JPH0724628A - 切断機 - Google Patents

切断機

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JPH0724628A
JPH0724628A JP17349593A JP17349593A JPH0724628A JP H0724628 A JPH0724628 A JP H0724628A JP 17349593 A JP17349593 A JP 17349593A JP 17349593 A JP17349593 A JP 17349593A JP H0724628 A JPH0724628 A JP H0724628A
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JP
Japan
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roll
sheet material
mark
cutting
rotary blade
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Hideo Hatori
秀夫 羽鳥
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】切断長を示すマークが付されたシート材を回転
刃で切断する切断機において、マークに対応した正しい
切断が行われるようにする。 【構成】予め登録されたマークセンサ1と回転刃3との
間の距離からマークセンサ1で検出されたシート材4の
マークがこの距離に相当したシート材の長さ分送り出さ
れたところでシート材4の切断が行われるようにロール
用駆動モータ5の回転速度を制御するロール用制御回路
23を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシート状の鉄材・紙など
の材料(以下シート材と称する)を回転刃により切断す
る切断機に関し、特にこのシート材に切断長を示すマー
クが付されたものに関する。
【0002】
【従来の技術】図4にはこの種切断機の従来例を示す系
統図である。図4において切断機は切断長を示すマーク
が付されたシート材4を送り出すロール2と、このロー
ル2を回転するロール用駆動モータ5と、ロール2に連
結されロール2の回転速度に比例したパルス数の検出信
号を出力するロール用エンコーダ6と、シート材4のマ
ークを検出するマークセンサ1と、ロール2によって送
り出されたシート材4を切断する回転刃3と、この回転
刃3を回転する回転刃用駆動モータ13と、回転刃3に
連結され回転刃3の回転速度に比例したパルス数の検出
信号を出力する回転刃用エンコーダ14と、マークセン
サ1の検出信号,ロール用エンコーダ6の検出信号およ
び発振器21の基準パルス列が入力され、ロール用駆動
モータ5の回転速度を制御するロール用制御回路23
と、回転刃用エンコーダ14の検出信号および発振器2
1の基準パルス列が入力され、回転刃用駆動モータ13
の回転速度を制御する回転刃用制御回路24と、発振器
21の設定器22とから構成されている。そしてロール
用制御回路23はロール用エンコーダ6の検出信号が入
力されるカウンタ10と、発振器21の基準パルス列と
が入力されるカウンタ11と、カンウタ10および11
の出力信号とマークセンサ1の検出信号が入力され、D
/A変換器8およびドライバ7を介しロール用駆動モー
タ5に駆動信号を出力する演算器9と、この演算器9の
設定器12とからなっている。また、回転刃用制御回路
24は回転刃用エンコーダ14の検出信号が入力される
カウンタ18と、発振器21の基準パルス列が入力され
るカウンタ19と、カウンタ18および19の出力信号
が入力されD/A変換器16およびドライバ15を介し
回転刃用駆動モータ13に駆動信号を出力する演算器1
7と、この演算器17の設定器20とからなっている。
【0003】この切断機の動作は次の通りである。図4
において、設定器22により入力されたシート材4の送
り速度に従って発振器21から所定のパルス周波数の基
準パルス列が出力される。この基準パルス列はロール用
制御回路23および回転刃用制御回路24のそれぞれの
カウンタ11および19によりカウントされ、演算器9
および17はそれぞれ設定器12あるいは20により予
め入力された切断長とカウンタ11あるいは19の出力
信号とからロール用駆動モータ5および回転刃用駆動モ
ータ13を所定の回転速度で回転する。シート材4はロ
ール用駆動モータ5の回転速度に対応した送り速度で送
り出され、回転刃3は1回転ごとにその刃先て送り出さ
れたシート材4を切断する。ここで、マークセンサ1に
よって検出されたシート材4の一マークと次のマークま
でのロール用エンコーダ6の検出信号のパルス数から、
演算器9はシート材4のマーク間隔を計測する。マーク
の位置にずれがあってこのマーク間隔が予め設定された
切断長と異なるときは、ロール用制御回路23はロール
用駆動モータ5の回転速度を制御してシート材4の送り
量を変え、切断位置を補正するようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の切断機ではシー
ト材のマークの位置にずれがあって、このマーク間隔が
予め設定された切断長と異なるときは、その分ロール用
駆動モータの回転速度を制御してシート材4の送り量を
変え、切断位置を補正するようにしているが、マークを
検出するマークセンサの位置とシート材を切断する回転
刃の位置が異なるため、この間にシート材の移動があっ
てシート材の切断位置に誤差を生じる問題があった。
【0005】本発明の目的は、シート材のマークを検出
するマークセンサの位置とシート材を切断する回転刃の
位置が異なることによって生じるシート材の切断位置の
誤差を補正することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本発明は、切断長を示すマークが付されたシート材
を送り出すロールと、このロールを回転するロール用駆
動モータと、このロールの回転速度を検出するロール用
エンコーダと、前記シート材のマークを検出するマーク
センサと、送り出された前記シート材を切断する回転刃
と、予め登録された前記マークセンサと回転刃との間の
距離からマークセンサで検出されたシート材のマークが
この距離に相当した長さ分送り出されたところでシート
材の切断が行われるように前記ロール用駆動モータの回
転速度を制御するロール用制御回路とからなるようにす
る。あるいは切断長を示すマークが付されたシート材を
送り出すロールと、このロールを回転するロール用駆動
モータと、このロールの回転速度を検出するロール用エ
ンコーダと、前記シート材のマークを検出するマークセ
ンサと、送り出された前記シート材を切断する回転刃
と、予め登録された切断長と前記マークセンサと回転刃
との間の距離からこの距離内にある切断シート材の個数
を算定しておき、マークセンサで検出されたシート材の
マークがこの個数に相当した長さ分送り出されたところ
でシート材の切断が行われるように前記ロール用駆動モ
ータの回転速度を制御するロール用制御回路とからなる
ようにする。
【0007】
【作用】本発明の切断機では、予め登録された前記マー
クセンサと回転刃との間の距離からマークセンサで検出
されたシート材のマークがこの距離に相当した長さ分送
り出されたところでシート材の切断が行われるように前
記ロール用駆動モータの回転速度を制御するロール用制
御回路、あるいは予め登録された切断長と前記マークセ
ンサと回転刃との間の距離からこの距離内にある切断シ
ート材の個数を算定しておき、マークセンサで検出され
たシート材のマークがこの個数に相当した長さ分送り出
されたところでシート材の切断が行われるように前記ロ
ール用駆動モータの回転速度を制御するロール用制御回
路を設けるようにしたので、マークセンサで検出された
マークがマークセンサと切断機との間の距離に相当した
長さ分送り出されたところで回転刃はシート材を切断す
るので、シート材のマーク位置にずれがあってもシート
材はマークの位置に従って正しく切断される。なお、後
者の装置は予め登録された切断長とマークセンサと回転
刃との間の距離からこの距離内にある切断シート材の個
数を算定しているので、前者の装置よりロール用制御回
路の演算処理が簡単化される。
【0008】
【実施例】図1は本発明の切断機の一実施例を示す系統
図である。図1の系統図は図4の系統図と同様である
が、ロール用制御回路23がより高機能となっている。
すなわち、ロール用制御回路23の演算器9には図2で
Lで示されるマークセンサ1と回転刃3との間の距離が
予め設定器12により入力されており、マークセンサ1
で検出されたマークがこの距離Lに相当した長さ分送り
出されたところで回転刃3がシート材4を切断するよう
にロール用駆動モータ5の回転速度を制御してシート材
4の送り量を補正する。すなわち、マークセンサ1と回
転刃3との間に距離Lがあっても検出されたマークがこ
の距離Lに相当した長さ分送り出されたところでシート
材4は切断されるので、マークの位置にずれがあっても
マークの位置に従って正しく切断される。
【0009】図3はこの切断位置の補正制御の異なる方
法を示すモデル図である。前述の切断位置の補正制御は
マークがマークセンサ1と回転刃3との間の距離L分送
り出されたところ、すなわちシート材4が長さLだけ送
り出されたところで切断されるようにロール用駆動モー
タの回転速度を補正するものであるが、装置の運転中に
この演算を行わせると演算項目が多く演算器9の処理が
複雑となる。このため運転前に、ロール用制御回路23
の演算器9で予め距離L/切断長の計算を行っておくこ
とにより演算器9の演算処理を簡単化するものである。
図3に示すように、例えば距離L/切断長=3とすると
マークセンサ1と回転刃との間には切断シート材3個分
のシート材があり、4個目には送り出される切断シート
材に合せて、このマークが切断位置にくるようにシート
材の送り速度をロール用駆動モータの回転速度を制御す
る。前述したように、予め距離L/切断長の計算を行っ
ているので演算器9の演算処理が簡単化される。
【0010】なお、前述の説明では、距離L/切断長=
3の整数としたが、例えば2.5のような端数でも勿論
同様に制御できる。
【0011】
【発明の効果】本発明の切断機は切断長を示すマークの
位置に従って正しく切断されるので、精度の高いシート
材の切断ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切断機の一実施例を示す系統図
【図2】図1に示す本発明の切断機の制御方法の一例を
説明するためのモデル図
【図3】図1に示す本発明の切断機の制御方法の異なる
例を説明するためのモデル図
【図4】従来の切断機の一例を示す系統図
【符号の説明】
1 マークセンサ 2 ロール 3 回転刃 4 シート材 5 ロール用駆動モータ 6 ロール用エンコーダ 23 ロール用制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切断長を示すマークが付されたシート材を
    送り出すロールと、このロールを回転するロール用駆動
    モータと、このロールの回転速度を検出するロール用エ
    ンコーダと、前記シート材のマークを検出するマークセ
    ンサと、送り出された前記シート材を切断する回転刃
    と、予め登録された前記マークセンサと回転刃との間の
    距離からマークセンサで検出されたシート材のマークが
    この距離に相当した長さ分送り出されたところでシート
    材の切断が行われるように前記ロール用駆動モータの回
    転速度を制御するロール用制御回路とからなることを特
    徴とする切断機。
  2. 【請求項2】切断長を示すマークが付されたシート材を
    送り出すロールと、このロールを回転するロール用駆動
    モータと、このロールの回転速度を検出するロール用エ
    ンコーダと、前記シート材のマークを検出するマークセ
    ンサと、送り出された前記シート材を切断する回転刃
    と、予め登録された切断長と前記マークセンサと回転刃
    との間の距離からこの距離内にある切断シート材の個数
    を算定しておき、マークセンサで検出されたシート材の
    マークがこの個数に相当した長さ分送り出されたところ
    でシート材の切断が行われるように前記ロール用駆動モ
    ータの回転速度を制御するロール用制御回路とからなる
    ことを特徴とする切断機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19801737A1 (de) * 1998-01-11 1999-07-15 Lothar Bracht Drehangetriebene Ziehscheibe, Ziehkonus, Ziehwelle und Ziehmaschine und Verfahren zum schlupfenden Transport von Draht durch eine Mehrfachziehmaschine
JP2008105147A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Nippon Reliance Kk ロータリーカッタ制御装置

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JP4672634B2 (ja) * 2006-10-26 2011-04-20 日本リライアンス株式会社 ロータリーカッタ制御装置

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