JPH05307748A - 磁気ディスク - Google Patents
磁気ディスクInfo
- Publication number
- JPH05307748A JPH05307748A JP13784892A JP13784892A JPH05307748A JP H05307748 A JPH05307748 A JP H05307748A JP 13784892 A JP13784892 A JP 13784892A JP 13784892 A JP13784892 A JP 13784892A JP H05307748 A JPH05307748 A JP H05307748A
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- Japan
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- head
- magnetic
- magnetic disk
- bumps
- smoothly
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 磁気ディスクのヘッドパーキング領域１に鋭
角を有しない多数のバンプ５を形成する。 【効果】 回転起動あるいは停止に際して磁気ヘッドが
円滑に浮上、着地し、ＣＳＳ耐久性に優れた磁気ディス
クを得ることができる。
角を有しない多数のバンプ５を形成する。 【効果】 回転起動あるいは停止に際して磁気ヘッドが
円滑に浮上、着地し、ＣＳＳ耐久性に優れた磁気ディス
クを得ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種記憶媒体として用
いられる磁気ディスクに関し、特にいわゆるハードディ
スクの改良に関する。
いられる磁気ディスクに関し、特にいわゆるハードディ
スクの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えばコンピュータ等の記憶媒体として
は、ランダムアクセスが可能な円板状の磁気ディスクが
広く用いられており、なかでも応答性に優れること等か
ら、基板にガラス板、プラスチック板、あるいは表面に
Ｎｉ−Ｐメッキ，アルマイト処理が施されたＡｌ合金板
等の硬質材料を用いた磁気ディスクが使用されるように
なっている。
は、ランダムアクセスが可能な円板状の磁気ディスクが
広く用いられており、なかでも応答性に優れること等か
ら、基板にガラス板、プラスチック板、あるいは表面に
Ｎｉ−Ｐメッキ，アルマイト処理が施されたＡｌ合金板
等の硬質材料を用いた磁気ディスクが使用されるように
なっている。
【０００３】上記磁気ディスクは、例えばＡｌ合金基板
上に記録再生に関与する磁性層を形成したものであっ
て、高速で回転させて同心円状の多数のトラックに情報
の記録再生を行うものである。
上に記録再生に関与する磁性層を形成したものであっ
て、高速で回転させて同心円状の多数のトラックに情報
の記録再生を行うものである。
【０００４】ところで、上述の磁気ディスクに対して記
録再生を行う場合には、ＣＳＳ方式（コンタクト・スタ
ート・ストップ方式）によるのが一般的である。すなわ
ち、操作開始時に磁気ヘッドと磁気ディスク表面とを該
磁気ディスクのヘッドパーキング領域において接触状態
で装着する。そして、上記磁気ディスクに所定の回転を
与えることによりヘッドと磁性層面との間に微小な空位
層を形成し、この状態でヘッドを信号記録領域に移動さ
せ記録再生を行う。
録再生を行う場合には、ＣＳＳ方式（コンタクト・スタ
ート・ストップ方式）によるのが一般的である。すなわ
ち、操作開始時に磁気ヘッドと磁気ディスク表面とを該
磁気ディスクのヘッドパーキング領域において接触状態
で装着する。そして、上記磁気ディスクに所定の回転を
与えることによりヘッドと磁性層面との間に微小な空位
層を形成し、この状態でヘッドを信号記録領域に移動さ
せ記録再生を行う。
【０００５】ここで、上記ＣＳＳ方式において、磁気デ
ィスクのヘッド浮上面が平坦な場合には、特に磁気ディ
スクの回転起動あるいあ停止によって磁気ヘッドが浮
上，着地するに際して、磁気ヘッドが磁気ディスクに強
く吸着され、磁気ディスクに対して大きな衝撃を与え
る。そして、最悪の場合には磁気ディスクの磁性層等の
成膜層が破損したり、あるいは磁気ヘッドを支持してい
る支持部材までもが破壊されるといったトラブルが生ず
る。
ィスクのヘッド浮上面が平坦な場合には、特に磁気ディ
スクの回転起動あるいあ停止によって磁気ヘッドが浮
上，着地するに際して、磁気ヘッドが磁気ディスクに強
く吸着され、磁気ディスクに対して大きな衝撃を与え
る。そして、最悪の場合には磁気ディスクの磁性層等の
成膜層が破損したり、あるいは磁気ヘッドを支持してい
る支持部材までもが破壊されるといったトラブルが生ず
る。
【０００６】そこで、磁性層形成前の磁気ディスク用基
板の表面に微細な凹凸を形成しておき、この凹凸が形成
された基板上に磁性層を形成することが行われている。
表面に凹凸が形成された基板上に磁性層を形成すると、
磁性層も基板の凹凸に対応して表面が凹凸となり、これ
により上記吸着現象が防止されることとなる。このよう
な微細な凹凸は、基板表面全面にラッピングテープある
いは砥粒による研磨等，いわゆるテクスチャーと称され
る機械的処理を施すことによって形成される。
板の表面に微細な凹凸を形成しておき、この凹凸が形成
された基板上に磁性層を形成することが行われている。
表面に凹凸が形成された基板上に磁性層を形成すると、
磁性層も基板の凹凸に対応して表面が凹凸となり、これ
により上記吸着現象が防止されることとなる。このよう
な微細な凹凸は、基板表面全面にラッピングテープある
いは砥粒による研磨等，いわゆるテクスチャーと称され
る機械的処理を施すことによって形成される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところが、テクスチャ
ーによって形成される凹凸は、図３に示すように、幅狭
の溝状凹凸３１として形成されるため、毛管様の性質を
示し、毛管現象による空気中の水分，残留有機ガスの凝
縮が問題となってくる。
ーによって形成される凹凸は、図３に示すように、幅狭
の溝状凹凸３１として形成されるため、毛管様の性質を
示し、毛管現象による空気中の水分，残留有機ガスの凝
縮が問題となってくる。
【０００８】すなわち、毛管において、毛管内の蒸気圧
Ｐは式１に示すように毛管の半径γが小さくなる程大き
くなり、水分等の凝縮を誘発し易くなる。 ｌｏｇＰS ／Ｐ＝σＶ／γＲＴ ・・・式１ Ｐ ：毛管内の蒸気圧 ＰS ：液面が平面のときの蒸気圧 γ ：毛管の半径 Ｒ ：気体定数 Ｔ ：温度 σ ：表面張力 Ｖ ：分子容
Ｐは式１に示すように毛管の半径γが小さくなる程大き
くなり、水分等の凝縮を誘発し易くなる。 ｌｏｇＰS ／Ｐ＝σＶ／γＲＴ ・・・式１ Ｐ ：毛管内の蒸気圧 ＰS ：液面が平面のときの蒸気圧 γ ：毛管の半径 Ｒ ：気体定数 Ｔ ：温度 σ ：表面張力 Ｖ ：分子容
【０００９】上記テクスチャーによって形成される凹凸
３１も上記式１の関係を示し、溝の幅が狭くなる程、溝
内の蒸気圧が大きくなり、溝の幅が所定範囲より狭くな
ると、特に溝同士が互いに交差する部分に水分３２等が
凝縮するようになる。磁気ディスクにおいて、凹凸３１
に水分３２が凝縮すると、水分の表面張力によって磁気
ヘッドが吸着し易くなり、上述の如きトラブルが発生す
る。特に、高密度記録化を図るためにヘッドの浮上量を
低下させた場合には上記吸着現象が起こり易く、トラブ
ルの発生頻度が高い。
３１も上記式１の関係を示し、溝の幅が狭くなる程、溝
内の蒸気圧が大きくなり、溝の幅が所定範囲より狭くな
ると、特に溝同士が互いに交差する部分に水分３２等が
凝縮するようになる。磁気ディスクにおいて、凹凸３１
に水分３２が凝縮すると、水分の表面張力によって磁気
ヘッドが吸着し易くなり、上述の如きトラブルが発生す
る。特に、高密度記録化を図るためにヘッドの浮上量を
低下させた場合には上記吸着現象が起こり易く、トラブ
ルの発生頻度が高い。
【００１０】勿論このような吸着現象は、凹凸３１を溝
幅が広くなるように形成すれば解消されると考えられる
が、テクスチャー処理の場合、溝幅を微細にコントロー
ルするのが難しく、所望の溝幅を得るのはほとんど不可
能であると言える。
幅が広くなるように形成すれば解消されると考えられる
が、テクスチャー処理の場合、溝幅を微細にコントロー
ルするのが難しく、所望の溝幅を得るのはほとんど不可
能であると言える。
【００１１】そこで、本発明は、このような従来の実情
に鑑みて提案されたものであり、回転起動および停止に
よって磁気ヘッドが円滑に浮上および着地し、信頼性，
耐久性に優れた磁気ディスクを提供することを目的とす
る。
に鑑みて提案されたものであり、回転起動および停止に
よって磁気ヘッドが円滑に浮上および着地し、信頼性，
耐久性に優れた磁気ディスクを提供することを目的とす
る。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の磁気ディスクは、剛性基板上に磁性層が
設けられてなる磁気ディスクにおいて、磁気ヘッドによ
って情報記録が行われる信号記録領域と磁気ヘッドを浮
上及び着地させるヘッドパーキング領域を有し、上記ヘ
ッドパーキング領域には、鋭角を有しない多数のバンプ
が形成されていることを特徴とするものである。
めに、本発明の磁気ディスクは、剛性基板上に磁性層が
設けられてなる磁気ディスクにおいて、磁気ヘッドによ
って情報記録が行われる信号記録領域と磁気ヘッドを浮
上及び着地させるヘッドパーキング領域を有し、上記ヘ
ッドパーキング領域には、鋭角を有しない多数のバンプ
が形成されていることを特徴とするものである。
【００１３】また、隣合うバンプ同士の距離が１μｍ以
上であることを特徴とするものである。さらに、上記剛
性基板は、プラスチック基板であることを特徴とするも
のである。
上であることを特徴とするものである。さらに、上記剛
性基板は、プラスチック基板であることを特徴とするも
のである。
【００１４】
【作用】本発明の磁気ディスクは、ヘッドパーキング領
域に多数のバンプが形成されている。ヘッドパーキング
領域に多数のバンプを形成すると、バンプによってディ
スク回転起動および停止時に発生する磁気ヘッドの吸着
が防止され、磁気ヘッドが円滑に浮上および着地する。
しかも、バンプを形成すると、回転起動および停止に際
してヘッドの接触面積が小さくなるため、ヘッドの摺動
による摩擦も軽減され、より円滑に磁気ヘッドが浮上お
よび着地することとなる。
域に多数のバンプが形成されている。ヘッドパーキング
領域に多数のバンプを形成すると、バンプによってディ
スク回転起動および停止時に発生する磁気ヘッドの吸着
が防止され、磁気ヘッドが円滑に浮上および着地する。
しかも、バンプを形成すると、回転起動および停止に際
してヘッドの接触面積が小さくなるため、ヘッドの摺動
による摩擦も軽減され、より円滑に磁気ヘッドが浮上お
よび着地することとなる。
【００１５】なお、バンプは、ヘッドが浮上および着地
するヘッドパーキング領域に形成すれば十分であり、ヘ
ッドが常に浮上した状態となる信号記録領域に形成して
も意味がない。信号記録領域にバンプを形成すると、ス
ペーシングロスによって記録再生特性が劣化し、却って
不都合が生じる。
するヘッドパーキング領域に形成すれば十分であり、ヘ
ッドが常に浮上した状態となる信号記録領域に形成して
も意味がない。信号記録領域にバンプを形成すると、ス
ペーシングロスによって記録再生特性が劣化し、却って
不都合が生じる。
【００１６】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１７】本実施例の磁気ディスクの構成例を図１お
よび図２に示す。本発明の磁気ディスクは、磁気ヘッド
と磁気ディスク表面とを該磁気ディスクのヘッドパーキ
ング領域１において接触状態で装着し、上記磁気ディス
クに所定の回転を与えることによりヘッドを微小間隔を
維持して浮上させ、この状態でヘッドを信号記録領域２
に移動させて記録再生を行うＣＳＳ方式に適用されるも
のである。
よび図２に示す。本発明の磁気ディスクは、磁気ヘッド
と磁気ディスク表面とを該磁気ディスクのヘッドパーキ
ング領域１において接触状態で装着し、上記磁気ディス
クに所定の回転を与えることによりヘッドを微小間隔を
維持して浮上させ、この状態でヘッドを信号記録領域２
に移動させて記録再生を行うＣＳＳ方式に適用されるも
のである。
【００１８】ここで、本発明においては、磁気ヘッドを
円滑に浮上および着地させるために、ヘッドパーキング
領域１に鋭角を有しない多数のバンプ５を形成する。
円滑に浮上および着地させるために、ヘッドパーキング
領域１に鋭角を有しない多数のバンプ５を形成する。
【００１９】鋭角を有しない多数のバンプ５が形成され
た表面は、テクスチャーによって溝状の凹凸が形成され
た表面と異なり、毛管現象による水分の凝縮が起き難
く、バンプ５によって磁気ヘッドの吸着が確実に防止さ
れる。しかも、バンプ５を形成すると、ヘッドに対する
接触面積が減少するため、ヘッドの摺動による摩擦も軽
減され、より円滑に磁気ヘッドが浮上，着地することと
なる。
た表面は、テクスチャーによって溝状の凹凸が形成され
た表面と異なり、毛管現象による水分の凝縮が起き難
く、バンプ５によって磁気ヘッドの吸着が確実に防止さ
れる。しかも、バンプ５を形成すると、ヘッドに対する
接触面積が減少するため、ヘッドの摺動による摩擦も軽
減され、より円滑に磁気ヘッドが浮上，着地することと
なる。
【００２０】なお、バンプ５は、ヘッドが浮上および着
地するヘッドパーキング領域１に形成すれば十分であ
り、ヘッドが常に浮上した状態となる信号記録領域２に
形成しても意味がない。信号記録領域２にバンプ５を形
成すると、スペーシングロスによって記録再生特性が劣
化し、却って不都合が生じる。
地するヘッドパーキング領域１に形成すれば十分であ
り、ヘッドが常に浮上した状態となる信号記録領域２に
形成しても意味がない。信号記録領域２にバンプ５を形
成すると、スペーシングロスによって記録再生特性が劣
化し、却って不都合が生じる。
【００２１】上記バンプ５の形状およびバンプ同士間の
間隔は、毛管現象防止の観点から式１においてγが１μ
ｍ以上となるようにすることが望ましい。すなわち、形
状は本例のような半球状あるいは円錐台形状、バンプ同
士間の間隔は１μｍ以上、好ましくは２μｍ以上であ
る。なお、バンプ４同士間の間隔の上限は、バンプ５の
密度が余り小さくなるとヘッドの荷重（通常、数ｇ程
度）によりバンプ５が変形する虞れがあることから、こ
の点を考慮して設定することが望ましい。
間隔は、毛管現象防止の観点から式１においてγが１μ
ｍ以上となるようにすることが望ましい。すなわち、形
状は本例のような半球状あるいは円錐台形状、バンプ同
士間の間隔は１μｍ以上、好ましくは２μｍ以上であ
る。なお、バンプ４同士間の間隔の上限は、バンプ５の
密度が余り小さくなるとヘッドの荷重（通常、数ｇ程
度）によりバンプ５が変形する虞れがあることから、こ
の点を考慮して設定することが望ましい。
【００２２】なお、このような磁気ディスクは、円盤状
の剛性基板上に磁性層が設けられた構成とされる。
の剛性基板上に磁性層が設けられた構成とされる。
【００２３】上記剛性基板の素材としては、アルミニウ
ム、アルミニウム合金、ガラス、プラスチック等この種
の磁気ディスクに通常使用されている剛性基板材料がい
すれも使用可能であるが、プラスチックの場合、射出成
型によって基板形状とする際に金型に予めバンプ形状に
対応したパターンを形成しておけばバンプを形成するた
めの特別な作製工程が必要なく有利である。
ム、アルミニウム合金、ガラス、プラスチック等この種
の磁気ディスクに通常使用されている剛性基板材料がい
すれも使用可能であるが、プラスチックの場合、射出成
型によって基板形状とする際に金型に予めバンプ形状に
対応したパターンを形成しておけばバンプを形成するた
めの特別な作製工程が必要なく有利である。
【００２４】なお、上記ディスク基板として比較的軟ら
かい材質のものを使用する場合には、表面を硬くする非
磁性金属下地膜を形成しておくことが好ましい。非磁性
金属下地膜の材質としては、Ｎｉ−Ｐ合金，Ｃｕ，Ｃ
ｒ，Ｚｎ，ステンレス等が好ましい。
かい材質のものを使用する場合には、表面を硬くする非
磁性金属下地膜を形成しておくことが好ましい。非磁性
金属下地膜の材質としては、Ｎｉ−Ｐ合金，Ｃｕ，Ｃ
ｒ，Ｚｎ，ステンレス等が好ましい。
【００２５】上記磁性層としては、Ｃｏ、Ｃｏ−Ｎｉ、
Ｃｏ−Ｎｉ−Ｃｒ、Ｃｏ−Ｃｒ、Ｃｏ−Ｃｒ−Ｔａ、Ｃ
ｏ−Ｐｔ等のＣｏ系合金磁性膜等、通常この種の磁気デ
ィスクに使用されている磁性層がいずれも使用できる。
Ｃｏ−Ｎｉ−Ｃｒ、Ｃｏ−Ｃｒ、Ｃｏ−Ｃｒ−Ｔａ、Ｃ
ｏ−Ｐｔ等のＣｏ系合金磁性膜等、通常この種の磁気デ
ィスクに使用されている磁性層がいずれも使用できる。
【００２６】また、本発明の磁気ディスクには、上記磁
性層上に保護膜や潤滑剤層を形成するようにしてもよ
い。上記保護膜としては、耐ヘッドクラッシュ性，耐蝕
性に優れることからカーボン保護膜が適している。ま
た、潤滑剤層に使用する潤滑剤としては、パーフロロポ
リエーテル等のフッ素系潤滑剤等が使用される。
性層上に保護膜や潤滑剤層を形成するようにしてもよ
い。上記保護膜としては、耐ヘッドクラッシュ性，耐蝕
性に優れることからカーボン保護膜が適している。ま
た、潤滑剤層に使用する潤滑剤としては、パーフロロポ
リエーテル等のフッ素系潤滑剤等が使用される。
【００２７】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の磁気ディスクにおいては、剛性基板のヘッドパーキ
ング領域に多数のバンプが形成されているので、回転起
動および停止に際して磁気ヘッドが吸着することがな
く、ヘッドを円滑に浮上あるいは着地させることができ
る。
明の磁気ディスクにおいては、剛性基板のヘッドパーキ
ング領域に多数のバンプが形成されているので、回転起
動および停止に際して磁気ヘッドが吸着することがな
く、ヘッドを円滑に浮上あるいは着地させることができ
る。
【００２８】したがって、従来の磁気ディスクにおいて
生じていた、磁気ヘッドの吸着による磁気ディスク，磁
気ヘッドの破損が防止され、優れたＣＳＳ耐久性を得る
ことができる。
生じていた、磁気ヘッドの吸着による磁気ディスク，磁
気ヘッドの破損が防止され、優れたＣＳＳ耐久性を得る
ことができる。
【図１】本発明の磁気ディスクの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】バンプ形状の一例を示す要部概略断面図であ
る。
る。
【図３】テクスチャーによって形成される凹凸を示す模
式図である。
式図である。
１・・・ヘッドパーキング領域 ２・・・信号記録領域 ５・・・バンプ
Claims (3)
- 【請求項１】 剛性基板上に磁性層が設けられてなる磁
気ディスクにおいて、 磁気ヘッドによって情報記録が行われる信号記録領域と
磁気ヘッドを浮上及び着地させるヘッドパーキング領域
を有し、 上記ヘッドパーキング領域には、鋭角を有しない多数の
バンプが形成されていることを特徴とする磁気ディス
ク。 - 【請求項２】 隣合うバンプ同士間の間隔が１μｍ以上
であることを特徴とする請求項１記載の磁気ディスク。 - 【請求項３】 上記剛性基板は、プラスチック基板であ
ることを特徴とする請求項１記載の磁気ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13784892A JPH05307748A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 磁気ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13784892A JPH05307748A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 磁気ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05307748A true JPH05307748A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15208224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13784892A Pending JPH05307748A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 磁気ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05307748A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5930091A (en) * | 1996-03-19 | 1999-07-27 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk having CSS area with concave and convex portions and apparatus containing the same |
| US6381090B1 (en) * | 1998-05-21 | 2002-04-30 | Komag, Incorporated | Hard disk drive head-media system having reduced stiction and low fly height |
| US6683754B2 (en) | 1998-05-21 | 2004-01-27 | Komag, Inc. | Hard disk drive head-media system having reduced stiction and low fly height |
| US6927941B1 (en) * | 1997-03-28 | 2005-08-09 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | Disk drive disk with landing zone having textured and untextured regions |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP13784892A patent/JPH05307748A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5930091A (en) * | 1996-03-19 | 1999-07-27 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk having CSS area with concave and convex portions and apparatus containing the same |
| US6927941B1 (en) * | 1997-03-28 | 2005-08-09 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | Disk drive disk with landing zone having textured and untextured regions |
| US6381090B1 (en) * | 1998-05-21 | 2002-04-30 | Komag, Incorporated | Hard disk drive head-media system having reduced stiction and low fly height |
| US6552871B2 (en) * | 1998-05-21 | 2003-04-22 | Komag, Incorporated | Hard disk drive head-media system having reduced stiction and low fly height |
| US6683754B2 (en) | 1998-05-21 | 2004-01-27 | Komag, Inc. | Hard disk drive head-media system having reduced stiction and low fly height |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010410 |