JPH07244888A - 複合ディスク - Google Patents

複合ディスク

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Publication number
JPH07244888A
JPH07244888A JP5515394A JP5515394A JPH07244888A JP H07244888 A JPH07244888 A JP H07244888A JP 5515394 A JP5515394 A JP 5515394A JP 5515394 A JP5515394 A JP 5515394A JP H07244888 A JPH07244888 A JP H07244888A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic head
composite disk
magnetic layer
recording
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Pending
Application number
JP5515394A
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English (en)
Inventor
Noboru Kawai
登 川合
Tetsuya Kondo
哲也 近藤
Toshikazu Nishihara
敏和 西原
Migaku Tada
琢 多田
Toshiki Kasai
利記 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッドの良好な接触走行と、良好な磁気
記録再生特性とを得ることが出来る複合ディスクを提供
する。 【構成】 複合ディスク11は、円板状の透明基板1上
に、光情報の記録されるべき光記録層3と、この光記録
層3を保護するための光記録層保護膜4と、磁性材料あ
るいは磁性材料を主体とする材料で形成した磁性層5
と、シリコーンオイルよりなる潤滑層7とを順次積層し
て構成され、磁性層5表面における磁気ヘッド摺動走行
面の表面粗さの最大高さRmax を0.02〜2.5μm
とした。この結果、摩擦力(摩擦係数)が一定に保たれ
て磁気ヘッドを良好に接触走行させることができ、かつ
良好な磁気記録特性を得ることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、光記録層を有する光デ
ィスクに、少量のデータを書込みまたは読み出し可能な
磁性層を形成した複合ディスクに係わり、特に、この磁
性層の磁気ヘッド走行面に表面粗さのある面を形成し、
磁気ヘッドの良好な接触走行と良好な磁気記録による書
き込みまたは読み出し(以下、記録再生とも言う)を行
わせるのに好適な複合ディスクに関するものである。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】透明基板上に形成されている光学記録層
に記録されている情報信号を、レーザ光を用いて読みだ
す再生専用光ディスクは、同一情報を大量にしかも短時
間に複製することが出来ることにより、現在広範に普及
している。この再生専用光ディスクには、記録されてい
る情報内容により、CD,CD−ROM、CD−Vまた
はCD−I等の種類がある。
【0005】
【0003】これら多種類の再生専用光ディスクの出現
により、その使用形態も多様化してきた。さらに、再生
専用光ディスクに少量の情報を付加できる記録領域を設
けて、ここに管理情報を記録することにより、再生専用
光ディスクの管理を容易にしようとする試みがなされて
いる。
【0006】例えば、ゲーム用再生専用光ディスク(以
下、ゲーム用光ディスクともいう)の場合、ゲームを途
中で中断し、再びゲームを再開する時は、中断したシー
ンより始められるように、中断した時のゲームのシーン
番号やそれまでのゲームの得点等のゲーム管理情報を、
光ディスクプレーヤに記録できるようになっている。し
かし、ゲーム用光ディスクを別の場所に持ちだし、そこ
にある別の光ディスクプレーヤによってゲームを再開し
たい場合には、ゲーム用光ディスクにゲーム管理情報が
記録されていないため、先の中断したシーンより再開す
ることが出来なかった。
【0007】
【0004】そこで、このような欠点を解決するため
に、光ディスク上に、磁性層の領域を設けることで、少
量の情報を磁気記録方式により記録再生出来る複合ディ
スクが提案されている。以下、添付図面を参照して従来
の複合ディスクについて説明する。
【0008】図4は、従来の複合ディスクの構成の一例
を示す部分断面図である。
【0009】同図に示す複合ディスク12は、円板状の
透明なポリカーボネート樹脂からなる基板1上の片面
に、情報に対応した信号ピット2が、射出成形法により
形成されており、この上にアルミニウムからなる光記録
層3が形成されている。この光記録層3は、信号ピット
2の形成されていない基板側から、レーザ光を入射し、
光記録層3で反射させ、信号ピット2の形状を読み取る
ためのものである。光記録層3の上には、紫外線硬化樹
脂からなる保護層4が形成されて、光ディスク15が構
成されている。
【0010】さらに、この保護層4の上には、少量の情
報を磁気記録方式によって書込むための、磁性層5が形
成され、この磁性層5の上には磁気ヘッドの接触走行面
の摩擦係数を一定に保つための潤滑層7が形成されて、
複合ディスク13が構成されている。この磁性層5への
磁気記録再生は、図示しない磁気ヘッドによって行われ
る。
【0011】このように、再生専用光ディスク15に、
磁性層5を設けることで少量の情報を記録再生できるの
で、ディスクの管理情報やデータ訂正情報等の書替え可
能な情報を再生専用光ディスクで扱うことができる。
【0012】
【0005】
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
上に磁性層を設け、複合ディスクとし、書替え可能な情
報を磁気記録再生する時、通常、複合ディスクの回転数
は低く、また、複合ディスクの面振れは光ディスクを基
本構成とするため大きいので、安定に磁気記録再生を行
うためには、磁気ヘッドを複合ディスクに接触させる接
触記録方式をとる必要がある。安定に磁気記録再生を行
うためには、磁気ヘッドと複合ディスクとの良好な接触
走行が必要であるが、これらに深く関係する複合ディス
クの磁気ヘッド走行面の表面形状については従来では検
討が行われていなかった。
【0014】
【0006】そこで、本発明者らが磁気ヘッド走行面の
表面形状に付いての実験を行った結果、複合ディスクの
表面形状は磁気記録再生特性とも深く関係することが判
明した。
【0015】即ち、磁気ヘッドの摺動面の表面粗さは通
常かなり小さく、複合ディスクの磁気ヘッド走行面の表
面粗さを小さくしすぎると、磁気ヘッド摺動面と複合デ
ィスクの接触面積が大きくなり、摩擦力が大きくなる。
このため、接触荷重を与えられた磁気ヘッドは吸着現象
を起こし、複合ディスクが回転することでスティック・
スリップという間欠接触を起こす。最悪の場合は、磁気
ヘッドが複合ディスクに張り付いて固着し、複合ディス
クの回転が妨げられる。このように、複合ディスクの磁
気ヘッド走行面の表面粗さが小さすぎると、磁気ヘッド
の良好な接触走行性は得られず、磁気記録再生特性が悪
くなるのである。
【0016】
【0007】また、複合ディスクの磁気ヘッド走行面の
表面粗さが大きい場合は、磁気ヘッド摺動面と複合ディ
スクの接触面積が小さくなり、摩擦力が小さくなるが、
磁性層内で実質的に磁気記録再生される部分と磁気ヘッ
ドとの距離が大きくなり、磁気記録再生特性が悪くな
る。また、複合ディスクの磁気ヘッド走行面の表面粗さ
が大きすぎると、ディスク表面の大きな突起により磁気
ヘッドが跳ね上げられ、間欠接触を起こしてしまい、磁
気ヘッドの走行が不安定になってしまう。
【0017】このように、複合ディスクの磁気ヘッド走
行面の表面粗さを小さくしすぎても大きくしすぎても、
磁気記録再生特性が劣化してしまうのである。
【0018】また、磁性層保護膜を設けた複合ディスク
においては、磁性層内で実質的に磁気記録再生される部
分と磁気ヘッドとの距離が大きくなるので、磁性層保護
膜を設けない複合ディスクに比べ、一般的に磁気記録再
生特性が劣化する。このため、磁気ヘッドの良好な接触
走行を得るために複合ディスクの磁気ヘッド走行面の表
面粗さを大きくすれば、磁性層保護膜の膜厚と相乗して
磁気記録再生特性が劣化するという問題点も明らかにな
った。
【0019】
【0008】そこで、本発明は上記の点に着目してなさ
れたものであり、磁気ヘッドの良好な接触走行と、良好
な磁気記録再生特性とを得ることが出来る複合ディスク
を提供することを目的とする。
【0020】
【0009】
【0021】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記の
点に着目してなされたものであり、円板状の透明基板上
に、光情報の記録されるべき光記録層と、この光記録層
を保護するための光記録層保護膜と、磁性材料あるいは
磁性材料を主体とする材料で形成した磁性層とが少なく
とも順次積層され、磁気ヘッドを接触走行させて前記磁
性層に磁気記録による情報の書き込みまたは情報の読み
出しを行う複合ディスクにおいて、前記磁気ヘッドが接
触走行する面の表面粗さの最大高さRmax を0.02〜
2.5μmとしたことを特徴とする複合ディスクを目的
とするものである。
【0022】
【0010】また、前記磁性層上に、この磁性層を保護
するための磁性層保護膜を形成した前記複合ディスクに
おいて、前記磁性層保護膜の膜厚dと前記最大高さRma
x との和(d+Rmax )が0.02〜2.5μmとなる
ように磁性層保護膜を形成したことを特徴とする複合デ
ィスクを目的とするものである。
【0023】
【0011】
【0024】
【作用】本発明者らが磁気ヘッド走行面の表面形状に付
いての実験を行った結果、複合ディスクの磁気ヘッド走
行面の表面粗さには、磁気ヘッドを安定に走行させ、更
に磁気記録再生特性の劣化もある程度の範囲に抑えられ
るような最適範囲があることが明らかになった。よっ
て、磁気ヘッド走行面の表面粗さをこの範囲内とすれ
ば、複合ディスクと磁気ヘッドとの接触面積が適正な範
囲となり、摩擦力(摩擦係数)が一定に保たれて磁気ヘ
ッドを良好に接触走行させることができ、かつ良好な磁
気記録再生特性を得ることが可能になるのである。
【0025】本発明者らの実験結果では、上記表面粗さ
の最適範囲は、磁性層保護膜を設けない場合、最大高さ
Rmax が0.02〜2.5μmであった。ここで、最大
高さRmax は、JISにより定義された物質の表面粗さ
を示す表現法であり、所定の基準長の断面曲線の最も深
い谷と、最も高い山との差をμmで表したものである。
以下の説明では、この最大高さRmax を用いて表面粗さ
を記載する。
【0026】
【0012】また、磁性層の保護のために磁性層保護膜
を設けた場合には、この磁性層保護膜の膜厚dと磁性層
保護膜表面の表面粗さとが関係することが判明した。即
ち、磁性層保護膜の膜厚が大きくなると、実質的に磁気
記録再生される部分と磁気ヘッドとの距離が大きくなる
ので、磁気記録再生特性が悪くなり、表面粗さが磁気記
録再生特性に与える影響と同様な傾向を示す。よって、
良好な磁気記録再生特性を得るための複合ディスクの磁
気ヘッド走行面の表面粗さと磁性層保護膜の膜厚との関
係について適正な範囲があるのである。そこで本発明者
らは、磁性層保護膜の膜厚dと複合ディスクの磁気ヘッ
ド走行面の最大高さRmax との和(d+Rmax )という
値に注目した。
【0027】この値に注目した結果、磁気ヘッドが接触
走行する磁性層保護膜表面の表面粗さは、上記磁性層保
護膜がない場合と同様に、その最大高さRmax は0.0
2〜2.5μmであるが、上記和(d+Rmax )が0.
02〜2.5μmとなるよう磁性層保護膜を構成すれ
ば、磁気ヘッドを良好に接触走行させることができ、ま
た磁性層保護膜を設けたことによる磁気記録再生特性の
劣化が小さく、安定した再生出力が得られることが判明
した。
【0028】
【0013】
【0029】
【実施例】上述の結果に基づいた複合ディスクを製作
し、磁気記録再生特性の評価と、摺動試験を行った。以
下、添付図面を参照し、本発明の実施例を説明する。 <実施例1>図1は、本発明の複合ディスクの実施例1
の構成を示す部分断面図である。
【0030】図1において、11は複合ディスクを示
す。なお、符号は、上述した従来例と共通するものは、
同一符号を付けて、その説明を省略する。
【0031】まず、光ディスク15の構成の概略を説明
する。
【0032】直径120mmの透明なポリカーボネート
樹脂製の基板1上に、スタンパによる射出成形法により
信号ピット2が形成されている。この信号ピット2上の
全面に、スパッタリング法により厚さ100nmのAl
膜が光記録層3として形成されている。この光記録層3
上に、例えばトリメチルプロパントリアクリレートから
なる紫外線硬化樹脂が、スピンコート法によって塗布さ
れた後、紫外線によって硬化されて、厚さ10μmの光
記録層保護膜4が形成されている。
【0033】
【0014】以上の構成の光ディスク15に、主に紫外
線硬化樹脂を含む磁性塗料(これについては、後述す
る)を用いて、スクリーン印刷法により(スクリーン
は、テトロン系380メッシュに、乳剤が12μmの厚
さに塗布されたものであり、内径39mm、外径118
mmのドーナツ形状に設けられている)、所定形状の磁
性塗料膜を形成する。この磁性塗料膜を、紫外線照射に
よって硬化し、膜厚が7.8μmである磁性層5が形成
される。この磁性層5の表面は、比較的大きなうねりを
有するので、研磨テープを用いて研磨して平坦化し、膜
厚が6.2μmである磁性層5を得た。
【0034】この時の研磨条件は、粒径16μmのSi
C砥粒の研磨テープGC#1000(日本ミクロコーテ
ィング社製)で、圧搾空気を研磨テープ裏面より吹き出
すことにより研磨テープを上記複合ディスク15の磁性
層5表面に押し付け90秒研磨後、さらに粒径9μmの
SiC砥粒の研磨テープGC#2000(日本ミクロコ
ーティング社製)で同様に90秒研磨という条件であ
る。
【0035】磁性層5の膜厚の測定は、上記条件で製作
した複合ディスクを破断し、その破断面を観察すること
によって行った。
【0036】
【0015】この磁性層5上に、nーヘキサンを溶剤と
して、ほぼ0.25%に希釈したシリコーンオイルの1
種であるメチルフェニルポリシロキサン(KF−54:
商品名、信越化学工業(株)製)を、スピンコート法に
より塗布し、約10nmの膜厚の潤滑層7を形成し、実
施例1の複合ディスク11を得た。
【0037】なお、潤滑層7を形成後、表面粗さを測定
したところ、磁気ヘッド走行面の最大高さRmax が0.
34μmとなっていた。最大高さRmax は、タリステッ
プ表面粗さ計(ランクテーラーホブソン(株)製)を用
いて測定した。
【0038】
【0016】次に、この複合ディスク11の磁性層5
に、磁気ヘッドを用いて磁気記録を行った後、信号を再
生して、再生出力と再生出力の安定性を評価した。
【0039】再生出力は31.25kHzの記録周波数
で1.83mV、62.5kHzで1.82mVとな
り、安定した再生出力を得た。
【0040】なお、磁気記録再生の条件は次の通りであ
る。磁気ヘッドはトラック幅が420μm、ギャップ長
が4.5μmのフェライトヘッドを使用した。記録トラ
ックは同心円状とし、複合ディスク11の半径40mm
付近の位置にトラックピッチが700μmとなるように
記録を行った。記録再生時の複合ディスク11の回転数
は330rpmであり、31.25kHzと62.5k
Hzの矩形波信号を記録再生した。再生出力はヘッド端
子出力を測定した。
【0041】
【0017】この複合ディスク11を、複合ディスク用
摺動試験器(後述する)に装着し、磁気ヘッドによる摺
動試験を行った。
【0042】摺動時の動摩擦係数は0.36で、磁気ヘ
ッドの走行状態は安定走行であった。
【0043】摺動試験条件は、磁気ヘッドの接触荷重を
3g重、複合ディスク11の回転数を330rpm、磁
気ヘッドの摺動位置を複合ディスク11の半径40mm
のトラック位置とした。
【0044】
【0018】次に、複合ディスク用摺動試験器と摺動試
験の概要を説明する。
【0045】図3は、複合ディスク用摺動試験器の概略
構成を示す正面図である。
【0046】図3において、20は摺動試験器を、10
(11、12)は複合ディスクを、21はクランプを、
22はスピンドルを、23は回転中心軸を、24は磁気
ヘッドを、25はサスペンションを、26はヘッド固定
部を、27はロードセルを、28はアームを、29は定
盤をそれぞれ示す。
【0047】
【0019】摺動試験器20の図示しない基台に、図示
しないモータが固定され、このモータの回転軸に、スピ
ンドル22が回転可能に接続されている。スピンドル2
2の回転中心軸23は垂直方向となっている。複合ディ
スク11は、そのセンタ穴を貫通するスピンドル22の
突起部に装着され、クランプ21によって、スピンドル
22に固定される。
【0048】
【0020】一方、スピンドル22より所定の距離離れ
て、基台に固定された、定盤29が配置されている。定
盤29の上面29aは垂直及び水平方向(スピンドル2
2の回転中心軸23に向かう方向)に移動可能に構成さ
れている。定盤29の上面29aの所定の位置に、ロー
ドセル27が配置固定されている。ロードセル27に
は、アーム28がロードセル27内部の支持点に水平方
向に揺動できるようにその一端を接続されており、この
アーム28の他端にはヘッド固定部26が固定されてい
る。ヘッド固定部26の所定位置に、サスペンション2
5の一端が固定されており、サスペンション25の他端
には、磁気ヘッド24が複合ディスク11の上面に配置
される様取り付けられている。複合ディスク11上の磁
気ヘッド24の位置は、定盤29の水平方向の移動によ
り調整される。磁気ヘッド24の接触荷重は定盤29の
垂直方向の移動により調整され、ロードセル27によっ
て、検出される。
【0049】
【0021】次に、摺動試験の概要を説明する。
【0050】複合ディスク11は、図示しないモータに
連結したスピンドル22により、所定の回転数で回転さ
せられる。複合ディスク11上の磁気ヘッド24には所
定の接触荷重が印加されており、複合ディスク11の回
転方向に摩擦力が作用する。摩擦力の大きさは、アーム
28の水平方向の変位量に比例しており、ロードセル2
7によって検出される。摩擦力の時間変化は、ロードセ
ル27の出力端に接続された図示しない記録計に、記録
される。
【0051】
【0022】次に、磁性層5を形成するのに使用した磁
性塗料について説明する。
【0052】磁性塗料の主成分は、紫外線硬化樹脂であ
り、これにはアクリル酸エステル系のトリメチルプロパ
ントリアクリレート(TMPTA:日本化薬(株)製)
を使用し、磁性粉としては、γ−Fe2 3 であるCM
X−473(商品名、戸田工業(株)製)を使用し、磁
性粉の濃度を15wt%とし、分散剤としては、高級脂
肪酸エステル(グリセリンモノ脂肪酸エステル)を使用
し、光硬化剤としては、ダロキュア−4265(商品
名、メルクジャパン(株)製)を使用した。それぞれの
所定量を混合し、充分混練し、磁性粉を分散させ、磁性
塗料を調製した。
【0053】
【0023】<実施例2>磁性層5の形成時の研磨条件
を、上記研磨テープGC#1000で90秒研磨後、上
記研磨テープGC#2000で40秒研磨という条件と
し、潤滑層7形成後の磁気ヘッド走行面の最大高さRma
x を0.71μmとした以外は、実施例1と同様にして
複合ディスク11を得た。
【0054】この複合ディスク11について、実施例1
と同様に磁気記録再生出力の測定と摺動試験を行った。
【0055】再生出力は31.25kHzの記録周波数
で1.61mV、62.5kHzで1.36mVとな
り、安定した再生出力を得た。
【0056】摺動試験では、摺動時の動摩擦係数は0.
36であり、磁気ヘッドの走行状態は、安定走行であっ
た。
【0057】
【0024】<実施例3>磁性層5の形成時の研磨条件
を、上記研磨テープGC#1000で90秒研磨という
条件とし、潤滑層7形成後の磁気ヘッド走行面の最大高
さRmax を1.45μmとした以外は、実施例1と同様
にして複合ディスク11を得た。
【0058】この複合ディスク11について、実施例1
と同様に磁気記録再生出力の測定と摺動試験を行った。
【0059】再生出力は31.25kHzの記録周波数
で1.20mV、62.5kHzで0.90mVとな
り、安定した再生出力を得た。
【0060】摺動試験では、摺動時の動摩擦係数は0.
34であり、磁気ヘッドの走行状態は、安定走行であっ
た。
【0061】
【0025】<実施例4>図2は、本発明の複合ディス
クの実施例4の構成を示す部分断面図である。
【0062】図2において、6は磁性層保護膜を、10
は複合ディスクをそれぞれ示す。なお、符号は、上述し
た従来例と共通するものは、同一符号を付けて、その説
明を省略する。
【0063】膜厚が7.8μmの磁性層5を形成し、上
記GC#1000の研磨テープを用いて90秒研磨後、
さらに上記GC#2000の研磨テープで90秒研磨を
行い、膜厚6.2μmの磁性層5を形成する。この磁性
層5上に、ウレタンアクリレートからなる紫外線硬化樹
脂(これについては、後述する)を、スピンコート法に
より塗布した後、紫外線を照射して硬化させて、膜厚
1.3μmの磁性層保護膜6を形成し、この磁性層保護
膜6の表面にテープ研磨処理を施した。この研磨条件
は、上記GC#2000の研磨テープで20秒研磨とい
う条件であった。研磨後の磁性層保護膜の膜厚は1.3
μmで、研磨前と変化がなかった。この磁性層保護膜6
上に、粘度が440cStであり揮発分が0.5%であ
るジメチルポリシロキサン(KF−54)を、n−ヘキ
サンを溶剤として、ほぼ0.25%に希釈してスピンコ
ート法により塗布し、膜厚約10nmの潤滑層7を形成
した以外は、実施例1と同様にして複合ディスク10を
得た。この複合ディスク10の磁気ヘッド走行面の最大
高さRmax は0.5μmであった。よって、磁性層保護
膜の膜厚dと最大高さRmax との和(d+Rmax )は、
1.8μmである。
【0064】
【0026】次に、この複合ディスク10の磁性層5
に、実施例1と同様に磁気ヘッドにより磁気記録を行っ
た後、信号を再生して、再生出力及び再生出力の安定性
を評価した。
【0065】再生出力は31.25kHzの記録周波数
で0.83mV、62.5kHzで0.56mVとな
り、安定した再生出力を得た。
【0066】次に、この複合ディスク10を、複合ディ
スク用摺動試験器に装着し、実施例1と同様に磁気ヘッ
ドによる摺動試験を行った。
【0067】摺動時の動摩擦係数は0.45であり、磁
気ヘッドの走行状態は安定走行であった。
【0068】
【0027】ここで、磁性層保護膜6の形成に使用した
紫外線硬化樹脂を説明する。
【0069】30wt%のウレタンアクリートモノマ
(uX−2201:商品名、日本化薬(株)製)と、2
0wt%のR−551(商品名、日本化薬(株)製)
と、50wt%の1.6ヘキサンジオールジアクリレー
ト(HDDA:商品名、日本化薬(株)製)との混合物
に、光硬化剤としてダロキュア1173(商品名:メル
クジャパン(株)製)を添加して、紫外線硬化樹脂を調
製した。
【0070】
【0028】<実施例5>磁性層保護膜6の形成時の膜
厚を、1.5μmとした以外は実施例4と同様にして、
複合ディスク10を得た。なお、この複合ディスク10
の磁気ヘッド走行面の最大高さRmax は0.5μmであ
ることを確認した。この結果、磁性層保護膜の膜厚dと
最大高さRmax との和(d+Rmax )は、2.0μmで
ある。
【0071】この複合ディスク10について、実施例1
と同様に磁気記録再生出力の測定と摺動試験を行った。
【0072】再生出力は31.25kHzの記録周波数
で0.98mV、62.5kHzで0.63mVとな
り、安定した再生出力を得た。
【0073】摺動試験では、摺動時の動摩擦係数は0.
44であり、磁気ヘッドの走行状態は、安定走行であっ
た。
【0074】
【0029】<実施例6>磁性層保護膜6の形成時の膜
厚を、2.0μmとした以外は実施例4と同様にして、
複合ディスク10を得た。なお、この複合ディスク10
の磁気ヘッド走行面の最大高さRmax は0.5μmであ
ることを確認した。この結果、磁性層保護膜の膜厚dと
最大高さRmax との和(d+Rmax )は、2.5μmで
ある。
【0075】この複合ディスク10について、実施例1
と同様に磁気記録再生出力の測定と摺動試験を行った。
【0076】再生出力は31.25kHzの記録周波数
で0.83mV、62.5kHzで0.56mVとな
り、安定した再生出力を得た。
【0077】摺動試験では、摺動時の動摩擦係数は0.
44であり、磁気ヘッドの走行状態は、安定走行であっ
た。
【0078】
【0030】<比較例1>比較例1,2で使用した複合
ディスクは、上記複合ディスク12(図4参照)に示す
構造とした。
【0079】磁性層5はスパッタ法により、Co−Ni
−Cr合金を0.2μm成膜することで、潤滑層7は実
施例1と同様に形成し、複合ディスク13を得た。この
複合ディスク12はスパッタ法により磁性層5を作製し
ているため、複合ディスク12の磁気ヘッド走行面の最
大高さRmax は小さく0.015μmであった。
【0080】次に、この複合ディスク12の磁性層5
に、実施例1と同様に磁気ヘッドにより磁気記録を行っ
た後、信号を再生して、再生出力及び再生出力の安定性
を評価した。
【0081】再生出力は31.25kHzの記録周波数
で5.04mV、62.5kHzで5.04mVとかな
り大きい再生出力が得られる場合もあったが、再生出力
は不安定な状態であった。
【0082】
【0031】次に、この複合ディスク12を、上記複合
ディスク用摺動試験器20に装着し、実施例1と同様に
磁気ヘッドによる摺動試験を行った。
【0083】摺動時の動摩擦係数は、磁気ヘッドのステ
ィックスリップが大きすぎて測定できず、磁気ヘッドの
走行状態は磁気ヘッドが間欠接触となる状態で、極めて
不安定な走行状態であった。
【0084】
【0032】<比較例2>複合ディスクである比較例2
の構成は実施例1と同様で、部分断面図は図1と同様と
なるが、磁性層5の形成時、スクリーン印刷後、紫外線
による硬化を行い、膜厚7.8μmの磁性層5を形成
し、その後の研磨は行わないこと以外は、実施例1と同
様にして比較例2の複合ディスク12を得た。この比較
例2の複合ディスクの磁気ヘッド走行面の最大高さRma
x は2.8μmであった。
【0085】
【0033】次に、この比較例2の複合ディスク12の
磁性層5に、磁気ヘッドにより磁気記録を試みた後、再
生出力及び再生出力の安定性を評価した。
【0086】再生出力は磁気ヘッドが大きく振動し、こ
の複合ディスクとの走行性が極めて悪く、再生出力が測
定不可能な状態であった。
【0087】次に、この比較例2の複合ディスク12
を、複合ディスク用摺動試験器20に装着し、磁気ヘッ
ドによる摺動試験を行った。
【0088】摺動時の動摩擦係数は、走行している磁気
ヘッドが異常振動を起こて走行不安定な状態となり、測
定不可能な状態であった。
【0089】
【0034】<比較例3>比較例3の複合ディスクの構
成は実施例4と同様で、その部分断面図は図2と同様と
なるが、磁性層保護膜6の膜厚を2.5μmとした以外
は、実施例4と同様にして比較例3の複合ディスクを得
た。なお、この比較例3の複合ディスクの磁気ヘッド走
行面の最大高さRmax は実施例4と同じく0.5μm
で、(d+Rmax )は、3.0μmである。
【0090】
【0035】次に、この比較例3の複合ディスクの磁性
層5に、実施例1と同様に磁気ヘッドにより磁気記録を
行った後、信号を再生して、再生出力及び再生出力の安
定性を評価した。
【0091】再生出力は31.25kHzの記録周波数
で0.59mV、62.5kHzで0.29mVとな
り、安定した再生出力を得た。
【0092】次に、この比較例4の複合ディスクを、複
合ディスク用摺動試験器20に装着し、実施例1と同様
に磁気ヘッドによる摺動試験を行った。
【0093】摺動時の動摩擦係数は0.45であり、磁
気ヘッドの走行状態は安定走行であった。
【0094】
【0036】<比較例4>比較例4の複合ディスクの構
成は実施例4と同様で、その部分断面図は図2と同様と
なるが、磁性層保護膜6の膜厚を1.5μmとし、この
磁性層保護膜6の表面のテープ研磨処理の条件をGC#
1000で20秒とした以外は、実施例4と同様にして
比較例4の複合ディスクを得た。なお、この比較例4の
複合ディスクの磁気ヘッド走行面の最大高さRmax は
1.2μmで、(d+Rmax )は、2.7μmである。
【0095】
【0037】次に、この比較例4の複合ディスクの磁性
層5に、実施例1と同様に磁気ヘッドにより磁気記録を
行った後、信号を再生して、再生出力及び再生出力の安
定性を評価した。
【0096】再生出力は31.25kHzの記録周波数
で0.64mV、62.5kHzで0.37mVで、安
定した再生出力を得た。
【0097】次に、この比較例3の複合ディスクを、複
合ディスク用摺動試験器に装着し、実施例1と同様に磁
気ヘッドによる摺動試験を行った。
【0098】摺動時の動摩擦係数は0.41であり、磁
気ヘッドの走行状態は安定走行であった。
【0099】
【0038】以上の各試料について、磁性層保護膜厚
d、磁気ヘッド走行面の最大高さRmax 、再生出力、再
生出力の安定性、摺動試験結果をまとめたものが、表1
である。
【0100】
【0039】
【0101】
【表1】
【0102】
【0040】実施例1〜3と比較例1,2の磁性層保護
膜6を形成しない場合を比べると、実施例1〜3のよう
に、請求項1で規定の複合ディスクの磁気ヘッド走行面
の最大高さRmax が0.02〜2.5μmの範囲内のと
きには、磁気ヘッドの走行状態は安定であったが、この
範囲外である比較例1,2は、不安定な走行状態を示し
た。このため、比較例1では再生出力は測定可能であっ
たが、再生出力が不安定となり、比較例2では再生出力
が不安定で測定が出来ない状態であった。
【0103】また、複合ディスクに少量の情報を磁気記
録再生する場合に、必要と考えられる最低の磁気記録密
度100bits/mm2 を記録再生するためには、再
生出力が31.25kHzの周波数で0.7mV以上、
62.5kHzで0.4mV以上必要でありが、実施例
1〜3は十分な再生出力が得られている。また、摺動試
験結果も動摩擦係数が0.5以下で、走行状態が安定走
行であり、実施例1〜3は良好な磁気記録再生特性と磁
気ヘッドの良好な接触走行性を有する複合ディスクであ
る。
【0104】これに対し、比較例1,2は磁気ヘッドの
走行状態が不安定で、再生出力も不安定であり、良好な
複合ディスクとは言えない。
【0105】
【0041】実施例4〜6と比較例3,4のように磁性
層保護膜6を形成する場合を比べると、実施例4〜6の
ように、請求項2で規定の複合ディスクの磁性層保護膜
厚dと磁気ヘッド走行面の最大高さRmax の和(d+R
max )が0.02〜2.5μmの範囲内のときには、磁
気ヘッドの走行状態は安定走行であり、再生出力も前述
の必要な値以上となっており、実施例4〜6の複合ディ
スクは良好な磁気記録再生特性と磁気ヘッドの良好な接
触走行性を有する複合ディスクである。
【0106】これに対し、磁性層保護膜厚dと磁気ヘッ
ド走行面の最大高さRmax の和(d+Rmax )が0.0
2〜2.5μmの範囲外である比較例3,4では、磁気
ヘッドの走行状態は安定走行であったが、再生出力が前
述の必要な値以下となり、良好な磁気記録再生特性を有
する複合ディスクとは言えない。このように、磁性層保
護膜を形成する場合には、磁性層保護膜厚dと磁気ヘッ
ド走行面の最大高さRmax の和(d+Rmax )が再生出
力に大きく影響を及ぼす結果であり、この磁性層保護膜
厚dと磁気ヘッド走行面の最大高さRmax の和(d+R
max )という値に注目すれば、磁性層保護膜を設けたこ
とによる磁気記録再生特性の劣化を小さくできることが
分かる。
【0107】そして、実施例4〜6の磁性層保護膜6を
形成した複合ディスクでは、その磁性層保護膜6が紫外
線硬化樹脂を主体とする材料で形成されていたため、光
記録層保護膜4を形成する装置が使用できたため、安価
に複合ディスクを作製することが出来た。
【0108】
【0042】
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複合ディ
スクによれば、磁気ヘッドを接触走行させて磁性層に磁
気記録による情報の書き込みまたは情報の読み出しを行
う複合ディスクにおいて、前記磁気ヘッドが接触走行す
る面の表面粗さの最大高さRmax を0.02〜2.5μ
mとすることで、摩擦力(摩擦係数)が一定に保たれて
磁気ヘッドを良好に接触走行させることができ、かつ良
好な磁気記録再生特性を得ることが可能になる。
【0110】
【0043】また、前記磁性層上に、この磁性層を保護
するための磁性層保護膜を形成した場合には、磁気ヘッ
ドが接触走行する面の表面粗さの最大高さRmax を0.
02〜2.5μmにすると共に前記磁性層保護膜の膜厚
dと前記最大高さRmax との和(d+Rmax )が0.0
2〜2.5μmとなるように磁性層保護膜を形成するこ
とで、磁性層保護膜を設けたことによる磁気記録再生特
性の劣化が小さく、かつ安定した再生出力を得ることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合ディスクの第一の実施例の構成を
示す部分断面図である。
【図2】本発明の複合ディスクの第二の実施例の構成を
示す部分断面図である。
【図3】複合ディスク用摩擦試験器の概略構成を示す正
面図である。
【図4】従来例の複合ディスクの構成の一例を示す部分
断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 信号ピット 3 光記録層 4 光記録層保護膜 5 磁性層 6 磁性層保護膜 7 潤滑層 10 複合ディスク 11 複合ディスク 12 複合ディスク 15 光ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 琢 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 河西 利記 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円板状の透明基板上に、光情報の記録され
    るべき光記録層と、この光記録層を保護するための光記
    録層保護膜と、磁性材料あるいは磁性材料を主体とする
    材料で形成した磁性層とが少なくとも順次積層され、磁
    気ヘッドを接触走行させて前記磁性層に磁気記録による
    情報の書き込みまたは情報の読み出しを行う複合ディス
    クにおいて、 前記磁気ヘッドが接触走行する面の表面粗さの最大高さ
    Rmax を0.02〜2.5μmとしたことを特徴とする
    複合ディスク。
  2. 【請求項2】前記磁性層上に、この磁性層を保護するた
    めの磁性層保護膜を形成した請求項1記載の複合ディス
    クにおいて、 前記磁性層保護膜の膜厚dと前記最大高さRmax との和
    (d+Rmax )が0.02〜2.5μmとなるように磁
    性層保護膜を形成したことを特徴とする複合ディスク。
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