JPH07244765A - シャッターの破壊検知装置 - Google Patents

シャッターの破壊検知装置

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JPH07244765A
JPH07244765A JP6034411A JP3441194A JPH07244765A JP H07244765 A JPH07244765 A JP H07244765A JP 6034411 A JP6034411 A JP 6034411A JP 3441194 A JP3441194 A JP 3441194A JP H07244765 A JPH07244765 A JP H07244765A
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light
shutter
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optical
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孝弘 大友
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全で信頼性の高いシャッタ−の破壊検知装
置を得ること。 【構成】 エスカッション2、サイドフレーム3及び紙
幣の出入れ時に開閉するシャッター1等を備え、シャッ
ター1の裏面に一対の光センサ3,4を設けて、光5の
位置ずれによってシャッター1の破壊等を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融自動支払機等にお
けるシャッターの破壊検知装置に係り、さらに詳しく
は、紙幣を自動的に入出金、特に出金する際にシャッタ
ーの破壊があったときは、これを検知して警告を発する
シャッターの破壊検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙幣を自動的に入出金する金融自動支払
機は、まず、暗証番号を記載したカードを自動支払機の
端末に挿入すると、CRTに暗証番号の入力を促す画面
が表示される。そこで暗証番号を入力すると、CRTに
支払金額の入力を促す画面が表示される。さらに支払金
額を入力すると、端末はホストと通信を行い、ホストは
出金処理を行う。そして、ホストとの通信が終わると、
端末には接客口の出金プールに支払う紙幣が集積され
る。端末の外にカードが排出されるとシャッターが開い
て、顧客に紙幣を引き渡す。顧客が紙幣を受け取った事
を確認した後、シャッターが閉じる。
【0003】しかしながら、上記の処理方法では処理時
間が長いので、支払金額の入力がなされると、端末はホ
ストとの通信結果を待たずに、即ち、取り引きが確定す
る前に接客口の出金プールに紙幣を集積する方法が検討
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
金融自動支払機では、盗難等のためにシャッターが破壊
されてもこの破壊を感知することができず、安全上、問
題があった。
【0005】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、安全で信頼性の高いシャッターの破
壊検知装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるシャッタ
ーの破壊検知装置は、次のように構成したものである。 (1) エスカッション、サイドフレーム及び紙幣の出
入れ時に開閉するシャッター等からなる金融自動支払機
等であって、シャッター又はその近傍に光センサを設け
てこの光センサの光軸のずれによってシャッターの破壊
等を検出するようにしたものである。 (2) エスカッション、サイドフレーム及び紙幣の出
入れ時に開閉するシャッター等からなる金融自動支払機
等であって、シャッターの裏面に一対の光センサを設け
てこの光センサの光軸のずれによってシャッターの破壊
等を検出するようにしたものである。
【0007】(3) エスカッション、サイドフレーム
及び紙幣の出入れ時に開閉するシャッター等からなる金
融自動支払機等であって、シャッター外の両側に位置す
る各固定部に光を発する発光センサとこの光を受ける受
光センサとからなる第1の光センサを設けると共に、シ
ャッターの背面にこのシャッターが閉止時及び完全に開
口したときに光を通し開口途中時に光を遮断する破壊検
知用スリット板を設け、さらに、固定部の一方に両腕部
間に発光センサと受光センサを有する第2の光センサを
設けると共にシャッターにこのシャッターを開閉してこ
のシャッターの閉止時に第2の光センサーの両腕部間の
光を遮断し、開口時に両腕部間に光を通すアーム部を設
けたものである。
【0008】
【作用】
(1) シャッターに外力が加わったとき光センサの光
軸がずれ、このずれを検知してシャッターの破壊行為を
検出する。 (2) シャッターに外力が加わったときシャッターの
裏面に取付けた一対の光センサの光軸がずれ、このずれ
を検知してシャッターの破壊行為を検出する。
【0009】(3) 第2の光センサの光が遮断されシ
ャッターが閉じていることを検知しているとき、シャッ
ターに外力が加わると、破壊検知用スリット板の位置が
ずれて第1の光センサの光が遮断され、シャッターの破
壊行為を検出する。
【0010】
【実施例】
実施例1 図1は本発明の第1の実施例を示す斜視図で、金融自動
支払機のシャッター付近の構成を示す。1はカーブした
形状のシャッターで、紙幣を出し入れするときに矢印方
向に開閉してその下部の出金プール(集積部)に置かれ
た紙幣を保護する。2はシャッター1の側面部等を覆う
エスカッションである。3,4は発光センサ及び受光セ
ンサで、シャッター1の裏面(内壁部)に対向して取付
けられ、外力によってシャッター1が変形又は破壊され
ると、発光センサ3の発する光5が当初の光軸の位置か
らずれ、受光センサ4がこのずれを検知して、警告を発
するようになっている。そして、発光センサ3は盗難時
等において外力が最もかけられやすい位置、すなわちシ
ャッター1の内壁部のほぼ中央部に設置され、また、発
光センサ3の発光する光5はその光軸が細くてコヒーレ
ントとする。
【0011】次に、上記のように構成した第1の実施例
の作用を説明する。図2のフローチャートに示すよう
に、紙幣を金融自動支払機から取り出すには、まず、暗
証番号を記載したカードを自動支払機の端末に挿入す
る。こうすると、自動支払機のCRTに暗証番号の入力
を促す画面が表示されるので、暗証番号を入力すると、
CRTに支払金額の入力を促す画面が表示される。そし
て、支払金額の入力を行うと、端末はホストと通信を行
う。一方、支払金額の入力がなされると、端末はホスト
との通信結果を待たずに、即ち、取り引きが確定する前
に接客口の出金プールに紙幣を集積する。そして、ホス
トの通信が終わると端末の外にカードが排出され、それ
を確認するとシャッター1が開いて顧客に紙幣を引き渡
す。顧客が紙幣を受け取ったことを確認した後、シャッ
ターは閉じられる。
【0012】ところで、本実施例では支払金額の入力が
なされると、端末はホストとの通信結果を待たずに接客
口の出金プールに紙幣を集積するので、この時点で、出
金プール内の紙幣を盗むため、シャッター1が破壊され
ることがある。即ち、シャッター1に外部からハンマ等
によって力が加えられると、シャッター1はその外力に
よって、変形又は破壊する。このため、発光センサ3の
発するコヒーレント光5の光軸が今までとは別の方向に
ずれる。この変化を受光センサ4が検知すると、警告が
発せられる。従って、本実施例によれば、シャッター1
の破壊等が安価な装置によって簡易に検出でき、金融自
動支払機等における安全性及び信頼性が向上する。
【0013】実施例2 図3は本発明の第2の実施例の要部を示す断面図であ
る。第1の実施例では発光センサ3の発光する光5をコ
ヒーレント光としたが、本実施例では拡散光とする。た
だし、発光センサ3の前面(光の進行方向)にコリメー
タレンズ6を設けて、発光センサ3から発した拡散光5
aをコリメータレンズ6によって平行光5bにして、こ
の平行光5bを受光センサ4で受けるようにしたもので
ある。なお、上記のように構成した本実施例の作用は、
拡散光5aがコリメータレンズ6によって平行光5b変
換される以外は第1の実施例で示した場合と同様なの
で、説明を省略する。従って、第2の実施例によれば、
発光センサ3の発光する光5aが拡散光であっても、簡
易な手段によってこれを平行光5bに変えることがで
き、このためシャッター1の破壊等が安価な装置によっ
て簡易に検出でき、金融自動支払機等における安全性及
び信頼性が向上する。
【0014】実施例3 図4は本発明の第3の実施例の要部を示す断面図であ
る。第1の実施例では発光センサ3の発光する光5はコ
ヒーレント光としたが、本実施例では拡散光とする。た
だし、発光センサ3の前面にスリット7を設けて、発光
センサ3から発した拡散光5aをスリット7によって不
要な光を除去して1本の細い光5cにし、この細い光5
cを受光センサ4で受けるようにしたものである。。な
お、上記のように構成した本実施例の作用は、拡散光5
aがスリット7によって1本の細い光5cに変換される
以外は第1の実施例で示した場合と同様なので、説明を
省略する。従って、第3の実施例によれば、発光センサ
3の発光する光が拡散光であっても、簡易な手段によっ
てこれを1本の細い光5cに変えることができ、このた
めシャッター1の破壊等が安価な装置によって簡易に検
出でき、金融自動支払機等における安全性及び信頼性が
向上する。
【0015】実施例4 図5は本発明の第4の実施例を示す斜視図で、金融自動
支払機のシャッター付近の構成を示す。1はシャッタ
ー、2はエスカッション、8,9は第1、第2のサイド
フレームである。また、3は第1のサイドフレーム8に
取付けられた発光センサ、4は第2のサイドフレーム9
に光センサ3と対向して取付けられた受光センサで、発
光センサ3から発したコヒーレント光よりなる光5はシ
ャッター1の下面に位置する集積部を横切って受光セン
サ4で受光するようになっている。
【0016】10はシャッター1の裏面のほぼ中央部に
取付けられた断面L字型の破壊検知用スリット板で、そ
の垂下面10aは発光センサ3からの光5の光軸に対し
て直角になるように配設され、その中央部にはスリット
11が設けられている。そして、この破壊検知用スリッ
ト板10によれば、シャッター1が閉状態にあるとき
は、発光センサ3から発せられる光5がスリット11を
通過して受光センサ4で受光され、垂下面10aで遮ら
れることはない。また、シャッター1が開いているとき
は発光センサ3から発せられる光5は垂下面10aで遮
られ、完全に開き終わると再び光5が繋がるように構成
されている。
【0017】12は下端部を支点とし、上部がシャッタ
ー1に取付けられたアームで、支点を軸に回動すること
によりシャッター1を開閉する。13はサイドフレーム
8に取付けられ、シャッター1が閉じるのを検知する二
股状の検知センサで、その腕部13a,13bには発光
センサと受光センサが取付けられており(図示せず)、
両腕部13a,13b間には光14が横切っている。そ
して、シャッター1が閉鎖すると検知センサ13の両腕
部13a,13b間にアーム12が挿入されて光14を
遮断し、シャッター1が閉状態にあることを検知する。
また、シャッター1が開くと検知センサ13からアーム
12が外れて光14が繋がり、シャッター1が開状態に
あることを検知する。
【0018】次に、上記のように構成した本実施例の作
用を説明する。シャッター1にハンマ等で外力が加えら
れてシャッター1が変形又は破壊されると、シャッター
1に取付けられた破壊検知用スリット板10の垂下面1
0aが変位して発光センサ3と受光センサ4間の光5を
遮断する。このとき、検知センサ13の両腕部13a,
13b間の光14がアーム12によって遮断されている
と、シャッター1の破壊が行われていることになり、警
告が発せられる(第1の状態)。なお、発光センサ3の
光5と検知センサ13の光14の両方が遮断されている
ことを確認して初めて警告が発せられるのは、シャッタ
ー1が開閉するときにも発光センサ3の光5は破壊検知
用スリット板10の垂下片10aによって遮られるから
である。
【0019】一方、発光センサ3の光5は遮断されず、
検知センサ13の光14のみが遮断されているときは、
シャッター1は正常な閉状態にある(第2の状態)。ま
た、発光センサ3の光5は遮断されず、検知センサ13
の光14も遮断されていないときは、シャッター1は正
常な開状態にある(第3の状態)。さらに、発光センサ
3の光5が遮断され、検知センサ13の光14が遮断さ
れていないときは、シャッター1にはその他の異常が発
生している(第4の状態)。なお、第3、第4の状態に
ついては、破壊検知用スリット板10の垂下片10aの
シャッター1面方向の長さを上述の長さと変えることに
よって、その判断が異なってくる。すなわち、上記のシ
ャッター1の開閉状態を示す第1〜第4の状態は、垂下
片10aのシャッター1面方向の長さが比較的短い場合
である。従って、本実施例によれば、2組のセンサによ
る光の遮断の有無の組み合わせにより二重にチェックし
てシャッターの破壊状態等が検知されるので、安価な装
置によって簡易かつ確実に検出でき、金融自動支払機等
における安全性及び信頼性が非常に向上する。
【0020】実施例5 第4の実施例では発光センサ3の発光する光5をコヒー
レント光としたが、本実施例ではコヒーレント光の代わ
りに拡散光を用いる。ただし、発光センサ3の前面にコ
リメータレンズを設けて、発光センサ3から発した拡散
光をコリメータレンズによって平行光にして、この平行
光を受光センサ4で受光する。なお、その他の構成及び
作用については第4の実施例で説明した場合と同様なの
で、説明を省略する。従って、本実施例によれば、2組
のセンサによる光の遮断の有無の組み合わせによってシ
ャッターの破壊状態等が検知されるので、また、発光セ
ンサ3の発光する光が拡散光であってもコリメータレン
ズによってこれを平行光に変えることができるので、安
価な装置によって簡易かつ確実に検出でき、金融自動支
払機等における安全性及び信頼性が非常に向上する。
【0021】実施例6 第4の実施例では発光センサ3の発光する光はコヒーレ
ント光としたが、本実施例ではコヒーレント光の代わり
に拡散光を用いる。ただし、シャッター1に取付けた破
壊検知用スリット板10のスリット11によって発光セ
ンサ3から発した拡散光の不要な光を除去して1本の細
い光にし、この光を受光センサ4で受光する。なお、そ
の他の構成及び作用については第4の実施例で説明した
場合と同様なので、説明を省略する。従って、本実施例
によれば、2組のセンサによる光の遮断の有無の組み合
わせによってシャッター1の破壊状態等が検知されるの
で、また、発光センサ3の発光する光が拡散光であって
も破壊検知用スリット板10によってこれを1本の細い
光に変えることができるので、安価な装置によって簡易
かつ確実に検出でき、金融自動支払機等における安全性
及び信頼性が非常に向上する。
【0022】実施例7 第4の実施例では発光センサ3の発光する光はコヒーレ
ント光としたが、本実施例ではコヒーレント光の代わり
に拡散光を用いる。そして、この拡散光を発光センサ3
の前面にあって第1のサイドフレーム8に取付た前面ス
リット(図示せず)を通過させ、ここで不要な光を除去
して1本の光にし、この光を受光センサ4で受ける。な
お、その他の構成及び作用については第4の実施例で説
明した場合と同様なので、説明を省略する。従って、本
実施例によれば、2組のセンサによる光の遮断の有無の
組み合わせによってシャッター1の破壊状態等が検知さ
れるので、また、発光センサ3の発光する光が拡散光で
あっても前面スリットによってこれを1本の細い光に変
えることができるので、安価な装置によって簡易かつ確
実に検出でき、金融自動支払機等における安全性及び信
頼性が非常に向上する。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のような効果を得ることができる。 (1)シャッター又はその近傍に一対の光センサを取り
付けて、シャッターの破壊等を光センサの光軸のずれに
よって検知するようにしたので、シャッターの破壊等が
安価な装置によって簡易に検出でき、金融自動支払機等
における安全性及び信頼性が向上する。 (2) シャッターの裏面に一対の光センサを設けてこ
の光センサの光軸のずれによってシャッターの破壊等を
検出するようにしたので、シャッターの破壊等が安価な
装置によって簡易に検出でき、金融自動支払機等におけ
る安全性及び信頼性が向上する。特に、光センサを発光
センサと受光センサ等で構成したときは、光軸のずれを
検知するための光としてコヒーレント光のみならず拡散
光をも使用でき、適用範囲を拡大することができる。
【0024】(3) シャッター外の両側に位置する固
定部に光を発する発光センサとこの光を受ける受光セン
サとからなる第1の光センサを対向して設けると共に、
シャッターの裏面にこのシャッターが閉止時及び完全に
開口したときに光を通し、開口途中時に光を遮断する破
壊検知用スリット板を設け、さらに固定部に両腕部に発
光センサと受光センサからなる第2の光センサを設ける
と共に、シャッターにこのシャッターを回動すると共に
シャッターの閉止時に第2の光センサーの両腕部間の光
を遮断し、開口時に両腕部間に光を通すアーム部を設け
たので、2組のセンサによる光の切断の有無の組み合わ
せによる二重チェックによってシャッターの破壊状態等
が検知される。このため安価な装置によって簡易かつ確
実に検出でき、金融自動支払機等における安全性及び信
頼性が非常に向上する。また、光の遮断の有無は、レン
ズやスリット等を用いることによって、コヒーレント光
のみならず拡散光であっても検知することができ、適用
範囲を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の斜視図である。
【図2】本発明の実施例のフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例の要部を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施例の要部を示す断面図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 シャッター 2 エスカッション 3 発光センサ 4 受光センサ 5,14 光 6 コリメータレンズ 7 スリット 8,9 サイドフレーム 10 破壊検知用スリット板 11 スリット 12 アーム 13 検知センサ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エスカッション、サイドフレーム及び紙
    幣の出入れ時に開閉するシャッター等からなる金融自動
    支払機等において、 前記シャッター又はその近傍に光センサを設けて該光セ
    ンサの光軸のずれによって前記シャッターの破壊等を検
    出するようにしたことを特徴とするシャッターの破壊検
    知装置。
  2. 【請求項2】 エスカッション、サイドフレーム及び紙
    幣の出入れ時に開閉するシャッター等からなる金融自動
    支払機等において、 前記シャッターの裏面に一対の光センサを設けて該光セ
    ンサの光軸のずれによって前記シャッターの破壊等を検
    出するようにしたことを特徴とするシャッターの破壊検
    知装置。
  3. 【請求項3】 一対の光センサを、コヒーレント光を発
    する発光センサと該コヒーレント光を受光して前記発光
    センサの光軸のずれを検知する受光センサとから構成し
    たことを特徴とする請求項2記載のシャッターの破壊検
    知装置。
  4. 【請求項4】 一対の光センサを、拡散光を発する発光
    センサと該拡散光を平行光に変換するレンズと該平行光
    を受光して前記発光センサの光軸のずれを検知する受光
    センサとから構成したことを特徴とする請求項2記載の
    シャッターの破壊検知装置。
  5. 【請求項5】 一対の光センサを、拡散光を発する発光
    センサと該拡散光を1本の光にするスリットと該1本の
    光を受光して前記発光センサの光軸のずれを検知する受
    光センサとから構成したことを特徴とする請求項2記載
    のシャッターの破壊検知装置。
  6. 【請求項6】 発光センサをシャッターの裏面のほぼ中
    央部に取り付けたことを特徴とする請求項2〜5項のい
    ずれかに記載のシャッターの破壊検知装置。
  7. 【請求項7】 エスカッション、サイドフレーム及び紙
    幣の出入れ時に開閉するシャッター等からなる金融自動
    支払機等において、 前記シャッター外の両側に位置する各固定部に光を発す
    る発光センサと該光を受ける受光センサとからなる第1
    の光センサを設けると共に、前記シャッターの背面に該
    シャッターが閉止時及び完全に開口したときに前記光を
    通し開口途中時に該光を遮断する破壊検知用スリット板
    を設け、 さらに、前記固定部の一方に両腕部間に発光センサと受
    光センサを有する第2の光センサを設けると共に、前記
    シャッターに該シャッターを開閉して該シャッターの閉
    止時に前記第2の光センサーの両腕部間の光を遮断し、
    開口時に該両腕部間に光を通すアーム部を設けたことを
    特徴とするシャッターの破壊検知装置。
  8. 【請求項8】 発光センサから発せられる光をコヒーレ
    ント光としたことを特徴とする請求項7記載のシャッタ
    ーの破壊検知装置。
  9. 【請求項9】 発光センサから発せられる光を拡散光と
    したことを特徴とする請求項7記載のシャッターの破壊
    検知装置。
  10. 【請求項10】 第1の光センサを、拡散光を発する発
    光センサと該拡散光を平行光に変換するレンズと該平行
    光を受光する受光センサとから構成したことを特徴とす
    る請求項9記載のシャッターの破壊検知装置。
  11. 【請求項11】 第1の光センサを、拡散光を発する発
    光センサと該拡散光を1本の光にするスリットと該1本
    の光を受ける受光する受光センサとから構成したことを
    特徴とする請求項9記載のシャッターの破壊検知装置。
  12. 【請求項12】 破壊検知用スリット板をシャッター裏
    面のほぼ中央部に取り付けたことを特徴とする請求項7
    〜11項のいずれかに記載のシャッターの破壊検知装
    置。
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Cited By (5)

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