JP2008086618A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気掃除機において、集塵室の塵埃の満杯による風量低下と、吸引通路のゴミ詰まりによる風量低下とを判別し、塵埃の排出を誤認無く使用者に促すこと。
【解決手段】集塵袋4を収納する集塵室5と、捕集する塵埃量を検知するための風量検知手段26と、集塵室5上方に設けられ、集塵袋4内の塵埃が満杯になったと判断したときに自動的に開く本体蓋18と、吸引風を発生する電動送風機2と、基板(制御手段)25とを備え、風量検知手段26の出力が所定値以下になった場合で、単位時間あたりの風量検知手段の出力変化が一定値を超える場合は、吸引通路のゴミ詰まりと判断して、電動送風機2の入力を低下させると共に、本体蓋18は閉じたままとした。これにより、風量低下が、集塵袋4内の塵埃の満杯によるものか、吸引通路内のゴミ詰まりによるものかを判別でき、不用意に本体蓋が開くことも無く、使い勝手の良い電気掃除機を提供できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気掃除機に関するもので、特に、捕集された塵埃が満杯になった際に、塵埃の排出を促す機構を有する電気掃除機に関するものである。
従来のこの種の電気掃除機に用いられる、塵埃満杯検知手段としては、集塵袋や集塵ボックス内の塵埃の重量を直接測定できればそれにこしたことはないが、機構的に難しいため、フォトカプラ等の光センサを利用して光が遮られれば塵埃の量が満杯になったと判断する方法や、通過風量が小さくなれば、蓄積された塵埃が多いと判断する方法等が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平04−193246号公報
しかしながら、例えば、上記光センサを利用するゴミ量検知手段では、電気掃除機の運転中に、塵埃が集塵袋内や集塵ボックス内を舞うため、舞っている塵埃が発信部から受光部に向かう光を遮ったり、遮れなかったりするため、安定し難く、光センサを用いての正しい塵埃の満杯検知そのものが難しくなり、誤動作する可能性があった。そして通過風量で塵埃の蓄積を判断する方法は、最も簡便で一般的な方法であるが、途中の吸引風路内に塵埃が詰まったときにも風量が極端に低下するため、本当に集塵袋や集塵ボックス内の塵埃が満杯になったのか、吸引通路内に塵埃が詰まったのかを区別し難いという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、風量を検知する方法を用いながら、集塵袋や集塵ボックス内の塵埃が満杯になったのか、吸引通路内に塵埃が詰まったのかの区別も可能にして、集塵袋内等の塵埃が満杯になったことを、誤認無くユーザーに知らせて、ユーザーに塵埃の排出を促すことができる電気掃除機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、塵埃を捕集する集塵袋を収納する集塵室と、前記集塵袋が捕集する塵埃量を検知するための風量検知手段と、前記集塵室上方の開口部に開閉自在に設けられ、前記集塵袋内の塵埃が満杯になったと判断したときに自動的に開く本体蓋と、前記本体蓋を開く開成手段と、前記集塵室の下流側に設けられ、吸引風を発生する電動送風機と、制御手段とを備え、風量検知手段の出力が所定値以下になった場合で、且つ単位時間あたりの風量検知手段の出力変化が一定値を超える場合は、吸引通路のゴミ詰まりと判断して、電動送風機の入力を低下させると共に、前記開成手段は駆動せず、本体蓋を閉じたままとする構成とした。
これにより、吸引通路内にゴミが詰まって一時的に風量が低下しても、集塵袋内の塵埃が満杯になったと誤認することが無くなり、ユーザーに正しく、塵埃の排出を促すことが可能になる。また、不用意に本体蓋が開くことも無く、使い勝手が向上する。さらに電動送風機の入力を低下させるため、吸引通路内で詰まったゴミが吸い付いて、益々詰まったゴミが取れなくなるということも防止できる。
本発明の電気掃除機は、集塵袋内の塵埃の満杯による風量低下と、吸引通路内のゴミ詰まりによる風量低下とを、誤認することがなくなり、使い勝手の良い電気掃除機を提供できる。
第1の発明は、塵埃を捕集する集塵袋を収納する集塵室と、前記集塵袋が捕集する塵埃量を検知するための風量検知手段と、前記集塵室上方の開口部に開閉自在に設けられ、前記集塵袋内の塵埃が満杯になったと判断したときに自動的に開く本体蓋と、前記本体蓋を開く開成手段と、前記集塵室の下流側に設けられ、吸引風を発生する電動送風機と、制御手段とを備え、風量検知手段の出力が所定値以下になった場合で、且つ単位時間あたりの風量検知手段の出力変化が一定値を超える場合は、吸引通路のゴミ詰まりと判断して、電動送風機の入力を低下させると共に、前記開成手段は駆動せず、本体蓋を閉じたままとする構成とした。
これにより、吸引通路内にゴミが詰まって一時的に風量が低下しても、集塵袋内の塵埃が満杯になったと誤認することが無くなり、また、不用意に本体蓋が開くことも無く、使い勝手が向上する。さらに、電動送風機の入力を低下させるため、吸引通路内で詰まったゴミが吸い付いて、益々詰まったゴミが取れなくなるということも防止できる。
第2の発明は、塵埃を捕集する集塵袋を収納する集塵室と、前記集塵袋が捕集する塵埃量を検知するための風量検知手段と、前記集塵室上方の開口部に開閉自在に設けられ、前記集塵袋内の塵埃が満杯になったと判断したときに自動的に開く本体蓋と、前記本体蓋を開く開成手段と、前記集塵室の下流側に設けられ、吸引風を発生する電動送風機と、制御手段とを備え、風量検知手段の出力が所定値以下になった場合で、且つ単位時間あたりの風量検知手段の出力変化が一定値を超えない場合は、集塵袋内の塵埃が満杯になったと判断して、電動送風機を停止させ、前記開成手段を駆動して前記本体蓋を開ける構成とした。
これにより、電動送風機を停止させ、前記開成手段を駆動して前記本体蓋を自動で開けるようにできるため、集塵袋内の塵埃の満杯による風量低下と、吸引通路内のゴミ詰まりによる風量低下とを、誤認し難くなり、また、ユーザーに集塵袋が塵埃で満杯になったことを強く知らしめることができ、本体蓋が開いていることにより、塵埃の排出動作に移り易くもなり、塵埃の排出を使用者に強く促すことが可能になると共に、排出動作も容易になるものである。
第3の発明は、塵埃を捕集する集塵袋を収納する集塵室と、前記集塵袋が捕集する塵埃量を検知するための風量検知手段と、前記集塵室上方の開口部に開閉自在に設けられた本体蓋と、前記集塵室の下流側に設けられ、吸引風を発生する電動送風機と、制御手段と、吸引通路のゴミ詰まりを外部に報知する報知手段とを備え、風量検知手段の出力が所定値以下になった場合で、且つ単位時間あたりの風量検知手段の出力変化が一定値を超える場合は、吸引通路のゴミ詰まりと判断して、電動送風機の入力を低下させ、前記報知手段で吸引通路にゴミが詰まったことを報知する構成とした。
これにより、報知手段で吸引通路にゴミが詰まったことを報知するため、さらにユーザーが、集塵袋内の塵埃の満杯による風量低下と、吸引通路内のゴミ詰まりによる風量低下とを、誤認し難くなる。さらに、電動送風機の入力を低下させるため、吸引通路内で詰まったゴミが吸い付いて、益々詰まったゴミが取れなくなるということも防止できる。
第4の発明は、塵埃を捕集する集塵袋を収納する集塵室と、前記集塵袋が捕集する塵埃量を検知するための風量検知手段と、前記集塵室上方の開口部に開閉自在に設けられた本体蓋と、前記集塵室の下流側に設けられ、吸引風を発生する電動送風機と、制御手段と、集塵袋の塵埃が満杯になったことを外部に報知する報知手段とを備え、風量検知手段の出力が所定値以下になった場合で、且つ単位時間あたりの風量検知手段の出力変化が一定値を超えない場合は、集塵袋内の塵埃が満杯になったと判断して、電動送風機を停止させ、報知手段で集塵袋内の塵埃が満杯になったことを報知する構成の電気掃除機とした。
これにより、電動送風機の停止、及び報知手段で集塵袋内の塵埃が満杯になったことを報知できるため、集塵袋内の塵埃の満杯による風量低下と、吸引通路内のゴミ詰まりによる風量低下とを、誤認し難くなり、また、ユーザーに集塵袋が塵埃で満杯になったことを強く知らしめることができるようになる。
第5の発明は、第2または第4の発明において、集塵袋内の塵埃量が満杯になったと判断して電動送風機を一度停止した後は、集塵袋を集塵室から取り出すまでは、前記電動送風機を駆動できなくした。
これにより、集塵袋を一度、集塵室から取り出すまでは、電動送風機を駆動できないため、使用者による塵埃の排出を、より確実に実行されるように促すことが実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。図1は本実施の形態における電気掃除機の全体斜視図、図2は同電気掃除機の本体蓋等上方の部品を外した状態の平面図、図3は同電気掃除機の一部欠載断面図、図4は同電気掃除機の風量と風量検知手段の相関図である。
図1〜図4において、電気掃除機本体1には、後部に電動送風機2を内蔵した電動送風機室3が配され、前部に、着脱自在で塵埃を分離捕集する集塵袋4を収納する集塵室5が配され、後方下部の両側に1対の走行用の車輪6が回転自在に取付けられ、底面前部には、同じく走行用のキャスター7が取付けられている。電気掃除機本体1の前部には、ホース8の一端に設けた接続パイプ9が着脱自在に接続される吸気口10が設けられている。
ホース8の他端には、掃除の際に握ると共に電気掃除機本体1の運転を操作するための操作部11aを有する把手11を備えた先端パイプ12が設けられている。13は伸縮自在或いは継ぎ自在の延長管で、下流側端部が前記先端パイプ12に着脱自在に接続され、他端は、吸込み具16に着脱自在に接続される。
17は、電気掃除機本体1を持ち運ぶ際に立てて使用する本体ハンドルで、電気掃除機本体1の重心を通る垂直線上に回動中心が位置するように電気掃除機本体1の上部に回動自在に取付けられている。また集塵室5の上方には本体蓋18が開閉自在に設けられている。
19は、後述する風量検知手段(集塵量検知手段)26により、前記集塵袋4内の塵埃量が満杯になったと判断したときに、前記本体蓋18を開成する開成手段で、本体蓋18を押し上げるために上下動する押し上げピン14を有する。
電動送風機2の前部は、弾性体よりなるサポート前20で、後部は、同じく弾性材料からなるサポートウシロ21で、電動送風機室3内に支持されている。22は、電動送風機室3と集塵室5とを仕切る隔壁で、電動送風機2の吸入開口と連通する格子状の隔壁開口部(図示せず)が設けられ、その隔壁開口部は、集塵室5側から1次フィルター23で覆われている。24は、電気掃除機本体1に商用電源を供給する電源コードである。
電動送風機室3の上方には基板(制御手段)25が設けられ、その一部に吸込み具16から吸い込まれる風量を検知する風量センサなどからなる風量検知手段26を有している。そして、予め風量と集塵量との関係を調べたテーブル表を作成しておき、前記風量検知手段26からの実際の検知風量から、集塵袋4内の塵埃量を推定し、前記検知風量が所定の風量より少なくなれば、集塵袋4内が塵埃で満杯になっていると、判断するものである。
尚、本実施の形態においては、直接風量を検知するようにしたが、これに限られるものではなく、電動送風機2のファン等の回転数や、電気掃除機の真空度等から風量および蓄積された塵埃量を推定しても支障がないものである。
次に実際の動作について説明する。電動送風機2を駆動すると吸引風が発生し、吸込み具16から含塵空気が電気掃除機本体1内に吸引され、集塵室5内にセットされた集塵袋4内に進入する。そして集塵袋4内で塵埃と空気とが分離され、塵埃は集塵袋4内に残り、分離した空気が下流の電動送風機2へと流れ込んでいく。
集塵袋4内の塵埃は徐々に増していき、図4に示すように、風量検知手段26で検知される出力値がa(v)以下になり、風量Qが、所定の満杯風量Q1より少なくなると、集塵袋4内が塵埃で満杯になっていると、先ず判断する。しかし、並行して測定している、風量検知手段26の単位時間あたりの出力変化が、一定値を超える場合は、集塵袋4内が塵埃で満杯になったのではなく、吸引通路に紙等のゴミが詰まったために風量が一時的に大きくダウンしたものと判断し、電動送風機2の入力を低下させるだけで、前記開成手段19を駆動させず、本体蓋18は閉じたままとする。
これにより、吸引通路内のゴミ詰まりが原因で、風量検知手段26で検知される風量が、所定の風量より少なくなったとしても、本体蓋18が開かないため、ユーザーは、集塵袋4内が塵埃で満杯になったために所定の風量より少なくなったと誤認することがなくなる。また、電動送風機2の入力を低下させるため、吸引通路内で詰まったゴミが吸い付いて、益々詰まったゴミが取れなくなるということも防止でき、吸込み具16、延長管13、ホース8等の吸引通路に詰まったゴミが取れ易くなり、使い勝手が向上するものである。
また、風量検知手段26で検知される風量が、所定の風量より少なくなった場合で、しかも並行して測定している、風量検知手段26の単位時間あたりの出力変化が、一定値を超えない場合には、吸引通路に紙等のゴミが詰まったのではなく、集塵袋4内が塵埃で満杯になったために風量が、所定の値より小さくなったものと判断し、電動送風機2を停止させ、開成手段19を駆動し、押し上げピン14が上方に伸び、本体蓋18を押し開ける動作を開始する。
そして、電動送風機2が停止し、本体蓋18も開くため、ユーザーに、集塵袋4が塵埃で満杯になったことを強く知らしめることができ、本体蓋18が開いていることにより、塵埃の排出動作に移り易く、塵埃の排出を使用者に強く促すことが可能になる。
(実施の形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。尚、実施の形態1と同一部分については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図5において、30は、実施の形態1において、塵埃が満杯になったと最終的に判断した場合に、自動で本体蓋18を開ける代わりに、例えばLED等のランプを点灯あるいは点滅させてユーザーに知らせる報知手段のランプAである。また31は同様に、吸引通路にゴミが詰まったことを原因とする風量低下が生じたとき、すなわち、風量検知手段26の単位時間あたりの出力変化が一定値を超える場合に、点灯あるいは点滅する報知手段のランプBである。
次に実際の動作について説明する。電動送風機2を駆動すると吸引風が発生し、吸込み具16から含塵空気が電気掃除機本体1内に吸引され、集塵室5内にセットされた集塵袋4内に進入する。そして集塵袋4内で塵埃と空気とが分離され、塵埃は集塵袋4内に残り、分離した空気が下流の電動送風機2へと流れ込んでいく。
集塵袋4内の塵埃は徐々に増していき、風量検知手段26で検知される風量が、所定の風量より少なくなると、集塵袋4内が塵埃で満杯になっていると、先ず判断する。しかし、並行して測定している、風量検知手段26の単位時間あたりの出力変化が、一定値を超える場合は、集塵袋4内が塵埃で満杯になったのではなく、吸引通路に紙等のゴミが詰まったために風量が一時的に大きくダウンしたものと判断し、電動送風機2の入力を低下させると共に、ランプB31を点滅させる。
これにより、吸引通路内のゴミ詰まりが原因で、風量検知手段26で検知される風量が、所定の風量より少なくなったことが、ユーザーに明らかとなり、集塵袋4内が塵埃で満杯になったために所定の風量より少なくなったと誤認することがなくなる。また、電動送風機2の入力を低下させるため、吸引通路内で詰まったゴミが吸い付いて、益々詰まったゴミが取れなくなるということも防止でき、吸込み具16、延長管13、ホース8等の吸引通路に詰まったゴミが取れ易くなり、使い勝手が向上するものである。
また、風量検知手段26で検知される風量が、所定の風量より少なくなった場合で、しかも並行して測定している、風量検知手段26の単位時間あたりの出力変化が、一定値を超えない場合には、吸引通路に紙等のゴミが詰まったのではなく、集塵袋4内が塵埃で満杯になったために風量が、所定の値より小さくなったものと判断し、電動送風機2を停止させると共に、ランプA30を点滅させる。
これにより、集塵袋4内が塵埃で満杯になったことが原因で、風量検知手段26で検知される風量が、所定の風量より少なくなったことが、ユーザーに明らかとなり、吸引通路のゴミ詰まりの誤認が無くなると共に、ユーザーに、集塵袋4が塵埃で満杯になったことを強く知らしめることが可能になる。
(実施の形態3)
次に、本発明の第3の実施の形態について、図1〜図4を用いて説明する。尚、実施の形態1、2と同一部分については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
図2において、28は集塵袋4の前方に設けられ、集塵袋4の口芯4a等と接するリミットスイッチである。そして、電気掃除機運転中に風量検知手段26からの検知風量により、集塵袋4内が塵埃で満杯になっていると判断したときに、電動送風機2への電源の供給を停止した後は、集塵袋4を一度、集塵室5から取り出して、前記リミットスイッチ28が解除されるまでは、前記電動送風機2への電源の供給が、できなく構成されている。
これにより、集塵袋4を一度集塵室5から取り出すまでは、電動送風機2を駆動できないため、使用者による塵埃の排出を、より確実に実行されるように促すことが実現できる。
尚、実施の形態1〜3において、集塵室5内に集塵袋4をセットする構成について説明を行ってきたが、集塵袋だけに限定されるものではなく、樹脂等からなる集塵容器(集塵ボックス)等を用いても、支障が無いものである。
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、塵埃が満杯になったことと、吸引通路にゴミが詰まったこととを判別でき、誤動作無く塵埃の排出をユーザーに促すことができ、使用勝手が良く、家庭用、業務用電気掃除機等、幅広く適用できる。
本発明の実施の形態1における電気掃除機の全体斜視図 同、電気掃除機の本体蓋等上方の部品を外した状態の平面図 同、電気掃除機の一部欠載断面図 同、電気掃除機の風量と風量検知手段の相関図 本発明の実施の形態2における電気掃除機の全体斜視図
符号の説明
1 電気掃除機本体
2 電動送風機
4 集塵袋
5 集塵室
18 本体蓋
19 開成手段
25 基板(制御手段)
26 風量検知手段
28 リミットスイッチ
30 ランプA(報知手段)
31 ランプB(報知手段)

Claims (5)

  1. 塵埃を捕集する集塵袋を収納する集塵室と、前記集塵袋が捕集する塵埃量を検知するための風量検知手段と、前記集塵室上方の開口部に開閉自在に設けられ、前記集塵袋内の塵埃が満杯になったと判断したときに自動的に開く本体蓋と、前記本体蓋を開く開成手段と、前記集塵室の下流側に設けられ、吸引風を発生する電動送風機と、制御手段とを備え、風量検知手段の出力が所定値以下になった場合で、且つ単位時間あたりの風量検知手段の出力変化が一定値を超える場合は、吸引通路のゴミ詰まりと判断して、電動送風機の入力を低下させると共に、前記開成手段は駆動せず、本体蓋を閉じたままとする電気掃除機。
  2. 塵埃を捕集する集塵袋を収納する集塵室と、前記集塵袋が捕集する塵埃量を検知するための風量検知手段と、前記集塵室上方の開口部に開閉自在に設けられ、前記集塵袋内の塵埃が満杯になったと判断したときに自動的に開く本体蓋と、前記本体蓋を開く開成手段と、前記集塵室の下流側に設けられ、吸引風を発生する電動送風機と、制御手段とを備え、風量検知手段の出力が所定値以下になった場合で、且つ単位時間あたりの風量検知手段の出力変化が一定値を超えない場合は、集塵袋内の塵埃が満杯になったと判断して、電動送風機を停止させ、前記開成手段を駆動して前記本体蓋を開ける構成とした電気掃除機。
  3. 塵埃を捕集する集塵袋を収納する集塵室と、前記集塵袋が捕集する塵埃量を検知するための風量検知手段と、前記集塵室上方の開口部に開閉自在に設けられた本体蓋と、前記集塵室の下流側に設けられ、吸引風を発生する電動送風機と、制御手段と、吸引通路のゴミ詰まりを外部に報知する報知手段とを備え、風量検知手段の出力が所定値以下になった場合で、単位時間あたりの風量検知手段の出力変化が一定値を超える場合は、吸引通路のゴミ詰まりと判断して、電動送風機の入力を低下させ、前記報知手段で吸引通路にゴミが詰まったことを報知する構成とした電気掃除機。
  4. 塵埃を捕集する集塵袋を収納する集塵室と、前記集塵袋が捕集する塵埃量を検知するための風量検知手段と、前記集塵室上方の開口部に開閉自在に設けられた本体蓋と、前記集塵室の下流側に設けられ、吸引風を発生する電動送風機と、制御手段と、集塵袋の塵埃が満杯になったことを外部に報知する報知手段とを備え、風量検知手段の出力が所定値以下になった場合で、単位時間あたりの風量検知手段の出力変化が一定値を超えない場合は、集塵袋内の塵埃が満杯になったと判断して、電動送風機を停止させ、前記報知手段で集塵袋内の塵埃が満杯になったことを報知する構成とした電気掃除機。
  5. 集塵袋内の塵埃量が満杯になったと判断して電動送風機を一度停止した後は、集塵袋を集塵室から取り出すまでは、前記電動送風機を駆動できなくした請求項2または4に記載の電気掃除機。
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