JPH07240827A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH07240827A JPH07240827A JP6052633A JP5263394A JPH07240827A JP H07240827 A JPH07240827 A JP H07240827A JP 6052633 A JP6052633 A JP 6052633A JP 5263394 A JP5263394 A JP 5263394A JP H07240827 A JPH07240827 A JP H07240827A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/333—Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
- H04N1/33307—Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor prior to start of transmission, input or output of the picture signal only
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用禁止コマンドを受信した場合の処理手順
を決定する。 【構成】 ファイル転送で使用禁止されているコマンド
の受信時に、コマンド解析部14では受信コマンドに応
じてPPS・Pri−Q受信処理部15またはEOR受
信処理部16に検出信号を出力する。これらの受信処理
部15,16は、受信コマンドに関係なくあらかじめ設
定された手順を実行する。つまり、手順中断否定部17
はPPS・Pri−Q検出信号に応答し、手順中断を行
わないで正常にデータ受信したことを示すMCF信号を
送出させる。エラー情報送出部18はPPS・Pri−
QまたはEORの検出信号によりエラー情報を送出させ
る。回線切断指示部19はPPS・Pri−Q検出信号
によって回線を切断させる。コマンド応答部20は受信
コマンドに対応した通常の動作を実行させる。
を決定する。 【構成】 ファイル転送で使用禁止されているコマンド
の受信時に、コマンド解析部14では受信コマンドに応
じてPPS・Pri−Q受信処理部15またはEOR受
信処理部16に検出信号を出力する。これらの受信処理
部15,16は、受信コマンドに関係なくあらかじめ設
定された手順を実行する。つまり、手順中断否定部17
はPPS・Pri−Q検出信号に応答し、手順中断を行
わないで正常にデータ受信したことを示すMCF信号を
送出させる。エラー情報送出部18はPPS・Pri−
QまたはEORの検出信号によりエラー情報を送出させ
る。回線切断指示部19はPPS・Pri−Q検出信号
によって回線を切断させる。コマンド応答部20は受信
コマンドに対応した通常の動作を実行させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
るものであり、特に、ファイル転送に対する受信動作を
行うことができるファクシミリ装置に関する。
るものであり、特に、ファイル転送に対する受信動作を
行うことができるファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画情報を送信する手順を利用してファイ
ルを転送する方式が特開平2−134974号公報や特
開平3−49463号公報に開示されている。前者のも
のは同一機種間でのみ通信可能なユニークプロトコルで
通信ネゴシェーションをしてファイル転送を行うもので
あり、後者のものはG4モードのプロトコル手順で通信
ネゴシェーションをしてファイル転送を行うものであ
る。すなわち、上記の公報に記載されたファイル転送方
式ではG3モードの標準プロトコルを使用してデータを
転送することができなかった。
ルを転送する方式が特開平2−134974号公報や特
開平3−49463号公報に開示されている。前者のも
のは同一機種間でのみ通信可能なユニークプロトコルで
通信ネゴシェーションをしてファイル転送を行うもので
あり、後者のものはG4モードのプロトコル手順で通信
ネゴシェーションをしてファイル転送を行うものであ
る。すなわち、上記の公報に記載されたファイル転送方
式ではG3モードの標準プロトコルを使用してデータを
転送することができなかった。
【0003】一方、最近、G3モードの標準プロトコル
を使用してファイル転送を行うことができるファイル転
送機能付文書伝送用G3ファクシミリ装置に関する勧告
が出されて上記の不具合が解消された(ITU−T
T.30)。これによって、今後G3モードの標準プロ
トコルを使用したファイル転送の普及が見込まれる状況
となっている。
を使用してファイル転送を行うことができるファイル転
送機能付文書伝送用G3ファクシミリ装置に関する勧告
が出されて上記の不具合が解消された(ITU−T
T.30)。これによって、今後G3モードの標準プロ
トコルを使用したファイル転送の普及が見込まれる状況
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記勧告に従ってファ
イル転送を行う場合に次のような問題点があった。すな
わち、ファイル転送においては、画情報の通信と異な
り、1通信に含まれるファイルが完全に相手側に送信さ
れずに通信が中断した場合には、該当ページのファイル
全体が再現されない。そのために、1つのファイルを転
送している途中で通信が中断し、それに続くファイルが
転送できるかどうかわからないような動作や、ファイル
の一部分が転送できないような状態を回避しなければな
らない。このような理由から、上記ITU−Tの勧告で
は、ファイル転送においてはPPS・Pri−Qコマン
ド(手順中断信号)とEOR・Qコマンド(再送終了信
号)の使用が禁止されている。
イル転送を行う場合に次のような問題点があった。すな
わち、ファイル転送においては、画情報の通信と異な
り、1通信に含まれるファイルが完全に相手側に送信さ
れずに通信が中断した場合には、該当ページのファイル
全体が再現されない。そのために、1つのファイルを転
送している途中で通信が中断し、それに続くファイルが
転送できるかどうかわからないような動作や、ファイル
の一部分が転送できないような状態を回避しなければな
らない。このような理由から、上記ITU−Tの勧告で
は、ファイル転送においてはPPS・Pri−Qコマン
ド(手順中断信号)とEOR・Qコマンド(再送終了信
号)の使用が禁止されている。
【0005】ところで、ユニークプロトコルを使用する
ファクシミリ装置では、前記2つのコマンドに特殊な意
味を持たせて使用することが考えられる。このような事
情から、勧告によって禁止されていても前記コマンドが
相手機から送信されてこないという保証はない。したが
って、使用が禁止されている前記コマンドを受信したと
きの受信機の応答を考慮しておかなければ、前記勧告に
沿ったプロトコル手順をファクシミリ装置に実装するこ
とができない。
ファクシミリ装置では、前記2つのコマンドに特殊な意
味を持たせて使用することが考えられる。このような事
情から、勧告によって禁止されていても前記コマンドが
相手機から送信されてこないという保証はない。したが
って、使用が禁止されている前記コマンドを受信したと
きの受信機の応答を考慮しておかなければ、前記勧告に
沿ったプロトコル手順をファクシミリ装置に実装するこ
とができない。
【0006】ところが、上記勧告では、G3モードの標
準プロトコルでファイル転送を行うための基準は示され
ているが、使用を禁止されている前記コマンドを受信し
たときの処理に関しては基準が示されていない。
準プロトコルでファイル転送を行うための基準は示され
ているが、使用を禁止されている前記コマンドを受信し
たときの処理に関しては基準が示されていない。
【0007】本発明の目的は、上記の実情に鑑み、ファ
イル転送において使用が禁止されているコマンドを受信
したときに、適切な処理を行うことができるファクシミ
リ装置を提供することにある。
イル転送において使用が禁止されているコマンドを受信
したときに、適切な処理を行うことができるファクシミ
リ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、コマンドを受信する手段
と、受信した前記コマンドを判別するコマンド解析手段
と、解析の結果、使用を禁止されているコマンドが検出
された場合に、該信号の指示に関係なくあらかじめ設定
された禁止コマンド受信処理を実行する手段とを具備し
た点に特徴がある。
的を達成するための本発明は、コマンドを受信する手段
と、受信した前記コマンドを判別するコマンド解析手段
と、解析の結果、使用を禁止されているコマンドが検出
された場合に、該信号の指示に関係なくあらかじめ設定
された禁止コマンド受信処理を実行する手段とを具備し
た点に特徴がある。
【0009】
【作用】上記の特徴を有する本発明では、手順中断信号
および再送終了信号等、使用を禁止されているコマンド
が検出されたならば、該信号の意味つまり指示内容にか
かわらず、あらかじめ設定された受信処理が実行され
る。したがって、ファイル転送において、使用を禁止さ
れているコマンドがあったとしても支障なく受信を行う
ことができる。
および再送終了信号等、使用を禁止されているコマンド
が検出されたならば、該信号の意味つまり指示内容にか
かわらず、あらかじめ設定された受信処理が実行され
る。したがって、ファイル転送において、使用を禁止さ
れているコマンドがあったとしても支障なく受信を行う
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図2は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ハード構成を示すブロック図である。同図において、操
作部3はオペレータからの入力を受付けるキーボードや
マウス等を含む入力装置と、その入力の指示や入力に基
づく処理結果を表示するLCDやCRT等の表示装置と
からなる。読取装置4は送信原稿を読み取るためのもの
でCCD撮像素子や光学系からなる。印字装置5は受信
画像等を記録するためのものであり、レーザプリンタや
感熱記録装置等を使用できる。
る。図2は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ハード構成を示すブロック図である。同図において、操
作部3はオペレータからの入力を受付けるキーボードや
マウス等を含む入力装置と、その入力の指示や入力に基
づく処理結果を表示するLCDやCRT等の表示装置と
からなる。読取装置4は送信原稿を読み取るためのもの
でCCD撮像素子や光学系からなる。印字装置5は受信
画像等を記録するためのものであり、レーザプリンタや
感熱記録装置等を使用できる。
【0011】CPU1は予定のプログラムを実行してフ
ァクシミリ装置全体の制御処理およびファクシミリ伝送
制御手順処理を行う。システム制御部8は、ファクシミ
リ装置全体の制御に使用するプログラムおよび該プログ
ラムの実行に必要なシステムデータが格納されたROM
からなる。RAM2は、制御プログラムを実行するため
のワークエリアであり、制御データ等一時的に記憶すべ
きデータが格納される。蓄積装置7は画情報やファイル
が格納される大容量メモリである。なお、蓄積装置7に
は補助記憶装置としてハードディスクやフロッピーディ
スクならびにCD−ROM等を付加してもよい。画像処
理装置6は画情報をMH、MR、MMR等の符号化方式
により符号化および復号を行う装置である。
ァクシミリ装置全体の制御処理およびファクシミリ伝送
制御手順処理を行う。システム制御部8は、ファクシミ
リ装置全体の制御に使用するプログラムおよび該プログ
ラムの実行に必要なシステムデータが格納されたROM
からなる。RAM2は、制御プログラムを実行するため
のワークエリアであり、制御データ等一時的に記憶すべ
きデータが格納される。蓄積装置7は画情報やファイル
が格納される大容量メモリである。なお、蓄積装置7に
は補助記憶装置としてハードディスクやフロッピーディ
スクならびにCD−ROM等を付加してもよい。画像処
理装置6は画情報をMH、MR、MMR等の符号化方式
により符号化および復号を行う装置である。
【0012】通信制御部9はG3およびG4通信モード
などのファクシミリ通信の制御に使用されるプログラム
を格納したROMからなる。モデム10は変復調装置で
あり、低速モード(伝送手順信号用:V21)と高速モ
ード(画情報送受信用:V27ter,V29,V3
3,V17)のインタフェース機能を含む。網制御装置
11はアナログやデジタル回線網等とファクシミリ装置
とを接続するための装置であり、自動発着信機能を含
む。システムバス12は各構成部相互にデータや信号の
やり取りを行うためのバスである。
などのファクシミリ通信の制御に使用されるプログラム
を格納したROMからなる。モデム10は変復調装置で
あり、低速モード(伝送手順信号用:V21)と高速モ
ード(画情報送受信用:V27ter,V29,V3
3,V17)のインタフェース機能を含む。網制御装置
11はアナログやデジタル回線網等とファクシミリ装置
とを接続するための装置であり、自動発着信機能を含
む。システムバス12は各構成部相互にデータや信号の
やり取りを行うためのバスである。
【0013】上記のハード構成により、操作部3から入
力されたオペレータの指示に従って読取装置4で送信原
稿を読取り、蓄積装置7に蓄積する。該蓄積装置7には
読み取られた送信原稿のほかホストコンピュータ等外部
の情報処理装置もしくは操作部3から入力されたファイ
ルや受信した画情報も蓄積される。蓄積された画情報等
は操作部3からの指示に従ってモデム10および11を
介して回線に送出され、予定の相手先に送信される。ま
た、受信した画情報等は印字装置5にて記録出力され
る。
力されたオペレータの指示に従って読取装置4で送信原
稿を読取り、蓄積装置7に蓄積する。該蓄積装置7には
読み取られた送信原稿のほかホストコンピュータ等外部
の情報処理装置もしくは操作部3から入力されたファイ
ルや受信した画情報も蓄積される。蓄積された画情報等
は操作部3からの指示に従ってモデム10および11を
介して回線に送出され、予定の相手先に送信される。ま
た、受信した画情報等は印字装置5にて記録出力され
る。
【0014】図3は通信の相手機から受信するDIS
(デジタル識別)信号の一例を示す模式図、図4はDC
S(デジタル命令)信号の一例を示す模式図である。該
DIS信号にはデータ種類毎のファイル転送能力の有無
が記述され、DCS信号にはデータ種類毎のファイル転
送の指示が記述される。図3,図4において、符号BT
Mは基本転送モード(Basic Transfer Mode) を示し、該
BTMモードは付加情報やファイル記述がない複数種類
のファイル(バイナリファイル、ワードプロセッサ独自
フォーマット文書、ビットマップなど)の転送モードで
ある。なお、ファイル記述はファイル名やデータタイプ
等を示す情報である。
(デジタル識別)信号の一例を示す模式図、図4はDC
S(デジタル命令)信号の一例を示す模式図である。該
DIS信号にはデータ種類毎のファイル転送能力の有無
が記述され、DCS信号にはデータ種類毎のファイル転
送の指示が記述される。図3,図4において、符号BT
Mは基本転送モード(Basic Transfer Mode) を示し、該
BTMモードは付加情報やファイル記述がない複数種類
のファイル(バイナリファイル、ワードプロセッサ独自
フォーマット文書、ビットマップなど)の転送モードで
ある。なお、ファイル記述はファイル名やデータタイプ
等を示す情報である。
【0015】また、符号BFTはバイナリファイル転送
(Binary File Transfer) を示し、該BFTモードはフ
ァイル記述を含み、受信側で処理される付加情報を含む
複数種類のファイルの転送モードである。さらに、符号
DTMは文書転送モード(Document File Transfer) を
示し、該DTMモードはユーザが読むことができる付加
情報とファイル記述を含む複数種類のファイルの転送モ
ードである。またさらに、符号EDIはエディファクト
転送(Edifact File Transfer) を示し、該EDIモード
はISO/IEC9735の規則に従って符号化された
エディファクトファイルの転送モードである。
(Binary File Transfer) を示し、該BFTモードはフ
ァイル記述を含み、受信側で処理される付加情報を含む
複数種類のファイルの転送モードである。さらに、符号
DTMは文書転送モード(Document File Transfer) を
示し、該DTMモードはユーザが読むことができる付加
情報とファイル記述を含む複数種類のファイルの転送モ
ードである。またさらに、符号EDIはエディファクト
転送(Edifact File Transfer) を示し、該EDIモード
はISO/IEC9735の規則に従って符号化された
エディファクトファイルの転送モードである。
【0016】次に、本実施例の受信動作を図5〜図8の
フローチャートを参照して説明する。図5において、ス
テップS1では、着信の有無を判断する。着信を検出し
たならばステップS2に進み、CED(被呼局識別)信
号を送出する。ステップS3では、DIS信号のファイ
ル転送に関するビットつまりファイル転送能力ビットお
よびモード別の能力ビットをオン(「1」)にしてNS
F(非標準機能設定)信号およびDIS信号を送出す
る。
フローチャートを参照して説明する。図5において、ス
テップS1では、着信の有無を判断する。着信を検出し
たならばステップS2に進み、CED(被呼局識別)信
号を送出する。ステップS3では、DIS信号のファイ
ル転送に関するビットつまりファイル転送能力ビットお
よびモード別の能力ビットをオン(「1」)にしてNS
F(非標準機能設定)信号およびDIS信号を送出す
る。
【0017】ステップS4では、相手機からDCS信号
が送信されてくるのを待ち、該DCS信号を受信したな
らばステップS5に進む。ステップS5では該DCS信
号を解析してファイル転送指示が有るか否かを判別す
る。ファイル転送指示がなければ、ステップS6に進
み、画情報を受信する通常の手順に移行する。
が送信されてくるのを待ち、該DCS信号を受信したな
らばステップS5に進む。ステップS5では該DCS信
号を解析してファイル転送指示が有るか否かを判別す
る。ファイル転送指示がなければ、ステップS6に進
み、画情報を受信する通常の手順に移行する。
【0018】一方、DCS信号にファイル転送指示が含
まれていたならばステップS7に進んでTCF(トレー
ニングチェック)信号の受信を待ち、該TCF信号を検
出したならばステップS8に進む。ステップS8でTC
F信号を確実に受信してトレーニングが成功(OK)と
判断したならばステップS9に進み、CFR(受信準備
確認)信号を送出する。トレーニング失敗の場合は、ス
テップS10に進み、FTT(トレーニング失敗)信号
を送出してステップS4に戻る。
まれていたならばステップS7に進んでTCF(トレー
ニングチェック)信号の受信を待ち、該TCF信号を検
出したならばステップS8に進む。ステップS8でTC
F信号を確実に受信してトレーニングが成功(OK)と
判断したならばステップS9に進み、CFR(受信準備
確認)信号を送出する。トレーニング失敗の場合は、ス
テップS10に進み、FTT(トレーニング失敗)信号
を送出してステップS4に戻る。
【0019】CFR信号を送出した後は、図6のステッ
プS11に進んでファイルの受信を終了したか否かを判
別する。ファイルの受信を終了したならばステップS1
2に進み、ファイルが正常に受信されたか否かを判別す
る。正常に受信したと判断された場合は、ステップS1
3に進んでコマンド受信を待つ。コマンドを受信したな
らばステップS14に進み、受信したコマンドがPPS
・Pri−Q信号か否かを判別する。ここで、符号Qは
EOM(メッセージ終了)、EOP(手順終了)、MP
S(マルチページ)のすべてを総括的に示す符号であ
る。
プS11に進んでファイルの受信を終了したか否かを判
別する。ファイルの受信を終了したならばステップS1
2に進み、ファイルが正常に受信されたか否かを判別す
る。正常に受信したと判断された場合は、ステップS1
3に進んでコマンド受信を待つ。コマンドを受信したな
らばステップS14に進み、受信したコマンドがPPS
・Pri−Q信号か否かを判別する。ここで、符号Qは
EOM(メッセージ終了)、EOP(手順終了)、MP
S(マルチページ)のすべてを総括的に示す符号であ
る。
【0020】PPS・Pri−Q信号はファイル転送で
の使用が許可されていないため、この信号を受信した場
合はステップS15に進み、「PPS・Pri−Q受信
処理」を実行する。該「PPS・Pri−Q受信処理」
はいくつか考えられ、具体的には図7,図8等に関して
後述する。受信したコマンドがPPS・Pri−Q信号
でない場合はステップS16に進んで通常のファイル転
送手順を実行する。
の使用が許可されていないため、この信号を受信した場
合はステップS15に進み、「PPS・Pri−Q受信
処理」を実行する。該「PPS・Pri−Q受信処理」
はいくつか考えられ、具体的には図7,図8等に関して
後述する。受信したコマンドがPPS・Pri−Q信号
でない場合はステップS16に進んで通常のファイル転
送手順を実行する。
【0021】通常のファイル転送処理または「PPS・
Pri−Q受信処理」を実行した後は、ステップS17
に進んでポストメッセージコマンドの中味つまり「Q」
のタイプを判別する。ステップS18,ステップS19
では、それぞれポストメッセージコマンド(「Q」)が
MPS信号かEOM信号かを判断し、MPS信号の場合
はステップS11に進み、EOM信号の場合はステップ
S3(図5)に進む。前記「Q」がEOP信号の場合は
ステップS19aでDCN信号を受信して回線を解放す
る。
Pri−Q受信処理」を実行した後は、ステップS17
に進んでポストメッセージコマンドの中味つまり「Q」
のタイプを判別する。ステップS18,ステップS19
では、それぞれポストメッセージコマンド(「Q」)が
MPS信号かEOM信号かを判断し、MPS信号の場合
はステップS11に進み、EOM信号の場合はステップ
S3(図5)に進む。前記「Q」がEOP信号の場合は
ステップS19aでDCN信号を受信して回線を解放す
る。
【0022】また、ステップS12の判断が否定の場合
は、ステップS20に進んでコマンド受信を待つ。コマ
ンドを受信したならば、ステップS21に進み、受信し
たコマンドがPPS・Q信号か否かを判別する。PPS
・Q信号を受信した場合はステップS22に進み、PP
S・Q信号を受信したことを示すPPR(部分ページ要
求)信号を送出してステップS26に進む。ステップS
26では再送ファイルの受信を終了したか否かを判別し
て、終了したと判断されたならばステップS12に戻
る。
は、ステップS20に進んでコマンド受信を待つ。コマ
ンドを受信したならば、ステップS21に進み、受信し
たコマンドがPPS・Q信号か否かを判別する。PPS
・Q信号を受信した場合はステップS22に進み、PP
S・Q信号を受信したことを示すPPR(部分ページ要
求)信号を送出してステップS26に進む。ステップS
26では再送ファイルの受信を終了したか否かを判別し
て、終了したと判断されたならばステップS12に戻
る。
【0023】受信したコマンドがPPS・Q信号でない
場合は、ステップS21からステップS23に進み、受
信したコマンドがEOR・Q(再送終了)信号か否かを
判別する。EOR・Q信号を受信したのでないならばス
テップS24に進んで操作部3にエラー表示をさせて該
受信動作を終える。一方、該EOR・Q信号もPS・P
ri−Q信号と同様にファイル転送での使用が許可され
ていない。したがって、このEOR・Q信号を受信した
ならばステップS23からステップS25に進み、「E
OR受信処理」を実行する。該「EOR受信処理」の具
体例は後述する。
場合は、ステップS21からステップS23に進み、受
信したコマンドがEOR・Q(再送終了)信号か否かを
判別する。EOR・Q信号を受信したのでないならばス
テップS24に進んで操作部3にエラー表示をさせて該
受信動作を終える。一方、該EOR・Q信号もPS・P
ri−Q信号と同様にファイル転送での使用が許可され
ていない。したがって、このEOR・Q信号を受信した
ならばステップS23からステップS25に進み、「E
OR受信処理」を実行する。該「EOR受信処理」の具
体例は後述する。
【0024】続いて、前記「PPS・Pri−Q受信処
理」について説明する。図7は「PPS・Pri−Q受
信処理」の第1の例を示すフローチャートである。該第
1の例ではPPS・Pri−Q信号を3つ受信するまで
待ち処理(ステップS30,S31)をして該信号に応
答せず、該信号を3つ受信したならばMCF信号を送出
する(ステップS32)。すなわち、この動作によっ
て、会話予約要求がなされている場合であっても会話予
約のためのラインホールド動作を行わないようにしてい
る。該第1の例に対応するプロトコルシーケンスを図9
(a)に示す。なお、該シーケンスは、PPS・Pri
−Q信号としてPPS・Pri−EOP信号を受信した
例である。図7の動作はPPS・Pri−Q信号を1つ
受けた時に直ちに回線を解放するのと異なり、PPS・
Pri−EOM,PPS・Pri−MPSを受信した場
合に受信を継続できる。
理」について説明する。図7は「PPS・Pri−Q受
信処理」の第1の例を示すフローチャートである。該第
1の例ではPPS・Pri−Q信号を3つ受信するまで
待ち処理(ステップS30,S31)をして該信号に応
答せず、該信号を3つ受信したならばMCF信号を送出
する(ステップS32)。すなわち、この動作によっ
て、会話予約要求がなされている場合であっても会話予
約のためのラインホールド動作を行わないようにしてい
る。該第1の例に対応するプロトコルシーケンスを図9
(a)に示す。なお、該シーケンスは、PPS・Pri
−Q信号としてPPS・Pri−EOP信号を受信した
例である。図7の動作はPPS・Pri−Q信号を1つ
受けた時に直ちに回線を解放するのと異なり、PPS・
Pri−EOM,PPS・Pri−MPSを受信した場
合に受信を継続できる。
【0025】図8は「PPS・Pri−Q受信処理」の
第2の例を示すフローチャートである。該第2の例で
は、まず、ステップS40でオペレータの呼び出しを開
始する。ステップS41では、この呼び出しに対するオ
ペレータの介入の有無を判別する。オペレータの介入が
無い場合は、ステップS42,S43で待ち処理を行
い、PPS・Pri−Q信号を3つ受信したならばステ
ップS44に進む。ステップS44ではMCF信号を送
出する。
第2の例を示すフローチャートである。該第2の例で
は、まず、ステップS40でオペレータの呼び出しを開
始する。ステップS41では、この呼び出しに対するオ
ペレータの介入の有無を判別する。オペレータの介入が
無い場合は、ステップS42,S43で待ち処理を行
い、PPS・Pri−Q信号を3つ受信したならばステ
ップS44に進む。ステップS44ではMCF信号を送
出する。
【0026】PPS・Pri−Q信号を3つ受信するま
でにオペレータの介入があった場合は、ステップS45
に進んでPIP(手順中断肯定)信号を出力する。ステ
ップS46ではオペレータが会話をできるように回線を
電話機側に切り換える。該第2の例におけるオペレータ
の介入があった場合に対応するプロトコルシーケンスを
図9(b)に示し、オペレータの介入がなかった場合に
対応するプロトコルシーケンスを図9(c)に示す。こ
こでも、PPS・Pri−Q信号としてPPS・Pri
−EOP信号を受信した例を示した。
でにオペレータの介入があった場合は、ステップS45
に進んでPIP(手順中断肯定)信号を出力する。ステ
ップS46ではオペレータが会話をできるように回線を
電話機側に切り換える。該第2の例におけるオペレータ
の介入があった場合に対応するプロトコルシーケンスを
図9(b)に示し、オペレータの介入がなかった場合に
対応するプロトコルシーケンスを図9(c)に示す。こ
こでも、PPS・Pri−Q信号としてPPS・Pri
−EOP信号を受信した例を示した。
【0027】以上の2つの具体例のほか、「PPS・P
ri−Q受信処理」として次のような動作にすることも
できる。つまり、PPS・Pri−Q信号を受信した場
合に、使用禁止コマンドを受信したことを示すエラー情
報を相手機に返送することができる。具体的には、FD
M(ファイル診断メッセージ)信号のファクシミリ情報
フィールドに診断タイプ(diagnostic-type) や前記エラ
ー情報の識別情報 (error-identifier) 等を設定して相
手機に送出する。相手機がこのFDM信号に応答してD
CN(回線切断)信号を返送してきたならば回線を開放
して終了する。また、さらに、「PPS・Pri−Q受
信処理」として、PPS・Pri−Q信号を受信した場
合に、ただちに回線を解放するように構成することもで
きる。
ri−Q受信処理」として次のような動作にすることも
できる。つまり、PPS・Pri−Q信号を受信した場
合に、使用禁止コマンドを受信したことを示すエラー情
報を相手機に返送することができる。具体的には、FD
M(ファイル診断メッセージ)信号のファクシミリ情報
フィールドに診断タイプ(diagnostic-type) や前記エラ
ー情報の識別情報 (error-identifier) 等を設定して相
手機に送出する。相手機がこのFDM信号に応答してD
CN(回線切断)信号を返送してきたならば回線を開放
して終了する。また、さらに、「PPS・Pri−Q受
信処理」として、PPS・Pri−Q信号を受信した場
合に、ただちに回線を解放するように構成することもで
きる。
【0028】一方、前記「EOR受信処理」としては次
のように処理できる。例えば、EOR・Q信号を受信し
た場合に、ERR(画像終了応答)信号を送出し、該E
OR・Q信号に対応する通常のプロトコルを続行する。
この具体例に対応するプロトコルシーケンスを図10
(a)に示す。同図に示すように、PPS・MPS信号
を受信した場合は、PPR(部分ページ要求)信号を送
出して再送ファイルを受信する。そして、再送ファイル
送出後EOR・MPS信号を受信した場合にはERR信
号を送出し、次のページのファイルを送信するという通
常のプロトコルを続行するものである。
のように処理できる。例えば、EOR・Q信号を受信し
た場合に、ERR(画像終了応答)信号を送出し、該E
OR・Q信号に対応する通常のプロトコルを続行する。
この具体例に対応するプロトコルシーケンスを図10
(a)に示す。同図に示すように、PPS・MPS信号
を受信した場合は、PPR(部分ページ要求)信号を送
出して再送ファイルを受信する。そして、再送ファイル
送出後EOR・MPS信号を受信した場合にはERR信
号を送出し、次のページのファイルを送信するという通
常のプロトコルを続行するものである。
【0029】また、他の具体例としては、EOR・Q信
号を受信した場合に、「PPS・Pri−Q受信処理」
と同様、FDM信号にエラー情報を設定して相手機に送
出し、相手機がこのFDM信号に応答してDCN信号を
返送してきたならば回線を解放して終了するようにもで
きる。この具体例に対応するプロトコルシーケンスを図
10(b)に示す。同図に示すように、PPS・EOP
信号を受信した場合は、PPR信号を送出して再送ファ
イルを受信する。そして、再送ファイル送出後EOR・
EOP信号を受信したならば、エラー情報を設定したF
DM信号を送出するものである。
号を受信した場合に、「PPS・Pri−Q受信処理」
と同様、FDM信号にエラー情報を設定して相手機に送
出し、相手機がこのFDM信号に応答してDCN信号を
返送してきたならば回線を解放して終了するようにもで
きる。この具体例に対応するプロトコルシーケンスを図
10(b)に示す。同図に示すように、PPS・EOP
信号を受信した場合は、PPR信号を送出して再送ファ
イルを受信する。そして、再送ファイル送出後EOR・
EOP信号を受信したならば、エラー情報を設定したF
DM信号を送出するものである。
【0030】次に、図1のブロック図を参照して本実施
例の要部機能を説明する。図1において、図2と同符号
は同一または同等部分を示す。同図において、コマンド
受信部13で受信されたコマンドはコマンド解析部14
に入力される。コマンド解析部14では、ファイル転送
で使用が禁止されているコマンドの受信有無を判別す
る。そして、該禁止されているコマンドの受信が検出さ
れたならば、そのコマンドに応じてPPS・Pri−Q
信号およびEOR・Q信号検出信号をPPS・Pri−
Q受信処理部15およびEOR受信処理部16にそれぞ
れ出力する。PPS・Pri−Q受信処理部15および
EOR受信処理部16は、あらかじめ設定された手順を
実行する。
例の要部機能を説明する。図1において、図2と同符号
は同一または同等部分を示す。同図において、コマンド
受信部13で受信されたコマンドはコマンド解析部14
に入力される。コマンド解析部14では、ファイル転送
で使用が禁止されているコマンドの受信有無を判別す
る。そして、該禁止されているコマンドの受信が検出さ
れたならば、そのコマンドに応じてPPS・Pri−Q
信号およびEOR・Q信号検出信号をPPS・Pri−
Q受信処理部15およびEOR受信処理部16にそれぞ
れ出力する。PPS・Pri−Q受信処理部15および
EOR受信処理部16は、あらかじめ設定された手順を
実行する。
【0031】手順中断否定部17、エラー情報送出部1
8、回線切断指示部19、ならびにコマンド応答部20
は、前記PPS・Pri−Q受信処理部15およびEO
R受信処理部16からの指示に応答して、予定の指示を
通信制御部9に出力する。
8、回線切断指示部19、ならびにコマンド応答部20
は、前記PPS・Pri−Q受信処理部15およびEO
R受信処理部16からの指示に応答して、予定の指示を
通信制御部9に出力する。
【0032】つまり、手順中断否定部17はPPS・P
ri−Q信号を受信した場合にラインホールドを行わな
いで正常にデータを受信したことを示すMCF信号を送
出させる。また、エラー情報送出部18は、PPS・P
ri−Q信号またはEOR信号を受信した場合にFDM
信号にエラー情報を設定して相手機に送出させる。さら
に、回線切断指示部19はPPS・Pri−Q信号を受
信したならば回線を切断させる。またさらに、コマンド
応答部20は受信したコマンドに対応した通常の動作を
実行させる。
ri−Q信号を受信した場合にラインホールドを行わな
いで正常にデータを受信したことを示すMCF信号を送
出させる。また、エラー情報送出部18は、PPS・P
ri−Q信号またはEOR信号を受信した場合にFDM
信号にエラー情報を設定して相手機に送出させる。さら
に、回線切断指示部19はPPS・Pri−Q信号を受
信したならば回線を切断させる。またさらに、コマンド
応答部20は受信したコマンドに対応した通常の動作を
実行させる。
【0033】このように、本実施例では、使用が許可さ
れていないコマンド、すなわち、手順終了信号および再
送終了信号等を受信した場合にも、該コマンドに対応し
た予定の動作を実行させることができる。なお、図1の
機能ブロック図では、使用が禁止されているコマンドを
受信した場合の複数種類の動作を行うための機能を一括
して示したが、かならずしも1台のファクシミリ装置に
これらのすべての機能を実装することはなく、用途に応
じて選択的に実装することができるのはもちろん、すべ
ての機能を実装しておいて任意の1つを選択して使用で
きるようにしてもよい。
れていないコマンド、すなわち、手順終了信号および再
送終了信号等を受信した場合にも、該コマンドに対応し
た予定の動作を実行させることができる。なお、図1の
機能ブロック図では、使用が禁止されているコマンドを
受信した場合の複数種類の動作を行うための機能を一括
して示したが、かならずしも1台のファクシミリ装置に
これらのすべての機能を実装することはなく、用途に応
じて選択的に実装することができるのはもちろん、すべ
ての機能を実装しておいて任意の1つを選択して使用で
きるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ファイル転送時の使用が禁止されているコマ
ンドつまり使用が許可されていないコマンドを受信した
場合にも、該コマンドに対応した予定の動作を実行させ
ることができる。したがって、前記使用が許可されてい
ないコマンドが送信されてきた場合にも支障なく対応し
てファイルを受信することができる。また、相手機に対
し、使用が許可されていないコマンドを受信したことを
通知することができる。
によれば、ファイル転送時の使用が禁止されているコマ
ンドつまり使用が許可されていないコマンドを受信した
場合にも、該コマンドに対応した予定の動作を実行させ
ることができる。したがって、前記使用が許可されてい
ないコマンドが送信されてきた場合にも支障なく対応し
てファイルを受信することができる。また、相手機に対
し、使用が許可されていないコマンドを受信したことを
通知することができる。
【図1】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
要部機能を示すブロック図である。
要部機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
ハード構成を示すブロック図である。
ハード構成を示すブロック図である。
【図3】 DISコマンドの設定情報を示すフレーム構
成図である。
成図である。
【図4】 DCSコマンドの設定情報を示すフレーム構
成図である。
成図である。
【図5】 データ受信の全体動作を示すフローチャート
である。
である。
【図6】 データ受信の全体動作を示すフローチャート
である。
である。
【図7】 PPS・Pri−Q受信処理の一例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】 PPS・Pri−Q受信処理の他の例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図9】 PPS・Pri−Q受信時のネゴシェーショ
ンの一例を示す図である。
ンの一例を示す図である。
【図10】 EOR・Q受信時のネゴシェーションの一
例を示す図である。
例を示す図である。
13…コマンド受信部、 14…コマンド解析部、 1
5…PPS・Pri−Q受信処理部、 16…EOR受
信処理部、 17…手順中断否定部、 18…エラー情
報送出部、 19…回線切断指示部、 20…コマンド
応答部
5…PPS・Pri−Q受信処理部、 16…EOR受
信処理部、 17…手順中断否定部、 18…エラー情
報送出部、 19…回線切断指示部、 20…コマンド
応答部
Claims (1)
- 【請求項1】 G3モードの標準プロトコルで通信を行
い、相手機から転送されるファイルを受信するファクシ
ミリ装置において、 通信コマンドを受信する手段と、 受信した前記コマンドを判別するコマンド解析手段と、 解析の結果、使用を禁止されているコマンドが検出され
た場合に、該信号の指示に関係なくあらかじめ設定され
た禁止コマンド受信処理を実行する手段とを具備したこ
とを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6052633A JP2827888B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | ファクシミリ装置 |
US08/756,328 US5805299A (en) | 1994-02-28 | 1996-11-26 | Facsimile apparatus and method for handling prohibited command in a file transfer operation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6052633A JP2827888B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07240827A true JPH07240827A (ja) | 1995-09-12 |
JP2827888B2 JP2827888B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=12920235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6052633A Expired - Fee Related JP2827888B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | ファクシミリ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5805299A (ja) |
JP (1) | JP2827888B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8462366B2 (en) | 1996-10-29 | 2013-06-11 | Open Text S.A. | Delivery expert system, method and computer program product |
US6747761B1 (en) | 1996-10-29 | 2004-06-08 | Captaris, Inc. | Delivery expert system and method |
US6865187B1 (en) | 1999-06-30 | 2005-03-08 | Cisco Technology, Inc. | Method and apparatus using transition state protocol signaling for fax transport manner capability exchange |
JP5303985B2 (ja) * | 2008-03-27 | 2013-10-02 | 富士通セミコンダクター株式会社 | 半導体記憶装置、半導体記憶装置の動作方法およびメモリシステム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63127865U (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-22 | ||
JPH03247153A (ja) * | 1990-02-26 | 1991-11-05 | Sharp Corp | 通信端末装置 |
JPH0619844A (ja) * | 1992-07-02 | 1994-01-28 | Fuji Xerox Co Ltd | コマンド入力制御装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63146558A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-18 | Hitachi Ltd | フアクシミリ通信方式 |
JPH02134974A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-23 | Nec Corp | ファイル転送機能を有するファクシミリ装置 |
JPH0349463A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-04 | Konica Corp | 画像通信装置 |
DE69129319D1 (de) * | 1990-10-11 | 1998-06-04 | Canon Kk | Faksimilegerät |
JP2592541B2 (ja) * | 1990-10-31 | 1997-03-19 | シャープ株式会社 | ファクシミリ装置 |
JP2755153B2 (ja) * | 1994-01-26 | 1998-05-20 | 富士ゼロックス株式会社 | ファイル転送機能を有するファクシミリ装置 |
JP2755157B2 (ja) * | 1994-02-08 | 1998-05-20 | 富士ゼロックス株式会社 | ファクシミリ装置 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP6052633A patent/JP2827888B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-11-26 US US08/756,328 patent/US5805299A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63127865U (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-22 | ||
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JPH0619844A (ja) * | 1992-07-02 | 1994-01-28 | Fuji Xerox Co Ltd | コマンド入力制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2827888B2 (ja) | 1998-11-25 |
US5805299A (en) | 1998-09-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |