JPH0724430Y2 - 油圧ショベルのアームユニット - Google Patents
油圧ショベルのアームユニットInfo
- Publication number
- JPH0724430Y2 JPH0724430Y2 JP1988139576U JP13957688U JPH0724430Y2 JP H0724430 Y2 JPH0724430 Y2 JP H0724430Y2 JP 1988139576 U JP1988139576 U JP 1988139576U JP 13957688 U JP13957688 U JP 13957688U JP H0724430 Y2 JPH0724430 Y2 JP H0724430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- arm
- pin hole
- bracket
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、製造メーカ各社がそれぞれ特有の取付寸法
を設定して製作している油圧ショベル用バケットに対し
て、それらのバケットのうちいずれかを取付可能とした
アームユニットに関する。
を設定して製作している油圧ショベル用バケットに対し
て、それらのバケットのうちいずれかを取付可能とした
アームユニットに関する。
従来の技術 第６図は、メーカＡ社の製造した油圧ショベル（油圧シ
ョベル本体の図示はない）のバケット取付機構１に装着
したバケット２を示す斜視図である。図において、３は
油圧ショベルのアーム、４はバケットシリンダ、５はプ
ッシュロッド、６はアイドラリンク、７はバケット２の
下側ブラケット、８は上側ブラケット、9,10はそれぞれ
ピン、φＤ′は下側ブラケット7,上側ブラケット８に穿
設されたピン穴内径寸法（この場合にピン9,10のそれぞ
れ外径寸法も隙間を考慮せずにφＤ′とする）、Ｂ′は
下側ブラケット7,上側ブラケット８の内幅寸法（この場
合にアーム３先端ボス部，プッシュロッド５先端ボス部
のそれぞれ外幅寸法も隙間を考慮せずにＢ′とする）、
Ｐ′はピン9,10のピン間距離である。
ョベル本体の図示はない）のバケット取付機構１に装着
したバケット２を示す斜視図である。図において、３は
油圧ショベルのアーム、４はバケットシリンダ、５はプ
ッシュロッド、６はアイドラリンク、７はバケット２の
下側ブラケット、８は上側ブラケット、9,10はそれぞれ
ピン、φＤ′は下側ブラケット7,上側ブラケット８に穿
設されたピン穴内径寸法（この場合にピン9,10のそれぞ
れ外径寸法も隙間を考慮せずにφＤ′とする）、Ｂ′は
下側ブラケット7,上側ブラケット８の内幅寸法（この場
合にアーム３先端ボス部，プッシュロッド５先端ボス部
のそれぞれ外幅寸法も隙間を考慮せずにＢ′とする）、
Ｐ′はピン9,10のピン間距離である。
次に、従来技術バケット取付機構１の構成を第６図につ
いて述べる。アーム３先端にバケット２の下側ブラケッ
ト７をピン９にて回動自在に枢着し、かつバケットシリ
ンダ４と、バケット２の上側ブラケット８とをプッシュ
ロッド５を介して連結し、バケット２をバケット取付機
構１に装着している。
いて述べる。アーム３先端にバケット２の下側ブラケッ
ト７をピン９にて回動自在に枢着し、かつバケットシリ
ンダ４と、バケット２の上側ブラケット８とをプッシュ
ロッド５を介して連結し、バケット２をバケット取付機
構１に装着している。
この考案の解決すべき課題 油圧ショベル製造メーカ各社は、それぞれ特有の取付寸
法を設定してバケットを製作している。第６図はＡ社の
製品であるが、第７図はＣ社の製作しているバケット11
の斜視図である。バケット11における下側ブラケット1
2,上側ブラケット13のそれぞれ内幅寸法はＢ、下側およ
び上側ブラケット12,13にそれぞれ穿設されているピン
穴14,15の内径寸法はφＤ、ピン穴14.15の心間距離はＰ
である。上記Ｃ社に製作したバケット11をＡ社のバケッ
ト取付機構１に取付け替えをして掘削したい作業があ
る。しかし下側および上側ブラケット12,13の内幅寸法
Ｂとピン穴14,15の内径寸法φＤは、Ａ社のそれぞれ寸
法Ｂ′，φＤ′と異なるので、バケット取付機構１に取
付けることができなかった。そのために製造メーカの異
なるバケットや他の作業工員などを使用きないので、作
業に支障をもたらしていた。この問題点を解決するため
の手段が従来より種々勘案されているが、十分に作業工
員取付け替え性を発揮できる作業工員取付用の取付具が
なかった。本考案は、上記の問題点を解決できるアーム
ユニットを提供することを目的とする。
法を設定してバケットを製作している。第６図はＡ社の
製品であるが、第７図はＣ社の製作しているバケット11
の斜視図である。バケット11における下側ブラケット1
2,上側ブラケット13のそれぞれ内幅寸法はＢ、下側およ
び上側ブラケット12,13にそれぞれ穿設されているピン
穴14,15の内径寸法はφＤ、ピン穴14.15の心間距離はＰ
である。上記Ｃ社に製作したバケット11をＡ社のバケッ
ト取付機構１に取付け替えをして掘削したい作業があ
る。しかし下側および上側ブラケット12,13の内幅寸法
Ｂとピン穴14,15の内径寸法φＤは、Ａ社のそれぞれ寸
法Ｂ′，φＤ′と異なるので、バケット取付機構１に取
付けることができなかった。そのために製造メーカの異
なるバケットや他の作業工員などを使用きないので、作
業に支障をもたらしていた。この問題点を解決するため
の手段が従来より種々勘案されているが、十分に作業工
員取付け替え性を発揮できる作業工員取付用の取付具が
なかった。本考案は、上記の問題点を解決できるアーム
ユニットを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 イ．本発明では、アーム先端にバケットの下側ブラケッ
トを回動自在に枢着可能とし、かつバケットシリンダ
と、バケットの上側ブラケットとをプッシュロッドを介
して連結するようにした油圧ショベルにおいてアームと
バケットとの間に設けられるバケット取付用のアームユ
ニットをユニットであって、 ロ．アームユニットをユニット体とリンク体の分割形に
形成し、 ハ．アーム先端にユニット体の基ブラケット部を前後方
向に回動自在に枢着し、その基ブラケット部の上方側
に、上記プッシュロッド先端およびリンク体基端をそれ
ぞれ回動自在に枢支する上部ブラケット部を設け、また
上記基ブラケット部の前方側に前端ボス部を設け、その
前端ボス部の外幅寸法およびピン穴寸法をバケットの下
側ブラケットの内幅寸法およびピン穴寸法に合わせて形
成し、 ニ．上記リンク体の先端ボス部の外幅寸法およびピン穴
寸法を、バケットの上側ブラケットの内幅寸法およびピ
ン穴寸法に合わせて形成した。
トを回動自在に枢着可能とし、かつバケットシリンダ
と、バケットの上側ブラケットとをプッシュロッドを介
して連結するようにした油圧ショベルにおいてアームと
バケットとの間に設けられるバケット取付用のアームユ
ニットをユニットであって、 ロ．アームユニットをユニット体とリンク体の分割形に
形成し、 ハ．アーム先端にユニット体の基ブラケット部を前後方
向に回動自在に枢着し、その基ブラケット部の上方側
に、上記プッシュロッド先端およびリンク体基端をそれ
ぞれ回動自在に枢支する上部ブラケット部を設け、また
上記基ブラケット部の前方側に前端ボス部を設け、その
前端ボス部の外幅寸法およびピン穴寸法をバケットの下
側ブラケットの内幅寸法およびピン穴寸法に合わせて形
成し、 ニ．上記リンク体の先端ボス部の外幅寸法およびピン穴
寸法を、バケットの上側ブラケットの内幅寸法およびピ
ン穴寸法に合わせて形成した。
作用 イ．アーム先端にユニット体の基ブラケット部を前後方
向に回動自在に枢着し、上記ユニット体に上部ブラケッ
ト部および前端ボス部を設け、さらに上部ブラケット部
にリンク体を回動自在に枢支するようにしたので、新た
に他のバケットに対するバケット取付部を有するアーム
ユニットを形成することができた。
向に回動自在に枢着し、上記ユニット体に上部ブラケッ
ト部および前端ボス部を設け、さらに上部ブラケット部
にリンク体を回動自在に枢支するようにしたので、新た
に他のバケットに対するバケット取付部を有するアーム
ユニットを形成することができた。
ロ．上記アームユニットにおける前端ボス部の外幅寸法
およびピン穴寸法を、他のバケットの下側ブラケットの
内幅寸法およびピン穴寸法と同じに設定し、かつ、上記
リンク体の先端ボス部の外幅寸法およびピン穴寸法を、
他のバケットの上側ブラケットの内幅寸法およびピン穴
寸法と同じに設定したので、他のバケットをこの考案の
アームユニットに取付けることができる。
およびピン穴寸法を、他のバケットの下側ブラケットの
内幅寸法およびピン穴寸法と同じに設定し、かつ、上記
リンク体の先端ボス部の外幅寸法およびピン穴寸法を、
他のバケットの上側ブラケットの内幅寸法およびピン穴
寸法と同じに設定したので、他のバケットをこの考案の
アームユニットに取付けることができる。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第１図は、この考案にかかるアームユニット16をバ
ケット取付機構１に装着した側面図である。図におい
て、従来技術と同一構成要素を使用するものに対しては
同符号を付す。17はアームユニット16のユニット体、18
はリンク体、11は他の（Ｃ社の製作した）バケットであ
る。第２図は、第１図のＥ部詳細図である。第３図は、
第１図のＦ−Ｆより見た正面図である。第４図は、第１
図のＧより見たリンク体18の平面図である。第５図は、
第１図のＨ−Ｈより見た断面図である。
る。第１図は、この考案にかかるアームユニット16をバ
ケット取付機構１に装着した側面図である。図におい
て、従来技術と同一構成要素を使用するものに対しては
同符号を付す。17はアームユニット16のユニット体、18
はリンク体、11は他の（Ｃ社の製作した）バケットであ
る。第２図は、第１図のＥ部詳細図である。第３図は、
第１図のＦ−Ｆより見た正面図である。第４図は、第１
図のＧより見たリンク体18の平面図である。第５図は、
第１図のＨ−Ｈより見た断面図である。
次に、本考案のアームユニット16の構成を第１図〜第５
図について述べる。本考案では、アーム３とバケット11
との間に設けるアームユニット16をユニット体17とリン
ク体18の分割形に形成し、アーム３先端にユニット体17
の基ブラケット部19を前後方向に回動自在に枢着し、上
記基ブラケット部19上方側に、プッシュロッド５先端お
よびリンク体18基端20をそれぞれ回動自在に枢支する上
部ブラケット部21を設けた。また、上記基ブラケット部
19の前方側に所要の外幅寸法Ｂおよびピン穴内径寸法φ
Ｄを設定した前端ボス部22を形成した。さらに、上記リ
ンク体18の先端ボス部23に対して所要の外幅寸法Ｂおよ
びピン穴内径寸法φＤを設定して形成した。そして、他
のバケット11の下側および上側ブラケット12,13の内幅
寸法Ｂおよびピン穴内径寸法φＤに対して取付対応可能
に構成した。
図について述べる。本考案では、アーム３とバケット11
との間に設けるアームユニット16をユニット体17とリン
ク体18の分割形に形成し、アーム３先端にユニット体17
の基ブラケット部19を前後方向に回動自在に枢着し、上
記基ブラケット部19上方側に、プッシュロッド５先端お
よびリンク体18基端20をそれぞれ回動自在に枢支する上
部ブラケット部21を設けた。また、上記基ブラケット部
19の前方側に所要の外幅寸法Ｂおよびピン穴内径寸法φ
Ｄを設定した前端ボス部22を形成した。さらに、上記リ
ンク体18の先端ボス部23に対して所要の外幅寸法Ｂおよ
びピン穴内径寸法φＤを設定して形成した。そして、他
のバケット11の下側および上側ブラケット12,13の内幅
寸法Ｂおよびピン穴内径寸法φＤに対して取付対応可能
に構成した。
次に、この考案にかかるアームユニット16の作用機能に
ついて述べる。アーム３先端にユニット体17の基ブラケ
ット部19を前後方向に回動自在に枢着し、上記ユニット
体17に上部ブラケット部21および前端ボス部22を設け、
さらに上部ブラケット部21にリンク体18を回動自在に枢
支するようにしたので、新たに他のバケットに対するバ
ケット取付部を有するアームユニット16を形成すること
ができた。そして、上記アームユニット16における前端
ボス部22の外幅寸法Ｂおよびピン穴内径寸法φＤを、他
のバケット11の下側ブラケット12の内側寸法Ｂおよびピ
ン穴内径寸法φＤと同じ（文の説明上、隙間の問題は考
慮していない）に設定し、かつ、上記リンク体10の先端
ボス部23の外幅寸法Ｂおよびピン穴内径寸法φＤを、他
のバケット11の上側ブラケット13の内幅寸法Ｂおよびピ
ン穴内径寸法φＤと同じに設定したので、他のバケット
11をこの考案のアームユニット16に取付けることができ
る。
ついて述べる。アーム３先端にユニット体17の基ブラケ
ット部19を前後方向に回動自在に枢着し、上記ユニット
体17に上部ブラケット部21および前端ボス部22を設け、
さらに上部ブラケット部21にリンク体18を回動自在に枢
支するようにしたので、新たに他のバケットに対するバ
ケット取付部を有するアームユニット16を形成すること
ができた。そして、上記アームユニット16における前端
ボス部22の外幅寸法Ｂおよびピン穴内径寸法φＤを、他
のバケット11の下側ブラケット12の内側寸法Ｂおよびピ
ン穴内径寸法φＤと同じ（文の説明上、隙間の問題は考
慮していない）に設定し、かつ、上記リンク体10の先端
ボス部23の外幅寸法Ｂおよびピン穴内径寸法φＤを、他
のバケット11の上側ブラケット13の内幅寸法Ｂおよびピ
ン穴内径寸法φＤと同じに設定したので、他のバケット
11をこの考案のアームユニット16に取付けることができ
る。
したがって、Ａ社製油圧ショベルのバケット取付機構１
に、アームユニット16を介してＣ社製のバケット11を取
付け、作業を行うことができる。
に、アームユニット16を介してＣ社製のバケット11を取
付け、作業を行うことができる。
考案の効果 本発明では、アームとバケットとの間に設けるアームユ
ニットをユニット体とリンク体の分割形に形成し、アー
ム先端にユニット体の基ブラケット部を回動自在に枢着
し、上記ユニット体に上部ブラケット部および前端ボス
部を設け、さらに上部ブラケット部にリンク体を回動自
在に枢支した。そして、上記ユニット体の前端ボス部
と、リンク体の先端ボス部のそれぞれ外幅寸法およびピ
ン穴寸法を、他社のバケットの下側および上側ブラケッ
トの内幅寸法をピン穴寸法と同じに設定して構成した。
本考案では、基ブラケット部の前方側に前端ボス部を大
きく突設せしめている。したがってユニット体の基ブラ
ケット部から前端ボス部までの部分を、比較的大形に設
定することができる。それによりバケットの開口部角度
方向を最適の角度方向に設定して、強力な掘削作業を行
うことができる。また本考案ではユニット体の上部ブラ
ケット部にリンク体基端を前後回動自在に枢支している
ので、上部ブラケット部とリンク体基端とを結合してい
るピンの軸心を中心としてリンク体の先端ボス部を前後
の上下方向に回動自在に調整できる。それによりバケッ
トの上側，下側ブラケットにそれぞれ穿設したピン穴内
径寸法がφＤであって、そのピン穴の心間距離がＰでな
いバケットに対しても取付け替えを行うことができる。
本考案の油圧ショベルのアームユニットでは、Ａ社製油
圧ショベルにアームユニットを介して他社のバケットを
トルクリンク式に強固に取付けることができるので、作
業工具取付け替え性を向上させることができる。
ニットをユニット体とリンク体の分割形に形成し、アー
ム先端にユニット体の基ブラケット部を回動自在に枢着
し、上記ユニット体に上部ブラケット部および前端ボス
部を設け、さらに上部ブラケット部にリンク体を回動自
在に枢支した。そして、上記ユニット体の前端ボス部
と、リンク体の先端ボス部のそれぞれ外幅寸法およびピ
ン穴寸法を、他社のバケットの下側および上側ブラケッ
トの内幅寸法をピン穴寸法と同じに設定して構成した。
本考案では、基ブラケット部の前方側に前端ボス部を大
きく突設せしめている。したがってユニット体の基ブラ
ケット部から前端ボス部までの部分を、比較的大形に設
定することができる。それによりバケットの開口部角度
方向を最適の角度方向に設定して、強力な掘削作業を行
うことができる。また本考案ではユニット体の上部ブラ
ケット部にリンク体基端を前後回動自在に枢支している
ので、上部ブラケット部とリンク体基端とを結合してい
るピンの軸心を中心としてリンク体の先端ボス部を前後
の上下方向に回動自在に調整できる。それによりバケッ
トの上側，下側ブラケットにそれぞれ穿設したピン穴内
径寸法がφＤであって、そのピン穴の心間距離がＰでな
いバケットに対しても取付け替えを行うことができる。
本考案の油圧ショベルのアームユニットでは、Ａ社製油
圧ショベルにアームユニットを介して他社のバケットを
トルクリンク式に強固に取付けることができるので、作
業工具取付け替え性を向上させることができる。
第１図はこの考案にかかるアームユニットをバケット取
付機構に装着した側面図、第２図は第１図のＥ部詳細
図、第３図は第１図のＦ−Ｆより見た正面図、第４図は
第１図のＧより見たリンク体の平面図、第５図は第１図
のＨ−Ｈより見た断面図、第６図はバケット取付機構
（Ａ社製）に装着したバケットを示す斜視図、第７図は
Ｃ社製バケットの斜視図である。 １……バケット取付機構 2,11……バケット ３……アーム ５……プッシュロッド 7,12……下側ブラケット 8,13……上側ブラケット 16……アームユニット 17……ユニット体 18……リンク体
付機構に装着した側面図、第２図は第１図のＥ部詳細
図、第３図は第１図のＦ−Ｆより見た正面図、第４図は
第１図のＧより見たリンク体の平面図、第５図は第１図
のＨ−Ｈより見た断面図、第６図はバケット取付機構
（Ａ社製）に装着したバケットを示す斜視図、第７図は
Ｃ社製バケットの斜視図である。 １……バケット取付機構 2,11……バケット ３……アーム ５……プッシュロッド 7,12……下側ブラケット 8,13……上側ブラケット 16……アームユニット 17……ユニット体 18……リンク体
Claims (1)
- 【請求項１】アーム先端にバケットの下側ブラケットを
回動自在に枢着可能とし、かつバケットシリンダと、バ
ケットの上側ブラケットとをプッシュロッドを介して連
結するようにした油圧ショベルにおいてアームとバケッ
トとの間に設けられるバケット取付用のアームユニット
であって、アームユニットをユニット体とリンク体の分
割形に形成し、アーム先端にユニット体の基ブラケット
部を前後方向に回動自在に枢着し、その基ブラケット部
の上方側に、上記プッシュロッド先端およびリンク体基
端をそれぞれ回動自在に枢支する上部ブラケット部を設
け、また上記基ブラケット部の前方側に前端ボス部を設
け、その前端ボス部の外幅寸法およびピン穴寸法をバケ
ットの下側ブラケットの内幅寸法およびピン穴寸法に合
わせて形成し、またリンク体の先端ボス部の外側寸法お
よびピン穴寸法を、バケットの上側ブラケットの内幅寸
法およびピン穴寸法に合わせて形成したことを特徴とす
る油圧ショベルのアームユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988139576U JPH0724430Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 油圧ショベルのアームユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988139576U JPH0724430Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 油圧ショベルのアームユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0262941U JPH0262941U (ja) | 1990-05-10 |
| JPH0724430Y2 true JPH0724430Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31402963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988139576U Expired - Lifetime JPH0724430Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 油圧ショベルのアームユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724430Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60181427A (ja) * | 1984-02-25 | 1985-09-17 | Hikoma Seisakusho Kk | 掘削機におけるバケツト取付具 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP1988139576U patent/JPH0724430Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262941U (ja) | 1990-05-10 |
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