JPH07245347A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH07245347A
JPH07245347A JP6033345A JP3334594A JPH07245347A JP H07245347 A JPH07245347 A JP H07245347A JP 6033345 A JP6033345 A JP 6033345A JP 3334594 A JP3334594 A JP 3334594A JP H07245347 A JPH07245347 A JP H07245347A
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wiring
power supply
semiconductor
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Shigehiro Hisaie
重博 久家
Kazutami Arimoto
和民 有本
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S257/00Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
    • Y10S257/903FET configuration adapted for use as static memory cell

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高集積化に適しかつレイアウトが容易な半導
体集積回路を提供する。 【構成】 階層電源構成のインバータ列を構成するトラ
ンジスタP1、P2、N1、N2上に、高融点金属配線
層W、第2層目のアルミ配線層Al1、第3層目のアル
ミ配線層Al2をそれぞれ積層する。トランジスタP
1、P2、N1、N2間を接続するためのローカル配線
として高融点金属配線層Wを使用し、ローカルバス配線
LB1〜LB9、階層電源配線VCC′、VCC、VSS′、
SSとして第2層目のアルミ配線層Al1を使用し、前
記各配線と交わるように、メインバスMB1〜MB1
1、電源配線VCCとして第3層目のアルミ配線層Al2
を使用する。この結果、各配線層のレイアウトが容易に
なるとともに、従来必要であったメインバス領域が不要
となりレイアウト面積を低減することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に関
し、特に、それぞれが所定の機能を有する複数の半導体
素子を含む半導体素子群の上に順次積層された第1、第
2、および第3配線層を備えた半導体集積回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メガビットクラスの半導体記憶装
置、特に、DRAM(ダイナミックランダムアクセスメ
モリ)では、ESSCIRC PROCEEDING,
Sep.1991,pp.21−24に示されているよ
うに2層のアルミ配線を使用したメモリセルアレイアー
キテクチャが主流となっている。
【0003】以下、上記の2層のアルミ配線パターンを
用いた半導体集積回路について図面を参照しながら説明
する。図13は、従来の半導体集積回路のチップ上の構
成を示す図である。
【0004】図13を参照して、半導体集積回路は、2
行2列に配置された4つのメモリセルアレイ領域31、
4つのメモリセルアレイ領域31の間に設けられた周辺
回路領域32を含む。また、各メモリアレイ領域31
は、ロウ方向に配置された複数のサブアレイ33、サブ
アレイ33の間および両端に設けられた複数のセンスア
ンプブロック34、複数のサブアレイ33および複数の
センスアンプブロック34に隣接して配置されるローデ
コーダ35、最内端のセンスアンプブロック34に隣接
して配置されるコラムデコーダ36を含む。
【0005】次に、図13に示すサブアレイおよびセン
スアンプブロックの具体的な構成について説明する。図
14は、図13に示すサブアレイおよびセンスアンプブ
ロックの具体的な構成を示す図である。
【0006】図14を参照して、サブアレイ33は、複
数のメモリセルMC、複数のビット線BL、/BL
(“/”は相補な信号配線を示す)、複数のワード線W
Lを含む。センスアンプブロック34は、複数のセンス
アンプ34aを含む。サブアレイ33は、フォールデッ
トビット線構成を採用している。
【0007】メモリセルMCは、それぞれ対応するビッ
ト線BL、/BLおよびワード線WLと接続される。ビ
ット線BL、/BLはセンスアンプ34aと接続され
る。
【0008】従来のDRAMでは、シリコン基板上に複
数のトランジスタ、キャパシタ等の半導体素子が形成さ
れ、その上に順次第1層目の高融点金属配線層W、第2
層目のアルミ配線層Al1、第3層目のアルミ配線層A
l2が積層される。
【0009】図14に示す領域では、1層目の高融点金
属配線層Wは、ビット線BL、/BLとして使用され
る。2層目のアルミ配線層Al1は、ワード線WLの一
部として使用され、具体的にはワード線WLの時定数を
小さくするためのシャント(杭打ち)として使用され
る。3層目のアルミ配線層Al2は、図13に示すコラ
ムデコーダ36の出力信号を伝送するコラム選択線CS
Lとして使用される。
【0010】上記のように、ビット線BL、/BLを高
融点金属配線層Wで構成するのは、以下の理由による。
【0011】ビット線BL、/BL自身の容量を低減し
て低消費電力化を図ったり、メモリセルMCから読出し
た信号振幅を大きくして動作マージンを確保したり、ビ
ット線BL、/BL間の容量を低減してビット線間のノ
イズを低減する必要がある。このため、ビット線BL、
/BLを薄膜化する必要があり、ビット線BL、/BL
の抵抗が高くなる傾向にある。一方、DRAMの高速化
のためにはビット線BL、/BLは低抵抗化する必要が
ある。したがって、薄膜化しつつかつ低抵抗化するため
抵抗値の低い高融点金属配線層がビット線BL、/BL
として用いられる。また、ビット線BL、/BLの材料
のシリコン基板中へのマイグレーションを防止するため
にも高融点金属配線層が用いられる。高融点金属として
は、従来、タングステンシリサイド(WSi)が用いら
れたが、上記低抵抗化のため、近年では、タングステン
(W)やチタンシリサイド(TiSi)のより低抵抗の
材料が使われるようになってきている。
【0012】次に、図13に示す周辺回路領域32の領
域Xにおける構成についてさらに詳細に説明する。図1
5は、図13に示す領域Xにおける半導体基板上の各領
域を示す拡大図である。
【0013】図15を参照して、周辺回路領域の領域X
は、バス領域BR、NMOS領域NR、PMOS領域P
Rを含む。バス領域BR、NMOS領域NR、PMOS
領域PRはそれぞれ領域Xの長辺に沿って交互に設定さ
れている。
【0014】バス領域BRには、その上方に、3層目の
アルミ配線層Al2により周辺回路の信号を伝送するバ
ス配線が設けられ、NMOSトランジスタおよびPMO
Sトランジスタ等の半導体素子は形成されない。NMO
S領域NRには、NMOSトランジスタが配置される。
PMOS領域BRにはPMOSトランジスタ等が配置さ
れる。以降、NMOS領域NRおよびPMOS領域PR
とを併わせて回路領域と定義する。
【0015】次に、領域Xにおける3層目のアルミ配線
層の構成についてさらに詳細に説明する。図16は、図
13に示す領域Xにおける3層目のアルミ配線層の構成
を示す拡大図である。
【0016】図16を参照して、バス領域BRには、複
数のバス信号配線BSLが配置される。回路領域CRに
は2本の電源配線VCCおよびVSSが配置される。以降同
様に各領域上に各配線が繰返される。バス信号配線BS
Lおよび電源配線VCCおよびVSSは3層目のアルミ配線
層Al2により形成される。
【0017】回路領域CRに形成される半導体素子に
は、1組の電源配線VCCおよびVSSにより電源電圧VCC
およびVSSが供給される。具体的には、3層目のアルミ
配線層Al2が2層目のアルミ配線層Al1とスルーホ
ールを介して接続され、2層目のアルミ配線層Al1は
コンタクトホールを介して回路領域CRに形成された所
定の半導体素子と接続される。つまり、2層目のアルミ
配線層Al1が回路領域CR上に形成された半導体素子
とを接続するためのローカル配線として使用される。ま
た、バス領域BR上でも同様に1層目のアルミ配線Al
1がローカル配線として使用され、3層目のアルミ配線
層Al2により形成されたバス信号配線BSLと回路領
域CR上の所定の半導体素子とが接続される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のD
RAMでは、1層目の高融点金属配線層Wは、メモリセ
ルアレイ領域31においてビット線BL、/BLとして
使用されていたが、周辺回路領域32においてはほとん
ど使用されていなかった。これは、タングステンシリサ
イド(WSi)で形成されていた従来の高融点金属配線
層Wでは、シート抵抗が大きく、回路領域CR上の半導
体素子間を接続するためのローカル配線として用いるに
は信号遅延が大きすぎたからである。
【0019】したがって、上記のように第2層目のアル
ミ配線層をローカル配線として使用し、3層目のアルミ
配線層のうち回路領域上の部分を電源配線として使用
し、その他の部分はバス信号配線として使用する必要が
あるため、半導体基板上には回路領域以外に半導体素子
が形成されないバス領域を設ける必要があった。この結
果、半導体集積回路の高集積化を達成できないという問
題点があった。
【0020】しかしながら、最近従来に比べ、シート抵
抗が小さな高融点金属配線層の使用が可能になってき
た。具体的には、タングステン(W)やチタンシリサイ
ド(TiSi)とうの高融点金属材料である。このよう
な材料で形成された高融点金属配線層を周辺回路領域の
配線として使用すれば、上記の信号遅延のような問題が
発生しない。したがって、従来ビット線BL、/BLと
してのみ使用されていた高融点金属配線層を利用した新
しいレイアウトの創作が可能となる。
【0021】本発明の目的は、レイアウトが容易でかつ
高集積化に適する半導体集積回路を提供することであ
る。
【0022】本発明のさらに他の目的は、複数の電源配
線からなる階層電源のレイアウトが容易となる半導体集
積回路を提供することである。
【0023】本発明のさらに他の目的は、半導体集積回
路の周辺回路のメインバスの配線容量を低減し、メイン
バスでの信号伝達を高速化することができる半導体集積
回路を提供することである。
【0024】本発明のさらに他の目的は、半導体集積回
路の周辺回路の信号配線のクロストークを低減し、信号
配線のノイズを低減することができる半導体集積回路を
提供することである。
【0025】本発明のさらに他の目的は、半導体集積回
路内の回路のラッチアップを防止することができる半導
体集積回路を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体集
積回路は、半導体基板上に形成され、それぞれが所定の
機能を有する複数の半導体素子を含む半導体素子群と、
半導体素子群の上に積層され、半導体素子間を接続する
ためのローカル配線を含む第1配線層と、第1配線層の
上に積層され、第1方向に延在した第2配線層と、第2
配線層の上に積層され、第1方向と交わる第2方向に延
在した第3配線層とを含む。
【0027】請求項2記載の半導体集積回路は、請求項
1記載の半導体集積回路の構成に加え、第3配線層が延
在する第2方向は、半導体素子群の長手方向であり、第
3配線層は、半導体素子群のためのメインバス配線を含
み、第2配線層は、半導体素子群のためのローカルバス
配線を含む。
【0028】請求項3記載の半導体集積回路は、請求項
1記載の半導体集積回路の構成に加え、第2配線層は、
半導体素子群へ階層電源電圧を供給する階層電源配線を
含む。
【0029】請求項4記載の半導体集積回路は、請求項
1記載の半導体集積回路の構成に加え、第2配線層は、
半導体素子群へ電源電圧を供給する電源配線を含み、第
3配線層は、半導体素子群から所定の信号を入出力する
信号配線を含み、上記電源配線は、上記信号配線を覆う
ように配置されている。
【0030】請求項5記載の半導体集積回路は、請求項
4記載の半導体集積回路の構成に加え、第2配線層は、
電源配線の一部をくり抜き、第1配線層または半導体素
子群と第3配線層とを接続するための接続部を含む。
【0031】請求項6記載の半導体集積回路は、請求項
1記載の半導体集積回路の構成に加え、半導体素子群
は、第1導電型の半導体素子と、第1導電型と異なる第
2導電型の半導体素子とを含み、半導体基板は、第1導
電型の半導体素子が形成される第1領域と、第1領域に
隣接して配置され、第2導電型の半導体素子が形成され
る第2領域と、第2領域に隣接して配置され、第2導電
型の半導体素子が形成される第3領域領域と、第3領域
に隣接して配置され、第1導電型の半導体素子が形成さ
れる第4領域とを含む。
【0032】請求項7記載の半導体集積回路は、請求項
6記載の半導体集積回路の構成に加え、第2配線層は、
上記第1ないし第4領域に対して1組の階層電源電圧を
供給する階層電源配線を含む。
【0033】請求項8記載の半導体集積回路は、請求項
1記載の半導体集積回路の構成に加え、半導体素子群
は、第1導電型の半導体素子と、第1導電型と異なる第
2導電型の半導体素子とを含み、半導体基板は、第1導
電型の半導体素子が形成される第1領域と第1領域に隣
接して配置され第2導電型の半導体素子が形成される第
2領域とを含む複数の回路領域を含み、上記複数の回路
領域の中の1つの回路領域は、1組の階層電源電圧を発
生するためのスイッチ素子を形成するスイッチ素子領域
を含み、第3配線層は、上記1つの回路領域から発生さ
れる1組の階層電源電圧を他の回路領域へ供給する階層
電源配線を含む。
【0034】請求項9記載の半導体集積回路は、行およ
び列方向に配置された複数のメモリセルを含むメモリセ
ルアレイと、メモリセルアレイの周辺に配置され、それ
ぞれが所定の機能を有する複数の半導体素子を含む周辺
半導体素子群と、メモリセルアレイおよび周辺半導体素
子群の上に積層され、メモリセルに接続されるビット線
および半導体素子と接続されるローカル配線を含む第1
配線層と、第1配線層の上に積層され、第1方向に延在
したメインバス配線を含む第2配線層と、第2配線層の
上に積層され、第1方向と交わる第2方向に延在したロ
ーカルバス配線を含む第3配線層とを含む。
【0035】
【作用】請求項1記載の半導体集積回路においては、第
1配線層が半導体素子を接続するローカル配線として使
用され、第2および第3配線層は互いに交わる方向に延
在しているので、第3配線層の任意の配線と第2配線層
の任意の配線とは必ず1ヶ所で交差する。したがって、
その交差点を接続することにより第2および第3配線層
の任意の配線を接続することができ、さらに、ローカル
配線の第1配線層を用いて第2配線層と任意の半導体素
子とを接続することができる。この結果、第2および第
3配線層に電源配線および信号配線等の配線を任意にレ
イアウトすることができ、レイアウトが容易となるとと
もに、半導体基板上に半導体素子を形成しないバス領域
を設ける必要がなく、半導体集積回路を高集積化するこ
とができる。
【0036】請求項2記載の半導体集積回路において
は、半導体素子群の長手方向にメインバス配線として第
3配線層を形成し、メインバス配線と交わる方向にロー
カルバス配線として第2配線層を形成し、第2配線層は
第3配線層と第1配線層との間に配置されるので第2配
線層の配線容量が大きくなるのに対し、第3配線層の配
線容量は小さくなるので、配線容量の小さいメインバス
配線を用いて高速に信号を伝達することが可能となる。
【0037】請求項3記載の半導体集積回路において
は、第2配線層を半導体素子群へ階層電源電圧を供給す
る階層電源配線として用いることができるので、階層電
源配線のレイアウトが容易となる。
【0038】請求項4記載の半導体集積回路において
は、電源配線である第2配線層が信号配線である第3配
線層を覆うように配置されているので、第2配線層シー
ルドとしての効果を奏し、第1配線層と第3配線層との
クロストークを低減し、第3配線層の信号配線のノイズ
を低減することが可能となる。
【0039】請求項5記載の半導体集積回路において
は、電源配線として用いられている第2配線層の一部を
くり抜く、第1配線層または半導体素子群と第3配線層
との接続部として使用しているため、電源配線を広く取
っても容易に第1配線層または半導体素子群と第3配線
層とを接続することができ、レイアウトが容易となる。
【0040】請求項6記載の半導体集積回路において
は、第1導電型の半導体素子が形成される第1領域と第
4領域との間に2つの第2導電型の半導体素子が形成さ
れる第2および第3領域が配置されているので、第1領
域と第4領域との間が広くなり、各領域に形成される回
路のラッチアップを防止することが可能となる。
【0041】請求項7記載の半導体集積回路において
は、第1ないし第4領域に対して第2配線層により1組
の階層電源電圧が供給されているので、電源配線の数が
削減され、第2配線層のレイアウトが容易になる。
【0042】請求項8記載の半導体集積回路において
は、複数の回路領域のうち1つの回路領域に1組の階層
電源電圧を発生させるためのスイッチ素子を形成するス
イッチ素子領域を設け、発生した1組の階層電源電圧を
他の回路領域へ供給しているので、スイッチ領域の面積
を低減することが可能となり、半導体集積回路の高集積
化を達成することが可能となる。
【0043】請求項9記載の半導体集積回路において
は、第1配線層をメモリセルに接続されるビット線およ
び半導体素子を接続するローカル配線として使用し、第
2および第3配線層が互いに直交するように延在してい
るので、第2配線層の任意の配線と第3配線層の任意の
配線とは必ず1ヵ所で交差する。したがって、その交差
点を接続することにより第2配線層および第3配線層の
任意の信号配線を接続することができ、さらに、第2配
線層と第1配線層とを接続することにより周辺半導体素
子群と接続することが可能となる。この結果、第3配線
層の任意の配線と周辺半導体素子群とを容易に接続する
ことができ、レイアウトが容易となるとともに、周辺半
導体素子群が設けられる領域に半導体素子を形成しない
バス領域を設ける必要がなく、半導体集積回路の高集積
化を達成することが可能となる。
【0044】
【実施例】次に、本発明の第1の実施例の半導体集積回
路であるDRAMについて図面を参照しながら説明す
る。本発明の第1の実施例のDRAMの構成は、周辺回
路領域を除いて図13に示す従来のDRAMと同様であ
るので、周辺回路領域32の領域X以外についての説明
を省略する。以下の各実施例では、この領域Xについて
詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施例の半導
体集積回路の周辺回路領域の領域Xにおける第2および
第3表面のアルミ配線層および半導体基板上の各領域を
示す図である。
【0045】図2に示す半導体集積回路では、階層電源
構成を採用している。階層電源構成とは、たとえば、1
993 Symposium on VLSI Cir
cuit Dig.of Tech.Papers,p
p.47−48で開示されている電源構成である。この
階層電源構成は、今後の高集積化によるMOSトランジ
スタのしきい値の低下に伴なうサブスレッショルド電流
の増加を抑えるための構成であり、低電圧での回路の高
速動作を可能とするものである。図11は、階層電源構
成の一例として、階層電源構成を作用したインバータ列
の構成を示す回路図である。図11を参照して、たとえ
ば、インバータI1は、階層電源電圧V CCおよびVSS
と接続され、インバータI2は、階層電源電圧VCC′お
よびVSSと接続される。階層電源電圧VCCとVCC′との
間にはスイッチトランジスタQ1が接続され、階層電源
電圧VSS′とVSSとの間にはスイッチトランジスタQ2
が接続される。上記の構成により、階層電源構成では、
階層電源電圧VCCおよびV SSの電源電圧に加えて、スイ
ッチトランジスタを介して出力される階層電源電圧
CC′およびVSS′の内部電源電圧を発生させ、これら
の電源電圧を用いて回路を構成するものである。
【0046】図2を参照して、周辺回路領域の領域Xの
半導体基板上にはNMOSトランジスタ等が配置される
NMOS領域、およびPMOSトランジスタ等が配置さ
れるPMOS領域が交互に配置される。NMOS領域お
よびPMOS領域の配置の方向は、図15に示す従来の
DRAMにおける配置方向と90°回転させた方向とな
っている。また、後述する第1ないし第3配線層により
従来半導体基板上に設けられていたバス領域は廃止され
ている。また、図11に示すスイッチトランジスタQ1
およびQ2を含む階層電源スイッチ回路を形成する階層
電源スイッチ回路領域SWRは、PMOS領域およびN
MOS領域の中央部分の各回路領域ごとに設けられてい
る。
【0047】PMOS領域およびNMOS領域上に形成
された各半導体素子の接続は、第1層目の高融点金属配
線層W(図示省略)により行なわれる。高融点金属配線
層Wと各半導体素子とはコンタクトホールにより接続さ
れる。
【0048】高融点金属配線層Wの上には縦方向つまり
領域Xの短辺方向に第2層目のアルミ配線層が積層され
る。アルミ配線層Al1は、後述するローカルバス配線
LBおよび階層電源配線VCC、VCC′、VSS、VSS′と
して使用される。アルミ配線層Al1は、コンタクトホ
ールおよびスルーホールを介してPMOS領域およびN
MOS領域上の半導体素子および高融点金属配線層Wと
接続される。
【0049】第2層目のアルミ配線層Al1の上には第
3層目のアルミ配線層Al2が積層される。アルミ配線
層Al2は、領域Xの長手方向に延在し、メインバス配
線MBおよび電源配線VCC、VSSとして使用される。
【0050】次に、上記の領域Xについてさらに詳細に
説明する。図3は、図2に示す第2および第3層目のア
ルミ配線層および半導体基板上の各領域を示す拡大図で
ある。
【0051】図3を参照して、PMOS領域には、第2
層目のアルミ配線層Al1から形成される階層電源配線
CC′およびVCC、複数のローカルバス配線LBが縦方
向に延在している。NMOS領域には、第2層目のアル
ミ配線層Al1から形成される複数のローカルバス配線
LB、階層電源配線VSSおよびVSS′が同様に縦方向に
延在している。一方、PMOS領域およびNMOS領域
を横断して、第3層目のアルミ配線層Al2により形成
される複数のメインバスMBおよび電源配線V CCおよび
SSが横方向に延在している。
【0052】次に、図2に示す領域Yについてさらに詳
細に説明する。図1は、図2に示す領域Yの拡大図であ
る。
【0053】図1を参照して、PMOS領域には、PM
OSトランジスタP1およびP2が形成される。NMO
S領域には、NMOSトランジスタN1およびN2が形
成される。各トランジスタP1、P2、N1、N2の上
には高融点金属配線層W(図中の斜線部、以下同様)か
らなるローカル配線層が形成される。ローカル配線層と
各トランジスタP1、P2、N1、N2は、コンタクト
ホール(図中斜線の小四角、以下同様)を介して接続さ
れる。
【0054】高融点金属配線層Wの上には、2層目のア
ルミ配線層Al1が積層される。PMOS領域には、ア
ルミ配線層Al1から形成される階層電源配線VCC、V
CC′、ローカルバスLB1〜LB4が縦方向に延在す
る。NMOS領域には、アルミ配線層Al1から形成さ
れるローカルバス配線LB5〜LB9、階層電源配線V
SS′およびVSSが同様に縦方向に延在する。第2層目の
アルミ配線層Al1は、スルーホールまたはコンタクト
ホール(図中白い小四角、以降同様)を介して、トラン
ジスタP1、P2、N1、N2または高融点金属配線層
Wと接続される。
【0055】第2層目のアルミ配線層Al1の上には、
第3層目のアルミ配線層Al2が積層される。アルミ配
線層Al2から形成されるメインバス配線MB1〜MB
11、電源配線VCCは、PMOS領域およびNMOS領
域を横切って横方向に延在している。第3層目のアルミ
配線層Al2と第2層目のアルミ配線層Al1とは交差
点でスルーホールを介して接続され、たとえば、第3層
目の電源配線VCCと第2層目の階層電源配線VCCとはス
ルーホールTHを介して接続される。上記の構成によ
り、図11に示すインバータI1およびI2ならびに階
層電源配線VCC、VCC′、VSS′、VSSが図2に示す領
域Yに形成される。
【0056】上記のように、第2層目のアルミ配線層A
l1および第3層目のアルミ配線層Al2を電源配線
(階層電源配線)または信号配線(メインバス配線また
はローカルバス配線)として使用することができるの
で、従来のように、上部に信号配線のみを設けるための
バス領域つまり半導体素子が形成されない領域を半導体
基板上に設ける必要がなくなる。したがって、すべての
領域をPMOS領域またはNMOS領域として使用する
ことができ、半導体集積回路の高集積化を実現すること
が可能となる。
【0057】また、第2層目のアルミ配線層Al1と第
3層目のアルミ配線層Al2とは、交差して配置されて
いるので、各信号配線または電源配線とは必ず1ヶ所で
交差することになる。したがって、その交差点を接続す
ることにより第2層目のアルミ配線層Al1と第3層目
のアルミ配線層Al2とを任意に接続することが可能と
なり、半導体基板上でのレイアウトが非常に容易とな
る。
【0058】また、本実施例では、第2層目のアルミ配
線層Al1は、高融点金属配線層Wと第3層目のアルミ
配線層Al2に挟まれて配置されているので、第2層目
のアルミ配線層Al1の配線容量が大きくなるのに対し
て、第3層目のアルミ配線層Al2の配線容量は小さく
なる。したがって、距離の長いメインバス配線MB1〜
MB11を配線容量の小さい第3層目のアルミ配線層で
形成することができ、メインバス配線MB1〜MB11
により信号を高速に伝達することが可能となり、装置の
高速応答性を改善することが可能となる。
【0059】また、第2または第3配線層のアルミ配線
Al1またはAl2のうち同じ信号配線および電源配線
は1本だけ走らせばよく、図16に示した従来の複数の
電源配線を同一方向に走らせていたものに比べ、レイア
ウト面積が低減され、電源配線のインピーダンスも小さ
くすることが可能となる。さらに、各トランジスタの配
置には全く無関係にメインバス配線をレイアウトするこ
とができるので、レイアウト面積の低減にも有効であ
る。
【0060】次に、図1に示す半導体集積回路を用いて
任意のメインバス配線から信号を入力し、または、信号
を出力する場合の具体的な例について説明する。図4
は、図1に示す領域Y上でのメインバス配線による入出
力の具体例を示す図である。
【0061】図4を参照して、第2層目のアルミ配線層
Al1から形成されるローカルバス配線LB2と、第3
層目のアルミ配線層Al2から形成されるメインバス配
線MB3とはスルーホールTH1で接続される。また、
ローカルバス配線LB3とメインバス配線MB13と
は、スルーホールTH2で接続される。この結果、図1
1に示す入力信号Aをメインバス配線MB3から入力
し、出力信号Bをメインバス配線MB12から出力する
ことが可能となる。したがって、上記のように任意のロ
ーカルバス配線とメインバス配線とを接続することによ
り、任意のメインバス配線から信号を入力し、または、
信号を出力することが可能となり、ローカルバスおよび
メインバスの配線が非常に容易となる。
【0062】次に、本発明の第2実施例の半導体集積回
路について図面を参照しながら説明する。図5は、本発
明の第2の実施例の半導体集積回路の周辺回路領域の領
域Xにおける第2および第3層目のアルミ配線層および
半導体基板上の各領域を示す図である。
【0063】図5を参照して、半導体基板上は複数の回
路領域(PMOS領域およびNMOS領域を併せた領
域)に分けられている。各回路領域の上には高融点金属
配線層W(図示省略)からなるローカル配線層が形成さ
れ、その上に第2層目のアルミ配線層Al1が積層され
る。各回路領域の上には、第2層目のアルミ配線層Al
1から形成される電源配線VCCおよびVSS、複数のロー
カルバス配線LB1、LB2,LB3,LB4が縦方向
に延在している。
【0064】第2層目のアルミ配線層Al1の上には、
第3層目のアルミ配線層Al2が積層される。第3層目
のアルミ配線層Al2により形成される電源配線VSS
よびVCC、メインバス配線MB1〜MB10が複数の回
路領域を横切って横方向に延在している。上記のよう
に、図5に示す第2の実施例では、階層電源構成を採用
せず、通常の電源構成を採用している。
【0065】次に、図5に示す第2層目および第3層目
のアルミ配線層および半導体基板上の各領域についてさ
らに詳細に説明する。図6は、図5に示す各配線層およ
び半導体基板上の各領域を示す拡大図である。図6で
は、図12に示すインバータを構成した例を示してい
る。
【0066】図6を参照して、PMOS領域上にはPM
OSトランジスタP3が形成され、NMOS領域にはN
MOSトランジスタN3が形成される。各トランジスタ
P3、N3は第1層目の高融点金属配線層Wとコンタク
トホールを介して接続され、高融点金属配線層Wが各ト
ランジスタP3、N3のローカル配線として使用され
る。
【0067】1層目の高融点金属配線層Wの上には、第
2層目のアルミ配線層Al1が堆積される。PMOS領
域の上方には第2層目のアルミ配線層Al1から形成さ
れる電源配線VCCが縦方向に全面に形成される。また、
NMOS領域の上方には同様に電源配線VSSが形成され
る。また、電源配線VCCおよびVSSの一部はくり抜か
れ、後述するようにスルーホールを介して第3層目のア
ルミ配線層Al2と第1層目の高融点金属配線層Wとを
接続するための接続部として用いられる。
【0068】第2層目のアルミ配線層Al1の上には第
3層目のアルミ配線層Al2が積層される。第3層目の
アルミ配線層Al2から形成されるメインバス配線MB
1〜MB11は、PMOS領域およびNMOS領域を横
切って横方向に延在している。第1層目の高融点金属配
線層W、第2層目のおよび第3層目のアルミ配線層Al
1およびAl2のそれぞれの接続は第1の実施例と同様
である。
【0069】また、本実施例では、メインバス配線MB
2をインバータの入力配線とし、メインバス配線MB1
0をインバータの出力配線として使用している。メイン
バス配線MB2およびMB10がトランジスタP3およ
びN3と接近しているので、第2層目のアルミ配線層A
l1の電源配線VCCおよびVSSの一部をくり抜き、くり
抜いた部分をメインバス配線MB2およびMB10と高
融点金属配線層Wとの接続部として使用している。した
がって、第1の実施例で示したローカルバス配線が不要
となっている。この結果、各トランジスタP3およびN
3からの配線長が短くなり、信号伝達速度が高速化され
る。また、電源配線VCCおよびVSSを広く取りメインバ
ス配線MB1〜MB11をほぼ覆うように配置すること
が可能となる。したがって、第1層目の高融点金属配線
層Wと第3層目のアルミ配線層Al2の間には、強化さ
れた電源配線VCCおよびVSSが配置され、電源配線VCC
およびVSSがシールド配線として作用し、第1層目の高
融点金属配線層と第3層目のアルミ配線層Al2との間
でのクロストークが低減され、信号配線のカップリング
ノイズが低減される。
【0070】次に、第2の実施例の断面構造についてさ
らに詳細に説明する。図7は、図6に示す1−1′断面
を示す図である。
【0071】図7を参照して、たとえば、PチャネルM
OSトランジスタP3のソースSは、コンタクトホール
CH1を介して第2層目のアルミ配線層Al1の電源配
線V CCと接続される。一方、ドレインはコンタクトホー
ルCH2を介して高融点金属配線層Wからなるローカル
配線RL2と接続される。また、高融点金属配線層Wか
らなるローカル配線RL1は、スルーホールTH2を介
して電源配線VCCをくり抜いて形成された接続部ELと
接続される。接続部ELはスルーホールTH1を介して
メインバス配線MB2と接続される。NMOSトランジ
スタN3も同様に接続されている。上記のように、第2
層目のアルミ配線層Al1を電源配線として使用して
も、一部をくり抜き接続部として使用することにより第
1の実施例と同様に各配線のレイアウトが容易となる。
【0072】また、第2の実施例では、通常の電源構成
の場合について述べたが、第1の実施例と同様に階層電
源構成を用いても同様の効果を得ることができる。さら
に、電源配線の幅をPMOS領域またはNMOS領域よ
り拡大して電源配線の電気抵抗を下げることも可能であ
る。
【0073】次に、本発明の第3の実施例の半導体集積
回路について図面を参照しながら説明する。図8は、本
発明の第3の実施例の半導体集積回路の周辺回路領域の
領域Xにおける各配線層および半導体基板上の各領域を
示す拡大図である。第3の実施例では、第2の実施例に
示すインバータを第2層目のアルミ配線層Al1からな
るローカルバス配線LB1〜LB11、および電源配線
CC、VSSを用いて構成した例である。第3の実施例で
も、縦方向にローカルバスLB1〜LB11および電源
配線VCCおよびVSSが延在し、横方向に第3層目のアル
ミ配線層Al2からなるメインバスMB1〜MB10お
よび電源配線VCCが延在し、両者はPMOS領域または
NMOS領域上で交差するため、第1の実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0074】次に、本発明の第4の実施例の半導体集積
回路について図面を参照しながら説明する。図9は、本
発明の第4の実施例の半導体集積回路の周辺回路領域の
領域Xにおける各配線層および半導体基板上の各領域を
示す拡大図である。
【0075】図9に示す半導体集積回路では、図11に
示す階層電源構成のインバータ列を2組の回路領域を用
いてレイアウトしたものである。図9を参照して、半導
体基板上では、PMOS領域、NMOS領域、NMOS
領域、PMOS領域の順に領域が分けられており、図面
の左側のPMOS領域にはPMOSトランジスタP1が
形成され、左側のNMOS領域にはNMOSトランジス
タN1が形成され、右側のNMOS領域にはNMOSト
ランジスタN2が形成され、右側のPMOS領域にはP
MOSトランジスタP2がそれぞれ形成されている。各
トランジスタP1、P2、N1、N2、第1層目の高融
点金属配線層W、第2層目のアルミ配線層Al1、第3
層目のアルミ配線層Al2のそれぞれの接続は図3に示
す半導体集積回路と同様であるので説明を省略する。図
9に示すインバータ列では、第2層目のアルミ配線層A
l1から形成されるローカルバス配線LBinからイン
バータI1の入力信号Aが入力され、インバータI2の
出力信号Bがローカルバス配線LBoutから出力され
る。ローカルバス配線LBinおよびLBoutはメイ
ンバス配線MBと交差しており、任意のメインバス配線
MBと接続することにより、所望のメインバス配線MB
からインバータ列への信号の入出力を行なうことが可能
となり第1の実施例と同様の効果を奏する。
【0076】また、PMOS領域の間に2つのNMOS
領域を配置しているので、PMOS領域の間が広くなり
回路のラッチアップを防止することが可能となる。各領
域を逆にした場合も同様である。
【0077】さらに、各PMOS領域およびNMOS領
域にそれぞれ所定の階層電源電圧のうち1つを供給すれ
ばよいので、2つの回路領域に対して1組の階層電源電
圧を供給するだけでよく、階層電源配線の数が削減さ
れ、高集積化に適するとともに、ローカルバスのレイア
ウトが容易となる。
【0078】次に、本発明の第5の実施例の半導体集積
回路について図面を参照しながら説明する。図10は、
本発明の第5の実施例の半導体集積回路の周辺回路領域
の領域Xにおける各配線層および半導体基板上の各領域
を示す拡大図である。
【0079】第1の実施例では1組の回路領域に対して
1組の階層電源構成のためのスイッチ領域を必要とした
が、第5の実施例では複数の回路領域に対して1組の階
層電源構成のためのスイッチ領域を用いたレイアウトを
示したものである。
【0080】図10を参照して、半導体基板上には、P
MOS領域PMOS1およびNMOS領域NMOS1か
らなる第1回路領域が設定され、同様に第2および第3
回路領域が設定されている。領域Zには、図1に示す部
分が該当する。階層電源のスイッチ領域は、第1回路領
域内のスイッチ領域SW1およびSW2に設けられる。
その他の第2および第3回路領域にはスイッチ領域は設
けられていない。また、スイッチ領域SW1およびSW
2の上方には、第3層目のアルミ配線層Al2から形成
される階層電源配線VCC、VCC′、VSS′、VSSが第1
ないし第3回路領域を横切って横方向に延在している。
したがって、スイッチ領域SW1およびSW2で発生さ
れた階層電源電圧は階層電源配線VCC、VCC′、
SS′、VSSにより第2回路領域および第3回路領域へ
供給される。この結果、1組の階層電源のスイッチ領域
のみを用いて複数の回路領域へ階層電源電圧を供給する
ことができ、スイッチ領域の面積を低減することが可能
となり、さらに高集積化が可能となる。また、面積の低
減により各配線層のレイアウトも容易となる。
【0081】上記各実施例では、従来ビット線にのみ用
いていた高融点金属配線層と2層のアルミ配線層を利用
して周辺回路をレイアウトすることにより、周辺回路の
レイアウト面積の大幅な低減が図られる。また、電源配
線のインピーダンスも低減することができ、信号配線の
容量と信号配線間のノイズを低減することが可能とな
る。また、メインバス配線に対して所定のトランジスタ
を制限なく容易に配置することができるため、レイアウ
トのフレキシビリティが格段に向上して、レイアウトの
CAD化が容易となる。この結果、レイアウトに要する
時間も大幅に短縮される。さらに、半導体集積回路の高
速化、低消費電力化、動作マージンの拡大、および高集
積化が実現される。
【0082】上記実施例では、DRAMについて述べた
が、他の半導体集積回路であっても3層の配線層を利用
することができるものであれば同様に適用することが可
能である。また、DRAMでは、従来からビット線の形
成に用いられていた高融点金属配線層をそのまま利用す
ることができ、製造工程も増加せず同様の効果を得るこ
とができる。
【0083】
【発明の効果】請求項1記載の半導体集積回路において
は、従来必要であったメインバス領域が不要となり、高
集積化を達成することができるとともに、各信号配線お
よび各電源配線等のレイアウトが容易となる。
【0084】請求項2記載の半導体集積回路において
は、請求項1記載の半導体集積回路の効果に加え、メイ
ンバス配線の配線容量が低下し、メインバス配線で伝送
される信号を高速に伝送することができる。
【0085】請求項3記載の半導体集積回路において
は、請求項1記載の半導体集積回路の効果に加え、階層
電源電圧を供給する階層電源配線を容易にレイアウトす
ることが可能となる。
【0086】請求項4記載の半導体集積回路において
は、請求項1記載の半導体集積回路の効果に加え、電源
配線が信号配線のシールドとしての効果を奏し、信号配
線でのノイズを低減することができる。
【0087】請求項5記載の半導体集積回路において
は、請求項4記載の半導体集積回路の効果に加え、電源
配線の一部を接続部として用いるため、電源配線を全面
に配置しても第1および第3配線層と容易に接続するこ
とができ、レイアウトが容易となる。
【0088】請求項6記載の半導体集積回路において
は、請求項1記載の半導体集積回路の効果に加え、第1
導電型の半導体素子が形成される第1領域と第4領域と
の間が広くなり、各領域に形成される回路のラッチアッ
プを防止することができる。
【0089】請求項7記載の半導体集積回路において
は、請求項6記載の半導体集積回路の効果に加え、第1
ないし第4領域に対して1組の階層電源電圧を供給して
いるので、電源配線の数が削減され、第2配線層のレイ
アウトが容易となる。
【0090】請求項8記載の半導体集積回路において
は、請求項1記載の半導体集積回路の効果に加え、1つ
のスイッチ素子領域から1組の階層電源電圧を発生さ
せ、複数の回路領域に供給することができるので、スイ
ッチ素子領域の面積が低減され、さらに高集積化を達成
することが可能となる。
【0091】請求項9記載の半導体集積回路において
は、従来ビット線の形成に用いられていた第1配線層と
互いに交わる第2および第3配線層を用いて任意に信号
配線および電源配線をレイアウトすることができ、レイ
アウトが容易となるとともに、製造工程が増加すること
なく従来のメインバス領域が削減され高集積化を達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示す領域Yの拡大図である。
【図2】本発明の第1の実施例の半導体集積回路の周辺
回路領域の領域Xにおける第2層目および第3層目のア
ルミ配線層および半導体基板上の各領域を示す図であ
る。
【図3】図2に示す第2層目および第3層目のアルミ配
線層および半導体基板上の各領域を示す拡大図である。
【図4】図3に示す領域Y上でのメインバス配線による
入出力の具体例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例の半導体集積回路の周辺
回路領域の領域Xにおける第2層目および第3層目のア
ルミ配線層および半導体基板上の各領域を示す図であ
る。
【図6】図5に示す各配線層および半導体基板上の各領
域を示す拡大図である。
【図7】図6に示す1−1′断面を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例の半導体集積回路の周辺
回路領域の領域Xにおける各配線層および半導体基板上
の各領域を示す拡大図である。
【図9】本発明の第4の実施例の半導体集積回路の周辺
回路領域の領域Xにおける各配線層および半導体基板上
の各領域を示す拡大図である。
【図10】本発明の第5の実施例の半導体集積回路の周
辺回路領域の領域Xにおける各配線層および半導体基板
上の各領域を示す拡大図である。
【図11】階層電源構成のインバータ列の構成を示す回
路図である。
【図12】インバータを示す記号図である。
【図13】従来の半導体集積回路のチップ上の構成を示
す図である。
【図14】図13に示すサブアレイおよびセンスアンプ
ブロックの具体的な構成を示す図である。
【図15】図13に示す領域Xにおける半導体基板上の
各領域を示す拡大図である。
【図16】図13に示す領域Xにおける3層目のアルミ
配線層の構成を示す拡大図である。
【符号の説明】
W 高融点金属配線層 Al1 第2層目のアルミ配線層 Al2 第3層目のアルミ配線層 VCC、VCC′、VSS′、VSS 階層電源配線 LB1〜LB9 ローカルバス配線 MB1〜MB13 メインバス配線 VCC、VSS 電源配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成され、それぞれが所
    定の機能を有する複数の半導体素子を含む半導体素子群
    と、 前記半導体素子群の上に積層され、前記半導体素子間を
    接続するためのローカル配線を含む第1配線層と、 前記第1配線層の上に積層され、第1方向に延在した第
    2配線層と、 前記第2配線層の上に積層され、前記第1方向と交わる
    第2方向に延在した第3配線層とを含む半導体集積回
    路。
  2. 【請求項2】 前記第2方向は、 前記半導体素子群の長手方向であり、 前記第3配線層は、 前記半導体素子群のためのメインバス配線を含み、 前記第2配線層は、 前記半導体素子群のためのローカルバス配線を含む請求
    項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記第2配線層は、 前記半導体素子群へ階層電源電圧を供給する階層電源配
    線を含む請求項1記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記第2配線層は、 前記半導体素子群へ電源電圧を供給する電源配線を含
    み、 前記第3配線層は、 前記半導体素子群から所定の信号を入出力する信号配線
    を含み、 前記電源配線は、 前記信号配線を覆うように配置されている請求項1記載
    の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記第2配線層は、 前記電源配線の一部をくり抜き、前記第1配線層または
    前記半導体素子群と前記第3配線層とを接続するための
    接続部を含む請求項4記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記半導体素子群は、 第1導電型の半導体素子と、 前記第1導電型と異なる第2導電型の半導体素子とを含
    み、 前記半導体基板は、 前記第1導電型の半導体素子が形成される第1領域と、 前記第1領域に隣接して配置され、前記第2導電型の半
    導体素子が形成される第2領域と、 前記第2領域に隣接して配置され、前記第2導電型の半
    導体素子が形成される第3領域領域と、 前記第3領域に隣接して配置され、前記第1導電型の半
    導体素子が形成される第4領域とを含む請求項1記載の
    半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記第2配線層は、 前記第1ないし第4領域に対して1組の階層電源電圧を
    供給する階層電源配線を含む請求項6記載の半導体集積
    回路。
  8. 【請求項8】 前記半導体素子群は、 第1導電型の半導体素子と、 前記第1導電型と異なる第2導電型の半導体素子とを含
    み、 前記半導体基板は、 前記第1導電型の半導体素子が形成される第1領域と、
    前記第1領域に隣接して配置され、前記第2導電型の半
    導体素子が形成される第2領域と、を含む複数の回路領
    域を含み、 前記複数の回路領域の中の1つの回路領域は、 1組の階層電源電圧を発生するためのスイッチ素子を形
    成するスイッチ素子領域を含み、 前記第3配線層は、 前記1つの回路領域から発生される1組の階層電源電圧
    を他の回路領域へ供給する階層電源配線を含む請求項1
    記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 行および列方向に配置された複数のメモ
    リセルを含むメモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイの周辺に配置され、それぞれが所
    定の機能を有する複数の半導体素子を含む周辺半導体素
    子群と、 前記メモリセルアレイおよび前記周辺半導体素子群の上
    に積層され、前記メモリセルに接続されるビット線およ
    び前記半導体素子と接続されるローカル配線を含む第1
    配線層と、 前記第1配線層の上に積層され、前記周辺半導体素子群
    の長手方向である第1方向に延在したメインバス配線を
    含む第2配線層と、 前記第2配線層の上に積層され、前記第1方向と交わる
    第2方向に延在したローカルバス配線を含む第3配線層
    とを含む半導体集積回路。
JP03334594A 1994-03-03 1994-03-03 半導体装置 Expired - Lifetime JP3488735B2 (ja)

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