JPH07245654A - 電子交換機 - Google Patents
電子交換機Info
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- JPH07245654A JPH07245654A JP3271994A JP3271994A JPH07245654A JP H07245654 A JPH07245654 A JP H07245654A JP 3271994 A JP3271994 A JP 3271994A JP 3271994 A JP3271994 A JP 3271994A JP H07245654 A JPH07245654 A JP H07245654A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は電子交換機に関し、登録端末から複数
の内線代表グループを設定することができる電子交換機
を実現することを目的とする。 【構成】中央制御装置100に、登録端末Tからの内線
代表グループ登録特番を受信し内線代表登録ブロックを
捕捉する内線代表登録ブロック捕捉部110を設け、記
憶装置200に、登録端末Tの電話番号を登録する登録
端末電話番号領域220と、複数の端末よりなる内線代
表グループG1〜Gnを登録する内線代表グループテー
ブル231〜23nをもつ内線代表登録ブロック210
を設け、登録端末Tから内線代表グループ登録特番を送
出して登録端末電話番号領域220に、登録端末Tの電
話番号を登録し、内線代表グループテーブル231〜2
3nには、内線代表グループG1〜Gnを構成する任意
の数の端末A〜Nを登録するように構成する。
の内線代表グループを設定することができる電子交換機
を実現することを目的とする。 【構成】中央制御装置100に、登録端末Tからの内線
代表グループ登録特番を受信し内線代表登録ブロックを
捕捉する内線代表登録ブロック捕捉部110を設け、記
憶装置200に、登録端末Tの電話番号を登録する登録
端末電話番号領域220と、複数の端末よりなる内線代
表グループG1〜Gnを登録する内線代表グループテー
ブル231〜23nをもつ内線代表登録ブロック210
を設け、登録端末Tから内線代表グループ登録特番を送
出して登録端末電話番号領域220に、登録端末Tの電
話番号を登録し、内線代表グループテーブル231〜2
3nには、内線代表グループG1〜Gnを構成する任意
の数の端末A〜Nを登録するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は登録端末から複数の内線
代表グループの登録を行うことのできる電子交換機に関
する。
代表グループの登録を行うことのできる電子交換機に関
する。
【0002】最近、オフィスにおける各種OA端末の普
及台数が増加してきており、その中の代表的なOA端末
である電話機も、一人で一台を使用するような環境にな
ってきつつある。
及台数が増加してきており、その中の代表的なOA端末
である電話機も、一人で一台を使用するような環境にな
ってきつつある。
【0003】このような、多数の電話機を使用している
オフィスで、各人は業務上の通話を行う相手は、ある程
度限定され、優先順位がある場合が多い。また、複数の
業務を担当しているような場合には、その業務の内容に
より、通信を行う相手のグループが異なる場合もある。
オフィスで、各人は業務上の通話を行う相手は、ある程
度限定され、優先順位がある場合が多い。また、複数の
業務を担当しているような場合には、その業務の内容に
より、通信を行う相手のグループが異なる場合もある。
【0004】そこで、自分の電話機(以下登録端末と称
する)からのダイヤル操作で、複数の内線代表グループ
を設定し、着信端末の着信グループおよび着信順位を発
信者自身が定めることのできる電子交換機が要求されて
いる。
する)からのダイヤル操作で、複数の内線代表グループ
を設定し、着信端末の着信グループおよび着信順位を発
信者自身が定めることのできる電子交換機が要求されて
いる。
【0005】
【従来の技術】図12は従来例の内線代表グループを説
明する図を示す。(A)の230aは内線代表グループ
テーブルを示す。内線代表グループ11として端末A〜
Fの電話機号a〜fが書き込まれており、内線代表グル
ープ12として端末H〜Mの電話番号h〜mが書き込ま
れている。(ここでは、端末名称はアルファベットの大
文字で表し、電話番号は同じアルファベットの小文字で
示す) 例えば、端末Xから端末Aに発信したとき、端末Aが話
中の場合には、端末Aが含まれる内線代表グループ11
に着信させる処理を行う。この時の着信処理は端末Aが
含まれる内線代表グループ11を参照して、端末Aの次
の端末Bに着信させる。このとき、端末Bが話中の場合
には端末Cに着信させる。
明する図を示す。(A)の230aは内線代表グループ
テーブルを示す。内線代表グループ11として端末A〜
Fの電話機号a〜fが書き込まれており、内線代表グル
ープ12として端末H〜Mの電話番号h〜mが書き込ま
れている。(ここでは、端末名称はアルファベットの大
文字で表し、電話番号は同じアルファベットの小文字で
示す) 例えば、端末Xから端末Aに発信したとき、端末Aが話
中の場合には、端末Aが含まれる内線代表グループ11
に着信させる処理を行う。この時の着信処理は端末Aが
含まれる内線代表グループ11を参照して、端末Aの次
の端末Bに着信させる。このとき、端末Bが話中の場合
には端末Cに着信させる。
【0006】図12の(B)の太線はこの様な内線代表
グループによる接続処理により、端末Xから端末Aに発
信したとき端末Aおよび端末Bが話中であったので端末
Cに着信したことを示している。
グループによる接続処理により、端末Xから端末Aに発
信したとき端末Aおよび端末Bが話中であったので端末
Cに着信したことを示している。
【0007】図の(A)に示す内線代表グループテーブ
ル230aは電子交換機の保守コンソールから設定を行
う。
ル230aは電子交換機の保守コンソールから設定を行
う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、電子交換機ごとに、保守コンソールから内線代表グ
ループを設定する。このために次のような問題点が生じ
る。
は、電子交換機ごとに、保守コンソールから内線代表グ
ループを設定する。このために次のような問題点が生じ
る。
【0009】・電子交換機単位に保守者が決める内線代
表グループであるので、自由な設定変更ができない。 ・着信させたい端末が話中のとき、どの電話機に着信す
るか発信者は認識できない。
表グループであるので、自由な設定変更ができない。 ・着信させたい端末が話中のとき、どの電話機に着信す
るか発信者は認識できない。
【0010】・着信する端末は電子交換機単位で設定さ
れており、着信させたくない端末に着信する場合もあ
る。 本発明は登録端末から複数の内線代表グループを設定す
ることができ、その着信順序を指定できる電子交換機を
実現しようとする。
れており、着信させたくない端末に着信する場合もあ
る。 本発明は登録端末から複数の内線代表グループを設定す
ることができ、その着信順序を指定できる電子交換機を
実現しようとする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の100は交換接続処理
を制御する中央制御装置であり、200は交換処理プロ
グラム、局データを格納しておく記憶装置であり、30
0は中央制御装置100の制御により指定の端末A〜N
相互の接続を行うネットワークである。
明するブロック図である。図中の100は交換接続処理
を制御する中央制御装置であり、200は交換処理プロ
グラム、局データを格納しておく記憶装置であり、30
0は中央制御装置100の制御により指定の端末A〜N
相互の接続を行うネットワークである。
【0012】また、本発明では、中央制御装置100に
登録端末Tからの内線代表グループ登録特番を受信し、
記憶装置200内に内線代表グループを登録する内線代
表登録ブロック捕捉部110を設け、記憶装置200に
発呼端末Tの電話番号を登録する登録端末電話番号領域
220と、複数の端末よりなる内線代表グループG1〜
Gnを登録する複数の内線代表グループテーブル231
〜23nをもつ内線代表登録ブロック210を設け、登
録端末Tから内線代表グループ登録特番を送出すること
により、内線代表登録ブロック210を捕捉し、登録端
末電話番号領域220に登録端末Tの電話番号を登録
し、内線代表グループテーブル231〜23nには、内
線代表グループG1〜Gnを構成する任意の数の端末A
〜Nの電話番号を登録する。
登録端末Tからの内線代表グループ登録特番を受信し、
記憶装置200内に内線代表グループを登録する内線代
表登録ブロック捕捉部110を設け、記憶装置200に
発呼端末Tの電話番号を登録する登録端末電話番号領域
220と、複数の端末よりなる内線代表グループG1〜
Gnを登録する複数の内線代表グループテーブル231
〜23nをもつ内線代表登録ブロック210を設け、登
録端末Tから内線代表グループ登録特番を送出すること
により、内線代表登録ブロック210を捕捉し、登録端
末電話番号領域220に登録端末Tの電話番号を登録
し、内線代表グループテーブル231〜23nには、内
線代表グループG1〜Gnを構成する任意の数の端末A
〜Nの電話番号を登録する。
【0013】
【作用】図2は本発明の内線代表グループ登録のフロー
チャートを示す。フローチャートにより本発明の作用を
説明する。ここでは、登録端末Tの内線代表グループは
既に内線代表グループG1が登録されており、内線代表
グループG2を登録する例とする。
チャートを示す。フローチャートにより本発明の作用を
説明する。ここでは、登録端末Tの内線代表グループは
既に内線代表グループG1が登録されており、内線代表
グループG2を登録する例とする。
【0014】S1;電子交換機は登録端末Tからの内線
代表グループ登録特番と内線代表グループ番号G2を受
信する。 S2;内線代表登録ブロック210には、登録端末T対
応に内線代表グループの登録許容数が決められており、
この範囲内にあるか否かを確認する。
代表グループ登録特番と内線代表グループ番号G2を受
信する。 S2;内線代表登録ブロック210には、登録端末T対
応に内線代表グループの登録許容数が決められており、
この範囲内にあるか否かを確認する。
【0015】S3;登録が許容範囲内にあれば、内線代
表登録ブロック210に内線グループG2を設定する。 S4;登録端末Tに内線代表グループの第1の電話番号
を要求する 。
表登録ブロック210に内線グループG2を設定する。 S4;登録端末Tに内線代表グループの第1の電話番号
を要求する 。
【0016】S5;登録端末Tから送られてくる内線代
表グループの第1の電話番号を受信し、内線代表グルー
プテーブル232に登録する。 S6;登録端末Tに内線代表グループの第2の電話番号
を要求する 。
表グループの第1の電話番号を受信し、内線代表グルー
プテーブル232に登録する。 S6;登録端末Tに内線代表グループの第2の電話番号
を要求する 。
【0017】S7;内線代表グループの第2の電話番号
を受信し、登録する。以下内線代表グループテーブル2
32に登録する端末の数だけ同じ処理を繰り返す。
を受信し、登録する。以下内線代表グループテーブル2
32に登録する端末の数だけ同じ処理を繰り返す。
【0018】S8;登録端末Tからの登録終了特番を受
信する。 S9;登録端末Tに正常終了特番を送出する。 S10;S3で許容数を超過している場合は、登録端末
Tに登録不能通知メッセージを送出する。
信する。 S9;登録端末Tに正常終了特番を送出する。 S10;S3で許容数を超過している場合は、登録端末
Tに登録不能通知メッセージを送出する。
【0019】以上の処理を繰り返すことにより、登録端
末Tから複数の内線代表グループG1〜Gnを登録する
ことができる。原理図1では内線代表グループG1を電
話機A、B、C、Dから構成し、内線代表グループGn
を電話機A、C、・・・・Mから構成した例で図示して
いる。
末Tから複数の内線代表グループG1〜Gnを登録する
ことができる。原理図1では内線代表グループG1を電
話機A、B、C、Dから構成し、内線代表グループGn
を電話機A、C、・・・・Mから構成した例で図示して
いる。
【0020】このように、内線代表グループG1〜Gn
は任意の数の端末で構成することが可能であり、また、
一つの端末が図示したように複数の内線代表グループに
所属することも可能である。
は任意の数の端末で構成することが可能であり、また、
一つの端末が図示したように複数の内線代表グループに
所属することも可能である。
【0021】さらに、登録端末をTとしているが、端末
A〜Nの何れでも登録端末となりうることは勿論であ
る。
A〜Nの何れでも登録端末となりうることは勿論であ
る。
【0022】
【実施例】図3は本発明の実施例の内線代表登録ブロッ
クを説明する図(1)である。本実施例では内線代表登
録ブロック210は登録端末電話番号領域220と、内
線代表グループテーブル230と、登録端末電話番号領
域220と、内線代表グループテーブル230(内線代
表グループテーブル231〜23nを総称して、内線代
表グループテーブル230と称する)とのリンケージを
とるための内線代表グループリンクテーブル230Aか
ら構成され、それぞれのデータ間のリンケージをとって
いる。
クを説明する図(1)である。本実施例では内線代表登
録ブロック210は登録端末電話番号領域220と、内
線代表グループテーブル230と、登録端末電話番号領
域220と、内線代表グループテーブル230(内線代
表グループテーブル231〜23nを総称して、内線代
表グループテーブル230と称する)とのリンケージを
とるための内線代表グループリンクテーブル230Aか
ら構成され、それぞれのデータ間のリンケージをとって
いる。
【0023】登録端末電話番号領域220は登録端末電
話番号で索引すると、その登録端末Tが登録可能な内線
代表グループの許容数と、内線代表グループ管理リンク
番号(図中はグループ管理リンク番号と示す)が書き込
まれている。
話番号で索引すると、その登録端末Tが登録可能な内線
代表グループの許容数と、内線代表グループ管理リンク
番号(図中はグループ管理リンク番号と示す)が書き込
まれている。
【0024】内線代表グループ管理リンク番号で内線代
表グループリンクテーブル230Aを索引すると、内線
代表グループ番号が書き込まれている。そして、内線代
表グループ番号で内線代表グループテーブル230を検
索するとその内線代表グループに登録された電話番号が
順に書き込まれている。
表グループリンクテーブル230Aを索引すると、内線
代表グループ番号が書き込まれている。そして、内線代
表グループ番号で内線代表グループテーブル230を検
索するとその内線代表グループに登録された電話番号が
順に書き込まれている。
【0025】図4は本発明の実施例の内線代表グループ
登録解除のフローチャートを示す。図に示すように内線
代表グループ登録解除は内線代表グループ登録解除の特
番と内線代表グループの番号をダイヤルすることによ
り、内線代表登録ブロック210内の指定された内線代
表グループリンクテーブル230Aをクリアする。
登録解除のフローチャートを示す。図に示すように内線
代表グループ登録解除は内線代表グループ登録解除の特
番と内線代表グループの番号をダイヤルすることによ
り、内線代表登録ブロック210内の指定された内線代
表グループリンクテーブル230Aをクリアする。
【0026】図5、図6は本発明の実施例の内線代表グ
ループによる着信処理のフローチャート(1)、(2)
を示す。ここでは、内線代表グループG1および内線代
表グループG2に登録されている電話番号がkの端末K
に着信する動作をフローチャートにより説明する。
ループによる着信処理のフローチャート(1)、(2)
を示す。ここでは、内線代表グループG1および内線代
表グループG2に登録されている電話番号がkの端末K
に着信する動作をフローチャートにより説明する。
【0027】S1;電子交換機は着信先の電話番号kを
受信する。 S2;発信端末(ここでは、登録端末=発信端末として
いる)Tからの付加ダイヤルの有無により内線代表によ
る着信を実行するか否かを判定する。
受信する。 S2;発信端末(ここでは、登録端末=発信端末として
いる)Tからの付加ダイヤルの有無により内線代表によ
る着信を実行するか否かを判定する。
【0028】S3;内線代表による着信の実行が指定さ
れない場合は、通常の着信処理を行う。 S4;内線代表着信を実行するとき、先ず端末Kに着信
が可能であるか否かを判定する。
れない場合は、通常の着信処理を行う。 S4;内線代表着信を実行するとき、先ず端末Kに着信
が可能であるか否かを判定する。
【0029】S5;端末Kに着信可能な場合は内線Kに
着信させる。 S6;端末Kに着信できない場合、内線代表による着信
処理を実行する。このとき、内線代表グループの優先度
が指定されているか否かを判定する。ここでは、優先順
位は指定されていないものとする。
着信させる。 S6;端末Kに着信できない場合、内線代表による着信
処理を実行する。このとき、内線代表グループの優先度
が指定されているか否かを判定する。ここでは、優先順
位は指定されていないものとする。
【0030】S7;着信グループの優先順位が指定され
ている場合には、優先度の高い内線代表グループを設定
する。 S8;ここでは、優先度は指定されていないので着信グ
ループに内線代表グループG1を設定する。
ている場合には、優先度の高い内線代表グループを設定
する。 S8;ここでは、優先度は指定されていないので着信グ
ループに内線代表グループG1を設定する。
【0031】S9;内線代表グループG1内に端末Kが
あるか否かを判定する。 S10;内線代表グループG1内に端末Kがある場合に
は、内線代表グループG1内に着信可能な端末があるか
否かを判定する。
あるか否かを判定する。 S10;内線代表グループG1内に端末Kがある場合に
は、内線代表グループG1内に着信可能な端末があるか
否かを判定する。
【0032】S11;S10で着信可能な端末がある場
合には、その端末Lに着信させる。 S12;内線代表グループG1に電話番号Kがない場
合、あるいは、内線代表グループG1に着信可能な電話
機がない場合は、次の内線代表グループの処理に移る。
ここでは、内線代表グループが指定されているか否かを
判定する。
合には、その端末Lに着信させる。 S12;内線代表グループG1に電話番号Kがない場
合、あるいは、内線代表グループG1に着信可能な電話
機がない場合は、次の内線代表グループの処理に移る。
ここでは、内線代表グループが指定されているか否かを
判定する。
【0033】S13;内線代表グループが指定されてい
た場合には、着信可能な端末がなかったので話中処理を
行う。 S14;;内線代表グループが指定されていない場合
は、次の内線代表グループが指定されているか否かを判
定する。
た場合には、着信可能な端末がなかったので話中処理を
行う。 S14;;内線代表グループが指定されていない場合
は、次の内線代表グループが指定されているか否かを判
定する。
【0034】S15;次の内線代表グループが指定され
ている場合には、次の内線代表グループを着信グループ
として設定してS9へ戻る。 このようにして、最初に設定した内線代表グループに着
信可能な端末がない場合でも、次の内線代表グループを
着信グループとして設定することにより着信可能な端末
に着信させることができる。
ている場合には、次の内線代表グループを着信グループ
として設定してS9へ戻る。 このようにして、最初に設定した内線代表グループに着
信可能な端末がない場合でも、次の内線代表グループを
着信グループとして設定することにより着信可能な端末
に着信させることができる。
【0035】図7は本発明の実施例の電子交換機を説明
するブロック図である。図は内線代表グループによる着
信を実行するときの優先度を格納するレジスタ240を
設けたものである。内線代表グループに優先度を持たせ
て着信させる場合は、発信端末Tから、着信先の電話番
号と優先度の順に内線代表グループの番号をダイヤルす
ることにより、内線代表登録ブロック210内のレジス
タ240へ優先度の順に内線代表グループの番号を書き
込んでおき、内線代表グループによる着信を実行すると
き、レジスタ240の内容を参照して、指定される内線
代表グループの優先度にしたがって内線代表グループに
よる着信を実行する。
するブロック図である。図は内線代表グループによる着
信を実行するときの優先度を格納するレジスタ240を
設けたものである。内線代表グループに優先度を持たせ
て着信させる場合は、発信端末Tから、着信先の電話番
号と優先度の順に内線代表グループの番号をダイヤルす
ることにより、内線代表登録ブロック210内のレジス
タ240へ優先度の順に内線代表グループの番号を書き
込んでおき、内線代表グループによる着信を実行すると
き、レジスタ240の内容を参照して、指定される内線
代表グループの優先度にしたがって内線代表グループに
よる着信を実行する。
【0036】図8は本発明の実施例の内線代表登録ブロ
ックを説明する図(2)を示す。図は局間にまたがって
内線代表グループを登録するときの内線代表登録ブロッ
クの構成を示す。
ックを説明する図(2)を示す。図は局間にまたがって
内線代表グループを登録するときの内線代表登録ブロッ
クの構成を示す。
【0037】発信側の電子交換機は着信側の電子交換機
の局番号と内線代表グループ登録特番をダイヤルするこ
とにより、着信側の電子交換機の内線代表登録ブロック
を捕捉する。そして、発信側の電子交換機の登録端末T
から内線代表グループを構成する電話番号を着信側の電
子交換機の内線代表グループテーブル230Bに書き込
んでゆくことにより内線代表グループの登録を行う。こ
のような登録処理を繰り返し行うことにより、局間にま
たがって1つの発信端末Tから複数の内線代表グループ
を登録することが可能となる。
の局番号と内線代表グループ登録特番をダイヤルするこ
とにより、着信側の電子交換機の内線代表登録ブロック
を捕捉する。そして、発信側の電子交換機の登録端末T
から内線代表グループを構成する電話番号を着信側の電
子交換機の内線代表グループテーブル230Bに書き込
んでゆくことにより内線代表グループの登録を行う。こ
のような登録処理を繰り返し行うことにより、局間にま
たがって1つの発信端末Tから複数の内線代表グループ
を登録することが可能となる。
【0038】この場合、内線代表グループテーブル23
0Bには、内線代表グループを構成する電話番号の他に
登録端末Tが収容される電子交換機の局番号と電話番号
が書き込まれる。
0Bには、内線代表グループを構成する電話番号の他に
登録端末Tが収容される電子交換機の局番号と電話番号
が書き込まれる。
【0039】図9は本発明の実施例の局間での内線代表
グループ登録のフローチャートを示す。図9では、局間
にまたがって内線代表グループを登録するので、着信局
側の内線代表グループテーブル230Bには登録端末が
収容される電子交換機の局番と登録端末Tの電話番号が
書き込まれる。さらに、一定時間(例えば、1週間、2
週間等電子交換機として設定しておく)内線代表グルー
プテーブル230Bがアクセスされない場合には、内線
代表グループのデータを解除するようにしている。ここ
では、一定時間を2週間とすると、内線代表グループを
登録した日時から2週間先の日時を解除日時として登録
しておき、解除日時を経過したときは、内線代表グルー
プテーブル230Bのデータを解除する。
グループ登録のフローチャートを示す。図9では、局間
にまたがって内線代表グループを登録するので、着信局
側の内線代表グループテーブル230Bには登録端末が
収容される電子交換機の局番と登録端末Tの電話番号が
書き込まれる。さらに、一定時間(例えば、1週間、2
週間等電子交換機として設定しておく)内線代表グルー
プテーブル230Bがアクセスされない場合には、内線
代表グループのデータを解除するようにしている。ここ
では、一定時間を2週間とすると、内線代表グループを
登録した日時から2週間先の日時を解除日時として登録
しておき、解除日時を経過したときは、内線代表グルー
プテーブル230Bのデータを解除する。
【0040】図10は本発明の実施例の局間での内線代
表グループ登録解除日時更新のフローチャートを示す。
図9で説明したように一定時間内線代表グループにアク
セスがないと内線代表グループテーブル230Bのデー
タを解除する。したがって、局間で内線代表グループに
よる着信処理が実行された場合には、内線代表グループ
のデータの解除日時を、その時点からさらに2週間先の
日時に更新して登録しておく。
表グループ登録解除日時更新のフローチャートを示す。
図9で説明したように一定時間内線代表グループにアク
セスがないと内線代表グループテーブル230Bのデー
タを解除する。したがって、局間で内線代表グループに
よる着信処理が実行された場合には、内線代表グループ
のデータの解除日時を、その時点からさらに2週間先の
日時に更新して登録しておく。
【0041】このように、解除日時を逐次更新すること
により、継続的に内線代表グループのデータがアクセス
される場合には、その内線代表グループのデータが解除
されることはない。
により、継続的に内線代表グループのデータがアクセス
される場合には、その内線代表グループのデータが解除
されることはない。
【0042】図11は本発明の実施例の局間での内線代
表グループ登録解除のフローチャートである。内線代表
グループの解除は内線代表グループテーブル230Bに
登録されている登録解除日時と現在日時を比較し、解除
日時を経過したとき内線代表グループのデータを解除す
る。
表グループ登録解除のフローチャートである。内線代表
グループの解除は内線代表グループテーブル230Bに
登録されている登録解除日時と現在日時を比較し、解除
日時を経過したとき内線代表グループのデータを解除す
る。
【0043】また、音声ガイダンス装置を設けておき、
内線代表グループの解除を行ったときは、登録端末Tに
内線代表グループを解除したことを音声で通知するよう
に構成することもできる。
内線代表グループの解除を行ったときは、登録端末Tに
内線代表グループを解除したことを音声で通知するよう
に構成することもできる。
【0044】さらに、登録端末Tが多機能電話機であ
り、ディスプレイを備えている場合にはディスプレイに
表示することも可能である。
り、ディスプレイを備えている場合にはディスプレイに
表示することも可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、複数の内線代表グルー
プの登録を登録端末から自由に設定できるので、電話番
号の変更があった場合でも、迅速な対応ができ、内線代
表グループの設定も保守技術者によらず電話機の使用者
各人が行うので、経済的な運用ができる。
プの登録を登録端末から自由に設定できるので、電話番
号の変更があった場合でも、迅速な対応ができ、内線代
表グループの設定も保守技術者によらず電話機の使用者
各人が行うので、経済的な運用ができる。
【0046】また、局間でも発信局側から内線代表グル
ープの設定を自由に行うことができ、使用されない内線
代表グループのデータは自動的に削除されるので、メモ
リ量も節減することがてきる。
ープの設定を自由に行うことができ、使用されない内線
代表グループのデータは自動的に削除されるので、メモ
リ量も節減することがてきる。
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の内線代表グループ登録のフローチャ
ート
ート
【図3】 本発明の実施例の内線代表登録ブロックを説
明する図(1)
明する図(1)
【図4】 本発明の実施例の内線代表グループ登録解除
のフローチャート
のフローチャート
【図5】 本発明の実施例の内線代表グループによる着
信処理のフローチャート(1)
信処理のフローチャート(1)
【図6】 本発明の実施例の内線代表グループによる着
信処理のフローチャート(2)
信処理のフローチャート(2)
【図7】 本発明の実施例の電子交換機を説明するブロ
ック図
ック図
【図8】 本発明の実施例の内線代表登録ブロックを説
明する図(2)
明する図(2)
【図9】 本発明の実施例の局間での内線代表グループ
登録のフローチャート
登録のフローチャート
【図10】 本発明の実施例の局間での内線代表グルー
プ登録解除日時更新のフローチャート
プ登録解除日時更新のフローチャート
【図11】 本発明の実施例の局間での内線代表グルー
プ登録解除のフローチャート
プ登録解除のフローチャート
【図12】 従来例の内線代表グループを説明する図
100 中央制御装置 110 内線代表登録ブロック捕捉部 200 記憶装置 210 内線代表登録ブロック 220 登録端末電話番号領域 230、231〜23n、230a、230B 内線代
表グループテーブル 230A 内線代表グループリンクテーブル 240 レジスタ 300 ネットワーク G1〜Gn、11、12 内線代表グループ A〜N、X 端末 T 登録端末
表グループテーブル 230A 内線代表グループリンクテーブル 240 レジスタ 300 ネットワーク G1〜Gn、11、12 内線代表グループ A〜N、X 端末 T 登録端末
Claims (5)
- 【請求項1】 登録端末(T)から複数の内線代表グル
ープ(G1〜Gn)を登録を行うことのできる電子交換
機であって、 交換接続処理を制御する中央制御装置(100)と、交
換処理プログラム、局データを格納しておく記憶装置
(200)と、前記中央制御装置(100)の制御によ
り指定の端末(A〜N)相互の接続を行うネットワーク
(300)よりなる電子交換機において、 前記中央制御装置(100)に、登録端末(T)からの
内線代表グループ登録特番を受信し、前記記憶装置(2
00)内に内線代表グループを登録する内線代表登録ブ
ロック捕捉部(110)を設け、 前記記憶装置(200)に、前記発呼端末(T)の電話
番号を登録する登録端末電話番号領域(220)と、複
数の端末よりなる内線代表グループ(G1〜Gn)を登
録する内線代表グループテーブル(231〜23n)を
もつ内線代表登録ブロック(210)を設け、 前記登録端末(T)から内線代表グループ登録特番を送
出することにより、前記内線代表登録ブロック(21
0)を捕捉し、前記登録端末電話番号領域(220)
に、前記登録端末(T)の電話番号を登録し、前記内線
代表グループテーブル(231〜23n)には、内線代
表グループ(G1〜Gn)を構成する任意の数の端末
(A〜N)の電話番号を登録することを特徴とする電子
交換機。 - 【請求項2】 1項記載の電子交換機において、複数の
内線代表グループ(G1〜Gn)に登録された端末
(K)への発信するとき、前記内線代表グループテーブ
ル(231〜23n)の優先度を指定するレジスタ(2
40)を設け、 複数の内線代表グループに登録された端末(K)への発
信するとき、前記内線代表グループ(G1〜Gn)の優
先度の指定がない場合は、前記内線代表グループテーブ
ル(231〜23n)の順に内線代表グループによる接
続処理を実行し、前記レジスタ(240)に優先度の指
定がある場合には、前記レジスタ(240)の指定によ
る順序で内線代表グループによる接続処理を実行するこ
とを特徴とする請求項1記載の電子交換機。 - 【請求項3】 登録端末(T)が収容されている電子交
換機とは異なる電子交換機に内線代表グループ(G1〜
Gn)を登録する場合は、着信局となる電子交換機に内
線代表登録ブロック(210)を設け、 前記登録端末(T)は着信局の前記電子交換機の前記内
線代表登録ブロック(210)を捕捉し、内線代表グル
ープを登録することを特徴とする電子交換機。 - 【請求項4】 3項記載の電子交換機において、 前記内線代表登録ブロック(210)には、所定の時間
アクセスがない場合に前記内線代表登録ブロック(21
0)のデータを消去する日時を指定する解除日時指定領
域を設け、 該解除日時指定領域の日時と現在日時を比較し、解除日
時を経過した場合には、前記内線代表登録ブロック(2
10)のデータを消去することを特徴とする請求項3記
載の電子交換機。 - 【請求項5】 3項記載の電子交換機において、 音声ガイダンス装置を設け、 解除日時を過ぎて前記内線代表登録ブロック(210)
のデータを解除した場合は、前記音声ガイダンス装置か
ら内線代表グループ(G1〜Gn)の登録端末(T)に
内線代表グループの登録を解除したことを通知すること
を特徴とする請求項3記載の電子交換機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3271994A JPH07245654A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 電子交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3271994A JPH07245654A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 電子交換機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07245654A true JPH07245654A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12366656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3271994A Withdrawn JPH07245654A (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | 電子交換機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07245654A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2416644A (en) * | 2004-06-30 | 2006-02-01 | Toshiba Kk | Group calling a plurality of telephone extension terminals |
JP2006197296A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Nec Infrontia Corp | Ip電話交換機およびその着信制御方法 |
JP2007274472A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Ntt Docomo Inc | 電話端末制御装置 |
JP2011041245A (ja) * | 2009-08-13 | 2011-02-24 | Avaya Inc | ダイヤル呼出プラン分析及びクリーンアップ |
JP2017098652A (ja) * | 2015-11-19 | 2017-06-01 | 株式会社 ネクストジェン | グループ構成設定装置及びグループ構成設定方法 |
-
1994
- 1994-03-03 JP JP3271994A patent/JPH07245654A/ja not_active Withdrawn
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