JPH07241265A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH07241265A
JPH07241265A JP3335094A JP3335094A JPH07241265A JP H07241265 A JPH07241265 A JP H07241265A JP 3335094 A JP3335094 A JP 3335094A JP 3335094 A JP3335094 A JP 3335094A JP H07241265 A JPH07241265 A JP H07241265A
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dust
circuit
current
resistor
transistor
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JP3335094A
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Teruo Okauchi
照男 岡内
Nobuo Imamura
信夫 今村
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Yashima Denki Co Ltd
Original Assignee
Yashima Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集塵袋の塵満杯を正確に検出し得る電気掃除
機を提供する。 【構成】 ファンモータ5に流れる電流を電流検出素子
7で検出し、検出される電流が集塵袋が満杯となる程度
に低下した時、報知手段8を動作させて、塵満杯を報知
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気掃除機、特に集
塵袋の塵満杯を電気信号で出力し得る電気掃除機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気掃除機の本体は、図1に示
すように本体ケース1内に、吸引ホースからの塵を吸い
込む吸気口2と、この吸気口2よりの塵を収納する集塵
袋3と、塵吸引力を発生するためのファン4と、このフ
ァン4を回転させるファンモータ5と、排気口6を備え
ている。この種の電気掃除機において、集塵袋3に徐々
に塵3aが捕捉集積されると、集塵袋の目詰まりが発生
し、集塵袋3後部のファンモータとの隔壁3bより後の
本体ケース内部空間は真空度がアップするが、集塵袋を
通過して吸気させる空気流量は減少する。これは、床用
ブラシ等の吸気ノズルが被清掃対象物から集塵する能力
が低下し、好ましくない。このため、従来はダストメー
タと呼ばれる機械的な表示機能を備え、塵が満杯になる
と集塵袋の塵を取り出すようにしている。この種のダス
トメータは、集塵袋後部のファンモータとの隔壁より後
の本体ケース内部空間の真空度アップを、バネ等を使用
して機械的に表示する方式のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したダストメータ
では、床用ブラシ等の空気ノズルが被清掃対象物(例え
ば大きな紙屑やカーテン等)に密着して、吸気ノズルの
有効開口面積が閉塞された場合にも、満杯の場合と同様
な真空度アップが発生し、メータ表示の信頼性が低く、
本当に集塵袋の満杯(目詰まり)を知って適切な時期に
集塵袋(近年では紙パックが殆ど)を交換せず、集塵機
能が低下したままで、気付かずに使用している場合が多
い。
【0004】そのために、集塵機能に寄与する吸引空気
量が減少しているにもかかわらず、もっと集塵したいと
の願いからファンモータへの供給電力パワーをアップさ
せた大入力電力容量の機種が市場に投入され、使用者も
操作部のスイッチを「強」ポジションに設定して、無理
やりに入力電力を最強にする等、エネルギーの無駄遣い
を招くことが多かった。
【0005】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、集塵袋の塵検知を正確に検出、かつ報
知し得、またいたずらなパワーアップによる電力消費を
防止し得る電気掃除機を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この出願の特許
請求の範囲の請求項1記載の電気掃除機は、吸引した塵
を収納する集塵袋を有するものにおいて、前記集塵袋中
の塵が所定以上になると電気信号を出力する塵満杯検知
センサと、この塵満杯検知センサの電気信号出力に応答
して、塵満杯である旨を報知する報知手段と、を特徴的
に備えている。
【0007】例えば、集塵袋の塵埃量とモータ電流の関
係を示すと、図4に示す通りであり、塵埃量が大となる
と、モータ電流が逆に小さくなる。そのため、図2に示
すように、ファンモータ5に流れる電流を電流検出セン
サ(電流検出素子)7で検出し、電流が所定以下になっ
た時に、報知手段8で満杯の報知を行う。つまり、電流
センサ7を塵満杯検知センサとして使用する。
【0008】また、塵埃量とモータの回転数の関係を示
すと、図5に示す通りとなるから、満杯検知センサとし
て、図3に示すように回転数センサ(回転数検出素子)
9でモータ5の回転数を検出し、回転数が所定以上にな
ると塵満杯を報知する報知手段8を動作させてもよい。
また、塵量が多くなり、目詰まりが生じると、風量が減
少するので、満杯検知センサとしては、風量センサを用
いてもよい。さらに、塵量が大となり、真空度がアップ
するので、満杯検知センサとして圧力センサを用いても
よい。
【0009】いずれの満杯検知センサを使用する場合で
も、集塵袋の満杯が検知されると、満杯検知センサか
ら、その旨を示す電気信号が出力され、報知手段を動作
させる。請求項4記載の電気掃除機は、塵吸引用のファ
ンと、このファンを回転させるファンモータと、このフ
ァンモータの駆動を制御する駆動制御回路とを備えるも
のにおいて、前記ファンモータの電流を検出する電流セ
ンサと、この電流センサの出力を、前記駆動制御回路に
フィードバックして、電流センサの出力に応じてファン
モータを制御するためのフィードバック回路とを特徴的
に備えている。
【0010】この電気掃除機では、通常はモータパワー
に余裕を持った電流で動作させておき、塵量が増加して
電流が減少してくると、これをモータ駆動制御回路にフ
ィードバックして、パワーを増加させ、モータパワーが
一定となるように制御する。
【0011】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図6は、この発明の一実施例を示す電気掃
除機のモータ制御回路装置の回路図である。この実施例
モータ制御回路装置は、交流電源11に、ファンモータ
12、双方向性三端子サイリスタ13の直列回路が接続
され、一方の交流電源ライン15と双方向性三端子サン
リスタ13のゲートG間に位相制御回路16が接続され
ている。位相制御回路16は、すでによく知られた回路
であり、後述する具体的な回路と同様の回路である。ま
た、ファンモータ12、双方向性三端子サイリスタ13
の直列回路に並列に、つまり交流電源ライン14と交流
電源ライン15間に、ダイオードD1、抵抗R1、サイ
リスタ17の列挙順の直列回路が接続されている。
【0012】また、ファンモータ12と双方向性三端子
サイリスタ13の接続点が、ダイオードD2のアノード
に接続され、このダイオードD2のカソードが抵抗R3
の一端に接続され、さらにこの抵抗R3の他端がコンデ
ンサC1 を介して交流電源ライン15に接続されてい
る。抵抗R3とコンデンサC1 の接続点は、抵抗R2を
介してサイリスタ17のゲートGに接続され、このサイ
リスタ17のゲートGと交流電源ライン15間に抵抗R
4が接続されている。またコンデンサC1の両端に、抵
抗R5、ダイオードD3のカソード、アノード、変流器
CTの順で接続される直列回路が接続されている。変流
器CTは、ファンモータ12、双方向性三端子サイリス
タ13の直列回路に結合されている。
【0013】抵抗R1とサイリスタ17のアノードAと
の接続点と電源ライン15間に、サイリスタ17に並列
に、発光ダイオード18と、ブザー19の直列回路、N
PN型のトランジスタQ1、コンデンサC2と抵抗R6
の直列回路がそれぞれ接続されており、コンデンサC2
と抵抗R6の接続点がトランジスタQ1のベースに接続
されている。
【0014】この実施例モータ制御回路装置において、
交流電源ライン14、15が交流電源11に接続される
と、そして図示外の操作スイッチがONされると、双方
向性三端子サイリスタ13は、位相制御回路16で設定
される点弧角で通電され、これによりファンモータ12
が運転される。ファンモータ12、三端子サイリスタ1
3の直列回路に入力電流が流れているため変流器CTに
交流電圧が誘起される。この交流電圧が、ダイオードD
3で整流され、抵抗R5を介してコンデンサC1を充電
する。コンデンサC1の充電電圧は、抵抗R2、R4で
分圧され、サイリスタ17のゲートGに加えられ、サイ
リスタ17は点弧導通する。サイリスタ17が導通して
いる間、サイリスタ17に並列に接続されている発光ダ
イオード18、ブザー19に電圧が印加されず、発光ダ
イオード18の発光、ブザー19の発音等の警報が発せ
られない。
【0015】今、集塵袋がゴミ満杯(目詰まり)にな
り、ファンモータ12の入力電流が減少すると、変流器
CTの発生電圧は低下し、この状態が所定時間継続する
とコンデンサC1の充電電圧は放電して低下し、サイリ
スタ17は点弧を維持出来なくなり、消弧・開放されて
しまう。サイリスタ17が不導通となると、ダイオード
D1で整流された電圧が抵抗R1を介して、発光ダイオ
ード18、ブザー19に印加され、発光ダイオード18
が発光し、ブザー19が発音してゴミ満杯の警報を発す
る。なお、ここでは、警報手段として、発光ダイオード
とブザーを備えているが、いずれか一方を設けるもので
あってもよい。
【0016】ところで、近年の電気掃除機では、ファン
モータは位相制御にて「弱運転」モードで動作する物が
大多数であり、「弱運転」ではファンモータの入力電流
も小さく、単に電流減少のみを検出して警報を発したの
では、誤警報するおそれがある。この不具合を防止する
ため、この実施例モータ制御回路装置では、ダイオード
D2、抵抗R3からなる誤動作防止回路を設けている。
位相制御されて「弱運転」されていると三端子サイリス
タ13の両極T1、T2間には非導通角の期間数+Vの
交流電圧を発生しているので、この残存交流電圧をダイ
オードD2で整流し、抵抗R3で限流してコンデンサC
1に適量な充電電流を供給することでコンデンサC1の
充電電圧を維持し、サイリスタ17の点弧導通を維持さ
せている。
【0017】ファンモータ12が「強運転」モードで動
作している場合には、三端子サイリスタ13は、位相制
御されずにフル点弧状態で通電しているので、三端子サ
イリスタ13の両極T1、T2間は、通常ピークオン電
圧降下(VTM)が1〜1.5V程度と十分低い値であ
り、ダイオードD2、抵抗R3を通してのコンデンサC
1への充電は不可能である。
【0018】トランジスタQ1、コンデンサC2及び抵
抗R6よりなる回路は、電源投入時に、発光ダイオード
18、ブザー19からなる警報表示回路が誤動作するの
を防止する目的で挿入されている。この回路がなけれ
ば、電源投入直後には、コンデンサC1が放電状態にあ
り、所定値まで充電するまでの期間はサイリスタ17は
点弧導通せず、警報表示回路に電圧が印加されるおそれ
がある。
【0019】この実施例モータ制御装置では、電源が投
入されると、直ちにダイオードD1、抵抗R1を介し
て、コンデンサC2の充電が開始される。充電が完了す
るまでの所定期間は低インピーダンスであり、サイリス
タ17のアノードAとカソードKの両極間電圧はほとん
どは抵抗R6の両端に掛かり、トランジスタQ1は、電
源投入と同時に導通し、警報表示回路の両端を短絡す
る。
【0020】やがて、コンデンサC2の充電が完了し、
高インピーダンスとなると抵抗R6の両端の電圧は低下
してトランジスタQ1をオフする。このタイミング時点
では、コンデンサC1の充電は完了し、サイリスタ17
のゲートGには点弧に十分な電圧が抵抗R2を介して印
加されているので、トランジスタQ1のオフと同時に、
サイリスタ17は点弧導通し、警報表示回路の両端を短
絡する。
【0021】なお、この実施例モータ制御回路装置で
は、ファンモータ12に流れる電流を検出し、電流が所
定値以下になったときに、警報表示回路を動作させる回
路のみを示しているが、実用的に電気掃除機のモータ制
御回路装置とする場合には、さらに対ノイズ障害対策、
回路安全保持等の素子、回路が付加されても良いこと、
言うまでもない。
【0022】図7は、この発明の他の実施例回路装置を
示す回路ブロック図である。集塵袋満杯検出回路21
は、図6に示した回路と同様の回路であり、集塵袋が満
杯になると、その旨を表示し、あるいは発音して警報す
る回路である。起動停止回路22は、本体カバーの一部
の開閉に連動して信号を発生する回路である。発声回路
23は、例えば「アリガトウ」、「スッキリしまし
た。」等を音声で発生する機能を有する回路である。ま
た、交流電源11により、充電回路24を経て、充電さ
れる二次電池25を備えている。
【0023】この実施例回路装置では、集塵袋満杯検出
回路21が、満杯を表示し、使用者が交流電源11の電
源コンセントを外し、本体カバーを開き、集塵袋のゴミ
を処理して、再セットすると、起動停止回路22が発声
回路23に信号を送る。これに応答して、二次電池25
でバックアップされた発声回路23がスピーカ26を介
して「アリガトウ」等の音声を発生する。
【0024】この実施例回路装置によれば、従来、汚い
・面倒臭いと毛嫌いされ勝ちな集塵袋の交換を楽しく行
え、こまめに交換することで電気エネルギーの無駄使い
を低減させて「地球に優しい省エネルギー」に寄与する
結果となる。図8は、この発明のさらに他の実施例回路
装置を示す回路ブロック図である。この実施例回路装置
は、従来の一般的な位相制御回路31と、集塵袋満杯検
出回路32と、警報表示回路33と、集塵袋満杯検出回
路32の検出出力に応じて位相制御回路31を制御する
一定入力制御フィードバック回路34とから構成されて
いる。この実施例回路装置は、集塵袋の満杯検出信号
で、低下したファンモータの入力電流をフィードバック
制御して一定電流に保ち、低下した吸塵能力をレベルア
ップさせるものである。
【0025】但し、この場合には集塵袋が新品で目詰ま
りの無い状態で、手動入力設定目盛りを「最強」に設定
した場合に、実際にファンモータへの入力電力は最大値
ではなく、或る設定された値だけ低めになる様に予め余
裕を設けた配慮が必要になり、集塵袋の満杯以後にその
余裕分だけ入力パワーアップが図れる設計がされねばな
らない(図9参照)。この様な事例では、塵埃量が最大
(目詰まり)時にのみファンモータは、位相制御されず
にフル点弧状態の双方向性三端子サイリスタ(TRIA
C)で駆動されるのであるから、集塵袋満杯検知は、フ
ル点弧状態が所定期間連続発生したことを検出すればよ
いので、具体回路としては、図10に示すものとなる。
この回路は、図6に示す実施例回路から、入力電流検出
機能を取り除いたものでよい。
【0026】この実施例回路装置では、集塵袋が満杯で
ない場合は、ある点弧角で双方向性三端子サイリスタ1
3が導通しており、双方向性三端子サイリスタ13が非
導通の間は、ダイオードD2、抵抗R3を介して、コン
デンサC1 が充電され、サイリスタ17のゲートGに一
定以上の電圧が印加されるため、サイリスタ17は点弧
状態を維持し、発光ダイオード18、ブザー19には発
光し、発音するだけの電圧が印加されない。しかし、集
塵袋が満杯になると、位相制御回路16からのフル点弧
信号により、双方向性三端子サイリスタ13はフル点弧
状態となり、ダイオードD2、抵抗R3を通してコンデ
ンサC1の充電電流が小さくなり、コンデンサC1の電
圧は抵抗R2、R4を通して放電し、サイリスタ17は
点弧状態を維持できなくなり、消弧・開放される。消弧
・開放されると、ダイオードD1、抵抗R1を介して発
光ダイオード18、ブザー19に発光及び発音するに充
分な電圧が印加され、塵満杯の警報動作を行う。
【0027】図11は、図8の一定入力制御フィードバ
ックの具体例を示すファンモータ制御回路装置の回路図
である。この実施例回路装置では、商用の交流電源41
が接続される交流電源ライン42、43には複合型、あ
るいは漏洩型の三脚トランス44の1次コイルL1 が接
続され、さらにこの1次コイルL1に並列に、ファンモ
ータ45、双方向性三端子サイリスタ46の直列回路が
接続されている。また、双方向性三端子サイリスタ46
のゲートGと商用電源ライン43間に、互いに逆極性に
並列接続されたダイオードD11、D12と、三脚トラ
ンス44の3次コイルL3の直列回路が接続されてい
る。
【0028】三脚トランス44の2次コイルL2の両端
が、ダイオードブリッジ回路47の入力端a、bに接続
され、ダイオードブリッジ回路47の出力端c、dは、
位相制御回路48の直流電源ライン49、50に接続さ
れている。位相制御回路48は、以下のように接続構成
されている。ツェナダイオードZDが直流電源ライン4
9、50間に接続され、またPNP型のトランジスタQ
11のエミッタとコレクタが直流電源ライン49と50
に接続され、このトランジスタQ11のベースが抵抗R
12を介して、NPN型のトランジスタQ12のコレク
タに接続されている。トランジスタQ12のコレクタ
は、抵抗R11を介して直流電源ライン49に接続され
ている。
【0029】直流電源ライン49、50間には、さらに
抵抗R13、R14の直列回路、及びコンデンサC1
1、抵抗15、可変抵抗VR、抵抗R16の直列回路が
接続されている。また、抵抗R16に並列にダイオード
D15が接続されている。トランジスタQ12のベース
は、ダイオードD13のカソードに接続され、ダイオー
ドD13のアノードが抵抗R13と抵抗R14の接続点
に接続されている。また、トランジスタQ12のエミッ
タが、コンデンサC11と抵抗R15の接続点に接続さ
れている。
【0030】ファンモータ45と双方向性三端子サイリ
スタ46の直列回路に、変流器CTが結合され、この変
流器CTの一端が直流電源ライン50に接続され、他端
がダイオードD14のカソードに接続されている。この
ダイオードD14のアノードは、抵抗R18を介して電
界効果トランジスタQ13のゲートGに接続されてい
る。また、ダイオードD14のアノードと電源ライン5
0間にコンデンサC12が接続されている。電界効果ト
ランジスタQ13のソースSは、交流電源ライン50に
接続されるとともに、抵抗R17の一端が接続されてい
る。この抵抗R17の他端は、電界効果トランジスタQ
13のゲートGに接続されている。電界効果トランジス
タQ13のドレインDは抵抗R16と可変抵抗VRの接
続点に接続されている。抵抗R16には、並列にダイオ
ードD15が接続されている。
【0031】この実施例回路装置において、位相制御の
点弧パルス発生のタイミングはコンデンサC11、保護
抵抗R15、設定用の可変抵抗VRよりなるCR時定数
回路で決定されるが、予め可変抵抗VRを最小値(≒0
Ω)に手動設定しても、所定の或る値だけ位相遅れが発
生し、フル点弧にはならない様な抵抗R16を直列に配
備している。
【0032】今、パワー設定用の可変抵抗VRが、ある
設定値で電気掃除機が動作している場合、つまり三端子
サイリスタ46が或る点弧角で導通し、ファンモータ4
5が回転している場合は、設定された入力電流が流れて
おり、この入力電流が変流器CTで検出される。集塵袋
の目詰まりでファンモータ45の入力電流が減少低下す
ると、電流検出素子である変流器CTの出力電圧も低下
し、電界効果トランジスタQ13のゲート・ソース間電
圧(VGS)は上昇し、ドレイン電流(ID)は増加す
る。ドレイン電流(ID)の増加は、コンデンサC11
の充電電流の増加であり、換言すれば、点弧パルス発生
のCR時定数が小さくなり、点弧パルス発生位相が前進
し、よりフル点弧に近くなり、ファンモータ45の入力
電流が増加して吸引パワーを増加させる結果となる。
【0033】図12は、図11の回路に代わる他の具体
回路例を示す回路図である。ツェナダイオードZDより
左側の回路は、図11のものと変わるところはない。位
相制御回路48のNPN型のトランジスタQ11aのコ
レクタ、エミッタが直流電源ライン49、50間に接続
され、ベースが抵抗R12を介して、PNP型のトラン
ジスタQ12aのコレクタに接続されている。トランジ
スタQ12のコレクタと直流電源ライン50間に、抵抗
R11が接続されている。また直流電源ライン49、5
0間に抵抗R13、R14の直列回路、抵抗R16、R
15、可変抵抗VR及びコンデンサC11の直列回路が
それぞれ接続されている。トランジスタQ12aのベー
スと、抵抗R13、R14の接続点間にダイオードD1
3が接続され、トランジスタQ12aのエミッタが可変
抵抗VRとコンデンサC11の接続点に接続されてい
る。
【0034】また、直流電源ライン49とダイオードD
14のアノード間に、抵抗R17、R18の直列回路が
接続され、PNP型のトランジスタQ16のエミッタ、
同じくPNP型のトランジスタQ15のエミッタが直流
電源ライン49に接続され、トランジスタQ16のベー
スが抵抗R17、R18の接続点に接続されている。ま
たトランジスタQ15のコレクタが抵抗R15、R16
の接続点に接続され、トランジスタQ15のベースがト
ランジスタQ16のコレクタに接続されている。トラン
ジスタQ15のベースと直流電源ライン50間に、抵抗
R19、R20の直列回路が接続され、この抵抗R1
9、R20の接続点がトランジスタQ15のコレクタに
接続されている。
【0035】この実施例回路装置において、通常の動作
時にはモータ入力電流値(大)が流れていると、変流器
CTには出力電圧(大)が発生し、ダイオードD14で
整流、コンデンサC12で平滑され、抵抗R17、R1
8で分圧されてトランジスタQ16のベースに印加さ
れ、トランジスタQ16は導通状態にあり、トランジス
タQ15のベース、エミッタ間は短絡されてトランジス
タQ15はオフである。
【0036】従って、点弧パルス発生のタイミングを決
定するCR時定数回路は、抵抗R15及び抵抗R16と
設定用の可変抵抗VRの3ケの抵抗の直列合成値とコン
デンサC11の値で決定されている。今、集塵袋目詰ま
りが発生し、モータ入力電流値が(小)に変化すると、
変流器CTの出力電圧が(小)に低下し、コンデンサC
12の電位も或る時定数を持って低下する。
【0037】コンデンサC12の電位の減少は抵抗R1
7、R18で分圧されてトランジスタQ16にも伝わ
り、トランジスタQ16はオフし、トランジスタQ15
のベースには抵抗R19、R20を介して、ベース電流
が流れてトランジスタQ15はオンして、抵抗R16の
両端を短絡する。抵抗R16が短絡されると、CR時定
数回路は、抵抗R15及び可変抵抗VRの2ケの抵抗の
直列合成値だけに、抵抗値が減少するので、時定数は小
となり、点弧パルス発生のタイミングは前進して、点弧
位相を早める。
【0038】結果として、よりフル点弧に近い状態で、
ファンモータ45は入力電流が供給されて、目詰まりに
依って低下した吸引力をUPさせることになる。集塵袋
を新品に交換し、モータの入力電流が増加すれば、逆の
動作で点弧位相は遅延し、元の状況に戻ることは言うま
でもない。図13は、この発明の他の実施例を示す電機
掃除機のモータ制御回路装置を示す回路図である。この
実施例装置では、交流電源ライン14、15間にファン
モータ12、双方向性三端子サイリスタ13、及び変流
器CTの1次コイルPが直列に接続され、双方向性三端
子サイリスタ13のゲートGに点弧パルス発生回路16
からの点弧パルスが印加されるようになっている。
【0039】変流器CTの2次コイルSの両端には、コ
ンデンサC3、抵抗R8、R9が並列接続され、またダ
イオードD3、D4、D5、D6で構成される整流回路
17の入力端a、bに接続されている。整流回路17の
出力端c、d間に、抵抗R6、コンデンサC1からなる
平滑回路が接続され、またこの平滑回路に並列にツェナ
ダイオードZD3と抵抗R5の直列回路が接続され、ツ
ェナダイオードZD3のカソードと抵抗R5の接続点間
にNPN型のトランジスタQ4のベースが接続され、こ
のトランジスタQ4のエミッタが交流電源ライン15に
接続され、コレクタはPNP型のトランジスタQ5のベ
ースに接続されている。
【0040】トランジスタQ5のコレクタは、交流電源
ライン15に接続されている。なお、モータ12と双方
向性三端子サイリスタ13の接続点と整流回路17の出
力端c間にダイオードD2、抵抗R7の直列回路が接続
されている。また、交流電源ライン14、15間に、ダ
イオードD1、抵抗R2、R3の直列回路が接続され、
抵抗R2とR3の接続点とトランジスタQ5のエミッタ
間に抵抗R4が接続され、さらに抵抗R3に並列にコン
デンサC2が接続されている。ダイオードD1のカソー
ドと抵抗R2の接続点に抵抗R1の一端が接続され、こ
の抵抗R1の他端と交流電源ライン15間に、ツェナダ
イオードZD1と、発光ダイオード18とNPN型のト
ランジスタQ6の直列回路が並列に接続されている。抵
抗R2、R3の接続点とトランジスタQ6のベース間
に、ツェナダイオードZD2が接続されている。
【0041】次に、この実施例回路装置の動作を説明す
る。点弧パルス発生回路16のパワーSW(図示せず)
がOFFまたは「強」以外の場合は、ダイオードD2、
抵抗R7、コンデンサC1により、半波整流、平滑され
た直流電流がツェナダイオードZD3を通じてトランジ
スタQ4のベースに流れ、トランジスタQ5がONす
る。したがって、トランジスタQ6はOFF状態とな
り、発光ダイオード18は消燈状態である。この時、抵
抗R7、コンデンサC1の時定数よりも、抵抗R2、コ
ンデンサC2の時定数の方が大きいため、コンセントを
差し込んで、交流電源11が交流電源ライン14、15
に接続された時でも発光ダイオード18は点燈しない。
【0042】次に、パワーSWが強の場合、双方向性三
端子サイリスタ13はフル導通となり、ダイオードD
2、抵抗R7の経路からは電流が供給されない。かわり
に変流器CTに流れる電流により変流器CTの2次コイ
ルS側に発生した電圧を全波整流回路17で整流し、抵
抗R6、コンデンサC1で平滑した電流がツェナダイオ
ードZD2を通じてトランジスタQ4のベースに流れ、
トランジスタQ5がONし、トランジスタQ6はOFF
状態で発光ダイオード18は消燈状態である。
【0043】ゴミが満杯になると、モータ12の電流が
低下し、変流器CTの2次コイルSに発生する電圧が低
くなる。トランジスタQ4ベースに電流が流れなくなる
電圧までモータ電流が低下するとトランジスタQ4、Q
5がOFFし、抵抗R2を通じてコンデンサC2に充電
が始まり、トランジスタQ6のベースに電流が流れた時
点で発光ダイオード18が点燈する。トランジスタQ6
のベースに電流が流れる以前にモータ2の電流が再び増
加した場合は、トランジスタQ4、Q5がONし、コン
デンサC2の電荷を急速放電する。
【0044】パワーSWを強にしたままコンセントを差
し込んでも、変流器CTの2次側の時定数よりも、コン
デンサC2、抵抗R2の時定数の方が大きいため、発光
ダイオード18は点燈しない。図14は、この発明の他
の実施例を示す電機掃除機のモータ制御回路装置を示す
回路図である。図14において、商用交流電源41の一
端が接続される交流電源ライン42には複合型、あるい
は漏洩型の三脚トランス44の1次コイルL1の一端が
接続され、さらに交流電源41に並列に、ファンモータ
45、双方向性三端子サイリスタ46及び変流器47の
1次コイルPの直列回路が接続されている。また、双方
向性三端子サイリスタ46のゲートGと交流電源ライン
43間に、ゲートG側からコンデンサC12、抵抗R1
6、ダイオードD11のカソード、アノードの順で接続
され、抵抗R17がコンデンサC12に並列接続され、
ダイオードD12がダイオードD11とは逆極性に抵抗
R16、ダイオーD11に並列接続され、さらに三脚ト
ランス44の3次コイルL3が接続されている。また、
双方向性三端子サイリスタ46のゲートGと交流電源ラ
イン43間に、コンデンサC13と抵抗R18の直列回
路が接続されている。
【0045】三脚トランス44の2次コイルL2の両端
がダイオードD14、D15、D16、D17で構成さ
れるブリッジ型の整流回路12の入力端a、bに接続さ
れ、整流回路12の出力端c、dは、点弧パルス発生回
路としての位相制御回路15の直流電源ライン10、1
1に接続されている。位相制御回路15のNPN型のト
ランジスタQ11のコレクタ、エミッタ、及びツェナダ
イオードZD1が直流電源ライン10、11間に接続さ
れ、トランジスタQ11のベースが抵抗R12を介して
PNP型のトランジスタQ12のコレクタに接続される
とともに、抵抗R11を介して直流電源ライン11に接
続されている。また、直流電源ライン10、11間に抵
抗R13、R14の直列回路がそれぞれに接続されてい
る。この直流電源ライン10、11間に、抵抗R30、
R31、可変抵抗VR、コンデンサ11の直列回路が接
続され、時定数回路を構成している。位相制御回路を構
成するトランジスタQ12のベースと、抵抗R13、R
14の接続点間にダイオードD13が接続され、トラン
ジスタQ12のエミッタが可変抵抗VRとコンデンサC
11の接続点に接続されている。
【0046】変流器47の2次コイルSにはダイオード
D18、D19、D20、D21からなるブリッジ型の
整流回路48の入力端e、fが接続され、その出力端
g、hには抵抗R21、R22、R23、コンデンサC
16からなる平滑回路が接続される。更に、コンデンサ
C16の両端にはツェナダイオードZD2と抵抗R24
の直列回路が接続され、ツェナダイオードZD2と抵抗
R24の接続点には、PNP型のトランジスタQ13の
ベースが接続され、トランジスタQ13のエミッタが抵
抗R25を介して直流電源ライン10に接続されてい
る。コレクタはコンデンサC17を介して直流電源ライ
ン10に接続されるとともに、抵抗R26、R32、ダ
イオードD23、コンデンサC15を経て抵抗R13、
R14の接続点に接続されている。また、抵抗R26の
一端には、PNP型のトランジスタQ14のベースが接
続され、他端にはコレクタが接続されている。トランジ
スタQ14のエミッタは、抵抗R27を介してPNP型
のトランジスタQ15のベースに接続されるとともに、
トランジスタQ15のベースは抵抗R28を介して、直
流電源ライン10に接続されている。また、トランジス
タQ15のエミッタは、抵抗R29を介して直流電源ラ
イン10に接続されている。
【0047】次に、この実施例回路の動作を説明する。
交流電源41が回路に接続されない状態では、トランジ
スタQ12のエミッタには電圧が印加されないのでON
せず、したがって、トランジスタQ12のベースに何ら
電圧が印加されず、OFFの状態で2次コイルL2を短
絡しないので、3次コイルL3には電圧が発生しない。
したがって、双方向性三端子サイリスタ46のゲートG
に信号が与えられず、点弧しないのでモータ45に電源
電圧が印加されない。
【0048】ここで交流電源41を接続すると、三脚ト
ランス44、更に整流回路12を経て、直流電源ライン
10、11間に直流電圧が与えられ、コンデンサC11
は抵抗R30、R31、可変抵抗VRを経て充電され、
トランジスタQ12のエミッタ電圧となり上昇して、抵
抗R13、R14で分圧印加されているトランジスタQ
12のベースの電圧を超えるとベース電流が流れてON
し、コンデンサC11に充電された電荷は抵抗R12、
R11を介して放電し、パルスを発振する(図15の
ロ)。コンデンサC11の充放電は、可変抵抗VRの可
変により半サイクル中で1ないし10数回も繰り返さ
れ、半サイクルにおける最初のクロスを電源周波数に同
期して発生する。したがって、そのクロスにおける抵抗
R11の電圧がトランジスタQ11のベースに与えられ
てトランジスタQ11はONし、全波整流器12を介し
て2次コイルL2をパルス信号分だけ短絡する(図15
のニ)。三脚トランス44の特性により、3次コイルL
3にはその短絡に対応してパルス信号(図15のホ)が
誘起し、逆並列ダイオードD11、D12の回路を介し
て双方向性三端子サイリスタ46のゲートGに印加さ
れ、点弧し、モータ45に位相制御された電圧(図15
のヘ)が印加される。これによりモータ45に位相角に
応じた電流が流れる。
【0049】モータ45に流れる電流は変流器47で検
出され、整流回路48で整流され、更に平滑回路で平滑
されたあと、ツェナダイオードZD2で余分な電圧がカ
ットされる。例えばコンデンサC16の両端電圧が7V
であったとすると、ツェナダイオードZD2の両端で6
Vとなるため、トランジスタQ13のベースには直流電
源ライン10に対し、−1V程度が加えられ、トランジ
スタQ13のベースに電流が流れる。トランジスタQ1
3のコレクタはトランジスタQ13がON時に、−側に
大きく振っているが、通常、トランジスタQ13は、不
飽和領域でONしており、コレクタは−3Vぐらいに設
定されている。これにより、トランジスタQ14にベー
ス電流が流れ、抵抗R27を介してトランジスタQ15
のベース電流が流れ、トランジスタQ15がONし、抵
抗R31、可変抵抗VRを介して、コンデンサC11に
充電電流が流れる。トランジスタQ15のコレクタ電流
により、コンデンサC11への充電電流が決定され、制
御される。この電流が大なるほどコンデンサC11を含
む回路の時定数が小となる。逆に電流が小さい程時定数
が大きくなる。
【0050】モータ45に流れる電流が減ると、変流器
47の発生電圧は減り(例えば−1.0→−0.9
V)、トランジスタQ13のベース電流が流れにくくな
り、トランジスタQ13のコレクタ電位が−側に振れ
る。すると、トランジスタQ14、Q15のベース電流
が増加し、コンデンサC13の充電電流が増加し、位相
角はフル点弧に近づく。モータ45に流れる電流が増加
した時は逆に働き、常に一定のモータ電流となるように
動作する。つまり、変流器47で検出される電流が低下
すると、応じてトランジスタQ15のベース電圧がマイ
ナス方向に上昇し、コンデンサC11の充電電流が増加
するため、双方向性三端子サイリスタ46の位相角が小
さくなり、変流器41及びモータ45の電流が増加す
る。そのため、ほぼ一定なモータ電流が得られる。な
お、ツェナダイオードZD2は直流電圧の不要分をカッ
トするとともに、トランジスタQ13の温度補償素子を
兼ねている。一般にツェナダイオードは(+)の温度特
性を有するに対し、トランジスタは(−)の温度特性を
有するので、ツェナダイオードZD2とトランジスタQ
13の個体の特性を組合わせると周囲温度の変化をキャ
ンセルできる。
【0051】図16、図17は、図3の回転数検出の具
体的実施例を説明する図である。この実施例は、ファン
モータ50の回転軸51を間に挟んで、互いに対面する
位置に、発光素子53と受光素子54を固定するととも
に、回転軸51に溝55を形成しておく。モータ50が
回転すると、投光素子53からの光は、溝55と平行に
なった時にのみ、受光素子54に受光される。つまり、
モータ1回転に2個のパルス信号を発生する。このパル
ス数は、モータの回転数が大となると大となる。
【0052】図17の回路では、回転数検出回路56
で、パルス数を計数して回転数を検出し、所定値(目詰
まりが発生して満杯時の回転数)以上の回転数になると
警報表示回路57を動作させて、集塵袋の目詰まりを報
知する。
【0053】
【発明の効果】この出願の請求項1記載の発明によれ
ば、満杯検知センサで電気的に満杯を検知して、報知手
段を動作させるものであるから、集塵袋の満杯を明確に
検出でき、集塵袋の交換を適切時期に行うことができ
る。また、請求項4記載の発明によれば、モータ電流を
検出して、フィードバックし、モータパワーを制御し、
何時も、掃除機を最高の吸引能力を発生する状態に保
ち、且つ電力消費の無駄遣いを防止し、電気料金の節約
と地球に優しい省エネルギーにも貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気掃除機の本体ケース内を説明する断面図で
ある。
【図2】この発明の満杯検知センサとして電流検出セン
サを用いた場合の構成を示す図である。
【図3】この発明の満杯検知センサとして回転数センサ
を用いた場合の構成を示す図である。
【図4】集塵袋内の塵埃量とモータ電流との関係を示す
特性図である。
【図5】集塵袋内の塵埃量とモータ回転数との関係を示
す特性図である。
【図6】この発明の一実施例を示す電気掃除機のモータ
制御回路装置の回路図である。
【図7】この発明の他の実施例回路装置を示す回路ブロ
ック図である。
【図8】この発明のさらに他の実施例回路装置を示す回
路ブロック図である。
【図9】同実施例回路装置の動作を説明するための特性
図である。
【図10】図8の回路のさらに具体的な回路例を示す回
路図である。
【図11】図8の一定入力制御フィードバックの具体例
を示す回路図である。
【図12】図11の回路に代わる他の具体回路例を示す
回路図である。
【図13】この発明の他の実施例を示す電機掃除機のモ
ータ制御回路装置の回路図である。
【図14】この発明のさらに他の実施例を示す電機掃除
機のモータ制御回路装置の回路図である。
【図15】同実施例電機掃除機のモータ制御回路装置の
点弧パルス発生動作を説明するための波形図である。
【図16】満杯検知センサとして回転数センサを用いる
場合の回転数センサの設置例を示す図である。
【図17】同回転数センサを用いた場合のモータ制御回
路装置を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
5 ファンモータ 7 電流検出素子 8 報知手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸引した塵を収納する集塵袋を有する電気
    掃除機において、 前記集塵袋中の塵が所定以上になると電気信号を出力す
    る塵満杯検知センサと、この塵満杯検知センサの電気信
    号出力に応答して、塵満杯である旨を報知する報知手段
    とを、備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】前記塵満杯検知センサは、ファンモータの
    回転数を検出する回転数センサである請求項1記載の電
    気掃除機。
  3. 【請求項3】前記塵満杯検知センサは、ファンモータの
    電流を検出する電流センサである請求項1記載の電気掃
    除機。
  4. 【請求項4】塵吸引用のファンと、このファンを回転さ
    せるファンモータと、このファンモータの駆動を制御す
    る駆動制御回路とを備える電気掃除機において、 前記ファンモータの電流を検出する電流センサと、この
    電流センサの出力を、前記駆動制御回路にフィードバッ
    クして、電流センサの出力に応じてファンモータを制御
    するためのフィードバック回路とを備えたことを特徴と
    する電気掃除機。
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