JPH0352265Y2 - - Google Patents

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JPH0352265Y2
JPH0352265Y2 JP8051285U JP8051285U JPH0352265Y2 JP H0352265 Y2 JPH0352265 Y2 JP H0352265Y2 JP 8051285 U JP8051285 U JP 8051285U JP 8051285 U JP8051285 U JP 8051285U JP H0352265 Y2 JPH0352265 Y2 JP H0352265Y2
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swing
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bracket
backhoe
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JP8051285U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、掘削作業用アームを上下揺動操作自
在に取付けたスイングブラケツトを、縦軸芯周り
で左右揺動自在に旋回台に取付けると共に、スイ
ングシリンダにより取付角度変更操作自在に設
け、前記旋回台にスイングブラケツトを固定する
ためのリンク部材を設けてあるバツクホウに関す
る。
〔従来の技術〕
従来、上記バツクホウでは、スイングブラケツ
トを固定するために、スイングブラケツトに、リ
ンク部材と連結するための専用のブラケツトを設
けていた(例えば実開昭52−140603号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし、スイングブラケツトに、連結専用のブ
ラケツトを設けるには、構造が複雑になるだけで
なく製作コストが高くなる虞があつた。
本考案の目的は、簡単な構造でスイングブラケ
ツトとリンク部材とを連結できるようにする点に
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のバツクホウの特徴構成は、スイングブ
ラケツトに、スイングシリンダを連結する連結軸
と、リンク部材とを、互いに嵌着できるように形
成し、且つ、相対配置してあることにあり、その
作用効果は、次の通りである。
〔作用〕
つまり、スイングシリンダを連結するための連
結軸とリンク部材とが互いに嵌着できるために、
スイングブラケツトに連結専用のブラケツトを設
けなくとも、リンク部材を簡単に連結してスイン
グブラケツトを固定することができる。
〔考案の効果〕
従つて、本来備わつているスイングシリンダ連
結用の連結軸を、リンク部材との連結部材に兼用
化するために、バツクホウにおけるスイングブラ
ケツトの構造を、簡単で安価なものに形成するこ
とができた。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第3図は、バツクホウを示し、クローラ型走行
装置1に対して縦軸芯P周りで全旋回可能に旋回
台2を取付け、この旋回台2に対して掘削のバツ
クホウ装置3を縦軸芯P1周りで揺動自在に取付
けると共に、スイングシリンダ4によつて駆動揺
動自在に構成し、前記バツクホウ装置3は、縦軸
芯P1周りで揺動自在で、かつシリンダ4によつ
て旋回台2に枢支連結されるスイングブラケツト
5に、前記軸芯P1に直交する軸6を介してブー
ム7を上下揺動自在に枢支連結し、このブーム7
の先端にアーム8を、このアーム8の先端にバケ
ツト9を夫々軸10,11を介して枢支連結する
と共に、前記ブーム7、アーム8及びバケツト9
を駆動揺動する油圧シリンダ12・・を設けて、
旋回台2に対して俯仰角変更自在に構成し、そし
て前記旋回台2に操縦室13を配設して構成され
ている。
前記旋回台2とスイングブラケツト5との間に
は、前記縦軸芯P1周りでのバツクホウ装置3の
旋回台2に対する取付角度を、機械的に固定する
ための固定機構14が設けられている。
この固定機構14は、平面視において前記縦軸
芯P,P1を結ぶ延長線〔L)上にバツクホウ装
置3の軸芯が位置するときのバツクホウ装置3の
姿勢固定を行なうもので、旋回台2から連設のブ
ラケツト15に、ピン16Aを挿入して一定範囲
内で上下摺動自在及び左右揺動自在にリンク部材
16を取付け、スイングブラケツト5に連設した
ブラケツト17に、スイングシリンダ4のロツド
先端部4Aを枢支連結するために、双方17,4
Aに挿通させた連結軸18の上部を更に上方に突
出形成し、この連結軸18の突出部18Aに外嵌
自在なボス部16Bを、前記リンク部材16の遊
端部に一体形成してある。そして、前記固定機構
14によりバツクホウ装置3の姿勢を固定する時
は、リンク部材16を、ピン16Aがブラケツト
15に挿入する状態で、上方に摺動移動させなが
ら左右に揺動させて、ボス部16Bと突出部18
Aとの相対位置合わせを行い、双方16B,18
Aを嵌着させるためにリンク部材16を下方に摺
動させるものである。
尚、前記リンク部材16は、スプリング19に
よつて下方に付勢されており、リンク部材16と
連結軸18との嵌着を安定させ、不意に外れない
ように構成してある。
〔別実施例〕
前記リンク部材16と連結軸18とが嵌着でき
るように、連結軸18にボス部を形成し、リンク
部材16の遊端部に前記ボス部に内嵌する突出部
を形成しても良く、その他、種々の嵌合構造を形
成しても良い。
前記リンク部材16は、スプリング19を設け
て連結軸18との嵌着状態を安定化させる以外
に、スプリング19を設けずに、単に自重だけで
安定化させても良い。
前記ブーム7を、単に掘削作業用アームと称す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るバツクホウの実施例を示
し、第1図は要部の一部断面を示す平面図、第2
図は要部の一部断面を示す側面図、第3図はバツ
クホウの全体側面図である。 2……旋回台、4……スイングシリンダ、5…
…スイングブラケツト、7……掘削作業用アー
ム、16……リンク部材、18……連結軸、P1
……縦軸芯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掘削作業用アーム7を上下揺動操作自在に取付
    けたスイングブラケツト5を、縦軸芯P1周りで
    左右揺動自在に旋回台2に取付けると共に、スイ
    ングシリンダ4により取付角度変更操作自在に設
    け、前記旋回台2にスイングブラケツト5を固定
    するためのリンク部材16を設けてあるバツクホ
    ウであつて、前記スイングブラケツト5にスイン
    グシリンダ4を連結する連結軸18と、前記リン
    ク部材16とを、互いに嵌着できるように形成
    し、且つ、相対配置してあるバツクホウ。
JP8051285U 1985-05-29 1985-05-29 Expired JPH0352265Y2 (ja)

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JP8051285U JPH0352265Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

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JP8051285U JPH0352265Y2 (ja) 1985-05-29 1985-05-29

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Publication Number Publication Date
JPS61198345U JPS61198345U (ja) 1986-12-11
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