JP4571596B2 - 電話端末制御装置 - Google Patents

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本発明は、複数の電話端末の通話制御を行う電話端末制御装置に関する。
従来、複数の電話端末の通話を制御する電話端末制御装置が実現されている。電話端末制御装置は、外部から着信があると、この電話端末制御装置に接続された複数の電話端末を呼び出す。電話端末制御装置は、この電話端末制御装置からの呼び出しに対して最先に応答した電話端末と、この着信の発信元との間に通話を確立する。特許文献1に記載の交換機は、上記のような従来の電話端末制御装置の一例である。特許文献1に記載の交換機には予め登録された複数の着呼端末(電話端末)が接続されており、交換機が行う電話端末に対する制御内容の設定は、電話端末から行えるようになっている。
特開平10−28176号公報
この交換機には、予め複数の電話端末が登録されているが、電話端末の使用者の増加等によって新たな電話端末の新規登録が必要となる場合が生じる。この場合、交換機側で電話端末の新規登録が行われる。しかし、電話端末の新規登録を必要とするか否かが電話端末の使用者等によって判断されるような場合には、交換機側で新規登録を行うのは電話端末の使用者にとって負担である。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、電話端末の新規登録が電話端末の使用者等によって容易に行える電話端末制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、複数の電話端末が登録されており、登録された複数の電話端末に対し通話制御を行う電話端末制御装置であって、1)当電話端末制御装置にアクセスするためのアクセス番号とアクセス番号に基づいて当電話端末制御装置にアクセスする際に用いる認証用パスワードとを含む電話端末の新規登録要求を電話端末から受信する受信手段と、2)受信手段により受信された新規登録要求に含まれているアクセス番号と同じアクセス番号に対応する認証用パスワードを、一又は複数のアクセス番号と一又は複数の認証用パスワードとが互いに関連付けされて格納されているデータベースから取得する取得手段と、3)取得手段により取得した認証用パスワードと、新規登録要求に含まれている認証用パスワードとを比較する比較手段と、4)比較手段による比較結果が二つの認証用パスワードの一致を示す場合には、新規登録要求を行った電話端末を、新規登録要求に含まれているアクセス番号に関連付けてデータベースに登録する端末登録手段とを備える、ことを特徴とする。本発明の電話端末制御装置によれば、電話端末制御装置に対し、電話端末から、アクセス番号の新規作成要求と電話端末の新規登録要求とが行える。従って、電話端末の新規登録を必要とするか否かが電話端末の使用者等によって判断されるような場合であっても、電話端末の新規登録は、電話端末制御装置側で行われることなく電話端末を介して電話端末の使用者等によって行われる。
更に、本発明では、端末登録手段は、当電話端末制御装置に外部端末から着信があった旨をデータベースに登録された電話端末に通知する着信通知方法を、新規登録要求を行った電話端末から取得すると、当電話端末と着信通知方法とを新規登録要求に含まれているアクセス番号に関連付けてデータベースに登録し、当電話端末制御装置は、アクセス番号を含む通話要求が外部端末から当電話端末制御装置に着信すると、通話要求に含まれているアクセス番号と同じアクセス番号に関連付けされてデータベースに登録されている一又は複数の電話端末の各々に対し、一又は複数の電話端末毎にデータベースに登録されている着信通知方法を用いて着信通知を行う着信通知手段を更に備えるのが好ましい。本発明の電話端末制御装置によれば、外部端末から電話端末制御装置に着信があった旨を電話端末に通知する着信通知方法の指定が、アクセス番号及び電話端末毎に電話端末から行える。これにより、電話端末の使用者は、自身の都合に応じて着信通知方法が指定できる。
更に、本発明では、着信通知手段により着信通知された一又は複数の電話端末のうち、この着信通知に対し最先に応答した電話端末と外部端末との通話を確立する通話確立手段を更に備えるのが好ましい。本発明の電話端末制御装置によれば、一の着信通知に対し複数の電話端末が応答した場合であっても、最先に応答した一の電話端末に対してのみ、外部端末との通話が確立される。このため、複数の電話端末による混線が回避できる。
本発明によれば、電話端末の新規登録が電話端末の使用者等によって容易に行える。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する場合がある。本実施形態に係る電話端末制御装置10は、複数の電話端末30が登録されており(登録された電話端末を電話端末30と総称する)、複数の電話端末30の各々に対し通話制御を行う。電話端末制御装置10は、電話端末30の新規登録等が可能である。電話端末30や外部の電話端末(外部電話端末32)等が電話端末制御装置10にアクセス(通信)する場合には、電話端末制御装置10が有する一又は複数の代表番号(アクセス番号)のうちの何れか一の代表番号が用いられる。代表番号は、電話端末30や外部の電話端末等が電話端末制御装置10にアクセス(通信)する際に用いる番号である。電話端末制御装置10は、代表番号の新規登録が可能である。
まず、電話端末制御装置10の構成について説明する。図1に、電話端末制御装置10のハードウェア構成を示す。電話端末制御装置10は、物理的には、バス120に接続されたCPU101、RAM102、ROM103、補助記憶装置104、入力装置105、出力装置106、音源出力装置107、通話接続装置108、回線交換送受信装置109及びデータ送受信装置110を備える。
CPU101は、ROM103等に格納された所定のコンピュータソフトウェアをRAM102等にロードして実行することにより、電話端末制御装置10を統括的に制御する。CPU101は、特に、図2に示す複数の機能を実現する。図2は、電話端末制御装置10の機能ブロック図である。電話端末制御装置10は、機能的には、代表番号作成手段11、受信手段12、取得手段13、比較手段14、端末登録手段15、着信通知手段16、通話確立手段18及びデータベース20を備える。代表番号作成手段11、受信手段12、取得手段13、比較手段14、端末登録手段15、着信通知手段16及び通話確立手段18は、CPU101が上述のコンピュータソフトウェアを実行し、図1に示す各構成部を動作させることによって実現される機能であり、データベース20は、補助記憶装置104(或いは、RAM102及びROM103)に格納されたデータである。代表番号作成手段11、受信手段12、取得手段13、比較手段14、端末登録手段15、着信通知手段16及び通話確立手段18は、図4に示すシーケンスによって表される代表番号の新規作成処理、図5に示すシーケンスによって表される電話端末の新規登録処理及び図6に示すシーケンスによって表される電話端末に対する通話確立処理を行う。データベース20は、図3に示すデータを有する。なお、重複説明を避けるため、代表番号作成手段11、受信手段12、取得手段13、比較手段14、端末登録手段15、着信通知手段16及び通話確立手段18の各説明は、後述する図4〜図6の各シーケンスの説明に替える。
ここで、図3を参照して、データベース20の内容について説明する。図3は、データベース20の内容の一例を示す図である。データベース20は、レコードR1、レコードR2及びレコードR3等の複数のレコードを有する。レコードR1、レコードR2及びレコードR3等の各レコードは、代表番号20a、認証用パスワード20b、着信通知方法20c及び端末番号20dを含む。図3に示す例では、レコードR1の代表番号20aが“#1000”に設定されており、レコードR2の代表番号20aが“#1001”に設定されており、レコードR3の代表番号20aが“#1002”に設定されている。認証用パスワード20bは、代表番号毎に設定されている。認証用パスワード20bは、代表番号に基づいて電話端末30aや電話端末30b等(電話端末30と総称される)が電話端末制御装置10にアクセスする際に用いる認証情報であると共に、レコードR1、レコードR2及びレコードR3等の各レコードの内容を変更する際の認証に用いる情報である。図3に示す例では、レコードR1の認証用パスワード20bが“123456”に設定されており、レコードR2の認証用パスワード20bが“567890”に設定されており、レコードR3の認証用パスワード20bが“135791” に設定されている。
着信通知方法20c及び端末番号20dは、電話端末30a及び電話端末30b等毎に設けられた情報である。着信通知方法20cは、電話端末30に着信通知を行う方法を指定するための情報である。端末番号20dは、着信通知を電話端末30に送信する際に用いる番号であり、例えば、電話端末30の電話番号やメールアドレス等である。着信通知方法20cに“メール”と設定されている場合には、端末番号20dにはメールアドレスが設定されており、着信通知方法20cに“電話呼出”と設定されている場合には、端末番号20dには電話番号が設定されている。
図3に示す例では、レコードR1(代表番号“#1000”)における電話端末30aの着信通知方法20cが“電話呼出”に設定されおり、電話端末30bの着信通知方法20cが“SMS”(Short Massage Service)に設定されている。また、レコードR2(代表番号“#1001”)における電話端末30aの着信通知方法20cは“電話呼出”に設定されており、電話端末30bの着信通知方法20cは“メール” に設定されている。また、レコードR3(代表番号“#1002”)における電話端末30aの着信通知方法20cは“メール”に設定されており、電話端末30bの着信通知方法20cは“電話呼出” に設定されている。
図1に戻って電話端末制御装置10の構成の説明を続ける。ハードディスク等の補助記憶装置104は、書き込み/読み出しが自在な記憶装置であり、入力装置105は、入力デバイスであるキーボード及びマウス等である。出力装置106は、LCD等のディスプレイであり、音源出力装置107は、操作ガイダンス等を音声出力するための装置である。通話接続装置108は、着信のあった外部の電話端末(例えば外部電話端末32)と、電話端末制御装置10(データベース20)に登録された電話端末30との通話を確立するための装置である。回線交換送受信装置109は、電話回線を任意の通話先に接続し、通話開始から終了まで電話回線を保持しておく装置であり、データ送受信装置110は、着脱可能又は固定的に設けられたネットワークカード等である。
次に、実施形態に係る電話端末制御装置10の動作を説明する。はじめに、代表番号の新規作成処理について説明する。図4は、代表番号の新規作成処理を説明するためのシーケンスである。以下で説明する代表番号の新規作成処理のうち電話端末制御装置10が行う処理は、図2に示す代表番号作成手段11によって行われる。代表番号の新規作成要求が電話端末30から電話端末制御装置10に送信されと(ステップS401)、この代表番号の新規作成要求が代表番号作成手段11により受信される。
ステップS401の後、代表番号作成手段11は、代表番号(図3に示す代表番号20aに対応)と認証用パスワード(図3に示す認証用パスワード20bに対応)とを新規に作成する(ステップS403)。ステップS403の後、代表番号作成手段11は、データベース20に新規レコード(図3に示すレコードR1等に対応)を追加し、ステップS403において作成した代表番号と認証用パスワードとをこの新規レコードに記録する(ステップS405)。ステップS405の後、代表番号作成手段11は、ステップS403において新規に作成した代表番号と認証用パスワードとを、電話端末30に通知する(ステップS407)。以上により、代表番号の新規登録処理が終了する。
次に、電話端末の新規登録処理について説明する。図5は、電話端末の新規登録処理を説明するためのシーケンスである。以下で説明する電話端末の新規登録処理のうち電話端末制御装置10が行う処理は、図2に示す受信手段12、取得手段13、比較手段14及び端末登録手段15によって行われる。なお、この電話端末の新規登録処理は、上述した代表番号の新規作成処理が行われていることを前提とする。電話端末の新規登録要求が、電話端末30から電話端末制御装置10に送信されると(ステップS501)、この電話端末の新規登録要求は受信手段12により受信される。電話端末の新規登録要求には、上述した代表番号の新規作成処理時に代表番号作成手段11から電話端末30に通知された代表番号と認証用パスワードとが含まれている。なお、電話端末の新規登録処理の説明に用いる電話端末30は、上述の代表番号の新規作成処理の説明で用いた電話端末30とは異なる電話端末であってもよい。
ステップS501の後、取得手段13は、電話端末の新規登録要求に含まれている代表番号に対応する認証用パスワードをデータベース20から読み出す(ステップS503)。次に、比較手段14は、電話端末の新規登録要求に含まれている認証用パスワードと、ステップS503においてデータベース20から読み出された認証用パスワードとを比較する(ステップS505)。
ステップS505において行われた比較の結果、電話端末の新規登録要求に含まれている認証用パスワードと、ステップS503においてデータベース20から読み出された認証用パスワードとが一致しない場合(ステップS505:不一致)、端末登録手段15は、電話端末の登録拒否通知を電話端末30に送信する(ステップS507)。ステップS501において電話端末30を介して電話端末の新規登録要求を行った者が、代表番号の作成者(ステップS407において代表番号作成手段11から、代表番号と認証用パスワードとを通知された者)から認証用パスワードを知らされた者ではないことを意味しているからである。
一方、ステップS505において行われた比較の結果、電話端末の新規登録要求に含まれている認証用パスワードと、ステップS503においてデータベース20から読み出された認証用パスワードとが一致した場合(ステップS505:一致)、端末登録手段15は、登録要求の対象となっている電話端末30の端末番号(図3に示す端末番号20dに対応)及び着信通知方法(図3に示す着信通知方法20cに対応)の入力要求を電話端末30に送信する(ステップS509)。ステップS509の後、電話端末30は、ステップS509において端末登録手段15により送信された端末番号及び着信通知方法の入力要求に応じて、端末番号及び着信通知方法が入力されると(ステップS511)、この入力された端末番号及び着信通知方法の登録要求を電話端末制御装置10に送信する。
電話端末30から電話端末制御装置10に送信された端末番号及び着信通知方法の登録要求が受信手段12により受信されると、端末登録手段15は、端末番号及び着信通知方法の登録要求に含まれる端末番号及び着信通知方法を、データベース20の該当するレコードに記録する(ステップS513)。なお、着信通知方法が電話呼出又はSMSの場合には、電話端末の新規登録要求を行った電話端末30の発信者番号(電話番号)が端末番号となる。ステップS513の後、端末登録手段15は、電話端末の登録完了通知を電話端末30に通知する(ステップS515)。以上により、電話端末の新規登録処理が終了する。
次に、電話端末に対する通話確立処理について説明する。図6は、電話端末に対する通話確立処理を説明するためのシーケンスである。以下に説明する電話端末に対する通話確立処理のうち電話端末制御装置10が行う処理は、図2に示す着信通知手段16及び通話確立手段18によって行われる。なお、電話端末に対する通話確立処理は、上述した電話端末の新規登録処理が行われていることを前提とする。また、電話端末に対する通話確立処理の説明に用いる電話端末30は、上述の代表番号の新規作成処理及び電話端末の新規登録処理の各説明で用いた電話端末30とは異なる電話端末であってもよい。
外部電話端末32(外部端末)から電話端末制御装置10に通話要求の着信があると(ステップS601)、この通話要求が通話確立手段18により受信される。この通話要求には、データベース20に登録されている一又は複数の代表番号のうちの何れか一の代表番号が含まれている。ステップS601の後、通話確立手段18は、通話要求に含まれている代表番号と同じ代表番号に関連付けされた一又は複数の電話端末30の端末番号及び着信通知方法(図3に示す端末番号20d及び着信通知方法20c)をデータベース20から読み出す(ステップS603)。
ステップS603の後、通話確立手段18は、データベース20から読み出した一又は複数の電話端末30の端末番号及び着信通知方法を着信通知手段16に出力する。この後、着信通知手段16は、通話確立手段18から出力された一又は複数の電話端末30の端末番号及び着信通知方法に応じて、各電話端末30に着信通知を行う(ステップS605)。例えば、着信通知方法が“電話呼出”に設定されている場合、端末番号には電話番号が設定されており、着信通知手段16は、この電話番号宛に電話呼出を行い着信通知する。また、着信通知方法が“SMS”に設定されている場合、端末番号には電話番号が設定されており、着信通知手段16は、この電話番号宛にSMSを送信し着信通知する。また、着信通知方法が“メール”に設定されている場合、端末番号にはメールアドレスが設定されており、着信通知手段16は、このメールアドレス宛にメールを送信し着信通知を行う。なお、着信通知には、電話端末制御装置10の通話確立手段18への接続番号が含まれている。
ステップS605の後、着信通知手段16から着信通知された電話端末30は、着信通知方法に応じて着信通知応答を行う(ステップS607)。例えば、電話呼出により着信通知された場合には、電話呼出に応答することで電話端末制御装置10の通話確立手段18に接続する。また、SMS若しくはメールにより着信通知された場合には、SMS若しくはメールに含まれている通話確立手段18の接続番号宛に電話呼出することにより、電話端末制御装置10の通話確立手段18に接続する。
ステップS607の後、電話端末制御装置10の通話確立手段18は、着信通知応答を電話端末30から受信すると、この電話端末30が、ステップS605において行った着信通知に対し最先に着信通知応答を行った電話端末であるか否かを判定する(ステップS609)。この電話端末30が、ステップS605において行った着信通知に対し最初に着信通知応答を行った電話端末ではないと判定した場合(ステップS609:NO)、通話確立手段18は、応答拒否をこの電話端末30に送信する(ステップS611)。この電話端末30が、ステップS605において行った着信通知に対し最初に着信通知応答を行った電話端末であると判定した場合(ステップS609:YES)、通話確立手段18は、この電話端末30と外部電話端末32との通話を確立する(ステップS613)。以上により、電話端末に対する通話確立処理が終了する。
続いて、実施形態に係る電話端末制御装置10の作用及び効果を説明する。電話端末制御装置10は、複数の電話端末30が登録されており、登録された複数の電話端末30に対し通話制御を行う。電話端末制御装置10は、電話端末制御装置10にアクセスするための代表番号と、この代表番号に基づいて電話端末制御装置10にアクセスする際に用いる認証用パスワードとを含む電話端末の新規登録要求を電話端末から受信する受信手段12を備える。電話端末制御装置10は、更に、受信手段12により受信された新規登録要求に含まれている代表番号と同じ代表番号に対応する認証用パスワードを、一又は複数の代表番号と一又は複数の認証用パスワードとが互いに関連付けされて格納されているデータベース20から取得する取得手段13を備える。電話端末制御装置10は、更に、取得手段13により取得された認証用パスワードと、新規登録要求に含まれている認証用パスワードとを比較する比較手段14を備える。電話端末制御装置10は、更に、比較手段14による比較結果が二つの認証用パスワードの一致を示す場合には、新規登録要求を行った電話端末30を、新規登録要求に含まれている代表番号に関連付けてデータベースに登録する端末登録手段15を備える。このように、電話端末制御装置10によれば、電話端末制御装置10に対し、代表番号の新規作成要求と電話端末の新規登録要求とが電話端末30から行える。このため、電話端末の新規登録を必要とするか否かが電話端末30の使用者等によって判断されるような場合であっても、電話端末の新規登録が、電話端末制御装置10側で行われることなく電話端末30を介して電話端末30の使用者等によって行われる。従って、新たな電話端末の新規登録が電話端末30の使用者等によって容易に行える。
更に、端末登録手段15は、電話端末制御装置10に外部電話端末から着信があった旨をデータベース20に登録された電話端末に通知する着信通知方法を、新規登録要求を行った電話端末30から取得すると、この電話端末30と着信通知方法とを新規登録要求に含まれている代表番号に関連付けてデータベース20に登録し、電話端末制御装置10は、代表番号を含む通話要求が外部電話端末32から電話端末制御装置10に着信すると、通話要求に含まれている代表番号と同じ代表番号に関連付けされてデータベース20に登録されている一又は複数の電話端末の各々に対し、電話端末毎にデータベース20に登録されている着信通知方法を用いて着信通知を行う着信通知手段16を更に備える。従って、外部端末から電話端末制御装置10に着信があった旨を電話端末に通知する着信通知方法の指定が、代表番号及び電話端末毎に電話端末30から行える。これにより、電話端末30の使用者は、自身の好みに応じて着信通知方法が指定できる。
更に、電話端末制御装置10は、着信通知手段16により着信通知された一又は複数の電話端末30のうち、この着信通知に対し最先に応答した電話端末30と外部電話端末32との通話を確立する通話確立手段18を更に備える。従って、一の着信通知に対し複数の電話端末30が応答した場合であっても、最先に応答した一の電話端末30に対してのみ、外部電話端末32との通話が確立される。このため、複数の電話端末30による混線が回避できる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限らない。例えば、実施形態では、電話呼出及びSMSの端末番号の登録は、電話端末30の発信者番号のみであったが、これに限らず、電話端末30から任意に入力される端末番号であってもよい。このような構成にすることで柔軟な端末番号の登録が可能になる。
実施形態に係る電話端末制御装置の構成を示す図である。 実施形態に係る電話端末制御装置の機能構成を示す図である。 実施形態に係るデータベースの構成を示す図である。 実施形態に係る電話端末制御装置の動作を説明するためのシーケンスである。 実施形態に係る電話端末制御装置の動作を説明するためのシーケンスである。 実施形態に係る電話端末制御装置の動作を説明するためのシーケンスである。
符号の説明
10…電話端末制御装置、11…代表番号作成手段、12…受信手段、13…取得手段、14…比較手段、15…端末登録手段、16…着信通知手段、18…通話確立手段、20…データベース、20a…代表番号、20c…着信通知方法、20d…端末番号、20b…パスワード、30…電話端末、32…外部電話端末、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…補助記憶装置、105…入力装置、106…出力装置、107…音源出力装置、108…通話接続装置、109…回線交換送受信装置、110…データ送受信装置、120…バス。

Claims (3)

  1. 複数の電話端末が登録されており、該登録された複数の電話端末に対し通話制御を行う電話端末制御装置であって、
    当該電話端末制御装置にアクセスするためのアクセス番号と該アクセス番号に基づいて当該電話端末制御装置にアクセスする際に用いる認証用パスワードとを含む電話端末の新規登録要求を前記電話端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記新規登録要求に含まれているアクセス番号と同じアクセス番号に対応する認証用パスワードを、一又は複数のアクセス番号と一又は複数の認証用パスワードとが互いに関連付けされて格納されているデータベースから取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された認証用パスワードと、前記新規登録要求に含まれている認証用パスワードとを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果が前記二つの認証用パスワードの一致を示す場合には、前記新規登録要求を行った電話端末を、前記新規登録要求に含まれているアクセス番号に関連付けて前記データベースに登録する端末登録手段と
    を備える、ことを特徴とする電話端末制御装置。
  2. 前記端末登録手段は、当該電話端末制御装置に外部端末から着信があった旨を前記データベースに登録された電話端末に通知する着信通知方法を、前記新規登録要求を行った電話端末から取得すると、当該電話端末と前記着信通知方法とを前記新規登録要求に含まれているアクセス番号に関連付けて前記データベースに登録し、
    当該電話端末制御装置は、
    アクセス番号を含む通話要求が外部端末から当該電話端末制御装置に着信すると、該通話要求に含まれているアクセス番号と同じアクセス番号に関連付けされて前記データベースに登録されている一又は複数の電話端末の各々に対し、該一又は複数の電話端末毎に前記データベースに登録されている前記着信通知方法を用いて着信通知を行う着信通知手段を更に備える、ことを特徴とする請求項1に記載の電話端末制御装置。
  3. 前記着信通知手段により着信通知された前記一又は複数の電話端末のうち、この着信通知に対し最先に応答した電話端末と前記外部端末との通話を確立する通話確立手段を更に備える、ことを特徴とする請求項2に記載の電話端末制御装置。
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