JPH07246723A - サーマルヘッド駆動回路 - Google Patents

サーマルヘッド駆動回路

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JPH07246723A
JPH07246723A JP6041491A JP4149194A JPH07246723A JP H07246723 A JPH07246723 A JP H07246723A JP 6041491 A JP6041491 A JP 6041491A JP 4149194 A JP4149194 A JP 4149194A JP H07246723 A JPH07246723 A JP H07246723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal head
circuit
data
heating elements
shift register
Prior art date
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Pending
Application number
JP6041491A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Mio
浩一 三尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH07246723A publication Critical patent/JPH07246723A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印画画像におけるサーマルヘッドの主走査方
向のドット密度を任意の値に変換することを目的とす
る。 【構成】 シフトレジスタ回路10からの印画データを
第1、第2のデータラッチ回路20,30へそれぞれ供
給し、第1、第2のデータラッチ回路20,30の選択
を所定の信号を用いて行う。第1のデータラッチ回路2
0が選択されると、シフトレジスタ回路の一ビットデー
タが、主走査方向に配列された発熱体41…の素子数と
1対1に対応する第1のデータラッチ回路20へ供給さ
れ、このデータを用いて発熱体を駆動する。また、第2
のラッチ回路30が選択されると、シフトレジスタ回路
10からの一ビットデータに対応して隣接する発熱体二
素子が同時に駆動され、疑似的にドット密度が1/2と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置に用いられる
サーマルヘッド駆動回路に係り、特に主走査方向のドッ
ト密度を切り換えることを特徴とするサーマルヘッド駆
動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ、カメラ
一体型ビデオテープレコーダ及び電子スチールカメラ等
からの映像は、高解像度の表示が可能なディスプレイに
よってソフトコピーされていた。近年、これらの情報ソ
ースからの映像をハードコピーする装置として、高精細
な画像表示を可能にした印刷装置が各種開発されてい
る。
【0003】印刷装置では、サーマルヘッドなどを用い
た記録方式が用いられている。サーマルヘッドは、筆に
相当する部分であり、通常多数の発熱体を配列し、それ
らに電極をつけて、信号入力をパルス電圧として印加
し、発熱体を加熱するものである。このヘッドを駆動す
る駆動回路によりヘッドが加熱され、インクシートがプ
リント紙に転写され、印画される構成となっている。ま
た、ステッピングモータにより紙送りを行っている。
【0004】図2に従来のサーマルヘッド駆動回路のブ
ロック図を示す。図2において、サーマルヘッド駆動回
路は、シフトレジスタ10、データラッチ回路20と、
サーマルヘッド40とを備えており、サーマルヘッド4
0は、複数の発熱体41,42,43,44…と電源P
Sとから成る。
【0005】シフトレジスタ10へ制御回路(図示せ
ず)から印画データが転送される。シフトレジスタ10
は、発熱体41…と同数の1ビットレジスタ11…を備
え、入力された印画データが、発振回路(図示せず)か
らのクロック信号に同期して、順次、各1ビットレジス
タをシフトする。
【0006】一方、シフトレジスタ10の各ビットレジ
スタ11,12,13,14…は、各ビットに対応した
データをそれぞれ、データラッチ回路20へ供給する。
【0007】データラッチ回路20は、主走査方向(水
平方向)に配列された発熱体41…と同数のラッチ回路
21…を備えており、ラッチ回路21,22,23,2
4…は前記シフトレジスタ回路10の各1ビットレジス
タ11,12,13,14…とそれぞれ接続される。ラ
ッチ回路21…は、制御回路からのラッチ信号、たとえ
ばクロック信号の分周信号などが供給され、この信号を
用いてシフトレジスタ回路10から転送される印画デー
タを保持する。
【0008】シフトレジスタ回路10は、順次、画像デ
ータをシリアルで1ビットづつシフトさせ、各ビットに
対応したデータをデータラッチ回路20へ供給する。デ
ータラッチ回路20は、発熱体41…のオン・オフを制
御し、印画データが転送され、発熱体駆動信号が転送さ
れたもののみ発熱体41…を駆動する。
【0009】発熱体41…は、水平走査分、配列され、
水平方向すなわち主走査方向のドット密度が決定され
る。なお、ステッピングモータのステップ角、サーマル
ヘッドのグレース幅により副走査方向の垂直解像度が決
定される。
【0010】しかしながら、上述の回路では、ドット密
度が固定化され、主走査方向の印画感度が画像情報の性
質に無関係に固定化されてしまうという問題があった。
また、印画濃度あるいは印画感度が固定化され、サーマ
ルヘッドを印画感度毎に個別に設けなければならず、印
画装置の大型化を招くという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、主走査方
向のドット密度が固定化されているため、印画感度毎に
個別のサーマルヘッドを設けなければならず、印画装置
の大型化を招くという問題があった。
【0012】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
印画画像におけるサーマルヘッドの主走査方向のドット
密度を任意の値に変換することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よるサーマルヘッド駆動回路は、当該発熱体を通電させ
ることによりプリント紙に画像を形成するサーマルヘッ
ドと、前記複数個配列された発熱体をそれぞれ個別に通
電駆動する第1のサーマルヘッド駆動手段と、前記複数
個連続して配列された発熱体の内、隣接する発熱体、少
なくとも2素子毎に並列駆動する第2のサーマルヘッド
駆動手段とを具備し、
【0014】前記第1、第2のサーマルヘッド駆動手段
を所定の解像度に基づいて切り換え、プリント紙への記
録密度を疑似的に切り換えることを特徴とするものであ
る。
【作用】本発明においては、発熱体素子のオン/オフ制
御回路をドット密度に対応して複数保有することによ
り、一つのサーマルヘッドにより複数のドット密度の印
画画像が疑似的に得られるため、ドット密度単位でサー
マルヘッドを変更する必要がなくなる。
【0015】
【実施例】図1に本発明のサーマルヘッド駆動回路の一
実施例のブロック図を示す。図2と同様の構成要素に
は、同一の符号を付して説明を加えるものとする。図2
と同様に、サーマルヘッド駆動回路は、シフトレジスタ
10、データラッチ回路20,30と、サーマルヘッド
40とを備えており、サーマルヘッド40は、発熱体4
1…と、電源PSとから成る。
【0016】シフトレジスタ10へ制御回路(図示せ
ず)から印画データが転送される。シフトレジスタ10
は、発熱体41…と同数の1ビットレジスタ11…を備
え、入力された印画データが、発振回路(図示せず)か
らのクロック信号に同期して、順次、各1ビットレジス
タ11…をシフトする。
【0017】一方、シフトレジスタ10の各ビットレジ
スタ11,12,13,14…は、各ビットに対応した
データをそれぞれ、第1、第2のデータラッチ回路2
0,30へ供給する。
【0018】第1のデータラッチ回路20は、主走査方
向(水平方向)に配列された発熱体41…と同数のラッ
チ回路21…を備えており、ラッチ回路21,22,2
3,24…は、前記シフトレジスタ回路10の各1ビッ
トレジスタ11,12,13,14…とそれぞれ接続さ
れる。
【0019】ラッチ回路21…は、制御回路からのラッ
チ信号、たとえばクロック信号の分周信号などが供給さ
れ、この信号を用いてシフトレジスタ回路10から転送
される印画データを保持する。
【0020】また、第2のデータラッチ回路30は、第
1のデータラッチ回路20と同様、発熱体41…と同数
のラッチ回路31…を備えており、隣接する発熱体(4
1,42)と対応するラッチ回路、2回路(31,3
2)が、前記1ビットレジスタ11と、並列に接続さ
れ、以下、一ビットレジスタ12…とラッチ回路(3
3,34)…が同様に接続される。
【0021】第1のデータラッチ回路内の各ラッチ回路
21…と、第2のデータラッチ回路内の各ラッチ回路3
1…の出力は、共通に結線され、それぞれ対応する発熱
体41…へ接続される。また、発熱体41…の他端は共
通に電源PSに接続される。
【0022】第1、第2のデータラッチ回路20,30
へは、制御回路(図示せず)から選択信号が供給されて
おり、この信号により、サーマルヘッド40と第1のデ
ータラッチ回路20、サーマルヘッド40と第2のデー
タラッチ回路30との電気的な接続の選択が行われる。
【0023】選択信号は、たとえば、操作パネル(図示
せず)から入力される信号が制御回路で2値信号に変換
され、第1、第2のデータラッチ回路20,30へそれ
ぞれ供給される。 第1のデータラッチ回路20へ制御
回路からの選択信号を直接供給し、第2のデータラッチ
回路30へ反転回路50を介して供給する。
【0024】各データラッチ回路20,30は、好まし
くは、選択信号の2値状態により出力のハイインピーダ
ンス状態とアクティブ状態を切り替え、第1、第2の回
路を電気的に分離することが望ましい。
【0025】次に、図1の動作を説明する。第1のデー
タラッチ回路20が選択された場合(1)、第2のデー
タラッチ回路30が選択された場合(2)について、場
合分けして説明を加える。
【0026】(1)第1のデータラッチ回路20が選択
された場合 シフトレジスタ回路10に転送された印画データは、デ
ータラッチ回路20へ供給される。データラッチ回路2
0へ供給された後、ラッチ信号により保持される。印画
データは、2値信号で形成され、たとえば、ロー信号を
オン信号、ハイ信号をオフ信号に対応させ、発熱体41
…を駆動する。発熱体41…は、電源PSに接続されて
おり、ロー信号により通電し、インクシートに塗布され
た染料を熱転写する。このとき、第2のデータラッチ回
路30は、選択信号により、ハイインピーダンス状態と
なっており、第1の出力データに影響を与えることはな
い。発熱体41…の配列がそのまま印画画像のドット密
度として表現される。
【0027】(2)第2のデータラッチ回路30が選択
された場合 シフトレジスタ回路10に転送された印画データは、第
2のデータラッチ回路30へ供給され、ラッチ信号によ
り保持される。一つの印画データに対して、2つのラッ
チ回路(31,32),(33,34)…が対応してお
り、隣接した発熱体が同時にオン・オフされる。この場
合、発熱体素子の配列をドット密度、たとえば300D
PI(DOT PER INCH )となるよう配列したとする
と、疑似的に1/2のドット密度(150DPI)が得
られる。
【0028】このような構成にすることにより、主走査
方向のドット密度を二種切り換えることが可能となる。
【0029】なお、本発明では、一ビットデータを発熱
体2素子に割り当てたが、本発明はこれに限定されず、
3以上の発熱体を同時に駆動し、制御するような構成に
しても良い。また、本実施例は、インクシートから染料
を転写する昇華型プリンタに用いた例を示したが、その
他の発熱体を有する印刷装置に適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、サー
マルヘッドの発熱体と印画データの対応を、1対1また
は、2対1で構成して、制御できるため、サーマルヘッ
ドの主走査方向に対する印画ドット密度を疑似的に切り
換えることが可能となる。また、複数のサーマルヘッド
を設けることなく、2通りの印画ドット密度の画像が再
現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサーマルヘッド駆動回路の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】従来のサーマルヘッド駆動回路を示すブロック
図である。
【符号の説明】 10…シフトレジスタ回路 11,12,13,14・・・…1ビットレジスタ 20…データラッチ回路 21,22,23,24・・・…ラッチ回路 30…データラッチ回路 31,32,33,34・・・…ラッチ回路 41,42,43,44・・・…発熱体 50…反転回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個連続して配列された発熱体を備え、
    当該発熱体を通電させることにより、プリント紙に画像
    を形成するサーマルヘッドと、 前記複数個配列された発熱体をそれぞれ個別に通電駆動
    する第1のサーマルヘッド駆動手段と、 前記複数個連続して配列された発熱体の内、隣接する発
    熱体、少なくとも2素子毎に並列駆動する第2のサーマ
    ルヘッド駆動手段とを具備し、 前記第1、第2のサーマルヘッド駆動手段を所定の解像
    度に基づいて切り換え、プリント紙への記録密度を疑似
    的に切り換えることを特徴とするサーマルヘッド駆動回
    路。
JP6041491A 1994-03-11 1994-03-11 サーマルヘッド駆動回路 Pending JPH07246723A (ja)

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JP6041491A JPH07246723A (ja) 1994-03-11 1994-03-11 サーマルヘッド駆動回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005301423A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Canon Inc シリアルデータ転送方法、電子機器、及び記録装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005301423A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Canon Inc シリアルデータ転送方法、電子機器、及び記録装置
JP4565613B2 (ja) * 2004-04-07 2010-10-20 キヤノン株式会社 シリアルデータ転送方法、電子機器、及び記録装置
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