JPH0237329Y2 - - Google Patents

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JPH0237329Y2
JPH0237329Y2 JP7744186U JP7744186U JPH0237329Y2 JP H0237329 Y2 JPH0237329 Y2 JP H0237329Y2 JP 7744186 U JP7744186 U JP 7744186U JP 7744186 U JP7744186 U JP 7744186U JP H0237329 Y2 JPH0237329 Y2 JP H0237329Y2
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JP
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shaft
bracket
gap
dust seal
wire
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JP7744186U
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JPS62188662U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、建設機械車両等における軸着部分へ
の土砂やごみの侵入を防止するダストシール装置
に関するものである。
(従来の技術) 例えばホイールタイプローダ等においては、そ
の車両本体側のブラケツトに軸部(ピン)を介し
てリフトアームの基端の嵌合部(ボス)を回動自
在に軸着したり、または一対のリフトアームの間
において車両本体側のブラケツトに軸部を介して
チルトシリンダの基端の嵌合部を回動自在に軸着
している。
このような建設機械車両等における軸着部分で
は、作業現場で扱われる土砂等が前記ブラケツト
と嵌合部(ボス)との間の間隙に侵入し、トラブ
ルを起し易いが、従来は、そのような部分に土砂
が侵入することを効果的に防止できる簡単なシー
ル手段はなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、前記ブラケツトと嵌合部(ボス)との
間隙に土砂が侵入するおそれを放置しておくと、
その間隙に侵入した土砂によつてその嵌合部や軸
部が摩耗し、これが進行すると嵌合部のがたつき
が大きくなり、この嵌合部が関係する機構に折損
事故等が生じ、建設機械車両等の信頼性を損うこ
とがある。
本考案の目的は、ブラケツトに軸部を介して嵌
合部が回動自在に軸着される軸着部分において、
ブラケツトと嵌合部との間隙に土砂が侵入するお
それを簡単に防止できるダストシール装置を提供
することにある。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、ブラケツト12に軸部13によつて
嵌合部15が回動自在に軸着される軸着部分にお
いて、フレキシブルなチユーブ51に針金52を
挿入して構成されたダストシール41を、前記ブ
ラケツト12と嵌合部15との間隙に嵌入して軸
部13に巻付け、そして前記針金52の両端を相
互にからめることにより環状に装着したダストシ
ール装置である。
(作用) 本考案は、針金52によつて軸部13に巻着さ
れたチユーブ51が、ブラケツト12と嵌合部1
5との間隙を塞ぎ、この間隙に土砂が侵入るおそ
れを防止する。
(実施例) 以下、本考案を図面に示される実施例を参照し
て詳細に説明する。
第3図は、ホイールタイプローダを示し、この
ローダは、車両本体11の前側左右部にそれぞれ
一対のブラケツト12が一体に設けられ、このブ
ラケツト12に挿入された軸部(ピン)13を介
してリフトアーム14の基端の嵌合部(ボス部)
15が回動自在に嵌着されている。一方、バケツ
ト16の背面左右部にブラケツト17が一体に設
けられ、このブラケツト17に軸部18を介して
前記リフトアーム14の先端の嵌合部(ボス部)
19が回動自在に嵌合されている。
さらに前記車両本体11の前側中央部に一対の
ブラケツト21が一体に設けられ、このブラケツ
ト21に挿入した軸部22を介してチルトシリン
ダ23の基端の嵌合部24が回動自在に軸着され
ている。前記チルトシリンダ23のピストンロツ
ド25の先端の嵌合部26には軸部27を介して
チルトレバー28の上部のブラケツト29が回動
自在に軸着されている。前記チルトレバー28は
前記リフトアーム14間に設けられた支持部材3
0によつて中間部を回動自在に軸支され、このチ
ルトレバー28の下部にはチルトリンク31の一
端部が同様に軸着されている。そしてこのチルト
リンク31の他端の嵌合部32に前記バケツト1
6の背面中央部に一体に設けられたブラケツト3
3が軸部34を介して回動自在に軸着されてい
る。
このようなホイールローダにおいて、第4図に
示されるように前記リフトアーム14の基端の嵌
合部(ボス部)15の両側面とブラケツト12の
嵌合部(ボス部)12aとの間の間隙に嵌入する
ようにして前記軸部13の外周面にダストシール
41が巻付けられている。また第5図に示される
ように前記チルトシリンダ23の基端の嵌合部2
4の両側面とサブブラケツト42のボス部42a
との間の間隙に嵌入するようにして軸部22の外
周面に前記ダストシール41が巻付けられてい
る。この第5図において、前記軸部22の一端に
はグリス供給部43が設けられている。
前記ダストシール41は、第6図および第7図
に示されるようにラバーチユーブ等のフレキシブ
ルな軟性チユーブ51にこのチユーブ51よりも
長い針金52を挿入して構成され、このダストシ
ール41を前記軸部材13,22に巻付けた後、
第8図に示されるように前記針金52の両端をか
らめて環状に装着する。
第1図に示されるように、前記リフトアーム1
4の基端の嵌合部(ボス部)15とブラケツト1
2のボス部12aとの間の間隙には軸部13の中
心からグリス供給孔61が開口されているから、
そのグリス供給孔61を塞ぐように前記ダストシ
ール41が前記間隙に嵌入され、かつ前記軸部1
3の外周面に巻付けられている。ダストシール4
1は、そのラバーチユーブ51の弾力性を利用し
て前記間隙に圧入する。
したがつて第2図に示されるように、このダス
トシール41によつて前記嵌合部(ボス部)15
とボス部12aとの間の間隙への土砂71の侵入
が防止され、ボス部12a,15間の土砂による
摩耗および軸部13の摩耗が防止されるととも
に、前記間隙内のグリスに土砂が混合されるおそ
れがない。
なお前記ダストシール41は、第4図および第
5図に示された軸着部分だけでなく、例えばバケ
ツト16の取付ブラケツトが軸部18または34
を介しリフトアーム14やチルトリンク31の先
端の嵌合部と回動自在に軸着される軸着部分、前
記ピストンロツド25の先端の嵌合部26が軸部
27によつてチルトレバー28の上部のブラケツ
ト29に連結される軸着部分等にも同様に設ける
とよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、フレキシブルなチユーブに針
金を挿入して構成されたダストシールを、ブラケ
ツトと嵌合部との間隙に嵌入させて軸部に巻付
け、前記針金の両端を相互にからめて環状に装着
したから、前記チユーブの弾力性によつて前記間
隙を塞いでこの間隙に土砂等が侵入するおそれを
確実に防止でき、その嵌合部および軸部の摩耗を
有効に防止できるとともに、前記ダストシールは
その針金の両端をからめて装着するから、ブラケ
ツト間に固定された軸部にも容易に装着できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のダストシール装置の一実施例
を示す断面図、第2図はその拡大断面図、第3図
はホイールタイプローダの斜視図、第4図はその
リフトアームの基端軸着部分の斜視図、第5図は
そのチルトシリンダの軸着部分の斜視図、第6図
はそのダストシールの分解図、第7図はその組立
図、第8図はその使用時の形態を示す図である。 12……ブラケツト、13……軸部、15……
嵌合部、41……ダストシール、51……チユー
ブ、52……針金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブラケツトに軸部を介して嵌合部が回動自在に
    軸着される軸着部分において、フレキシブルなチ
    ユーブに針金を挿入して構成されたダストシール
    を、前記ブラケツトと嵌合部との間隙に嵌入して
    軸部に巻付け、前記針金の両端を相互にからめて
    環状に装着したことを特徴とするダストシール装
    置。
JP7744186U 1986-05-22 1986-05-22 Expired JPH0237329Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7744186U JPH0237329Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7744186U JPH0237329Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62188662U JPS62188662U (ja) 1987-12-01
JPH0237329Y2 true JPH0237329Y2 (ja) 1990-10-09

Family

ID=30925448

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