JPH0442663A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0442663A
JPH0442663A JP2148538A JP14853890A JPH0442663A JP H0442663 A JPH0442663 A JP H0442663A JP 2148538 A JP2148538 A JP 2148538A JP 14853890 A JP14853890 A JP 14853890A JP H0442663 A JPH0442663 A JP H0442663A
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Katsuhito Takezawa
竹沢 勝仁
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はファクシミリ装置に関し、例えばグループ3(
以下、「G3」と称す)、グループ4(以下、「G4」
と称す)兼用ファクシミリにおけるG3の速度合わせ及
びG3のマルチドキュメント送信・受信を行なうファク
シミリ装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置においては、G3専用機あるいはグ
ループ2(以下、「G2」と称す)、G3兼用機として
開発されているために、機械の設計が03の速度に合致
していた。このため、通信する際に、G3の最も速い手
順で通信が行なわれ、手順を追加して遅れる様な制御を
行なうためのインターフェースを持つことはまれであり
、例え上記インターフェースを持っていたとしても手順
を遅らせる制御は通信制御部が単独で行なっていた。
また、G3のマルチドキュメント送信・受信は、一つの
ドキュメントとして送信・受信を行なっていた。
近年、グループ4(以下、「G4」と称す)ファクシミ
リ(以下、rFAXJと称す)が出現し、従来のG3F
AXとG4FAXをと兼用した機械が数多く開発されて
いる。しかしながら、G3FAXとG4FAXとの特徴
は以下の点で異なる。
(1)G3はデータ転送速度は遅いにもかかわらず、ペ
ージ間の待ち時間が64に比較して短い。
即ち、待ち時間においては、G3は最大10〜12秒で
あり、G4は最大60秒である。
(2)G4の符号化はM M R(modifiedm
odified Read )の1種類であるが、G3
の符号化はM M R、M R(modified R
ead) 、そしてMH(modified )Iuf
fman )の3種類ある。
(3)G4の解像度は200ドツト/インチ(主走査)
x200ドツト/インチ(副走査)であり、G3の解像
度は8ベル/ミリメートル(主走査)X3.85ライン
/ミリメートル(副走査)または8ペル/ミリメートル
(主走査)X7.7ライン/ミリメートル(副走査)で
あって、G4はインチ系で表され、G3はミリメートル
系で表される。またG3においては主走査と副走査との
比が不等に設定される。
(4)G3はページ概念までしかないが、G4はページ
の集まりであるドキュメントの概念までがある。
以上の様に、近年、G3.G4間には数々の違いがある
にもかかわらず、ファクシミリの高機能化に伴い数々の
機能をG3.G4いずれでも実現できる技術が求められ
いる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、プリンタ、リーグ等の入出力機械や操作
機能は、高速通信が実現でき、かつ高機能が求められる
G4に合わせて設計されるために以下のような欠点があ
った。
(ア)リーグから読み込んだデータを一枚一枚送信する
方法(以下、「ダイレクト送信」と称す)では、読み込
んだデータを、期待される解像度や符号化方式に変換す
る際に多くの時間がかかり、送信するデータを全てメモ
リ等に蓄積して送信する方法(以下、「蓄積送信」と称
す)と同じ手順で行なうと63のページ間の時間制限を
越えてしまうことがある。
(イ)蓄積送信においても、送信先に合わせた解像度、
符号化方式を変換する場合と、全く無変換のままで送信
できる場合があり、同じ手順で行なっていると03のペ
ージ間の時間制限を越えてしまうことがある。
(つ)複数ドキュメントを送信する機能において、G4
は複数ドキュメントとして送られるにもかかわらず、G
3では1つのドキュメントとして送信される。
本発明は上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、データの変換時間ある
いは、リーグの読み取り時間によってページ間の制御時
間を越えない様に処理で・きるファクシミリ装置を提供
する点にある。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係わるファクシミリ装置は、ファクシミリ装置において
、原稿から送信データを読み取る読取手段と、前記読み
取られた送信データを記憶する記憶手段と、前記記憶さ
れた送信データを送信先の受信機能に応じて画像変換す
る変換手段と、前記画像変換された送信データを送信す
る送信手段とを有し、通信インターフェースにおいて得
られるデジタル識別情報の扱いを前記変換手段での作業
量に基づいて決定する決定手段を含むことを特徴とする
[作用〕 かかる構成によれば、読取手段は原稿から送信データを
読み取り、記憶手段は読み取られた送信データを記憶し
、変換手段は配憶された送信データを送信先の受信機能
に応じて画像変換し、送信手段は画像変換された送信デ
ータを送信し、決定手段は通信インターフェースにおい
て得られるデジタル識別情報の扱いを前記変換手段での
作業量に基づいて決定する。
[実施例] 以下に添付図面を参照して、本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。
第1図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示すブ
ロック図である。同図において、1はオペレータが操作
するダイヤル及びスイッチなどが配列された操作パネル
、2は送信すべき原稿を光電的に走査して画像信号を形
成する読取部(以下、「リーグ」と称す)、3は例えば
レーザビームプリンタ(LBP)や熱転写プリンタ等の
ドツトプリンタより成り、回線を介して送られてきた受
信信号を記録紙上にドツトパターンに変換して記録する
プリンタ、4はハードディスク或はフロッピディスクな
どの不揮発性メモリより成る記憶装置をそれぞれ示して
いる。5は操作パネル1を制御する操作パネル制御部、
7はリーグ2を制御するリーダ制御部、7はプリンタ3
を制御するプリンタ制御部、8は記憶装置4を制御する
ための記憶装置制御部をそれぞれ示している。
9は本装置全体の動作を制御するマイクロブロセッサ等
からなるCPUであって、後述する第9図、第10図、
第11図のフローチャートに従ったプログラムを記録す
るROM9a並びに、第3図〜第5図に示されるインタ
ーフェース等のデータを一時格納したり各種プログラム
のワークエリアとして使用されるRAM9bなどを含ん
でいる。10は送信・受信時の画像情報を記憶するバッ
ファメモリを示し、11はリーグ2で読み取ったイメー
ジデータな符号化して圧縮し、または回線15より送ら
れてきた圧縮されたイメージデータを復号化して伸長す
る符号化/復号化部を示している。
12は通信相手の受信能力に合わせて送信するイメージ
データの解像度、用紙サイズ等の変換を行なう画像変換
部牽示している。13は本装置と後述の回線15に接続
されている他の通信装置との通信を制御する通信制御部
であって、G3.G4が一緒になっているか或は別々に
なっている構成である。14は網制御部(以下、rNc
UJと称す)を示し、BLはパスラインを示している。
そして、第1図に示す如く、各構成要素はパスラインB
Lを介して相互に接続されている。
第2図は本実施例のCPU9と通信制御部13とに格納
されているソフトウェアのタスク構成図である。
同図において、20で示される管理タスクは本装置全体
の動作を司どり、操作パネル制御部5より通知されたオ
ペレータからの操作あるいは通信制御部13を介して通
知される通信要求等の管理を行なう。21で示される発
着呼タスクはCPU9内に格納されているソフトウェア
の中で、網に対する発着呼の制御を行なう。22で示さ
れる通信タスクは通信全体の制御を司どるソフトウェア
であって、送信・受信するデータの管理も行なっている
。23で示されるプリンタリーグタスクはリーグ制御部
6やプリンタ制御部7との制御を司どるCPUe側のソ
フトウェアである。24で示される蓄積タスクは送信す
るデータや受信したデータを送信・受信単位のデータを
ファイルとして、記憶装置4に一時蓄積していることを
管理しており、送信時、あるいは受信データ出力時に要
求によってデータをパスラインBLを使用して各制御部
にデータを渡している。
以上の20〜24までの構成要素がCPU9に格納され
ているソフトウェアであり、図示せぬが、この他にこれ
らのタスクを管理するタスクスケジューラやオペレーテ
ィングシステム(OSをいう)等の基本ソフトウェアも
CPU9に格納されている。
続いて、25,26.27はそれぞれ通信制御部13で
実行されるソフトウェア、即ち、発着呼コミュニケーシ
ョンコントロールユニット(以下、rccUJと称す)
、G4CCtJ、G3CCUであって、発着呼CCU2
5は呼の設定、切断の制御、G4CCU26はG4のプ
ロトコルの制御、そしてG3CCU27はG3のプロト
コルの制御をそれぞれ行なう部分である。
第3図は第2図で記したソフトウェア構成における画像
変換が必要無いときの63の蓄積送信におけるインター
フェースの概念図、第4図は第2図で記したソフトウェ
ア構成における画像変換が必要な時の63の蓄積送信に
おけるインターフェースの概念図、そして、第5図は第
2図で記したソフトウェア構成におけるG3のダイレク
ト送信におけるインターフェースの概念図である。
第3図〜第5図において、CIは被呼局識別信号(CE
 D : Ca1led 5tation Ident
ification )を示している。C2は管理タス
ク20から通信タスク22への送信開始コマンドであっ
て、送信先端末の属性(G3またはG4の識別)、送信
形態(ダイレクト送信または蓄積送信の識別)等がセッ
トされている。
C3は通信タスク22からG3CcU27への送信要求
コマンドであって、G3CCU27に対してこれから行
なう通信の形態を知らせる。この形態の内容としては、
送信/受信の別、送信・受信できる用紙サイズ、解像度
、符号化方式等の情報が包まれる。
C4は発呼局識別信号(CN G : Calling
 Tone)である、C5はデジタル識別信号(D I
 S :Digital Identificatio
n Signal )であって、且つCCITT(国際
電信電話諮問委員会)の標準機能を相手に知らせるため
の信号である。また、デジタル識別信号C5は、被呼端
末識別信号(C5I : Ca1led 5ubscr
iber IdentifLcatton)や非標準機
能信号(N S F : Non−3tandard 
Facilit3es )と−緒に送られてくることも
ある。
C6はG3CCU27から通信タスク22への相手受信
能力コマンドであって、C5のDIS(NSF、C3l
)によって受信側端末より示された受信能力のデータが
セットされる。C7は通信タスク(22)から蓄積送信
時は、蓄積タスク(24)へ、ダイレクト送信時はプリ
ンタ・リーグタスク(23)へのドキュメント要求コマ
ンドであって、相手受信能力コマンドC6の相手受信能
力コマンドによって通知された相手受信能力のデータ(
解像度、符号化方式、用紙サイズ)がセットされ、蓄積
データの変換、あるいは読み込みデータの制限を依頼す
る。C8はドキュメント要求に対するレスポンスであっ
て、送信する1ベージ目のデータの属性(解像度、符号
化方式。
用紙サイズ)がセットされているドキュメント情報コマ
ンドである。
C9は通信タスク22からG3CCU27へのドキュメ
ント開始コマンドであって、送信するデータの属性及び
ベージ数等がセットされている。C10はデジタル命令
信号(D CS : DigitaI Coa+man
d Signal)である、このデジタル命令信号CI
Oは、非標準機能設定(N S S : Non−5t
andard Facility 5etup )や送
信端末識別(TSI : Transmit 5ubs
criber Identification) と−
緒に送ることもある。C1lはトレーニングであって、
画像信号を確実に伝送させるために行なうもので、その
後にトレーニングが正常に行なわれたかをチエツクする
TCF lレーニングチェック)を送出する。CI2は
受信準備確認(CFR: Confirmation 
to Receive )であって、相手端末機が画像
受信の準備が出来たことを示している。
C13はG3CCU27から通信タスクへのドキュメン
ト開始コマンドC9に対するレスポンスであるドキュメ
ント開始応答である。C14は通信タスク22から、ダ
イレクト送信時はプリンタリーグタスク23、蓄積送信
時は蓄積タスク24への1頁データの送信開始要求であ
るベージデータ開始コマンドであり、C15はベージデ
ータ開始コマンドC14に対するレスポンスであって、
送信データの準備が出来たことを示すベージデータ開始
応答である。016は通信タスク22からG3CCU2
7への画像データ開始を示すベージデータ開始であって
、G3CCU27はこのコマンドを受けると、画像デー
タをパスラインBLを介−して受は取る。C17は画像
データである。
1頁のデータが全てG3CCUより取られると、プリン
タリーグタスク23或は蓄積タスク24より通信タスク
22に対してデータの終了を告げるベージデータ終了C
18が通知される。C18はこのベージデータ終了であ
る。C19は通信タスク22からのG3CCU27への
1頁の画像データの終了を通知するベージデータ終了コ
マンドである。C20は通信タスク22からプリンタリ
ーグタスク23、あるいは蓄積タスク24に次頁の有無
及び次頁が有るとすれば次頁のデータ属性(解像度、符
号化方式、用紙サイズ)の問い合わせである次頁要求コ
マンドである。C21はC20のレスポンスであり、前
記次頁データの有無及び次頁のデータ属性の他に、本実
施例であるデジタル識別信号DISの無視する回数を算
出する基となる画像データの変換の有無が通信タスク2
2に返される。
C22は通信タスク22よりG3CCU27に通知され
る本実施例の頁間の制御に関する情報を有したコマンド
であって、次頁の情報(前頁と変更があったか否か、変
更があればそのデータ属性)の他に、ダイレクト送信で
あればデジタル識別信号DISの無視する回数は、リー
グの読み取り速度及び符号化時間に応じた値(約1〜9
回)をセットする。また、蓄積送信時で、画像変換が有
る場合は、デジタル識別信号DISの無視する回数は、
画像変換処理時間に応じた値(約1〜9回)をセットす
る1画像変換が無い場合、デジタル識別信号DISの無
視する回数は、前頁との属性が異なるときに1〜3が、
また属性が同じときに0がセットされる。
次頁送信コマンドを受は取ったCCUは、次頁にデータ
が無いときには、C32で示される手順終了信号(E 
OP : End of Procedure)を、デ
ジタル識別信号DISの無視する回数が0のときにはC
23で示されるマルチページ信号(MPS:Multi
page Sigal)を、デジタル識別信号DISの
無視する回数が0以外のときには、C31で示されるメ
ツセージ終了信号(E OM : End of Me
ssage)を送出する。C24は上記EOP、EOM
MPSの肯定応答であるメツセージ確認信号(MCF 
: Message Confirmation)であ
る、C25はG3CCU27から通信タスク22に返さ
れるC24で示される確認信号MCFに対応するページ
送信結果コマンドで、蓄積タスク24、或はプリンタリ
ーグタスク23にも通知される(C26)′。
次に、2頁目の送信を行なうが(C27,C28)、こ
の間に03CCU27へはメツセージ終了信号EOMを
送出したときは、相手端末よりデジタル識別信号DIS
が送出されてくる。
ここで、前記次頁送信コマンドによって通信タスクより
G3CCU27に渡されたデジタル識別信号DISを無
視する回数分DISをカウントする。この間に2頁目の
送信データの準備が出来た事を知らせる。ページデータ
開始コマンドC29がG3CCUに届けば、DC5(C
IO)、  トレーニングTCP(C1l)を送出し、
2頁目の画像データ(C30)を送信する。もし、DI
S無視無視回数力ウントが行なわれても、ページデータ
開始コマンド(C29)が送られないときは、画像デー
タ異常のエラーとして送信を異常終了させる。
第6図は本実施例による1ドキユメント1枚の情報を2
ドキユメント送信するときの63における一般的な通信
制御手順を説明する図である。第6図において、2ドキ
ユメントのデータは、2頁のデータとして送信される。
第7図はlドキュメント1枚のものを2ドキユメント送
信する時の04における一般的な通信制御手順を説明す
る図である。
同図中、Dlはセツション開始コマンド(CSS)、D
2はセツション開始肯定レスポンス(Rssp)をそれ
ぞれ示している。D3はドキュメント機能リスト(CD
CL) 、D4はドキュメント機能リスト肯定レスポン
ス(RDCLP) 、D5はドキュメント開始コマンド
(CDS)をそれぞれ示している。D6は画像データで
あってドキュメントユーザ情報コマンド(CDUI) 
、D7はドキュメント終了コマンド(CDE) 、D8
はドキュメント終了コマンドに対する肯定応答(RDE
P)を示している。D9はセツション終了コマンド(C
SE) 、DIOはセツション終了肯定レスポンス(R
8EP)をそれぞれ示している。
G4の通信手順においては、2ドキユメントのデータは
2ドキユメントとして送信される。
第8図は本実施例の2ドキユメントの63における送信
例を説明する図である。第8図における送信側からのC
4,CIO(1ドキユメント目)、C11(1ドキユメ
ント目)、、C17,C32(1ドキユメント目)、C
l0(2ドキユメント目)、C11(2ドキユメント目
)、C30、C32(2ドキユメント目)、C33並び
に受信側からのCI、C5,CI2 (1ドキユメント
目)、C24(lドキュメント目)、Cl2(2ドキユ
メント目)、C24(2ドキユメント目)の詳細な説明
は、上述したので省略する。そこで、送信する場合、l
ドキュメントがDC5(CIO)で開始され、EOP 
(C32) で終了し、1通信内でこれを2回繰り返す
ことにより、2ドキユメントの送信が実現する。
第9図は本実施例による次頁送信コマンド(C22)に
セットされ、通信タスク22からG3CCU27に通知
されるDISを無視す6回数を通信タスクが算出する動
作を説明するフローチャートである。
まず、現在の通信が63の送信か否かを判断しくステッ
プSL)、G3送信であれば、ダイレクト送信が蓄積送
信であるかの判断がなされ(ステップS2)、その結果
、ダイレクト送信であれば本装置のり−ダ2の読み取り
時間及び画像圧縮時間よりDISを無視する回数を1か
ら9(1回・で約3秒)までの内で最適な値が選択され
る(ステップS3)、一方、ステップS2で蓄積送信で
あると判断された場合、続いて画像変換が必要であるか
否かの判別が行なわれる(ステップS4)。
そして、画像変換が必要であると判別されると、本装置
の画像変換処理時間よりDISを無視する回数を1から
9までの内から最適な値が選択される(ステップS5)
。画像変換が無いときには、前頁と頁属性(解像度、符
号化方式、用紙サイズ)とが同じか否かの判別が行なわ
れ(ステップS6)、異なっていると判別されると、本
装置がハードディスク等の不揮発性メモリ等からデータ
を読み出す処理時間よりDISを無視する回数(通常は
1〜3)が選択される(ステップS7)、一方、ステッ
プS6で頁属性が同一であると判別されると、送信モー
ドの変更が無いので0をセットする(ステップS8)。
第10図は本実施例によるG3のマルチドキュメント送
信の動作を説明するフローチャートである。
呼の設定及び相手機よりの機能識別の受信が有ると、デ
ジタル命令信号DOS (CIO)が送出される(ステ
ップ510)、そして、1頁分の画像データが送信され
(ステップ5ll)、本ドキュメントに次の頁が有るか
否かの判別が行なわれる(ステップ512)、その結果
、次頁が有る場合には、従来手順と同じ(、次頁のデー
タ属性が今送信した頁と同じか否かの判別がなされる(
ステップS 13) 、ステップS13で同じであると
判別されると、マルチベージ信号MPS (C22)が
送出され(ステップ514)、一方、異なると判別され
ると、メツセージ終了EOM (C31)が送出される
(ステップ515)、以上のステップS14またはステ
ップS15の後、相手機よりメツセージ確認信号MCF
 (C24)が受信され(ステップ516)、その後、
EOM送信であったならばステップSIOから、MPS
送信であったならばステップSllから、次頁の送信が
開始される。
ここで、上記ステップS12で次頁が無いと判別された
場合には、手順終了EOP (C32)が送出される(
ステップ517)、そして、相手機よりメツセージ確認
信号MCF (C24)が受信され(ステップ518)
、その後、次に送信するドキュメントが有るか否かの判
別が行なわれる(ステップ519)。そして、送信する
ドキュメントが無いと判別されると、切断命令DCN 
(C33)が送出され、通信が終了する(ステップ52
0)。
一方、ステップS19で送信するドキュメントが有ると
判別され′ると、再びDO3が送出され、次ドキュメン
トの送信がステップSIOより開始される。
第11図は本実施例によるG3のマルチドキュメント受
信の動作を説明するフローチャートである。
まず、本通信が送信か受信か判断され(ステップ530
)、その結果、受信ではデータを蓄積するために受信ド
キュメント用にハードディスクファイルが作成される(
ステップ531)。そして、DC5が受信され(ステッ
プ532)、その後、画像データの受信が開始すると、
受信画像は上記ファイルに書き込まれる(ステップ53
3)、−頁の画像を正常に受信した後、送信先より送ら
れてきたのが、EOP、EOM、MPS(Dいずれかか
ら判別される(ステップ534)。この判別で、EOM
またはMPSであると確認されると、MCFの送信が行
なわれ(ステップ836、ステップ535)、その後に
、それぞれステップS32.ステップS33より次頁の
受信準備が行なわれる。一方、EOPであると確認され
ると、受信ファイルはクローズされ、その後、MCFが
送信される(ステップ537)、MCF送信の後、送信
元より送られてきた信号がDCNであれば通信は終了し
、またはDCSであれば、次ドキュメントの受信有りと
判断され(ステップ838)、次ドキュメント用にファ
イルが作成され(ステップ539)、次ドキュメントの
受信がステップS33より行なわれる。
以上説明したように、本実施例によれば、蓄積送信及び
ダイレクト送信の送信画像準備時間に応じたデジタル識
別信号(DIS)の個数を、送信データを制御するプロ
グラムより通信を制御するプログラムに通知させること
により、送信時において頁間の通信のタイムアウトを防
止することができる。
また、−通信内でDCSで始まり、EOPで終わる送信
を複数回実行する事で、G3のマルチドキュメント通信
が可能となる効果がある。
また、G3の制御手順に64の制御手順のセツションレ
イヤとドキュメントレイヤの考えを導入することで、G
3でもG4と同じ機能を与えることができる。
さて、上述した実施例では、DISを無視する回数のセ
ットを次頁送信コマンド(C22)で頁ごとに行なって
いたが、ドキュメント開始コマンド(C9)でセットす
ることで、ドキュメント全部に対して1回の指定で行な
っても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、送信時において
ページ間の通信のタイムアウトを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示すブ
ロック図、 第2図は本実施例のCPU9と通信制御部13とに格納
されているソフトウェアのタスク構成図、 第3図は第2図で記したソフトウェア構成における画像
変換が必要無いときの03の蓄積送信におけるインター
フェースの概念図、 第4図は第2図で記したソフトウェア構成における画像
変換が必要な時の03の蓄積送信におけるインターフェ
ースの概念図、 第5図は第2図で記したソフトウェア構成におけるG3
のダイレクト送信におけるインターフェースの概念図、 第6図は本実施例による1ドキユメント1枚の情報を2
ドキユメント送信するときの63における一般的な通信
制御手順を説明する図、第7図は1ドキユメント1枚の
ものを2ドキユメント送信する時の04における一般的
な通信制御手順を説明する図、 第8図は本実施例の2ドキユメントの03における送信
例を説明する図、 第9図は本実施例による次頁送信コマンド(C22)に
セットされ、通信タスク22からG3CCU27に通知
されるDISを無視する回数を通信タスクが算出する動
作を説明するフローチャート、 第10図は本実施例によるG3のマルチドキュメント送
信の動作を説明するフローチャート、第11図は本実施
例によるG3のマルチドキュメント受信の動作を説明す
るフローチャートである。 図中、1・・・操作パネル、2・・・リーグ、3・・・
プリンタ、4・・・記憶装置、5・・・操作パネル制御
部、6・・・リーグ制御部、7・・・プリンタ制御部、
8・・・記憶装置制御部、9・・・CPU、9a・・・
ROM。 9b・・・RAM、10・・・バッファメモリ、11・
・・符号化復号化部、12・・・画像変換部、13・・
・通信制御部、14・・・NCU、15・・・回線、2
0・・・管理タスク、21・・・発着呼タスク、22・
・・通信タスク、23・・・プリンタリーグタスク、2
4・・・蓄積タスク、25・・・発着呼CCU、26・
・・G4CCU、27・・・G3CCUである。 と 第 図 費 第8 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ファクシミリ装置において、 原稿から送信データを読み取る読取手段と、前記読み取
    られた送信データを記憶する記憶手段と、 前記記憶された送信データを送信先の受信機能に応じて
    画像変換する変換手段と、 前記画像変換された送信データを送信する送信手段とを
    有し、 通信インターフェースにおいて得られるデジタル識別情
    報の扱いを前記変換手段での作業量に基づいて決定する
    決定手段を含むことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. (2)前記決定手段は、前記デジタル識別情報を無視す
    る回数を決定することを特徴とする請求項第1項記載の
    ファクシミリ装置。
  3. (3)ファクシミリ装置において、 原稿から送信データを読み取る読取手段と、前記読取手
    段で1ページ分の読み取りが終了すると、前記読み取ら
    れた送信データを送信する第1の送信手段と、 前記読取手段で全ページ分の読み取りが終了すると、前
    記読み取られた送信データを送信する第2の送信手段と
    を有し、 通信インターフェースにおいて得られるデジタル識別情
    報の扱いを前記第1の送信手段及び第2の送信手段に基
    づいて決定する決定手段を含むことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  4. (4)前記決定手段は、前記デジタル識別情報を無視す
    る回数を決定することを特徴とする請求項第3項記載の
    ファクシミリ装置。
  5. (5)ファクシミリ装置において、 原稿から送信データを読み取る読取手段と、前記読み取
    られた送信データを登録する登録手段と、 複数回の前記登録手段によつて登録された送信データを
    、一定時刻になると指定された宛先に対して宛先毎に一
    回の通信で送信完了する送信手段とを有し、 前記送信手段は、 一回の前記登録手段で登録された送信データの送信を所
    定のデジタル命令情報に基づいて開始する開始手段と、 前記開始された送信を所定の手順終了情報に基づいて終
    了する終了手段と、 前記開始手段から前記終了手段までを、一通信中で複数
    回繰り返す繰り返し手段とを含むことを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  6. (6)ファクシミリ装置において、 所定のデジタル命令情報の受信に基づいてデータ受信を
    行なう第1の受信手段と、 前記第1の受信手段によつて受信されたデータを一ドキ
    ュメントとして蓄積する第1の蓄積手段と、 所定の手順終了情報を検知する検知手段と、前記手順終
    了情報が検知された後、前記所定のデジタル命令情報に
    基づいて他のデータ受信を行なう第2の受信手段と、 前記第2の受信手段によつて受信されたデータを他のド
    キュメントとして蓄積する第2の蓄積手段とを備えるこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
JP2148538A 1990-06-08 1990-06-08 フアクシミリ装置 Pending JPH0442663A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7347611B2 (en) 2002-08-07 2008-03-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical guide and image forming apparatus using the same
JP2018022988A (ja) * 2016-08-02 2018-02-08 ブラザー工業株式会社 ファックス装置および複合機

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