JPH0724582U - プッシャ付き3爪平行開閉チャック - Google Patents
プッシャ付き3爪平行開閉チャックInfo
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- JPH0724582U JPH0724582U JP6021593U JP6021593U JPH0724582U JP H0724582 U JPH0724582 U JP H0724582U JP 6021593 U JP6021593 U JP 6021593U JP 6021593 U JP6021593 U JP 6021593U JP H0724582 U JPH0724582 U JP H0724582U
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- JP
- Japan
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- pusher
- rod
- equal angles
- stopper plate
- substantially equal
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/16—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving radially
- B23B31/16233—Jaws movement actuated by oblique surfaces of a coaxial control rod
- B23B31/16254—Jaws movement actuated by oblique surfaces of a coaxial control rod using fluid-pressure means to actuate the gripping means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/02—Gripping heads and other end effectors servo-actuated
- B25J15/0253—Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers
- B25J15/028—Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers actuated by cams
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/08—Gripping heads and other end effectors having finger members
- B25J15/10—Gripping heads and other end effectors having finger members with three or more finger members
- B25J15/103—Gripping heads and other end effectors having finger members with three or more finger members for gripping the object in three contact points
Abstract
(57)【要約】
【目的】 押し出し力の片寄りがない、プッシャ付きの
3爪平行開閉チャックを提供する。 【構成】 流体圧アクチュエータ2を設けたボディ2の
下面に、ほぼ等角度に配設した3個のロッド孔22を設
け、これらのロッド孔にそれぞれロッドスプリング25
で付勢されたプッシュロッド24を挿入して、ストッパ
プレート26にほぼ等角度に形成した3個の分枝26
a,・・を、これらのプッシュロッドの先端に取付け
て、プッシャ6を構成する。 【効果】 3個のプッシュロッドによって案内されるス
トッパプレートの移動姿勢が安定するので、プッシャの
押し出し力が片寄らない。
3爪平行開閉チャックを提供する。 【構成】 流体圧アクチュエータ2を設けたボディ2の
下面に、ほぼ等角度に配設した3個のロッド孔22を設
け、これらのロッド孔にそれぞれロッドスプリング25
で付勢されたプッシュロッド24を挿入して、ストッパ
プレート26にほぼ等角度に形成した3個の分枝26
a,・・を、これらのプッシュロッドの先端に取付け
て、プッシャ6を構成する。 【効果】 3個のプッシュロッドによって案内されるス
トッパプレートの移動姿勢が安定するので、プッシャの
押し出し力が片寄らない。
Description
【0001】
本考案は、産業用ロボット等のアームに取付けて使用する平行開閉チャックに 関するものであり、特に詳しくは、プッシャを有する3爪平行開閉チャックに関 するものである。
【0002】
ボディに設けた流体圧アクチュエータによって、円周方向にほぼ等角度に配設 した3個のフィンガを、互いに平行状態で半径方向に往復動させる3爪平行開閉 チャックは、特に例示するまでもなく既に知られている。 そして、上記公知の平行開閉チャックには、ワークの押し付け力を緩和するた め、及び把持が解除されたワークをボディから押し出すために、ボディの中心部 分に、1個のプッシュロッドと、該プッシュロッドをボディから離れる方向に付 勢する1個のスプリングとを有するプッシャが設けられている。
【0003】 しかしながら、ボディの中心部分に設けた上記プッシャは、ワークを押し出す ときに、スプリングの力がワークに片寄って作用することがあり、また、ワーク の押し付け力の緩和やワークの押し出し力を大きくするために、スプリングの付 勢力を大きくすると、スプリングの軸方向長さが長くなって平行開閉チャックの 高さが高くなるという問題がある。
【0004】
本考案が解決しようとする課題は、押し出し力の片寄りがないプッシャ付きの 3爪平行開閉チャックを提供することにある。
【0005】
上記課題を解決するため、本考案のプッシャ付き3爪平行開閉チャックは、ボ ディに設けた流体圧アクチュエータによって、ほぼ等角度に配設された3個のフ ィンガを、互いに平行状態で半径方向に往復動させる3爪平行開閉チャックにお いて、上記ボディが、ほぼ等角度に配設された3個のプッシュロッドと、これら のプッシュロッドをボディから離れる方向に付勢する3個のロッドスプリングと 、中心部分からほぼ等角度に配設された3個の分枝を有し各分枝がそれぞれ各プ ッシュロッドの先端に取付けられた1個のストッパプレートとを有するプッシャ を備えていることを特徴としている。
【0006】
適宜の手段によって平行開閉チャックとワークを相対移動させると、ストッパ プレートがワークに当接する。この場合、平行開閉チャックとワークとの当接力 が大きくても、ストッパプレートが3個のロッドスプリングによって付勢されて いるので、ワークが大きな力でボディに圧接することはない。また、1個のスプ リングでプッシャを付勢するものと異なり、各ロッドスプリングの軸方向長さを 短くできるので、チャック全体の高さが高くなることはない。 流体圧アクチュエータによって3個のフィンガを中心に向けて移動させると、 これらのフィンガによってワークが把持される。
【0007】 流体圧アクチュエータによってフィンガを半径方向外方に移動させると、フィ ンガによるワークの把持が解除され、同時にストッパプレートによってワークが ボディから押し出される。この場合、ストッパプレートは、ほぼ等角度に配設し た3個のプッシュロッドによって押し出されるために、ストッパプレートの移動 姿勢が安定している。したがって、プッシャの押し出し力がワークにほぼ平均に 作用するので、ワークを片寄ることなく押し出すことができる。
【0008】
図は本考案の実施例を示し、この3爪平行開閉チャック1は、ボディ2と、該 ボディ2に設けた流体圧シリンダ3と、該流体圧シリンダ3に取付けたカム4に よって半径方向に往復動する3個のフィンガ5,・・と、これらのフィンガ5, ・・が把持したワーク(図示省略)を押し出すための、後記するプッシャ6とを 備えている。
【0009】 上記ボディ2は、軸方向中間の隔壁8によって区画された、上方と下方が開口 する2つの凹部を備え、上方の凹部の開口は、止め輪によって係止されたキャッ プ9で閉鎖され、これによって流体圧シリンダ3のピストン10が摺動するシリ ンダが形成される。 一方、下方の凹部に軸方向に移動可能に挿入された上記カム4の軸4aは、隔 壁8を気密に貫通した先端が、ピストンボルト11によってピストン10に取付 けられている。カム4は、下方が縮径するテーパ面13を備え、該テーパ面13 に、先端に拡大部14aを有する3個の係合凸部14,・・がほぼ等角度に形成 されており(図4参照)、各拡大部14aの面はテーパ面13とほぼ同角度とさ れている。
【0010】 上記ボディ2の下面には、T字状の3個のフィンガ溝15,・・(図3参照) がほぼ等角度に配設され、ボディ2の下面にプレートねじ18,・・によって取 付けられたプレート17には、上記フィンガ溝15,・・にそれぞれ対応する切 欠部19,・・が形成されており、フィンガ溝15,・・と切欠部19,・・と に、上記フィンガ5,・・が半径方向に往復動可能に挿入されている。 これらのフィンガ5,・・は、ボディ2側に先端が縮径する係合凹部21を有 し、係合凹部21と係合凸部14との係合によって、カム4のテーパ面13に組 み付けられている(図1及び図4参照)。
【0011】 またボディ2には、フィンガ溝15,・・の円周方向のほぼ中間に3個のロッ ド孔22,・・が開設されており、各ロッド孔22に装着されたロッドホルダ2 3は、先端がプレート17に設けた孔を貫通してプレートの下方に突出し、中間 の鍔部によってプレートからの抜け出しが防止されている。また、各ロッドホル ダ23に摺動可能に挿入されたプッシュロッド24は、ロッド孔22の底部との 間に縮設したロッドスプリング25によって外方に向けて付勢され、その鍔部が ロッドホルダ23に係止して、ロッド孔22からの抜け出しが防止されている。 また、ストッパプレート26の円周方向にほぼ等角度に配設された3個の分枝2 6a,・・に、プッシュロッド24,・・の先端が、ストッパねじ27,・・に よって取付けられている。 そして、3個のプッシュロッド24及びロッドスプリング25、並びにストッ パプレート26によって、上記プッシャ6が構成される。
【0012】 上記実施例は、流体圧アクチュエータ3の圧力室に圧縮空気を給排すると、ピ ストン10とカム4が図において下動して、テーパ面13で押圧されるフィンガ 5,・・が径方向外方に移動する。ロボット等によってチャック1とワークとを 相対移動させると、ワークがストッパプレート26に当接して、プレート26を ボディ2に向けて押圧する。 次いで、流体圧アクチュエータ3への圧縮空気の給排を逆にすると、ピストン 10とカム4が図において上動し、各係合凸部14と係合凹部21との係合によ りフィンガ5,・・が中心に向けて移動して、フィンガ5,・・の下面に取付け た指先(図示省略)がワークを把持する。
【0013】 ロボット等によりチャックを所望の場所に移動させて、流体圧アクチュエータ 3への圧縮空気の給排を元の状態にすると、フィンガ5,・・が半径方向外方に 移動して指先によるワークの把持を解放する。また、フィンガ5,・・によるワ ークの把持の解除により、ストッパプレート26がロッドスプリング25,・・ の付勢力によって図において下動するため、プッシャ6によってワークがボディ 2から押し出される。
【0014】 上記実施例は、3個の分枝26aを有するストッパプレート26が、ほぼ等角 度に配設した3個のプッシュロッド24,・・で案内されて移動するので、スト ッパプレート26の移動姿勢が安定していりため、プッシャ6が片寄った力でワ ークを押し出すことがない。 また、各ロッドスプリング25の付勢力を大きくしなくても、プッシャ6の押 し出し力を大きくできるので、1個のスプリングを有するプッシャに比べてロッ ドスプリング25の軸方向長さを短くすることができ、したがって、平行開閉チ ャック1の軸方向高さを低くすることができる。
【0015】
本考案のプッシャ付き3爪平行開閉チャックは、ほぼ等角度に配設された3個 の分枝を有するストッパプレートを、これらの分枝に取付けた3個のプッシュロ ッドによって押圧するために、ストッパプレートの移動姿勢が安定するので、プ ッシャのの押し出し力ワークに平均に作用してワークを片寄ることなく押し出す ことができる。
【0016】 また、ストッパプレートを3個のロッドスプリングによって付勢したために、 1個のスプリングで付勢する場合に比べて各ロッドスプリングの軸方向長さを短 くすることができるので、平行開閉チャックの高さを低くすることができる。
【図1】実施例の縦断正面図である。
【図2】同じく裏面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】カムとフィンガの関係を示す図である。
1 3爪平行開閉チャック 2 ボディ 3 流体圧アクチュエータ 5 フィンガ 6 プッシャ 24 プッシュロッド 25 ロッドスプリング 26 ストッパプレート 26a 分枝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 中 塚 博 士 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内
Claims (1)
- 【請求項1】 ボディに設けた流体圧アクチュエータに
よって、ほぼ等角度に配設された3個のフィンガを、互
いに平行状態で半径方向に往復動させる3爪平行開閉チ
ャックにおいて、 上記ボディが、ほぼ等角度に配設された3個のプッシュ
ロッドと、これらのプッシュロッドをボディから離れる
方向に付勢する3個のロッドスプリングと、中心部分か
らほぼ等角度に配設された3個の分枝を有し各分枝がそ
れぞれ各プッシュロッドの先端に取付けられた1個のス
トッパプレートとを有するプッシャを備えている、 ことを特徴とするプッシャ付き3爪平行開閉チャック。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6021593U JPH0724582U (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | プッシャ付き3爪平行開閉チャック |
GB9408844A GB2283189B (en) | 1993-10-13 | 1994-05-04 | A three-jawed chuck |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6021593U JPH0724582U (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | プッシャ付き3爪平行開閉チャック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724582U true JPH0724582U (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=13135725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6021593U Pending JPH0724582U (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | プッシャ付き3爪平行開閉チャック |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724582U (ja) |
GB (1) | GB2283189B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016120532A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | Smc株式会社 | チャック装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3760429B2 (ja) * | 1997-10-03 | 2006-03-29 | Smc株式会社 | 2駆動系流体圧チャック |
CN102653069A (zh) * | 2012-05-15 | 2012-09-05 | 马丁路德机器人(上海)有限公司 | 盘类零件换装机械手 |
CN103801976A (zh) * | 2014-02-11 | 2014-05-21 | 喻铁军 | 自动搬运夹手总成 |
CN104440361A (zh) * | 2014-12-05 | 2015-03-25 | 重庆朗正科技有限公司 | 一种机械抓手 |
CN105563218A (zh) * | 2015-12-10 | 2016-05-11 | 宁波大正工业机器人技术有限公司 | 机床上下料自动操作设备 |
TWI743220B (zh) | 2016-10-05 | 2021-10-21 | 日商北川鐵工所股份有限公司 | 夾具 |
CN108621178A (zh) * | 2018-04-25 | 2018-10-09 | 东莞市翔实信息科技有限公司 | 夹持装置、机械手爪及通过该机械手爪实施的搬运方法 |
JP2022126062A (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-30 | Smc株式会社 | 開閉チャックおよびそのフィンガの製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3252710A (en) * | 1963-12-23 | 1966-05-24 | Buck Tool Co | Power chuck |
DE3930690C1 (ja) * | 1989-09-14 | 1990-10-04 | Paul Forkardt Gmbh & Co Kg, 4000 Duesseldorf, De | |
US5190334A (en) * | 1991-03-11 | 1993-03-02 | Btm Corporation | Powered clamp with parallel jaws |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP6021593U patent/JPH0724582U/ja active Pending
-
1994
- 1994-05-04 GB GB9408844A patent/GB2283189B/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016120532A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | Smc株式会社 | チャック装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2283189A (en) | 1995-05-03 |
GB2283189B (en) | 1997-07-23 |
GB9408844D0 (en) | 1994-06-22 |
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