】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、印字を必要とする印字用ラ ベルと印刷済の商品ラベルの両方に共用できるので経済性に優れると共に、印字 用ラベルの貼付装置と商品ラベルの貼付装置を夫々使い分けていたが、一台で兼 用できるので大きな設置スペースが不要となる貼付装置を提供することを目的と する。
【0008】
本考案は前記目的を達成する為に、複数のラベルが仮着された帯状台紙を、印 字部を構成するサーマルヘッドとプラテンローラとの間に挟持して前記ラベルに 印字すると共に、前記プラテンローラの回転により前記印字部から剥離部材方向 に送り出された前記帯状台紙を、前記剥離部材で転向搬送して前記帯状台紙から ラベルを剥離し、剥離されたラベルを貼付手段で被貼付物に貼付するラベル貼付 装置に於いて、前記サーマルヘッドと前記帯状台紙との接触を防止する防護カバ ーをサーマルヘッドと前記プラテンローラとの間に着脱自在に設けたことを特徴 とする。
【0009】
本考案のラベル貼付装置によれば、印刷済の商品ラベルを使用する場合には、 防護カバーを印字部であるサーマルヘッドとプラテンローラの間に取付け、帯状 台紙が防護カバーとプラテンローラとの間を挟持搬送されるようにした。これに より、サーマルヘッドは帯状台紙に仮着されたラベルに接触しないので、サーマ ルヘッドの発熱素子が磨耗しない。また、印字が必要な印字用ラベルを使用する 場合には、防護カバーを使用しなければ通常どおり印字部でラベルに印字できる 。
【0010】
以下添付図面に従って本考案に係るラベル貼付装置の好ましい実施例について 詳説する。 図1は本考案のラベル貼付装置の実施例で、インクリボンを使用した印字部を 有するラベル貼付装置20の全体構成図である。図1に示すように、本考案のラ ベル貼付装置は主として、サーマルヘッド22とプラテンローラ24で構成され 帯状台紙26に等間隔で仮着されたラベル28に必要な印字を施す印字部30と 、印字部30に着脱自在に装着できるインクリボンカセット32と、印字部30 に印字情報を入力する図示しない印字情報部と、ラベル28を帯状台紙26から 剥離する剥離部34と、帯状台紙26から剥離されたラベル28を別設のコンベ ア36で搬送される被貼付物38に貼付する貼付部と、そして、本考案の改良部 分であり、印刷済の商品ラベルを使用する場合にサーマルヘッド22が帯状台紙 26に仮着されたラベル28に接触しないようにサーマルヘッド22を保護する 着脱自在な保護カバー40と(図2参照)、から構成されている。
【0011】 また、印字部30のサーマルヘッド22とプラテンローラ24は、ラベル28 への印字機能の他に帯状台紙26の搬送機能を兼ねている。即ち、供給リール4 2に巻回収納された帯状台紙26は、サーマルヘッド22とプラテンローラ24 とで挟持されてプラテンローラ24が回転することにより供給リール42から巻 き戻されて剥離部34方向に送り出される。剥離部34方向に送り出された帯状 台紙26は、剥離部34で転向搬送されて巻取リール44に巻き取られる。この 剥離部34は鋭角的に形成され、帯状台紙26が剥離部34で転送搬送されるこ とにより帯状台紙26より剛性の大きなラベル28は帯状台紙26から剥離され て貼付部45に繰り出される。通常、サーマルヘッド22とプラテンローラ24 から成る印字部30を有する印字部付き貼付装置20は、前述したように帯状台 紙26をサーマルヘッド22とプラテンローラ24とで挟持搬送し、ラベル28 が剥離された帯状台紙26を巻取リール44で巻き取る形式のものが多い。また 、ラベル28が剥離された帯状台紙26を垂れ流しする場合は、剥離部34の後 に一対の引張りローラを設け、印字部30から送り出された帯状台紙26を引っ 張るようになっているが、何れにしても帯状台紙26はサーマルヘッド22とプ ラテンローラ24との挟持搬送により搬送される。
【0012】 また、印字部30には、印字情報部から文字情報や図形情報等の印字情報が入 力され、この印字情報に基づいてサーマルヘッド22に配設された図示しない多 数の発熱素子がON─OFFしてインクリボン46を加熱してラベル28に印字 する。従って、印字情報部からの印字情報を印字部30に入力しないで印字部3 0を作動させると、印字部30は印字機能が停止してラベル28への印字は行わ れず、帯状台紙26を搬送する搬送機能のみが働く。
【0013】 また、印字部30は、レバー48の操作によりサーマルヘッド22がヘッドア ップしてプラテンローラ24との押圧状態を解除できるようになっており、帯状 台紙26をサーマルヘッド22とプラテンローラ24との間に挟持する場合は、 サーマルヘッド22をヘッドアップしてから行う。 また、印字部30にインクリボン46を供給するインクリボンカセット32は 、印字部本体68に装着する装着板50に、インクリボン供給リール52とイン クリボン巻取リール54が回転自在に軸支されると共に、インクリボン46の搬 送経路を形成する複数のガイドピン56、58、60、62が、装着板50と側 板64との間に設けられている。そして、インクリボン供給リール52から巻き 戻されたインクリボン46は各ガイドピン56、58、60、62を経てインク リボン巻取リール54に繋がれている。そして、印字部本体68にインクリボン カセット32を装着する場合は、インクリボンカセット32の側板64に取付け られた把手66を持ち、サーマルヘッド22をヘッドアップした状態で、印字部 本体68に装着する。インクリボンカセット32が印字部本体68に装着される と、インクリボン巻取リール54の図示しない回転軸と印字部本体68に設けら れた図示しない回転駆動軸が係合すると共に、インクリボン46はサーマルヘッ ド22とプラテンローラ24の間にセットされるようになっている。
【0014】 また、印字部本体68には、インクリボン46の有無を検出する反射センサ型 のリボンセンサ70が設けられ、リボンセンサ70がインクリボン46を検出す る検出信号が印字部30に入力される。これにより、インクリボン46が印字部 30に供給されている間は印字部30が作動し、インクリボン46が終了した場 合には、空印字されないように印字部30の作動が停止するようになっている。
【0015】 また、貼付部45は、主として剥離部34で帯状台紙26から剥離されたラベ ル28を吸引保持する吸着盤72と、貼付部45の帯状台紙26搬送方向の先端 に回動自在に設けられ、吸着盤72に保持されたラベル28を別設のコンベア3 6で搬送されてくる被貼付物38に押圧する押圧ローラ74と、から構成されて いる。そして、コンベア36で被貼付物38が搬送されてくるまでラベル28を 吸着盤72で保持し、被貼付物38の上面がラベル28を介して押圧ローラ74 に当接することにより、ラベル28を被貼付物38に貼付する。
【0016】 次に、図2及び図3に従って本考案の改良部分である保護カバー40について 説明する。図2は保護カバー40をインクリボンカセット32に取り付ける方法 を示した斜視図で、図3は保護カバー40を取り付けた際に、保護カバー40と サーマルヘッド22、プラテンローラ24、帯状台紙26、リボンセンサ70と の位置関係を示す要部拡大図である。
【0017】 保護カバー40は前述したように、印刷済の商品ラベルを使用する場合にサー マルヘッド22を保護する為に考案されたもので、表面の滑らかな0.1〜0. 2mm程度の厚みを有すると共に、バネ板のようなしなやかさを有するステンレ ス板78で形成される。ステンレス板78の厚みは、サーマルヘッド22がプラ テンローラ24を押圧するヘッド圧が変わらない程度であればよい。また、ステ ンレス板78のしなやかさは、ステンレス板78がサーマルヘッド22とプラテ ンローラ24の間に挟持された時に、サーマルヘッド22やプラテンローラ24 に無理な力が加わらない程度のしなやかさを有していればよい。
【0018】 また、ステンレス板78は略真ん中が所定の鈍角αで上面側に折れ曲がり折曲 線80を境に水平面82と傾斜面84とに分かれる。そして、傾斜面84の後端 はフック状に湾曲した第1の湾曲部86が形成されると共に、傾斜面84の裏面 の折曲線80近傍に、フック状に湾曲した第2の湾曲部88を有する湾曲部材9 0が固着されている。また、傾斜面84の後部に切欠部92が形成されると共に 、切欠部92には片端が傾斜面84に固着されたL字形状の突出板94が設けら れ、突出板94の上面が黒く塗られている。
【0019】 上記の如く構成された保護カバー40をインクリボンカセット32に取り付け る場合は、印字部30のサーマルヘッド22をヘッドアップさせた状態で、保護 カバー40の水平面82をサーマルヘッド22とプラテンローラ24との間に位 置させる。そして、インクリボンカセット32のガイドピン56、58、60、 62のうち2本のガイドピン56、58に保護カバー40の第1の湾曲部86と 第2の湾曲部88を夫々嵌め込む。また、帯状台紙26は保護カバー40の水平 面82とプラテンローラ24との間を通すようにセットしてから、サーマルヘッ ド22を再び押圧状態にする。この時、保護カバー40の切欠部92にリボンセ ンサ70が位置し、リボンセンサ70からの光は切欠部92に設けられた突出板 94の黒く塗られた上面に当たって反射されるようにする。また、保護カバー4 0をインクリボンカセット32から取り外す場合は、サーマルヘッド22をヘッ ドアップ状態にして、保護カバー40の第1の湾曲部86と第2の湾曲部88を ガイドピン56、56から外せば簡単に外すことができる。
【0020】 尚、保護カバー40をインクリボンカセット32に着脱する場合、上記のよう にインクリボンカセット32を印字部本体68に装着したままでも可能であるが 、インクリボンカセット32を印字部本体68から取り外した状態で保護カバー 40を着脱すると更に簡単に行うことができる。 次に、着脱自在な保護カバー40を備えた本考案の貼付装置20の作用・効果 について説明する。
【0021】 本考案のラベル貼付装置20で、印字が必要な印字用ラベルを使用する場合は 、保護カバー40を用いないで通常通りの運転を行う。即ち、供給リール42か ら巻き戻された帯状台紙26は、印字部30により印字情報部からの印字情報に 基づいて必要な印字がラベル28に施された後、剥離部34で折り返し搬送され て帯状台紙26からラベル28が剥離される。そして、帯状台紙26から剥離さ れたラベル28は貼付部45で別設のコンベア36で搬送される被貼付物38に 貼付される。また、ラベル28が剥離された帯状台紙26は巻取リール44に巻 き取られる。この時、印字部30に供給されるインクリボン46の有無は、リボ ンセンサ70で検出される。これにより、必要な印字を施したラベル28を被貼 付物38に貼付することができる。
【0022】 一方、本考案のラベル貼付装置20で、印刷済の商品ラベルを使用する場合は 、保護カバー40をインクリボンカセット32のガイドピン56、58に取付け 、防護カバー40の水平面82をサーマルヘッド22とプラテンローラ24の間 に設け、帯状台紙26が防護カバー40とプラテンローラ24との間を挟持搬送 されるようにする。また、印字情報部からの印字情報を印字部30に入力しない で印字部30の印字機能を停止し、印字部30が帯状台紙26の搬送機能だけを 行うようにする。また、インクリボン供給リール52からインクリボン46を取 り外し、その替わりにリボンセンサ70からの光が保護カバー40の黒く塗られ た突出板94に当たって反射されるようにする。これにより、恰もインクリボン 46が有る場合と同じようにリボンセンサ70の検出信号が印字部30に入力さ れるので、印字部30の作動が停止しない。このような前準備をしてから貼付装 置20の運転を開始すると、供給リール42から巻き戻された帯状台紙26は、 印字部30でラベル28に印字されることなく剥離部34で帯状台紙26からラ ベル28が剥離され、貼付部45で別設のコンベア36で搬送される被貼付物3 8にラベル28を貼付することができる。この時、印字部30のサーマルヘッド 22は帯状台紙26に仮着されたラベル28に接触しないので、サーマルヘッド 22の発熱素子が磨耗しない。
【0023】 これにより、本考案のラベル貼付装置20は、印字が必要な印字用ラベルは勿 論使用でき、且つ印刷済の商品ラベルを使用してもサーマルヘッド22の発熱素 子を磨耗させることがない。 従って、本考案のラベル貼付装置20は、印字用ラベルと商品ラベルの両方に 共用できるので、従来のように、印字用ラベルと商品ラベルの専用機を夫々用意 する必要がなく、また被貼付物38を搬送するコンベア36も1ライン分ですむ ので経済的であると共に、大きな設置スペースが不要となる。
【0024】 尚、本実施例は、インクリボン46を使用して印字する印字部を有する貼付装 置20の例で説明したが、感熱紙を使用して印字する印字部を有するラベル貼付 装置の場合にも保護カバー40を適用でき、この場合は、保護カバー40の突出 板94は必要ない。
【0025】
以上説明したように、本考案のラベル貼付装置によれば、印刷済の商品ラベル を使用する場合には、防護カバーをサーマルヘッドとプラテンローラの間に取付 け、帯状台紙が防護カバーとプラテンローラとの間を挟持搬送されるようにした 。これにより、サーマルヘッドは帯状台紙に仮着されたラベルに接触しないので 、サーマルヘッドの発熱素子が磨耗しないようにラベルを被貼付物に貼付するこ とができる。
【0026】 また、印字が必要な印字用ラベルを使用する場合には、防護カバーを使用しな ければ通常どおりラベルに印字してから被貼付物に貼付することができる。 従って、本考案のラベル貼付装置は、印字用ラベルと商品ラベルの両方に共用 できるので、従来のように、印字用ラベルと商品ラベルの専用機を夫々用意する 必要がなく、また被貼付物を搬送するコンベアラインも1ラインですむので経済 的であると共に、大きな設置スペースが不要となる。
【図1】本考案に係るラベル貼付装置の実施例を示す全
体構成図
体構成図
【図2】本考案のラベル貼付装置で防護カバーを取り付
ける方法を示した斜視図
ける方法を示した斜視図
【図3】本考案のラベル貼付装置で防護カバーを装着し
た際の要部拡大図
た際の要部拡大図
20…ラベル貼付装置 22…サーマルヘッド 24…プラテンローラ 26…帯状台紙 28…ラベル 30…印字部 34…剥離部 36…コンベア 38…被貼付物 40…保護カバー 42…供給リール 44…巻取リール 45…貼付部 46…インクリボン 52…インクリボン供給リール 54…インクリボン巻取リール 56…インクリボンカセットのガイドピン 58…インクリボンカセットのガイドピン 70…リボンセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/12 B65C 9/46 9146−3E
Claims (1)
- 【請求項1】複数のラベルが仮着された帯状台紙を、印
字部を構成するサーマルヘッドとプラテンローラとの間
に挟持して前記ラベルに印字すると共に、前記プラテン
ローラの回転により前記印字部から剥離部材方向に送り
出された前記帯状台紙を、前記剥離部材で転向搬送して
前記帯状台紙からラベルを剥離し、剥離されたラベルを
貼付手段で被貼付物に貼付するラベル貼付装置に於い
て、 前記サーマルヘッドと前記帯状台紙との接触を防止する
防護カバーをサーマルヘッドと前記プラテンローラとの
間に着脱自在に設けたことを特徴とするラベル貼付装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993059170U JP2607418Y2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | ラベル貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993059170U JP2607418Y2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | ラベル貼付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724712U true JPH0724712U (ja) | 1995-05-12 |
JP2607418Y2 JP2607418Y2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=13105645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993059170U Expired - Lifetime JP2607418Y2 (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | ラベル貼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2607418Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP1993059170U patent/JP2607418Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2607418Y2 (ja) | 2001-09-04 |
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