JPH0724622B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH0724622B2
JPH0724622B2 JP2229373A JP22937390A JPH0724622B2 JP H0724622 B2 JPH0724622 B2 JP H0724622B2 JP 2229373 A JP2229373 A JP 2229373A JP 22937390 A JP22937390 A JP 22937390A JP H0724622 B2 JPH0724622 B2 JP H0724622B2
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JP
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rice cooker
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cord
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耕司 白川
賢二 木下
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される炊飯器に関するもので
ある。
従来の技術 一般に従来の炊飯器としては、例えば第4図に示すよう
な構造が知られている。すなわち、上下面が開口する炊
飯器本体101の下方部に下枠102をかん合させ、そしてこ
の下枠102にビス104aにより締結される金属製の裏板103
の穴部103aにコード収納装置105のケースに設けた爪106
の先端部をねじり曲げすることにより、コード収納装置
105を裏板103に固定し、本体101をビス104bにより固定
していた。また、裏板103にはコード収納装置105の配線
部分の近傍に給電用リード線107の挿通用穴部103bが設
けてあり、この穴部103bによってコード収納装置105と
本体101内部との電気的接続を行っていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の炊飯器の構成では、コード収納装置10
5を金属製の裏板103に固定するために穴部103bに給電用
リード線107を挿通させ、本体101内部と電気的接続を行
い、コード収納装置105の爪106を裏板103の穴部103aに
挿通し、そしてこの挿通した爪103の先端部を折り曲げ
る必要があった。またコード収納装置105が固定された
裏板103を下枠102に締結する作業や本体101を締結する
作業も必要であり、コード収納装置とリード線の接続作
業や、接続後のリード線の処理がやりにくいなど作業
性,サービス性に欠けるものであった。そのうえ、使用
者が誤って本体101の内部に水等の液体を投入した際、
コード収納装置105の配線部近傍に配線用の穴部103bが
あるため投入された液体がコード収納装置105の配線部
分に至り、絶縁不良等の非常に危険な状態に陥るという
問題点を有していた。
本発明は、このような課題を解決するもので、組立作業
が容易で安価な炊飯器を提供し、使用者が誤って本体内
部に水等の液体を投入して絶縁不良等の危険な状態にな
らないようにしたことを第1の目的としている。第2の
目的は、コード収納装置の取り付け、取はずし容易で本
体やコード収納装置等の修理,交換等が簡単に行えサー
ビス性が向上するものである。
課題を解決するための手段 そして、上記第1の目的を達成するために本発明の炊飯
器は、底部を一体に形成した樹脂製の炊飯器本体と、こ
の本体内に着脱自在に収納される鍋と、この鍋を加熱す
る加熱手段と、コードを収納したコード収納装置とを備
え、前記炊飯器本体の底部に配線処理可能な穴部と内方
に突出した段部を設け、コード収納装置の配線部分を前
記段部内に位置させ前記穴部より高くしたものである。
また第2の目的を達成させるために、コード収納装置の
炊飯器本体への取り付けにより前記炊飯器本体が固定さ
れるようにしたものである。
作 用 本発明の炊飯器は上記構成により、組立作業が容易で安
価な炊飯器を提供し、使用者が誤って本体内部に水等の
液体を投入しても絶縁不良等の危険な状態にならないも
のである。
さらに、コード収納装置の取り付け、取はずし容易で本
体やコード収納装置等の修理,交換等が簡単に行えサー
ビス性が向上するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図において、底部を一体で形成した樹脂製の炊飯器
本体1の内部には、鍋2の収納部を構成する保護枠3を
配設している。前記鍋2は、上端部に鍋フランジ4を形
成し、この鍋フランジ4を樹脂製の上枠5に当接させる
ことにより、鍋2は支持されている。前記上枠5の上部
には樹脂製の蓋体6を前記上枠5に一体成形したヒンジ
部7によりピン8を介して開閉自在に支持している。前
記鍋2は、ヒーター9により加熱されセンサー10が前記
鍋2の底に接触し温度情報として電気回路11に伝達し、
ヒーター9の電力制御を行う。12はコード収納装置で、
前記本体1の底部にビス13により取り付けられており、
前記本体1の底部で内部と挿通しコード収納装置12の配
線部分14の外周位置の底部に形成した穴部15を通じてリ
ード線16により電気回路11と電気的接続されている。
以上の構成により、底部を一体で形成した樹脂製の炊飯
器本体1の底部に直接ビス13によりコード収納装置12を
取り付けることができるため組立作業が容易で安価な炊
飯器を提供することができる。また、使用者が鍋2が本
体1内に無い場合に水等の液体を誤って投入した際、セ
ンサー10より本体1内部に入った液体は穴部15に達する
がコード収納装置12の配線部分14の外周位置の底部に形
成されているため絶縁不良等の非常に危険な状態になる
ことを防ぐことができるのである。
第2図の実施例では、底部を一体で形成した樹脂製の炊
飯器本体25の底部に内部と挿通しコード収納装置26とリ
ード線27により電気的接続を行うための穴部28と、この
側方に位置して内方に突出した段部29と形成し、コード
収納装置26の配線部分30を前記段部29内に位置させ前記
穴部28より高い位置になるよう構成している。
以上の構成により、コード収納装置26をリード線27によ
り電気的接続作業を行う際リード線27を十分長くとって
も段部29内にリード線27を処理することで本体25外には
み出すことなく作業を簡単に確実に行うことができるの
である。
第3図の実施例では、炊飯器本体35の底部にコード収納
装置36をねじ37で取り付けられており、ねじ37は保護枠
38に締め付けられ炊飯器本体35とコード収納装置36を固
定する構成になっている。
以上の構成により、ねじ37により炊飯器本体35やコード
収納装置36の取り付け,取りはずしが容易に行うことが
でき、修理,交換等のサービス性が向上することができ
るのである。
発明の効果 以上のように本発明は、底部を一体に形成した樹脂製の
炊飯器本体と、この本体内に着脱自在に収納される鍋
と、この鍋を加熱する加熱手段と、コードを収納したコ
ード収納装置とを備え、前記炊飯器本体の底部に配線処
理可能な穴部と内方に突出した段部を設け、コード収納
装置の配線部分を前記段部内に位置させ前記穴部より高
くしたことにより、組立作業が簡易で安価な炊飯器を提
供し、使用者が誤って本体内部に水等の液体を投入して
も絶縁不良等の危険な状態にならないものである。
さらに、コード収納装置の炊飯器本体への取り付けによ
り前記炊飯器本体が固定されるように構成することによ
り、コード収納装置の取り付け,取りはずし容易で炊飯
器本体やコード収納装置等の修理,交換等が簡単に行え
サービス性が向上するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示した炊飯器の要部破断側
面図、第2図,第3図はそれぞれ他の実施例を示す炊飯
器の要部破断側面図、第4図は従来の炊飯器の要部破断
側面図である。 1……炊飯器本体、2……鍋、12……コード収納装置、
15……穴部、25……炊飯器本体、26……コード収納装
置、28……穴部、29……段部、35……炊飯器本体、36…
…コード収納装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底部を一体に形成した樹脂製の炊飯器本体
    と、この本体内に着脱自在に収納される鍋と、この鍋を
    加熱する加熱手段と、コードを収納したコード収納装置
    とを備え、前記炊飯器本体の底部に配線処理可能な穴部
    と内方に突出した段部を設け、コード収納装置の配線部
    分を前記段部内に位置させ前記穴部より高くしたことを
    特徴とする炊飯器。
  2. 【請求項2】コード収納装置の炊飯器本体への取り付け
    により前記炊飯器本体が固定されることを特徴とする請
    求項1記載の炊飯器。
JP2229373A 1990-08-29 1990-08-29 炊飯器 Expired - Fee Related JPH0724622B2 (ja)

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JPH04108414A JPH04108414A (ja) 1992-04-09
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JPS61174526U (ja) * 1985-04-15 1986-10-30
JPH0510756Y2 (ja) * 1988-07-23 1993-03-16

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JPH04108414A (ja) 1992-04-09

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