JPH0724181B2 - 押釦スイツチ - Google Patents
押釦スイツチInfo
- Publication number
- JPH0724181B2 JPH0724181B2 JP61040001A JP4000186A JPH0724181B2 JP H0724181 B2 JPH0724181 B2 JP H0724181B2 JP 61040001 A JP61040001 A JP 61040001A JP 4000186 A JP4000186 A JP 4000186A JP H0724181 B2 JPH0724181 B2 JP H0724181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- cover
- protector
- recess
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ドアインターロック用のプロテクタ付き押釦
スイッチに関するものである。
スイッチに関するものである。
[背景技術] 従来、この種のドアインターロック用のプロテクタ付き
押釦スイッチとしては第8図に示すものがあり、この押
釦スイッチは、事務機器等の内部機構等が収納された収
納部に取り付けられたドアをメインテナンスのために開
放したとき、事務機器等の電源をオフするためのスイッ
チである。このため、この押釦スイッチにはメインテナ
ンス時に人が押釦3に触れ、このスイッチがオンして事
務機器等に電源が供給され、このためメインテナンスを
行っている人が感電する等の事故が起こることを防止す
るように、押釦3に人が触れないようにプロテクタ部28
を設ける必要がある。
押釦スイッチとしては第8図に示すものがあり、この押
釦スイッチは、事務機器等の内部機構等が収納された収
納部に取り付けられたドアをメインテナンスのために開
放したとき、事務機器等の電源をオフするためのスイッ
チである。このため、この押釦スイッチにはメインテナ
ンス時に人が押釦3に触れ、このスイッチがオンして事
務機器等に電源が供給され、このためメインテナンスを
行っている人が感電する等の事故が起こることを防止す
るように、押釦3に人が触れないようにプロテクタ部28
を設ける必要がある。
この押釦スイッチの構造について第8図に従って簡単に
説明する。この押釦スイッチはボディ1′とカバー2′
とで構成されている。上記ボディ1′は一側面が開口さ
れた箱型であり、このボディ1′の内部にスイッチ機構
が収納され、両側面に弾性を有した係止爪5が斜め上方
に拡開するように形成されており、また上面からは押釦
3が進退自在に突出され、さらに端子4がボディ1′下
部から突出されている。この端子4のボディ1′内に収
納された部分には固定接点6が形成されている。カバー
2′は上記ボディ1′の上面から開口された側面に至る
部分を覆う形状を呈し、このカバー2′の上板29はボデ
ィ1′の係止爪5を上方で覆うように幅広に形成され、
ボディ1′の開口された側面を覆う側板30からはボディ
1′内に挿入して係合する係合片8が内方に突設してあ
る。そして、このカバー2′の上板29は中央部が肉厚に
形成され、この肉厚部に押釦3を挿通する挿通孔(図示
せず)が穿孔してある。そして上記挿通孔の両側に押釦
3より高さを高くしたガード片7が立設してある。上記
ガード片7等がプロテクタ部28を構成するものである。
説明する。この押釦スイッチはボディ1′とカバー2′
とで構成されている。上記ボディ1′は一側面が開口さ
れた箱型であり、このボディ1′の内部にスイッチ機構
が収納され、両側面に弾性を有した係止爪5が斜め上方
に拡開するように形成されており、また上面からは押釦
3が進退自在に突出され、さらに端子4がボディ1′下
部から突出されている。この端子4のボディ1′内に収
納された部分には固定接点6が形成されている。カバー
2′は上記ボディ1′の上面から開口された側面に至る
部分を覆う形状を呈し、このカバー2′の上板29はボデ
ィ1′の係止爪5を上方で覆うように幅広に形成され、
ボディ1′の開口された側面を覆う側板30からはボディ
1′内に挿入して係合する係合片8が内方に突設してあ
る。そして、このカバー2′の上板29は中央部が肉厚に
形成され、この肉厚部に押釦3を挿通する挿通孔(図示
せず)が穿孔してある。そして上記挿通孔の両側に押釦
3より高さを高くしたガード片7が立設してある。上記
ガード片7等がプロテクタ部28を構成するものである。
本従来例の組み立てについて説明すると、ボディ1′の
押釦3をカバー2′の上板29に穿孔してある挿通孔に挿
通しながら、カバー2′の側板30から突設された係合片
8をボディ1′の開口された側面側からボディ1′内に
挿入する。この係合片8の外側の先端に係合凹所9が穿
設してあり、この係合凹所9にボディ1′の内側面に突
設された係合突部(図示せず)を係合することによりボ
ディ1′とカバー2′とを固着している。
押釦3をカバー2′の上板29に穿孔してある挿通孔に挿
通しながら、カバー2′の側板30から突設された係合片
8をボディ1′の開口された側面側からボディ1′内に
挿入する。この係合片8の外側の先端に係合凹所9が穿
設してあり、この係合凹所9にボディ1′の内側面に突
設された係合突部(図示せず)を係合することによりボ
ディ1′とカバー2′とを固着している。
しかし、この従来例にあっては、上述のように押釦3を
カバー2′の挿通孔に挿通しながらボディ1′とカバー
2′とを一体に組み立てるため、組立が面倒であり、押
釦3がカバー2′に当たりスイッチ機構に悪い影響を与
える場合もある。しかも各機器メーカでは押釦スイッチ
の取付方により押釦3に人が触れないように考慮してガ
ード片7からなるプロテクタ部28を必要としないように
してあるものもあり、この場合プロテクタ付きの押釦ス
イッチは用いることができない場合があり、さらに押釦
3を操作するために上記事務機器のドアに形成された操
作体の形状が各機器メーカ毎に異なり、プロテクタ部28
がカバー2′と一体に形成されたこの従来例では各操作
体の形状に合わせて夫々異なるカバー2′を製造する必
要がある問題があった。
カバー2′の挿通孔に挿通しながらボディ1′とカバー
2′とを一体に組み立てるため、組立が面倒であり、押
釦3がカバー2′に当たりスイッチ機構に悪い影響を与
える場合もある。しかも各機器メーカでは押釦スイッチ
の取付方により押釦3に人が触れないように考慮してガ
ード片7からなるプロテクタ部28を必要としないように
してあるものもあり、この場合プロテクタ付きの押釦ス
イッチは用いることができない場合があり、さらに押釦
3を操作するために上記事務機器のドアに形成された操
作体の形状が各機器メーカ毎に異なり、プロテクタ部28
がカバー2′と一体に形成されたこの従来例では各操作
体の形状に合わせて夫々異なるカバー2′を製造する必
要がある問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、組立を容易にし、押釦を操作する各
機器メーカの操作体の形状に簡単に対応することができ
る押釦スイッチを提供することにある。
的とするところは、組立を容易にし、押釦を操作する各
機器メーカの操作体の形状に簡単に対応することができ
る押釦スイッチを提供することにある。
[発明の開示] (実施例) 第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示す図であり、
本実施例は第1図に示すようにカバー2とプロテクタ11
とを分離し、第3図に示すようにボディ1とカバー2と
からなるスイッチ本体Bの押釦3の側方に係合凹所18を
穿設したものである。さらに詳しく説明すると、ボディ
1の上面は係止爪5の上部を覆うように側方に幅広に形
成してある。またボディ1の上面には押釦3の両側に開
口された側面と垂直方向に凹所10が穿設してある。この
凹所10は開口された側面にいたるまで穿設し、ボディ1
の開口された側面側は幅広に形成してある。カバー2は
従来例のカバー2′の上板29がなくなった形状であり、
このカバー2の上端に上記凹所10の幅広部に嵌合され、
凹所10の幅狭部と同じ幅の凹所13が穿設された略E字状
の嵌合部12が形成されている。このボディ1とカバー2
とでスイッチ本体Bを構成する。また、上記凹所10,13
にて係合凹所18が形成されるが、詳細については後述す
る。
本実施例は第1図に示すようにカバー2とプロテクタ11
とを分離し、第3図に示すようにボディ1とカバー2と
からなるスイッチ本体Bの押釦3の側方に係合凹所18を
穿設したものである。さらに詳しく説明すると、ボディ
1の上面は係止爪5の上部を覆うように側方に幅広に形
成してある。またボディ1の上面には押釦3の両側に開
口された側面と垂直方向に凹所10が穿設してある。この
凹所10は開口された側面にいたるまで穿設し、ボディ1
の開口された側面側は幅広に形成してある。カバー2は
従来例のカバー2′の上板29がなくなった形状であり、
このカバー2の上端に上記凹所10の幅広部に嵌合され、
凹所10の幅狭部と同じ幅の凹所13が穿設された略E字状
の嵌合部12が形成されている。このボディ1とカバー2
とでスイッチ本体Bを構成する。また、上記凹所10,13
にて係合凹所18が形成されるが、詳細については後述す
る。
次にプロテクタ11について説明する。本実施例のプロテ
クタ11は、第2図に示すように、平板状の基部14の略中
央部に押釦3を挿通する挿通孔17が穿孔してある。そし
て基部14の上面の挿通孔17の両側には従来例と同様の形
状を呈したガード片7を立設してあり、基部14の下面か
らは弾性を有しボディ1の凹所10に係合される係合突部
15が突設してあり、この係合突部14の外側面下方には詳
細は後述する係合凹所18の爪19に係合する爪16が形成し
てある。
クタ11は、第2図に示すように、平板状の基部14の略中
央部に押釦3を挿通する挿通孔17が穿孔してある。そし
て基部14の上面の挿通孔17の両側には従来例と同様の形
状を呈したガード片7を立設してあり、基部14の下面か
らは弾性を有しボディ1の凹所10に係合される係合突部
15が突設してあり、この係合突部14の外側面下方には詳
細は後述する係合凹所18の爪19に係合する爪16が形成し
てある。
本実施例の組立について説明する。まずボディ1とカバ
ー2とを結合する。このときカバー2の嵌合部12を凹所
10の幅広部内に嵌合するようにしてカバー2の係合片8
をボディ1内に挿入する。そして従来例で説明したと同
様にして係合片8の係合凹所9がボディ1の内側面に突
設した係合突部に係合することによりボディ1とカバー
2とが固着され、スイッチ本体Bが組み立てられる。ボ
ディ1とカバー2とが固着された状態を第3図に示す。
このようにボディ1とカバー2との組立において従来例
のように押釦3を挿通孔17に挿通しながらボディ1内に
カバー2の係合片8を挿入する必要がなく、ボディ1の
開口された側面にカバー2を組み合わせるだけの作業と
なるから、組立が容易となるとともに、押釦3を挿入す
るときカバー2に押釦3が当たり、スイッチ機構に悪影
響がでることもない。なお、このとき凹所10の幅狭部と
嵌合部12の凹所13とが一体になってプロテクタ11の係合
突部15が係合される係合凹所18が形成されることにな
る。
ー2とを結合する。このときカバー2の嵌合部12を凹所
10の幅広部内に嵌合するようにしてカバー2の係合片8
をボディ1内に挿入する。そして従来例で説明したと同
様にして係合片8の係合凹所9がボディ1の内側面に突
設した係合突部に係合することによりボディ1とカバー
2とが固着され、スイッチ本体Bが組み立てられる。ボ
ディ1とカバー2とが固着された状態を第3図に示す。
このようにボディ1とカバー2との組立において従来例
のように押釦3を挿通孔17に挿通しながらボディ1内に
カバー2の係合片8を挿入する必要がなく、ボディ1の
開口された側面にカバー2を組み合わせるだけの作業と
なるから、組立が容易となるとともに、押釦3を挿入す
るときカバー2に押釦3が当たり、スイッチ機構に悪影
響がでることもない。なお、このとき凹所10の幅狭部と
嵌合部12の凹所13とが一体になってプロテクタ11の係合
突部15が係合される係合凹所18が形成されることにな
る。
この係合凹所18の断面形状を第4図に従って説明する。
この係合凹所18の断面形状は、ボディ1の内方で一旦内
方に蛇行して下端が外方へ略直角に折れ曲がった形状と
なっており、この折れ曲りにて係合凹所18の外側の内側
面にプロテクタ11の係合突部15の爪16に係合する爪19を
形成している。従って、プロテクタ11の弾性を有した係
合突部15をスイッチ本体Aの係合凹所18内に嵌入する
と、係合突部15は係合凹所18の爪19の外面に沿って下方
に押し込まれ一旦斜め下方、つまりボディ1の内方に曲
がるように導入され、係合突部15の爪16が係合凹所18の
爪19を乗り越えたところで、係合突部15の爪16が形成さ
れた先端部が外方に復帰し、外側に爪16,19が係合され
るものである。このように係合突部15が一旦内方に曲が
ることにより係合突部15の爪16と係合凹所18の爪19とが
係合しやすく、確実に係合できる。
この係合凹所18の断面形状は、ボディ1の内方で一旦内
方に蛇行して下端が外方へ略直角に折れ曲がった形状と
なっており、この折れ曲りにて係合凹所18の外側の内側
面にプロテクタ11の係合突部15の爪16に係合する爪19を
形成している。従って、プロテクタ11の弾性を有した係
合突部15をスイッチ本体Aの係合凹所18内に嵌入する
と、係合突部15は係合凹所18の爪19の外面に沿って下方
に押し込まれ一旦斜め下方、つまりボディ1の内方に曲
がるように導入され、係合突部15の爪16が係合凹所18の
爪19を乗り越えたところで、係合突部15の爪16が形成さ
れた先端部が外方に復帰し、外側に爪16,19が係合され
るものである。このように係合突部15が一旦内方に曲が
ることにより係合突部15の爪16と係合凹所18の爪19とが
係合しやすく、確実に係合できる。
この押釦スイッチAのドア25への取付を第5図によって
簡単に説明する。この取付は、ボディ1の両側面に形成
された係止爪5と、この係止爪5の上部を覆うように形
成されたボディ1の上板31とで行う。つまり、係止爪5
と上板27との間に事務機器等のパネル27をはさみ込み、
係止爪5の弾性にて押釦スイッチAをパネル27に保持す
るものである。尚、第5図中の押釦スイッチAの上部の
ドア25部分には操作体26が突設されている。
簡単に説明する。この取付は、ボディ1の両側面に形成
された係止爪5と、この係止爪5の上部を覆うように形
成されたボディ1の上板31とで行う。つまり、係止爪5
と上板27との間に事務機器等のパネル27をはさみ込み、
係止爪5の弾性にて押釦スイッチAをパネル27に保持す
るものである。尚、第5図中の押釦スイッチAの上部の
ドア25部分には操作体26が突設されている。
スイッチ本体4内に収納されたスイッチ機構について簡
単に触れておく。このスイッチ機構は上端を押釦3にて
押圧操作されるとともに、下端を復帰ばね21にて上方に
付勢されている操作軸20と、この操作軸20に一体に取着
され操作軸20とともに上下動し両端に可動接点23が形成
された接触子22とで構成されている。そして、押釦3を
押圧されたとき、つまり第5図に示すように事務機器等
の内部機構等が収納された収納部のドア25が閉じられて
いるときには、押釦3が操作体26にて押圧され、このた
め操作軸20は復帰ばね21の弾性力に抗して下方に引き下
げられ、接触子22も同様に下方に引き下げられ、可動接
点23は固定接点6に当接し、スイッチ機構が閉成された
状態になる。そして上記ドアが開かれたときには、押釦
3に加わっていた操作体26の押圧が解除されるととも
に、押釦3の周縁には復帰ばね24が設けてあるので、こ
の復帰ばね24にて押釦3は上方に付勢される。このた
め、操作軸20の押圧が解除されるので、操作軸20は復帰
ばね21により上方に押し上げられ、同様に接触子22も上
方に押し上げられ、可動接点23は固定接点6から開離
し、スイッチ機構は開離状態となるものである。
単に触れておく。このスイッチ機構は上端を押釦3にて
押圧操作されるとともに、下端を復帰ばね21にて上方に
付勢されている操作軸20と、この操作軸20に一体に取着
され操作軸20とともに上下動し両端に可動接点23が形成
された接触子22とで構成されている。そして、押釦3を
押圧されたとき、つまり第5図に示すように事務機器等
の内部機構等が収納された収納部のドア25が閉じられて
いるときには、押釦3が操作体26にて押圧され、このた
め操作軸20は復帰ばね21の弾性力に抗して下方に引き下
げられ、接触子22も同様に下方に引き下げられ、可動接
点23は固定接点6に当接し、スイッチ機構が閉成された
状態になる。そして上記ドアが開かれたときには、押釦
3に加わっていた操作体26の押圧が解除されるととも
に、押釦3の周縁には復帰ばね24が設けてあるので、こ
の復帰ばね24にて押釦3は上方に付勢される。このた
め、操作軸20の押圧が解除されるので、操作軸20は復帰
ばね21により上方に押し上げられ、同様に接触子22も上
方に押し上げられ、可動接点23は固定接点6から開離
し、スイッチ機構は開離状態となるものである。
このように本実施例によれば、ボディ1の開口された側
面にカバー2の係合片8を側方より嵌め合わせるだけで
スイッチ本体Aを組み立てることができるので、組立が
容易となり、また、プロテクタ11とスイッチ本体Bとの
分離がされているので、事務機器等のドア25の操作体26
の形状に応じて第1図に示すプロテクタ11とは別形状の
第6図(a)に示す矩形筒型のプロテクタ11′、あるい
は同図(b)に示す円筒型のガード片7′を備えたプロ
テクタ11″を同一のスイッチ本体Bに取り付けることが
できる。たとえば第6図(b)のプロテクタ11″を用い
る場合は、ドア25の操作体26の形状が第7図に示すよう
に円柱状である場合である。
面にカバー2の係合片8を側方より嵌め合わせるだけで
スイッチ本体Aを組み立てることができるので、組立が
容易となり、また、プロテクタ11とスイッチ本体Bとの
分離がされているので、事務機器等のドア25の操作体26
の形状に応じて第1図に示すプロテクタ11とは別形状の
第6図(a)に示す矩形筒型のプロテクタ11′、あるい
は同図(b)に示す円筒型のガード片7′を備えたプロ
テクタ11″を同一のスイッチ本体Bに取り付けることが
できる。たとえば第6図(b)のプロテクタ11″を用い
る場合は、ドア25の操作体26の形状が第7図に示すよう
に円柱状である場合である。
[発明の効果] 本発明は上述のように、押釦が進退自在に突出され一側
面が開口されたボディと、このボディの開口側面を覆う
ように被着されるカバーとからなり押釦が配設された面
の押釦の側方に係合凹所が穿設されたスイッチ本体と、
基部に上記押釦が挿通される挿通孔が穿孔されこの基部
上面の挿通孔の周部に押釦より高さが高いガード片が立
設され基部の下面から上記係合凹所に嵌入して係合する
係合突部が突設されたプロテクタとを備えているので、
カバーとプロテクタとが分離され、従来のようにプロテ
クタとカバーが一体となったもののように押釦をプロテ
クタ内に挿通しながら、ボディとカバーとを組み立てる
必要がなく、カバーをボディに被着するだけで良いの
で、組立が容易となり、またカバーとプロテクタとが分
離されているから、同一のスイッチ本体に種々の形状の
プロテクタを取り付けることができ、種類毎に新たなカ
バーを製造する無駄がなくなる効果を奏する。また、ス
イッチ本体はボディと、ボディの側面開口を覆うように
被着されるカバーとで構成され、ボディに設けられた凹
所とカバーに設けられた凹所とで係合凹所が形成され、
この係合凹所内に係合突部を係合するようにしてプロテ
クタがスイッチ本体に取付けられるようになっており、
プロテクタの取付けによって係合突部が係合凹所を形成
する各凹所に係合されることによってスイッチ本体を構
成するボディとカバーとを係合突部によっても相互に結
合した状態とすることができ、組立強度を高いものとす
ることができるものである。
面が開口されたボディと、このボディの開口側面を覆う
ように被着されるカバーとからなり押釦が配設された面
の押釦の側方に係合凹所が穿設されたスイッチ本体と、
基部に上記押釦が挿通される挿通孔が穿孔されこの基部
上面の挿通孔の周部に押釦より高さが高いガード片が立
設され基部の下面から上記係合凹所に嵌入して係合する
係合突部が突設されたプロテクタとを備えているので、
カバーとプロテクタとが分離され、従来のようにプロテ
クタとカバーが一体となったもののように押釦をプロテ
クタ内に挿通しながら、ボディとカバーとを組み立てる
必要がなく、カバーをボディに被着するだけで良いの
で、組立が容易となり、またカバーとプロテクタとが分
離されているから、同一のスイッチ本体に種々の形状の
プロテクタを取り付けることができ、種類毎に新たなカ
バーを製造する無駄がなくなる効果を奏する。また、ス
イッチ本体はボディと、ボディの側面開口を覆うように
被着されるカバーとで構成され、ボディに設けられた凹
所とカバーに設けられた凹所とで係合凹所が形成され、
この係合凹所内に係合突部を係合するようにしてプロテ
クタがスイッチ本体に取付けられるようになっており、
プロテクタの取付けによって係合突部が係合凹所を形成
する各凹所に係合されることによってスイッチ本体を構
成するボディとカバーとを係合突部によっても相互に結
合した状態とすることができ、組立強度を高いものとす
ることができるものである。
第1図は本発明の一実施例の分解斜視図、第2図は第1
図中のプロテクタのa−a線断面図、第3図は同上のボ
ディとカバーとを組み立てた後の分解斜視図、第4図は
同上の組立後の断面図、第5図は同上の使用状態を示す
動作説明図、第6図(a),(b)は同上のプロテクタ
と別形状のプロテクタを示す斜視図、第7図は第6図
(b)のプロテクタを備えた押釦スイッチの取付説明
図、第8図は従来例の分解斜視図である。 Aは押釦スイッチ、Bはスイッチ本体、1はボディ、2
はカバー、3は押釦、7はガード片、11,11′,11″はプ
ロテクタ、14は基部、15は係合突部、17は挿通孔、18は
係合凹所である。
図中のプロテクタのa−a線断面図、第3図は同上のボ
ディとカバーとを組み立てた後の分解斜視図、第4図は
同上の組立後の断面図、第5図は同上の使用状態を示す
動作説明図、第6図(a),(b)は同上のプロテクタ
と別形状のプロテクタを示す斜視図、第7図は第6図
(b)のプロテクタを備えた押釦スイッチの取付説明
図、第8図は従来例の分解斜視図である。 Aは押釦スイッチ、Bはスイッチ本体、1はボディ、2
はカバー、3は押釦、7はガード片、11,11′,11″はプ
ロテクタ、14は基部、15は係合突部、17は挿通孔、18は
係合凹所である。
Claims (1)
- 【請求項1】押釦が進退自在に突出され一側面が開口さ
れると共に開口された一側面にいたる凹所が上面部に穿
設されたボディと、このボディの開口側面を覆うように
被着されると共に上記ボディの凹所と連続するように配
置される凹所が上面部に穿設されたカバーとからなり、
押釦が配設された面の押釦の側方に上記各凹所からなる
係合凹所が穿設されたスイッチ本体と、基部に上記押釦
が挿通される挿通孔が穿孔されこの基部上面の挿通孔の
周部に押釦より高さが高いガード片が立設され基部の下
面から上記係合凹所に嵌入して係合する係合突部が突設
されたプロテクタとを備えて成る押釦スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61040001A JPH0724181B2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 押釦スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61040001A JPH0724181B2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 押釦スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62198016A JPS62198016A (ja) | 1987-09-01 |
JPH0724181B2 true JPH0724181B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=12568680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61040001A Expired - Lifetime JPH0724181B2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | 押釦スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724181B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006012590A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Kyocera Mita Corp | 開閉検出装置 |
US20090090231A1 (en) * | 2005-07-15 | 2009-04-09 | Kokuho Co., Ltd. | Band Saw Machine |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5733539Y2 (ja) * | 1974-12-27 | 1982-07-23 | ||
JPS5630092Y2 (ja) * | 1975-12-15 | 1981-07-17 |
-
1986
- 1986-02-25 JP JP61040001A patent/JPH0724181B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62198016A (ja) | 1987-09-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |